JPH0889346A - 事務機器一体型デスク - Google Patents

事務機器一体型デスク

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JPH0889346A
JPH0889346A JP6256269A JP25626994A JPH0889346A JP H0889346 A JPH0889346 A JP H0889346A JP 6256269 A JP6256269 A JP 6256269A JP 25626994 A JP25626994 A JP 25626994A JP H0889346 A JPH0889346 A JP H0889346A
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JP
Japan
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instruction
touch panel
desk
keyboard
screen
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JP6256269A
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English (en)
Inventor
Noboru Fukushi
暢 福士
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Original Assignee
NEC Corp
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47BTABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
    • A47B2200/00General construction of tables or desks
    • A47B2200/0066Workstations
    • A47B2200/0073Desk with integrated computer

Landscapes

  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 キーボード等をタッチパネル上に実現するこ
と等により、机上(デスクパネル上)の障害物の除去を
徹底し、事務処理の処理効率の向上を図る。 【構成】 パソコン機能部1は、表示指示に基づきキー
ボード用タッチパネル11上にキーボードを表示してス
クリーン部12上にディスプレイ画面を表示し、消去指
示に基づき当該キーボードおよび当該ディスプレイ画面
を消去する。電話機能部2は、表示指示に基づきダイヤ
ル用タッチパネル21上に電話機のダイヤルを表示し、
消去指示に基づき当該ダイヤルを消去する。メモ機能部
3は、表示指示に基づきメモ用タッチパネル31上にメ
モスクリーンを表示し、消去指示に基づき当該メモスク
リーンを消去する。指示部4は、パソコン機能部1,電
話機能部2およびメモ機能部3に対する表示指示および
消去指示を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は事務機器一体型デスク
(机)に関し、特に企業におけるオフィス環境等におけ
る事務処理(情報処理を含む事務処理)が行われる際に
使用される事務機器一体型デスクに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報化社会の発達により、パーソ
ナルコンピュータ(以下、パソコンという)を導入して
事務処理の合理化を図る企業が増加している。かかる企
業では、多くの従業者が、各人の机上でパソコンを操作
して事務処理を行っている。
【0003】また、さらに進んで、ホストコンピュータ
(管理サーバ)およびデータベースをセンタ機能として
有する企業内LAN(Local Area Netw
ork)を導入する企業も増加しつつある。かかる企業
においては、LAN上の端末装置が各人の机上に設置さ
れて使用される場合が生じている。
【0004】一方、環境保護の視点等から、事務処理の
分野でのペーパレス化が望まれている。
【0005】さらに、事務処理の多様化および複雑化に
伴い、各種の事務機器が個人レベルで必要になってい
る。特に、電話機については、各人に必須の事務機器と
なりつつある。
【0006】以上のような観点から、キーボードおよび
ディスプレイ画面等を備えるパソコンや電話機等の各種
の事務機器を机に実装し、机上の省スペース化,事務処
理の効率化およびペーパレス化を図ろうとする動きが、
見られる。すなわち、事務機器一体型デスクに対する要
請が大きくなっている。
【0007】従来のこの種の事務機器一体型デスクとし
ては、以下の〜に示すような発明または考案が開示
されている(以下では、各公報中の特許請求の範囲また
は実用新案登録請求の範囲における文章を引用してい
る)。
【0008】 机上の前方および側面にパーテション
を有する机において、前記パーテション内に情報処理装
置の入出力機器および/または周辺機器を実装したこと
を特徴とするシステム机(特開平4−261606号公
報)
【0009】 机上から引き出し可能に端末を収納し
た端末収納机において、前記端末の引き出しを行う駆動
部と、机上面の圧力の有無を検知する圧力センサと、該
圧力センサを可動するスイッチと、前記圧力センサによ
る机上面の圧力の有無検知に応じて前記駆動部の動作を
制御する制御部とを備え、前記圧力センサが圧力を検知
しないときにのみ前記端末が引き出されるようにしたこ
とを特徴とする端末収納机(特開昭62−246314
号公報)
【0010】 天板とそで引出し部とを備えた事務机
において、上記天板の一部が開閉できる構造であり、こ
の天板の下に、キーボード部ならびにディスプレイ部が
格納され、上記そで引出し部に外部記憶装置が格納され
たことを特徴とする端末装置内蔵事務机(実開昭62−
20525号公報)
【0011】 机にマイコンを組み込みその表示装置
及びキーボードを天板表面に設けたことを特徴とするマ
イコン付机(実開昭57−169143号公報)
【0012】このように、従来の事務機器一体型デスク
は、キーボードおよびディスプレイ画面等が机の内部に
実装されて必要な場合にだけ外部に取り出されて使用さ
れる構成や、キーボードおよびディスプレイ画面等が天
板(デスクパネル)表面に設けられて使用される構成を
有していた。また、実装される事務機器としては、キー
ボード,ディスプレイ画面および外部記憶装置等を有す
るパソコン(端末またはマイコン)が想定されており、
電話機等の他の事務機器については考慮されていなかっ
た。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の事務機
器一体型デスクでは、キーボードおよびディスプレイ画
面等が机上に取り出されて使用されている(当初より天
板表面にキーボードおよびディスプレイ画面が存在する
ものについては、キーボード上のキー等の凹凸が常に存
在する)ので、完全な机上の省スペース化を図ることが
できないという問題点があった。
【0014】また、上述のシステム机(特開平4−26
1606号公報参照)については、パーティション(仕
切り板)が存在しない場合には実現できないという問題
点があった。
【0015】さらに、従来の事務機器一体型デスクで
は、パソコン以外の事務機器(電話機等)については考
慮されていなかったので、事務処理の処理効率の向上を
徹底することができないという問題点があった。
【0016】本発明の目的は、上述の点に鑑み、以下の
〜に示すような特徴を有する事務機器一体型デスク
を提供することにある。
【0017】 キーボードおよび電話のダイヤル等を
タッチパネル上に実現すること等により、机上(デスク
パネル上)の障害物の除去を徹底し、事務処理の処理効
率の向上を図る。
【0018】 パソコン機能部の他に電話機能部およ
びメモ機能部をも実装することにより、事務処理の処理
効率の向上を図る。
【0019】 メモ機能部の実装等に基づき、事務処
理の分野におけるペーパレス化の進展を可能とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明の事務機器一体型
デスクは、情報処理を含む事務処理が行われる際に使用
される事務機器一体型デスクにおいて、表示指示に基づ
いてキーボード用タッチパネル上にキーボードを表示し
てスクリーン部上にディスプレイ画面を表示し、消去指
示に基づいてキーボード用タッチパネル上のキーボード
およびスクリーン部上のディスプレイ画面を消去するパ
ソコン機能部と、表示指示に基づいてダイヤル用タッチ
パネル上に電話機のダイヤルを表示し、消去指示に基づ
いてダイヤル用タッチパネル上の電話機のダイヤルを消
去する電話機能部と、表示指示に基づいてメモ用タッチ
パネル上にメモスクリーンを表示し、消去指示に基づい
てメモ用タッチパネル上のメモスクリーンを消去するメ
モ機能部と、前記パソコン機能部,前記電話機能部およ
び前記メモ機能部に対する表示指示および消去指示を与
える指示部とを有する。
【0021】
【作用】本発明の事務機器一体型デスクでは、パソコン
機能部が表示指示に基づいてキーボード用タッチパネル
上にキーボードを表示してスクリーン部上にディスプレ
イ画面を表示し消去指示に基づいてキーボード用タッチ
パネル上のキーボードおよびスクリーン部上のディスプ
レイ画面を消去し、電話機能部が表示指示に基づいてダ
イヤル用タッチパネル上に電話機のダイヤルを表示し消
去指示に基づいてダイヤル用タッチパネル上の電話機の
ダイヤルを消去し、メモ機能部が表示指示に基づいてメ
モ用タッチパネル上にメモスクリーンを表示し消去指示
に基づいてメモ用タッチパネル上のメモスクリーンを消
去し、指示部がパソコン機能部,電話機能部およびメモ
機能部に対する表示指示および消去指示を与える。
【0022】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施例に係る事務機器
一体型デスクのデスクパネル(天板または面板)を示す
図(本実施例の事務機器一体型デスクの平面図)であ
る。なお、各構成要素の配置は、図1の態様に限られる
ものでないことはいうまでもない。
【0024】本実施例の事務機器一体型デスクは、端末
機能部1と、電話機能部2と、メモ機能部3と、指示部
4と、受話器20と、プリンタ部30とを含んで構成さ
れている(プリンタ部30は本実施例、ひいいては本発
明に必須の構成要素ではない)。ここで、指示部4,受
話器20およびプリンタ部30は、本実施例の事務機器
一体型デスクの前面または側面に設置され、デスクパネ
ル上(机上)の障害物とはならない。なお、LANケー
ブル接続部100については、後述する(本実施例の事
務機器一体型デスクがLANケーブルに接続されて使用
されない場合には、LANケーブル接続部100は不要
である)。
【0025】パソコン機能部1は、キーボードを表示す
るタッチパネルであるキーボード用タッチパネル11
と、ディスプレイ画面を表示するスクリーン部12とを
含んで構成されている。なお、パソコン機能部1は、デ
スクパネルの下部に、パソコン機能を実現するための一
般的なハードウェア(CPU(Central Pro
cessing Unit)およびメモリ等)を有して
いる。
【0026】電話機能部2は、電話機のダイヤルを表示
するタッチパネルであるダイヤル用タッチパネル21を
含んで構成されている。なお、電話機能部2は、デスク
パネルの下部に、電話機能を実現するための一般的なハ
ードウェアを有している。
【0027】メモ機能部3は、メモスクリーンを表示す
るタッチパネルであるメモ用タッチパネル31を含んで
構成されている。なお、メモ機能部3は、デスクパネル
の下部に、メモ機能を実現するための一般的なハードウ
ェア(メモリ等)を有している。
【0028】指示部4は、電源投入スイッチ等で実現さ
れ、パソコン機能部1に対する表示指示および消去指示
を行うパソコン機能用指示部41と、電話機能部2に対
する表示指示および消去指示を行う電話機能用指示部4
2と、メモ機能部3に対する表示指示および消去指示を
行うメモ機能用指示部43とを含んで構成されている。
なお、41〜43の符号で示される各指示部が一体とな
り、1つの動作でパソコン機能部1,電話機能部2およ
びメモ機能部3に対する表示指示または消去指示を実現
することも可能である(例えば、「主電源の投入/遮
断」で「パソコン機能部1,電話機能部2およびメモ機
能部3の全てに対する表示指示/消去指示を与えること
ができる)。
【0029】ここで、キーボード用タッチパネル11,
スクリーン部12,ダイアル用タッチパネル21および
メモ用タッチパネル31の上方からの圧力に対する強度
は、通常のデスクパネルにおける強度と同等に作成する
ことが可能である。したがって、各タッチパネル等の上
で通常の事務処理等を行うことについては、何ら問題が
生じることはない。
【0030】図2(a)は、本実施例の事務機器一体型
デスクにおけるパソコン機能部1に関する処理を示す流
れ図である。この処理は、表示指示ステップ101と、
キーボード等表示ステップ102と、事務処理実行ステ
ップ103と、消去指示ステップ104と、キーボード
等消去ステップ105とからなる。
【0031】図2(b)は、本実施例の事務機器一体型
デスクにおける電話機能部2に関する処理を示す流れ図
である。この処理は、表示指示ステップ201と、ダイ
ヤル表示ステップ202と、通話実行ステップ203
と、消去指示ステップ204と、ダイヤル消去ステップ
205とからなる。
【0032】図2(c)は、本実施例の事務機器一体型
デスクにおけるメモ機能部3に関する処理を示す流れ図
である。この処理は、表示指示ステップ301と、メモ
スクリーン表示ステップ302と、メモ内容入力ステッ
プ303と、メモ内容記憶ステップ304と、消去指示
ステップ305と、メモスクリーン消去ステップ306
とからなる。
【0033】図3は、本実施例の事務機器一体型デスク
がLAN(企業内LAN等)に接続されて使用される場
合の態様の一例を示す図である。なお、本実施例の事務
機器一体型デスクは、必ずしもLANに接続されて使用
される必要はない。ここで、図1に示す事務機器一体型
デスクがLANに接続されて使用される場合には、LA
Nケーブル接続部100によってLANケーブルに接続
される(図1参照)。
【0034】次に、このように構成された本実施例の事
務機器一体型デスクの動作について説明する。
【0035】(1) パソコン機能部1に関する動作
(図2(a)参照) 指示部4内のパソコン機能用指示部41は、ユーザ(本
実施例の事務機器一体型デスクの使用者等)からの指示
(電源の投入等)に基づいて、パソコン機能部1に対し
て表示指示(キーボードおよびディスプレイ画面の表示
を促す指示)を行う(ステップ101)。
【0036】パソコン機能部1は、この表示指示に基づ
いて、キーボード用タッチパネル11上にキーボードを
表示し、スクリーン部12上にディスプレイ画面を表示
する(ステップ102)。
【0037】ユーザは、当該ディスプレイ画面上の表示
を参照しつつ、当該キーボードからのキー入力(キーボ
ード用タッチパネル11に対する指等によるタッチ)を
行い、パソコン機能を使用した事務処理を行う(ステッ
プ103)。
【0038】パソコン機能用指示部41は、パソコン機
能を使用した事務処理の終了時に、ユーザからの指示
(電源の遮断等)に基づいて、パソコン機能部1に対し
て消去指示(キーボードおよびディスプレイ画面の消去
を促す指示)を行う(ステップ104)。
【0039】パソコン機能部1は、この消去指示に基づ
いて、キーボード用タッチパネル11上のキーボードを
消去し、スクリーン部12上のディスプレイ画面を消去
する(ステップ105)。例えば、キーボード用タッチ
パネル11およびスクリーン部12の色をデスクパネル
上の他の部分の色と同一になるようにする。なお、キー
ボード用タッチパネル11およびスクリーン部12の色
をデスクパネル上の他の部分の色と同一にすることによ
って「キーボードおよびディスプレイ画面の消去」を実
現すると、キーボードおよびディスプレイ画面の消去時
における視覚的な障害物の除去が可能となり、事務処理
の処理効率の向上に益がもたらされる(後述する「電話
機のダイヤルの消去」および「メモスクリーンの消去」
に関しても同様)。
【0040】以上のようなパソコン機能部1に関する動
作により、パソコン機能が使用されている際にも外部
(机上等)にキーボードやディスプレイ装置が出てくる
ことがなくなり、パソコン機能の使用/不使用にかかわ
らずキーボードのキー等による凹凸がデスクパネルに存
在することがなくなるので、机上スペースの有効利用を
図ることができ、事務処理の処理効率の向上に益がもた
らされる。
【0041】(2) 電話機能部2に関する動作(図2
(b)参照) 指示部4内の電話機能用指示部42は、ユーザからの指
示(電源の投入等)に基づいて、電話機能部2に対して
表示指示(電話機のダイヤルの表示を促す指示)を行う
(ステップ201)。
【0042】電話機能部2は、この表示指示に基づい
て、ダイヤル用タッチパネル21上に電話機のダイヤル
(「0」〜「9」等の一般的な電話機のダイヤルボタン
を示す画像であり、必要な場合には各種の機能ボタンを
示す画像を含む)を表示する(ステップ202)。
【0043】ユーザは、当該ダイヤルに対する押下(指
等によるタッチ)によって電話機のダイヤルボタンの押
下を実現し、受話器20を使用して、電話機能を使用し
た通話を行う(ステップ203)。
【0044】電話機能用指示部42は、電話機能を使用
した通話の終了時に、ユーザからの指示(電源の遮断
等)に基づいて、電話機能部2に対して消去指示(電話
機のダイヤルの消去を促す指示)を行う(ステップ20
4)。
【0045】電話機能部2は、この消去指示に基づい
て、ダイヤル用タッチパネル21上の電話機のダイヤル
を消去する(ステップ205)。例えば、ダイヤル用タ
ッチパネル21の色をデスクパネル上の他の部分の色と
同一になるようにする。
【0046】(3) メモ機能部3に関する動作(図2
(c)参照) 指示部4内のメモ機能用指示部43は、ユーザからの指
示(電源の投入等)に基づいて、メモ機能部3に対して
表示指示(メモスクリーンの表示を促す指示)を行う
(ステップ301)。
【0047】メモ機能部3は、この表示指示に基づい
て、メモ用タッチパネル31上にメモスクリーンを表示
する(ステップ302)。
【0048】ユーザは、所定のペン(タッチパネルに対
する入力が可能なものであればどのような筆記具でもか
まわない)を使用して、当該メモスクリーン上にメモ内
容を入力する(ステップ303)。例えば、電話機能部
2の電話機能を使用した通話中に、当該通話に関するメ
モ内容を入力すること等が考えられる。また、カレンダ
スケジュールをメモ内容としてセーブするための入力等
も可能である。
【0049】メモ機能部3内のメモリ(図示せず)は、
当該メモ内容を記憶(セーブ)する(ステップ30
4)。
【0050】メモ機能用指示部43は、所定のメモ処理
(メモ内容の入力および記憶)の終了時に、ユーザから
の指示(電源の遮断等)に基づいて、メモ機能部3に対
して消去指示(メモスクリーンの消去を促す指示)を行
う(ステップ305)。
【0051】メモ機能部3は、この消去指示に基づい
て、メモ用タッチパネル31上のメモスクリーンを消去
する(ステップ306)。例えば、メモ用タッチパネル
31の色をデスクパネル上の他の部分の色と同一になる
ようにする。
【0052】なお、ユーザからの指示に応じて、当該メ
モ内容をプリンタ部30から印字することも可能であ
る。ただし、先にも述べたように、プリンタ部30がな
くても本実施例の事務機器一体型デスクの実現は可能で
ある。
【0053】ところで、図3に示すような態様で、本実
施例の事務機器一体型デスクをLAN(LANケーブ
ル)に接続して使用することも可能である。
【0054】図3に示す場合には、ホストコンピュータ
(管理サーバ)およびデータベースをセンタ機能として
有するLANのLANケーブルに、複数の事務機器一体
型デスクが接続されている(各事務機器一体型デスクは
図1中のLANケーブル接続部100によってLANケ
ーブルに接続されている)。
【0055】このような使用態様によって、各事務機器
一体型デスク内のパソコン機能部1をホストコンピュー
タの端末装置として機能させることができ、パソコン機
能部1から入力されたデータやメモ機能部3から入力さ
れたメモ内容をデータベースに蓄積することが可能とな
る。また、LANケーブルを介して、各事務機器一体型
デスク間の交信も可能となる。これによって、各事務機
器一体型デスクにおける機能(パソコン機能およびメモ
機能等)の性能をさらに向上させることができる。
【0056】なお、本実施例ではパソコン機能部1,電
話機能部2およびメモ機能部3が存在する場合について
述べたが、パソコン機能部1を設けるだけでも机上スペ
ースの有効利用および事務処理の処理効率の向上を図る
ことができるので、パソコン機能部1が存在して電話機
能部2およびメモ機能部3が存在しない事務機器一体型
デスクも1つの発明として成立しうる(請求項1記載の
発明参照)。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、キーボー
ド等をタッチパネル上に実現することにより、机上(デ
スクパネル上)に障害物となる事務機器を設ける必要が
なくなり(デスクパネルの凹凸となるキー等も含めて机
上の障害物をほぼ完全に除去することができる)、机上
スペースをできる限り有効に利用することができ(机上
の省スペース化が可能となる)、事務処理の効率化を図
ることができるという効果を有する。
【0058】なお、電話機能部等の存在により、パソコ
ン機能部以外の事務機器(電話機能部等)も机に実装し
て事務処理の処理効率の向上を図ることができるという
効果がある。
【0059】また、メモ機能部の働き等により、事務処
理に必要なメモ用紙等の必要量を削減することができる
ので、オフィス環境におけるペーパレス化を進展させる
ことができるという効果がある。
【0060】さらに、LANに本発明の事務機器一体型
デスクを接続して使用することにより、事務机をホスト
コンピュータ(管理サーバ)やデータベースシステムの
端末装置として機能させることができ、情報処理を含む
事務処理の処理効率の一層の向上を図ることができると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る事務機器一体型デスク
のデスクパネルを示す図である。
【図2】(a)は図1中のパソコン機能部に関する処理
を示す流れ図であり、(b)は図1中の電話機能部に関
する処理を示す流れ図であり、(c)は図1中のメモ機
能部に関する処理を示す流れ図である。
【図3】図1に示す事務機器一体型デスクがLANに接
続されて使用される場合の態様の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 パソコン機能部 2 電話機能部 3 メモ機能部 4 指示部 11 キーボード用タッチパネル 12 スクリーン部 20 受話器 21 ダイヤル用タッチパネル 30 プリンタ部 31 メモ用タッチパネル 41 パソコン機能用指示部 42 電話機能用指示部 43 メモ機能用指示部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理を含む事務処理が行われる際に
    使用される事務機器一体型デスクにおいて、 表示指示に基づいてキーボード用タッチパネル上にキー
    ボードを表示してスクリーン部上にディスプレイ画面を
    表示し、消去指示に基づいてキーボード用タッチパネル
    上のキーボードおよびスクリーン部上のディスプレイ画
    面を消去するパソコン機能部と、 このパソコン機能部に対する表示指示および消去指示を
    与える指示部とを有することを特徴とする事務機器一体
    型デスク。
  2. 【請求項2】 情報処理を含む事務処理が行われる際に
    使用される事務機器一体型デスクにおいて、 表示指示に基づいてキーボード用タッチパネル上にキー
    ボードを表示してスクリーン部上にディスプレイ画面を
    表示し、消去指示に基づいてキーボード用タッチパネル
    上のキーボードおよびスクリーン部上のディスプレイ画
    面を消去するパソコン機能部と、 表示指示に基づいてダイヤル用タッチパネル上に電話機
    のダイヤルを表示し、消去指示に基づいてダイヤル用タ
    ッチパネル上の電話機のダイヤルを消去する電話機能部
    と、 表示指示に基づいてメモ用タッチパネル上にメモスクリ
    ーンを表示し、消去指示に基づいてメモ用タッチパネル
    上のメモスクリーンを消去するメモ機能部と、 前記パソコン機能部,前記電話機能部および前記メモ機
    能部に対する表示指示および消去指示を与える指示部と
    を有することを特徴とする事務機器一体型デスク。
  3. 【請求項3】 キーボード用タッチパネル上のキーボー
    ドおよびスクリーン部上のディスプレイ画面の消去時に
    は、キーボード用タッチパネルおよびスクリーン部の色
    がデスクパネル上の他の部分の色と同一になることを特
    徴とする請求項1記載の事務機器一体型デスク。
  4. 【請求項4】 キーボード用タッチパネル上のキーボー
    ド,スクリーン部上のディスプレイ画面,ダイヤル用タ
    ッチパネル上の電話機のダイヤルおよびメモ用タッチパ
    ネル上のメモスクリーンの消去時には、キーボード用タ
    ッチパネル,スクリーン部,ダイヤル用タッチパネルお
    よびメモ用タッチパネルの色がデスクパネル上の他の部
    分の色と同一になることを特徴とする請求項2記載の事
    務機器一体型デスク。
  5. 【請求項5】 LANに接続され、パソコン機能部が当
    該LAN上の端末装置として機能することを特徴とする
    請求項1または請求項3記載の事務機器一体型デスク。
  6. 【請求項6】 LANに接続され、パソコン機能部が当
    該LAN上の端末装置として機能し、前記パソコン機能
    部から入力されたデータおよびメモ機能部から入力され
    たメモ内容が当該LAN上のデータベースに蓄積される
    ことを特徴とする請求項2または請求項4記載の事務機
    器一体型デスク。
  7. 【請求項7】 パソコン機能部,電話機能部およびメモ
    機能部毎に指示部が別個に存在することを特徴とする請
    求項2,請求項4または請求項6記載の事務機器一体型
    デスク。
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