JPH088453Y2 - 加速度計 - Google Patents

加速度計

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Publication number
JPH088453Y2
JPH088453Y2 JP1991025018U JP2501891U JPH088453Y2 JP H088453 Y2 JPH088453 Y2 JP H088453Y2 JP 1991025018 U JP1991025018 U JP 1991025018U JP 2501891 U JP2501891 U JP 2501891U JP H088453 Y2 JPH088453 Y2 JP H088453Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
accelerometer
mounting base
cylindrical portion
flange
cylindrical
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1991025018U
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English (en)
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JPH04120374U (ja
Inventor
英俊 川内
暁 新野
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Japan Aviation Electronics Industry Ltd
Original Assignee
Japan Aviation Electronics Industry Ltd
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Publication date
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Priority to DE69201586T priority patent/DE69201586T2/de
Priority to EP92106258A priority patent/EP0509416B1/en
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P1/00Details of instruments
    • G01P1/02Housings
    • G01P1/023Housings for acceleration measuring devices

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Pressure Sensors (AREA)
  • Indication And Recording Devices For Special Purposes And Tariff Metering Devices (AREA)
  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はセンサ部が外枠支持体
に支持される構造の加速度計に関するものである。
【0002】
【従来の技術】加速度を検出または測定しようとする物
体に取付けられる加速度計は、一般に円筒状の外枠支持
体内にセンサ部が収容、支持されて構成されている。図
3はこの種の加速度計10の構成を示したものである。
円筒状の外形をなすセンサ部11は一対の磁石構造体と
それらの間に配置されるフラッパ等により構成されてお
り、その軸心方向Aに印加される加速度が測定される。
外枠支持体12は円筒部13とその外周に一体に取付け
られたフランジ14とよりなり、円筒部13内にセンサ
部11が同軸心的に収容されている。円筒部13の内周
面とセンサ部11の外周面との間には所定の間隙が設け
られ、固定用リング15を介して両者が固定されてい
る。
【0003】このように構成された加速度計10は、そ
れを取付けるべき物体、即ち取付け台16に形成された
円形孔17に円筒部13が挿入され、フランジ14が取
付け台16に当接され、ねじ止めされて取付け台16に
取付けられる。ところで、取付け台16が激しい温度変
化を受ける環境にさらされると、取付け台16を構成す
る素材と加速度計10の外枠支持体12との間に、熱膨
張係数の差異に起因する熱応力が発生する。従来の加速
度計10はこの熱応力がセンサ部11に伝達され、セン
サ部11の作動が悪影響を受けることがないように配慮
されている。
【0004】つまり、図3に示されているようにセンサ
部11を外枠支持体12に固定する固定用リング15
が、外枠支持体12のフランジ14の位置に対し、軸心
方向Aに離隔して設けられているため、取付け台16と
フランジ14との間に発生する熱応力は直接センサ部1
1に伝達されず、図4に示すように、外枠支持体12の
円筒部13で吸収されていた。
【0005】また、加速度計10を精度よく取付け台1
6へ取付けるために、取付け台16の円形孔17の内面
と加速度計10の円筒部13の外周との間隔G1 は円筒
部13が円形孔17に挿入可能な範囲で極力小さく設定
されていた。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上述したように、この
種の加速度計10は加速度の測定において環境温度の影
響を受けないように構成されている。一方、例えばオイ
ルドリリング等においてドリルに印加される重力加速度
(傾斜)を測定するために加速度計が使用されている
が、取付け台16が大きな衝撃を受けるこのような環境
では、従来の加速度計10はその衝撃により破壊されや
すいという欠点がある。即ち、加速度計10はフランジ
14により、取付け台16に懸吊されるように取付けら
れているため、今、センサ部11の軸心方向Aと垂直な
方向Bに衝撃が印加されたとすると、その衝撃加速度が
小さい場合には、上述の熱応力の吸収と同様に、外枠支
持体12の円筒部13によりその加速度が減衰される
が、衝撃加速度が大きい場合には、円形孔17と円筒部
13との間隔G1 が小さいため、図5に示すように円筒
部13が取付け台16に接触し、その衝突により2次衝
撃が発生し、これがセンサ部11に伝達され、センサ部
11が破壊される可能性がある。
【0007】衝突による2次衝撃は取付け台16への印
加衝撃加速度に比べ、その方向が複雑であり、また連続
的に衝撃加速度が印加され、連続的に2次衝撃が発生し
て加速度が重畳される場合には、2次衝撃加速度は印加
衝撃加速度よりも大きなものとなる。ところで、円形孔
17と円筒部13との間隔G1 を広くすることにより、
衝撃加速度による円筒部13と取付け台16との衝突を
回避することが考えられる。しかし、この場合には加速
度計10の取付け台16への取付け精度が悪くなり、取
付け台16の取付け面18を加工上完全な平面とするこ
とは困難なため、測定すべき加速度の方向に対し、セン
サ部11の軸心方向Aが、加速度計10の取付け、取り
はずしを繰返し行うたびに変動し、つまり加速度計10
の取付け姿勢の再現性が悪くなり、加速度の測定を正確
に行うことができなくなる。
【0008】この考案の目的はこのような従来の欠点に
鑑み、環境温度の影響を受けず、かつ大きな衝撃を受け
ても加速度計が取付け台に衝突せず、つまり2次衝撃が
発生せず、さらに取付け、取りはずしを繰返し行う使用
方法においても取付け姿勢の再現性に優れた加速度計を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この考案は、外周が円筒
状のセンサ部を、これと同軸心の円筒状外枠支持体内に
支持し、その外枠支持体を円筒部とその外周に一体に取
付けられたフランジとで構成し、取付け台の円形孔に円
筒部が挿入され、フランジの一端面が取付け台に対接さ
れて取付け台に取付けられるようにし、フランジの位置
に対し、軸心方向においてなるべくずらして設けられた
固定用リングを介して円筒部内周面とセンサ部外周面と
を固定した加速度計において、円筒部の外周にフランジ
と接して径が大とされた位置決め部を形成し、その位置
決め部の軸方向の長さをその位置決め部と固定用リング
との間隔より小としたものである。
【0010】
【作用】上記のように構成されたこの考案では、従来の
加速度計と同様に取付け台とフランジとの間に発生する
熱応力は円筒部で吸収され、また円筒部の位置決め部以
外の径は位置決め部の径より小さくされているため衝撃
による円筒部の取付け台への接触が回避され、さらに位
置決め部により従来の加速度計と同様に取付け台に精度
よく、即ち再現性よく取付けられる。
【0011】
【実施例】次に、この考案の一実施例を図面を参照して
説明する。図1はこの考案による加速度計20が取付け
台16に取付けられている状態を示す図である。公知の
構成よりなるセンサ部21はその外周が円筒状であり、
これと同軸心の円筒状外枠支持体22の内部に支持され
ている。外枠支持体22は円筒部23とその一端におい
てその外周に一体に取付けられたフランジ24とにより
構成されている。円筒部23の、フランジ24が取付け
られている一端は開口状態とされ、他端には蓋が形成さ
れている。
【0012】加速度計20の取付け台16への取付け
は、取付け台16に形成された円形孔17に円筒部23
が挿入され、フランジ24の一端面が取付け台16の取
付け面18に対接され、フランジ24の円周上に形成さ
れた複数の取付け穴にねじ25を配し、ねじ止めするこ
とにより行われる。円筒部23の内周面とセンサ部21
の外周面との間には所定の間隙が設けられており、両者
は固定用リング26を介して固定されている。なお、固
定用リング26はフランジ24の位置に対し、軸心方向
Aに離隔して設けられている。
【0013】円筒部23の外周にはフランジ24と接し
て位置決め部27が形成されており、その外径は円筒部
23の外径より大とされている。位置決め部27の軸心
方向Aの長さL1 は、円形孔17に対して加速度計20
を位置決め可能な範囲でなるべく短かくされている。ま
た、加速度計20の取付け台16への取付け精度を良く
するため、位置決め部27の外周と円形孔17の内面と
の間隔G2 はなるべく小さくされている。
【0014】位置決め部27と固定用リング26との間
における円筒部23の厚さTは、熱応力によるフランジ
24の径方向における変位が固定用リング26に伝達さ
れるのを防止できるように選定されている。そして、円
筒部23の外周と円形孔17の内面との間隔G3 は、予
測される径方向Bの最大衝撃で、円筒部23が円形孔1
7と接触しないように選定されている。
【0015】この実施例によれば、温度変化の激しい環
境において、取付け台16とフランジ24との間に発生
する熱応力は、円筒部23で吸収されるためセンサ部2
1へは伝達されず、また大きな衝撃が取付け台16に印
加される環境においても図2に示すように円筒部23が
取付け台16に接触しないため2次衝撃が発生しない。
【0016】さらに、円筒部23の外周に位置決め部2
7を設けたことにより、加速度計20を精度よく取付け
台16に取付けることができる。
【0017】
【考案の効果】以上説明したように、この考案の加速度
計によれば環境温度や衝撃の影響を受けることなく、加
速度を正確に測定することができる。また、加速度計の
取付け姿勢の再現性が優れているため、加速度計の取付
け台への取付け、取りはずしを繰り返し行う使用方法に
おいても、測定すべき加速度の方向に対し、加速度計の
軸心方向が変動せず、加速度の測定を正確に行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案による加速度計の一実施例が取付け台
に取付けられている状態を示す縦断面略図。
【図2】この考案による加速度計の一実施例に衝撃加速
度が印加された状態を説明する図。
【図3】従来の加速度計が取付け台に取付けられている
状態を示す縦断面略図。
【図4】従来の加速度計の熱応力の吸収効果を説明する
図。
【図5】従来の加速度計に衝撃加速度が印加された状態
を説明する図。
【符合の説明】
16 取付け台 17 円形孔 20 加速度計 21 センサ部 22 外枠支持体 23 円筒部 24 フランジ 26 固定用リング 27 位置決め部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周が円筒状のセンサ部が、これと同軸
    心の円筒状外枠支持体内に支持され、その外枠支持体は
    円筒部とその外周に一体に取付けられたフランジとより
    なり、取付け台の円形孔に上記円筒部が挿入され、上記
    フランジの一端面が上記取付け台に対接されてその取付
    け台に取付けられるようになされ、上記フランジの位置
    に対し、軸心方向においてなるべくずらして設けられた
    固定用リングを介して上記円筒部内周面と上記センサ部
    外周面とが固定された加速度計において、上記円筒部の
    外周に上記フランジと接して径が大とされた位置決め部
    が形成され、その位置決め部の軸心方向の長さはその位
    置決め部と上記固定用リングとの間隔より小とされてい
    ることを特徴とする加速度計。
JP1991025018U 1991-04-15 1991-04-15 加速度計 Expired - Lifetime JPH088453Y2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991025018U JPH088453Y2 (ja) 1991-04-15 1991-04-15 加速度計
US07/863,969 US5265471A (en) 1991-04-15 1992-04-06 Sensor supporting structure for an accelerometer
DE69201586T DE69201586T2 (de) 1991-04-15 1992-04-10 Messaufnehmerhalterung für Beschleunigungsmesser.
EP92106258A EP0509416B1 (en) 1991-04-15 1992-04-10 Sensor supporting structure for an accelerometer

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991025018U JPH088453Y2 (ja) 1991-04-15 1991-04-15 加速度計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04120374U JPH04120374U (ja) 1992-10-28
JPH088453Y2 true JPH088453Y2 (ja) 1996-03-06

Family

ID=12154173

Family Applications (1)

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JP1991025018U Expired - Lifetime JPH088453Y2 (ja) 1991-04-15 1991-04-15 加速度計

Country Status (4)

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US (1) US5265471A (ja)
EP (1) EP0509416B1 (ja)
JP (1) JPH088453Y2 (ja)
DE (1) DE69201586T2 (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
EP0509416A1 (en) 1992-10-21
DE69201586T2 (de) 1995-08-24
EP0509416B1 (en) 1995-03-08
JPH04120374U (ja) 1992-10-28
DE69201586D1 (de) 1995-04-13
US5265471A (en) 1993-11-30

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