JPH0888909A - 無人車の停止制御方法及び停止制御装置 - Google Patents

無人車の停止制御方法及び停止制御装置

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JPH0888909A
JPH0888909A JP6220664A JP22066494A JPH0888909A JP H0888909 A JPH0888909 A JP H0888909A JP 6220664 A JP6220664 A JP 6220664A JP 22066494 A JP22066494 A JP 22066494A JP H0888909 A JPH0888909 A JP H0888909A
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JP
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speed
unmanned vehicle
deceleration
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predetermined
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JP6220664A
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English (en)
Inventor
Shingo Menju
慎悟 毛受
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
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  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行用のロータリエンコーダを使用せずに無
人車を所定位置に停止させる。 【構成】 無人車は走行用モータ及びブレーキを備え、
走行路に沿って移動する。走行用モータは可変速モータ
からなる。走行路に沿って設けられた減速開始用ドグと
停止用ドグとの検出信号に基づいて停止動作が行われ
る。無人車に装備されたセンサが目標停止位置に対応す
る減速開始用ドグを検出したとき、無人車の速度が最高
速度か否かの判断が行われる。無人車の速度が最高速度
であれば直ちに所定の減速度で減速が開始される。無人
車の速度が最高速度でなければ目標速度まで加速された
後に前記減速が開始される。前記減速動作により、無人
車が停止用ドグの設置位置に近づいたときには、無人車
の速度は制動動作により直ちに停止可能な速度に減速さ
れた状態となっている。そして、センサが停止用ドグを
検出したときにブレーキが作動されて無人車は所定の停
止位置で停止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は走行路に沿って移動する
無人車を走行路の所定位置に停止させる無人車の停止制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、無人車を利用した搬送システム
(物流システム)として、無人車の走行路に沿って複数
のステーションを設け、複数台の無人車を介してステー
ション間で荷の運搬を行うシステムが実施されている。
この種の搬送システムでは無人車をステーション等の所
定位置に正確に停止させる必要がある。
【0003】無人車を所定位置に停止させる方法とし
て、無人車に原点位置から各所定停止位置までの走行量
に対応した位置データを記憶させておき、その位置デー
タに基づいて無人車に装備された制御装置が無人車を所
定位置で停止させる方法がある。この場合、位置データ
として原点位置から所定位置まで無人車が移動する間に
おける、走行輪の回転量に対応するパルス信号を出力す
るロータリエンコーダからの出力パルス数を制御装置に
装備された記憶装置に記憶させている。そして、各所定
停止位置と対応する位置に被検知部材を設けるととも
に、無人車に前記被検知部材検出用のセンサを設け、被
検知部材の近くまでは無人車を高速で走行させた後、低
速走行に移行し、センサが被検知部材を検出した時点で
停止する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の停止方法で
は、ロータリエンコーダが必須となる。ロータリエンコ
ーダを使用する場合は、その取付け金具や付属品(配
線)を含めたコストが高くなる。又、取付けスペースを
確保するため、その分、装置が大型化するという問題が
ある。
【0005】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は走行用のロータリエンコーダを
使用せずに無人車を所定位置に停止させることができる
無人車の停止制御方法及び停止制御装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め請求項1に記載の発明では、走行用モータとして可変
速モータを備え、かつ制動装置を備えた無人車の走行路
に沿って設けられた減速開始用被検知部材と停止用被検
知部材との検出信号に基づいて無人車を所定位置に停止
させる無人車の停止制御方法において、前記減速開始用
被検知部材と停止用被検知部材との距離を、最高速度で
走行中の無人車が所定の減速度で走行した場合に制動動
作により直ちに停止可能な速度に減速されるのに必要な
距離に設定し、無人車に装備された被検知部材検出手段
が減速開始用被検知部材を検出したとき、無人車の速度
が最高速度か否かを判断し、無人車の速度が最高速度の
場合は直ちに前記所定の減速度で減速を開始し、無人車
の速度が最高速度でない場合は目標速度まで加速した後
に前記減速を開始し、被検知部材検出手段が停止用被検
知部材を検出したときに制動装置を作動させるようにし
た。
【0007】又、請求項2に記載の発明では、走行路に
沿って移動するとともに走行用モータとして可変速モー
タを備え、かつ制動装置を備えた無人車の停止制御装置
であって、無人車の停止位置を示すため走行路の所定位
置に設けられた停止用被検知部材と、前記停止用被検知
部材に対して無人車の移動方向より手前で、最高速度で
走行中の無人車が当該位置から所定の減速度で走行した
場合に制動動作により直ちに停止可能な速度に減速され
るのに必要な距離だけ停止用被検知部材から離れた所定
位置に設けられた減速開始用被検知部材と、前記両被検
知部材を検出するため無人車に装備された被検知部材検
出手段と、前記被検知部材検出手段が減速開始用被検知
部材を検出したとき、無人車の速度が最高速度か否かを
判断する判断手段と、前記被検知部材検出手段が減速開
始用被検知部材を検出したとき、無人車の速度が最高速
度の場合は直ちに前記所定の減速度で減速を開始するよ
うに、無人車の速度が最高速度でない場合は目標速度ま
で加速した後に前記減速を開始するように走行用モータ
を制御する制御手段と、前記被検知部材検出手段が停止
用被検知部材を検出したとき、前記制動装置に制動指令
を出力する制動制御手段とを設けた。
【0008】又、請求項3に記載の発明では、前記所定
の減速度を無人車が荷を積載している荷有り時と、無人
車が荷を積載していない荷無し時とで異なる値に設定
し、前記減速開始用被検知部材として荷有り時に使用す
る荷有り時用被検知部材と、荷無し時に使用する荷無し
時用被検知部材との2種類設けた。
【0009】又、請求項4に記載の発明では、請求項2
又は請求項3に記載の発明において、前記目標速度は前
記被検知部材検出手段が減速開始用被検知部材を検出し
たときの無人車の速度指令値から無人車を所定の加速度
で所定時間加速した後の速度と、最高速度から所定の減
速度で当該所定時間減速した後の速度とが一致する速度
である。
【0010】又、請求項5に記載の発明では、請求項4
に記載の発明において、前記被検知部材検出手段が減速
開始用被検知部材を検出したときの無人車の速度指令値
と、無人車の最高速度と、前記所定の減速度と、減速開
始用被検知部材と停止用被検知部材との距離とから前記
目標速度を演算する演算手段を備えている。
【0011】又、請求項6に記載の発明では、請求項4
に記載の発明において、前記目標速度を前記被検知部材
検出手段が減速開始用被検知部材を検出したときの無人
車の速度指令値に対応したデータベースとして記憶した
記憶装置と、データベースから速度指令値に対応した目
標速度を選択する選択手段とを備えている。
【0012】
【作用】請求項1に記載の発明では、無人車は走行用モ
ータとして可変速モータを備え、かつ制動装置を備えて
走行路に沿って移動し、無人車の走行路に沿って設けら
れた減速開始用被検知部材と停止用被検知部材との検出
信号に基づいて停止動作が行われる。無人車に装備され
た被検知部材検出手段が減速開始用被検知部材を検出し
たとき、無人車の速度が最高速度か否かの判断が行われ
る。無人車の速度が最高速度であれば直ちに所定の減速
度で減速が開始される。無人車の速度が最高速度でなけ
れば目標速度まで加速された後に前記減速が開始され
る。前記減速動作により、無人車が停止用被検知部材の
設置位置に近づいたときには、無人車の速度は制動動作
により直ちに停止可能な速度に減速された状態となって
いる。そして、被検知部材検出手段が停止用被検知部材
を検出したときに制動装置が作動されて無人車は所定の
停止位置で停止する。
【0013】請求項2に記載の発明では、無人車は走行
用モータとして可変速モータを備え、かつ制動装置を備
えて走行路に沿って移動する。被検知部材検出手段が走
行路の所定位置に設けられた減速開始用被検知部材を検
出すると、判断手段はそのときの速度が最高速度か否か
を判断する。最高速度であれば制御手段は直ちに所定の
減速度で減速を開始するように走行用モータを制御す
る。又、無人車の速度が最高速度でない場合は、制御手
段は目標速度まで加速した後に前記所定の減速度で減速
を開始するように走行用モータを制御する。その結果、
無人車が停止用被検知部材に近づいたときにはその速度
が制動動作により直ちに停止可能な速度に減速された状
態となる。そして、被検知部材検出手段が停止用被検知
部材を検出すると、制動制御手段からの制動指令により
制動装置が作動して無人車が所定の停止位置で停止す
る。
【0014】請求項3に記載の発明では、前記所定の減
速度が、無人車が荷を積載している荷有り時と、無人車
が荷を積載していない荷無し時とで異なる値に設定され
る。そして、前記減速開始用被検知部材も荷有り時用被
検知部材と、荷無し時用被検知部材との2種類が設けら
れる。荷無し時には減速度を大きくしても荷崩れの心配
がないため、大きな減速度で減速が可能となる。そし
て、荷無し時用被検知部材は停止用被検知部材との距離
が小さな状態に配置され、停止に要する時間が短縮され
る。
【0015】又、請求項4に記載の発明では、前記目標
速度は前記被検知部材検出手段が減速開始用被検知部材
を検出したときの無人車の速度指令値から無人車を所定
の加速度で所定時間加速した後の速度と、最高速度から
所定の減速度で当該所定時間減速した後の速度とが一致
する速度である。従って、被検知部材検出手段が減速開
始用被検知部材を検出したとき、無人車が最高速度でな
い場合も、停止用被検知部材と対応する位置に所定の低
速状態で短時間で到達する。
【0016】又、請求項5に記載の発明では、請求項4
に記載の発明において、前記目標速度は、前記被検知部
材検出手段が減速開始用被検知部材を検出したときの無
人車の速度指令値と、無人車の最高速度と、前記所定の
減速度と、減速開始用被検知部材と停止用被検知部材と
の距離とから演算手段により演算される。その他、請求
項4に記載の発明と同様な作用を為す。
【0017】又、請求項6に記載の発明では、請求項4
に記載の発明において、前記目標速度は、記憶装置に記
憶されたデータベースから、前記被検知部材検出手段が
減速開始用被検知部材を検出したときの無人車の速度指
令値に基づいて選択手段により選択される。その他、請
求項4に記載の発明と同様な作用を為す。
【0018】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明を具体化した第1実施例を図
1〜図6に従って説明する。図2に示すよう搬送システ
ム1の走行路2は走行レール3により閉ループ状に形成
され、走行レール3上を複数台(この実施例では3台)
の無人車4A〜4Cが同一方向(矢印A方向)に周回走
行するようになっている。走行レール3に沿って複数
(この実施例では3個)のステーションST1〜ST3が設
けられている。各ステーションST1〜ST3にはコンベア
(図示せず)が設けられ、無人車4A〜4Cは各ステー
ションST1〜ST3にて荷の受渡し作業を行うようになっ
ている。
【0019】各ステーションST1〜ST3と対応する位置
には停止用被検知部材としての停止用ドグDS1〜DS3が
それぞれ設けられている。各停止用ドグDS1〜DS3に対
して無人車4A〜4Cの移動方向より手前に減速開始用
被検知部材としての減速開始用ドグDR1〜DR3がそれぞ
れ配設されている。各停止用ドグDS1〜DS3と各減速開
始用ドグDR1〜DR3との距離は、最高速度Vmax で走行
中の無人車4A〜4Cが減速開始用ドグDR1〜DR3と対
応する位置から所定の減速度βで走行した場合、各停止
用ドグDS1〜DS3の近傍に達したときの速度が、制動動
作により直ちに停止可能な速度Vs に減速されるのに必
要な距離Dに設定されている。
【0020】各停止用ドグDS1〜DS3は同じ形状に形成
されている。一方、各減速開始用ドグDR1〜DR3はどの
ステーションST1〜ST3に対応したものであるかの識別
を可能とするため、それぞれ異なる形状に形成されてい
る。例えば、図3に示すように、被検知範囲SAに形成
された孔5の位置及び大きさが異なる形状に各減速開始
用ドグDR1〜DR3が形成されている。即ち、減速開始用
ドグDR1には被検知範囲SA全域に及ぶ孔5が、減速開
始用ドグDR2には被検知範囲SAの上半分を占める孔5
が、減速開始用ドグDR3には被検知範囲SAの下半分を
占める孔5が、それぞれ形成されている。
【0021】走行レール3には電源供給用及び通信用の
トロリー線が配設されている。図4に示すように、無人
車4A〜4Cはトロリー線L1から電力の供給を受けて
動力源として使用するとともに、通信用のトロリー線L
2を介して運行管理装置6と通信可能になっている。運
行管理装置6はマイクロコンピュータ(図示せず)を備
え、各無人車4A〜4Cのコントローラに対して行先、
作業内容等の指令を行う。
【0022】図4に示すように、各無人車4A〜4Cに
は可変速モータからなる走行用モータ7と、荷役用モー
タ8とが設けられるとともに、前記各ドグDR1〜DR3,
DS1〜DS3を検出する被検知部材検出手段としてのセン
サ9が設けられている。走行用モータ7にはブレーキ付
きのモータが使用され、そのブレーキ7aが制動装置を
構成する。センサ9は各減速開始用ドグDR1〜DR3の被
検知範囲SAと対応可能な位置に配置された2個の検出
部9a,9bを備えている。センサ9には投受光式の光
センサが使用されている。又、各無人車4A〜4Cには
前方の所定範囲内に存在する他の無人車を検出する障害
物センサ10が設けられている。センサ9は各停止用ド
グDS1〜DS3を検出部9aで検出する。又、センサ9は
走行レール3のカーブ部に設けられた帯状の被検知部材
(図示せず)を検出部9bで検出する。
【0023】各無人車4A〜4CにはコントローラCが
設けられている。コントローラCは判断手段、演算手
段、制御手段及び制動手段を構成する中央処理装置(以
下、CPUという)11と、読み出し専用メモリ(RO
M)からなるプログラムメモリ12と、読み出し及び書
換え可能なメモリ(RAM)からなる作業用メモリ13
とを備えている。CPU11は記憶手段としてのプログ
ラムメモリ12及び作業用メモリ13に接続され、プロ
グラムメモリ12に記憶された所定のプログラムデータ
に従って各種の処理を実行する。作業用メモリ13には
CPU11の各種演算結果が一時記憶される。
【0024】CPU11は出力インタフェース14、駆
動回路15及び制御手段を構成するインバータ16を介
して前記両モータ7,8に接続され、インバータ16を
介して両モータ7,8を制御する。CPU11は無人車
の変速時、即ち加速時あるいは減速時、無人車が荷を積
載している荷有り時と、荷を積載していない荷無し時と
も同じ加速度αあるいは減速度β(β>0)となるよう
に走行用モータ7を駆動するための指令信号をインバー
タ16に出力する。そして、前記指令信号は数msec 毎
に加速あるいは減速目標値を順次変更して、最終的に目
標設定値に達するように出力される。
【0025】CPU11は運行管理装置6からの指令に
基づいて、指令されたステーションまで移動するように
走行用モータ7を制御し、当該ステーションで荷の積み
込み又は荷降ろし作業を行うため荷役用モータ8を制御
する。CPU11は障害物センサ10から検出信号が出
力されない限り、走行レール3の直線部では目標速度を
無人車の最高速度に設定する。又、カーブを走行中は所
定の低速度を目標速度に設定する。又、障害物センサ1
0から検出信号が出力された時は、障害物センサ10か
ら検出信号が出力されない状態となるまで所定の減速度
βとなるように指令信号を出力する。
【0026】CPU11は入力インタフェース17を介
してセンサ9及び障害物センサ10に接続されている。
減速開始用ドグDR1〜DR3には両検出部9a,9bと対
応する位置に大きさ及び位置の異なる孔5が存在するた
め、センサ9が減速開始用ドグDR1〜DR3に沿って移動
する際、両検出部9a,9bからの出力信号が減速開始
用ドグDR1〜DR3により異なる。CPU11はセンサ9
が減速開始用ドグDR1〜DR3と対応する位置を通過する
際にセンサ9の両検出部9a,9bから出力される出力
信号の組合せにより、その減速開始用ドグDR1〜DR3が
どのステーションと対応するものであるかを認識する。
各減速開始用ドグDR1〜DR3と対応する両検出部9a,
9bの出力の組合せを表1に示す。
【0027】
【表1】
【0028】表1は各無人車4A〜4Cが各減速開始用
ドグDR1〜DR3と対応する位置を通過する際、無人車4
A〜4Cの移動に伴って両検出部9a,9bから出力さ
れる信号を左から順に表している。即ち、例えば減速開
始用ドグDR1と対応する場合は、両検出部9a,9bと
も、先ずオンとなり、次に両者ともオフとなり、次に再
び両者ともオンとなる。
【0029】CPU11は走行中に目的のステーション
に対応する減速開始用ドグDR1〜DR3と対応する位置に
達すると、速度指令値が最高速度か否かを判断する。こ
のとき、CPU11は判断手段として機能する。CPU
11は速度指令値が最高速度であれば直ちに減速指令を
出力し、速度指令値が最高速度でなければ、目標速度を
演算してその目標速度となるまで加速指令を出力した
後、減速指令を出力する。このとき、CPU11は演算
手段及び制御手段として機能する。又、CPU11はセ
ンサ9が停止用ドグDS1〜DS3を検出すると、制動指令
を出力するとともに、走行用モータ7に停止指令を出力
する。このとき、CPU11は制動手段として機能す
る。CPU11は非常停止を除き、減速開始用ドグDR1
〜DR3の検出信号に基づいて停止プログラムを実行中に
停止用ドグDS1〜DS3を検出したときのみ制動指令及び
走行用モータ7の停止指令を出力するようになってい
る。
【0030】次に、前記のように構成された装置の作用
を無人車4Aを例にして説明する。ステーションST3で
作業終了後、運行管理装置6から行き先をステーション
ST2と指令されると、CPU11はインバータ16に対
して最高速度Vmax となるまで、順次増速された速度指
令値を所定間隔(例えば、数msec)毎に出力する。その
結果、走行用モータ7が順次加速され、無人車4Aは停
止状態から所定加速度αで最高速度Vmax まで増速され
た後、最高速度Vmax で走行レール3上を移動する。カ
ーブに差し掛かると、所定の減速度βで所定の低速度V
b まで減速される。低速度Vb でカーブを移動した後、
再び最高速度Vmax まで加速され、障害物センサ10が
オン信号を出力しない限り、無人車4Aは目的のステー
ションST2と対応する減速開始用ドグDR2を通過するま
で最高速度Vmax で移動を継続する。
【0031】無人車4AはステーションST2に到達する
前にステーションST1と対応する減速開始用ドグDR1を
通過するが、CPU11はそのとき検出部9a,9bの
検出信号に基づいて当該ドグDR1が目的のステーション
ST2のドグDR2ではないと判断して、最高速度Vmax を
維持したまま通過する。そして、センサ9が当該ステー
ションST1の停止用ドグDS1を検出したときは、CPU
11は停止プログラムを実行中ではないため、制動指令
及び停止指令を出力することはない。
【0032】次に無人車の停止作用を図1のフローチャ
ートに従って説明する。CPU11はステップS1にお
いて目的のステーションST2の減速開始用ドグDR2を検
出したか否かの判断を行う。CPU11は減速開始用ド
グDR2の検出を確認すると、ステップS2に進んでイン
バータ16への速度指令値が最高速度Vmax か否かを判
断する(判断工程)。最高速度Vmax であればステップ
S3に進んで所定の減速度βとなるようにインバータ1
6への速度指令値を例えば、数msec 毎に順次出力する
とともにステップS4で速度指令値が予め設定された所
定速度Vs となったか否かを判断する。所定速度Vs と
は制動動作により直ちに停止可能な速度である。CPU
11は速度指令値が所定速度Vs となるまでステップS
3,S4(減速工程)を繰り返す。CPU11は速度指
令値が所定速度Vs となるとステップS5に進んで停止
用ドグDS2を検出したか否かを判断し、イエスであれば
ステップS6に進んでブレーキ7aの作動指令信号及び
走行用モータ7の停止指令信号を出力する(制動工
程)。その結果、無人車4Aが直ちに所定位置で停止す
る。
【0033】即ち、図5に示すように、無人車4Aは最
高速度Vmax で走行中に目的ステーションSTi(iは1
〜3)の減速開始用ドグDRiを通過した時点から所定の
減速度βで距離Dだけ走行して所定の設定速度Vs にな
った後、その速度Vs で走行を継続する。そして、セン
サ9が停止用ドグDSiを検出すると、制動動作により直
ちに停止して速度0となる。
【0034】一方、ステップ2でインバータ16への速
度指令値が最高速度Vmax でなければ、CPU11はス
テップS7に進んで指令速度値を確認し、当該速度指令
値、最高速度Vmax 、所定の減速度β、所定の加速度α
及び両ドグDR2,DS2の距離Dから目標速度Vo を演算
する(目標速度演算工程)。又、CPU11は目標速度
Vo に達するまでの時間tを演算する。CPU11は次
にステップS8(加速工程)に進んで所定の加速度αと
なるようにインバータ16への速度指令値を順次出力す
るとともに、ステップS9で速度指令値が目標速度Vo
となったか否かを判断する。そして、CPU11は速度
指令値が目標速度Vo となると、ステップS9からステ
ップS3へと進み、前記と同様にステップS3以降の動
作がなされる。無人車4A〜4Cは原則として最高速度
で走行するように走行用モータ7が駆動制御されるが、
ステーションがカーブの出口付近に配設された場合や、
無人車の前の所定範囲内を別の無人車が走行している場
合には低速走行となるので、停止時の動作がこの流れと
なる。
【0035】即ち、図6に示すように、無人車4Aは最
高速度Vmax 以外の速度で走行中に目的ステーションST
iの減速開始用ドグDRiを通過すると、所定の加速度α
で目標速度Vo まで一度増速される。そして、目標速度
Vo に達した後、最高速度Vmax で走行中からの停止時
と同様な減速度βで所定速度Vs まで減速された後、制
動動作により停止する。従って、減速開始用ドグDRiを
検出した時点から所定の減速度βで停止用の所定速度V
s まで減速した後、制動動作により停止する場合に比較
して、減速開始用ドグDRiを検出した時点から停止まで
の時間が短縮される。その結果、無人車4A〜4Cの稼
働率が向上する。
【0036】(実施例2)次に第2実施例を図7に従っ
て説明する。この実施例では無人車4A〜4Cが無人車
が荷を積載している荷有り時と、無人車が荷を積載して
いない荷無し時とで所定の減速度を異なる値に設定し、
それに対応して各ステーションSTiに2種類の減速開始
用ドグDRie,DRifを設けた点が異なっている。
【0037】荷有り時には減速度をあまり大きくすると
荷崩れの発生など不都合が生じる虞があるため減速度が
βに設定され、荷無し時にはそれより大きな減速度βm
に設定されている。その結果、図7に示すように、荷無
し時には荷有り時に比較して短時間で所定速度Vs にな
るので、荷無し時の減速開始用ドグDRieと停止用ドグDS
iとの距離De は、荷有り時の減速開始用ドグDRifと停
止用ドグDSiとの距離Df より短く設定されている。そ
して、CPU11は無人車4A〜4Cが荷有りか荷無し
かを判断し、荷有り及び荷無しに対応して減速開始用ド
グDRie,DRifを選択して、減速開始時(減速開始位置)
を決め、対応した減速度で図1に示すフローチャートに
準じた工程で停止処理を行う。
【0038】従って、この実施例では荷無し時における
停止動作に要する時間がより短縮でき、その結果、無人
車4A〜4Cの稼働率が向上する。なお、本発明は前記
実施例に限定されるものではなく、例えば、次のように
具体化してもよい。
【0039】(1)第2実施例では、停止時の減速度を
荷無し時と荷有り時とで別の値に設定したが、増速時に
おける加速度も荷無し時と荷有り時とで別の値に設定し
てもよい。又、荷有り時の加速度を荷の重量に対応して
複数段階に設定してもよい。この場合、走行用モータ7
に対する過負荷を招くことなく条件に対応して短時間で
所定の目標速度まで増速することが可能となる。
【0040】(2)最高速度Vmax 以外の速度で走行中
の停止時における目標速度V0 を求める方法として、無
人車の速度指令値に対応した目標速度をデータベースと
して記憶装置に記憶しておき、センサ9が減速開始用ド
グDRiを検出した時の速度指令値に対応した目標速度を
データベースから選択するようにしてもよい。速度指令
値は複数段階に設定され、各段階毎に目標速度が設定さ
れている。この構成ではCPU11は速度指令値に対応
した目標速度をデータベースから選択する選択手段を構
成する。記憶装置としてプログラムメモリ12あるいは
作業用メモリ13が使用される。作業用メモリ13を使
用する場合は不揮発性メモリを使用するのが好ましい。
この場合、その都度目標速度を演算する場合に比較して
CPU11の処理量が少なくなる。荷無し時と荷有り時
とで異なる減速度を採用する場合にも同様の方法を採用
してもよい。
【0041】(3)荷無し時と荷有り時とで異なる減速
度を採用する場合、荷有り時の減速度を荷の重量、種類
に応じて複数の異なる値を採用し、それに対応して荷有
り時の減速開始用ドグDRfiを複数設けてもよい。この場
合、荷有り時の減速度を荷の状態に対応したより適切な
値に設定でき、停止時の所要時間を短縮できる。
【0042】(4)所定のステーションSTiと対応する
減速開始用ドグDRi及び停止用ドグDSiの検出手段とし
て共通のセンサ9を使用する代わりに、それぞれ別のセ
ンサを設けてもよい。又、各減速開始用ドグDR1〜DR3
毎にそれぞれ専用のセンサを設けてもよい。又、荷無し
時の減速開始用ドグDRie及び荷有り時の減速開始用ドグ
DRifの検出手段として異なるセンサを設けてもよい。
【0043】(5)制動装置として走行用モータ7に装
備されたブレーキに代えて、無人車の駆動輪にブレーキ
を装備するようにしてもよい。 (6)無人車及びステーションの数を適宜変更してもよ
く、両者の数は同数でなくてもよく、無人車は1台であ
ってもよい。
【0044】(7)走行路2はループ状に限らず、無人
車4A〜4Cが走行路2を往復移動する構成としてもよ
い。 なお、本明細書において使用した用語「無人車」を次の
ように定義する。「無人車」とは可変速モータを走行用
モータとして装備し、主に工場や倉庫に設けられた所定
の走行路に沿って自走する移動体である。例えば、走行
路が床面に設けられた走行レールで構成される場合は、
無人車は走行レールの上側を移動し、走行路が天井に架
設された走行レールで構成される場合は無人車は主に走
行レールに懸垂状態に支承された状態で移動する。
【0045】前記各実施例及び変更例から把握できる請
求項記載以外の発明について、以下にその効果とともに
記載する。 (1)請求項1〜請求項6に記載の発明において、目標
速度まで加速する際の加速度を荷有り時と荷無し時とで
異なる値に設定する。この場合、荷無し時における目標
速度までの加速時間の短縮が可能となる。
【0046】(2)請求項1〜請求項6に記載の発明に
おいて、目標速度まで加速する際の加速度を荷の重量に
応じて複数段階に設定する。この場合、荷の重量に応じ
て目標速度までの加速時間の短縮が可能となる。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項6
に記載の発明によれば、走行用のロータリエンコーダを
使用せずに無人車を所定位置に停止させることができ
る。又、請求項3に記載の発明によれば、荷無し時にお
ける停止までに要する時間を短縮できる。又、請求項6
に記載の発明によれば、最高速度以外の速度で走行中の
停止時におけるCPUの処理量が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の停止時の作用を示すフローチャ
ートである。
【図2】 搬送システムを示す概略構成図である。
【図3】 減速開始用ドグの正面図である。
【図4】 無人車の電気的構成を示すブロック図であ
る。
【図5】 最高速からの停止時の速度変化を示すグラフ
である。
【図6】 最高速以外からの停止時の速度変化を示すグ
ラフである。
【図7】 第2実施例の停止時の速度変化を示すグラフ
である。
【符号の説明】
2…走行路、3…走行レール、4A〜4C…無人車、6
…運行管理装置、7…走行用モータ、7a…制動装置と
してのブレーキ、9…被検知部材検出手段としてのセン
サ、9a,9b…検出部、11…判断手段,演算手段,
選択手段,制御手段及び制動手段を構成する中央処理装
置(CPU)、13…記憶手段としての作業用メモリ、
16…制御手段を構成するインバータ、DS1〜DS3…停
止用被検知部材としての停止用ドグ、DR1〜DR3…減速
開始用被検知部材としての減速開始用ドグ、ST1〜ST3
…所定位置としてのステーション。α…加速度、β,β
m…減速度、Vmax …最高速度、Vs …所定速度。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行用モータとして可変速モータを備
    え、かつ制動装置を備えた無人車の走行路に沿って設け
    られた減速開始用被検知部材と停止用被検知部材との検
    出信号に基づいて無人車を所定位置に停止させる無人車
    の停止制御方法において、 前記減速開始用被検知部材と停止用被検知部材との距離
    を、最高速度で走行中の無人車が所定の減速度で走行し
    た場合に制動動作により直ちに停止可能な速度に減速さ
    れるのに必要な距離に設定し、無人車に装備された被検
    知部材検出手段が減速開始用被検知部材を検出したと
    き、無人車の速度が最高速度か否かを判断し、無人車の
    速度が最高速度の場合は直ちに前記所定の減速度で減速
    を開始し、無人車の速度が最高速度でない場合は目標速
    度まで加速した後に前記減速を開始し、被検知部材検出
    手段が停止用被検知部材を検出したときに制動装置を作
    動させる無人車の停止制御方法。
  2. 【請求項2】 走行路に沿って移動するとともに走行用
    モータとして可変速モータを備え、かつ制動装置を備え
    た無人車の停止制御装置であって、 無人車の停止位置を示すため走行路の所定位置に設けら
    れた停止用被検知部材と、 前記停止用被検知部材に対して無人車の移動方向より手
    前で、最高速度で走行中の無人車が当該位置から所定の
    減速度で走行した場合に制動動作により直ちに停止可能
    な速度に減速されるのに必要な距離だけ停止用被検知部
    材から離れた所定位置に設けられた減速開始用被検知部
    材と、 前記両被検知部材を検出するため無人車に装備された被
    検知部材検出手段と、 前記被検知部材検出手段が減速開始用被検知部材を検出
    したとき、無人車の速度が最高速度か否かを判断する判
    断手段と、 前記被検知部材検出手段が減速開始用被検知部材を検出
    したとき、無人車の速度が最高速度の場合は直ちに前記
    所定の減速度で減速を開始するように、無人車の速度が
    最高速度でない場合は目標速度まで加速した後に前記減
    速を開始するように走行用モータを制御する制御手段
    と、 前記被検知部材検出手段が停止用被検知部材を検出した
    とき、前記制動装置に制動指令を出力する制動制御手段
    とを設けた無人車の停止制御装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の減速度を無人車が荷を積載し
    ている荷有り時と、無人車が荷を積載していない荷無し
    時とで異なる値に設定し、前記減速開始用被検知部材と
    して荷有り時に使用する荷有り時用被検知部材と、荷無
    し時に使用する荷無し時用被検知部材との2種類設けた
    請求項2に記載の無人車の停止制御装置。
  4. 【請求項4】 前記目標速度は前記被検知部材検出手段
    が減速開始用被検知部材を検出したときの無人車の速度
    指令値から無人車を所定の加速度で所定時間加速した後
    の速度と、最高速度から所定の減速度で当該所定時間減
    速した後の速度とが一致する速度である請求項2又は請
    求項3に記載の無人車の停止制御装置。
  5. 【請求項5】 前記被検知部材検出手段が減速開始用被
    検知部材を検出したときの無人車の速度指令値と、無人
    車の最高速度と、前記所定の減速度と、減速開始用被検
    知部材と停止用被検知部材との距離とから前記目標速度
    を演算する演算手段を備えている請求項4に記載の無人
    車の停止制御装置。
  6. 【請求項6】 前記目標速度を前記被検知部材検出手段
    が減速開始用被検知部材を検出したときの無人車の速度
    指令値に対応したデータベースとして記憶した記憶装置
    と、データベースから速度指令値に対応した目標速度を
    選択する選択手段とを備えている請求項4に記載の無人
    車の停止制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11237917A (ja) * 1998-02-19 1999-08-31 Komatsu Ltd トンネル内搬送システム
JP2007055371A (ja) * 2005-08-23 2007-03-08 Senyo Kogyo Kk 乗り物装置
JP2017023517A (ja) * 2015-07-24 2017-02-02 カヤバ システム マシナリー株式会社 走行体の位置決め装置

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