JPH0888646A - 電文蓄積配送装置及び電文蓄積配送方法 - Google Patents
電文蓄積配送装置及び電文蓄積配送方法Info
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- JPH0888646A JPH0888646A JP6221650A JP22165094A JPH0888646A JP H0888646 A JPH0888646 A JP H0888646A JP 6221650 A JP6221650 A JP 6221650A JP 22165094 A JP22165094 A JP 22165094A JP H0888646 A JPH0888646 A JP H0888646A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電文蓄積配送装置及び電文蓄積配送方法に関
し、配送時間の短縮、回線使用効率の向上及び蓄積配送
処理の効率化をもたらす電文蓄積配送装置及び電文蓄積
配送方法を提供する。 【構成】 加入端末からの電文配送依頼を受け付けて配
送予約情報を作成し、該配送予約情報を配送待機ファイ
ルに登録すると共に電文を格納し、該登録された配送予
約情報に基づいて電文を配送する電文蓄積配送装置にお
いて、各通信端末の通信速度を格納する通信速度ファイ
ルを備えると共に、電文長、発呼回線数、配送先通信端
末の通信速度、先に配送する電文が終了する前に配送予
定時刻に達する電文は先の電文につなげて配送すること
などを考慮して配送順序を決定する。
し、配送時間の短縮、回線使用効率の向上及び蓄積配送
処理の効率化をもたらす電文蓄積配送装置及び電文蓄積
配送方法を提供する。 【構成】 加入端末からの電文配送依頼を受け付けて配
送予約情報を作成し、該配送予約情報を配送待機ファイ
ルに登録すると共に電文を格納し、該登録された配送予
約情報に基づいて電文を配送する電文蓄積配送装置にお
いて、各通信端末の通信速度を格納する通信速度ファイ
ルを備えると共に、電文長、発呼回線数、配送先通信端
末の通信速度、先に配送する電文が終了する前に配送予
定時刻に達する電文は先の電文につなげて配送すること
などを考慮して配送順序を決定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電文蓄積配送装置及び
電文蓄積配送方法に係り、特に、配送時間の短縮、回線
使用効率の向上及び蓄積配送処理の効率化をもたらす電
文蓄積配送装置及び電文蓄積配送方法に関する。
電文蓄積配送方法に係り、特に、配送時間の短縮、回線
使用効率の向上及び蓄積配送処理の効率化をもたらす電
文蓄積配送装置及び電文蓄積配送方法に関する。
【0002】近年のファクシミリ端末などの普及とネッ
トワーク化に伴い、電文の送受信を効率的に行なう電文
蓄積配送装置が用いられるようになっている。電文蓄積
配送装置は、交換機を介して加入端末に電文配送サービ
スを提供するものである。提供される配送サービスとし
ては、通常の電文配送の他に、一斉に複数端末に電文を
配送する同報サービス、端末から電文蓄積配送装置に任
意にアクセスして電文を取り出す掲示板サービスや、配
送時刻を指定できる時刻指定配送などがある。
トワーク化に伴い、電文の送受信を効率的に行なう電文
蓄積配送装置が用いられるようになっている。電文蓄積
配送装置は、交換機を介して加入端末に電文配送サービ
スを提供するものである。提供される配送サービスとし
ては、通常の電文配送の他に、一斉に複数端末に電文を
配送する同報サービス、端末から電文蓄積配送装置に任
意にアクセスして電文を取り出す掲示板サービスや、配
送時刻を指定できる時刻指定配送などがある。
【0003】電文蓄積配送装置では、これらのサービス
を効率よく提供すると共に、装置内での処理を効率化す
ることが必要である。
を効率よく提供すると共に、装置内での処理を効率化す
ることが必要である。
【0004】
【従来の技術】図12は、従来の電文蓄積配送装置の原
理的な構成である。図12において、1は電文蓄積配送
装置、2は交換機、3はFAXなどの加入端末群であ
る。又、電文蓄積配送装置は配送受け付け部11、配送
予約情報作成部12a、配送管理部13、配送部14、
配送待機ファイル15、電文情報ファイル群16、回線
情報ファイル18及び入出力インタフェース部19を備
える。
理的な構成である。図12において、1は電文蓄積配送
装置、2は交換機、3はFAXなどの加入端末群であ
る。又、電文蓄積配送装置は配送受け付け部11、配送
予約情報作成部12a、配送管理部13、配送部14、
配送待機ファイル15、電文情報ファイル群16、回線
情報ファイル18及び入出力インタフェース部19を備
える。
【0005】利用者からのプッシュ・ボタン信号などに
よるサービス選択指示が配送受付部を介して配送予約情
報作成部に渡されると、配送予約情報作成部は、回線情
報ファイルを参照しながら、配送待機ファイルに電文受
付番号、選択サービスコード、配送先番号、配送予定時
刻などを配送予約情報として登録し、電文を電文情報フ
ァイル群に蓄積する。登録される配送予約情報は配送予
定時刻順に並べられ、同一時刻に配送される電文は受付
順に並べられる。
よるサービス選択指示が配送受付部を介して配送予約情
報作成部に渡されると、配送予約情報作成部は、回線情
報ファイルを参照しながら、配送待機ファイルに電文受
付番号、選択サービスコード、配送先番号、配送予定時
刻などを配送予約情報として登録し、電文を電文情報フ
ァイル群に蓄積する。登録される配送予約情報は配送予
定時刻順に並べられ、同一時刻に配送される電文は受付
順に並べられる。
【0006】配送管理部は定期的に配送待機ファイルを
走査し、登録されている電文の配送予定時刻になった時
に配送部を起動する。配送部は電文蓄積配送装置が持つ
回線の中で空き回線を探して指定された相手端末に発呼
し、電文を配送する。もし、電文蓄積配送装置が複数回
線を持っていて、同時刻に配送する必要がある電文が複
数ある場合には、必要回線数だけ配送部が同時に起動さ
れることになる。そして、交換機によって交換されて、
電文の配送先へ接続される。
走査し、登録されている電文の配送予定時刻になった時
に配送部を起動する。配送部は電文蓄積配送装置が持つ
回線の中で空き回線を探して指定された相手端末に発呼
し、電文を配送する。もし、電文蓄積配送装置が複数回
線を持っていて、同時刻に配送する必要がある電文が複
数ある場合には、必要回線数だけ配送部が同時に起動さ
れることになる。そして、交換機によって交換されて、
電文の配送先へ接続される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の様に、従来の電
文蓄積配送方法においては、電文の長さを考慮せず、配
送予定時刻及び受付時刻の順序に配送するので、配送時
間が長かったり、回線の使用効率が悪いという問題があ
った。
文蓄積配送方法においては、電文の長さを考慮せず、配
送予定時刻及び受付時刻の順序に配送するので、配送時
間が長かったり、回線の使用効率が悪いという問題があ
った。
【0008】又、電文の長さは判っても相手端末の通信
速度に関するデータベースを持っていないので、加入端
末群の速度が異なる場合には配送時間を求めることがで
きなかった。
速度に関するデータベースを持っていないので、加入端
末群の速度が異なる場合には配送時間を求めることがで
きなかった。
【0009】更に、同一宛て先の二つの電文の配送予定
時刻が僅かに異なっても、別の配送処理になるため、呼
処理時間だけトータルの配送時間が長引く上に、公衆回
線を利用する場合には発呼回数が多いために通話料金が
かさむという問題があった。
時刻が僅かに異なっても、別の配送処理になるため、呼
処理時間だけトータルの配送時間が長引く上に、公衆回
線を利用する場合には発呼回数が多いために通話料金が
かさむという問題があった。
【0010】本発明は、かかる問題に対処して、電文蓄
積配送システムにおいて配送時間を短縮し、回線の使用
効率を向上し、且つ、加入端末群の速度が異なっても上
記の効果を発揮して、経済的な電文蓄積配送システムを
構成することができる電文蓄積配送装置及び電文蓄積配
送方法を提供することを目的とする。
積配送システムにおいて配送時間を短縮し、回線の使用
効率を向上し、且つ、加入端末群の速度が異なっても上
記の効果を発揮して、経済的な電文蓄積配送システムを
構成することができる電文蓄積配送装置及び電文蓄積配
送方法を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の実施例
の原理的な構成である。図1において、1は電文蓄積配
送装置、2は交換機、3はFAXなどの加入端末群であ
る。又、電文蓄積配送装置は配送受け付け部11、配送
予約情報作成部12、配送管理部13、配送部14、配
送待機ファイル15、電文情報ファイル群16、端末通
信速度ファイル17、回線情報ファイル18及び入出力
インタフェース部19を備える。
の原理的な構成である。図1において、1は電文蓄積配
送装置、2は交換機、3はFAXなどの加入端末群であ
る。又、電文蓄積配送装置は配送受け付け部11、配送
予約情報作成部12、配送管理部13、配送部14、配
送待機ファイル15、電文情報ファイル群16、端末通
信速度ファイル17、回線情報ファイル18及び入出力
インタフェース部19を備える。
【0012】図1の構成において、端末通信速度ファイ
ルを備える点が本発明の実施例の構成上の特徴である。
図2は、本発明の第一の電文蓄積配送方法を説明する図
である。
ルを備える点が本発明の実施例の構成上の特徴である。
図2は、本発明の第一の電文蓄積配送方法を説明する図
である。
【0013】本発明の第一の電文蓄積配送方法において
は、発呼回線が単一の場合に配送待機ファイルへの電文
の配送予約情報の登録は、同一時刻に配送予定の電文は
長さが短い順に登録するのが特徴である。
は、発呼回線が単一の場合に配送待機ファイルへの電文
の配送予約情報の登録は、同一時刻に配送予定の電文は
長さが短い順に登録するのが特徴である。
【0014】図4は、本発明の第二の電文蓄積配送方法
を説明する図である。本発明の第二の電文蓄積配送方法
においては、発呼回線が複数ある場合に配送待機ファイ
ルへの電文の配送予約情報の登録は、同一時刻に配送予
定の電文は長さが長い順に登録するのが特徴である。
を説明する図である。本発明の第二の電文蓄積配送方法
においては、発呼回線が複数ある場合に配送待機ファイ
ルへの電文の配送予約情報の登録は、同一時刻に配送予
定の電文は長さが長い順に登録するのが特徴である。
【0015】図7は、本発明の第三の電文蓄積配送方法
である。本発明の第三の電文蓄積配送方法においては、
配送予定時刻が僅かに異なる同一端末宛の電文はつなげ
て配送する(列信化するという)ことが特徴である。
である。本発明の第三の電文蓄積配送方法においては、
配送予定時刻が僅かに異なる同一端末宛の電文はつなげ
て配送する(列信化するという)ことが特徴である。
【0016】図示はしないが、本発明の第四の電文蓄積
配送方法の特徴は、端末通信速度ファイルに格納されて
いる各通信端末の通信速度を用いて、電文の配送時間を
求めて、配送待機ファイルに登録することである。
配送方法の特徴は、端末通信速度ファイルに格納されて
いる各通信端末の通信速度を用いて、電文の配送時間を
求めて、配送待機ファイルに登録することである。
【0017】
【作用】利用者からのプッシュ・ボタン信号などによる
サービス選択指示が配送受付部を介して配送予約情報作
成部に渡されると、配送予約情報作成部は、回線情報フ
ァイルを参照しながら、配送待機ファイルに電文受付番
号、選択サービスコード、配送先番号、配送予定時刻な
どを配送予約情報として登録し、電文を電文情報ファイ
ル群に蓄積する。登録される配送予約情報はまず配送予
定時刻順に並べられ、同一配送予定時刻の電文は電文の
長さを考慮して並べられ、同一配送予定時刻で同一長さ
の電文は受付順に並べられる。
サービス選択指示が配送受付部を介して配送予約情報作
成部に渡されると、配送予約情報作成部は、回線情報フ
ァイルを参照しながら、配送待機ファイルに電文受付番
号、選択サービスコード、配送先番号、配送予定時刻な
どを配送予約情報として登録し、電文を電文情報ファイ
ル群に蓄積する。登録される配送予約情報はまず配送予
定時刻順に並べられ、同一配送予定時刻の電文は電文の
長さを考慮して並べられ、同一配送予定時刻で同一長さ
の電文は受付順に並べられる。
【0018】配送管理部は定期的に配送待機ファイルを
走査し、登録されている電文の配送予定時刻になった時
に配送部を起動する。配送部は電文蓄積配送装置が持つ
回線の中で空き回線を探して指定された相手端末に発呼
し、電文を配送する。もし、電文蓄積配送装置が複数回
線を持っていて、同時刻に配送する必要がある電文が複
数ある場合には、必要回線数だけ配送部が同時に起動さ
れることになる。そして、交換機によって交換されて、
電文の配送先に接続される。
走査し、登録されている電文の配送予定時刻になった時
に配送部を起動する。配送部は電文蓄積配送装置が持つ
回線の中で空き回線を探して指定された相手端末に発呼
し、電文を配送する。もし、電文蓄積配送装置が複数回
線を持っていて、同時刻に配送する必要がある電文が複
数ある場合には、必要回線数だけ配送部が同時に起動さ
れることになる。そして、交換機によって交換されて、
電文の配送先に接続される。
【0019】図2において、同一配送予定時刻に六つの
電文が予約されており、電文蓄積配送装置が持つ回線は
1回線とし、説明を簡単にするために加入端末の速度は
全て同一である場合を例に説明する。
電文が予約されており、電文蓄積配送装置が持つ回線は
1回線とし、説明を簡単にするために加入端末の速度は
全て同一である場合を例に説明する。
【0020】登録されている各電文の長さは電文1が9
分、電文2が7分、電文3が10分、電文4が3分、電
文5が5分、電文6が4分であるとする(図2
(イ))。そして、本発明の電文蓄積方法においては、
同一配送予定時刻の電文を電文長の短い順に配送待機フ
ァイルに登録する(図2(ロ))。それを電文蓄積配送
装置が保有する単一の回線に送り出すので、配送順は図
2(ハ)のようになる。
分、電文2が7分、電文3が10分、電文4が3分、電
文5が5分、電文6が4分であるとする(図2
(イ))。そして、本発明の電文蓄積方法においては、
同一配送予定時刻の電文を電文長の短い順に配送待機フ
ァイルに登録する(図2(ロ))。それを電文蓄積配送
装置が保有する単一の回線に送り出すので、配送順は図
2(ハ)のようになる。
【0021】ここで、平均配送時間を次の様に定義す
る。即ち、配送開始時刻から計測した各々の電文の配送
完了時刻までの時間(電文4については3分、電文6に
ついては3+4=7分、電文5については3+4+5=
12分・・・というように計測する)の総和を電文数で
割算した値を平均配送完了時間とする。平均配送完了時
間が短いほど速く多くの電文を送り終えることを意味す
る。図2の場合には平均配送時間は17.8分であり、
この時点で三つの電文を配送して四番目の電文(電文
2)の配送をしている最中である。
る。即ち、配送開始時刻から計測した各々の電文の配送
完了時刻までの時間(電文4については3分、電文6に
ついては3+4=7分、電文5については3+4+5=
12分・・・というように計測する)の総和を電文数で
割算した値を平均配送完了時間とする。平均配送完了時
間が短いほど速く多くの電文を送り終えることを意味す
る。図2の場合には平均配送時間は17.8分であり、
この時点で三つの電文を配送して四番目の電文(電文
2)の配送をしている最中である。
【0022】一方、図3は、従来の電文蓄積配送方法
(その1)である。登録されている各電文の長さは図2
と同じである。そして、従来の電文蓄積配送方法(その
1)においては、電文長を考慮せずに同一配送予定時刻
の電文を受付順に配送待機ファイルに登録する(図3
(ロ))ので、登録された順序は図3(イ)の予約順と
同じである。それを電文蓄積装置が保有する単一の回線
に送り出すので、配送順は図3(ハ)のようになる。こ
の場合、平均配送時間は29.3分となり、この段階で
は二つの電文を送り終わって三つ目の電文3を配送して
いる最中である。
(その1)である。登録されている各電文の長さは図2
と同じである。そして、従来の電文蓄積配送方法(その
1)においては、電文長を考慮せずに同一配送予定時刻
の電文を受付順に配送待機ファイルに登録する(図3
(ロ))ので、登録された順序は図3(イ)の予約順と
同じである。それを電文蓄積装置が保有する単一の回線
に送り出すので、配送順は図3(ハ)のようになる。こ
の場合、平均配送時間は29.3分となり、この段階で
は二つの電文を送り終わって三つ目の電文3を配送して
いる最中である。
【0023】図2(ハ)と図3(ハ)とを比較すれば判
るように、本発明の電文蓄積配送方法の方が平均配送時
間が経過した時に多くの電文を配送し終わっている。図
2と図3との比較は特定の例に対して行なっているが、
発呼回線が単一の場合に先に長い電文を配送すると、そ
の電文の配送時間が以降の電文の配送完了時刻すべてに
影響するので、平均配送完了時間は必ず長くなるので、
図2と図3との比較結果は普遍的である。
るように、本発明の電文蓄積配送方法の方が平均配送時
間が経過した時に多くの電文を配送し終わっている。図
2と図3との比較は特定の例に対して行なっているが、
発呼回線が単一の場合に先に長い電文を配送すると、そ
の電文の配送時間が以降の電文の配送完了時刻すべてに
影響するので、平均配送完了時間は必ず長くなるので、
図2と図3との比較結果は普遍的である。
【0024】図4において、電文蓄積配送装置が複数
(この場合は3)の回線を保有する時に、同一配送予定
時刻で予約された電文の蓄積配送方法を、加入端末の通
信速度は全て同一である場合を例に説明する。
(この場合は3)の回線を保有する時に、同一配送予定
時刻で予約された電文の蓄積配送方法を、加入端末の通
信速度は全て同一である場合を例に説明する。
【0025】図4においても予約電文は図2、図3と同
じである。複数回線を使用できる本発明の第二の電文蓄
積配送方法においては、同一配送予定時刻で予約された
電文を、電文長が長い順に配送待機ファイルへ登録す
る。従って、配送待機ファイルに登録された様子は図4
(ロ)のようになる。これを3回線に次の要領で割り振
ってゆく。まず、最も長い電文3を回線1に、二番目に
長い電文1を回線2に、三番目に長い電文2を回線3に
割り振る。次は、回線3で電文2の配送が終了するのが
最も早いので、電文2の後に電文5を割り振る。その次
は回線2で電文1の配送が終了するので、電文1の後に
電文6を割り振る。この後に空く回線は回線1なので、
回線1に電文4を割り振って、全ての電文の割り振りを
終了する。この場合、各回線の最大配送時間は回線1、
回線2の13分で、回線3は12分で配送が終了する。
即ち、回線1、回線2で最後の電文を配送をしている間
に回線3で1分だけ空きが生ずる。
じである。複数回線を使用できる本発明の第二の電文蓄
積配送方法においては、同一配送予定時刻で予約された
電文を、電文長が長い順に配送待機ファイルへ登録す
る。従って、配送待機ファイルに登録された様子は図4
(ロ)のようになる。これを3回線に次の要領で割り振
ってゆく。まず、最も長い電文3を回線1に、二番目に
長い電文1を回線2に、三番目に長い電文2を回線3に
割り振る。次は、回線3で電文2の配送が終了するのが
最も早いので、電文2の後に電文5を割り振る。その次
は回線2で電文1の配送が終了するので、電文1の後に
電文6を割り振る。この後に空く回線は回線1なので、
回線1に電文4を割り振って、全ての電文の割り振りを
終了する。この場合、各回線の最大配送時間は回線1、
回線2の13分で、回線3は12分で配送が終了する。
即ち、回線1、回線2で最後の電文を配送をしている間
に回線3で1分だけ空きが生ずる。
【0026】図5は、従来の電文蓄積配送方法(その
2)で、電文蓄積配送装置が複数(この場合は3)の回
線を保有する時に、同一配送予定時刻で予約された電文
の蓄積配送方法と配送時間などを示す図である。
2)で、電文蓄積配送装置が複数(この場合は3)の回
線を保有する時に、同一配送予定時刻で予約された電文
の蓄積配送方法と配送時間などを示す図である。
【0027】図5においても予約電文は図2、図3と同
じである。従来の電文蓄積配送方法(その2)において
は、同一配送予定時刻で予約された電文を、電文長は考
慮せずに予約順に配送待機ファイルへ登録する。従っ
て、配送待機ファイルには図5(ロ)のように登録され
る。これを3回線に次の要領で割り振ってゆく。まず、
一番目に登録さた電文1を回線1に、二番目に登録され
た電文2を回線2に、三番目に登録された電文3を回線
3に割り振る。次は、回線2で電文2の配送が終了する
のが最も早いので、電文2の後に四番目に登録された電
文4を割り振る。その次は回線1で電文1の配送が終了
するので、電文1のあとに五番目に登録された電文5を
割り振る。この後に空く回線は回線2又は3なので、回
線2に最後に登録された電文6を割り振って、全ての電
文の割り振りを終了する。この場合、各回線の最大配送
時間は回線1、回線2の14分で、回線3は10分で配
送が終了する。即ち、回線1、2の配送時間が図4の場
合より1分長くなり、回線1、2で配送をしている間に
回線3で4分の空きが生ずる。
じである。従来の電文蓄積配送方法(その2)において
は、同一配送予定時刻で予約された電文を、電文長は考
慮せずに予約順に配送待機ファイルへ登録する。従っ
て、配送待機ファイルには図5(ロ)のように登録され
る。これを3回線に次の要領で割り振ってゆく。まず、
一番目に登録さた電文1を回線1に、二番目に登録され
た電文2を回線2に、三番目に登録された電文3を回線
3に割り振る。次は、回線2で電文2の配送が終了する
のが最も早いので、電文2の後に四番目に登録された電
文4を割り振る。その次は回線1で電文1の配送が終了
するので、電文1のあとに五番目に登録された電文5を
割り振る。この後に空く回線は回線2又は3なので、回
線2に最後に登録された電文6を割り振って、全ての電
文の割り振りを終了する。この場合、各回線の最大配送
時間は回線1、回線2の14分で、回線3は10分で配
送が終了する。即ち、回線1、2の配送時間が図4の場
合より1分長くなり、回線1、2で配送をしている間に
回線3で4分の空きが生ずる。
【0028】図4(ハ)と図5(ハ)を比較して明らか
なように、本発明の第二の電文蓄積配送方法の方が従来
の方法より配送時間が短く、回線の使用効率が高い。図
4と図5の比較は単に一例による比較であるが、次のよ
うに考えれば本発明の電文蓄積配送方法は従来の方法よ
り最も長い配送時間を要する回線の保持時間が短くな
り、且つ、回線間の保持時間のばらつきが少なくなるこ
とがわかる。即ち、電文長が短い順に先の割り振り方式
で回線に割り振ってゆくと、各回線の保持時間はだんだ
ん平均化されてゆくが、この時に割り振られていない電
文に長い電文があると、それを割り振られた回線の保持
時間が他の回線の保持時間に対して長くなってしまうこ
とが多い。これに対して、電文長が長い順に先に述べた
方式で回線に割り振っゆくと、やはり、各回線の保持時
間が平均化されてゆく。この時に残っている電文は長さ
が短いものばかりであるので、最終的に各回線の保持時
間のばらつきは必ず小さくなる。
なように、本発明の第二の電文蓄積配送方法の方が従来
の方法より配送時間が短く、回線の使用効率が高い。図
4と図5の比較は単に一例による比較であるが、次のよ
うに考えれば本発明の電文蓄積配送方法は従来の方法よ
り最も長い配送時間を要する回線の保持時間が短くな
り、且つ、回線間の保持時間のばらつきが少なくなるこ
とがわかる。即ち、電文長が短い順に先の割り振り方式
で回線に割り振ってゆくと、各回線の保持時間はだんだ
ん平均化されてゆくが、この時に割り振られていない電
文に長い電文があると、それを割り振られた回線の保持
時間が他の回線の保持時間に対して長くなってしまうこ
とが多い。これに対して、電文長が長い順に先に述べた
方式で回線に割り振っゆくと、やはり、各回線の保持時
間が平均化されてゆく。この時に残っている電文は長さ
が短いものばかりであるので、最終的に各回線の保持時
間のばらつきは必ず小さくなる。
【0029】図7において、配送予定時刻が僅かに異な
る同一配送先の二つの電文を列信化する方法を説明す
る。電文1は配送予定時刻が10:00で配送予定時間
が12分であり、電文2は配送予定時刻が10:05で
配送予定時間が8分である(図7(イ))。電文1の方
が配送予定時刻が先なので先ず電文1の配送を開始す
る。電文2は電文1の配送中に配送予定時刻になるが、
同一配送先への電文であるため直ちに配送を開始しない
で待機させる。そして、電文2が電文1と同じ配送先に
配送されるのを利用して、電文1につなげて電文2を配
送する。従って配送時間はα(電文1の呼処理時間)+
12+8で、発呼処理は1回ですむ。
る同一配送先の二つの電文を列信化する方法を説明す
る。電文1は配送予定時刻が10:00で配送予定時間
が12分であり、電文2は配送予定時刻が10:05で
配送予定時間が8分である(図7(イ))。電文1の方
が配送予定時刻が先なので先ず電文1の配送を開始す
る。電文2は電文1の配送中に配送予定時刻になるが、
同一配送先への電文であるため直ちに配送を開始しない
で待機させる。そして、電文2が電文1と同じ配送先に
配送されるのを利用して、電文1につなげて電文2を配
送する。従って配送時間はα(電文1の呼処理時間)+
12+8で、発呼処理は1回ですむ。
【0030】図8は、従来の電文蓄積配送方法(その
3)で、配送予定時刻が僅かに異なる同一配送先の二つ
の電文を1回線で配送する方法を示す。電文と配送条件
は図7と同じである。従来の電文蓄積配送方法(その
3)では、配送予定時刻が僅かでも異なれば、配送処理
を独立に行なうので、発呼回線が1回線の場合には図8
(ロ)に示す如く、電文1の配送が終了した後に改めて
電文2の発呼処理を行なう。従って、総合の配送時間は
α(電文1の発呼処理時間)+12+α(電文2の発呼
処理時間)+8=12+8+2αとなる。
3)で、配送予定時刻が僅かに異なる同一配送先の二つ
の電文を1回線で配送する方法を示す。電文と配送条件
は図7と同じである。従来の電文蓄積配送方法(その
3)では、配送予定時刻が僅かでも異なれば、配送処理
を独立に行なうので、発呼回線が1回線の場合には図8
(ロ)に示す如く、電文1の配送が終了した後に改めて
電文2の発呼処理を行なう。従って、総合の配送時間は
α(電文1の発呼処理時間)+12+α(電文2の発呼
処理時間)+8=12+8+2αとなる。
【0031】即ち、従来の電文蓄積配送方法(その3)
では配送時間が一回の発呼処理時間だけ長くなる上に発
呼処理が1回増えて、公衆回線を利用する時には通話料
がかさむという問題があるが、本発明の第三の電文蓄積
配送方法によってこの問題を解消できる。
では配送時間が一回の発呼処理時間だけ長くなる上に発
呼処理が1回増えて、公衆回線を利用する時には通話料
がかさむという問題があるが、本発明の第三の電文蓄積
配送方法によってこの問題を解消できる。
【0032】図1の本発明の原理的構成においては、図
12の従来の電文蓄積配送システムの原理的な構成には
なかった端末通信速度ファイルが設けられている。これ
には、端末番号とその番号が付与されている端末の通信
速度を対応つけたテーブルが格納されているので、配送
予約情報作成部が配送待機ファイルに登録する時に、電
文長を通信速度で割算して所要配送時間を求め、その所
要配送時間を勘案して(上記の説明の電文長に対応)処
理すればよい。
12の従来の電文蓄積配送システムの原理的な構成には
なかった端末通信速度ファイルが設けられている。これ
には、端末番号とその番号が付与されている端末の通信
速度を対応つけたテーブルが格納されているので、配送
予約情報作成部が配送待機ファイルに登録する時に、電
文長を通信速度で割算して所要配送時間を求め、その所
要配送時間を勘案して(上記の説明の電文長に対応)処
理すればよい。
【0033】
【実施例】図2において説明したように、単一回線を使
用する時には電文長の短い順に配送待機ファイルに登録
し、図4において説明したように、複数回線を使用でき
る時には電文長の長い順に配送待機ファイルに登録す
る。上記では、理解しやすさのために両方の場合を独立
であるとして説明したが、これを統合したルーチンで行
なうことができる。
用する時には電文長の短い順に配送待機ファイルに登録
し、図4において説明したように、複数回線を使用でき
る時には電文長の長い順に配送待機ファイルに登録す
る。上記では、理解しやすさのために両方の場合を独立
であるとして説明したが、これを統合したルーチンで行
なうことができる。
【0034】図6は、配送待機ファイルへの登録のフロ
ーチャートである。以下、図6の符号の順に登録の方法
を説明する。 A.新規に配送依頼を受け付けた時に、電文受付番号、
選択サービスコード、配送先番号、配送予定時刻などの
配送予約情報を作成する。 B.配送待機ファイルに既に登録されている電文がある
か否か判定する。 C.既登録電文がない場合(No)には、新規受付電文
を配送待機ファイルの先頭に登録して、新規受付電文の
登録を終了する。 D.Bにおいて既登録電文がある場合(Yes)には、
既登録の最初の電文の配送予約情報を取り出す。 E.新規受付電文の配送予定時刻が取り出した電文の配
送予定時刻より早いか否か判定する。 F.新規受付電文の配送予定時刻が取り出した電文の配
送予定時刻より早い場合(Yes)には、新規受付電文
の配送予約情報を取り出した電文の配送予約情報の前に
登録して、新規受付電文の登録を終了する。 G.Eにおいて新規受付電文の配送予定時刻が取り出し
た電文の配送予定時刻より早くない場合(No)には、
両者の配送予定時刻が同時か否かを判定する。 H.両者の配送予定時刻が同時の時(Yes)には、発
呼できる回線数が1か否かを判定する。 I.発呼回線数が1の時(Yes)には新規受付電文の
長さが取り出した電文の長さより短いか否かを判定す
る。 J.新規受付電文の長さが短い場合(Yes)には、新
規受付電文の配送予約情報を取り出した電文の配送予約
情報の前に登録して、新規受付電文の登録を終了する。 K.Hにおいて発呼回線数が複数の場合(No)には新
規受付電文の長さが取り出した電文の長さより短いか否
かを判定する。 L.新規受付電文の長さが長い場合(No)には、新規
受付電文の配送予約情報を取り出した電文の配送予約情
報の前に登録して、新規受付電文の登録を終了する。 M.Gにおいて両者の配送予定時刻が等しくない(従っ
て、新規受付電文の配送予定時刻の方が取り出した電文
の配送予定時刻より遅い)場合(No)には、取り出し
た電文が配送待機ファイルの最後に登録されている電文
であるか否かを判定する。 N.取り出した電文が配送待機ファイルの最後に登録さ
れている電文である時(Yes)には、新規受付電文を
取り出した電文の配送予約情報の後に登録する。 P.Iにおいて新規受付電文の長さが長い(No)場
合、Kにおいて新規受付電文の長さが短い(Yes)場
合及びMにおいて取り出した電文が配送待機ファイルの
最後の電文ではない(No)場合には、先に取り出した
電文の次の電文の配送予約情報を配送待機ファイルから
取り出してEに戻る。
ーチャートである。以下、図6の符号の順に登録の方法
を説明する。 A.新規に配送依頼を受け付けた時に、電文受付番号、
選択サービスコード、配送先番号、配送予定時刻などの
配送予約情報を作成する。 B.配送待機ファイルに既に登録されている電文がある
か否か判定する。 C.既登録電文がない場合(No)には、新規受付電文
を配送待機ファイルの先頭に登録して、新規受付電文の
登録を終了する。 D.Bにおいて既登録電文がある場合(Yes)には、
既登録の最初の電文の配送予約情報を取り出す。 E.新規受付電文の配送予定時刻が取り出した電文の配
送予定時刻より早いか否か判定する。 F.新規受付電文の配送予定時刻が取り出した電文の配
送予定時刻より早い場合(Yes)には、新規受付電文
の配送予約情報を取り出した電文の配送予約情報の前に
登録して、新規受付電文の登録を終了する。 G.Eにおいて新規受付電文の配送予定時刻が取り出し
た電文の配送予定時刻より早くない場合(No)には、
両者の配送予定時刻が同時か否かを判定する。 H.両者の配送予定時刻が同時の時(Yes)には、発
呼できる回線数が1か否かを判定する。 I.発呼回線数が1の時(Yes)には新規受付電文の
長さが取り出した電文の長さより短いか否かを判定す
る。 J.新規受付電文の長さが短い場合(Yes)には、新
規受付電文の配送予約情報を取り出した電文の配送予約
情報の前に登録して、新規受付電文の登録を終了する。 K.Hにおいて発呼回線数が複数の場合(No)には新
規受付電文の長さが取り出した電文の長さより短いか否
かを判定する。 L.新規受付電文の長さが長い場合(No)には、新規
受付電文の配送予約情報を取り出した電文の配送予約情
報の前に登録して、新規受付電文の登録を終了する。 M.Gにおいて両者の配送予定時刻が等しくない(従っ
て、新規受付電文の配送予定時刻の方が取り出した電文
の配送予定時刻より遅い)場合(No)には、取り出し
た電文が配送待機ファイルの最後に登録されている電文
であるか否かを判定する。 N.取り出した電文が配送待機ファイルの最後に登録さ
れている電文である時(Yes)には、新規受付電文を
取り出した電文の配送予約情報の後に登録する。 P.Iにおいて新規受付電文の長さが長い(No)場
合、Kにおいて新規受付電文の長さが短い(Yes)場
合及びMにおいて取り出した電文が配送待機ファイルの
最後の電文ではない(No)場合には、先に取り出した
電文の次の電文の配送予約情報を配送待機ファイルから
取り出してEに戻る。
【0035】上記では、電文の長さと配送予定時刻とを
主に考慮する電文蓄積配送方法を説明した。しかし、実
際には配送先が同じか違うかも重要な配送情報で、これ
を無視すると不利を招くことがあり、これを図7におい
て説明した。
主に考慮する電文蓄積配送方法を説明した。しかし、実
際には配送先が同じか違うかも重要な配送情報で、これ
を無視すると不利を招くことがあり、これを図7におい
て説明した。
【0036】図7では、最も簡単な例として配送先が同
一の二の電文がある時を説明したが、実際には多数の電
文があり、配送先もまちまちである。この場合の列信化
の方法を以下に説明する。
一の二の電文がある時を説明したが、実際には多数の電
文があり、配送先もまちまちである。この場合の列信化
の方法を以下に説明する。
【0037】図9は、一般の場合の列信化の方法を説明
するフローチャートである。以下、図9の符号の順に列
信化の方法について説明する。 a.複数の電文を同一端末宛にグループ化する。 b.同一グループ内で配送予定時刻順に電文を整頓す
る。 c.グループないで配送予定時刻が一番早い電文の配送
予約情報を取り出す。 d.取り出した電文の配送予定時刻に配送時間を加算し
て配送完了予定時刻を求める。 e.取り出した電文がグループ内の最後の電文か否かを
判定する。 f.取り出した電文がグループ内の最後の電文ではない
(No)時には、先に取り出した電文の次の電文の配送
予約情報を取り出す。 g.cで取り出した電文の配送完了時刻よりfで取り出
した電文の配送予定時刻の方が早いか否かを判定する。 h.fで取り出した電文の配送予定時刻がcで取り出し
た電文の配送完了時刻より早い(Yes)時には、Cで
取り出した電文の配送予約情報の後にfで取り出した電
文の配送予約情報を登録して、該二つの電文を列信化し
て、dに戻る。 i.gにおいて、fで取り出した電文の配送予定時刻が
cで取り出した電文の配送完了時刻より遅い(No)の
時には、前記二つの電文を列信化せずに、fで取り出し
た電文をcで取り出した電文と置き換えてdに戻る。 j.eにおいて、グループるテ゛ータ が終り(Yes)の
時には、全てのグループについて上記の処理を終了した
か否かを判定し、全てのグループについて上記の処理を
終了した時(Yes)には、列信化のための処理を終了
する。 k.jにおいて、未だ全てのグループについて上記の処
理を終わっていない時(No)には、処理を次のグルー
プに進めてcに戻る。
するフローチャートである。以下、図9の符号の順に列
信化の方法について説明する。 a.複数の電文を同一端末宛にグループ化する。 b.同一グループ内で配送予定時刻順に電文を整頓す
る。 c.グループないで配送予定時刻が一番早い電文の配送
予約情報を取り出す。 d.取り出した電文の配送予定時刻に配送時間を加算し
て配送完了予定時刻を求める。 e.取り出した電文がグループ内の最後の電文か否かを
判定する。 f.取り出した電文がグループ内の最後の電文ではない
(No)時には、先に取り出した電文の次の電文の配送
予約情報を取り出す。 g.cで取り出した電文の配送完了時刻よりfで取り出
した電文の配送予定時刻の方が早いか否かを判定する。 h.fで取り出した電文の配送予定時刻がcで取り出し
た電文の配送完了時刻より早い(Yes)時には、Cで
取り出した電文の配送予約情報の後にfで取り出した電
文の配送予約情報を登録して、該二つの電文を列信化し
て、dに戻る。 i.gにおいて、fで取り出した電文の配送予定時刻が
cで取り出した電文の配送完了時刻より遅い(No)の
時には、前記二つの電文を列信化せずに、fで取り出し
た電文をcで取り出した電文と置き換えてdに戻る。 j.eにおいて、グループるテ゛ータ が終り(Yes)の
時には、全てのグループについて上記の処理を終了した
か否かを判定し、全てのグループについて上記の処理を
終了した時(Yes)には、列信化のための処理を終了
する。 k.jにおいて、未だ全てのグループについて上記の処
理を終わっていない時(No)には、処理を次のグルー
プに進めてcに戻る。
【0038】上記のフローチャートで説明した処理を図
示したのが図10である。図10は、配送待機ファイル
に登録された電文に配送先情報を考慮した並べ換える、
列信化を説明する図である。
示したのが図10である。図10は、配送待機ファイル
に登録された電文に配送先情報を考慮した並べ換える、
列信化を説明する図である。
【0039】図10(イ)は配送待機ファイルに最初に
登録された状態、図10(ロ)は配送先情報を考慮して
並べ換えた状態で、全ての電文は同一配送先に配送すべ
き電文である。
登録された状態、図10(ロ)は配送先情報を考慮して
並べ換えた状態で、全ての電文は同一配送先に配送すべ
き電文である。
【0040】図10(イ)において、電文1は配送予定
時刻がt1 で長さi1 、電文2は配送予定時刻がt2 で
長さがi2 、電文3は配送予定時刻がt3 で長さが
i3 、電文4は配送予定時刻がt4 で長さがi4 である
とし、且つ、 t2 <t1 +i1 (1) t3 >t1 +i1 +i2 (2) t4 <t3 +i3 (3) であるとする。
時刻がt1 で長さi1 、電文2は配送予定時刻がt2 で
長さがi2 、電文3は配送予定時刻がt3 で長さが
i3 、電文4は配送予定時刻がt4 で長さがi4 である
とし、且つ、 t2 <t1 +i1 (1) t3 >t1 +i1 +i2 (2) t4 <t3 +i3 (3) であるとする。
【0041】(1)の条件から電文2は電文1に列信化
することができるので、図10(ロ)の如く、電文2は
電文1に引き続いて配送する。一方、(2)の条件から
電文3は電文2に列信化できないので、電文3は電文1
と2とは独立に配送処理をすることになる。そして、
(3)の条件から電文4は電文3に列信化できるので、
電文4はと電文3に引き続いて配送する。この時、電文
1+電文2と電文3+電文4とをどのように配送するか
は配送のための回線数と、列信化さた電文を一の電文と
みなし、他の列信化された電文や独立した電文の長さと
の関係よって図2、図4にて説明した蓄積配送方法によ
って決められる。即ち、発呼回線が単一の時には列信化
された電文も一の電文と見なして電文長が短い順に配送
待機ファイルに登録し、発呼回線が複数ある時には列信
化された電文も一の電文と見なして電文長が長い順に配
送待機ファイルに登録して順次回線に割り振り、空いた
回線に次に長い電文を割り振るようにすればよい。
することができるので、図10(ロ)の如く、電文2は
電文1に引き続いて配送する。一方、(2)の条件から
電文3は電文2に列信化できないので、電文3は電文1
と2とは独立に配送処理をすることになる。そして、
(3)の条件から電文4は電文3に列信化できるので、
電文4はと電文3に引き続いて配送する。この時、電文
1+電文2と電文3+電文4とをどのように配送するか
は配送のための回線数と、列信化さた電文を一の電文と
みなし、他の列信化された電文や独立した電文の長さと
の関係よって図2、図4にて説明した蓄積配送方法によ
って決められる。即ち、発呼回線が単一の時には列信化
された電文も一の電文と見なして電文長が短い順に配送
待機ファイルに登録し、発呼回線が複数ある時には列信
化された電文も一の電文と見なして電文長が長い順に配
送待機ファイルに登録して順次回線に割り振り、空いた
回線に次に長い電文を割り振るようにすればよい。
【0042】さて、上記においては加入端末の通信速度
が同一という暗黙の前提の下に説明してきたが、実際の
システムにおいては加入端末の種類は複数で、従って通
信速度も異なるものが混在していることが通常である。
このような場合には電文長と加入端末の通信速度の双方
を勘案して配送時間を求め、配送待機ファイルへの登録
を行なう必要がある。これを実現する方法を以下に述べ
る。
が同一という暗黙の前提の下に説明してきたが、実際の
システムにおいては加入端末の種類は複数で、従って通
信速度も異なるものが混在していることが通常である。
このような場合には電文長と加入端末の通信速度の双方
を勘案して配送時間を求め、配送待機ファイルへの登録
を行なう必要がある。これを実現する方法を以下に述べ
る。
【0043】図1の本発明の原理的構成においては、図
12の従来の電文蓄積配送システムの原理的な構成には
なかった端末通信速度ファイルが設けられている。これ
には、端末番号とその番号が付与されている端末の通信
速度を対応つけたテーブルが格納されているので、配送
予約情報作成部が配送待機ファイルに登録する時に、電
文長を通信速度で割算して所要配送時間を求め、その所
要配送時間を勘案して(上記の説明の電文長に対応)処
理すればよい。
12の従来の電文蓄積配送システムの原理的な構成には
なかった端末通信速度ファイルが設けられている。これ
には、端末番号とその番号が付与されている端末の通信
速度を対応つけたテーブルが格納されているので、配送
予約情報作成部が配送待機ファイルに登録する時に、電
文長を通信速度で割算して所要配送時間を求め、その所
要配送時間を勘案して(上記の説明の電文長に対応)処
理すればよい。
【0044】又、下記のようにして新たに通信する相手
の通信速度を端末通信速度ファイルに格納することもで
きる。即ち、配送部が相手端末と通信する時には必ずネ
ゴシエーションが行われ、その時に相手の通信速度が判
るので、それを相手端末の番号と共に端末通信速度ファ
イルに格納すれば、常に端末通信速度ファイルの更新を
行なうことができる。これは、既設の相手端末の速度が
変更された場合にも、ネゴシエーションの結果それを知
ることができ、端末通信速度ファイルに格納できる。従
って、管理者を介して連絡の上端末通信速度ファイルを
書き直すことが不要になり、運用・保守上大きな利点が
生ずる。
の通信速度を端末通信速度ファイルに格納することもで
きる。即ち、配送部が相手端末と通信する時には必ずネ
ゴシエーションが行われ、その時に相手の通信速度が判
るので、それを相手端末の番号と共に端末通信速度ファ
イルに格納すれば、常に端末通信速度ファイルの更新を
行なうことができる。これは、既設の相手端末の速度が
変更された場合にも、ネゴシエーションの結果それを知
ることができ、端末通信速度ファイルに格納できる。従
って、管理者を介して連絡の上端末通信速度ファイルを
書き直すことが不要になり、運用・保守上大きな利点が
生ずる。
【0045】但し、配送先が新たに通信する端末の場合
には、配送先の通信速度が不明のまま登録することにな
るので、例えば、最高速度の端末であると仮定したり、
平均的な通信速度の端末であると仮定したり、新たな配
送先の配送順序を最後にするなどの方法で配送待機ファ
イルへの登録を行なって、通信のネゴシエーションの結
果から相手の通信速度が判明したら、端末通信速度ファ
イルに格納して、次の配送機会からその通信速度を利用
することになる。
には、配送先の通信速度が不明のまま登録することにな
るので、例えば、最高速度の端末であると仮定したり、
平均的な通信速度の端末であると仮定したり、新たな配
送先の配送順序を最後にするなどの方法で配送待機ファ
イルへの登録を行なって、通信のネゴシエーションの結
果から相手の通信速度が判明したら、端末通信速度ファ
イルに格納して、次の配送機会からその通信速度を利用
することになる。
【0046】図11は、所要配送時間に関係する動作の
フローチャートである。以下、図11の符号の順に動作
を説明する。 α.登録されている電文の予約情報を読み出す。 β.予約情報中の相手通信端末の番号を通信速度ファイ
ルで検索する。通信速度ファイルに登録されていない場
合(No)にはεに飛ぶ。この場合には、配送待機ファ
イルへの登録は、上記のように或る仮定に基づいて行な
う。 γ.通信速度ファイルに相手番号が登録されている場合
(Yes)には、その通信速度を読み出す。 δ.当該電文の電文長を通信速度で割算して所要配送時
間を求める。 ε.求めた所要配送時間を用いて配送待機ファイルを、
既に説明した方法で作成する。 ζ.読み出した電文が最終電文か否か判定する。最終電
文の場合(Yes)には所要時間の算出を終了する。最
終電文ではない場合(No)にはαに戻る。
フローチャートである。以下、図11の符号の順に動作
を説明する。 α.登録されている電文の予約情報を読み出す。 β.予約情報中の相手通信端末の番号を通信速度ファイ
ルで検索する。通信速度ファイルに登録されていない場
合(No)にはεに飛ぶ。この場合には、配送待機ファ
イルへの登録は、上記のように或る仮定に基づいて行な
う。 γ.通信速度ファイルに相手番号が登録されている場合
(Yes)には、その通信速度を読み出す。 δ.当該電文の電文長を通信速度で割算して所要配送時
間を求める。 ε.求めた所要配送時間を用いて配送待機ファイルを、
既に説明した方法で作成する。 ζ.読み出した電文が最終電文か否か判定する。最終電
文の場合(Yes)には所要時間の算出を終了する。最
終電文ではない場合(No)にはαに戻る。
【0047】そして、通信が開始された後、通信速度フ
ァイルに通信速度が格納されていなかった電文を送信す
る時に、 η.通信端末間のネゴシエーションによって相手端末の
通信速度を認知する。 θ.認知した通信速度を通信速度ファイルに書き込む。
書き込まれた通信速度のデータは次回以降の通信時に利
用できる。
ァイルに通信速度が格納されていなかった電文を送信す
る時に、 η.通信端末間のネゴシエーションによって相手端末の
通信速度を認知する。 θ.認知した通信速度を通信速度ファイルに書き込む。
書き込まれた通信速度のデータは次回以降の通信時に利
用できる。
【0048】以上、電文蓄積配送方法について、電文長
を考慮した配送待機ファイルの作成と、同一端末向けの
電文の列信化と、通信端末の通信速度を格納しておい
て、その通信速度と電文長とから所要配送時間を求めて
配送。待機ファイルを作成する技術について説明した。
上記の各々の技術は、単独で用いても効果があるし、複
合して用いれば更に効果が顕著になる。
を考慮した配送待機ファイルの作成と、同一端末向けの
電文の列信化と、通信端末の通信速度を格納しておい
て、その通信速度と電文長とから所要配送時間を求めて
配送。待機ファイルを作成する技術について説明した。
上記の各々の技術は、単独で用いても効果があるし、複
合して用いれば更に効果が顕著になる。
【0049】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明により、電文
蓄積配送システムにおいて配送時間を短縮し、回線の使
用効率を向上し、且つ、加入端末群の速度が異なっても
上記の効果を発揮して、経済的な電文蓄積配送システム
を構成することができる電文蓄積配送方法を実現するこ
とができる。
蓄積配送システムにおいて配送時間を短縮し、回線の使
用効率を向上し、且つ、加入端末群の速度が異なっても
上記の効果を発揮して、経済的な電文蓄積配送システム
を構成することができる電文蓄積配送方法を実現するこ
とができる。
【図1】 本発明の実施例の原理的な構成。
【図2】 本発明の第一の電文蓄積配送方法。
【図3】 従来の電文蓄積配送方法(その1)。
【図4】 本発明の第二の電文蓄積配送方法。
【図5】 従来の電文蓄積配送方法(その2)。
【図6】 配送待機ファイル作成のフローチャート。
【図7】 本発明の第三の電文蓄積配送方法。
【図8】 従来の電文蓄積配送方法(その3)。
【図9】 配送情報列信化のフローチャート。
【図10】 列信化を説明する図。
【図11】 所要配送時間に関係する動作のフローチャ
ート。
ート。
【図12】 従来の電文蓄積配送装置の原理的な構成。
1 電文蓄積配送装置 11 配送受付部 12 配送予約情報作成部 13 配送管理部 14 配送部 15 配送待機ファイル 16 電文情報ファイル群 17 端末通信速度ファイル 18 回線情報ファイル 19 入出力インタフェース 2 交換機 3 加入端末群
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中橋 潤 石川県金沢市尾山町1番8号 富士通北陸 通信システム株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 加入端末からの電文配送依頼を受け付け
て配送予約情報を作成し、該配送予約情報を配送待機フ
ァイルに登録すると共に電文を格納し、該登録された配
送予約情報に基づいて電文を配送する電文蓄積配送装置
において、 各通信端末の通信速度を格納する通信速度ファイルを備
えることを特徴とする電文蓄積配送装置。 - 【請求項2】 加入端末からの電文配送依頼を受け付け
て配送予約情報を作成し、該配送予約情報を配送待機フ
ァイルに登録すると共に電文を格納し、該登録された配
送予約情報に基づいて電文を配送する電文蓄積配送装置
における電文蓄積配送方法であって、 発呼回線が単一の場合に、 配送予定時刻が早い順に電文の配送予約情報を配送待機
ファイルに登録し、配送予定時刻が同一の電文の配送予
約情報は、電文長が短い順に配送待機ファイルに登録
し、且つ電文を格納し、 該登録された配送予約情報の順に電文を配送することを
特徴とする電文蓄積配送方法。 - 【請求項3】 加入端末からの電文配送依頼を受け付け
て配送予約情報を作成し、該配送予約情報を配送待機フ
ァイルに登録すると共に電文を格納し、該登録された配
送予約情報に基づいて電文を配送する電文蓄積配送装置
における電文蓄積配送方法であって、 発呼回線が複数の場合に、 配送予定時刻が早い順に電文の配送予約情報を配送待機
ファイルに登録し、配送予定時刻が同一の電文の配送予
約情報は、電文長が長い順に配送待機ファイルに登録
し、且つ電文を格納し、 該登録された配送予約情報の順に電文を発呼回線に割り
振って電文を配送することを特徴とする電文蓄積配送方
法。 - 【請求項4】 加入端末からの電文配送依頼を受け付け
て配送予約情報を作成し、該配送予約情報を配送待機フ
ァイルに登録すると共に電文を格納し、該登録された配
送予約情報に基づいて電文を配送する電文蓄積配送装置
における電文蓄積配送方法であって、 同一端末宛の電文をグループ化し、 該グループ化された電文の中で、先に配送される電文の
配送完了時刻を認識し、該配送完了時刻以前に配送予定
時刻になる、該先の電文より後に配送されるべき電文は
該先の電文につなげて一の電文であるかのようにまとめ
て扱い、 先に配送される電文の配送完了時刻より遅く配送予定時
刻になる、該先の電文より後に配送されるべき電文は該
先の電文とは独立に扱い、 発呼回線が単一の場合に、 配送予定時刻が早い順に電文の配送予約情報を配送待機
ファイルに登録し、配送予定時刻が同一の電文の配送予
約情報は、電文長が短い順に配送待機ファイルに登録
し、且つ電文を格納し、該登録された配送予約情報の順
に電文を配送し、 発呼回線が複数の場合に、 配送予定時刻が早い順に電文の配送予約情報を配送待機
ファイルに登録し、配送予定時刻が同一の電文の配送予
約情報は、電文長が長い順に配送待機ファイルに登録
し、且つ電文を格納し、該登録された配送予約情報の順
に電文を発呼回線に割り振って電文を配送することを特
徴とする電文蓄積配送方法。 - 【請求項5】 加入端末からの電文配送依頼を受け付け
て配送予約情報を作成し、該配送予約情報を配送待機フ
ァイルに登録すると共に電文を格納し、該登録された配
送予約情報に基づいて電文を配送する電文蓄積配送装置
における電文蓄積配送方法であって、 配送先の通信端末の通信速度を通信速度ファイルによっ
て認識し、 該配送先への電文の長さを配送速度で割算して所要配送
時間を求め、 発呼回線が単一の場合に、 配送予定時刻が早い順に電文の配送予約情報を配送待機
ファイルに登録し、配送予定時刻が同一の電文の配送予
約情報は、所要配送時間が短い順に配送待機ファイルに
登録し、且つ電文を格納し、該登録された配送予約情報
の順に電文を配送し、 発呼回線が複数の場合に、 配送予定時刻が早い順に電文の配送予約情報を配送待機
ファイルに登録し、配送予定時刻が同一の電文の配送予
約情報は、所要配送時間が長い順に配送待機ファイルに
登録し、且つ電文を格納し、該登録された配送予約情報
の順に電文を発呼回線に割り振って電文を配送すること
を特徴とする電文蓄積配送方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6221650A JPH0888646A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 電文蓄積配送装置及び電文蓄積配送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6221650A JPH0888646A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 電文蓄積配送装置及び電文蓄積配送方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0888646A true JPH0888646A (ja) | 1996-04-02 |
Family
ID=16770110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6221650A Withdrawn JPH0888646A (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 電文蓄積配送装置及び電文蓄積配送方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0888646A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006095432A1 (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 送信方法 |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP6221650A patent/JPH0888646A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006095432A1 (ja) * | 2005-03-10 | 2006-09-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 送信方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011120 |