JPH0885335A - 自動車用空調装置 - Google Patents
自動車用空調装置Info
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- JPH0885335A JPH0885335A JP22070894A JP22070894A JPH0885335A JP H0885335 A JPH0885335 A JP H0885335A JP 22070894 A JP22070894 A JP 22070894A JP 22070894 A JP22070894 A JP 22070894A JP H0885335 A JPH0885335 A JP H0885335A
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Abstract
コンデンサに過大な充電突入電流が発生するのを防止
し、フューズの溶断や回路部品が損傷するのを防止す
る。 【構成】 リレー8を閉としてバッテリー1から電動コ
ンプレッサ駆動装置4に電流が供給され、コンデンサ3
により電流を平滑にしながら通常動作しているとき、た
とえば、コネクタ2が瞬断すると、ダイオード12、抵
抗13およびフォトカップラ15による電圧検出回路が
電源切断を検出して制御回路10に出力する。制御回路
10は瞬断から所定時間Tを経過した時点でリレー8を
開とする。この開により、バッテリー1の電圧とコンデ
ンサ3の電圧の電圧差によりコンデンサがリレー8を介
して充電される充電経路が遮断され、大きい充電突入電
流が流れない。また、所定時間Tを経過する以前にコネ
クタ2が復帰接続しても、前記電圧差が小さいので充電
突入電流を所定値以下に抑制できる。
Description
電力で運転される自動車用空調装置に関する。
るが、一般に、直流電力で運転される自動車用空調装置
は、電動コンプレッサを大電流で駆動するために電気ノ
イズが大きくて車載ラジオ受信機などに妨害を与え、ま
た、電流変動が大きいために電流を供給するバッテリー
などの直流電源の耐久性に影響を及ぼすなどの課題が多
い。
面を参照しながら説明する。図7(a)は従来の自動車
用空調装置の構成を示す回路図である。図において、1
はバッテリー、2はバッテリー1と空調装置とを配線接
続するコネクタ、3は大容量のコンデンサ、4は電動コ
ンプレッサ駆動装置、5は電動コンプレッサ、6は回路
保護用のフューズ、8は電動コンプレッサ4をバッテリ
ー1に接続または切断して空調装置の動作をオンまたは
オフに開閉するリレー、9はコンデンサ3の充電抵抗、
10は装置全体の動作を制御する制御回路、11はフュ
ーズ6、コネクタ2の接点および配線などの内部抵抗に
よる回路抵抗である。
明する。まず、リレー8を開として空調装置が停止して
いるとき、コンデンサ3はフューズ6、コネクタ2、回
路抵抗11、充電抵抗9を介してバッテリー1により充
電され、その電圧Vc はバッテリー1の電圧Eとなって
いる。なお、制御回路10はこの電圧VC により動作す
る。つぎに、制御回路10によりリレー8を駆動して閉
とし、空調装置の運転を開始すると、電動コンプレッサ
駆動装置4はリレー8を介して電流をバッテリーから供
給されるとともに、コンデンサ3からも供給されて通常
動作を行う。
装置4はバッテリー1とコンデンサ3の両者から電流を
導入して電動コンプレッサ5を駆動し、コンデンサ3は
電動コンプレッサ駆動装置4が導入する電流の大きい変
動を平滑化している。電動コンプレッサ駆動回路4にイ
ンバータ手段を用いている場合には、とくに電流変動が
大きい。図8(a)は電動コンプレッサ駆動装置4に流
入する電流の波形を示し、図8(b)はバッテリー1か
ら流出する電流波形を示す波形図である。図8(a)に
示したように、電動コンプレッサ4に流入する電流波形
は断続したパルス状の大電流であるが、コンデンサ3に
よる平滑作用により、バッテリー1から流出する電流波
形は、図8(b)に示したように、連続した波形に保た
れて、バッテリー1や他の回路素子の負担を低減してい
る。
コンデンサ3は充電抵抗9を介して充電され、その電圧
Vc はバッテリー1の電圧Eを保って停止状態となる。
リー1から流出する電流を平滑化し、また、コンデンサ
3は充電抵抗9を介して充電され、大きい充電突入電流
がないように制御されている。
車用空調装置において、通常運転を行っているとき、電
動コンプレッサ駆動装置4から見て直流電源側が瞬断す
る場合、たとえば、コネクタ2が瞬間的に開閉する場合
などが発生する。図7(b)は、コネクタ2が瞬間的に
開閉したときのコンデンサ3の両端の電圧Vc の変化特
性とコンデンサ3の充電電流とを示す。図7(b)に示
したように、コネクタ2が瞬間に開となったとき、電動
コンプレッサ駆動装置4にはコンデンサ3から電流が供
給され、コンデンサ3の電圧Vc は放電とともに低下す
るが、制御回路10がVc の電圧降下を検出せずにリレ
ー8を閉のままの状態で、つぎにコネクタ2がふたたび
閉となった瞬間にバッテリー1から回路抵抗11を介し
てコンデンサ3へ充電電流Ic が流れる。この充電電流
Ic の最大値Ip は、バッテリー1の電圧値Eとコンデ
ンサ3の低下後の電圧Vc との電圧差を回路抵抗11の
抵抗値で除した値となる。たとえば、回路抵抗11の抵
抗値rを0.2Ω、電圧差を100VとするとIp は5
00Aにも達する。このような突入大電流は、バッテリ
ー1と電動コンプレッサ駆動装置4との間に接続されて
いる部品に電流ストレスが加わり、フューズ6の溶断
や、コネクタ5およびリレー8などにおける接点部に損
傷が生じやすい問題がある。とくに電気自動車のように
直流電源の電圧が高い場合に重大な問題となる。
を抵抗器により制限する手段が考えられる。図9はその
手段の一例の構成を示す回路図である。図において、抵
抗7が電流を制限するために設けられている。この場
合、抵抗7により最大電流Ipを前記従来例の少なくと
も半分にするためには、抵抗7の抵抗値Rを0.2Ωと
に設定する必要がある。しかし、電動コンプレッサ駆動
装置4が作動し、1kwの電力入力があると、平均10
Aの電流がバッテリー1から流れ、抵抗7において20
Wもの電力を無駄に消費することになる。また、充電電
流による抵抗7の消費電力が大きいので抵抗7に耐大電
力の部品を用いなければならず、装置が大型化してしま
う。
して設けた場合には、電力消費は少なくなるが、コンデ
ンサ3を設けた本来の目的である平滑作用がなくなって
しまう。
常動作時に無駄な電力を消費せず、直流電源からコンデ
ンサへの充電突入電流に対してフューズ溶断や回路部品
の損傷を防止できる自動車用空調装置を提供することを
目的とする。
は、直流電源からの電力で空調用の電動コンプレッサを
駆動する電動コンプレッサ駆動装置と、前記直流電源か
ら前記電動コンプレッサ駆動装置へ供給される電流を平
滑するコンデンサと、前記直流電源と前記電動コンプレ
ッサ駆動装置との接続を開閉する開閉回路と、前記直流
電源の電圧を検出する電圧検出回路を備え、前記電圧検
出回路により前記直流電源からの送電停止を検出し、そ
の停止時間が所定時間以上継続したとき前記開閉回路を
開に制御して、前記直流電源から前記開閉回路を経由し
て前記コンデンサを充電する充電経路を遮断するように
した自動車用空調装置であり、また、請求項2に係わる
本発明は、直流電源からの電力で空調用の電動コンプレ
ッサを駆動する電動コンプレッサ駆動装置と、前記直流
電源から前記電動コンプレッサ駆動装置へ供給される電
流を平滑するコンデンサと、前記直流電源と前記電動コ
ンプレッサ駆動装置との接続を開閉する開閉回路と、前
記開閉回路の開状態を検出する開状態検出回路を備え、
前記開閉回路の非故意の開状態が所定時間以上継続した
とき前記開閉回路を開に制御して、前記直流電源から前
記開閉回路を経由して前記コンデンサを充電する充電経
路を遮断するようにした自動車用空調装置であり、ま
た、請求項3に係わる本発明は、直流電源からの電力で
空調用の電動コンプレッサを駆動する電動コンプレッサ
駆動装置と、前記直流電源から前記電動コンプレッサ駆
動装置へ供給される電流を平滑するコンデンサと、前記
直流電源と前記電動コンプレッサ駆動装置との接続を開
閉する開閉回路と、前記開閉回路の入出力間の電位差を
検出する電位差検出回路を備え、前記電位差が所定値以
上となったとき、前記開閉回路を開に制御して、前記直
流電源から前記開閉回路を経由して前記コンデンサを充
電する充電経路を遮断するようにした自動車用空調装置
であり、また、請求項4に係わる本発明は、直流電源か
らの電力で空調用の電動コンプレッサを駆動する電動コ
ンプレッサ駆動装置と、前記直流電源から前記電動コン
プレッサ駆動装置へ供給される電流を平滑するコンデン
サと、前記直流電源と前記電動コンプレッサ駆動装置と
の接続を開閉する開閉回路と、前記コンデンサの電圧を
検出するコンデンサ電圧検出回路を備え、前記コンデン
サの電圧が前記電動コンプレッサ駆動装置が通常運転時
に消費する電力による放電で低下する速度で低下し、か
つ所定電圧以上低下した場合に前記開閉回路を開に制御
して、前記直流電源から前記開閉回路を経由して前記コ
ンデンサを充電する充電経路を遮断するようにした自動
車用空調装置であり、また、請求項5に係わる本発明
は、開閉回路を開とする時点より前に、電動コンプレッ
サ駆動装置から電動コンプレッサへの電流を停止するよ
うにした請求項1ないし4のいずれかに係わる自動車用
空調装置であり、また、請求項6に係わる本発明は、直
流電源からの電力で空調用の電動コンプレッサを駆動す
る電動コンプレッサ駆動装置と、前記直流電源から前記
電動コンプレッサ駆動装置へ供給される電流を平滑する
コンデンサと、前記直流電源と前記電動コンプレッサ駆
動装置との接続を開閉する開閉回路と、前記開閉回路の
閉状態を保持する閉状態保持回路を備え、前記開閉回路
が非故意に開になるとき、前記閉状態保持回路により所
定時間は前記開閉回路の閉状態が保持されるようにした
自動車用空調装置である。
路が直流電圧発生手段からの送電停止を検出し、その停
止時間が所定時間以上継続した場合、開閉回路を開に制
御し、コンデンサの電圧低下が大きくなる前に開閉回路
を開とするので、直流電源の電圧とコンデンサの電圧と
の大きい電圧差によってコンデンサが充電されることに
よる過大な充電電流が流れることを防止する。
検出回路により開閉回路の開状態を検出し、開状態が所
定時間以上継続した場合に開閉回路を開に制御し、コン
デンサの電圧低下が大きくなる前に開閉回路を開とする
ので、直流電源の電圧とコンデンサの電圧との大きい電
圧差によってコンデンサが充電されることによる過大な
充電電流が流れることを防止する。また、請求項3に係
わる本発明において、開閉回路の入出力間電圧を電位差
検出回路で検出し、電位差が所定値以上になった場合に
開閉回路を開に制御し、直流電源の電圧とコンデンサの
電圧の大きい電圧差によってコンデンサが充電されるこ
とによる過大な充電電流が流れることを防止する。ま
た、請求項4に係わる本発明において、コンデンサ電圧
検出回路によりコンデンサ電圧が電動コンプレッサ駆動
装置の消費電力に係わる速度以上の速度で低下し、その
電圧低下が所定電圧以上となった場合に開閉回路を開に
制御し、単なる過負荷による電圧低下の場合を除き、直
流電源の電圧とコンデンサの電圧との大きい電圧差によ
ってコンデンサが充電されることによる過大な充電電流
が流れることを防止する。また、請求項5に係わる本発
明において、請求項1および4に係わる本発明におい
て、開閉回路を開とする所定時間前に、電動コンプレッ
サ駆動装置から電動コンプレッサへの電流を停止し、開
閉回路を開となったときに、電動コンプレッサ駆動装置
への電流がコンデンサの充電回路などから流れ、充電回
路などが過負荷となって損傷することを防止するととも
に、コンデンサに過大な充電電流が流れることを防止す
る。また、請求項6に係わる本発明において、開閉状態
保持回路が開閉回路が非故意に開になっても所定時間は
閉状態を保持し、開閉回路が瞬間開になることによるコ
ンデンサ電圧の低下と、それに起因する過大な充電電流
が流れることを防止する。
空調装置の一実施例について図面を参照しながら説明す
る。図1(a)は本実施例の構成を示す回路図、図1
(b)は本実施例の動作を示す波形図である。本実施例
が図7に示した従来例と異なる点は、ダイオード12と
抵抗13とフォトカップラ15とで構成した電圧検出回
路を備え、電源が開となった情報をフォトカップラ15
の出力から直ちに制御回路10に与えるとともに、制御
回路10は電源開後の所定時間Tを経過した時点でリレ
ー8を開とするようにしたことにある。この所定時間T
を経過した時点は、バッテリー1とコンデンサ3との電
圧差が所定値より大きくなり、リレー8を介した充電電
流が所定値より大きくなる時点に設定される。なお、ダ
イオード12はコンデンサ3の電圧を検出しないように
するために設けたものである。
ネクタ2が正常の接続状態にあって閉じているとき、バ
ッテリー1から回路抵抗11を通して電圧検出回路のフ
ォトカップラ15のLEDに電流が流れ、フォトトラン
ジスタがオンとなった信号を制御回路10に送り、制御
回路10はコネクタ2が閉じていると判断する。また、
コネクタ2が開いていると、フォトトランジスタがオフ
となった信号を制御回路10に送り、制御回路10はコ
ネクタ2が開いていると判断する。
記電圧検出回路はバッテリー1の電圧を検出しており、
その検出結果により制御回路10はリレー8を閉に設定
でき、従来例と同様の動作を行う。いま、コネクタ2が
接触不良などにより瞬間に開となると、図1(b)に示
したように、電圧検出回路はコネクタ2が開である信号
を直ちに制御回路10に送るが、制御回路10は、瞬断
からの所定時間Tを経過した時点でリレー8を開にす
る。一方、コンデンサ3から電動コンプレッサ駆動装置
4へ電流が供給され、コンデンサ3の電圧Vc はバッテ
リー1の電圧Eから次第に低下していく。このとき、瞬
断からの時間tが所定時間Tを経過した時点、たとえば
2倍の2Tとなった時点でコネクタ2がふたたび閉じた
とき、リレー8は制御回路10によりすでに開とされて
いるので、コンデンサ3にはリレー8を介した大きい充
電電流が流れることはなく、充電抵抗9を介した小さい
充電電流のみが流れるので、フューズ溶断、回路部品の
損傷に至ることはない。なお、図1(b)において、充
電抵抗9を介する充電電流は、電流値が小さいので記載
していない。
より短い時間内にコネクタ2がふたたび閉じる場合に
は、破線で示したように、リレー8は閉のままなので、
コンデンサ3に充電電流が流れるが、コンデンサ3の電
圧Vc がまだそれほど低下していないのでバッテリー1
との電圧差が小さく、リレー8を経由する充電電流値は
小さい。したがって、所定時間Tの設定により、フュー
ズ溶断、回路部品の損傷に至らないようにすることがで
きる。また、抵抗による電流制限はないので、通常動作
時に無駄な電力消費などの弊害もない。なお、このとき
は運転は継続して行われる。
る電圧検出手段を設けて電源開を検出し、電源開後の所
定時間Tを経過した時点でリレー8を開とするように制
御して、電源とコンデンサとの電圧差が大きくなるまで
にリレー8を開とすることにより、リレーを介した充電
による突入大電流をなくし、フューズの溶断、回路部品
の損傷を防止することができる。また、所定時間T以内
の瞬断では運転を中断することなく継続できる。
ーとして説明したが、エンジン発電機などとしてもよい
ことは言うまでもない。
明の自動車用空調装置の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。図2(a)は本実施例の構成を示す回
路図、図2(b)は本実施例の動作を示す波形図であ
る。なお、図7に示した従来例と同じ構成要素には同一
番号を付与して詳細な説明を省略する。本実施例が図7
に示した従来例と異なる点は、リレー8が切替接点リレ
ーであり、電動コンプレッサ駆動装置4に電流を通電す
る接点Pの反対側の接点Qがバッテリー制御回路10に
接続され、リレー8が開になったとき、バッテリー1の
電圧を接点Qを介して制御回路10に入力されるように
して、リレー8の開状態検出回路を構成し、制御回路1
0は瞬断から所定時間Tを経過した時点でリレー8を閉
にする駆動を停止する。この所定時間Tは、実施例1と
同様に、バッテリー1とコンデンサ3との電圧差が所定
値以上となって、リレー8を介したコンデンサ3の充電
電流が所定値を越えて大きくなるタイミングである。本
実施例は運転中において、制御回路10がリレー8を閉
としているにも拘らず、振動などにより開となった場合
に有効な手段の一例である。
ネクタ2が閉じて通常動作中に衝撃などでリレー8の接
点が瞬間開き、バッテリー1から電動コンプレッサ駆動
装置4への電流が瞬断すると、バッテリー1の電圧が接
点Qを介して制御回路10に入力され、制御回路10は
所定時間Tを経過した時点でリレー8を閉にする駆動を
オフとする。一方、コンデンサ3から電動コンプレッサ
駆動装置4に電流が供給され、コンデンサ3の電圧Vc
はバッテリー1の電圧Eから次第に低下する。したがっ
て、瞬断からの時間tが所定時間T以降にリレー8がふ
たたび閉に駆動されることがなく、コンデンサ3に充電
電流が流れず、フューズ溶断、回路部品の損傷に至るこ
とはない。
より短い時間内にリレー8の接点ががふたたび復帰して
閉じる場合には、図2(b)に破線で示したように、コ
ンデンサ3に充電電流が流れるが、バッテリー電圧Eと
コンデンサ3の電圧Vc との電圧差は小さいので、所定
時間Tを適切に設定すれば、その充電電流が小さく、フ
ューズ溶断、回路部品損傷に至ることはない。この手段
においても抵抗による電流制限ではないので、通常動作
に無駄な電力消費などの弊害もない。
8が切替式の接点を備え、振動などによるリレー接点の
瞬断を前記接点におけるバッテリー電圧で検出し、その
瞬断から所定時間T以降では制御回路10はリレー8を
再度閉に駆動しないので、バッテリーとコンデンサの電
圧差が大きくなって、大きい充電電流が流れることがな
く、フューズが溶断したり、回路部品が損傷することを
防止できる。
明の自動車用空調装置の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。図3(a)は本実施例の構成を示す回
路図、図3(b)は本実施例の動作を示す波形図であ
る。なお、図7に示した従来例と同じ構成要素には同一
番号を付与して詳細な説明を省略する。本実施例が図7
に示した従来例と異なる点は、抵抗13とフォトカップ
ラ15との直列回路がリレー8に並列接続され、バッテ
リー1の電圧とコンデンサ3の電圧との電圧差を検出
し、制御回路10はこの電圧差が所定値以上になる時点
以降はリレー8を開とするように制御する。本実施例
も、実施例2と同様に、コネクタ2は閉じたままであっ
ても、衝撃などでリレー8の接点が瞬間開いた場合に有
効な手段である。
ネクタ2が閉じた状態で通常動作中に、衝撃などでリレ
ー8の接点が瞬間開いたとき、バッテリー1から電動コ
ンプレッサ駆動装置4への電流が瞬断され、コンデンサ
3から電動コンプレッサ駆動装置4へ電流が供給され、
コンデンサ3の電圧Vc はバッテリー1の電圧Eから次
第に低下する。このとき、フォトカップラ15と抵抗1
3の直列回路には、バッテリー1とコンデンサ3の電圧
Vc との電圧差に対応して電流が流れ、コンデンサ3の
電圧低下を検出する。いま、抵抗13の抵抗値を50K
Ωとし、その電圧低下が所定値の50Vとなったとき、
フォトカップラ15のLEDには1mAの電流が流れて
フォトトランジスタがオンとなり、制御回路10に電圧
低下が50Vとなったことを伝達する。その信号により
制御回路10はリレー8を開にするように駆動する。し
たがって、バッテリーとコンデンサとの電位差が50V
以上でリレー8がふたたび閉じることはなく、コンデン
サ3に充電電流は流れず、フューズ溶断、回路部品損傷
に至ることはない。
点が復帰してふたたび閉じる場合には、図3(b)に破
線で示したように、コンデンサ3に充電電流が流れる
が、所定電位差値を適切に設定すれば、その充電電流を
小さくでき、フューズ溶断、回路部品損傷に至ることは
ない。また、抵抗による電流制限ではないので、通常動
作時に無駄な電力消費などの弊害も生じない。
リーとコンデンサとの電位差を検出する電位差検出手段
を設け、電位差が所定値以上になる時点以降ではリレー
8の接点を開とするように制御することにより、バッテ
リーとコンデンサとの大きい電位差によるリレーを介し
た大きい充電電流が流れず、フューズの溶断や回路部品
が損傷するのを防止できる。
明の自動車用空調装置の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。図4(a)は本実施例の構成を示す回
路図であり、図4(b)は本実施例の動作を示す波形図
である。なお、図7に示した従来例と同じ構成要素には
同一番号を付与して詳細な説明を省略する。本実施例が
図7に示した従来例と異なる点は、コンデンサ3の電圧
を分圧して制御回路10に入力するコンデンサ電圧検出
回路16を備え、制御回路10はコンデンサ3の電圧低
下の速度から、回路の瞬断か、または過負荷かを判定
し、回路の瞬断である場合にはバッテリーとコンデンサ
の電圧差が所定値以上になる時点でリレーを開に制御す
る。
タ2が瞬間開き、バッテリー1から電動コンプレッサ駆
動装置4への電流が瞬断すると、コンデンサ3から電動
コンプレッサ駆動装置4へ電流が供給され、コンデンサ
3の電圧Vc はバッテリー1の電圧Eから次第に低下す
る。この電圧低下はコンデンサ電圧検出回路16より制
御回路10に入力され、制御回路10は、その電圧低下
速度により、単なる過負荷による低下であるのか、また
は、コネクタ2、リレー8が瞬間に開となる電源瞬断に
よる急速な低下なのかを判定する。この場合、制御回路
10は電動コンプレッサ駆動装置4の消費電流を調べ、
コンデンサ3の静電容量値との関係で電圧低下速度を演
算し、コンデンサ電圧検出回路16より入力された電圧
低下速度と比較する。たとえば、バッテリー1の電圧E
が250V、コンデンサ3の静電容量値が1000μ
F、電動コンプレッサ駆動装置4の消費電力が1KWの
場合、4V/ms、電動コンプレッサ駆動装置4の消費電
力が2kwの場合、8v/msとなる。
瞬間に開となる電源瞬断による急速な低下であると判断
した場合、電圧低下が所定電圧値、たとえば、50Vと
なった場合、リレー8を開にする駆動信号を送る。もっ
て、電位差が50V以上でリレー8がふたたび閉じるこ
とはなく、コンデンサ3に充電電流は流れず、フューズ
溶断、回路部品の損傷にいたることはない。
点が復帰してふたたび閉じる場合には、図4(B)に破
線で示したように、コンデンサ3に充電電流が流れる
が、所定電位差を適切に設定すれば、その充電電流値は
小さく、フューズ溶断、回路部品の損傷にいたることは
ない。
サ3の電圧を分圧して制御回路10に入力するコンデン
サ電圧検出回路16を備え、制御回路10はコンデンサ
3の電圧低下の速度から、回路の瞬断か、または過負荷
かを判定し、回路の瞬断である場合にはバッテリーとコ
ンデンサの電圧差が所定値以上になる時点でリレーを開
に制御することにより、バッテリーとコンデンサとの大
きい電圧差によるリレーを介した大きい充電電流がな
く、フューズの溶断や回路部品が損傷するのを防止でき
る。
明の自動車用空調装置の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。図5(a)は本実施例の構成を示す回
路図、図5(b)は本実施例の動作を示す波形図であ
る。なお、図7に示した従来例と同じ構成要素には同一
番号を付与して詳細な説明を省略する。また、本実施例
の構成は図1に示した実施例1の構成と同じであり、本
実施例が実施例1と異なる点はコネクタ2の瞬断後の所
定時間Tを経過した時点で電動コンプレッサ駆動装置4
をオフとし、ついでリレー8を開とする動作にある。
ネクタ2が瞬間開き、バッテリー1から電動コンプレッ
サ駆動装置4へ電流が供給されないため、コンデンサ3
の電圧Vc はバッテリー1の電圧Eから次第に低下す
る。そして瞬断からの時間tが所定時間Tの2倍の2T
となった時点で、コネクタ2はふたたび閉じる。
からコネクタ2が開である信号が制御回路10に送ら
れ、制御回路10は、瞬断からの時間tが所定時間Tと
なった時点で、まず電動コンプレッサ駆動装置4から電
動コンプレッサ5への電流を停止させ、つぎにリレー8
を開にする。もって、瞬断からの時間tが所定時間T経
過以降においてコネクタ2がふたたび閉じたときには、
リレー8はすでに開になっているので、コンデンサに充
電電流が流れることはなく、フューズ溶断、回路部品の
損傷に至ることはない。また、リレー8を開にする前
に、電動コンプレッサ5への電流をさきに停止させるの
で、電動コンプレッサ5の電流により充電抵抗9が過負
荷となって損傷することを防止できる。
間内に、コネクタ2が再び閉じる場合には、図5(b)
に破線で示したように、リレー8は閉のままでなので、
コンデンサ3に充電電流が流れるが、所定時間Tを適切
に設定すれば、その充電電流値は小さく、フューズ溶
断、回路部品の損傷に至ることはない。また、抵抗によ
る電流制限でないので、通常動作時に無駄な電力消費な
どの弊害もない。
リー側の開を検出する電圧検出手段を設けて電源開を検
出し、電源開後の所定時間Tを経過した時点で電動コン
プレッサ駆動装置4をオフとし、つぎにリレー8を開と
するように制御して、電源とコンデンサとの電圧差が大
きくなるまでにリレー8を開とすることにより、リレー
を介した充電による突入大電流をなくし、フューズの溶
断、回路部品の損傷を防止するとともに、電動コンプレ
ッサ駆動装置4の電流による充電抵抗9の損傷をも防止
することができる。また、所定時間T以内の瞬断では運
転を中断することなく継続できる。
開として説明したが、実施例2ないし実施例4において
リレーを開とするときに併せて電動コンプレッサ駆動装
置をオフとし、充電抵抗の損傷を防止するようにしてよ
いことは言うまでもない。
明の自動車用空調装置の一実施例について図面を参照し
ながら説明する。図6(a)は本実施例の構成を示す回
路図、図6(b)は本実施例の動作を示す波形図であ
る。なお、本実施例が図7に示した従来例と異なる点
は、リレー8の界磁用コイルと並列にコンデンサ17が
接続されている点である。本実施例はコネクタ2が閉で
あって通常運転中に振動などによりリレー8がその駆動
回路の故障などで開となる場合に有効な手段である。
ネクタ2は閉であって、通常運転中にリレー8が、たと
えば駆動回路の故障により瞬間開となると、リレー8の
界磁用コイルと並列に接続したコンデンサ17が界磁用
コイルに駆動電流を供給し、リレー8が瞬間開くことを
防止する。したがって、リレーの瞬断がなかった場合と
同じであり、コンデンサの電圧低下は発生せず、コンデ
ンサ3には大きい充電電流が流れることもなく、フュー
ズ溶断、回路部品損傷に至ることはない。また、抵抗に
よる電流制限ではないので、通常動作時に無駄な電力消
費などの弊害も生じない。
8の界磁コイルの両端にコンデンサを接続して設け、リ
レー駆動回路の故障などによる瞬間的な開があってもリ
レーの閉状態を保持し、コンデンサの電圧低下の発生を
防止することにより、バッテリーとコンデンサとの大き
い電圧差による大きい充電電流の発生をなくし、フュー
ズの溶断、回路部品の損傷を防止できる。
を満たす範囲で種々の方法が可能である。また、直流電
圧発生手段として、バッテリーとしたが、高電圧を発生
させる発電機としても同様である。
項1に係わる本発明は、直流電源からの電力で空調用の
電動コンプレッサを駆動する電動コンプレッサ駆動装置
と、前記直流電源から前記電動コンプレッサ駆動装置へ
供給される電流を平滑するコンデンサと、前記直流電源
と前記電動コンプレッサ駆動装置との接続を開閉する開
閉回路と、前記直流電源の電圧を検出する電圧検出回路
を備え、前記電圧検出回路により前記直流電源からの送
電停止を検出し、その停止時間が所定時間以上継続した
とき前記開閉回路を開に制御して、前記直流電源から前
記開閉回路を経由して前記コンデンサを充電する充電経
路を遮断するようにしたことにより、また、請求項2に
係わる本発明は、直流電源からの電力で空調用の電動コ
ンプレッサを駆動する電動コンプレッサ駆動装置と、前
記直流電源から前記電動コンプレッサ駆動装置へ供給さ
れる電流を平滑するコンデンサと、前記直流電源と前記
電動コンプレッサ駆動装置との接続を開閉する開閉回路
と、前記開閉回路の開状態を検出する開状態検出回路を
備え、前記開閉回路の非故意の開状態が所定時間以上継
続したとき前記開閉回路を開に制御して、前記直流電源
から前記開閉回路を経由して前記コンデンサを充電する
充電経路を遮断するようにしたことにより、また、請求
項3に係わる本発明は、直流電源からの電力で空調用の
電動コンプレッサを駆動する電動コンプレッサ駆動装置
と、前記直流電源から前記電動コンプレッサ駆動装置へ
供給される電流を平滑するコンデンサと、前記直流電源
と前記電動コンプレッサ駆動装置との接続を開閉する開
閉回路と、前記開閉回路の入出力間の電位差を検出する
電位差検出回路を備え、前記電位差が所定値以上となっ
たとき、前記開閉回路を開に制御して、前記直流電源か
ら前記開閉回路を経由して前記コンデンサを充電する充
電経路を遮断するようにしたことにより、また、請求項
4に係わる本発明は、直流電源からの電力で空調用の電
動コンプレッサを駆動する電動コンプレッサ駆動装置
と、前記直流電源から前記電動コンプレッサ駆動装置へ
供給される電流を平滑するコンデンサと、前記直流電源
と前記電動コンプレッサ駆動装置との接続を開閉する開
閉回路と、前記コンデンサの電圧を検出するコンデンサ
電圧検出回路を備え、前記コンデンサの電圧が前記電動
コンプレッサ駆動装置が通常運転時に消費する電力によ
る放電で低下する速度で低下し、かつ所定電圧以上低下
した場合に前記開閉回路を開に制御して、前記直流電源
から前記開閉回路を経由して前記コンデンサを充電する
充電経路を遮断するようにしたことにより、上記いずれ
の手段においても、直流電源とコンデンサとの電圧差に
より開閉回路の閉状態を経由して直流電源によりコンデ
ンサが充電される充電経路を遮断して、大きい充電突入
電流が発生しないようして、回路部品が損傷するのを防
止することができる。また、請求項5に係わる本発明
は、開閉回路を開とする時点より前に、電動コンプレッ
サ駆動装置から電動コンプレッサへの電流を停止するよ
うにした請求項1ないし4のいずれかに係わる手段とし
たことにより、停止状態でコンデンサを充電するための
充電抵抗が電動コンプレッサ駆動装置の電流により損傷
を受けるのを防止できるとともに、コンデンサの充電突
入電流を発生させず、回路部品が損傷するのを防止でき
る。また、請求項6に係わる本発明は、直流電源からの
電力で空調用の電動コンプレッサを駆動する電動コンプ
レッサ駆動装置と、前記直流電源から前記電動コンプレ
ッサ駆動装置へ供給される電流を平滑するコンデンサ
と、前記直流電源と前記電動コンプレッサ駆動装置との
接続を開閉する開閉回路と、前記開閉回路の閉状態を保
持する閉状態保持回路を備え、前記開閉回路が非故意に
開になるとき、前記閉状態保持回路により所定時間は前
記開閉回路の閉状態が保持されるようにしたことによ
り、開閉回路が非故意に開となっても閉状態を保持して
コンデンサが電動コンプレッサ駆動装置により放電して
電圧降下するのを防止し、ひいては大きい突入充電が起
こらないようにして、回路部品の損傷を防止できる。
一実施例の構成を示す回路図と、その動作を示す電圧お
よび電流の波形図
一実施例の構成を示す回路図と、その動作を示す電圧お
よび電流の波形図
一実施例の構成を示す回路図と、その動作を示す電圧お
よび電流の波形図
一実施例の構成を示す回路図と、その動作を示す電圧お
よび電流の波形図
一実施例の構成を示す回路図と、その動作を示す電圧お
よび電流の波形図
一実施例の構成を示す回路図と、その動作を示す電圧お
よび電流の波形図
と、その動作を示す波形図
ッサ駆動装置に流入する電流とバッテリーから流出する
電流を示す波形図
調装置の一例の構成を示す回路図
Claims (6)
- 【請求項1】 直流電源からの電力で空調用の電動コン
プレッサを駆動する電動コンプレッサ駆動装置と、前記
直流電源から前記電動コンプレッサ駆動装置へ供給され
る電流を平滑するコンデンサと、前記直流電源と前記電
動コンプレッサ駆動装置との接続を開閉する開閉回路
と、前記直流電源の電圧を検出する電圧検出回路を備
え、前記電圧検出回路により前記直流電源からの送電停
止を検出し、その停止時間が所定時間以上継続したとき
前記開閉回路を開に制御して、前記直流電源から前記開
閉回路を経由して前記コンデンサを充電する充電経路を
遮断するようにした自動車用空調装置。 - 【請求項2】 直流電源からの電力で空調用の電動コン
プレッサを駆動する電動コンプレッサ駆動装置と、前記
直流電源から前記電動コンプレッサ駆動装置へ供給され
る電流を平滑するコンデンサと、前記直流電源と前記電
動コンプレッサ駆動装置との接続を開閉する開閉回路
と、前記開閉回路の開状態を検出する開状態検出回路を
備え、前記開閉回路の非故意の開状態が所定時間以上継
続したとき前記開閉回路を開に制御して、前記直流電源
から前記開閉回路を経由して前記コンデンサを充電する
充電経路を遮断するようにした自動車用空調装置。 - 【請求項3】 直流電源からの電力で空調用の電動コン
プレッサを駆動する電動コンプレッサ駆動装置と、前記
直流電源から前記電動コンプレッサ駆動装置へ供給され
る電流を平滑するコンデンサと、前記直流電源と前記電
動コンプレッサ駆動装置との接続を開閉する開閉回路
と、前記開閉回路の入出力間の電位差を検出する電位差
検出回路を備え、前記電位差が所定値以上となったと
き、前記開閉回路を開に制御して、前記直流電源から前
記開閉回路を経由して前記コンデンサを充電する充電経
路を遮断するようにした自動車用空調装置。 - 【請求項4】 直流電源からの電力で空調用の電動コン
プレッサを駆動する電動コンプレッサ駆動装置と、前記
直流電源から前記電動コンプレッサ駆動装置へ供給され
る電流を平滑するコンデンサと、前記直流電源と前記電
動コンプレッサ駆動装置との接続を開閉する開閉回路
と、前記コンデンサの電圧を検出するコンデンサ電圧検
出回路を備え、前記コンデンサの電圧が前記電動コンプ
レッサ駆動装置が通常運転時に消費する電力による放電
で低下する速度で低下し、かつ所定電圧以上低下した場
合に前記開閉回路を開に制御して、前記直流電源から前
記開閉回路を経由して前記コンデンサを充電する充電経
路を遮断するようにした自動車用空調装置。 - 【請求項5】 開閉回路を開とする時点より前に、電動
コンプレッサ駆動装置から電動コンプレッサへの電流を
停止するようにした請求項1ないし4のいずれかに記載
の自動車用空調装置。 - 【請求項6】 直流電源からの電力で空調用の電動コン
プレッサを駆動する電動コンプレッサ駆動装置と、前記
直流電源から前記電動コンプレッサ駆動装置へ供給され
る電流を平滑するコンデンサと、前記直流電源と前記電
動コンプレッサ駆動装置との接続を開閉する開閉回路
と、前記開閉回路の閉状態を保持する閉状態保持回路を
備え、前記開閉回路が非故意に開になるとき、前記閉状
態保持回路により所定時間は前記開閉回路の閉状態が保
持されるようにした自動車用空調装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22070894A JP3248145B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 自動車用空調装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22070894A JP3248145B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 自動車用空調装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0885335A true JPH0885335A (ja) | 1996-04-02 |
JP3248145B2 JP3248145B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=16755263
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22070894A Expired - Fee Related JP3248145B2 (ja) | 1994-09-16 | 1994-09-16 | 自動車用空調装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3248145B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6158230A (en) * | 1998-03-30 | 2000-12-12 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Controller for air conditioner |
KR101219725B1 (ko) * | 2006-11-14 | 2013-01-08 | 기아자동차주식회사 | 차량용 에어컨 압축기의 제어방법 |
CN108333522A (zh) * | 2017-01-20 | 2018-07-27 | 矢崎总业株式会社 | 差分电压测量装置 |
-
1994
- 1994-09-16 JP JP22070894A patent/JP3248145B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6158230A (en) * | 1998-03-30 | 2000-12-12 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Controller for air conditioner |
KR101219725B1 (ko) * | 2006-11-14 | 2013-01-08 | 기아자동차주식회사 | 차량용 에어컨 압축기의 제어방법 |
CN108333522A (zh) * | 2017-01-20 | 2018-07-27 | 矢崎总业株式会社 | 差分电压测量装置 |
CN108333522B (zh) * | 2017-01-20 | 2021-06-18 | 矢崎总业株式会社 | 差分电压测量装置 |
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---|---|
JP3248145B2 (ja) | 2002-01-21 |
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