JPH0886939A - 単心光コネクター - Google Patents

単心光コネクター

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JPH0886939A
JPH0886939A JP6297682A JP29768294A JPH0886939A JP H0886939 A JPH0886939 A JP H0886939A JP 6297682 A JP6297682 A JP 6297682A JP 29768294 A JP29768294 A JP 29768294A JP H0886939 A JPH0886939 A JP H0886939A
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承鎬 安
Chun Oh-Gone
五坤 全
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KANKOKU DENKI TSUSHIN KOUSHIYA
KOREA TELECOMMUN
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低損失かつ低コストの光コネクターを提供す
ることを目的とする。 【構成】 高分子素材(弾性体フェルール)31が有す
る弾性体変形エネルギーを利用して、光繊維40の先端
面と、他の光繊維40の先端面とを密に接触させる。こ
れによって接続部での損失を極小化させる。先端面と先
端面との位置ずれを防ぐために、該接触は精密に加工さ
れた整列要素30を通じて行う。整列要素30は、選択
図には図示されていないアダプターに、また、弾性体フ
ェルール31及び光繊維40は、選択図には図示されて
いないプラグに備える。 【効果】 整列要素30を利用することで組立の容易性
及び経済性が向上した。低損失である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、単心光繊維の断面接触
を利用して低い損失で光繊維の間に光信号伝達のための
線路を維持させるとか短絡させる単心光コネクターに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】社会が複雑になるにつれて、人間社会で
は多様な情報の中で生を営むようになった。そのため、
多くの情報を速く伝達する必要性を切実に感じるように
なった。これに応える情報輸送媒体として光により情報
を送る光繊維が広く用いられている。
【0003】しかし光繊維の製造限界、機器との連結の
ために、光繊維を用いた光線路には、光繊維の不連続面
が必ず存在することになる。このような不連続面には信
号伝達のために必ず連結装置部が必要である。
【0004】このような連結装置部として光コネクター
が用いられている。光繊維は光導波路がとても小さいた
め、非常に精密に連結しなければ信号の減衰に因り多く
の増幅が必要になる。また、光源への不安定を惹起させ
ることがある。
【0005】光コネクターは、光通信においての基本部
品であると共に光線路構成時に多く所要される部品であ
る。
【0006】超高速光通信システムの開発と共に重要視
される光コネクターの反射損失特性の向上要求を満たす
ために、屈折率整合物質を用いるとか、フェルール断面
を斜めに加工するとか、物理的接触断面の残留応力層を
除くとかして、用いている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】整合物質の使用は、温
度安定性及び汚染の側面から信頼性が立証されていな
い。
【0008】フェルール断面の研磨を通じた精密度を維
持するためには、特殊に製造された研磨器を用いなけれ
ばならない。このような研磨は数分程度の研磨時間を必
要とする。
【0009】コネクターのプッシュプル結合構造部分
は、射出成形により製造されるのが最も一般的である。
現在は結合維持力を形成させるためにコイルスプリング
を用いており、光繊維とコネクターとの結合には結線用
道具を必ず必要とする。なお、プラグやアダプターに
は、特殊な機能を保有した他の構造(例えば、固有に設
計された固定装置)を採用している。
【0010】従来の光コネクターは最も重要な光学的特
性である挿入損失を減少させるために超精密加工要素を
用いている。
【0011】超精密加工要素の数が増加すれば、一般的
な加工技術を活用して生産することが不可能であるため
生産に制約を受けることになる。また、コネクターの原
価が上昇する。さらに、光コネクターの組立に多くの時
間が所要され、線路接続に隘路を招く。組立時間短縮の
ためには、新たな構造の考案、部品数の減少により組立
能率を向上させなければならない。
【0012】光コネクター接続後における接続の安定性
を維持するために固定装置を用いているが、不意の過荷
重が作用して破壊される恐れもある。そのため、これを
防止する構造も考案されなければならない。
【0013】特に、アダプターは、外部からの圧力を受
けた場合に撓んだり、他の要因により発生する可能性の
ある損失要素を遮断する等して、整列の安定性を維持し
つつ、プラグと結合するための手段を備えている必要が
ある。さらに、実装作業の作業効率の高い構造を持たな
ければならない。
【0014】本発明は、組立の容易性及び経済性を向上
させた新たな構造の単心光コネクター及び整列機構を提
供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、損失を極小化
させる手段として、断面接触を発生させるために高分子
素材の弾性変形エネルギーを利用している。また、光繊
維の間のずれを減らすために精密に加工された整列要素
を利用している。つまり、弾性体フェルールが有する弾
性体変形エネルギーを利用して、微細な研磨用紙で軽く
研磨された光繊維断面を精密に加工された整列要素を通
じて接触させる。そして、適切に設計されたプラグとア
ダプターの結合により、この接触を維持させている。
【0016】本発明の態様をより具体的に述べれば以下
のとおりである。
【0017】光繊維の整列安定性を維持しながら両側か
ら光繊維を含むプラグを挿入結合するようにする結合手
段を提供するように内部中央に整列要素設置部と両側に
案内突起が形成され、プラグ挿入口の内周縁にフッキン
グ突出が形成されたアダプター(10)と、;上記アダ
プターの整列要素設置部に挿入設置され、光繊維のみを
誘導して精密接続を図るようにする整列要素(30)
と、;上記光繊維の最終結線部として光繊維補強材であ
るケブラーを固定させて堅固に一体化させ、フェルール
の変形を防止しフェルールの適切な位置維持のためにフ
ェルールのように円形に形成されたフェルール案内部が
形成され、均一にケブラーを分布させてスナップ構造に
固着させることができるように円形になっている光繊維
接触部と、上記アダプターのフッキング突出に係止され
結合されるように端部のフッキング突起が形成されたア
ダプター接触部を備えたプラグ(20)と、ニより光繊
維の接続がなされるように構成されたことを特徴とする
単心光コネクターが提供される。
【0018】アダプター(10)は内部の整列要素設置
部に精密に加工された整列要素(30)が位置し、案内
溝を通じて誘導されたプラグ(20)と共に光繊維(4
0)の整列を誘導して正確な接触を維持させ、過負荷に
よる光繊維(40)の破損を防ぐために設置された案内
突起(12)により停止されるようにする。
【0019】光繊維間の接触は、アダプター(10)内
部の案内突起(12)に位置した整列要素(30)でフ
ェルール(31)を通じて行なわれ、整列時フェルール
案内部(21)に位置したフェルール(31)は前端荷
重により変形エネルギーが発生し、このエネルギーは光
繊維の物理的な接触を維持するようにすることが好まし
い。
【0020】本発明は、上述した態様以外にも、以下の
ような構成とすることも可能である。すなわち、光繊維
が結線されたプラグと、2つの該プラグを挿入し結合す
るアダプターと、上記光繊維を誘導する整列要素と、を
含んで構成され、上記アダプタは、プラグを挿入結合す
るプラグ挿入口と、該プラグ挿入口の内周縁に形成され
たフッキング突出と、を備え、上記整列要素は、上記ア
ダプタ内に設置されたものであり、上記プラグは、上記
プラグ挿入口に挿入された状態において上記フッキング
突出に係止されて該プラグと上記アダプタとを結合させ
るフッキング突起が形成された、アダプター接触部を備
えたこと、を特徴とする単心光コネクタが提供される。
【0021】この場合、上記プラグは、上記光繊維が挿
通されたフェルールを有し、上記フェルールは、上記プ
ラグが、上記アダプタに挿入結合された状態において上
記整列要素に当接し、変形するものであってもよい。上
記アダプタは、上記プラグの過挿入を防ぐ案内突起を有
してもよい。
【0022】
【作用】整列要素(30)は、アダプタの案内突起の間
に位置する整列要素設置部に挿入設置されている。
【0023】アダプタに挿入されたプラグ(20)は、
案内溝を通じて誘導される。さらに該プラグ(20)お
よび光繊維(40)は、整列要素(30)によって誘導
されて、光繊維同士の精密接続が実現される。この場
合、フェルール案内部(21)に位置しているフェルー
ル(31)は、前端に受ける荷重(前端荷重)により変
形エネルギーが発生する。この変形エネルギーによっ
て、光繊維間の物理的な接触が維持される。
【0024】なお、光繊維接触部には、光繊維補強材で
あるケブラーを固定させて堅固に一体化させておく。光
繊維接触部を円形にすることで、ケブラーを均一に分布
させてスナップ構造に固着させている。
【0025】また、円形に形成されたフェルール案内部
は、フェルールの変形を防止しフェルールの適切な位置
維持している。
【0026】プラグ(20)とアダプターの結合は、ア
ダプターのフッキング突出と、プラグのアダプター接触
部とが係合することで維持される。また、プラグ20は
案内突起(12)により停止されるため、過挿入によっ
て光繊維(40)が破損することは防がれる。
【0027】
【実施例】以下添付された図面に基づいて、本発明の実
施例を詳細に説明する。
【0028】図1は本発明の単心光コネクターの組立状
態断面図、図2は光繊維を固定するプラグの構成図、図
3は二つのプラグを結合するアダプターの構成図であ
る。
【0029】本発明の単心光コネクターは、光繊維40
の整列安定性を維持しながら両側から光繊維40を含む
プラグ20を挿入結合するようにするアダプター10
と、上記アダプター10の整列要素設置部11に挿入設
置され、光繊維40のみを誘導して精密接続を図るよう
にする整列要素30と、上記光繊維40の最終結線部と
して、上記アダプター10に結合されるプラグ20と、
を含んで構成される。
【0030】アダプター10には、内部中央に整列要素
設置部11が設けられている。整列要素設置部11の両
側には、案内突起12が形成されている。プラグ挿入口
13の内周縁には、プラグ20の結合を容易にするフッ
キング突出14が形成されている。
【0031】プラグ20は、光繊維40最終結線部となる
ものである。プラグ20には、光繊維補強材であるケブ
ラー41が堅固に一体化されている。プラグ20には、
フェルール31の変形を防止するとともに、フェルール
31を適切な位置に維持するための、フェルール案内部
21が備えられている。また、アダプター10との結合
を維持するためのアダプター接触部23を備えている。
【0032】アダプター接触部23は、弾性を有してい
る。アダブター接触部23は撓み変形することで、従来
技術におけるスプリングの役割(すなわち、結合を維持
する役割)を果たしている。アダプター接触部23の端
部には、上記アダプター10のフッキング突出14に係
止されて結合されるようにフッキング突起24が形成さ
れている。
【0033】フェルール31が位置するフェルール案内
部21は、フェルール31の変形を防止し、フェルール
の適切な位置を維持するためにフェルール31と同様に
円形になっている。
【0034】このような構成要素を有する本実施例の作
用効果を説明する。
【0035】結合時には、図1に図示されたように、プ
ラグ20がアダプター10に圧搾結合されている。
【0036】この時、プラグ20のフッキング突起24
と、アダプター10のフッキング突出14と、が互いを
係止することで、結合が維持されている。
【0037】光繊維40は、ケブラー41によって保護
され、プラグ20に挿入される。そして、光繊維結合要
素25の圧着によってプラグ20に結合固定される。
【0038】光繊維間の接触は、整列要素30でフェル
ール31を通じてなされる。整列要素30は、アダプタ
ー10内部に設けられている左右の案内突起12の間に
配置されている。
【0039】整列時には、フェルール案内部21に位置
するフェルール31は、前端に受ける荷重(前端荷重)
によって変形エネルギーが発生する。このエネルギー
は、光繊維40同士の物理的な接触を維持する原動力と
なる。
【0040】プラグ20は光繊維40の最終結線部であ
る。プラグ20には、光繊維補強材であるケブラー41
が固定されており、両者は堅固に一体化されている。
【0041】なお、アダプタの両端から挿入される両側
のプラグ内のフェルール31が結合する。この時、発生
する接触荷重(=プラグとアダプタとの結合によって弾
性体のフェルールが変形されて生ずる力)を維持させる
ように適切な結合部を備えている。
【0042】特に整列要素30まで光繊維40が付着さ
れたフェルール31をよく案内するようにして、整列時
に発生する損失要素の最小化を追求するようにした。
【0043】このような機能を遂行するプラグ20で
は、光繊維接触部22が円形になっているので、ケブラ
ー41を均一に分布させてスナップ構造(=プラグとケ
ブラーとの結合部分)に固着させることができる。
【0044】なお、アダプター接触部23は四角構造で
ある。アダプター接触部23の撓み変形がスプリングの
役割を行って結合を維持する。
【0045】しかし、適切な荷重までは端部のフッキン
グ突起24とアダプター10のフッキング突出14によ
り結合が維持されるが、過度な荷重では離脱するように
して不意の過荷重に対応するようにした。
【0046】アダプター10の外観は四角形で使用の安
定性と強度の安定性を高めている。アダプター10の内
部では、精密に加工された整列要素30が、整列要素設
置部11に配置されている。
【0047】整列要素30は、光繊維40を誘導して正
確な接触を維持させる。また、案内溝(プラグ挿入溝)
を通じてプラグ20を誘導する。
【0048】誘導されたプラグ20のフェルール案内部
21は、アダプター10の整列案内部15により整列さ
れる。プラグ20を過挿入した場合でも、フェルール案
内部21は案内突起12に当たって停止されるため、過
挿入による光繊維40の破損は防がれる。
【0049】図4は、本発明における弾性体フェルール
31と整列要素30を利用して光繊維40間の接続がな
される課程の概略図である。
【0050】弾性体フェルール31は、光繊維40を保
護する機能と、適切に変形されることで変形エネルギー
を貯蔵する機能と、を備えている。
【0051】整列要素30の中央整列ホール32は、光
繊維40のみを誘導して精密接続を図る。
【0052】プラグ20の挿入に伴って、フェルール3
1が整列要素30の整列案内部15に沿って挿入されて
ゆく(図4(a)参照)。フェルール31の先端面が整
列要素30に触れた後もプラグ20の挿入は続けられ、
この挿入力によって、フェルール31は圧縮、変形され
る。この時圧縮された分だけ、光繊維40が案内面に沿
って精密に加工された整列ホール32内に挿入される
(図4(b)参照)。
【0053】別のプラグ20(接続相手)を、反対側か
ら同様に結合させる(図4(b)参照)。これにより二
つの突出された光繊維40が、整列ホール32で接続さ
れる(図4(c)参照)。
【0054】接続された光繊維40は、フェルール31
の弾性体変形エネルギーによって続けて接続を維持する
ようになる。
【0055】以上説明した実施例では、光通信線路で多
く用いられる単心光コネクターを新たな構造及び技法で
具現した。
【0056】このような構造及び技法による光コネクタ
ーは、光繊維断面間の接触を十分に維持することで、挿
入損失0.5dB以下、反射損失25dB以上の光学的
特性を達成している。そのため、長距離用単一モード光
繊維通信に使用が可能である。
【0057】本発明の光コネクタは、超精密加工要素数
を節減したことで経済性に優れる。また、スナップ結合
構造を採用したことで、組立能率が高い。このような本
発明の光コネクタは、光通信網の早期常用化に寄与する
ことと期待される。
【0058】
【発明の効果】本発明の光コネクターは、光繊維断面間
の接触を十分に維持することで、挿入損失0.5dB以
下、反射損失25dB以上の光学的特性を達成してい
る。そのため、長距離用単一モード光繊維通信システム
への使用が可能である。
【0059】本発明の光コネクターは、核心部分、すな
わち、フェルール、整列要素及び結合構造に、新素材、
新技法及び新たな構造を採用したことで、経済性、性能
及び組立能率を向上させることができた。例えば、本発
明の光コネクタは、超精密加工要素数を節減したことで
経済性に優れる。また、スナップ結合構造を採用したこ
とで、組立能率が高い。このような本発明の光コネクタ
は、光通信網の早期実現、常用化に寄与することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例である単心光コネクターの構造
を示した、組立状態での断面図である。
【図2】光繊維40を固定するプラグ20の構成図であ
り、(a)は正面図で、(b)は構成部品を分離した状
態での側断面図である。
【図3】二つのプラグ20を結合するアダプター10の
構成図であり、(a)は側断面図で、(b)は正面図で
ある。
【図4】光繊維40が接続される様子を段階を追って示
した模式図である。
【符号の説明】
10 : アダプター 11 : 整列要素設置部 12 : 案内突起 13 : プラグ挿入口 14 : フッキング突出 15 : 整列案内部 20 : プラグ 21 : フェルール案内部 22 : 光繊維接触部 23 : アダプター接触部 24 : フッキング突起 25 : 光繊維結合要素 30 : 整列要素 31 : フェルール 32 : 整列ホール 40 : 光繊維 41 : ケブラー
フロントページの続き (72)発明者 全 五坤 大韓民国大田直轄市儒城区道龍洞ウースン アパート101−205 (72)発明者 崔 太求 大韓民国大田直轄市儒城区新城洞ハヌルア パート107−1003

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光繊維の整列安定性を維持しながら両側か
    ら光繊維を含むプラグを挿入結合するようにする結合手
    段を提供するように内部中央に整列要素設置部と両側に
    案内突起が形成され、プラグ挿入口の内周縁にフッキン
    グ突出が形成されたアダプター(10)と;上記アダプ
    ターの整列要素設置部に挿入設置され、光繊維のみを誘
    導して精密接続を図るようにする整列要素(30)と;
    上記光繊維の最終結線部として光繊維補強材であるケブ
    ラーを固定させて堅固に一体化させ、フェルールの変形
    を防止しフェルールの適切な位置維持のためにフェルー
    ルのように円形に形成されたフェルール案内部が形成さ
    れ、均一にケブラーを分布させてスナップ構造に固着さ
    せることができるように円形になっている光繊維接触部
    と、 上記アダプターのフッキング突出に係止され結合される
    ように端部のフッキング突起が形成されたアダプター接
    触部を備えたプラグ(20)とにより光繊維の接続がな
    されるように構成されたことを特徴とする単心光コネク
    ター。
  2. 【請求項2】請求項1記載の単心光コネクターにおい
    て、 アダプター(10)は内部の整列要素設置部に精密に加
    工された整列要素(30)が位置し、案内溝を通じて誘
    導されたプラグ(20)と共に光繊維(40)の整列を
    誘導して正確な接触を維持させ、過負荷による光繊維
    (40)の破損を防ぐために設置された案内突起(1
    2)により停止されるようにすること、 を特徴とする単心光コネクター。
  3. 【請求項3】請求項1記載の単心光コネクターにおい
    て、 光繊維間の接触は、アダプター(10)内部の案内突起
    (12)に位置した整列要素(30)でフェルール(3
    1)を通じて行なわれ、 整列時フェルール案内部(21)に位置したフェルール
    (31)は前端荷重により変形エネルギーが発生し、こ
    のエネルギーは光繊維の物理的な接触を維持するように
    すること、 を特徴とする単心光コネクター。
  4. 【請求項4】光繊維が結線されたプラグと、2つの該プ
    ラグを挿入し結合するアダプターと、上記光繊維を誘導
    する整列要素と、を含んで構成され、 上記アダプタは、プラグを挿入結合するプラグ挿入口
    と、該プラグ挿入口の内周縁に形成されたフッキング突
    出と、を備え、 上記整列要素は、上記アダプタ内に設置されたものであ
    り、 上記プラグは、上記プラグ挿入口に挿入された状態にお
    いて上記フッキング突出に係止されて該プラグと上記ア
    ダプタとを結合させるフッキング突起が形成された、ア
    ダプター接触部を備えたこと、 を特徴とする単心光コネクタ。
  5. 【請求項5】請求項4記載の単心光コネクタにおいて、 上記プラグは、上記光繊維が挿通されたフェルールを有
    し、 上記フェルールは、上記プラグが、上記アダプタに挿入
    結合された状態において上記整列要素に当接し、変形す
    るものであること、 を特徴とする単心光コネクタ。
  6. 【請求項6】請求項5記載の単心光コネクタにおいて、 上記アダプタは、上記プラグの過挿入を防ぐ案内突起を
    有すること、 を特徴とする単心光コネクタ。
JP6297682A 1994-09-10 1994-11-30 単心光コネクター Expired - Fee Related JP2625086B2 (ja)

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