JPH0889110A - 植物栽培用ウオーターコンベアー - Google Patents
植物栽培用ウオーターコンベアーInfo
- Publication number
- JPH0889110A JPH0889110A JP6265978A JP26597894A JPH0889110A JP H0889110 A JPH0889110 A JP H0889110A JP 6265978 A JP6265978 A JP 6265978A JP 26597894 A JP26597894 A JP 26597894A JP H0889110 A JPH0889110 A JP H0889110A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- tray
- water absorbing
- enclosure
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y02P60/216—
Landscapes
- Hydroponics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 鉢物花木の栽培、稲の育苗、軟弱疎菜の播種
育苗の成育出荷までの管理装置の省力化を図ること。 【構成】 水槽１内縦方向に仕切り板２を設け、この仕
切り板２により形成する水路内に、トレーの１台分のス
ペースｓを開けて吸水トレー４ａ，非吸水トレー４ｂ、
駆動用トレー４ｃを配列し、吸水トレー４ａは、発泡ス
チロール板３，これを被覆する吸水布３ｆおよび吸水布
３ｆ上に載置する囲い３ａに、底面に吸水紐６を取り付
けた鉢５を収容し、吸水紐６を吸水布３ｆに圧接してお
り、非吸水トレー４ｂは、吸水布３ｆを被覆しない発泡
スチロール板３上に囲い３ａを載置し、囲い３ａに吸水
紐を取り付けない鉢５を収容しており、発泡スチロール
３のみから形成された駆動用トレー４ｃが前記トレー４
ａ，４ｂの間に配置されている、植物栽培用ウオーター
コンベアー。
育苗の成育出荷までの管理装置の省力化を図ること。 【構成】 水槽１内縦方向に仕切り板２を設け、この仕
切り板２により形成する水路内に、トレーの１台分のス
ペースｓを開けて吸水トレー４ａ，非吸水トレー４ｂ、
駆動用トレー４ｃを配列し、吸水トレー４ａは、発泡ス
チロール板３，これを被覆する吸水布３ｆおよび吸水布
３ｆ上に載置する囲い３ａに、底面に吸水紐６を取り付
けた鉢５を収容し、吸水紐６を吸水布３ｆに圧接してお
り、非吸水トレー４ｂは、吸水布３ｆを被覆しない発泡
スチロール板３上に囲い３ａを載置し、囲い３ａに吸水
紐を取り付けない鉢５を収容しており、発泡スチロール
３のみから形成された駆動用トレー４ｃが前記トレー４
ａ，４ｂの間に配置されている、植物栽培用ウオーター
コンベアー。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】鉢物花木の栽培、稲の育苗、軟弱
疎菜の播種育苗の成育出荷までの管理装置。
疎菜の播種育苗の成育出荷までの管理装置。
【０００２】
【従来の技術】従来、鉢物花木の栽培、稲の育苗、軟弱
疎菜の播種育苗の成育出荷での管理装置では鉢の１つ１
つを手作業で配列し、成育出荷までその管理装置内で人
が鉢の１つ１つを回って育成の管理、灌水管理を行って
きた。したがって、多くの人手と多大の時間とを要し
た。
疎菜の播種育苗の成育出荷での管理装置では鉢の１つ１
つを手作業で配列し、成育出荷までその管理装置内で人
が鉢の１つ１つを回って育成の管理、灌水管理を行って
きた。したがって、多くの人手と多大の時間とを要し
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】鉢物花木の栽培、稲の
育苗、軟弱疎菜の播種育苗の成育出荷までの管理装置の
省力化を図ること。
育苗、軟弱疎菜の播種育苗の成育出荷までの管理装置の
省力化を図ること。
【０００４】
【技術的手段】水槽１内縦方向に仕切り板２を設け、こ
の仕切り板２により形成する水路内に、トレーの１台分
のスペースｓを開けて吸水トレー４ａ，非吸水トレー４
ｂ、駆動用トレー４ｃを配列し、吸水トレー４ａは、発
泡スチロール板３，これを被覆する吸水布３ｆおよび吸
水布３ｆ上に載置する囲い３ａに、底面に吸水紐６を取
り付けた鉢５を収容し、吸水紐６を吸水布３ｆに圧接し
ており、
の仕切り板２により形成する水路内に、トレーの１台分
のスペースｓを開けて吸水トレー４ａ，非吸水トレー４
ｂ、駆動用トレー４ｃを配列し、吸水トレー４ａは、発
泡スチロール板３，これを被覆する吸水布３ｆおよび吸
水布３ｆ上に載置する囲い３ａに、底面に吸水紐６を取
り付けた鉢５を収容し、吸水紐６を吸水布３ｆに圧接し
ており、
【０００５】非吸水トレー４ｂは、吸水布３ｆを被覆し
ない発泡スチロール板３上に囲い３ａを載置し、囲い３
ａに吸水紐を取り付けない鉢５を収容しており、発泡ス
チロール３のみから形成された駆動用トレー４ｃが前記
トレー４ａ，４ｂの間に配置されている、植物栽培用ウ
オーターコンベアー。
ない発泡スチロール板３上に囲い３ａを載置し、囲い３
ａに吸水紐を取り付けない鉢５を収容しており、発泡ス
チロール３のみから形成された駆動用トレー４ｃが前記
トレー４ａ，４ｂの間に配置されている、植物栽培用ウ
オーターコンベアー。
【０００６】
【作用】循環水路内に、トレーの１台文のスペースｓを
開けて、吸水トレー４ａ、非吸水トレー４ｂ、駆動用ト
レー４ｃを配列しておき、トレー方向転換位置ｘ，ｘに
待機している作業物がトレーの列を苦闘するとともに、
手元のトレーの灌水、間引き、摘み取り、成型などの管
理作業を行う。
開けて、吸水トレー４ａ、非吸水トレー４ｂ、駆動用ト
レー４ｃを配列しておき、トレー方向転換位置ｘ，ｘに
待機している作業物がトレーの列を苦闘するとともに、
手元のトレーの灌水、間引き、摘み取り、成型などの管
理作業を行う。
【０００７】また、吸水トレー４ａは水槽１内の水を吸
水布３ｆ、吸水紐６を会して吸水する。多量の水分を必
要としない植物には、非吸水トレー４ｂが用いられる。
水布３ｆ、吸水紐６を会して吸水する。多量の水分を必
要としない植物には、非吸水トレー４ｂが用いられる。
【０００８】
【実施例】図１は本発明の装置の水槽１を示し、その縦
方向中央部に仕切り板２を設ける。かくして、水槽１内
に循環水路が形成される。循環水路内にトレーが図２に
示すように循環される。図２において、ｓはスペース
で、このスペースｓを満たすようにしてトレーは押し出
し式に循環される。
方向中央部に仕切り板２を設ける。かくして、水槽１内
に循環水路が形成される。循環水路内にトレーが図２に
示すように循環される。図２において、ｓはスペース
で、このスペースｓを満たすようにしてトレーは押し出
し式に循環される。
【０００９】トレーとしては、次の形態のものが用いら
れる。 ４ａ：発泡スチロール板３に吸水布３ｆを被覆し、鉢５
に吸水紐６を取り付けたもの、このトレーを吸水トレー
と言う。 ４ｂ：発泡スチロール板３に吸水布３ｆを被覆せず、鉢
５に吸水紐６を取り付けないもの。このトレーを非吸水
トレー４ｂと言う。 ４ｃ：吸水布６を被覆しない発泡スチロール板３のみの
もの。これを駆動用トレーと言う。
れる。 ４ａ：発泡スチロール板３に吸水布３ｆを被覆し、鉢５
に吸水紐６を取り付けたもの、このトレーを吸水トレー
と言う。 ４ｂ：発泡スチロール板３に吸水布３ｆを被覆せず、鉢
５に吸水紐６を取り付けないもの。このトレーを非吸水
トレー４ｂと言う。 ４ｃ：吸水布６を被覆しない発泡スチロール板３のみの
もの。これを駆動用トレーと言う。
【００１０】これらのトレー４ａ，４ｂ，４ｃを図２の
ように適宜配列し、吸水を必要としない植物を非吸水ト
レー４ｂに、吸水を必要とする植物を吸水トレー４ａに
載置する。駆動用トレー４ｃはトレーを循環するため、
押し出し力を伝達するために、各々のトレー４ａ，４ｂ
の間に置かれる。吸水トレー４ａ，非吸水トレー４ｂに
は囲い３ａが載置され、その中に鉢５が載置される。
ように適宜配列し、吸水を必要としない植物を非吸水ト
レー４ｂに、吸水を必要とする植物を吸水トレー４ａに
載置する。駆動用トレー４ｃはトレーを循環するため、
押し出し力を伝達するために、各々のトレー４ａ，４ｂ
の間に置かれる。吸水トレー４ａ，非吸水トレー４ｂに
は囲い３ａが載置され、その中に鉢５が載置される。
【００１１】鉢５は花木栽培用、稲の育苗、軟弱疎菜の
播種育苗に用いられるものである。鉢５は水槽１内を循
環している間に、図２のｘ，ｘのトレー方向転換位置に
待機している作業者により灌水、摘み取り、間引き、成
型などの管理作業が為される。吸水トレー４ａにおいて
は、鉢５の底面に取り付けられた吸水紐６が吸水布３ａ
に圧接し、水槽１内の水が鉢５内に灌水される。このよ
うに多量に水を必要とする植物は、吸水トレー４ａが用
いられる。
播種育苗に用いられるものである。鉢５は水槽１内を循
環している間に、図２のｘ，ｘのトレー方向転換位置に
待機している作業者により灌水、摘み取り、間引き、成
型などの管理作業が為される。吸水トレー４ａにおいて
は、鉢５の底面に取り付けられた吸水紐６が吸水布３ａ
に圧接し、水槽１内の水が鉢５内に灌水される。このよ
うに多量に水を必要とする植物は、吸水トレー４ａが用
いられる。
【００１２】また、トレーの自動回転装置を用い、作業
者は管理作業だけを行うようにすると、その管理調節が
一定となり、成育斑を無くすことができる。さらに、水
槽１内の水温は有効温度に調節する必要がある。ｄはド
レーンである。
者は管理作業だけを行うようにすると、その管理調節が
一定となり、成育斑を無くすことができる。さらに、水
槽１内の水温は有効温度に調節する必要がある。ｄはド
レーンである。
【００１３】
【効果】鉢物花木の栽培、稲の育苗、軟弱疎菜の播種育
苗の育成出荷までの管理が一貫してでき、省力化が可能
となる。 ｂ・水路内に１つのトレー４の１台分のスペースｓを開
けてトレーを配列するので、作業者が１つのトレを押せ
ば水路内をトレーを順次循環させることができ、省力化
が可能となる。 ｃ・トレーを、吸水トレー４ａ、非吸水トレー４ｂ、駆
動用トレー４ｃに種類分けして用いるので、植物の必要
とする水の量に応じてトレーを使い分けることができ
る。
苗の育成出荷までの管理が一貫してでき、省力化が可能
となる。 ｂ・水路内に１つのトレー４の１台分のスペースｓを開
けてトレーを配列するので、作業者が１つのトレを押せ
ば水路内をトレーを順次循環させることができ、省力化
が可能となる。 ｃ・トレーを、吸水トレー４ａ、非吸水トレー４ｂ、駆
動用トレー４ｃに種類分けして用いるので、植物の必要
とする水の量に応じてトレーを使い分けることができ
る。
【図１】水槽１の斜視図
【図２】使用状態の平面図
【図３】図２の横断面図
【図４】図２の縦断面図
【図５】使用状態の一部決截斜視図
【図６】ａ：吸水トレー４ａの断面図 ｂ：発泡スチロール板の断面図 ｃ：同じく裏面図
【図７】駆動用トレー４ｃの斜視図
１ 水槽 ２ 仕切り板 ３ 発泡スチロール板 ３ｆ 吸水布 ４ａ 吸水トレー ４ｂ 非吸水トレー ４ｃ 駆動用トレー ５ 鉢 ６ 吸水紐 ｄ ドレーン
Claims (1)
- 【請求項１】 水槽１内縦方向に仕切り板２を設け、こ
の仕切り板２により形成する水路内に、トレーの１台分
のスペースｓを開けて吸水トレー４ａ，非吸水トレー４
ｂ、駆動用トレー４ｃを配列し、吸水トレー４ａは、発
泡スチロール板３，これを被覆する吸水布３ｆおよび吸
水布３ｆ上に載置する囲い３ａに、床面に吸水紐６を取
り付けた鉢５を収容し、吸水紐６を吸水布３ｆに圧接し
ており、非吸水トレー４ｂは、吸水布３ｆを被覆しない
発泡スチロール板３上に囲い３ａを載置し、囲い３ａに
吸水紐を取り付けない鉢５を収容しており、発泡スチロ
ール３のみから形成された駆動用トレー４ｃが前記トレ
ー４ａ，４ｂの間に配置されている、ことを特徴とする
植物栽培用ウオーターコンベアー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6265978A JPH0889110A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 植物栽培用ウオーターコンベアー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6265978A JPH0889110A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 植物栽培用ウオーターコンベアー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0889110A true JPH0889110A (ja) | 1996-04-09 |
Family
ID=17424674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6265978A Pending JPH0889110A (ja) | 1994-09-26 | 1994-09-26 | 植物栽培用ウオーターコンベアー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0889110A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101366732B1 (ko) * | 2005-10-31 | 2014-02-24 | 산토리 홀딩스 가부시키가이샤 | 식물 재배구 |
| CN104488480A (zh) * | 2014-11-17 | 2015-04-08 | 傅珍检 | 一种水上花卉的栽培方法 |
-
1994
- 1994-09-26 JP JP6265978A patent/JPH0889110A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101366732B1 (ko) * | 2005-10-31 | 2014-02-24 | 산토리 홀딩스 가부시키가이샤 | 식물 재배구 |
| CN104488480A (zh) * | 2014-11-17 | 2015-04-08 | 傅珍检 | 一种水上花卉的栽培方法 |
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