JPH088935Y2 - ブレーキ用マスタシリンダのリザーバタンク - Google Patents

ブレーキ用マスタシリンダのリザーバタンク

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JPH088935Y2
JPH088935Y2 JP1491590U JP1491590U JPH088935Y2 JP H088935 Y2 JPH088935 Y2 JP H088935Y2 JP 1491590 U JP1491590 U JP 1491590U JP 1491590 U JP1491590 U JP 1491590U JP H088935 Y2 JPH088935 Y2 JP H088935Y2
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JP
Japan
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water
brake fluid
water absorption
reservoir tank
absorption rate
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JP1491590U
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JPH03107264U (ja
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良成 伊藤
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Hosei Brake Industry Co Ltd
Original Assignee
Hosei Brake Industry Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案はブレーキ用マスタシリンダに用いられるリザ
ーバタンクに関し、特に、ブレーキ液の吸水率を電気的
に検出できるようにする技術に関するものである。
従来の技術 車両のブレーキ用のマスタシリンダには、そのマスタ
シリンダへ供給するためのブレーキ液を貯蔵するリザー
バタンクが装着されており、このリザーバタンクには大
気と連通する空気穴が設けられている。この空気穴から
リザーバタンク内に大気中に水分が浸入してブレーキ液
が吸湿すると、そのブレーキ液中の水分が蒸発して気泡
を奉ずる虞があるため、たとえば実開昭61−25264号公
報や実開昭61−127067号公報に記載されているように、
乾燥剤や水吸収ゴム等の種々の吸湿防止手段をリザーバ
タンク内に設けることが考えられている。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、斯かる吸湿防止手段を備えたリザーバ
タンクにおいてもブレーキ液の吸湿を確実に防止するこ
とは困難であるため、ブレーキ液の吸水率が高くなって
前記気泡が比較的多量に発生する前にブレーキ液を交換
する必要があるが、ブレーキの吸水率に応じた的確な時
期にブレーキ液を交換するためには、ブレーキ液の吸水
率が交換を要する程度まで高くなったか否かを調べる比
較的面倒な作業を頻繁に行わねばならないという問題が
あった。
課題を解決するための手段 本考案は以上の事情を背景にして為されたものであっ
て、その要旨とするところは、大気と連通する空気穴を
有してブレーキ用マスタシリンダに装着され、そのマス
タシリンダへ供給するためのブレーキ液を貯蔵するリザ
ーバタンクであって、(a)そのリザーバタンクに貯蔵
されたブレーキ液内に浸漬され、そのブレーキ液中の水
分を吸収し且つ吸水に伴って体積が膨張する吸水部材
と、(b)その吸水部材の吸水に伴う体積膨張に基づい
て、前記ブレーキ液の吸水率がそのブレーキ液の交換を
要する一定の吸水率に達したことを電気的に検出する吸
水率検出手段とを含むことにある。
作用および考案の効果 斯かる構成のリザーバタンクにおいては、空気穴から
リザーバタンク内に大気中の水分が浸入してブレーキ液
が吸湿すると、そのブレーキ液内に浸漬された吸水部材
によってブレーキ液中の水分が吸収される。そして、ブ
レーキ液の吸水率がそのブレーキ液の交換を要する一定
の吸水率に達すると、そのことが吸水率検出手段により
吸水部材の吸水に伴う体積膨張に基づいて検出されるの
で、ブレーキ液の交換時期を調べるために面倒な作業を
頻繁に行わなくても、運転者等はブレーキ液の吸水率が
前記一定の吸水率に達してブレーキ液を交換する必要が
あることを容易に知ることができる。
実施例 以下、本考案の一実施例を示す図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図において、10は、車両のブレーキ用のマスタシ
リンダ(図示せず)に取り着けられ、そのマスタシリン
ダへ供給するためのブレーキ液12を内部に貯蔵するリザ
ーバタンクである。リザーバタンク10は、上方において
開口する容器状を成してブレーキ液12が収容される樹脂
製のタンク本体14と、そのタンク本体14の開口側に嵌め
着けられてタンク本体14の開口部を覆蓋するゴム製のキ
ャップ16とを備えて構成されている。タンク本体14の下
部にはタンク本体14内のブレーキ液12を前記マスタシリ
ンダへ供給するための供給口18が設けられており、キャ
ップ16にはタンク本体14内を大気と連通させるための空
気穴20が設けられている。
上記リザーバタンク10内には多数の貫通穴22を有する
樹脂製のケース24が配設されている。ケース24には突出
部26が一体に設けられており、その突出部26がキャップ
16の穴28に嵌め着けられることにより、ケース24はリザ
ーバタンク10内の所定位置に位置させられている。ケー
ス24の内部にはブレーキ液12内に浸漬された状態で多数
の吸水性ボール30が収容されている。この吸水性ボール
30は、本実施例の吸水部材を構成するものであって、た
とえば、澱粉・アクリル酸グラフト共重合体系,ポリア
クリル酸ナトリウム系,アクリル酸・ビニルアルコール
共重合体系,澱粉・アクリロニトリルドラフト共重合体
系,ポリアクリロニトリル系,ポリエチレンオキサイド
系の所謂高吸水性樹脂から成り、ブレーキ液12中の水分
を吸収し且つ吸水に伴って体積が膨張する。
上記ケース24の上部内面には一端部に外向きフランジ
を有する円筒状の固定接点部材32が他端部において一体
的に取り着けられているとともに、吸水性ボール30の上
部には可動接点部材34が載置されている。この可動接点
部材34とケース24の上部内面であって且つ固定接点部材
32の内周側に位置する部分との間には圧縮コイルスプリ
ング36が介挿されており、可動接点部材34は圧縮コイル
スプリング36により吸水性ボール30側へ常時付勢されて
いる。この圧縮コイルスプリング36の付勢力は、車両走
行時の振動等により可動接点部材34が浮き上がって固定
接点部材32と接触するのを抑制し得かつ吸水性ボール30
の吸水による円滑な体積膨張を阻害することがないよう
に予め決定されている。固定接点部材32および可動接点
部材34には、突出部26内を通してケース24内へ導入され
たコード38,40がそれぞれ接続されており、これらコー
ド38,40を介して固定接点部材32と可動接点部材34との
間には常時所定の電圧が印加されている。
以上のように構成されたリザーバタンク10において、
キャップ16の空気穴20を通して大気中の水分がリザーバ
タンク10内に浸入してブレーキ液12が吸湿すると、その
ブレーキ液12中の水分の一部が多数の吸水性ボール30に
より吸収され、吸水性ボール30はブレーキ液12の吸水率
に応じて吸水し且つ体積が膨張することとなる。そし
て、これら吸水性ボール30の吸水により体積膨張に連れ
て可動接点部材34は圧縮コイルスプリング36の付勢力に
抗して固定接点部材32に接近させられることとなり、ブ
レーキ液12の吸水率がそのブレーキ液12の交換を要する
一定の吸水率(たとえば約3%)に達すると可動接点部
材34が固定接点部材32の外向きフランジに当接させられ
る。ブレーキ液12の前記一定の吸水率における吸水性ボ
ール30全体での固定接点部材32側への膨張寸法および固
定接点部材32と可動接点部材34との間の設定距離などが
予めそのように決定されているのである。可動接点部材
34が固定接点部材32に当接するとコード38,40に電流が
流れて、たとえば車室内に設けられた所定の表示灯(図
示せず)が点灯されるようになっている。本実施例にお
いては、ケース24、固定接点部材32、可動接点部材34、
圧縮コイルスプリング36、コード38,40が吸水率検出手
段を構成している。
このように本実施例によれば、ブレーキ液12が吸湿し
てそのブレーキ液12内に浸漬された多数の吸水性ボール
30によってブレーキ液12中の水分が吸収され、そのブレ
ーキ液12の吸水率がブレーキ液12の交換を要する一定の
吸水率に達すると、吸水性ボール30の体積膨張に基づい
て可動接点部材34が固定接点部材32に当接させられて前
記表示灯が点灯させられるため、ブレーキ液12の交換時
期を調べるために面倒な作業を頻繁に行わなくても、運
転者等はブレーキ液12の吸水率が前記一定の吸水率に達
してブレーキ液12を交換する必要があることを容易に知
ることができる。
また、本実施例によれば、吸水部材はケース24内に収
容された多数の吸水性ボール30にて構成されているの
で、個々の吸水性ボール30の体積膨張を多数の吸水性ボ
ール30の全体としての一方向の膨張に好適に変換するこ
とができ、これにより、可動接点部材34の作動ストロー
クを大きく確保し得る利点がある。
なお、前述の実施例では、吸水部材は高吸水性樹脂製
の吸水性ボール22にて構成されているが、必ずしもその
必要はなく、たとえば、吸水機能を有するゴム材料等か
ら成る吸水性ボールにて構成することもできるし、ある
いは、ブロック状の部材にて構成することもできる。
また、前述の実施例において、圧縮コイルスプリング
36が設けられていない場合においても本考案の一応の効
果を得ることができる。
以上、本考案の一実施例に基づいて説明したが、本考
案はその他の態様においても適用し得る。
たとえば第2図においては、吸水部材としての吸水性
ブロック42の表面の互いに反対側に位置する部分には金
属板44,46がそれぞれ一体的に固着されているととも
に、吸水性ブロック42に設けられた貫通穴48内に配設さ
れた導電線50の両端部が両金属板44,46に溶接によりそ
れぞれ固着されており、吸水性ブロック42はケース24の
底部に設けられた複数の板状突起52上に位置固定に載置
されている。導電線50の両端部には、空気穴20を通して
リザーバタンク54内へ導入されたコード56,58がそれぞ
れ接続されており、それらコード56,導電線50,コード58
には所定の電流が流されている。吸水性ブロック42がブ
レーキ液12中の水分を吸収して体積が膨張すると、その
体積膨張に応じて導電線50が引っ張られ、ブレーキ液12
の吸水率が前記一定の吸水率に達したときの吸水性ブロ
ック42の体積膨張によって導電線50が切断されることに
より、たとえば前記一定の吸水率に達していないときに
点灯される表示灯の点灯が阻止され、これにより、ブレ
ーキ液12の吸水率が前記一定の吸水率に達してブレーキ
液12を交換する必要があることを知ることができるよう
になっている。この場合には、金属板44,46、導電線5
0、コード56,58が吸水率検出手段を構成している。
その他、本考案はその趣旨を逸脱しない範囲において
種々変更が加えられ得るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案が適用されたリザーバタンクの一例を示
す図であって、断面にして示す図である。第2図は本考
案の他の例を示す図であって、第1図に相当する図であ
る。 10,54:リザーバタンク 12:ブレーキ液 20:空気穴 24:ケース 30:吸水性ボール 32:固定接点部材 34:可動接点部材 36:圧縮コイルスプリング 38,40,56,58:コード 42:吸水性ブロック 44,46:金属板 50:導電線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】大気と連通する空気穴を有してブレーキ用
    マスタシリンダに装着され、該マスタシリンダへ供給す
    るためのブレーキ液を貯蔵するリザーバタンクであっ
    て、 該リザーバタンクに貯蔵されたブレーキ液内に浸漬さ
    れ、該ブレーキ液中の水分を吸収し且つ吸水に伴って体
    積が膨張する吸水部材と、 該吸水部材の吸水に伴う体積膨張に基づいて、前記ブレ
    ーキ液の吸水率が該ブレーキ液の交換を要する一定の吸
    水率に達したことを電気的に検出する吸水率検出手段と を含むことを特徴とするブレーキ用マスタシリンダのリ
    ザーバタンク。
JP1491590U 1990-02-16 1990-02-16 ブレーキ用マスタシリンダのリザーバタンク Expired - Lifetime JPH088935Y2 (ja)

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