JPS646690B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS646690B2 JPS646690B2 JP57020776A JP2077682A JPS646690B2 JP S646690 B2 JPS646690 B2 JP S646690B2 JP 57020776 A JP57020776 A JP 57020776A JP 2077682 A JP2077682 A JP 2077682A JP S646690 B2 JPS646690 B2 JP S646690B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylindrical
- vibrator
- thick
- walled
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L9/00—Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
- G01L9/0026—Transmitting or indicating the displacement of flexible, deformable tubes by electric, electromechanical, magnetic or electromagnetic means
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01L—MEASURING FORCE, STRESS, TORQUE, WORK, MECHANICAL POWER, MECHANICAL EFFICIENCY, OR FLUID PRESSURE
- G01L9/00—Measuring steady of quasi-steady pressure of fluid or fluent solid material by electric or magnetic pressure-sensitive elements; Transmitting or indicating the displacement of mechanical pressure-sensitive elements, used to measure the steady or quasi-steady pressure of a fluid or fluent solid material, by electric or magnetic means
- G01L9/0001—Transmitting or indicating the displacement of elastically deformable gauges by electric, electro-mechanical, magnetic or electro-magnetic means
- G01L9/0008—Transmitting or indicating the displacement of elastically deformable gauges by electric, electro-mechanical, magnetic or electro-magnetic means using vibrations
- G01L9/0022—Transmitting or indicating the displacement of elastically deformable gauges by electric, electro-mechanical, magnetic or electro-magnetic means using vibrations of a piezoelectric element
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、円筒状振動子を用い、この円筒状振
動子の共振周波数が、円筒状振動子に導びかれた
流体の圧力（差圧を含む）によつて変化すること
を利用した円筒振動式圧力計に関するものであ
る。
動子の共振周波数が、円筒状振動子に導びかれた
流体の圧力（差圧を含む）によつて変化すること
を利用した円筒振動式圧力計に関するものであ
る。
更に詳しくは、本発明は、耐圧、耐振性が高
く、また、信頼性の高い、主として航空用に使用
して特に有効な円筒振動式圧力計に関するもので
ある。
く、また、信頼性の高い、主として航空用に使用
して特に有効な円筒振動式圧力計に関するもので
ある。
第１図は従来のこの種の円筒振動式圧力計の一
例を示す構成斜視図である。この圧力計は、円筒
状振動子１０の内部に円柱状ボデイ１１を配置さ
せ、この円柱状ボデイ１１に振動子１０の駆動コ
イル２１と、検出用コイル３１とを設置して構成
されている。円筒状振動子１０は、全体が保護用
円筒カバー４内に収容されている。円筒状振動子
１０の内側には、導圧孔５１を介して被測定圧力
Piが導入されており、円筒状振動子１０は、被測
定圧力Piと、円筒状振動子１０と円筒カバー４と
で囲まれた部屋内の圧力（円筒状振動子１０の外
側圧力）との差に応じて、その共振周波数が変化
するようになつている。
例を示す構成斜視図である。この圧力計は、円筒
状振動子１０の内部に円柱状ボデイ１１を配置さ
せ、この円柱状ボデイ１１に振動子１０の駆動コ
イル２１と、検出用コイル３１とを設置して構成
されている。円筒状振動子１０は、全体が保護用
円筒カバー４内に収容されている。円筒状振動子
１０の内側には、導圧孔５１を介して被測定圧力
Piが導入されており、円筒状振動子１０は、被測
定圧力Piと、円筒状振動子１０と円筒カバー４と
で囲まれた部屋内の圧力（円筒状振動子１０の外
側圧力）との差に応じて、その共振周波数が変化
するようになつている。
このように構成された従来装置においては、円
筒状振動子を励振させるための駆動コイル２１、
共振周波数を検出するための検出コイル３１を保
持する円柱状ボデイ１１があり、しかも、この円
柱状ボデイ１１の一端が自由端となつていること
から、この円柱状ボデイ１１は、その軸方向と直
角方向に固有振動数を有することとなり、これが
円筒状振動子１１の共振周波数に影響を及ぼすと
いう問題点がある。更に、この装置においては、
耐圧を増すためには、円筒状振動子１０の側壁及
び端面部分を厚く構成する必要があるが、この場
合、円筒状振動子の軸方向に対して直角方向の固
有振動数が低下し、外部からの振動ノイズの影響
を受けやすくなるという問題点がある。
筒状振動子を励振させるための駆動コイル２１、
共振周波数を検出するための検出コイル３１を保
持する円柱状ボデイ１１があり、しかも、この円
柱状ボデイ１１の一端が自由端となつていること
から、この円柱状ボデイ１１は、その軸方向と直
角方向に固有振動数を有することとなり、これが
円筒状振動子１１の共振周波数に影響を及ぼすと
いう問題点がある。更に、この装置においては、
耐圧を増すためには、円筒状振動子１０の側壁及
び端面部分を厚く構成する必要があるが、この場
合、円筒状振動子の軸方向に対して直角方向の固
有振動数が低下し、外部からの振動ノイズの影響
を受けやすくなるという問題点がある。
ここにおいて、本発明は、従来装置におけるこ
れらの問題点を解決し、高精度であつて、耐圧、
耐振性が高く、信頼性の高い円筒振動式圧力計を
提供しようとするものである。
れらの問題点を解決し、高精度であつて、耐圧、
耐振性が高く、信頼性の高い円筒振動式圧力計を
提供しようとするものである。
本発明に係る装置は、円筒状振動子を、薄肉円
筒部と、この薄肉円筒部の一端に連続する厚肉円
筒部と、薄肉円筒部の他端に結合する厚肉端面部
とで構成するとともに、この円筒状振動子をカバ
ー内に設置し、円筒状振動子の厚肉端面部をカバ
ーに固定させた点に構成上の特徴がある。
筒部と、この薄肉円筒部の一端に連続する厚肉円
筒部と、薄肉円筒部の他端に結合する厚肉端面部
とで構成するとともに、この円筒状振動子をカバ
ー内に設置し、円筒状振動子の厚肉端面部をカバ
ーに固定させた点に構成上の特徴がある。
第２図は本発明に係る圧力計の一例を示す構成
斜視図、第３図は第２図におけるＸ−Ｘ断面図、
第４図は第２図におけるＹ−Ｙ断面図である。
斜視図、第３図は第２図におけるＸ−Ｘ断面図、
第４図は第２図におけるＹ−Ｙ断面図である。
これらの図において、１は円筒状振動子で、薄
肉円筒部１１と、この薄肉円筒部の一端に連続し
た厚肉円筒部１２及び薄肉円筒部１１の他方を塞
さぐ厚肉の端面部１３とで構成されている。厚肉
円筒部１２には、その外周面から内壁付近にまで
達する座ぐり穴１３〜１６がここでは４個設けら
れている。これらの座ぐり穴のうち互に振動子１
の中心軸に対して直角な位置関係にある座ぐり穴
１３，１４には、振動子１を励振するための駆動
手段２１，２２が設置され、また、残りの座ぐり
穴１５，１６には、振動子１の共振周波数を検出
するための検出手段３１，３２が設置されてい
る。駆動手段２１，２２及び振動検出手段３１，
３２としては、圧電素子が用いられる。４は円筒
状振動子１を収容するカバーであつて、ここでは
円筒状振動子１の端面部１３が、挿入される開口
部を一端にもつた厚肉円筒部１２と同一外径のも
のを示す。このカバー４は、一端が厚肉円筒部１
２に固定され、また、円筒状振動子１の一端（端
面部１３）が、カバー４の開口部に挿入されてこ
こで固定されている。なお、ここではカバー４の
厚肉円筒部１２への固定及び円筒状振動子１の一
端への固定は、いずれも例えば溶接によつて気密
を維持するようになされている。４１はカバー４
の側壁に設けた圧力導入口で、この導入口から円
筒状振動子１とカバー４との間に形成される部屋
４０内に圧力が導入される。５は円板状のボデイ
で、Ｏリングのシール手段６を介して円筒状振動
子１がネジ７によつて固定されている。５１はボ
デイ５の側壁から中心部に通じている圧力導入口
で、円筒状振動子１の内部の部屋１０内に、圧力
が導入される。
肉円筒部１１と、この薄肉円筒部の一端に連続し
た厚肉円筒部１２及び薄肉円筒部１１の他方を塞
さぐ厚肉の端面部１３とで構成されている。厚肉
円筒部１２には、その外周面から内壁付近にまで
達する座ぐり穴１３〜１６がここでは４個設けら
れている。これらの座ぐり穴のうち互に振動子１
の中心軸に対して直角な位置関係にある座ぐり穴
１３，１４には、振動子１を励振するための駆動
手段２１，２２が設置され、また、残りの座ぐり
穴１５，１６には、振動子１の共振周波数を検出
するための検出手段３１，３２が設置されてい
る。駆動手段２１，２２及び振動検出手段３１，
３２としては、圧電素子が用いられる。４は円筒
状振動子１を収容するカバーであつて、ここでは
円筒状振動子１の端面部１３が、挿入される開口
部を一端にもつた厚肉円筒部１２と同一外径のも
のを示す。このカバー４は、一端が厚肉円筒部１
２に固定され、また、円筒状振動子１の一端（端
面部１３）が、カバー４の開口部に挿入されてこ
こで固定されている。なお、ここではカバー４の
厚肉円筒部１２への固定及び円筒状振動子１の一
端への固定は、いずれも例えば溶接によつて気密
を維持するようになされている。４１はカバー４
の側壁に設けた圧力導入口で、この導入口から円
筒状振動子１とカバー４との間に形成される部屋
４０内に圧力が導入される。５は円板状のボデイ
で、Ｏリングのシール手段６を介して円筒状振動
子１がネジ７によつて固定されている。５１はボ
デイ５の側壁から中心部に通じている圧力導入口
で、円筒状振動子１の内部の部屋１０内に、圧力
が導入される。
第５図は、円筒状振動子１の駆動手段２１，２
２、振動検出手段３１，３２がそれぞれ接続さ
れ、円筒状振動子１を共振周波数で振動させるた
めの電気回路図である。この回路は、振動検出手
段３１，３２からの信号を増幅する増幅器A1と、
この増幅器A1の出力信号の位相を回転させ自励
発振の条件を満足させるローパスフイルタLPF
とで構成されており、ローパスフイルタLPFの
出力信号が駆動手段２１，２２に印加されるよう
になつている。この電気回路は、駆動手段、円筒
状振動子、振動検出手段を含んで自励発振ループ
を形成し、円筒状振動子１を所定モード（例えば
４次モード）で円環振動させる。
２、振動検出手段３１，３２がそれぞれ接続さ
れ、円筒状振動子１を共振周波数で振動させるた
めの電気回路図である。この回路は、振動検出手
段３１，３２からの信号を増幅する増幅器A1と、
この増幅器A1の出力信号の位相を回転させ自励
発振の条件を満足させるローパスフイルタLPF
とで構成されており、ローパスフイルタLPFの
出力信号が駆動手段２１，２２に印加されるよう
になつている。この電気回路は、駆動手段、円筒
状振動子、振動検出手段を含んで自励発振ループ
を形成し、円筒状振動子１を所定モード（例えば
４次モード）で円環振動させる。
このように構成された装置は、円筒状振動子１
において、薄肉振動部１１の端面部１３を厚肉な
構成にするとともに、この端面部１３をカバー４
に固定した点に構成上のひとつの特徴がある。以
下、その動作について説明する。
において、薄肉振動部１１の端面部１３を厚肉な
構成にするとともに、この端面部１３をカバー４
に固定した点に構成上のひとつの特徴がある。以
下、その動作について説明する。
圧力導入孔４１から部屋４０内に圧力P0を導
びくとともに、圧力導入孔５１から円筒状振動子
１の内部の部屋１０内に圧力Piを導びく。円筒状
振動子１は、第５図に示すような電気回路ととも
に自励発振ループを形成しており、その振動数ｆ
は(1)式で示すことができる。
びくとともに、圧力導入孔５１から円筒状振動子
１の内部の部屋１０内に圧力Piを導びく。円筒状
振動子１は、第５図に示すような電気回路ととも
に自励発振ループを形成しており、その振動数ｆ
は(1)式で示すことができる。
ｆ／f0＝√１＋（−0）
ただし、α：定数
P0：部屋４０内の圧力
Pi：部屋１０内の圧力
f0：Pi＝P0における円筒状振動子の振動
数 したがつて、f0およびαをあらかじめ求めてお
くことによつて、振動数ｆから圧力（Pi−P0）
を求めることができる。また、部屋４０の圧力
P0（振動子１の外側圧力）を真空に保てば、圧力
Pi−P0は、絶対圧となる。
数 したがつて、f0およびαをあらかじめ求めてお
くことによつて、振動数ｆから圧力（Pi−P0）
を求めることができる。また、部屋４０の圧力
P0（振動子１の外側圧力）を真空に保てば、圧力
Pi−P0は、絶対圧となる。
この装置においては、円筒状振動子１の共振周
波数ｆを変化させる大部分が、円筒面に働く円周
方向の張力（圧縮力）である点に着目し、円筒状
振動子１の端面部１３を固定したもので、これに
よつて端面部１３の肉厚を厚くでき、しかも軸に
直角な方向の固有振動数を高くすることができ
る。
波数ｆを変化させる大部分が、円筒面に働く円周
方向の張力（圧縮力）である点に着目し、円筒状
振動子１の端面部１３を固定したもので、これに
よつて端面部１３の肉厚を厚くでき、しかも軸に
直角な方向の固有振動数を高くすることができ
る。
このように構成される装置によれば、耐振性を
向上でき、また、耐圧を増すことができる。ま
た、円筒状振動子１内は空洞となつており、円筒
状振動子１の共振周波数に影響を与えるような振
動が発生せず、外部からの振動ノイズの影響を受
けない。また、円筒状振動子１は、厚肉円筒部１
２内、すなわち薄肉円筒部１１の振動の節付近で
力を与え駆動するものであるから、Ｑを高くでき
高精度で圧力測定を行うことができる。
向上でき、また、耐圧を増すことができる。ま
た、円筒状振動子１内は空洞となつており、円筒
状振動子１の共振周波数に影響を与えるような振
動が発生せず、外部からの振動ノイズの影響を受
けない。また、円筒状振動子１は、厚肉円筒部１
２内、すなわち薄肉円筒部１１の振動の節付近で
力を与え駆動するものであるから、Ｑを高くでき
高精度で圧力測定を行うことができる。
第６図は本発明に係る装置の他の実施例の要部
を示す構成断面図である。この実施例において
は、円筒状振動子１をカバー４内に収容するとと
もに、円筒振動子１において、端面部１３をフレ
クシヤ１４を介してカバー４に固定したものであ
る。フレクシヤ１４は、円筒状振動子１の軸方向
にはフレキシブルであつて、円筒状振動子１と、
カバー４との間の熱膨張の差をここで吸収し、円
周方向は動かないように保持している。
を示す構成断面図である。この実施例において
は、円筒状振動子１をカバー４内に収容するとと
もに、円筒振動子１において、端面部１３をフレ
クシヤ１４を介してカバー４に固定したものであ
る。フレクシヤ１４は、円筒状振動子１の軸方向
にはフレキシブルであつて、円筒状振動子１と、
カバー４との間の熱膨張の差をここで吸収し、円
周方向は動かないように保持している。
この実施例によれば、円筒状振動子１の端面部
外側と側面部の外側を、いずれもカバー４内の圧
力に維持することができ、外気圧力の変動による
影響を受けなくできる。
外側と側面部の外側を、いずれもカバー４内の圧
力に維持することができ、外気圧力の変動による
影響を受けなくできる。
第７図は、本発明に係る装置の他の実施例を示
す断面図である。この実施例においては、第２図
に示す装置において、円筒状振動子１の端面部１
３の周縁付近に、薄肉円筒部１１をその軸方向に
振動させる駆動手段２３と、振動検出手段３３と
を設置したものである。
す断面図である。この実施例においては、第２図
に示す装置において、円筒状振動子１の端面部１
３の周縁付近に、薄肉円筒部１１をその軸方向に
振動させる駆動手段２３と、振動検出手段３３と
を設置したものである。
第２図に示す装置においては、薄肉円筒部１１
を駆動手段２１，２２により所定モードで円環振
動させることを想定しているが、この実施例装置
においては、このような円環振動に加えて、薄肉
円筒部１１を、駆動手段２３によつて軸方向も所
定モードで振動させ、その共振周波数を、振動検
出手段３３で検出するものである。なお、ここ
で、軸方向の振動は、円環振動によつても生じて
いることから、駆動手段２３は必ずしも必要とし
ない。
を駆動手段２１，２２により所定モードで円環振
動させることを想定しているが、この実施例装置
においては、このような円環振動に加えて、薄肉
円筒部１１を、駆動手段２３によつて軸方向も所
定モードで振動させ、その共振周波数を、振動検
出手段３３で検出するものである。なお、ここ
で、軸方向の振動は、円環振動によつても生じて
いることから、駆動手段２３は必ずしも必要とし
ない。
このように構成した装置によれば、ひとつの薄
肉円筒部１１が、ふたつの所定モードで振動する
もので、一方の共振周波数f1と、他方の共振周波
数f2とを得、所定の演算を行うことによつて、円
筒状振動子１の周囲温度の影響や、内部に導入さ
れる被測定圧力流体の密度の影響等を除去した圧
力信号を得ることが可能である。
肉円筒部１１が、ふたつの所定モードで振動する
もので、一方の共振周波数f1と、他方の共振周波
数f2とを得、所定の演算を行うことによつて、円
筒状振動子１の周囲温度の影響や、内部に導入さ
れる被測定圧力流体の密度の影響等を除去した圧
力信号を得ることが可能である。
なお、上記の説明では、厚肉円筒部１２に座ぐ
り穴を形成し、これに駆動手段、振動検出手段を
設置したものであるが、座ぐり穴に代えて溝等で
もよく、また、駆動手段、振動検出手段の数は、
別の数でもよい。これらを多くすれば、複雑（高
次）な円環振動モードを生じさせることができ
る。また、駆動手段、振動検出手段は、厚肉円筒
部以外の他の場所に設置してもよく、これらは圧
電素子の外に電磁式等でもよい。また、ここでは
円筒状振動子１の端面は塞じた構造のものを示し
たが、端面部１３の一部に貫通孔を設け、カバー
４内及び円筒状振動子１内に同じ圧力を導入する
ようにしてもよい。
り穴を形成し、これに駆動手段、振動検出手段を
設置したものであるが、座ぐり穴に代えて溝等で
もよく、また、駆動手段、振動検出手段の数は、
別の数でもよい。これらを多くすれば、複雑（高
次）な円環振動モードを生じさせることができ
る。また、駆動手段、振動検出手段は、厚肉円筒
部以外の他の場所に設置してもよく、これらは圧
電素子の外に電磁式等でもよい。また、ここでは
円筒状振動子１の端面は塞じた構造のものを示し
たが、端面部１３の一部に貫通孔を設け、カバー
４内及び円筒状振動子１内に同じ圧力を導入する
ようにしてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、高精度
であつて、耐圧、耐振性が高く、また信頼性の高
い円筒振動式圧力計が実現できる。
であつて、耐圧、耐振性が高く、また信頼性の高
い円筒振動式圧力計が実現できる。
第１図は従来の円筒振動式圧力計の一例を示す
構成斜視図、第２図は本発明に係る圧力計の一例
を示す構成斜視図、第３図は第２図におけるＸ−
Ｘ断面図、第４図は第２図におけるＹ−Ｙ断面
図、第５図は電気回路の一例を示す接続図、第６
図及び第７図は本発明に係る装置の他の実施例の
要部構成断面図である。 １……円筒状振動子、１１……薄肉円筒部、１
２……厚肉円筒部、１３……端面部、１４……フ
レクシヤ、２１〜２３……駆動手段、３１〜３３
……振動検出手段、４……カバー、５……ボデ
イ。
構成斜視図、第２図は本発明に係る圧力計の一例
を示す構成斜視図、第３図は第２図におけるＸ−
Ｘ断面図、第４図は第２図におけるＹ−Ｙ断面
図、第５図は電気回路の一例を示す接続図、第６
図及び第７図は本発明に係る装置の他の実施例の
要部構成断面図である。 １……円筒状振動子、１１……薄肉円筒部、１
２……厚肉円筒部、１３……端面部、１４……フ
レクシヤ、２１〜２３……駆動手段、３１〜３３
……振動検出手段、４……カバー、５……ボデ
イ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 円筒状振動子の共振振動数からこの円筒状振
動子に与えられる圧力を測定する装置において、
前記円筒状振動子を、薄肉円筒部と、この薄肉円
筒部の一端に連続する厚肉円筒部と、薄肉円筒部
の他端に結合する厚肉端面部とで構成するととも
に、この円筒状振動子の少なくとも薄肉円筒部を
カバー内に設置し、前記円筒状振動子の厚肉端面
部を前記カバーに固定したことを特徴とする円筒
振動式圧力計。 ２ 厚肉円筒部内の内壁付近に振動子の駆動手段
と、振動検出手段とを設置させた特許請求の範囲
第１項記載の円筒振動式圧力計。 ３ カバーの端面部に開口部を設け、この開口部
に円筒状振動子の厚肉端面部を挿入、固定させた
特許請求の範囲第１項記載の円筒振動式圧力計。 ４ 円筒状振動子の厚肉端面部を、円筒状振動子
の軸方向にフレキシブルなフレクシヤを介してカ
バーに固定するようにした特許請求の範囲第１項
記載の円筒振動式圧力計。 ５ 円筒状振動子の厚肉端面部周縁付近に、薄肉
円筒部の軸方向の振動を検出する振動検出手段を
設置した特許請求の範囲第１項記載の円筒振動式
圧力計。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57020776A JPS58137726A (ja) | 1982-02-12 | 1982-02-12 | 円筒振動式圧力計 |
| GB08236577A GB2114742B (en) | 1982-02-12 | 1982-12-23 | Pressure transducer |
| US06/454,874 US4495818A (en) | 1982-02-12 | 1982-12-30 | Cylindrical vibrator type pressure transducer |
| FR8301870A FR2521726B1 (fr) | 1982-02-12 | 1983-02-07 | Jauge de pression du type a vibreur cylindrique |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57020776A JPS58137726A (ja) | 1982-02-12 | 1982-02-12 | 円筒振動式圧力計 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58137726A JPS58137726A (ja) | 1983-08-16 |
| JPS646690B2 true JPS646690B2 (ja) | 1989-02-06 |
Family
ID=12036548
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57020776A Granted JPS58137726A (ja) | 1982-02-12 | 1982-02-12 | 円筒振動式圧力計 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4495818A (ja) |
| JP (1) | JPS58137726A (ja) |
| FR (1) | FR2521726B1 (ja) |
| GB (1) | GB2114742B (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4574615A (en) * | 1983-12-19 | 1986-03-11 | The Babcock & Wilcox Company | Sonic apparatus and method for detecting the presence of a gaseous substance in a closed space |
| GB8525781D0 (en) * | 1985-10-18 | 1985-11-20 | Schlumberger Electronics Uk | Transducers |
| US5591900A (en) * | 1992-12-04 | 1997-01-07 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Method and apparatus for testing fluid pressure in a sealed vessel |
| EP0909943A4 (en) * | 1997-04-04 | 2005-10-05 | Yokogawa Electric Corp | VIBRATION TYPE GAS DENSITOMETER |
| US6131462A (en) * | 1998-12-18 | 2000-10-17 | Delaware Capital Formation, Inc. | Pressure/temperature transducer with improved thermal coupling and enhanced transient response |
| US8057401B2 (en) | 2005-02-24 | 2011-11-15 | Erich Wolf | System for transcutaneous monitoring of intracranial pressure |
| JP5000959B2 (ja) * | 2006-09-19 | 2012-08-15 | 新科實業有限公司 | 気圧センサ及びこれを搭載したハードディスクドライブ、気圧センサの製造方法、気圧計測方法 |
| CN100573075C (zh) * | 2007-07-12 | 2009-12-23 | 北京航空航天大学 | 一种抗侧向加速度扰动的谐振筒压力传感器 |
| GB0821592D0 (en) * | 2008-11-26 | 2008-12-31 | Rolls Royce Plc | Strain measurement of rotating components |
| US9851285B2 (en) | 2012-03-21 | 2017-12-26 | Eaton Corporation | Digital densitometer and fuel gauging system |
| WO2014163642A1 (en) | 2013-04-04 | 2014-10-09 | Micro Motion, Inc. | Vibrating member for a vibrating densitometer |
| US10126266B2 (en) | 2014-12-29 | 2018-11-13 | Concentric Meter Corporation | Fluid parameter sensor and meter |
| WO2016109451A1 (en) | 2014-12-29 | 2016-07-07 | Concentric Meter Corporation | Electromagnetic transducer |
| WO2016109447A1 (en) | 2014-12-29 | 2016-07-07 | Concentric Meter Corporation | Fluid parameter sensor and meter |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3021711A (en) * | 1957-05-10 | 1962-02-20 | Svenska Flygmotor Aktiebolaget | Device for measuring pressure or difference of pressure in fluids |
| GB1385686A (en) * | 1971-05-05 | 1975-02-26 | Solartron Electronic Group | Transducers |
| US3863505A (en) * | 1973-07-09 | 1975-02-04 | United Aircraft Corp | Vibrating cylinder pressure transducer |
| US4102209A (en) * | 1977-06-17 | 1978-07-25 | United Technologies Corporation | Temperature compensated vibrating cylinder pressure transducer |
| US4178804A (en) * | 1977-08-12 | 1979-12-18 | The Solartron Electronic Group Limited | Pressure transducers |
| JPS5838738B2 (ja) * | 1979-01-11 | 1983-08-25 | 横河電機株式会社 | 圧力計 |
-
1982
- 1982-02-12 JP JP57020776A patent/JPS58137726A/ja active Granted
- 1982-12-23 GB GB08236577A patent/GB2114742B/en not_active Expired
- 1982-12-30 US US06/454,874 patent/US4495818A/en not_active Expired - Lifetime
-
1983
- 1983-02-07 FR FR8301870A patent/FR2521726B1/fr not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| FR2521726B1 (fr) | 1986-03-07 |
| GB2114742B (en) | 1985-12-04 |
| GB2114742A (en) | 1983-08-24 |
| JPS58137726A (ja) | 1983-08-16 |
| US4495818A (en) | 1985-01-29 |
| FR2521726A1 (fr) | 1983-08-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS646690B2 (ja) | ||
| CA1090606A (en) | Vibrating diaphragm fluid pressure sensor device | |
| US3874221A (en) | Transducers | |
| US5594181A (en) | Ultrasonic flow meter | |
| JPH01189520A (ja) | 振動管体変換器 | |
| JPS60138432A (ja) | 共振圧力変換器及び圧力検出装置 | |
| KR20170131265A (ko) | 도관에 유입하는 유체의 유동 속도를 판정하기 위한 측정 장치 및 방법 | |
| US6532822B1 (en) | Resonant torsion pendulum pressure sensor | |
| US3983744A (en) | Method and apparatus for measuring the density of a dirty fluid | |
| US4672848A (en) | Acoustic gyrometer | |
| US6079266A (en) | Fluid-level measurement by dynamic excitation of a pressure- and fluid-load-sensitive diaphragm | |
| GB2200450A (en) | Apparatus for detecting resonant frequency of a vibratory member to measure a fluid parameter | |
| US4480461A (en) | Vibration instrument | |
| JPH0721413B2 (ja) | 音響ジャイロメーター | |
| JP2001108442A (ja) | 振動型角速度センサ励振方法・振動型角速度センサ | |
| JP7206389B2 (ja) | 平面的振動部材、密度計、及び振動式密度計を動作させる方法 | |
| Chu et al. | Effect of Air Damping on the Vibration Characteristics of Hemispherical Fused Silica Resonators | |
| GB2209219A (en) | Vibrating tube pressure sensor | |
| JP3088383B2 (ja) | 検液装置 | |
| JPS5926272Y2 (ja) | 振動式密度計 | |
| SU640155A1 (ru) | Устройство дл измерени давлени | |
| RU24732U1 (ru) | Плотномер газа | |
| CA1106638A (en) | Vibrating diaphragm fluid pressure sensor device | |
| US3511094A (en) | Fluid operated temperature sensing element | |
| SU800817A1 (ru) | Вибрационный плотномер |