JPH0890378A - 位置決めテーブル装置 - Google Patents

位置決めテーブル装置

Info

Publication number
JPH0890378A
JPH0890378A JP25266194A JP25266194A JPH0890378A JP H0890378 A JPH0890378 A JP H0890378A JP 25266194 A JP25266194 A JP 25266194A JP 25266194 A JP25266194 A JP 25266194A JP H0890378 A JPH0890378 A JP H0890378A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
motor
origin
positional relationship
positioning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25266194A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Oishi
伸司 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP25266194A priority Critical patent/JPH0890378A/ja
Publication of JPH0890378A publication Critical patent/JPH0890378A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 相切り替え用のセンサ(界磁検出器)を一切
削除しても、テーブルのイニシャライズ動作が可能な安
価で信頼性の高い位置決め装置を提供する。 【構成】 極性が交互に異なる複数の磁界を生じさせる
磁極5と、この磁界に対向させて配置した複数のコイル
4とを有し、磁界とコイルとの位置関係に応じて通電す
るコイルを選択的に切り替えることにより、直線的に駆
動する多相型のモータ、このモータによって移動され位
置決めされるテーブル1、このテーブルの位置を検出す
る位置検出手段7,9,11、および、このテーブルを
前記モータの駆動方向に、磁石17で予圧された静圧軸
受6を介して案内するガイド手段2を備えた位置決めテ
ーブル装置において、各コイルに所定の微小電流を順次
通電し、各通電前後のテーブルの変位を前記位置検出手
段により順次計測し、これらの計測結果により前記多相
型モータのコイルと磁極との位置関係を得る手段18を
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体露光装置、工作機
械等に使用する位置決めテーブル装置に係り、テーブル
の位置を検出する位置検出器と、テーブルの位置に応じ
て通電すべきコイルを選択的に切り替える多相型のモー
タと、磁石予圧された静圧軸受けを備えた位置決めテー
ブル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の位置決めテーブル装置の概
略構成図である。この図に示すような従来の位置決めテ
ーブル装置は、4相のコイルを一直線上に並べたリニア
モータコイル104を備えている。リニアモータコイル
104はコイル支持部材103に支持されており、リニ
アモータコイル104を構成するコイルの並ぶ方向と平
行に、一対のガイド102が設けられている。ガイド1
02には、テーブル天板101が静圧軸受け106を介
して取り付けられており、テーブル天板101はガイド
102によって前記コイルの並ぶ方向に自在に案内され
る。静圧軸受けを使用した位置決めテーブルでは、静圧
軸受けの隙間を所定の値(数μm)に保つために予圧磁
石117を配置し、ガイド(磁性材)を吸収し予圧を与
える。テーブル天板101には可動磁石105が取り付
けられ、可動磁石105は前記コイルの並ぶ方向に永久
磁石を極性を交互にして4対並べて構成されている。
【0003】また、ガイド102の側方にはテーブル天
板101の位置を検出するリニアスケールなどの位置検
出器107が設けられている。特に高精度な位置決め精
度が必要な半導体露光装置などでは、位置検出器として
レーザ測長器が使用される。位置検出器107からはテ
ーブルの移動方向に応じてアップ、ダウン(インクリメ
ンタル)信号が出力され、これをカウンタユニット11
1でカウントすることによってテーブルの位置情報が得
られる。しかし、テーブルの絶対位置を得るには、テー
ブルに取り付けた遮光板108が原点フォトスイッチ1
09を通過するまでテーブルを駆動し(この動作をテー
ブルのイニシャライズ動作と呼ぶ)、カウンタユニット
111を初期化させる必要がある。
【0004】この多相型リニアモータを備えた位置決め
テーブル装置におけるリニアモータコイル104への通
電パターンを図5に示す。図中において記号AおよびB
は各コイルに流れる電流の向きを示し、記号Bは図面正
面から見て手前向きの電流を示し、記号Aはその逆向き
に流れる電流の向きを示している。図5のケース0〜ケ
ース9に示すように、可動磁石105との位置関係によ
って通電するコイル及びそのコイルに流れる電流の向き
を切り替え、同一方向に推力を発生させることで、可動
磁石105を所定の方向に移動させるとともにテーブル
を移動させている。
【0005】可動磁石105の極性(N極、S極)は、
コイル支持部材103に配置された界磁検出器(ホール
素子等)110で検出され、相切り替えコントローラ1
13はこの界磁検出器110からの信号に応じて、図5
で示すように可動磁石とコイルの位置関係に応じてスイ
ッチ115を、適切に切り替え制御するものである。各
スイッチ115ごとにはコイル相が電流アンプ116を
介して接続されており、相切り替えコントローラ113
から出力されるコイル選択信号によりスイッチ115が
切り替え制御されて各コイルへの通電が行われる。
【0006】カウンタユニット111にはサーボコント
ローラ112が接続されており、サーボコントローラ1
12はテーブルの目標位置とカウンタユニット111か
ら得られる現在位置との差分を、例えばPID演算して
制御出力を得、これをD/Aコンバータ114へ指令値
として出力し位置決め制御を行う。D/Aコンバータ1
14の出力は、スイッチ115および電流アンプ116
を介して各コイルへ供給され、通電が行なわれる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では界磁検出器を使用して可動磁石の位置を検出し
多相型モータの相の切り替えを行っているため、次のよ
うな問題点がある。 (1)界磁検出器を組み込んだ高価なコイルユニットを
製作する必要がある。 (2)界磁検出器からの多数の配線を引き回すのは面倒
で煩わしく、断線等の恐れもあり信頼性に欠ける。 (3)界磁検出器が1個でも破損するとテーブルが正常
に動作しない。
【0008】そこで、界磁検出器を排除し位置決め制御
用の位置検出器(リニアスケール)のみを使用して多相
型モータの相切り替えを行うことが考えられる。しかし
安易に相切り替え用のセンサ(界磁検出器)を排除して
しまうと、位置決め装置の立ち上げ直後などはコイルと
可動磁石の位置関係が不明となり、どのコイルにどちら
向きに通電したら良いのかわからなくなり、原点スイッ
チまでのイニシャライズ動作が行えないという事態に陥
る。上述のインクリメンタル型の位置検出器では、原点
スイッチをテーブルが通過するまでは、絶対位置がわか
らないためである。
【0009】本発明は上記従来技術の欠点に鑑みてなさ
れたものであって、テーブルの位置を検出する位置検出
器と、多相型のモータと、磁石予圧された静圧軸受けと
を備えた位置決めテーブル装置において、位置決め制御
用とは別の相切り替え用のセンサ(界磁検出器)を一切
削除しても、テーブルのイニシャライズ動作が可能な安
価で信頼性の高い位置決め装置を提供することを目的と
している。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明では、極性が交互に異なる複数の磁界を生じさせ
る磁極と、この磁界に対向させて配置した複数のコイル
とを有し、磁界とコイルとの位置関係に応じて通電する
コイルを選択的に切り替えることにより、直線的に駆動
する多相型のモータ、このモータによって移動され位置
決めされるテーブル、このテーブルの位置を検出する位
置検出手段、および、このテーブルを前記モータの駆動
方向に、磁石予圧された静圧軸受を介して案内するガイ
ド手段を備えた位置決めテーブル装置において、各コイ
ルに所定の微小電流を順次通電し、各通電前後のテーブ
ルの変位を前記位置検出手段により順次計測し、これら
の計測結果により前記多相型モータのコイルと磁極との
位置関係を得る手段を有することを特徴とする。
【0011】ここで、前記位置検出手段は、通常、所定
の原点位置にテーブルが位置していることを検出する原
点検出手段、および、この検出が行なわれた位置を基準
としてテーブルの移動量を測定する移動量測定手段手段
を有する。また、前記得られた位置関係に基づいて、前
記原点検出手段が原点を検出できるようにテーブルを原
点方向に駆動し、イニシャライズ動作を行なう手段を備
える。
【0012】
【作用】上記構成によれば、各コイルに所定の微小電流
を順次通電し、各通電前後のテーブルの変位を前記位置
検出手段により順次計測し、これらの計測結果により多
相型モータのコイルと磁極との位置関係が得られるた
め、位置決め制御用とは別の相切り替え用のセンサを一
切削除しても、得られた位置関係に基づいて原点スイッ
チまでのイニシャライズ駆動が行なわれる。したがっ
て、安価で信頼性の高い位置決め装置が提供される。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る位置決めテー
ブル装置の概略構成図である。この位置決めテーブル装
置は、4相のコイル41〜44を一直線上に並べたリニ
アモータコイル4を備えている。リニアモータコイル4
はコイル支持部材3に支持されており、リニアモータコ
イル4を構成するコイルの並ぶ方向と平行に、一対のガ
イド2が設けられている。ガイド2には、テーブル天板
1が静圧軸受け6を介して取り付けられており、テーブ
ル天板1はガイド2によって前記コイルの並ぶ方向に自
在に案内される。このように静圧軸受けを使用した位置
決めテーブルでは、静圧軸受けの隙間を所定の値(数μ
m)に保つために予圧磁石17を配置し、ガイド(磁性
材)を吸収し予圧を与える。テーブル天板1には可動磁
石5が取り付けられ、可動磁石5は前記コイルの並ぶ方
向に永久磁石を極性を交互にして4対並べて構成されて
いる。
【0014】また、ガイド2の側方にはテーブル天板1
の位置を検出するリニアスケールなどの位置検出器7が
設けられている。特に高精度な位置決め精度が必要な半
導体露光装置などでは、位置検出器としてレーザ測長器
が使用される。位置検出器7からはテーブルの移動方向
に応じてアップ、ダウン信号が出力され、これをカウン
タユニット11に取り込んでカウントすることによりテ
ーブルの位置情報が得られる。しかし、テーブルの絶対
位置を得るには、テーブルに取り付けた遮光板8を原点
フォトスイッチ9が検出するまでテーブルを駆動し、そ
の検出出力によりカウンタユニット11を初期化させる
必要がある。リニアモータコイル4への通電パターンは
図5と同様である。
【0015】図2は、この静圧軸受けを使用した位置決
めテーブル装置において、静圧軸受け6の隙間を所定の
値にするために永久磁石17をテーブル天板1に配置
し、これによりガイド(磁性材)2を吸収し予圧を与え
ている状態を示す。多相型モータのある一つのコイルに
一定の電流を通電すると、推力が発生しテーブルととも
に予圧磁石17を動かす。しかしガイド2面は磁気ヒス
テリシス特性のために磁化される部分がずれるために磁
極が揃おうとする吸引力が働き、その結果永久磁石17
により予圧が付与されている部分は線形なバネとして作
用するため、テーブルは推力にほぼ比例した変位にて静
止する。ただし、磁気ヒステリシス特性が線形なバネと
して作用するのは微小な領域であるため、コイルに与え
る電流値を必要以上に大きくしないように注意をする必
要がある。
【0016】図3は、図5のコイルと磁石の各位置関係
(ケース0〜9)において、コイル41〜44のそれぞ
れに一定電流を通電した際に、磁気ヒステリシス特性の
バネと釣り合って発生する変位を示す。ここでは説明の
ため、相の切り替えピッチが10mmで磁気ヒステリシ
ス特性により最大約100ミクロン程度変位するものと
する。次に可動磁石とコイルの位置関係すなわちテーブ
ルの絶対位置を推定する手順を図3を参照しながら具体
的な数値例をもとに説明する。
【0017】まず、図4に示すように、コイル41〜4
4のそれぞれに微小な電流を順次通電し、通電前後の変
位を順次計測する。各コイルへの通電に際しては、テー
ブルが磁気ヒステリシス力と釣り合って完全に静止した
後、通電前に対する変位を計測する。これにより、例え
ば次のような計測値が得られる。
【0018】 コイル41での変位:pos[1]=+50μm コイル42での変位:pos[2]=+110μm コイル43での変位:pos[3]=−30μm コイル44での変位:pos[4]=0μm 次に、4個の計測データの最大値および符号より図3の
どのケースに該当するかを判定する。上述の計測値の場
合、コイル42のデータが最も大きいが、これに該当す
るケースとして、図3から、ケース1とケース5の2通
りの場合があるため(図3の◆部分)、さらにコイル4
の変位量(◇)を比較することによって、ケース1に該
当することがわかる。
【0019】次に該当するケース番号において、座標演
算に使用するコイル、すなわちそのケースにおける変位
の勾配を利用してそのケース内での詳細な座標p_fineを
求めるのに適したコイルが一意に決まる。各ケースにお
いて適した勾配の部分は★で示してある。図3からわか
るように勾配部分a★、b★、c★、d★におけるp_fi
neはそれぞれ次の(a)〜(d)の4つの演算式で表す
ことができる。
【0020】 p_fine=(pitch/(2*max_p))* d[n]+pitch/2 (式a) p_fine=(-pitch/(2*max_p))* d[n]+pitch/2 (式b) p_fine=(pitch/(1.5*max_p))* d[n]+pitch/3 (式c) p_fine=(-pitch/(1.5*max_p))* d[n]+(2*pitch)/3 (式d) ここで相切り替えピッチpitch=10mm、相切り
替え時の変位max_p=100μm、d[n]は座標
演算用参照コイル(★)について計測された変位の値で
ある。
【0021】上述のケース1の場合では、コイル41が
座標演算コイル(★)となり、d[n]=50μm、演
算式は(a)となる。具体的に数値を代入すれば p_fine=(10/(2*0.1))*0.05+10/2=7.5(mm) となる。
【0022】最終的な座標は、座標=pitch*ケー
ス番号+p_fineにより求められる。上述のケース
1の場合では、座標=10*1+7.5=17.5(m
m)となり、テーブルの絶対座標が求められる。
【0023】以上の制御および演算はテーブル初期位置
推定部18により行い、テーブル初期位置推定部18
は、微小な一定電流を流すための指令をD/Aコンバー
タ14に、また計測時に相を順次切り替えるための相選
択信号を相切り替えコントローラ13に出力する。
【0024】しかしここで推定されるテーブルの絶対座
標は、多相型モータの相を切り替えるのに支障をきたさ
ない程度の誤差(±数mm)を含んだおおよその値であ
り、実際にはこの後テーブルを原点スイッチまで駆動し
てカウンタユニットを初期化する必要がある。テーブル
のおおよその初期位置が推定できれば、リニアスケール
7からの信号を推定された座標に加減算していくこと
で、相の切り替え位置にてスイッチ15を適切に切り替
えることができ、その結果原点スイッチ9までのイニシ
ャライズ動作を行うことが可能となる。
【0025】各スイッチ15にはコイル相が電流アンプ
16を介して接続されており、相切り替えコントローラ
13から出力されるコイル選択信号によりスイッチ15
が切り替え制御されて各コイルへの通電が行われる。カ
ウンタユニット11にはサーボコントローラ12が接続
されており、テーブルの目標位置とカウンタユニット1
1から得られる現在位置との差分を、例えばPID演算
し制御出力としてD/Aコンバータ14へ指令値として
出力し位置決め制御を行う。
【0026】なお、この実施例では、予圧磁石17とし
て永久磁石を採用しているが、これらを電磁石にて行う
ことも可能である。磁石予圧はテーブルが移動する際
に、テーブルの移動方向とは反対向きに力を発生するた
めにモータの負荷となる。そこで、初期位置を推定する
時のみ電磁石に通電し磁気ヒステリシスを発生させ、そ
の後テーブルを移動させる時には通電を停止するといっ
た使用方法も考えられる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
コイルに所定の微小電流を順次通電し、各通電前後のテ
ーブルの変位を前記位置検出手段により順次計測し、こ
れらの計測結果により多相型モータのコイルと磁極との
位置関係が得られるため、位置決め制御用とは別の相切
り替え用のセンサ(界磁検出器)を一切排除しても、テ
ーブルのイニシャライズ動作を行なうことが可能とな
る。したがって、安価で信頼性の高い位置決め装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る位置決めテーブル装
置の概略構成図である。
【図2】 図1の位置決めテーブル装置の動作説明図で
ある。
【図3】 図1の装置の多相型リニアモータコイルの各
相に通電した際の変位波形を示す図である。
【図4】 図1の装置における変位計測のシーケンス図
である。
【図5】 多相型リニアモータコイルの通電パターンを
示した図である。
【図6】 従来の位置決めテーブル装置の概略構成図で
ある。
【符号の説明】
1:テーブル天板、2:ガイド、3:コイル支持部材、
4:リニアモータコイル、5:可動磁石、6:静圧軸受
け、7:位置検出器(リニアスケール)、8:遮光板、
9:原点フォトスイッチ、11:カウンタユニット、1
2:サーボコントローラ、13:相切り替えコントロー
ラ、14:D/Aコンバータ、15:スイッチ、16:
電流アンプ、17:予圧磁石、18:テーブル初期位置
推定部、22:可動磁石。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 極性が交互に異なる複数の磁界を生じさ
    せる磁極と、この磁界に対向させて配置した複数のコイ
    ルとを有し、磁界とコイルとの位置関係に応じて通電す
    るコイルを選択的に切り替えることにより、直線的に駆
    動する多相型のモータ、このモータによって移動され位
    置決めされるテーブル、このテーブルの位置を検出する
    位置検出手段、および、このテーブルを前記モータの駆
    動方向に、磁石予圧された静圧軸受を介して案内するガ
    イド手段を備えた位置決めテーブル装置において、 各コイルに所定の微小電流を順次通電し、各通電前後の
    テーブルの変位を前記位置検出手段により順次計測し、
    これらの計測結果により前記多相型モータのコイルと磁
    極との位置関係を得る手段を有することを特徴とする位
    置決めテーブル装置。
  2. 【請求項2】 前記位置検出手段は、所定の原点位置に
    テーブルが位置していることを検出する原点検出手段、
    および、この検出が行なわれた位置を基準としてテーブ
    ルの移動量を測定する移動量測定手段手段を有すること
    を特徴とする請求項1記載の位置決めテーブル装置。
  3. 【請求項3】 前記得られた位置関係に基づいて、前記
    原点検出手段が原点を検出できるようにテーブルを原点
    方向に駆動し、イニシャライズ動作を行なう手段を備え
    ることを特徴とする請求項2記載の位置決めテーブル装
    置。
JP25266194A 1994-09-22 1994-09-22 位置決めテーブル装置 Pending JPH0890378A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25266194A JPH0890378A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 位置決めテーブル装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25266194A JPH0890378A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 位置決めテーブル装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0890378A true JPH0890378A (ja) 1996-04-09

Family

ID=17240471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25266194A Pending JPH0890378A (ja) 1994-09-22 1994-09-22 位置決めテーブル装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0890378A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7602091B2 (en) 2004-02-25 2009-10-13 Canon Kabushiki Kaisha Positioning apparatus and exposure apparatus
WO2021024378A1 (ja) * 2019-08-06 2021-02-11 三菱電機株式会社 モータ駆動システム及びモータ駆動装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7602091B2 (en) 2004-02-25 2009-10-13 Canon Kabushiki Kaisha Positioning apparatus and exposure apparatus
WO2021024378A1 (ja) * 2019-08-06 2021-02-11 三菱電機株式会社 モータ駆動システム及びモータ駆動装置
JP6868155B1 (ja) * 2019-08-06 2021-05-12 三菱電機株式会社 モータ駆動システム及びモータ駆動装置
CN114208017A (zh) * 2019-08-06 2022-03-18 三菱电机株式会社 电动机驱动系统及电动机驱动装置
CN114208017B (zh) * 2019-08-06 2022-10-28 三菱电机株式会社 电动机驱动系统及电动机驱动装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4658214A (en) Magnetic position indicator using multiple probes
KR0154513B1 (ko) 위치결정 장치
JPS61109637A (ja) テ−ブル装置
JP4838124B2 (ja) 磁気共鳴イメージングのためのテーブル位置センシング装置及び方法
US3641535A (en) Positioning apparatus employing a magnetized screw thread
JPH03105209A (ja) ゼロ追求型位置センサ
JP3413485B2 (ja) リニアモータにおける推力リップル測定方法
JPH0890378A (ja) 位置決めテーブル装置
EP3918280B1 (en) Position sensor for long stroke linear permanent magnet motor
US6671637B2 (en) Thrust ripple measuring apparatus and method in linear motor
JP2008118778A (ja) 永久磁石型同期機の初期位相検出方法、永久磁石型同期機の制御方法、移動装置、電子部品の製造装置、電子部品の検査装置、精密部品の製造装置、精密部品の検査装置
US3732608A (en) Method of making a precision positioning apparatus
Maslan et al. Position measurement and control of a thin and compact linear switched reluctance motor with a disposable-film mover
JPH08250388A (ja) 露光装置
JPH11297591A (ja) 位置決め装置および露光装置ならびにデバイス製造方法
JP2010142033A (ja) リニアモータ
JPH10328954A (ja) 位置決めテーブル装置および初期位置推定方法
JPH08275495A (ja) リニアモータ
JPH0837772A (ja) リニアモータ
Brosens Scanning speed and accuracy of moving magnet optical scanners
JPH0564487A (ja) 位置決めテーブル装置
JP2628087B2 (ja) リニアステップモータの位置検出装置
JPH08111998A (ja) 位置決め装置
JPH06335230A (ja) 永久磁石式リニア同期モータ
JPH0961563A (ja) 位置決めテーブル装置