JPH088935A - 増設ユニットインタフェース - Google Patents
増設ユニットインタフェースInfo
- Publication number
- JPH088935A JPH088935A JP16070394A JP16070394A JPH088935A JP H088935 A JPH088935 A JP H088935A JP 16070394 A JP16070394 A JP 16070394A JP 16070394 A JP16070394 A JP 16070394A JP H088935 A JPH088935 A JP H088935A
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- JP
- Japan
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- data
- extension unit
- main body
- command
- unit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置本体と複数の増設ユニットを接続する増
設ユニットにおいて、個々の増設ユニットに指令を送出
する代わりに、同一の指令を各増設ユニットに送出し
て、増設ユニットインタフェースの負荷を軽減し、制御
を簡略化する。 【構成】 装置本体に複数の増設ユニットを順次バス接
続するインタフェースにおいて、増設ユニットの1つを
特定する特定手段と、特定手段により特定した増設ユニ
ットに対し装置本体から所定の処理の実行を指令する実
行指令送出手段と、実行指令送出手段により特定した増
設ユニットに対して送出した指令を特定した増設ユニッ
ト以外が解釈し、特定した増設ユニットの処理に合わせ
た動作を実行する補助実行手段とを設ける。
設ユニットにおいて、個々の増設ユニットに指令を送出
する代わりに、同一の指令を各増設ユニットに送出し
て、増設ユニットインタフェースの負荷を軽減し、制御
を簡略化する。 【構成】 装置本体に複数の増設ユニットを順次バス接
続するインタフェースにおいて、増設ユニットの1つを
特定する特定手段と、特定手段により特定した増設ユニ
ットに対し装置本体から所定の処理の実行を指令する実
行指令送出手段と、実行指令送出手段により特定した増
設ユニットに対して送出した指令を特定した増設ユニッ
ト以外が解釈し、特定した増設ユニットの処理に合わせ
た動作を実行する補助実行手段とを設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像形成装置のオプシ
ョン等を接続するための増設ユニットインタフェースに
関するものである。
ョン等を接続するための増設ユニットインタフェースに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置の増設ユニットイン
タフェースは、各増設ユニットをあらかじめ決めた配置
情報に基づき、装置本体が指定し、指定した増設ユニッ
トに対して所定の処理、例えば給紙動作や紙搬送動作な
どを実行させるための指令を送出するように構成されて
いる。
タフェースは、各増設ユニットをあらかじめ決めた配置
情報に基づき、装置本体が指定し、指定した増設ユニッ
トに対して所定の処理、例えば給紙動作や紙搬送動作な
どを実行させるための指令を送出するように構成されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、ある1つの増設ユニットに対して動作を指令
するときは、まず他の増設ユニットをその動作に対応で
きるように、各々の増設ユニットに別々の指令を送出
し、その後に動作をさせたい増設ユニットに指令を送出
しなければならず、インタフェース通信の負荷が大き
く、本体での制御も複雑であった。
来例では、ある1つの増設ユニットに対して動作を指令
するときは、まず他の増設ユニットをその動作に対応で
きるように、各々の増設ユニットに別々の指令を送出
し、その後に動作をさせたい増設ユニットに指令を送出
しなければならず、インタフェース通信の負荷が大き
く、本体での制御も複雑であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、装置本
体に複数の増設ユニットを順次バス接続するインタフェ
ースにおいて、増設ユニットの1つを特定する特定手段
と、特定手段により特定した増設ユニットに対し装置本
体から所定の処理の実行を指令する実行指令送出手段
と、実行指令送出手段により特定した増設ユニットに対
して送出した指令を特定した増設ユニット以外が解釈
し、特定した増設ユニットの処理に合わせた動作を実行
する補助実行手段とを設けることにより、本体は、特定
した増設ユニットに対する指令を送出するだけで、他の
増設ユニットがその内容により所定動作をするので、他
の増設ユニットに対する指令を省くことができるように
したものである。
体に複数の増設ユニットを順次バス接続するインタフェ
ースにおいて、増設ユニットの1つを特定する特定手段
と、特定手段により特定した増設ユニットに対し装置本
体から所定の処理の実行を指令する実行指令送出手段
と、実行指令送出手段により特定した増設ユニットに対
して送出した指令を特定した増設ユニット以外が解釈
し、特定した増設ユニットの処理に合わせた動作を実行
する補助実行手段とを設けることにより、本体は、特定
した増設ユニットに対する指令を送出するだけで、他の
増設ユニットがその内容により所定動作をするので、他
の増設ユニットに対する指令を省くことができるように
したものである。
【0005】
【実施例】次に、本発明の増設ユニットインタフェース
の実施例を図面を参照して説明する。 (実施例1)図1、図2は、本発明の実施例1を示す図
面であり、図1は、本発明の増設ユニットインタフェー
スが適用される例えば画像形成装置の概略側面図であ
り、図2は、画像形成装置の回路ブロック図である。図
1、図2において、1は画像形成装置本体、2、3、4
は本体1の下に順次取り付けるカセットフィーダ、5は
本体1の動作を制御する制御ブロック、6、7、8はカ
セットフィーダ2、3、4それぞれを制御する制御ブロ
ック、9、10、11はカセットフィーダ2、3、4内
の紙を本体1へ給紙するための給紙ローラ、12、1
3、14は本体1へ紙を搬送する搬送ローラ、15は本
体1の制御ブロック5と各カセットフィーダ2、3、4
の制御ブロック6、7、8との間のデータの受け渡しを
するデータバス、16は本体1がカセットフィーダ2、
3、4のいずれかを選択するためのアドレスバスで、こ
こでは、説明の便宜上、カセットフィーダ2にアドレス
1、カセットフィーダ3にアドレス2、カセットフィー
ダ4にアドレス3を割り当てたと仮定する。17は、本
体1がデータを受信するか送信するかを指定するRW信
号線で、Hレベルでデータの受信、Lレベルでデータの
送信となる。18は、送・受信データの確定を示すスト
ローブ信号である。
の実施例を図面を参照して説明する。 (実施例1)図1、図2は、本発明の実施例1を示す図
面であり、図1は、本発明の増設ユニットインタフェー
スが適用される例えば画像形成装置の概略側面図であ
り、図2は、画像形成装置の回路ブロック図である。図
1、図2において、1は画像形成装置本体、2、3、4
は本体1の下に順次取り付けるカセットフィーダ、5は
本体1の動作を制御する制御ブロック、6、7、8はカ
セットフィーダ2、3、4それぞれを制御する制御ブロ
ック、9、10、11はカセットフィーダ2、3、4内
の紙を本体1へ給紙するための給紙ローラ、12、1
3、14は本体1へ紙を搬送する搬送ローラ、15は本
体1の制御ブロック5と各カセットフィーダ2、3、4
の制御ブロック6、7、8との間のデータの受け渡しを
するデータバス、16は本体1がカセットフィーダ2、
3、4のいずれかを選択するためのアドレスバスで、こ
こでは、説明の便宜上、カセットフィーダ2にアドレス
1、カセットフィーダ3にアドレス2、カセットフィー
ダ4にアドレス3を割り当てたと仮定する。17は、本
体1がデータを受信するか送信するかを指定するRW信
号線で、Hレベルでデータの受信、Lレベルでデータの
送信となる。18は、送・受信データの確定を示すスト
ローブ信号である。
【0006】図3は、本体1とカセットフィーダ2、
3、4との間のデータの送・受信のタイミングを表すタ
イミングチャートであり、図3において、送信と受信の
タイミングを説明する。タイミングT1 からT2 は、本
体1からカセットフィーダ2に対する指令を送信する場
合であり、タイミングT1 で本体1の制御ブロック5は
RW信号線をLレベルにし、アドレスバス16にアドレ
ス1をセットし、データバス15に指令に対応するコマ
ンドデータをセットする。タイミングT2 は、タイミン
グT1 からカセットフィーダ2の制御ブロック6がアド
レスバス16にアドレス1がセットされたことを認識す
るのに必要な時間が経過したタイミングで、本体1はス
トローブ信号18をこのタイミングから所定時間Hレベ
ルにする。
3、4との間のデータの送・受信のタイミングを表すタ
イミングチャートであり、図3において、送信と受信の
タイミングを説明する。タイミングT1 からT2 は、本
体1からカセットフィーダ2に対する指令を送信する場
合であり、タイミングT1 で本体1の制御ブロック5は
RW信号線をLレベルにし、アドレスバス16にアドレ
ス1をセットし、データバス15に指令に対応するコマ
ンドデータをセットする。タイミングT2 は、タイミン
グT1 からカセットフィーダ2の制御ブロック6がアド
レスバス16にアドレス1がセットされたことを認識す
るのに必要な時間が経過したタイミングで、本体1はス
トローブ信号18をこのタイミングから所定時間Hレベ
ルにする。
【0007】タイミングT3 からT5 は本体1がカセッ
トフィーダ3からデータを受信する場合であり、タイミ
ングT3 で本体1の制御ブロック5はRW信号線をHレ
ベルにし、アドレスバス16にアドレス2をセットし、
データバス15を入力状態にする。タイミングT4 はカ
セットフィーダ3がアドレスを認識し、データバス15
に内部状態を示すステータスデータをセットするタイミ
ングである。タイミングT5 は、本体1の制御ブロック
5がデータバス15のステータスデータを受信するタイ
ミングで、ストローブ信号18をこのタイミングから所
定時間Hレベルにする。
トフィーダ3からデータを受信する場合であり、タイミ
ングT3 で本体1の制御ブロック5はRW信号線をHレ
ベルにし、アドレスバス16にアドレス2をセットし、
データバス15を入力状態にする。タイミングT4 はカ
セットフィーダ3がアドレスを認識し、データバス15
に内部状態を示すステータスデータをセットするタイミ
ングである。タイミングT5 は、本体1の制御ブロック
5がデータバス15のステータスデータを受信するタイ
ミングで、ストローブ信号18をこのタイミングから所
定時間Hレベルにする。
【0008】図4は、カセットフィーダ3の制御ブロッ
ク7の通信制御のフローチャートであり、ステップS1
01では、アドレスバス16を監視し、アドレスバス1
6のデータがアドレス2であるかを判別し、アドレス2
であればカセットフィーダ3自身に対する通信であると
判断してステップS102へ移り、アドレス2以外であ
ればステップS107へ移る。
ク7の通信制御のフローチャートであり、ステップS1
01では、アドレスバス16を監視し、アドレスバス1
6のデータがアドレス2であるかを判別し、アドレス2
であればカセットフィーダ3自身に対する通信であると
判断してステップS102へ移り、アドレス2以外であ
ればステップS107へ移る。
【0009】ステップS102では、RW信号線を監視
し、Hレベルならばデータ受信と判断してステップS1
05へ移り、Lレベルならばデータ送信と判断してステ
ップS103へ移る。ステップS103では、ストロー
ブ信号18を監視し、ストローブ信号18がLレベルの
間はステップS103でループし、ストローブ信号18
がHレベルになり、通信が終了したと判断するとステッ
プS104へ移る。
し、Hレベルならばデータ受信と判断してステップS1
05へ移り、Lレベルならばデータ送信と判断してステ
ップS103へ移る。ステップS103では、ストロー
ブ信号18を監視し、ストローブ信号18がLレベルの
間はステップS103でループし、ストローブ信号18
がHレベルになり、通信が終了したと判断するとステッ
プS104へ移る。
【0010】ステップS104では、確定したデータバ
ス15のコマンドデータの内容に応じて処理を実行し
(この処理内には、例えば、画像形成のために紙を搬送
する必要がある場合には、搬送ローラ13の駆動を実行
することを含む)、データの受信を終了する。ステップ
S105では、データバス15に現在のカセットフィー
ダ3の内部状態を表すステータスデータをセットする。
ステップS106では、ストローブ信号18がLレベル
の間はステップS106でループし、ストローブ信号1
8からHレベルになるとループから抜け、データの送信
を終了する。
ス15のコマンドデータの内容に応じて処理を実行し
(この処理内には、例えば、画像形成のために紙を搬送
する必要がある場合には、搬送ローラ13の駆動を実行
することを含む)、データの受信を終了する。ステップ
S105では、データバス15に現在のカセットフィー
ダ3の内部状態を表すステータスデータをセットする。
ステップS106では、ストローブ信号18がLレベル
の間はステップS106でループし、ストローブ信号1
8からHレベルになるとループから抜け、データの送信
を終了する。
【0011】ステップS107では、アドレスバス16
を監視しアドレスバス16のデータがアドレス1である
かを判別し、アドレス1であればなにも処理を実行せず
終了し、アドレス1でなければステップS108へ移
る。ステップS108では、アドレスバス16を監視
し、アドレスバス16のデータがアドレス3であるかを
判別し、アドレス3であればステップS109へ移り、
アドレス3でなければなにも処理を実行せずに終了す
る。ステップS109では、RW信号線を監視し、Hレ
ベルならばデータ受信と判断してなにも処理を実行せず
終了し、Lレベルならばカセットフィーダ4へのデータ
送信と判断しステップS110へ移る。
を監視しアドレスバス16のデータがアドレス1である
かを判別し、アドレス1であればなにも処理を実行せず
終了し、アドレス1でなければステップS108へ移
る。ステップS108では、アドレスバス16を監視
し、アドレスバス16のデータがアドレス3であるかを
判別し、アドレス3であればステップS109へ移り、
アドレス3でなければなにも処理を実行せずに終了す
る。ステップS109では、RW信号線を監視し、Hレ
ベルならばデータ受信と判断してなにも処理を実行せず
終了し、Lレベルならばカセットフィーダ4へのデータ
送信と判断しステップS110へ移る。
【0012】ステップS110では、ストローブ信号1
8がLレベルの間はステップS110でループし、Hレ
ベルになり、通信が終了したと判断するとステップS1
11へ移る。ステップS111では、本体1がカセット
フィーダ4の制御ブロック8へ送信したコマンドデータ
をデータバス15のデータから取り込むデータ受信を行
なう。ステップS112では、カセットフィーダ4への
コマンドデータを解析し、コマンドデータがカセットフ
ィーダ4からの給紙を指令しているものであればステッ
プS113へ移り、それ以外であればなにも処理せず終
了する。ステップS113では、カセットフィーダ4か
ら給紙した紙を搬送するため搬送ローラ13を駆動す
る。。
8がLレベルの間はステップS110でループし、Hレ
ベルになり、通信が終了したと判断するとステップS1
11へ移る。ステップS111では、本体1がカセット
フィーダ4の制御ブロック8へ送信したコマンドデータ
をデータバス15のデータから取り込むデータ受信を行
なう。ステップS112では、カセットフィーダ4への
コマンドデータを解析し、コマンドデータがカセットフ
ィーダ4からの給紙を指令しているものであればステッ
プS113へ移り、それ以外であればなにも処理せず終
了する。ステップS113では、カセットフィーダ4か
ら給紙した紙を搬送するため搬送ローラ13を駆動す
る。。
【0013】以上説明したように、他のカセットフィー
ダに対する本体からの内容を解析し、そのコマンドを他
のカセットフィーダが実行する場合に必要となる動作
(例えば、図4のフローチャートによると、アドレス3
が割り当てられたカセットフィーダ4において、紙搬送
の実行が行われる場合に、アドレス2が割り当てられた
カセットフィーダ3の搬送ローラ13を駆動する動作が
必要となる)を本体に指示されなくとも実行すること
で、本体の制御が簡単になり、通信の回数も減らすこと
ができる。
ダに対する本体からの内容を解析し、そのコマンドを他
のカセットフィーダが実行する場合に必要となる動作
(例えば、図4のフローチャートによると、アドレス3
が割り当てられたカセットフィーダ4において、紙搬送
の実行が行われる場合に、アドレス2が割り当てられた
カセットフィーダ3の搬送ローラ13を駆動する動作が
必要となる)を本体に指示されなくとも実行すること
で、本体の制御が簡単になり、通信の回数も減らすこと
ができる。
【0014】なお、カセットフィーダ2の制御ブロック
6およびカセットフィーダ4の制御ブロック8の通信制
御のフローを概説すると、カセットフィーダ2の制御ブ
ロック6の通信制御のフローでは、自分自身のアドレス
1と判別したときには、図4のフローチャートで示すス
テップS102〜ステップS106と同等のステップが
実行され、アドレス2または3と判別したときには、カ
セットフィーダ2の搬送ローラ12を駆動する必要があ
る場合もあるので、図4のフローチャートに示すステッ
プS109〜ステップS113と同等のステップが実行
される。また、カセットフィーダ4の制御ブロック8の
通信制御のフローでは、自分自身のアドレス3と判別し
たときには、図4のフローチャートで示すステップS1
02〜ステップS106と同等のステップが実行され、
アドレス2または3と判別したときには、カセットフィ
ーダ4の搬送ローラ14を駆動する必要はないので、図
4のフローチャートに示すステップS109〜ステップ
S113と同等のステップは設けられていない。
6およびカセットフィーダ4の制御ブロック8の通信制
御のフローを概説すると、カセットフィーダ2の制御ブ
ロック6の通信制御のフローでは、自分自身のアドレス
1と判別したときには、図4のフローチャートで示すス
テップS102〜ステップS106と同等のステップが
実行され、アドレス2または3と判別したときには、カ
セットフィーダ2の搬送ローラ12を駆動する必要があ
る場合もあるので、図4のフローチャートに示すステッ
プS109〜ステップS113と同等のステップが実行
される。また、カセットフィーダ4の制御ブロック8の
通信制御のフローでは、自分自身のアドレス3と判別し
たときには、図4のフローチャートで示すステップS1
02〜ステップS106と同等のステップが実行され、
アドレス2または3と判別したときには、カセットフィ
ーダ4の搬送ローラ14を駆動する必要はないので、図
4のフローチャートに示すステップS109〜ステップ
S113と同等のステップは設けられていない。
【0015】(実施例2)図5は、本発明の実施例2の
本体と増設ユニットとの通信のタイミングチャートであ
る。図5において、CLKはシリアル通信のためのクロ
ック信号であり、本体が送出する。DATAは、クロッ
ク信号CLKの立ち下がりで本体がデータをセットし、
クロック信号CLKの立ち上がりで増設ユニットがデー
タを受け取るシリアルデータバスであり、図示した様に
増設ユニットはクロック信号の0番目から3番目の立ち
上がりで受け取ったデータをアドレスとし、4番目から
7番目の立ち上がりで受け取ったデータをコマンドデー
タと認識する。増設ユニットでは、受け取ったアドレス
データを解析し、自身へのコマンドであればその指令を
実行し、別の増設ユニットへのコマンドであれば、別の
増設ユニットがコマンドの指令を実行するために必要で
あればその動作に応じた処理を行なう。
本体と増設ユニットとの通信のタイミングチャートであ
る。図5において、CLKはシリアル通信のためのクロ
ック信号であり、本体が送出する。DATAは、クロッ
ク信号CLKの立ち下がりで本体がデータをセットし、
クロック信号CLKの立ち上がりで増設ユニットがデー
タを受け取るシリアルデータバスであり、図示した様に
増設ユニットはクロック信号の0番目から3番目の立ち
上がりで受け取ったデータをアドレスとし、4番目から
7番目の立ち上がりで受け取ったデータをコマンドデー
タと認識する。増設ユニットでは、受け取ったアドレス
データを解析し、自身へのコマンドであればその指令を
実行し、別の増設ユニットへのコマンドであれば、別の
増設ユニットがコマンドの指令を実行するために必要で
あればその動作に応じた処理を行なう。
【0016】以上説明したように、クロック同期のシリ
アル通信を使うことでインタフェースに必要な信号線を
減らしても、実施例1と同等の効果がある。なお、実施
例2はクロック同期のシリアル通信で説明を行なった
が、例えば調歩同期方式等の通信方式においても同等の
処理を実行することができる。
アル通信を使うことでインタフェースに必要な信号線を
減らしても、実施例1と同等の効果がある。なお、実施
例2はクロック同期のシリアル通信で説明を行なった
が、例えば調歩同期方式等の通信方式においても同等の
処理を実行することができる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、複数の増設ユニッ
トの中の1つに対する本体からの指令を別の増設ユニッ
トも受け取り、内容を解析して補助動作を行なうこと
で、インタフェースの通信の回数を減らすことができ、
本体の処理も簡単にできる。
トの中の1つに対する本体からの指令を別の増設ユニッ
トも受け取り、内容を解析して補助動作を行なうこと
で、インタフェースの通信の回数を減らすことができ、
本体の処理も簡単にできる。
【図1】図1は、本発明の増設ユニットインタフェース
が適用される例えば画像形成装置の概略側面図である。
が適用される例えば画像形成装置の概略側面図である。
【図2】図2は、画像形成装置の回路ブロック図であ
る。
る。
【図3】図3は、本体とカセットフィーダとの間のデー
タの送・受信のタイミングを表すタイミングチャートで
ある。
タの送・受信のタイミングを表すタイミングチャートで
ある。
【図4】図4は、1つのカセットフィーダの制御ブロッ
クの通信制御のフローチャートである。
クの通信制御のフローチャートである。
【図5】図5は、本体と増設ユニットとの通信のタイミ
ングチャートである。
ングチャートである。
1 画像形成装置本体 2、3、4 カセットフィーダ 5 本体の制御ブロック 6、7、8 カセットフィーダの制御ブロック 9、10、11 給紙ローラ 12、13、14 搬送ローラ 15 データバス 16 アドレスバス 17 RW信号線 18 ストローブ信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸田 徹夫 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大高 孝一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 田窪 健史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 装置本体に複数の増設ユニットを順次
バス接続するインタフェースにおいて、増設ユニットの
1つを特定する特定手段と、特定手段により特定した増
設ユニットに対し、装置本体から所定の処理の実行を指
令する実行指令送出手段と、実行指令送出手段により特
定した増設ユニットに対して送出した指令を、特定した
増設ユニット以外が解釈し、特定した増設ユニットの処
理に合わせた動作を実行する補助実行手段とを設けたこ
とを特徴とする増設ユニットインタフェース。 - 【請求項2】 装置本体と複数の増設ユニットを接続す
る増設ユニットインタフェースにおいて、各増設ユニッ
トは制御手段を有し、該制御手段のうちの少なくとも1
つは、装置本体から送信されたデータから自己の増設ユ
ニットを指示するか否かを判断する判断手段と、前記判
断手段で自己の増設ユニットを指示していると判断した
ときには前記データに含まれる所定の命令を実行する実
行手段と、前記判断手段が他の増設ユニットを指示して
いると判断したときには前記データに含まれる他の増設
ユニットに対する所定の命令を解釈して前記他の増設ユ
ニットの処理に合わせた動作を行う補助実行手段を有す
ることを特徴とする増設ユニットインタフェース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16070394A JPH088935A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 増設ユニットインタフェース |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16070394A JPH088935A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 増設ユニットインタフェース |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH088935A true JPH088935A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15720650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16070394A Pending JPH088935A (ja) | 1994-06-20 | 1994-06-20 | 増設ユニットインタフェース |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH088935A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008080799A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-04-10 | Canon Inc | 画像形成システム及び給紙装置 |
US8054475B2 (en) | 2006-08-31 | 2011-11-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming system and printing-medium feeding device |
US11934714B2 (en) | 2021-12-21 | 2024-03-19 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and method for controlling image forming apparatus |
-
1994
- 1994-06-20 JP JP16070394A patent/JPH088935A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008080799A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-04-10 | Canon Inc | 画像形成システム及び給紙装置 |
US8054475B2 (en) | 2006-08-31 | 2011-11-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Image forming system and printing-medium feeding device |
JP2013006425A (ja) * | 2006-08-31 | 2013-01-10 | Canon Inc | 画像形成システム及び給紙装置 |
US11934714B2 (en) | 2021-12-21 | 2024-03-19 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and method for controlling image forming apparatus |
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