JPH0888489A - 冷却構造の電子装置 - Google Patents

冷却構造の電子装置

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JPH0888489A
JPH0888489A JP6223809A JP22380994A JPH0888489A JP H0888489 A JPH0888489 A JP H0888489A JP 6223809 A JP6223809 A JP 6223809A JP 22380994 A JP22380994 A JP 22380994A JP H0888489 A JPH0888489 A JP H0888489A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は冷却の冗長構成を備えた冷却構造の
電子装置に関し、冷却能力を低下させることなく冷却ユ
ニットを交換可能とすることを目的とする。 【構成】 冷却エアの流通方向の縦方向に配置された電
源24,制御回路基板27,HDA28の間に、縦方向
に2つの収納部25a,25bを所定数配置し、収納部
25a,25bに冷却ユニット26を冷却動作を停止さ
せずに交換自在に収納する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷却の冗長構成を備え
た冷却構造の電子装置に関する。
【0002】近年、例えば電子計算機システムのシステ
ムファイルやデータファイルを記憶させる外部記憶装置
として磁気ディスク装置が使用され、記録容量の増大か
ら磁気ディスク装置が大型化してきている。そのため、
磁気ディスク装置内の温度が異常に上昇すると、ヘッド
ディスクアセンブリ(HDA),制御回路、電源等を損
傷することとなり、冷却を行う必要がある。
【0003】
【従来の技術】図8に、従来の磁気ディスク装置のファ
ンユニット取付構造の構成図を示す。
【0004】図8に示す磁気ディスク装置11は、その
筺体12内にHDA,制御回路基板、電源等の規模に応
じて複数搭載されるもので、筺体12の最下部に複数の
保護用のブレーカ13が配置され、ブレーカ13上に複
数の電源14が配置される。電源14上には当該電源1
4を冷却するための冷却ファンを備えるファンユニット
151 が所定数配置される。
【0005】ファンユニット151 の上方には、複数の
制御回路基板161 と3段で各段において複数のHDA
171 とが配置され、この上にこれらを冷却するための
ファンユニット152 が配置される。ファンユニット1
2 の上方には1段のHDA172 とホスト装置との接
続のためのコネクタ181 が配置されると共に、この上
方に複数の制御回路基板162 と3段で各段において複
数のHDA173 とが配置され、これらの上に複数のフ
ァンユニット153 が配置される。
【0006】そして、ファンユニット153 の上方に
は、コネクタ182 と一段のHDA174 とが配置され
る。
【0007】図8は、HDA17や制御回路基板16を
着脱する一方面の構成であり、反対面にも同様の構成で
配置されるものであり、ファンユニット151 〜153
の回転より冷却エアが装置上方より下方に流れてHDA
171 〜174 ,制御回路基板161 ,162 ,及び電
源14を冷却する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ファンユニッ
ト151 〜153 を構成する冷却ファンは軸受けの摩耗
等による寿命や故障のために交換しなければならず、故
障時及び交換時に停止させるために装置の冷却の能力が
低下し、HDA171 〜174 ,制御回路基板161
162 及び電源14等を損傷、寿命短縮させる場合があ
るという問題がある。
【0009】ところで、冷却ファンの故障に対して、他
の冷却ファンを運転させて冷却能力の低下を防止する方
法として、ファンユニットに2つの冷却ファンを備えて
一方の故障を他方のもので補う冗長構成のものが知られ
ているが、この場合においてもファンユニットの交換時
には正常な冷却ファンをも交換することとなり、一旦停
止させることから冷却能力の低下を招くという問題があ
る。
【0010】そこで、本発明は上記課題に鑑みなされた
もので、冷却能力を低下させることなく冷却ユニットを
交換可能とする冷却構造の電子装置を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1では、被冷却部に対して冷却を行う冷却体
を備えた所定数の冷却ユニットが配置された冷却構造の
電子装置において、前記被冷却部に対して前記冷却ユニ
ットを収納する複数の収納部が設けられることを特徴と
する冷却構造の電子装置を構成する。
【0012】請求項2では、請求項1記載の複数の収納
部は、前記冷却ユニットの交換時に、他の収納部に他の
冷却ユニットが収納される。
【0013】請求項3では、請求項1又は2記載の複数
の収納部は、前記冷却ユニットの冷却媒体の流通方向に
所定間隔で設けられる。
【0014】請求項4では、請求項3記載の複数の収納
部は、前記被冷却部を挟装して設けられる。
【0015】請求項5では、請求項1〜4の何れか一項
に記載の複数の収納部は、前記冷却ユニットの非収納時
に収納口を塞ぐ蓋部が設けられる。
【0016】請求項6では、請求項1〜5の何れか一項
に記載の複数の収納部のそれぞれに前記冷却ユニットと
電気的接続を行う第1の結合手段が設けられ、該冷却ユ
ニットに該第1の結合手段と着脱自在に電気的接続を行
う第2の結合手段が設けられる。
【0017】請求項7では、請求項1記載の冷却ユニッ
トは、前記冷却体の故障時に表示を行う表示部が設けら
れる。
【0018】請求項8では、請求項1又は7記載の冷却
ユニットにおける複数の前記冷却体が設けられ、少なく
とも一の冷却体の故障時に他の冷却体の冷却駆動を増大
させる制御手段が設けられる。
【0019】
【作用】上述のように、請求項1〜3の発明では、被冷
却部に対して、冷却媒体の流通方向に冷却ユニットを、
当該冷却ユニットの交換時に他の冷却ユニットを収納す
る複数の収納部が設けられる。これにより、冷却ユニッ
トによる被冷却部の冷却を継続させて交換が行われ、冷
却能力の低下を防止することが可能となる。
【0020】請求項4の発明では、複数の収納部が被冷
却部を冷却媒体の流通方向で挟装して設けられる。これ
により、装置の構成部に対して容易に収納部を設けるこ
とが可能となる。
【0021】請求項5の発明では、収納部に、冷却ユニ
ットの非収納時に収納口を塞ぐ蓋部が設けられる。これ
により、冷却ユニットの非収納時に収納口からの塵埃の
侵入を防止することが可能となる。
【0022】請求項6の発明では、収納部に設けた第1
の結合部と冷却ユニットに設けた第2の結合部とで着脱
自在に電気的接続を行わせる。これにより、収納部に冷
却ユニットを容易に収納することが可能となる。
【0023】請求項7の発明では、冷却ユニットに、冷
却体の故障の表示を行う表示部を設ける。これにより、
冷却ユニットの交換箇所を容易に確認することが可能と
なる。
【0024】請求項8の発明では、冷却ユニットの一の
冷却体の故障時に他の冷却体の冷却駆動を増大させる制
御手段が設けられる。これにより、一の冷却体が故障し
ても冷却能力の低下を防止することが可能となる。
【0025】
【実施例】図1に、本発明の一実施例の構成図を示す。
図1(A)は冷却構造の電子装置としての磁気ディスク
装置の正面構成図であり、図1(B)は側部構成図であ
る。図1(A)に示す磁気ディスク装置21は、その一
方面において、筺体22の最下部に電源系保護のための
ブレーカ23が所定数配置され、その上方に被冷却部で
ある電源24が所定数配置される。ブレーカ23及び電
源24は、その規模に応じて個数適宜設定される。
【0026】電源24上には、冷却媒体の流通方向であ
る縦方向に2段の収納部25a,25bが連設されてお
り、この2つの収納部25a,25bが水平方向に所定
数配置される。そして、各収納部25a,25bの何れ
か一方に、例えば収納部25aに冷却ユニット26(図
3において説明する)が収納される。
【0027】また、収納部25a,25bの上方には、
所定数の被冷却部である制御回路基板27と3段で水平
方向に所定数の被冷却部であるHDA28(図4におい
て説明する)が配置される。この上部に、縦方向に2つ
の収納部25a,25bが設けられ、これらが水平方向
に所定数配置され、それぞれの収納部25aに冷却ユニ
ット26が収納される。
【0028】さらに、この収納部25a,25bの方向
には、ホスト装置と接続するための被冷却部であるメイ
ンコネクタ29と1段で水平方向に所定数のHDA28
が配置される。
【0029】同様に、メインコネクタ29及び各HDA
28の上方には、所定数の制御回路基板27及びHDA
28が配置され、その上部に冷却ユニット26が一方に
収納された収納部25a,25bが配置されると共に、
さらにその上方にメインコネクタ29及びHDA28が
配置される。
【0030】例えば、本実施例では、4列の電源24,
各段で水平方向に3列の収納部25a,25b,各段で
4列(12枚)の制御回路基板27,各段で6列のHD
A28でそれぞれ構成配置されている。
【0031】ところで、図1(B)に示すように、筺体
23の略中央部分には、6つのバックパネル30(30
1 ,30a2 ,30b1 ,30b2 ,30c1 ,30
2)が配置されており、バックパネル30a1 ,30
2 には電源24及び収納部25a,25b内で冷却ユ
ニット26とプラグインにより電気的接続を行うコネク
タ(雌側)がそれぞれ設けられる(後述する)。また、
他のバックパネル30b1 ,30b2 ,30c1 ,30
2 には冷却ユニット26,制御回路基板27,HDA
28,メインコネクタ29とプラグインにより、電気的
接続を行うコネクタ(雄側)がそれぞれ設けられる。
【0032】すなわち、バックパネル30は、一方面
(図1(A))に対するものと、他方面に対するものと
が設けられて、図1(A)と同様の構成のものが他方面
に配置されて磁気ディスク装置21を構成されるもので
ある。
【0033】ここで、図2に、図1のバックパネルの構
成図を示す。図2は、例えば図1のバックパネル30b
1 (30a1 ,30a2 以外は同様)を示したもので、
冷却ユニット26に対応する各収納部25a,25bご
との第1の結合手段であるコネクタ(雌側)31a,3
1bが2段で水平方向に3列で設けられ、制御回路基板
27に対応するコネクタ(雌側)32(3段4列)が設
けられる。コネクタ32の近傍に3段6列のHDA28
に対応するコネクタ(雌側)33が設けられる。さら
に、コネクタ31a,31b上方にはメインコネクタ2
9に対応するコネクタ(雌側)34及び1段6列のHD
A28に対応するコネクタ(雌側)33が設けられる。
【0034】すなわち、これらコネクタに冷却ユニット
26,回路基板27,HDA28及びメインコネクタ等
がプラグインにより電気的接続が行われるものである。
【0035】続いて、図3に、図1の冷却ユニットの構
成図を示す。図3に示す冷却ユニット26は、フレーム
41内に2つの冷却体であるファン26a,26bが同
一平面上に配設され、奥部に接続ピン42aが突出した
第2の結合手段であるコネクタ(雄側)42が設けられ
る。コネクタ42はコネクタ31a,31bに着脱自在
に電気接続される。ファン26a,26bは例えばDC
ブラシレスモータが使用され、適宜速度制御が制御部に
より行われる(後述する)。
【0036】また、フレーム41の前面には、何れかの
ファン26a,26bの故障時に表示を行う表示部であ
るLED(発光ダイオード)43が設けられると共に、
収納部25a,25bに収納したときに抜け防止のため
のストッパ部44が設けられる。なお、ファン26a,
26bの配線45a,45bはフレーム41に沿ってコ
ネクタ42の接続ピン42aに接続される。
【0037】この冷却ユニット26は、冗長構成として
2つのファン26a,26bを設けたものであり、例え
ば一方のみのファン26aを回転させて故障時に他方の
ファン26bを回転させたり、あるいは2つのファン2
6a,26bを低速回転させて一方の故障時に他方を高
速回転とすることにより、一方の故障時における装置内
の冷却能力の低下を防止するものである。なお、冗長構
成の制御については、図6及び図7において説明する。
【0038】また、図4に、図1のHDAの構成図を示
す。図4においてHDA28は、基台46上に、回転機
構で回転する記録媒体の磁気ディスク及び記録再生ヘッ
ドを搭載したアクチュエータ機構を備えるディスクエン
クロージャ(DE)47が固定されると共に、駆動電源
系の変換を行うコンバータ48が固定される。
【0039】基台46の奥部分に、バックパネル30の
コネクタ33にプラグインして電気的接続を行うコネク
タ49が設けられ、反対部分の前面部分に所定(例え
ば、エラー表示、準備表示等)の表示器50及びこのH
DA28を筺体22より取り出すときのエジェクタ51
が設けられる。
【0040】続いて、図5に、図1の収納部の構成図を
示す。図5において、収納部25a,25bは、その奥
部分がバックパネル30であり、コネクタ31a,31
bが内部に突出した状態となる。また、前面部分は、軸
52a,52bに対して回動自在な蓋部53a,53b
が取り付けられており、バネ54a,54bにより蓋部
53a,53bが収納口を塞ぐ方向に付勢する。これに
より、冷却ユニット26が収納されていない収納部25
bへの塵埃の侵入を防止している。さらに、収納部25
a,25bは、縦方向(冷却エアの流通方向)の対向す
る面(上面及び底面)には開口部55が形成される。
【0041】図5においては、収納部25aに冷却ユニ
ット26を収納した状態であり、蓋部53aを押し上げ
たままであり、冷却ユニット26の前面部分が収納部2
5aの収納口より表示した状態となる。このとき、バッ
クパネル30のコネクタ31aと冷却ユニット26のコ
ネクタ42が結合状態となって電気的接続が行われてい
る。
【0042】このような状態において、2つのファン2
6a,26bが正常に運転(低速回転)されているとき
に、例えば一方のファン26aが故障すると、LED4
3が点灯すると共に、他方の正常なファン26bを高速
回転させて冷却能力の維持を図る冗長構成である。そし
て、収納部25bに正常な冷却ユニット26を収納させ
て運転させた後に、故障ファン25aを有する冷却ユニ
ット26への電源供給を停止して取り出すことにより、
冷却能力を低下させずに容易に交換することができるも
のである。
【0043】そこで、図6に、ファンの冗長の回路ブロ
ック図を示す。図6に示す冗長回路61において、ファ
ン26a,26bの回転信号が回転パルス検出回路62
に入力され、ここで検出されたパルスが計数回路63に
入力される。計数回路63の計数値は比較回路64に入
力され、比較回路64で基準値を比較する。この場合、
計数回路63及び比較回路64はタイマ65により設定
された時間だけ計数及び比較を行う。
【0044】比較回路64の比較結果が回転制御回路6
6に送られ、回転制御回路66では一方のファン26a
(26b)が故障を生じている場合に状態表示回路67
を介して当該冷却ユニット26のLED43を点灯さ
せ、正常なファン26b(26a)の回転を上昇させる
ように回転制御信号を送出する。
【0045】ここで、図7に、図6の冗長回路動作のフ
ローチャートを示し、図6と共に説明する。図6及び図
7において、まず、図5に示すように冷却ユニット26
が収納部25aに収納されて、2つのファン26a,2
6bが共に低速回転で運転されており、このときの各フ
ァン26a,26bのそれぞれの回転信号が回転パルス
検出回路62に入力され、回転パルスの検出が行われる
(ステップ(S)1)。
【0046】そして、検出された回転パルスは計数回路
63で計数され(S2)、その計数値が比較回路64で
基準値(基準回転数)と比較される。この場合、タイマ
65が計数回路63に一定時間(例えば1秒)計数動作
させ、一定時間経過後に比較回路64で比較動作させ
る。
【0047】そこで、比較回路64において、所定の時
間が経過していない場合にはS1に戻り、経過している
場合には計数値と基準値とをファン26a,26bのそ
れぞれについて比較する(S3)。比較の結果、共に回
転パルス数が所定値以上のときには、何れのファン26
a,26bが正常であり、回転パルス検出回路62のパ
ルス検出が継続される(S4)。
【0048】ここで、例えばファン26aに故障を生じ
たとすると、ファン26aの回転数が低下することか
ら、比較回路64において検出パルスの計数値が基準値
より小さくなり、その結果が回転制御回路66に送られ
る(S4)。
【0049】回転制御回路66では、正常なファン26
bを高速回転モードとして、状態表示回路67を介して
LED43を点灯させ障害ファンの表示をさせる(S
7)。ファン26bが高速回転モード中に故障が生じた
場合には上位装置にアラーム表示すべき旨の信号を送出
する(S6)。
【0050】そこで、LED43が点灯すると、上述の
ように収納部25bに正常なファン26a,26bを備
えた冷却ユニット26を収納させて運転した後、故障の
生じたファン26aを備える冷却ユニット26を取り外
すことによって交換を行う。
【0051】そして、磁気ディスク装置21の運転中に
以上のことが繰り返されるもので、ファン26a,26
bに障害があっても冷却能力を低下させずに容易に冷却
ユニット26の交換を行うことができるものである。
【0052】なお、磁気ディスク装置21の定期保守時
に停止させて作業を行う場合には、交換する冷却ユニッ
ト26を同一の収納部25a,25bに収納してもよ
い。
【0053】ところで、上記実施例では、収納部25
a,25bを近接させて設けた場合を示しているが、所
定の距離を有して設けてもよく、また制御回路基板2
7,HDA28を挟装した状態で設けてもよい。
【0054】また、上記実施例では磁気ディスク装置2
1に適用した場合を示したが、これに限らず冷却の必要
な電子装置に適用することができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように、請求項1〜3の発明によ
れば、被冷却部に対して、冷却媒体の流通方向に冷却ユ
ニットを、当該冷却ユニットの交換時に他の冷却ユニッ
トを収納する複数の収納部が設けられることにより、冷
却ユニットによる被冷却部の冷却を継続させて交換が行
われ、冷却能力の低下を防止することができる。
【0056】請求項4の発明によれば、複数の収納部が
被冷却部を冷却媒体の流通方向で挟装して設けられるこ
とにより、装置の構成部に対して容易に収納部を設ける
ことができる。
【0057】請求項5の発明によれば、収納部に、冷却
ユニットの非収納時に収納口を塞ぐ蓋部が設けられるこ
とにより、冷却ユニットの非収納時に収納口からの塵埃
の侵入を防止することができる。
【0058】請求項6の発明によれば、収納部に設けた
第1の結合部と冷却ユニットに設けた第2の結合部とで
着脱自在に電気的接続を行わせることにより、収納部に
冷却ユニットを容易に収納することができる。
【0059】請求項7の発明によれば、冷却ユニット
に、冷却体の故障の表示を行う表示部を設けることによ
り、冷却ユニットの交換箇所を容易に確認することがで
きる。請求項8の発明によれば、冷却ユニットの一の冷
却体の故障時に他の冷却体の冷却駆動を増大させる制御
手段が設けられることにより、一の冷却体が故障しても
冷却能力の低下を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1のバックパネルの構成図である。
【図3】図1の冷却ユニットの構成図である。
【図4】図1のHDAの構成図である。
【図5】図1の収納部の構成図である。
【図6】ファンの冗長の回路ブロック図である。
【図7】図6の冗長回路動作のフローチャートである。
【図8】従来の磁気ディスク装置のファンユニット取付
構造の構成図である。
【符号の説明】
21 磁気ディスク装置 22 筺体 23 ブレーカ 24 電源 25a,25b 収納部 26 冷却ユニット 26a,26b ファン 27 制御回路基板 28 HDA 29 メインコネクタ 31a,31b コネクタ(雌側) 42 コネクタ(雄側) 43 LED 47 DE 48 コンバータ 49 コネクタ(雄側) 52a,52b 軸 53a,53b 蓋部 54a,54b バネ 55 開口部 61 冗長回路 62 回転パルス検出回路 63 計数回路 64 比較回路 65 タイマ 66 回転制御回路 67 状態表示回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被冷却部に対して冷却を行う冷却体を備
    えた冷却ユニットが配置された冷却構造の電子装置にお
    いて、 前記被冷却部に対して前記冷却ユニットを収納する複数
    の収納部が設けられることを特徴とする冷却構造の電子
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の複数の収納部は、前記冷
    却ユニットの交換時に、他の収納部に他の冷却ユニット
    が収納されることを特徴とする冷却構造の電子装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の複数の収納部は、
    前記冷却ユニットの冷却媒体の流通方向に所定間隔で設
    けられることを特徴とする冷却構造の電子装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の複数の収納部は、前記被
    冷却部を挟装して設けられることを特徴とする冷却構造
    の電子装置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4の何れか一項に記載の複数
    の収納部は、前記冷却ユニットの非収納時に収納口を塞
    ぐ蓋部が設けられることを特徴とする冷却構造の電子装
    置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5の何れか一項に記載の複数
    の収納部のそれぞれに前記冷却ユニットと電気的接続を
    行う第1の結合手段が設けられ、該冷却ユニットに該第
    1の結合手段と着脱自在に電気的接続を行う第2の結合
    手段が設けられることを特徴とする冷却構造の電子装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の冷却ユニットは、前記冷
    却体の故障時に表示を行う表示部が設けられることを特
    徴とする冷却構造の電子装置。
  8. 【請求項8】 請求項1又は7記載の冷却ユニットにお
    ける複数の前記冷却体が設けられ、少なくとも一の冷却
    体の故障時に他の冷却体の冷却駆動を増大させる制御手
    段が設けられることを特徴とする冷却構造の電子装置。
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