JPH0886834A - 電子部品検査装置 - Google Patents

電子部品検査装置

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JPH0886834A
JPH0886834A JP6220183A JP22018394A JPH0886834A JP H0886834 A JPH0886834 A JP H0886834A JP 6220183 A JP6220183 A JP 6220183A JP 22018394 A JP22018394 A JP 22018394A JP H0886834 A JPH0886834 A JP H0886834A
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JP
Japan
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electronic component
pseudo signal
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data
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JP6220183A
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English (en)
Inventor
Masanori Harao
正紀 原尾
Masatoshi Akanuma
正俊 赤沼
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検査対象に応じて、電気的負荷の種類、疑似
信号発生装置の種類および設定条件、信号発生装置の種
類および測定条件等を自動的に切り換える。 【構成】 制御装置5Aは、まず検査対象部品を選択
し、その部品に対応する情報テーブル、検査テーブルお
よび変換テーブルをメモリから読み込む。そして、検査
テーブルに格納されているデータを、変換テーブルに基
づいて疑似信号発生装置1または測定装置4に設定可能
なデータに変換する。そして、疑似信号発生装置1と測
定装置4に各種条件を設定した後、疑似信号発生装置1
から疑似信号を発生させて検査対象部品の検査を開始す
る。また、制御装置5Aは測定装置4による測定結果を
読み込み、その測定結果が検査テーブルに格納された検
査規格の範囲内に収まるか否かを判定することによっ
て、検査対象部品の良否を判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子部品に電気的負荷
を接続した状態で疑似信号を入力し、電子部品に異常が
あるか否かを検査する電子部品検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両用のエンジン制御システム等の電子
部品(以下、検査対象部品と呼ぶ)を自動的に検査する
電子部品検査装置が知られている。図9は従来の電子部
品検査装置のブロック図である。図9において、1は検
査対象部品2を疑似動作させるための疑似信号を発生す
る疑似信号発生装置、3は検査対象部品2に疑似的な負
荷を与える電気的負荷、4は検査対象部品2の出力を測
定する測定装置、5は疑似信号発生装置1および測定装
置4の制御を行なう制御装置である。
【0003】このように構成された従来の電子部品検査
装置では、制御装置5によるソフトウェア処理によっ
て、疑似信号発生装置1と測定装置4を制御している。
すなわち、疑似信号発生装置1および測定装置4の設定
や、測定装置4による測定結果の解析等をすべて制御装
置5で行なうことによって検査の自動化を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】検査対象部品2には多
数の種類があり、各種類ごとに検査条件がそれぞれ異な
るため、検査対象部品2の種類を変更する場合には、疑
似信号発生装置1、測定装置4および電気的負荷3を取
り替えたり、疑似信号発生装置1や測定装置4の設定条
件を変更する必要がある。
【0005】ところが、図7に示す従来の電子部品検査
装置は、1種類の電子部品の検査だけを専用的に行なう
ものであり、検査対象部品の種類を変更する場合には、
図7の電子部品検査装置全体をすべて手作業で取り替え
たり、疑似信号発生装置1や測定装置4の設定条件を手
作業で変更する必要があり、検査準備に大変な手間がか
かっていた。また、従来は、制御装置5が行なうソフト
ウェア処理も、各検査対象部品ごとに別々に設けられて
おり、検査対象部品の種類を変更する場合には検査ソフ
トウェアが格納されているROM等を交換する必要があ
った。
【0006】本発明の目的は、検査対象となる電子部品
の種類を変更する際に、電気的負荷の種類、疑似信号発
生装置の種類および設定条件、信号発生装置の種類およ
び測定条件等を自動的に切り換えることができるように
した電子部品検査装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】実施例を示す図1に対応
づけて本発明を説明すると、本発明は、検査対象となる
電子部品2を疑似動作させるための疑似信号を発生する
疑似信号発生装置1と、電子部品2に電気的負荷3を接
続した状態で電子部品2の検査を行う測定装置4とを備
えた電子部品検査装置に適用され、電子部品2の検査条
件に関する数値または記号からなるデータを検査対象ご
とに分類して格納する検査テーブルと、検査テーブルに
格納されたデータに基づいて、電気的負荷3の種類と、
疑似信号発生装置1の種類および設定条件と、測定装置
4の種類および測定条件とを電子部品2の種類に応じて
選択して検査を行う検査制御手段5Aとを備えることに
より、上記目的は達成される。請求項2に記載された発
明は、請求項1に記載された電子部品2検査装置におい
て、検査テーブルに格納されたデータのうち疑似信号発
生装置1の設定条件および測定装置4の測定条件に関す
るデータを、疑似信号発生装置1および測定装置4に設
定可能なデータに変換する変換手段と、変換手段によっ
て変換されたデータに基づいて、疑似信号発生装置1お
よび測定装置4の動作を制御する装置制御手段とを検査
制御手段5Aに備えるものである。請求項3に記載され
た発明は、請求項1または2に記載された電子部品検査
装置において、疑似信号発生装置1の種類および設定条
件と、測定装置4の種類および測定条件と、検査規格と
に関するデータを電子部品2の種類ごとに格納する検査
テーブルを備え、検査テーブルに格納された検査規格に
基づいて、電子部品2の良否を判断するように検査制御
手段5Aを構成するものである。請求項4に記載の発明
は、請求項1〜3に記載された電子部品検査装置におい
て、数値または記号からなるデータを電子部品2の種類
ごとに分類して格納する変換テーブルによって変換手段
を構成するものである。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明では、電子部品2の検査
条件に関する数値または記号からなるデータを、検査対
象ごとに分類して検査テーブルに格納する。そして、検
査制御手段5Aは、検査テーブルに格納されたデータに
基づいて、電気的負荷3の種類と、疑似信号発生装置1
の種類および設定条件と、測定装置4の種類および測定
条件とを電子部品2の種類に応じて選択して検査を行
う。請求項2に記載の発明の検査制御手段5Aは、変換
手段と装置制御手段とを有する。変換手段は、検査テー
ブルに格納されたデータのうち疑似信号発生装置1の設
定条件および測定装置4の測定条件に関するデータを、
疑似信号発生装置1および測定装置4に設定可能なデー
タに変換する。また、装置制御手段は、変換手段によっ
て変換されたデータに基づいて、疑似信号発生装置1お
よび測定装置4を制御する。請求項3に記載の発明の検
査テーブルは、疑似信号発生装置1の種類および設定条
件と、測定装置4の種類または測定条件と、検査規格と
に関するデータを電子部品2の種類ごとに格納し、検査
制御手段5Aは、検査テーブルに格納された検査規格に
基づいて、検査対象となる電子部品2の良否を判断す
る。請求項4に記載の発明の変換手段は、数値または記
号からなるデータを電子部品2の種類ごとに分類して格
納する変換テーブルによって構成される。
【0009】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0010】
【実施例】図1は本発明による電子部品検査装置の一実
施例のブロック図であり、図9と共通する構成部分には
同一符号を付している。図1において、11は複数の疑
似信号発生装置1から成る疑似信号発生部であり、各疑
似信号発生装置1と検査対象部品2とを接続する信号線
には、制御装置5Aによって開閉制御されるスイッチS
W11〜SW1nが設けられている。31は複数の電気
的負荷3から成る負荷部であり、各電気的負荷3と検査
対象部品2とを接続する信号線には、制御装置5Aによ
って開閉制御されるスイッチSW21〜SW2nが設け
られている。なお、各電気的負荷3は、抵抗、コンデン
サおよびコイルを組み合わせて構成される。
【0011】41は複数の測定装置4から成る測定部で
あり、各測定装置4と検査対象部品2とを接続する信号
線には、制御装置5Aによって開閉制御されるスイッチ
SW31〜SW3nが設けられている。制御装置5Aは
後述する図2,3の処理によって検査対象部品2の検査
を行なう。また、制御装置5Aの内部には不図示のメモ
リが設けられており、このメモリには、情報テーブル、
検査テーブルおよび変換テーブルが格納されている。な
お、各テーブルのテーブル構成の詳細については後述す
る。
【0012】図2,3は図1の制御装置5Aの処理を示
すフローチャートであり、このフローチャートに基づい
て本実施例の動作を説明する。なお、このフローチャー
トでは、エンジン集中電子制御システムコントロールユ
ニット(以下、ECCSと呼ぶ)を検査する例について
説明する。図2のステップS1では、不図示の選択スイ
ッチ等によって選択された検査対象部品名を読み込む。
本実施例では、ECCSを選択したものとする。ステッ
プS2では、ECCSに対応する情報テーブルをメモリ
から読み込む。
【0013】図4は情報テーブルの一例を示す図であ
る。図示のように、情報テーブルは、疑似信号の種類を
示す「信号名」と、検査に用いる疑似信号発生装置1の
名称を示す「ハードウェアモジュール名」と、疑似信号
発生装置1の動作を制御するソフトウェア名称を示す
「ソフトウェアモジュール名」と、この情報テーブルに
対応する変換テーブルの名称を示す「変換テーブル名」
と、同じくこの情報テーブルに対応する検査テーブルの
名称を示す「検査テーブル名」の各項目から構成され
る。
【0014】図4の例では、疑似信号発生装置1として
プログラム電源、ファンクションジェネレータおよびD
/Aコンバータが設けられ、これらの疑似信号発生装置
1を制御するためのソフトウェアモジュール名が、それ
ぞれDCAMP、FNG1およびD/Aであることを示
す。また、検査テーブル名と変換テーブル名はいずれも
ECCSという名称であることを示している。
【0015】図2のステップS2の処理が終了するとス
テップS3に進み、情報テーブル中の「検査テーブル
名」の欄に示されている検査テーブルをメモリから読み
込む。図4の例では、ECCSという名称の検査テーブ
ルを読み込む。
【0016】図5は検査テーブルの一例を示す図であ
る。図5の検査テーブルは、検査項目を示す「検査項
目」と、電源電圧値を示す「VB」と、車速を示す「速
度」と、エアフローセンサの出力電圧を示す「エアフロ
ー」と、測定装置4の測定レンジを示す「測定レンジ」
と、検査規格を示す「規格」と、電気的負荷の種類を示
す「負荷」の各項目に分かれている。
【0017】図5の例では、検査項目名がTEST1
で、電源電圧を14V、車速を60km/h、エアフロ
ーセンサ出力電圧を2340mV、測定装置4の測定レ
ンジを20V、検査規格を82〜84V、電気的負荷3
として負荷Aを選択する場合を示している。
【0018】図2のステップS3の処理が終了するとス
テップS4に進み、情報テーブル中の「変換テーブル
名」の欄に示されている変換テーブルをメモリから読み
込み、この変換テーブルに基づいて検査テーブルのデー
タを疑似信号発生装置1および測定装置4に設定可能な
データに変換する。
【0019】図6は変換テーブルの一例を示す図であ
り、疑似信号の種類を示す「信号名」と、検査テーブル
に定義されている値を示す「設定値」と、疑似信号の周
波数を示す「周波数」と、疑似信号の振幅を示す「振
幅」と、疑似信号発生装置1の動作を制御するソフトウ
ェアモジュール名を示す「疑似信号発生装置ソフトウェ
アモジュール名」と、測定装置4の測定波形を示す「測
定波形」と、測定装置4の測定レンジを示す「測定レン
ジ」と、測定装置4の動作を制御するソフトウェアモジ
ュール名を示す「測定装置ソフトウェアモジュール名」
の各項目に分かれている。
【0020】図6の例では、検査テーブルの「速度」の
項目に60km/hと定義されている場合には、周波数
が2000Hzで振幅が5Vの疑似信号をファンクショ
ンジェネレータから出力し、測定装置4としてオシロス
コープを選択し、オシロスコープの測定波形として交流
(AC)波形を、測定レンジとして5Vを選択すること
を示している。
【0021】図2のステップS4の処理が終了するとス
テップS5に進み、ステップS4で読み込んだ変換テー
ブルに基づいて疑似信号発生装置1に各種条件を設定す
る。例えば図6の例では、ファンクションジェネレータ
に周波数2000Hz、振幅5Vの設定をする。
【0022】次にステップS6では、ステップS4で読
み込んだ変換テーブルに基づいて測定装置4の測定条件
を設定する。例えば図6の例では、オシロスコープの測
定波形としてAC波形を、測定レンジとして5Vを選択
する。ステップS7では、変換テーブルに基づいてソフ
トウェアモジュールFNG1の処理を実行し、ファンク
ションジェネレータから出力された疑似信号をECCS
に入力して測定を開始する。同時に、ソフトウェアモジ
ュールOSCILLOの処理を実行し、ECCSの出力
をオシロスコープによって測定する。
【0023】ステップS8では、オシロスコープによっ
て測定された結果が検査テーブルに示されている検査規
格の範囲内に収まるか否かを判定する。判定が否定され
るとステップS9に進み、検査結果が不合格であること
を示すNGフラグを「1」にする。ステップS8の判定
が肯定された場合とステップS9の処理が終了した場合
はともにステップS10に進み、オシロスコープによる
測定結果を保存する。
【0024】図3のステップS11では、検査テーブル
にまだ検査していない項目がまだ残っているか否かを判
定する。判定が肯定されるとステップS3に戻り、検査
テーブルの次の行に格納されている検査項目を新たに選
択する。
【0025】一方、ステップS11の判定が否定される
とステップS12に進み、NGフラグが「1」であるか
否かを判定する。判定が肯定されるとステップS13に
進み、検査結果が不合格である旨の表示を行なって検査
処理を終了する。ステップS12の判定が肯定されると
ステップS14に進み、検査結果が合格である旨の表示
を行なって処理を終了する。すなわち、ステップS12
〜S14では、検査テーブルに格納されている検査項目
のうち一つでもNGであれば、その検査対象部品を不合
格と判断する。
【0026】以上に説明した本実施例の動作をまとめる
と、電子部品検査装置を図1のように構成することによ
って、疑似信号発生装置1、電気的負荷3および測定装
置4を制御装置5Aによるソフトウェア処理によって切
換可能としておく。制御装置5Aは、まず検査対象部品
2を選択し、その部品に対応する情報テーブル、検査テ
ーブルおよび変換テーブルをメモリから読み込む。そし
て、検査テーブルに格納されているデータを、変換テー
ブルに基づいて疑似信号発生装置1または測定装置4に
設定可能なデータに変換する。そして、疑似信号発生装
置1と測定装置4に各種条件を設定した後、疑似信号発
生装置1から疑似信号を発生させて検査対象部品2の検
査を開始する。また、制御装置5Aは測定装置4による
測定結果を読み込み、その測定結果が検査テーブルに格
納された検査規格の範囲内に収まるか否かを判定するこ
とによって、検査対象部品の良否を判断する。
【0027】このように、本実施例では、疑似信号発生
装置1、電気的負荷3および測定装置4を検査対象部品
2に応じてソフト的に切り換えるようにしたため、検査
対象部品の種類が変わっても各装置を手作業で取り替え
る必要がなくなり、作業性が向上する。また、検査対象
部品の数が途中で増えても、図1の装置に疑似信号発生
装置、電気的負荷および測定装置を新たに追加するだけ
で済むため、装置を容易に拡張することができる。した
がって、エンジン制御システム用ECU(Electric Con
trol Unit)やアンチロックブレーキシステム用ECU
等の高機能ECUの検査にも対応できる。
【0028】さらに、検査テーブルおよび変換テーブル
に数値や記号を入れるだけで、疑似信号発生装置1およ
び測定装置4に各種条件を設定できるようにしたため、
専門的なプログラミング言語に関する知識がなくても検
査項目の追加および変更を行なうことができる。すなわ
ち、検査テーブルと変換テーブルのデータに基づいて、
制御装置5Aは自動的に疑似信号発生装置1および測定
装置4の設定および動作制御を行なうため、作業者は検
査テーブルと変換テーブルのデータを入れ替えるだけで
任意の検査を行なえる。
【0029】上記実施例では、検査テーブルおよび変換
テーブルのテーブル構成をそれぞれ図5,6のようにし
たが、テーブル構成は実施例には限定されない。図7は
検査テーブルの別構成例、図8は変換テーブルの別構成
例を示す。図7の検査テーブルは疑似信号設定値、測定
条件設定値および検査規格の3つに大きく分かれてお
り、いずれの項目も数値だけからなる。たとえば測定条
件設定値を示す4つの項目のうち、左から3つ目までの
項目は測定箇所を示し、一番右の項目は測定レンジ等の
測定条件を示す。一方、図8に示す変換テーブルは疑似
信号変換仕様と測定条件変換仕様の2つに大きく分かれ
ており、これらの各項目に示された数値または記号を用
いて、疑似信号発生装置1または測定装置2に設定する
ためのデータに変換する。
【0030】上記実施例では、情報テーブル、検査テー
ブルおよび変換テーブルの3つのテーブルを設けたが、
情報テーブルは必ずしも必須の構成ではなく、検査テー
ブルと変換テーブルのみを設けてもよい。上記実施例で
は、検査テーブル内のデータを変換テーブルによって疑
似信号発生装置1または測定装置4に設定可能なデータ
に変換したが、変換テーブルの代わりにソフトウェア処
理によって検査テーブルの内容を変換してもよい。
【0031】このように構成した実施例にあっては、制
御装置5Aが検査制御手段に、図2のステップS4が変
換手段に、図2のステップS5,S6が装置制御手段
に、それぞれ対応する。
【0032】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、数値または記号からなる検査テーブルの内容を変
更すれば、電気的負荷の種類、疑似信号発生装置の種類
および設定条件、測定装置の種類および測定条件等の検
査条件を切り換えることができるようにしたため、専門
的なプログラミング言語を知らなくても検査条件を設定
・変更できる。また、検査対象となる電子部品の種類を
変更するたびに電気的負荷等を手作業で取り替える必要
もなくなるため、検査準備を短時間で行なうことがで
き、工数の軽減が図れる。請求項2に記載の発明によれ
ば、作業者が検査テーブルの内容を書き換えれば、その
内容を変換手段によって疑似信号発生装置または測定装
置に設定可能なデータに変換するようにしたため、検査
条件の変更を容易に行なえる。また、疑似信号発生装置
と測定装置の動作を制御する装置制御手段を設けたた
め、検査を自動化することができる。請求項3に記載の
発明によれば、検査テーブルに検査規格に関するデータ
を予め設定するようにしたため、検査対象となる電子部
品の良否を容易に判断できる。請求項4に記載の発明に
よれば、変換手段を検査テーブルと同様にテーブル構成
とするため、専門的なプログラミング言語に関する知識
がなくても変換手段の内容を変更できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子部品検査装置の一実施例のブ
ロック図。
【図2】図1の制御装置の動作を示すフローチャート。
【図3】図2に続くフローチャート。
【図4】情報テーブルのテーブル構成の詳細を示す図。
【図5】検査テーブルのテーブル構成の詳細を示す図。
【図6】変換テーブルのテーブル構成の詳細を示す図。
【図7】検査テーブルの変形例のテーブル構成を示す
図。
【図8】変換テーブルの変形例のテーブル構成を示す
図。
【図9】従来の電子部品検査装置のブロック図。
【符号の説明】
1 疑似信号発生装置 2 検査対象部品 3 電気的負荷 4 測定装置 5A 制御装置

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査対象となる電子部品を疑似動作させ
    るための疑似信号を発生する疑似信号発生装置と、 前記電子部品に電気的負荷を接続した状態で前記電子部
    品の検査を行う測定装置とを備えた電子部品検査装置に
    おいて、 前記電子部品の検査条件に関する数値または記号からな
    るデータを検査対象ごとに分類して格納する検査テーブ
    ルと、 前記検査テーブルに格納されたデータに基づいて、前記
    電気的負荷の種類と、前記疑似信号発生装置の種類およ
    び設定条件と、前記測定装置の種類および測定条件とを
    前記電子部品の種類に応じて選択して検査を行う検査制
    御手段とを備えることを特徴とする電子部品検査装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された電子部品検査装置
    において、 前記検査制御手段は、 前記検査テーブルに格納されたデータのうち前記疑似信
    号発生装置の設定条件および前記測定装置の測定条件に
    関するデータを、前記疑似信号発生装置および前記測定
    装置に設定可能なデータに変換する変換手段と、 前記変換手段によって変換されたデータに基づいて、前
    記疑似信号発生装置および前記測定装置の動作を制御す
    る装置制御手段とを備えることを特徴とする電子部品検
    査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載された電子部品
    検査装置において、 前記検査テーブルは、前記疑似信号発生装置の種類およ
    び設定条件と、前記測定装置の種類および測定条件と、
    検査規格とに関するデータを前記電子部品の種類ごとに
    格納し、 前記検査制御手段は、前記検査テーブルに格納された前
    記検査規格に基づいて、前記電子部品の良否を判断する
    ことを特徴とする電子部品検査装置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3に記載された電子部品検査
    装置において、 前記変換手段は、数値または記号からなるデータを前記
    電子部品の種類ごとに分類して格納する変換テーブルに
    よって構成されることを特徴とする電子部品検査装置。
JP6220183A 1994-09-14 1994-09-14 電子部品検査装置 Pending JPH0886834A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20210232717A1 (en) * 2020-01-29 2021-07-29 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Measurement tables including target identification information indicating a measurement target

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20210232717A1 (en) * 2020-01-29 2021-07-29 Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. Measurement tables including target identification information indicating a measurement target

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