JP3125113B2 - 加速度計 - Google Patents

加速度計

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JP3125113B2 JP10129192A JP10129192A JP3125113B2 JP 3125113 B2 JP3125113 B2 JP 3125113B2 JP 10129192 A JP10129192 A JP 10129192A JP 10129192 A JP10129192 A JP 10129192A JP 3125113 B2 JP3125113 B2 JP 3125113B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加速度計、特にサーボ
加速度計に関する。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5に従来の加速度計の例を示
す。加速度計は、円筒形状のケース10と、斯かるケー
ス10の凹部の底面10aに装着された第1の基台又は
フレーム12Aと、斯かる第1のフレーム12Aに対面
して装着された第2の基台又はフレーム12Bと、第1
のフレーム12Aの取り付け部12aに押さえ板18を
介して適当な締結具例えばねじ等によって取り付けられ
た撓み継ぎ手20と、斯かる撓み継ぎ手20の他端に装
着された棒状の振り子30と、斯かる振り子30に装着
された円筒状の1対のトルカコイル34A、34Bと、
斯かるトルカコイル34A、34Bより隔置されて各フ
レーム12A、12Bに装着された円板状の1対の永久
磁石36A、36B及び円筒状の1対のポールピース3
8A、38Bと、振り子30の先端部にてそれより隔置
された発光素子40A及び受光素子40Bとからなる変
位検出装置と、更にその上側に配置された1対のストッ
パ42A、42Bとを有する。
【0003】ケース10のフランジ部10bには基準面
10cが設けられており、また図5に示す如く孔10d
が形成されている。斯かる基準面10cを船体の対応す
る基準面に装着し、孔10dに適当な締結具例えばねじ
を挿入することによって、加速度計は船体に装着され
る。
【0004】ケース10のフランジ部10bには円筒状
の端子ケース44が装着され、斯かる端子ケース44に
は外部端子50A、50Bが取り付けられている。
【0005】円筒状のトルカコイル34A、34Bはそ
の中心軸線が加速度計の中心軸線X−Xと整合するよう
に振り子30に装着され、円筒状のポールピース38
A、38Bはその内部に配置されている。
【0006】第1のフレーム12Aはその端面12bが
ケース10の底面10aに接触するようにその中に配置
され、適当な取り付け手段例えばねじ48等によって固
定されている。ケース10の外側には特性銘板を兼用す
る蓋52が取り付けられ、一方、端子ケース44に形成
された開口部44aは蓋54によって閉鎖されるように
構成されている。
【0007】こうして加速度計の内部は密閉構造となっ
ており、従って、その内部の構成部を組み立てた後、開
口部44aを介して電気的な結線をなし、内部を真空に
し又は不活性ガスにて充填し、蓋54によって斯かる開
口部44aを閉鎖することによって、構成部品の品質を
長期に亘って保持し、加速度計の寿命を長くすることが
できる。
【0008】振り子30と振り子30に装着されたトル
カコイル34A、34Bと撓み継ぎ手20とは第1のフ
レーム12Aの取り付け部12aにて片持ち支持されて
おり、撓み継ぎ手20には適当な撓み部20aが形成さ
れ、それによって振り子30は斯かる撓み部20aを通
る回転軸線O−O周りに回転することができる。撓み部
20aは、例えば図5に示すように、撓み継ぎ手20に
矩形の孔201を形成しその両側の2本の支柱部に薄肉
部を形成することによって構成してよい。
【0009】第1のフレーム12Aは電磁軟鉄よりな
り、第1のポールピース38Aから第1の永久磁石36
Aを介して第1のフレーム12Aまで磁気回路を形成す
るべくヨーク(リターンパス)として機能し、これらは
第1のトルカコイル34Aと共働して第1のトルカを提
供する。第2のフレーム12Bは電磁軟鉄よりなり、第
2のポールピース38Bから第2の永久磁石36Bを介
して第2のフレーム12Bまで磁気回路を形成するべく
ヨーク(リターンパス)として機能し、これらは第2の
トルカコイル34Bと共働して第2のトルカを提供す
る。
【0010】ここで、図示のように、静止状態に於ける
振り子30の中心軸線に沿った方向をZ軸とし、加速度
計の中心軸線X−Xに沿った方向即ち円板状の永久磁石
36A、36B及び円筒状のポールピース38A、38
Bの中心を通りZ軸に垂直な方向をX軸とし、X軸及び
Z軸の双方に方向に直交する方向をY軸とする。
【0011】加速度計の中心軸線X−Xに沿って加速度
が作用すると、振り子30は撓み部20aを通る回転軸
線O−O周りに回転し、その先端部は微小変位する。そ
れによって、発光素子40Aによって発光され受光素子
40Bによって受光される光量が変化し、振り子30の
先端の微小変位が検出される。
【0012】こうして変位検出装置によって検出された
微小変位を指示する信号は、トルカコイル34A、34
Bにフィードバックされ、微小変位が零になるようにト
ルカコイル34A、34Bに流れる電流が制御される。
斯かる電流即ち拘束電流は入力加速度に比例しているか
ら、この拘束電流を計測することによって入力加速度を
計測することができる。
【0013】振り子30より隔置され且つその両側に配
置されたストッパ42A、42Bは、振り子30の先端
部の軸線X−X方向の運動範囲を制限するように機能
し、それによって振り子30を支持する撓み継ぎ手20
に過度の応力が発生することが防止される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】斯かる従来の加速度計
では、大きな衝撃や振動が存在する環境下で使用する場
合には、撓み継ぎ手20の撓み部20aに大きな応力が
発生し、加速度計の機能に支障が生ずることがあった。
【0015】加速度計にX軸方向の即ち加速度検出方向
の加速度が働く場合には、ストッパ42A、42Bによ
って振り子30の先端部の軸線X−X方向の運動範囲が
制限され、振り子30の先端部が大きく変位してストッ
パ42A、42Bに当接すると、振り子30の重心に働
く力はストッパ42A、42Bによって担われるから、
撓み部20aに過度の応力が作用することはない。
【0016】加速度計にZ軸方向の加速度が働く場合に
は、撓み継ぎ手20の撓み部20aを構成する2本の支
柱に均等な軸線応力が作用し、かなり大きな外力にも耐
えることができる。
【0017】しかしながら、加速度計にY軸方向の大き
な加速度が働くと、撓み継ぎ手20の撓み部20aを構
成する2本の支柱には均等な応力が作用しない。図5に
示すように、振り子30の重心GにY軸方向の力Fが加
わると撓み継ぎ手20には曲げ応力が生じ、撓み部20
aの2本の支柱の一方には圧縮応力が生じ他方には引張
り応力が生ずる。
【0018】撓み部20aの2本の支柱の中心距離をL
1 とし振り子30の重心Gと回転軸線O−Oとの距離を
2 とすると、斯かる応力の大きさはこの比L2 /L1
の大きさに比例する。
【0019】従って、比L2 /L1 の値が大きいと撓み
部20aの2本の支柱には過度の応力が作用することと
なり、加速度計の性能を低下させることとなる。
【0020】本発明は、斯かる点に鑑み、撓み部20a
が形成された撓み継ぎ手20によって支持された振り子
30を有する加速度計において、斯かる撓み部20aに
過度の応力が作用することを防止し、つねに高い精度に
て加速度を計測することができる加速度計を提供するこ
とを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】本発明によると、例えば
図1に示すように、基台12Aと、第1の端部が基台1
2Aに装着された可撓継手20と、可撓継手20の第2
の端部に取り付けられた振り子30と、基台より可撓継
手20を経由して振り子30に入力された加速度に比例
したトルクを発生させるトルカ34A、34Bと、基台
と振り子30との間の相対的変位を検出する変位検出装
置40A、40Bとを有する加速度計において、可撓継
手20には振り子30を加速度検出方向に変位させるた
めの第1の可撓部20aが形成され、可撓継手の第2の
端部には額縁状の環状部を形成するべく開口部202が
形成され、額縁状の環状部の両側の2つの柱状部によっ
て振り子30を加速度検出方向に垂直な方向に変位させ
るための第2の可撓部20cが構成され、2つの柱状部
を連結する梁部に振り子30が取り付けられ、トルカ3
4A、34Bの両側の対応する位置にてトルカ34A、
34Bより隔置されて振り子30の運動を制限するスト
ッパ60A、60Bが装着されている。
【0022】本発明の加速度計によると、例えば図1に
示すように、第2の可撓部20cを構成する2つの柱状
部の長手方向の中心位置に振り子30の重心が配置され
ている。
【0023】本発明の加速度計によると、可撓継手20
の第2の可撓部20cは1枚の板材をワイヤカット放電
加工することによって形成されている。
【0024】
【作用】撓み継ぎ手20には、X軸方向の力を吸収する
第1の撓み部20aに加えて、更に、Y軸方向の力を吸
収する第2の撓み部20cが設けられており、加速度計
にY軸方向の加速度が作用すると、第1の撓み部20a
は撓むことなく第2の撓み部20cのみが撓む。従っ
て、Y軸方向の加速度によって第1の撓み部20aが過
度の応力を受けることが防止される。
【0025】振り子30には、ストッパ60A、60B
が設けられており、それによって振り子30の変位が制
限されるから、第2の撓み部20cが過度の応力を受け
ることが防止される。
【0026】
【実施例】以下に図1〜図3を参照して本発明の実施例
について説明する。尚図1〜図3において図4〜図5の
対応する部分には同一の参照符号を付してその詳細な説
明は省略する。
【0027】図1は本発明の加速度計の例の主要部を示
しており、振り子30と斯かる振り子30を片持ち支持
する撓み継ぎ手20と振り子30に装着されたトルカコ
イル34A、34Bとのみが示されている。
【0028】図2に示すように、トルカコイル34A、
34Bの下端部にはそれぞれ開口部34e、34dが設
けられており、撓み継ぎ手20は斯かる開口部34e、
34dを通って且つそれらに非接触的に延在しており、
こうして振り子30と斯かる振り子30に装着されたト
ルカコイル34A、34Bとは、撓み継ぎ手20が撓む
ことによって変位することができる。
【0029】本例によると撓み継ぎ手20は、第1のフ
レーム12Aに取り付けるための下側の固定部20bと
斯かる固定部20bの上側に形成された第1の撓み部2
0aと斯かる第1の撓み部20aの上側に配置された第
2の撓み部20cと上端部に配置され振り子30を装着
するための装着部20dとを有する。
【0030】固定部20bには孔20e、20eが設け
られており、斯かる孔20e、20eにねじを締結する
ことによって図4及び図5にて示したごとく押さえ板1
8を介して撓み継ぎ手20は第1のフレーム12Aに取
り付けるられる。尚、撓み継ぎ手20を第1のフレーム
12Aに取り付ける手段として、周知の他の手段例えば
接着、溶接等が用いられてよい。
【0031】第1の撓み部20aは図4及び図5に示し
た従来の加速度計の撓み継ぎ手20に形成された如き形
態のものでよく、適当な形状例えば矩形の第1の開口部
201を設けその両側に形成された2本の支柱に薄肉部
を形成するように構成してよい。
【0032】第2の撓み部20cは第1の撓み部20a
の部分より幅が小さい幅を有する部材より構成してよ
く、適当な形状例えば矩形の第2の開口部202を設け
それによってその両側に2本の支柱を形成するように構
成してよい。2本の支柱は例えば長方形又は正方形の断
面を有してよく、また図示しないが適当な薄肉部を有し
てよい。
【0033】斯かる第2の撓み部20cの剛性は、以下
に図3を参照して説明するが、Y軸方向の変形に対して
第1の撓み部20aより小さく、即ち、加速度計にY軸
方向の加速度が作用したとき、第1の撓み部20aがY
軸方向に撓むことなく第2の撓み部20cのみがY軸方
向に撓むように構成されている。
【0034】斯かる第2の開口部202は、好ましくは
トルカコイル34A、34Bの中央位置に配置され、よ
り好ましくは両者の中心位置が整合するように配置され
る。従って、第2の開口部202の中心位置はX、Y、
Z軸の3軸の交点Oに配置される。
【0035】装着部20dは第2の開口部202の上側
にて2本の支柱を接続する梁部によって構成され、図示
のように、梁部の中央を除去して間隙を設け斯かる間隙
に振り子30を装着するように構成してよい。好ましく
は、間隙によって形成された2つの突起部20f、20
fの間に振り子30の端部を挟み、振り子30の端部面
が第2の開口部202の上側内面と同一面となるように
する。
【0036】こうして第1の撓み部20aを通る回転軸
線O−Oより上側の部分、即ち、第1の撓み部20aの
内の回転軸線O−Oより上側の部分と振り子30とトル
カコイル34A、34Bとによって振り子部が構成され
る。
【0037】斯かる振り子部の重心Gは、好ましくは、
第2の撓み部20cの第2の開口部202の中心位置に
配置される。こうして、振り子部の重心Gは、静止時に
は3軸の交点0に配置されることとなる。
【0038】加速度計に加速度が作用するとそれに比例
した力が振り子部の重心Gに作用する。第2の撓み部2
0cはそれによって変形するが、力の作用点が第2の撓
み部20cの中心Gにあるため、第2の撓み部20cよ
り先端の部分はその軸線がZ軸に平行に配置された状態
で変位する。従って、第2の撓み部20cを設けても共
振点を高く設定することができ、しかも、Y軸方向の加
速度に対して第2の撓み部20cにおける座屈応力を零
にすることができる。
【0039】トルカコイル34A、34Bの両側には図
示のように、Y軸に沿って1対の第2のストッパ60
A、60Bが配置され、斯かるストッパ60A、60B
によってトルカコイル34A、34BのY軸方向の変位
範囲が制限される。各ストッパ60A、60Bとトルカ
コイル34A、34Bの外周面B1 、B2 との間には適
当な間隙δ1 、δ2 が形成されている。
【0040】次に、図3を参照して本例の加速度計の動
作を説明する。加速度計に対してY軸方向に加速度αY
が作用すると、第1の撓み部20aは変形することなく
第2の撓み部20cのみが変形する。上述のように、振
り子部の重心位置を第2の開口部202の中心位置に配
置することによって、振り子部は振り子30の軸線Z 1
−Z1 がZ軸に平行な状態で変位する。
【0041】従って、第2の撓み部20cの2本の支柱
は図示のようにS字状に変形する。図3は、こうして振
り子部、即ち第2の撓み部20cの上側部と振り子30
とトルカコイル34A、34BとがY軸方向に変位し、
振り子30の軸線Z1 −Z1がY軸方向にδY だけ変位
した状態を示す。
【0042】この間隙δ1 、δ2 は、加速度計に作用す
るY軸方向の最大加速度αYMAXに対応するトルカコイル
34A、34BのY軸方向の最大変位量δYMAXより小さ
な値に設定される。斯かる間隙δ1 、δ2 は、振り子3
0又はトルカコイル34A、34BがそのY軸方向の最
大変位量δYMAXにて変位したときに第2の撓み部20c
の2本の支柱に生ずる応力が許容応力以下となるように
設定される。
【0043】加速度計にY軸方向の加速度が作用する
と、撓み継ぎ手20に形成された第1の撓み部20aは
殆ど撓むことなく第2の撓み部20cのみが撓み、斯く
してY軸方向の加速度は第2の撓み部20cのみによっ
て吸収される。しかも第2の撓み部20cの変位量は、
第2のストッパ60A、60Bによって制限されるか
ら、第2の撓み部20cに許容応力以上の応力が作用す
ることはない。
【0044】撓み継ぎ手20は、好ましくは1枚の薄い
板材より製造してよく、1枚の薄い板材を適当な方法に
て例えばワイヤーカット放電加工によって形成してよ
い。
【0045】以上本発明の実施例について詳細に説明し
てきたが、本発明は上述の実施例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなく他の種々の構成が採り得るこ
とは当業者にとって容易に理解されよう。
【0046】
【発明の効果】本発明の加速度計では、撓み継ぎ手20
にはX軸方向の外力を吸収する第1の撓み部20aに加
えてY軸方向の外力を吸収する第2の撓み部20cが設
けられているため、加速度計にY軸方向の加速度が作用
しても、第1の撓み部20aに過度の応力が作用するこ
とはなく、従って、第1の撓み部20aを過度の応力よ
り保護することができる利点がある。
【0047】本発明の加速度計では、トルカコイル34
A、34Bの両側にはその変位を制限する第2のストッ
パ60A、60Bが配置されているため、Y軸方向の外
力を吸収する第2の撓み部20cが過度に変形すること
が防止され、したがって、第2の撓み部20cを過度の
応力より保護することができる利点がある。
【0048】本発明の加速度計では、振り子部の重心G
は第2の撓み部20cの第2の開口部202の中心位置
に配置されているため、撓み継ぎ手20に第2の撓み部
20cを設けても共振点を高く設定することができ、し
かも、Y軸方向の加速度に対して第2の撓み部20cに
おける座屈応力を零にすることができる利点がある。
【0049】本発明によると、撓み継ぎ手20に第2の
撓み部20cを設けても、撓み継ぎ手20を1枚の板材
より構成し例えばワイヤカット放電加工によって製造す
ることによって簡単に撓み継ぎ手20を製造することが
できるから、製造費を増加させる必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の加速度計の例の主要部を示す図であ
る。
【図2】図1の線A−Aに沿った断面図である。
【図3】本発明の加速度計の動作を示す説明図である。
【図4】従来の加速度計の例を示す正面図である。
【図5】従来の加速度計の例を示す平面図である。
【符号の説明】
10 ケース 10a 底面 10b フランジ部 10c 基準面 12A、12B フレーム 12a 取り付け部 18 押さえ板 20 撓み継ぎ手 20a 第1の撓み部 20b 固定部 20c 第2の撓み部 20d 装着部 20e 孔 20f 突起部 30 振り子 34A、34B トルカコイル 34e、34d 孔 36A、36B 永久磁石 38A、38B ポールピース 40A 発光素子 40B 受光素子 42A、42B ストッパ 44 端子ケース 44a 開口部 48 ねじ 50A、50B 外部端子 52、54 蓋 60A、60B ストッパ 201、202 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−90174(JP,A) 特開 平2−176472(JP,A) 特開 昭60−52772(JP,A) 特開 昭60−205371(JP,A) 実開 平2−150569(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01P 15/13

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台と、第1の端部が上記基台に装着さ
    れた可撓継手と、上記可撓継手の第2の端部に取り付け
    られた振り子と、上記基台より上記可撓継手を経由して
    上記振り子に入力された加速度に比例したトルクを発生
    させるトルカと、上記基台と上記振り子との間の相対的
    変位を検出する変位検出装置とを有する加速度計にし
    て、 上記可撓継手には上記振り子を加速度検出方向に変位さ
    せるための第1の可撓部が形成され、上記可撓継手の第
    2の端部には額縁状の環状部を形成するべく開口部が形
    成され、上記額縁状の環状部の両側の2つの柱状部によ
    って上記振り子を加速度検出方向に垂直な方向に変位さ
    せるための第2の可撓部が構成され、上記2つの柱状部
    を連結する梁部に上記振り子が取り付けられ、上記トル
    カの両側の対応する位置にて上記トルカより隔置されて
    上記振り子の運動を制限するストッパが装着されたこと
    を特徴とする加速度計。
  2. 【請求項2】 請求項1の加速度計において、上記第2
    の可撓部を構成する2つの柱状部の長手方向の中心位置
    に上記振り子の重心を配置したことを特徴とする加速度
    計。
  3. 【請求項3】 請求項1の加速度計において、上記可撓
    継手の上記第2の可撓部は1枚の板材をワイヤカット放
    電加工することによって形成されたことを特徴とする加
    速度計。
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