JPH0890662A - 成形品の冷却搬送装置 - Google Patents
成形品の冷却搬送装置Info
- Publication number
- JPH0890662A JPH0890662A JP23157894A JP23157894A JPH0890662A JP H0890662 A JPH0890662 A JP H0890662A JP 23157894 A JP23157894 A JP 23157894A JP 23157894 A JP23157894 A JP 23157894A JP H0890662 A JPH0890662 A JP H0890662A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- cooling
- water
- conveying device
- water tank
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- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/72—Heating or cooling
- B29C45/7207—Heating or cooling of the moulded articles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】水冷搬送中の成形品の位置決めが容易で、搬送
装置からの自動取り出し、整列集荷を可能にするほか、
空冷への切り替えも容易にできる成形品の冷却搬送装置
を提供する。 【構成】この冷却搬送装置は、周回搬送手段２上に複数
個の成形品受入れ用水槽１を設け、各水槽１の底部に成
形品の位置決め用治具５を着脱自在に装着し、周回搬送
手段２の上側一端部に給水手段10と成形品の受入れ手段
３を備え、中間部に排水手段７を備え、上側他端部に成
形品の排出手段８を備えたものである。
装置からの自動取り出し、整列集荷を可能にするほか、
空冷への切り替えも容易にできる成形品の冷却搬送装置
を提供する。 【構成】この冷却搬送装置は、周回搬送手段２上に複数
個の成形品受入れ用水槽１を設け、各水槽１の底部に成
形品の位置決め用治具５を着脱自在に装着し、周回搬送
手段２の上側一端部に給水手段10と成形品の受入れ手段
３を備え、中間部に排水手段７を備え、上側他端部に成
形品の排出手段８を備えたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、射出成形、ブロー成
形、注型成形などの成形法によって成形した成形品、と
くには熱可塑性樹脂成形品の冷却搬送装置に関する。
形、注型成形などの成形法によって成形した成形品、と
くには熱可塑性樹脂成形品の冷却搬送装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】射出成形、ブロー成形、注型成形などに
よって成形された成形品は、型から成形品を取り出せる
状態である、その樹脂の軟化点以下になるまで、金型内
である程度の時間放置・冷却されてから、型から取り出
される。取り出された成形品は未だ高温のため、形状が
不安定で変形し易い状態にあるので、室温近くまで冷却
して形状を安定させる必要がある。このための冷却方法
は空冷方式と水冷方式とに大別され、水冷方式は空冷方
式に比べて成形品の表面を早く固化させることができ収
縮率も小さい。とくに内部歪みを生じ易い成形品や肉厚
の成形品では、空冷で冷却するとヒケやソリを生じ、収
縮による寸法変化が大きいので、水冷方法で冷却固化さ
れることが多い。従来の水冷方式では、図３に示される
ように、水槽ａ内に耐水性のベルトコンベアのような搬
送装置ｂを組み込んだ構造をしていて、成形品ｃは取り
出しロボットｄにより水槽ａ内の搬送装置ｂの上方まで
搬送した後、搬送装置ｂに向け水面上から落下する。あ
るいは水槽を金型の下に設置してロボットを使用せずに
直接水槽内に落下させる方式もある。落された成形品ｃ
は水槽ａ内で水冷・冷却され、搬送装置ｂによって集荷
コンテナｅまで搬送・集荷されていた。
よって成形された成形品は、型から成形品を取り出せる
状態である、その樹脂の軟化点以下になるまで、金型内
である程度の時間放置・冷却されてから、型から取り出
される。取り出された成形品は未だ高温のため、形状が
不安定で変形し易い状態にあるので、室温近くまで冷却
して形状を安定させる必要がある。このための冷却方法
は空冷方式と水冷方式とに大別され、水冷方式は空冷方
式に比べて成形品の表面を早く固化させることができ収
縮率も小さい。とくに内部歪みを生じ易い成形品や肉厚
の成形品では、空冷で冷却するとヒケやソリを生じ、収
縮による寸法変化が大きいので、水冷方法で冷却固化さ
れることが多い。従来の水冷方式では、図３に示される
ように、水槽ａ内に耐水性のベルトコンベアのような搬
送装置ｂを組み込んだ構造をしていて、成形品ｃは取り
出しロボットｄにより水槽ａ内の搬送装置ｂの上方まで
搬送した後、搬送装置ｂに向け水面上から落下する。あ
るいは水槽を金型の下に設置してロボットを使用せずに
直接水槽内に落下させる方式もある。落された成形品ｃ
は水槽ａ内で水冷・冷却され、搬送装置ｂによって集荷
コンテナｅまで搬送・集荷されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】空冷方式では、図４に
示されるように、搬送装置ｆ上に位置決め治具（図示せ
ず）を設置して、成形品ｃの取り出しロボットｄによる
受入れや形状矯正を行ったり、冷却後の自動取り出しや
整列集荷が行えるなど、設計上の自由度が高いが、水冷
方式では搬送装置に耐水性が必要となるため設計上の制
約が多く、前述したベルトコンベア方式に限定されてし
まう。 この方式において、搬送中の成形品の位置決めの方法
としてベルト面に位置決め用の凹凸をつけることは可能
だが、コストが高く、成形品種ごとに専用のベルトを準
備しなければならないほか、品種替えに際してベルトを
付け替える作業が必要になる。さらにベルト面の凹凸に
成形品をセットするには、取り出しロボットの成形品チ
ャック部も耐水性にする必要がある。これらの理由によ
りこの方法の採用は実施困難であった。 成形品の位置決めができないため、成形品同士の接触
や成形品と水槽の縁との接触など搬送中に傷が生じ易
く、また搬送装置から整列・集荷を含む後工程への自動
取り出しができないことから、人手が必要なほか、集荷
（自然落下）の際にキズや変形が生じ易く、品質が不安
定である。さらに次第に水温が上昇して冷却効果が低下
するので歪みが生じ易くなる。水を強制循環させるには
装置が別途必要となりコスト高になる。
示されるように、搬送装置ｆ上に位置決め治具（図示せ
ず）を設置して、成形品ｃの取り出しロボットｄによる
受入れや形状矯正を行ったり、冷却後の自動取り出しや
整列集荷が行えるなど、設計上の自由度が高いが、水冷
方式では搬送装置に耐水性が必要となるため設計上の制
約が多く、前述したベルトコンベア方式に限定されてし
まう。 この方式において、搬送中の成形品の位置決めの方法
としてベルト面に位置決め用の凹凸をつけることは可能
だが、コストが高く、成形品種ごとに専用のベルトを準
備しなければならないほか、品種替えに際してベルトを
付け替える作業が必要になる。さらにベルト面の凹凸に
成形品をセットするには、取り出しロボットの成形品チ
ャック部も耐水性にする必要がある。これらの理由によ
りこの方法の採用は実施困難であった。 成形品の位置決めができないため、成形品同士の接触
や成形品と水槽の縁との接触など搬送中に傷が生じ易
く、また搬送装置から整列・集荷を含む後工程への自動
取り出しができないことから、人手が必要なほか、集荷
（自然落下）の際にキズや変形が生じ易く、品質が不安
定である。さらに次第に水温が上昇して冷却効果が低下
するので歪みが生じ易くなる。水を強制循環させるには
装置が別途必要となりコスト高になる。
【０００４】空冷方式でも冷却可能な成形品（肉薄や
小物の成形品）の場合で、寸法精度の安定や傷の発生を
防ぐと共に自動整列の集荷を行いたいものにつては水槽
や輸送装置自体を移動・交換しなければならず工数がか
かる。 搬送装置が入る大きい水槽が必要（大きい設置面積が
必要）で、成形開始時に水槽を満水しなければならない
ため段取り時間が長くなり、また多量の水を必要とし
た。 水平面内で循環するコロコンベヤ方式はより広い設置
面積が必要となり、成形機を数多く設置できない。 したがって、本発明の目的は水冷搬送中の成形品の位置
決めが容易で、搬送装置からの自動取り出し、整列集荷
を可能にするほか、空冷への切り替えも容易にできる成
形品の冷却搬送装置を提供するにある。
小物の成形品）の場合で、寸法精度の安定や傷の発生を
防ぐと共に自動整列の集荷を行いたいものにつては水槽
や輸送装置自体を移動・交換しなければならず工数がか
かる。 搬送装置が入る大きい水槽が必要（大きい設置面積が
必要）で、成形開始時に水槽を満水しなければならない
ため段取り時間が長くなり、また多量の水を必要とし
た。 水平面内で循環するコロコンベヤ方式はより広い設置
面積が必要となり、成形機を数多く設置できない。 したがって、本発明の目的は水冷搬送中の成形品の位置
決めが容易で、搬送装置からの自動取り出し、整列集荷
を可能にするほか、空冷への切り替えも容易にできる成
形品の冷却搬送装置を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の冷却搬送装置
は、周回搬送手段上に複数個の成形品受入れ用水槽を設
け、各水槽の底部に成形品の位置決め用治具を着脱自在
に装着し、周回搬送手段の上側一端部に給水手段と成形
品の受入れ手段を備え、中間部に排水手段を備え、上側
他端部に成形品の排出手段を備えていることを特徴とす
るものである。
は、周回搬送手段上に複数個の成形品受入れ用水槽を設
け、各水槽の底部に成形品の位置決め用治具を着脱自在
に装着し、周回搬送手段の上側一端部に給水手段と成形
品の受入れ手段を備え、中間部に排水手段を備え、上側
他端部に成形品の排出手段を備えていることを特徴とす
るものである。
【０００６】
【作用】本発明の冷却搬送装置では、水槽底部に成形品
の位置決め用治具が装着されているため、搬送中に成形
品の位置ずれがなく、取り出しロボットによる自動取り
出しが簡単にでき、整列集荷ができ、品質も安定する。
品種替えに際しても位置決め用治具の交換あるいは水槽
ごと交換することによって対応できる。また、冷却後の
水は水槽から排水するため成形品を吸着してチャックす
る方式を採用することもできる。成形品が薄肉の場合
等、空冷が可能もしくは好ましい場合は給水を止めるこ
とで（必要であれば治具等を交換する）空冷式で自動整
列集荷が可能な搬送装置にすることができる。
の位置決め用治具が装着されているため、搬送中に成形
品の位置ずれがなく、取り出しロボットによる自動取り
出しが簡単にでき、整列集荷ができ、品質も安定する。
品種替えに際しても位置決め用治具の交換あるいは水槽
ごと交換することによって対応できる。また、冷却後の
水は水槽から排水するため成形品を吸着してチャックす
る方式を採用することもできる。成形品が薄肉の場合
等、空冷が可能もしくは好ましい場合は給水を止めるこ
とで（必要であれば治具等を交換する）空冷式で自動整
列集荷が可能な搬送装置にすることができる。
【０００７】以下、本発明の詳細を例示した図面に基づ
いて説明する。図１は本発明の冷却搬送装置の正面図、
図２は本発明の冷却搬送装置の水槽で使用される成形品
の位置決め用治具の斜視図である。図において、１は水
槽、２は（図示しない）駆動手段によって回転軸21、21
間を周回移動するステップコンベアなどの周回搬送手
段、３、８は取り出しロボット、４は成形品、５は水槽
１の底部に着脱自在に設けられた位置決め用治具、６は
シリンダー、７は排水管、９は集荷コンテナである。周
回搬送手段２上に設置された水槽１は、周回ベルトの上
側一端部にある位置Ａにおいて給水手段10より給水され
る。給水が終了すると、周回搬送手段２は位置Ｂまで移
動し、そこで取り出しロボット３により金型（図示せ
ず）からの成形品４を水槽１内の位置決め用治具５にセ
ットし、水冷させる。なお、水槽１内の水深は浅いの
で、セットの際に取り出しロボット３が水に触れること
はない。周回搬送手段２は成形品の成形サイクルに連動
して位置を順次移動するように設定されており、水槽１
が位置Ｃに来ると、（これまでに成形品４は十分に冷却
されているので）シリンダー６によって排水管７が水槽
１内に降下して、水槽１内の水を吸引・排水する。つい
で、水槽１が位置Ｄに達すると、取り出しロボット８に
よって成形品４は水槽１から取り出され、集荷コンテナ
９へ整列集荷される。
いて説明する。図１は本発明の冷却搬送装置の正面図、
図２は本発明の冷却搬送装置の水槽で使用される成形品
の位置決め用治具の斜視図である。図において、１は水
槽、２は（図示しない）駆動手段によって回転軸21、21
間を周回移動するステップコンベアなどの周回搬送手
段、３、８は取り出しロボット、４は成形品、５は水槽
１の底部に着脱自在に設けられた位置決め用治具、６は
シリンダー、７は排水管、９は集荷コンテナである。周
回搬送手段２上に設置された水槽１は、周回ベルトの上
側一端部にある位置Ａにおいて給水手段10より給水され
る。給水が終了すると、周回搬送手段２は位置Ｂまで移
動し、そこで取り出しロボット３により金型（図示せ
ず）からの成形品４を水槽１内の位置決め用治具５にセ
ットし、水冷させる。なお、水槽１内の水深は浅いの
で、セットの際に取り出しロボット３が水に触れること
はない。周回搬送手段２は成形品の成形サイクルに連動
して位置を順次移動するように設定されており、水槽１
が位置Ｃに来ると、（これまでに成形品４は十分に冷却
されているので）シリンダー６によって排水管７が水槽
１内に降下して、水槽１内の水を吸引・排水する。つい
で、水槽１が位置Ｄに達すると、取り出しロボット８に
よって成形品４は水槽１から取り出され、集荷コンテナ
９へ整列集荷される。
【０００８】水槽１は周回搬送手段２に軸11を介して固
設されているので、周回搬送手段２の端部である位置Ｅ
に来ても、その動きを阻害されることなく周回搬送手段
２の動きにつれて円滑に反転移動する。水槽１内の水は
既に位置Ｃで排水されているので、水がこぼれる心配は
ない。水槽１と位置決め治具５は共に、成形品４に合わ
せた大きさ・形状であることが好ましく、図２は金型の
取り数に合わせた数の刷毛柄12を、位置決め治具５に嵌
合・係着した状態を示している。同様に、位置決め治具
５も水槽１内に容易に装着できる構造とするのが好まし
い。水槽１および位置決め治具５の材質には、金属、ガ
ラス、セラミックス、プラスチックス、ゴム等任意のも
のが用いられるが、耐水性、強度等の点から金属製水槽
にプラスチックス位置決め治具とするのが好ましい。成
形品４の材質としては、前述したように射出成形、ブロ
ー成形、注型成形などの成形法によって成形される、ポ
リプロピレン、アクリロニトリル・スチレン、ポリカー
ボネート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレン
テレフタレートまたはこれらのアロイ樹脂が用いられ
る。
設されているので、周回搬送手段２の端部である位置Ｅ
に来ても、その動きを阻害されることなく周回搬送手段
２の動きにつれて円滑に反転移動する。水槽１内の水は
既に位置Ｃで排水されているので、水がこぼれる心配は
ない。水槽１と位置決め治具５は共に、成形品４に合わ
せた大きさ・形状であることが好ましく、図２は金型の
取り数に合わせた数の刷毛柄12を、位置決め治具５に嵌
合・係着した状態を示している。同様に、位置決め治具
５も水槽１内に容易に装着できる構造とするのが好まし
い。水槽１および位置決め治具５の材質には、金属、ガ
ラス、セラミックス、プラスチックス、ゴム等任意のも
のが用いられるが、耐水性、強度等の点から金属製水槽
にプラスチックス位置決め治具とするのが好ましい。成
形品４の材質としては、前述したように射出成形、ブロ
ー成形、注型成形などの成形法によって成形される、ポ
リプロピレン、アクリロニトリル・スチレン、ポリカー
ボネート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレン
テレフタレートまたはこれらのアロイ樹脂が用いられ
る。
【０００９】
【実施例】従来、肉厚10mm前後の成形品は金型から取り
出した直後で表面温度が 100℃前後あり、内部温度はさ
らに高いと推定される。このため、空冷状態で搬送中に
ヒケ、ソリが発生し易いほか、集荷後、荷重等による変
形を防ぐために長い冷却時間が必要であった。ポリカー
ボネート・ポリブチレンテレフタレートアロイ樹脂で同
一成形条件で射出成形した成形品（金型取り出し温度：
105℃）について、図１に示した本発明による冷却搬送
装置（実施例）、図３に示した従来の水冷式搬送装置
（比較例１）および図４に示した従来の空冷式搬送装置
（比較例２）の各々で冷却し、所要時間、品質への影響
等を比較した結果を、表１に示した。これより本発明の
装置では短時間の冷却で品質の安定した製品の得られる
ことがわかる。
出した直後で表面温度が 100℃前後あり、内部温度はさ
らに高いと推定される。このため、空冷状態で搬送中に
ヒケ、ソリが発生し易いほか、集荷後、荷重等による変
形を防ぐために長い冷却時間が必要であった。ポリカー
ボネート・ポリブチレンテレフタレートアロイ樹脂で同
一成形条件で射出成形した成形品（金型取り出し温度：
105℃）について、図１に示した本発明による冷却搬送
装置（実施例）、図３に示した従来の水冷式搬送装置
（比較例１）および図４に示した従来の空冷式搬送装置
（比較例２）の各々で冷却し、所要時間、品質への影響
等を比較した結果を、表１に示した。これより本発明の
装置では短時間の冷却で品質の安定した製品の得られる
ことがわかる。
【００１０】
【表１】
【００１１】
【発明の効果】本発明の冷却搬送装置によれば、 水冷の場合でも自動整列集荷が簡単にできる。 キズ、ソリ、ヒケ等の品質不良が発生しない。 給水を止めるだけで空冷搬送装置として使用できる。 冷却媒体としての水の温度が一定のため品質に差が生
じない。
じない。
【図１】本発明の冷却搬送装置の一例についての正面図
である。
である。
【図２】本発明の冷却搬送装置で使用される成形品の位
置決め用治具の斜視図である。
置決め用治具の斜視図である。
【図３】従来の水冷式搬送装置の正面図である。
【図４】従来の空冷式搬送装置の正面図である。
１、ａ‥水槽、 ２‥周回
搬送手段、３、８、ｄ‥取り出しロボット、
４、ｃ‥成形品、５‥位置決め用治具、
６‥シリンダー、７‥排水管、
９、ｅ‥集荷コンテナ、10‥給水手段、
11‥軸、12‥刷毛柄、
21‥回転軸、ｂ、ｆ‥搬送装置、
Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅ‥水槽の位置。
搬送手段、３、８、ｄ‥取り出しロボット、
４、ｃ‥成形品、５‥位置決め用治具、
６‥シリンダー、７‥排水管、
９、ｅ‥集荷コンテナ、10‥給水手段、
11‥軸、12‥刷毛柄、
21‥回転軸、ｂ、ｆ‥搬送装置、
Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅ‥水槽の位置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ２９Ｃ 49/64 7619−4Ｆ
Claims (2)
- 【請求項１】周回搬送手段上に複数個の成形品受入れ用
水槽を設け、各水槽の底部に成形品の位置決め用治具を
着脱自在に装着し、周回ベルトの上側一端部に給水手段
と成形品の受入れ手段を備え、中間部に排水手段を備
え、上側他端部に成形品の排出手段を備えていることを
特徴とする成形品の冷却搬送装置。 - 【請求項２】周回搬送手段が、成形品の成形サイクルと
連動して周回移動する請求項１記載の成形品の冷却搬送
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23157894A JPH0890662A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 成形品の冷却搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23157894A JPH0890662A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 成形品の冷却搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0890662A true JPH0890662A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=16925723
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23157894A Pending JPH0890662A (ja) | 1994-09-27 | 1994-09-27 | 成形品の冷却搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0890662A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003080531A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-19 | Nachi Fujikoshi Corp | 合成樹脂成形品の冷却装置 |
| KR100747726B1 (ko) * | 1999-11-12 | 2007-08-08 | 신에쯔 한도타이 가부시키가이샤 | 실리콘 웨이퍼와 그 제조방법 |
| JP2013082153A (ja) * | 2011-10-12 | 2013-05-09 | Mitsubishi Engineering Plastics Corp | 樹脂成形品の製造方法 |
| CN105835284A (zh) * | 2016-05-24 | 2016-08-10 | 河南艺龙实业有限公司 | 一种新型的过水透薄膜生产装置 |
| CN114012983A (zh) * | 2021-11-24 | 2022-02-08 | 巢湖市国力航标器材有限公司 | 一种航标浮标用注塑成型装置 |
-
1994
- 1994-09-27 JP JP23157894A patent/JPH0890662A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100747726B1 (ko) * | 1999-11-12 | 2007-08-08 | 신에쯔 한도타이 가부시키가이샤 | 실리콘 웨이퍼와 그 제조방법 |
| JP2003080531A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-19 | Nachi Fujikoshi Corp | 合成樹脂成形品の冷却装置 |
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| CN105835284A (zh) * | 2016-05-24 | 2016-08-10 | 河南艺龙实业有限公司 | 一种新型的过水透薄膜生产装置 |
| CN105835284B (zh) * | 2016-05-24 | 2017-11-10 | 河南艺龙实业有限公司 | 一种过水透薄膜生产装置 |
| CN114012983A (zh) * | 2021-11-24 | 2022-02-08 | 巢湖市国力航标器材有限公司 | 一种航标浮标用注塑成型装置 |
| CN114012983B (zh) * | 2021-11-24 | 2023-09-26 | 巢湖市国力航标器材有限公司 | 一种航标浮标用注塑成型装置 |
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