JPH0885346A - 移動農機のエンジン冷却装置 - Google Patents
移動農機のエンジン冷却装置Info
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01P—COOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
- F01P3/00—Liquid cooling
- F01P3/18—Arrangements or mounting of liquid-to-air heat-exchangers
- F01P2003/187—Arrangements or mounting of liquid-to-air heat-exchangers arranged in series
Landscapes
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
とと、寒冷地においてエンジンを始動運転するとき早期
に正規の出力を発揮させるものにする。 【構成】 冷却ファン(1)により吸入外気が通過する
ファン台(2)内に、ラジエ−タ(3)に対して外気吸
入がわに配置するオイルク−ラ(4)とコンデンサ−
(5)をファン台(2)の内側面から離してラジエ−タ
(3)に直通する外気吸入路(6)を構成し、その外気
吸入路(6)に開閉シャッタ−(7)を設ける。
Description
外気が通過するファン台内に、ラジエ−タとオイルク−
ラおよびコンデンサ−を内設してなるコンバイン等移動
農機のエンジン冷却装置に関するものである。
おいて、外気吸入路に遮蔽板を設けて、その回動により
外気の吸込量と流れの方向を調整するようにした構成の
ものが実開昭63−85527号公報によって公開され
ている。
−ラとコンデンサ−が高温の場合あるいはラジエ−タが
高温の場合等に応じて外気を効率よく利用してそれらの
冷却効果を高めることと、寒冷地においてエンジンを始
動させて運転するとき早期に正規の出力を発揮させるこ
とのできるものを提供するを目的として創案されたもの
である。
る目的達成のために、冷却ファンにより吸入外気が通過
するファン台内に、ラジエ−タとオイルク−ラおよびコ
ンデンサ−を内設してなるエンジン冷却装置であって、
ラジエ−タに対して外気吸入がわに配置するオイルク−
ラとコンデンサ−をファン台の内側面から離してラジエ
−タに直通する外気吸入路を構成し、その外気吸入路に
開閉シャッタ−を設けたのである。
気はファン台内に吸引され、ラジエ−タはコンデンサ−
とオイルク−ラを通過した吸入外気と外気吸入路を通っ
て直接ラジエ−タに至る吸入外気とによって冷却されて
エンジンは運転する。この運転時に、コンデンサ−とオ
イルク−ラが高温であると、開閉シャッタ−により外気
吸入路を「閉」して吸入外気の全量をコンデンサ−とオ
イルク−ラを通過させてラジエ−タに向かわせるように
すると、コンデンサ−とオイルク−ラの冷却効率がよく
なり、また、ラジエ−タが高温のときは、開閉シャッタ
−を「開」すると、コンデンサ−とオイルク−ラを通過
して暖まった吸入外気の他に外気吸入路から直接ラジエ
−タに冷風である吸入外気が向かうようになってラジエ
−タの冷却効率がよくなるのである。また、寒冷地での
エンジンの始動運転時には、開閉シャッタ−を「閉」し
て吸入外気の全量をコンデンサ−とオイルク−ラを通過
させてからラジエ−タに向かわせると、コンデンサ−と
オイルク−ラ通過によって暖まった吸入外気がラジエ−
タに供給されてエンジンが早く暖まり早期に正規の出力
を出すことができるのである。
図を参照して説明すると、この例図に示す移動農機はコ
ンバインであって、エンジンはこのコンバインに搭載さ
れているのである。即ち、このコンバインは「図6」に
示したように、走行機台(8)上の左側に脱穀部(A)
を搭載し右側に運転席(9)とエンジン(E)を上下に
配設し、その後側に穀粒タンク(10)を設け、脱穀機
(A)の前方に刈取部(B)を設け、後方に藁カッタ−
(C)が連設されて、刈取部(B)で穀稈を刈取りその
刈取穀稈を脱穀部(A)に搬送して脱穀処理し脱穀済の
排藁を後方に搬出し藁カッタ−(C)で細断するととも
に、脱穀処理後の穀粒は穀粒タンク(10)に貯留した
のち排出オ−ガ(11)により適所に取出すものであ
る。
して「図1」により記載する。(2)は冷却ファン
(1)の回転により吸入外気が吸引されて通過するファ
ン台で、その外気吸入がわには防塵網が張設され、この
防塵網を機体の右外側方に面する状態にしてエンジン
(E)本体の側方に取付けられ、ファン台(2)内には
ラジエ−タ(3)とオイルク−ラ(4)およびコンデン
サ−(5)が内設され、そのオイルク−ラ(4)とコン
デンサ−(5)はラジエ−タ(3)に対して外気吸入が
わに配置されている。
方向の寸法を大きくしてコンデンサ−(5)とオイルク
−ラ(4)の上面をファン台(2)の内側面、即ちこの
例図では天井板(12)の内側面から離し、また、コン
デンサ−(5)とオイルク−ラ(4)の下面は段違いに
なっていてオイルク−ラ(4)の下面をファン台(2)
の底板(13)の内側面から離してファン台(2)内の
上部がわと下部がわとにラジエ−タ(3)に直通する外
気吸入路(6)(6)を構成している。そして、(1
4)はこのコンデンサ−(5)とオイルク−ラ(4)の
上面にまたがって設けられた仕切板であり、各外気吸入
路(6)(6)には回転により該吸入路(6)(6)を
開閉する開閉シャッタ−(7)(7)が設けてある。
の作用について記載すると、エンジン(E)が運転中に
コンデンサ−(5)とオイルク−ラ(4)が高温になる
と、「図2」のように開閉シャッタ−(7)(7)を回
転させて外気吸入路(6)(6)を「閉」すると、冷風
である吸入外気の全量が矢印(イ)のようにコンデンサ
−(5)とオイルク−ラ(4)を通過して(ロ)の如く
ラジエ−タ(3)に向かい通過するからコンデンサ−
(5)とオイルク−ラ(4)の冷却効率がよくなり、ま
た、ラジエ−タ(3)が高温のときは、「図3」に示し
たように開閉シャッタ−(7)(7)を回して外気吸入
路(6)(6)を「開」すると、矢印(イ)のようにコ
ンデンサ−(5)とオイルク−ラ(4)を通過して暖ま
った吸入外気の他に外気吸入路(6)(6)から矢印
(ハ)の如く直接ラジエ−タ(3)に冷風である吸入外
気が向かい通過するようになってラジエ−タ(3)の冷
却効率がよくなる。また、寒冷地でのエンジン(E)の
始動運転時には、開閉シャッタ−(7)(7)を「閉」
して吸入外気の全量をコンデンサ−(5)とオイルク−
ラ(4)を通過させてからラジエ−タ(3)に向かわせ
ると、コンデンサ−(5)とオイルク−ラ(4)の通過
によって暖まった吸入外気がラジエ−タ(3)に供給さ
れてエンジン(E)が早く暖まり早期に正規の出力を出
すことができる。
もので、前述の開閉シャッタ−(7)(7)を設けない
ものにしてラジエ−タ(3)の冷却効率をよくすること
を主眼にしたものであり、開閉シャッタ−(7)以外の
構成は「図1」のものと同じであるので同一の符号を付
してその説明を省略することにするが、ファン台(2)
の底板(13)は外気吸入がわ下がりの傾斜面にしてエ
ンジン(E)の停止時にラジエ−タ(3)に付着してい
た塵埃やゴミが落下して底板(13)上を流下し凹所
(15)にたまるようにしてある。
ように、矢印(イ)のようにコンデンサ−(5)とオイ
ルク−ラ(4)を通過して暖まった吸入外気の他に外気
吸入路(6)(6)から矢印(ハ)の如く直接ラジエ−
タ(3)に冷風である吸入外気が向かい通過するように
なってラジエ−タ(3)の冷却効率がよくなるのであ
る。そして、エンジン(E)が停止すればラジエ−タ
(3)の前面に付着する塵埃やゴミは(ニ)のように落
下して底板(13)上を(ホ)の如く流下し凹所(1
5)にたまり、ラジエ−タ(3)の冷却効率が一層よく
なる。
による外気吸入路(6)の開閉切換は、ラジエ−タ
(3)の水温の変動により手動で行うようにしてもよ
く、また、この水温の上昇に基づいて自動的に切換える
ものにしてもよいのである。
に、冷却ファン(1)により吸入外気が通過するファン
台(2)内に、ラジエ−タ(3)とオイルク−ラ(4)
およびコンデンサ−(5)を内設してなるエンジン冷却
装置であって、ラジエ−タ(3)に対して外気吸入がわ
に配置するオイルク−ラ(4)とコンデンサ−(5)を
ファン台(2)の内側面から離してラジエ−タ(3)に
直通する外気吸入路(6)を構成し、その外気吸入路
(6)に開閉シャッタ−(7)を設けたことを特徴とす
るものであるから、エンジン(E)の運転時にコンデン
サ−(5)とオイルク−ラ(4)が高温のときは、開閉
シャッタ−(7)により外気吸入路(6)を「閉」する
ことにより吸入外気の全量をコンデンサ−(5)とオイ
ルク−ラ(4)を通過させてラジエ−タ(3)に向かわ
せるようにしてコンデンサ−(5)とオイルク−ラ
(4)の冷却効率をよくし、また、ラジエ−タ(3)が
高温のときは、開閉シャッタ−(7)を「開」すること
によってコンデンサ−(5)とオイルク−ラ(4)を通
過して暖まった吸入外気の他に外気吸入路(6)から直
接ラジエ−タ(3)に冷風である吸入外気が向かうよう
になってラジエ−タ(3)の冷却効率がよくなり、それ
ぞれの場合に応じて外気を効率よく利用してそれらの冷
却効率を高めることができ、また、寒冷地でのエンジン
(E)の始動運転時には、開閉シャッタ−(7)を
「閉」して吸入外気の全量をコンデンサ−(5)とオイ
ルク−ラ(4)を通過させてからラジエ−タ(3)に向
かわせることができて、エンジン(E)が早く暖まり早
期に正規の出力を出すことができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 冷却ファン(1)により吸入外気が通過
するファン台(2)内に、ラジエ−タ(3)とオイルク
−ラ(4)およびコンデンサ−(5)を内設してなるエ
ンジン冷却装置であって、ラジエ−タ(3)に対して外
気吸入がわに配置するオイルク−ラ(4)とコンデンサ
−(5)をファン台(2)の内側面から離してラジエ−
タ(3)に直通する外気吸入路(6)を構成し、その外
気吸入路(6)に開閉シャッタ−(7)を設けたことを
特徴とする移動農機のエンジン冷却装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP25288994A JP3655332B2 (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 移動農機のエンジン冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25288994A JP3655332B2 (ja) | 1994-09-20 | 1994-09-20 | 移動農機のエンジン冷却装置 |
Related Child Applications (1)
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
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---|---|---|---|
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Country | Link |
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JP (1) | JP3655332B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19904515A1 (de) * | 1999-02-04 | 2000-08-17 | Volkswagen Ag | Vorrichtung zur Kühlung eines temperaturbelasteten Aggregates |
EP2137390A1 (en) * | 2007-03-15 | 2009-12-30 | Scania CV AB | Cooling arrangement in a vehicle |
WO2015129348A1 (ja) * | 2014-02-27 | 2015-09-03 | カルソニックカンセイ株式会社 | クーリングモジュール |
JP2020063011A (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-23 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池車の冷却構造 |
-
1994
- 1994-09-20 JP JP25288994A patent/JP3655332B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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DE19904515A1 (de) * | 1999-02-04 | 2000-08-17 | Volkswagen Ag | Vorrichtung zur Kühlung eines temperaturbelasteten Aggregates |
DE19904515B4 (de) * | 1999-02-04 | 2008-03-27 | Volkswagen Ag | Vorrichtung zur Kühlung eines temperaturbelasteten Aggregates |
DE19904515B8 (de) * | 1999-02-04 | 2008-06-26 | Volkswagen Ag | Vorrichtung zur Kühlung eines temperaturbelasteten Aggregates |
EP2137390A1 (en) * | 2007-03-15 | 2009-12-30 | Scania CV AB | Cooling arrangement in a vehicle |
EP2137390A4 (en) * | 2007-03-15 | 2012-07-18 | Scania Cv Ab | COOLING ARRANGEMENT OF A VEHICLE |
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JP2020063011A (ja) * | 2018-10-19 | 2020-04-23 | トヨタ自動車株式会社 | 燃料電池車の冷却構造 |
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Publication number | Publication date |
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