JPH0881020A - 自動倉庫システム - Google Patents
自動倉庫システムInfo
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- JPH0881020A JPH0881020A JP21583894A JP21583894A JPH0881020A JP H0881020 A JPH0881020 A JP H0881020A JP 21583894 A JP21583894 A JP 21583894A JP 21583894 A JP21583894 A JP 21583894A JP H0881020 A JPH0881020 A JP H0881020A
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- Japan
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- bucket
- temporary
- gate
- returned
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 再入庫手順を簡略化できる自動倉庫システム
を提供する。 【構成】 ホストコンピュータ10の指示でプロセスコ
ンピュータ20が搬送手段を駆動制御し、内容物抽出後
のバケットのチェックゲートG2と、入庫バッケトの入
庫ゲートG3を備えた自動倉庫システムにおいて、チェ
ックゲートG2にバケットが到着時ホストコンピュータ
10側からプロセスコンピュータ20側に、仮番号と、
バケットをチェックゲートG2から入庫ゲートG3への
搬送指示をだし、入庫ゲートG3にバケットが到着時プ
ロセスコンピュータ20より入庫ゲートG3のバーコー
ドリーダS3よりのバケット番号を仮番号とともにホス
トコンピュータ10に返送し、チェックゲートG2を通
過したバケットであり返送されたバケット番号に基づい
て出庫されたバケットであることの確認を行う。
を提供する。 【構成】 ホストコンピュータ10の指示でプロセスコ
ンピュータ20が搬送手段を駆動制御し、内容物抽出後
のバケットのチェックゲートG2と、入庫バッケトの入
庫ゲートG3を備えた自動倉庫システムにおいて、チェ
ックゲートG2にバケットが到着時ホストコンピュータ
10側からプロセスコンピュータ20側に、仮番号と、
バケットをチェックゲートG2から入庫ゲートG3への
搬送指示をだし、入庫ゲートG3にバケットが到着時プ
ロセスコンピュータ20より入庫ゲートG3のバーコー
ドリーダS3よりのバケット番号を仮番号とともにホス
トコンピュータ10に返送し、チェックゲートG2を通
過したバケットであり返送されたバケット番号に基づい
て出庫されたバケットであることの確認を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動倉庫に関し、特に、
再入庫手順を大幅に省略できる自動倉庫に関するもので
ある。
再入庫手順を大幅に省略できる自動倉庫に関するもので
ある。
【0002】
【従来技術】図5は自動倉庫システムの従来例であり、
図6はその詳細ブロック図、図7はフロー図である。先
ず図示しない上位のコンピュータよりホストコンピュー
タ10に出庫指示がなされると、ホストコンピュータ1
0の再入庫ファイル作成手段118は棚番号やバケット
番号と出庫数、再入庫数を対応させた出庫引当ファイル
Fa1(図7(a))より再入庫ファイルFa20(図7
(b))を作成する(図7,ステップF101)。この再入
庫ファイルFa20は、出庫の順番を示すシーケンス番
号と図版及び再入庫数とが対応させられている。
図6はその詳細ブロック図、図7はフロー図である。先
ず図示しない上位のコンピュータよりホストコンピュー
タ10に出庫指示がなされると、ホストコンピュータ1
0の再入庫ファイル作成手段118は棚番号やバケット
番号と出庫数、再入庫数を対応させた出庫引当ファイル
Fa1(図7(a))より再入庫ファイルFa20(図7
(b))を作成する(図7,ステップF101)。この再入
庫ファイルFa20は、出庫の順番を示すシーケンス番
号と図版及び再入庫数とが対応させられている。
【0003】出庫コンベアC1の出庫ゲートG1にバケ
ット1が搬送されると、ここに配置された出庫センサS
1が作動して、プロセスコンピュータ20の出庫信号処
理手段229に出庫を通知する。プロセスコンピュータ
20は出庫されるバケット1のバケット番号を管理して
いるので、上記出庫の通知に基づいて出庫するバケット
番号をホストコンピュータ10に通知する。これによっ
てホストコンピュータ10のチケット発行手段119が
該当するバケット1に対応するシーケンス番号ととも
に、該バケット1の内容物、出庫数、再入庫数を記入し
た出庫チケットCK2(図7(c))を上記出庫引当ファイ
ルFa1より編集してプリンタ51より発行する(図
7,ステップF102)。オペレータは該出庫チケット
CK2に基づいて内容物を指示通りの数で出庫(ピッキ
ング)した後、該バケット1を以下のように再入庫す
る。
ット1が搬送されると、ここに配置された出庫センサS
1が作動して、プロセスコンピュータ20の出庫信号処
理手段229に出庫を通知する。プロセスコンピュータ
20は出庫されるバケット1のバケット番号を管理して
いるので、上記出庫の通知に基づいて出庫するバケット
番号をホストコンピュータ10に通知する。これによっ
てホストコンピュータ10のチケット発行手段119が
該当するバケット1に対応するシーケンス番号ととも
に、該バケット1の内容物、出庫数、再入庫数を記入し
た出庫チケットCK2(図7(c))を上記出庫引当ファイ
ルFa1より編集してプリンタ51より発行する(図
7,ステップF102)。オペレータは該出庫チケット
CK2に基づいて内容物を指示通りの数で出庫(ピッキ
ング)した後、該バケット1を以下のように再入庫す
る。
【0004】この再入庫に際しては、まず、バケット1
がチェックゲートG2に搬送され(図7,ステップF1
03)、ここでまず、チェックセンサS2が作動してバ
ケット1がチェックゲートG2に到着したことをプロセ
スコンピュータ20の到着信号処理手段221に通知す
る。これを受けた到着信号処理手段221はその旨ホス
トコンピュータ10のチェック手段110に通知し、こ
れを受けたチェック手段110はチェックゲートG2に
配置された端末40よりのシーケンス番号の入力を待
つ。
がチェックゲートG2に搬送され(図7,ステップF1
03)、ここでまず、チェックセンサS2が作動してバ
ケット1がチェックゲートG2に到着したことをプロセ
スコンピュータ20の到着信号処理手段221に通知す
る。これを受けた到着信号処理手段221はその旨ホス
トコンピュータ10のチェック手段110に通知し、こ
れを受けたチェック手段110はチェックゲートG2に
配置された端末40よりのシーケンス番号の入力を待
つ。
【0005】これによって、端末40のキーボード42
よりシーケンス番号が入力されると、上記チェック手段
110は入力されたシーケンス番号が再入庫ファイルF
a20内にあるか否かをチェックするとともに、モニタ
41にはピッキングアウト数、再入庫数が表示され、オ
ペレータはその内容に従って確認作業を行う(図7,ス
テップF104)。次いで、バーコードリーダ43を用
いて人手でバケット1に付されたバーコードを読ませ、
ホストコンピュータ10に該バーコード対応のバケット
番号を通知する(図7,ステップF105)。
よりシーケンス番号が入力されると、上記チェック手段
110は入力されたシーケンス番号が再入庫ファイルF
a20内にあるか否かをチェックするとともに、モニタ
41にはピッキングアウト数、再入庫数が表示され、オ
ペレータはその内容に従って確認作業を行う(図7,ス
テップF104)。次いで、バーコードリーダ43を用
いて人手でバケット1に付されたバーコードを読ませ、
ホストコンピュータ10に該バーコード対応のバケット
番号を通知する(図7,ステップF105)。
【0006】このバケット番号を受けてホストコンピュ
ータ10のバケット番号処理手段111がバケット番号
をプロセスコンピュータ20に送信し、該送信したバケ
ット番号をバケット番号ファイルFa30に登録すると
ともに、当該バケット1を入庫ゲートG3にまで搬送す
るよう指示を出す(図17,ステップF106→F10
7)。
ータ10のバケット番号処理手段111がバケット番号
をプロセスコンピュータ20に送信し、該送信したバケ
ット番号をバケット番号ファイルFa30に登録すると
ともに、当該バケット1を入庫ゲートG3にまで搬送す
るよう指示を出す(図17,ステップF106→F10
7)。
【0007】バケット1が入庫ゲートG3に迄到達して
入庫センサS30によって入庫ゲートG3に迄バケット
1が到達した旨をプロセスコンピュータ20のバケット
番号返送手段223に通知する。これを受けてバケット
番号返送手段223は上記バケット番号処理手段111
より通知されたバケット番号をホストコンピュータ10
のバケット番号確認手段112に返送する。これによっ
て、バケット番号確認手段112は送信したバケット番
号と返信されたバケット番号が同じであることを認識す
る(図7,ステップF108)。これによって、両者が
一致している場合(チェックセンサS2から入庫センサ
S30までの間にバケット等の入替えがないことを示し
ている)には対象バケットは入庫され、一致していない
場合にはリジェクト口に搬送されるようになっている
(図7,ステップF109)。
入庫センサS30によって入庫ゲートG3に迄バケット
1が到達した旨をプロセスコンピュータ20のバケット
番号返送手段223に通知する。これを受けてバケット
番号返送手段223は上記バケット番号処理手段111
より通知されたバケット番号をホストコンピュータ10
のバケット番号確認手段112に返送する。これによっ
て、バケット番号確認手段112は送信したバケット番
号と返信されたバケット番号が同じであることを認識す
る(図7,ステップF108)。これによって、両者が
一致している場合(チェックセンサS2から入庫センサ
S30までの間にバケット等の入替えがないことを示し
ている)には対象バケットは入庫され、一致していない
場合にはリジェクト口に搬送されるようになっている
(図7,ステップF109)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のシステムに
よると、再入庫時にシーケンス番号を端末より入力する
ことによって内容確認が可能となる。また、バーコード
リーダ43により、バケット番号を入力することによっ
てチェックセンサS2位置と入庫センサS30位置のバ
ケットの同否を確認している。ところが、上記シーケン
ス番号の入力によってモニタ41上に表示される出庫数
あるいは再入庫数は、ピッキングのときにも確認されて
おり、ここで改めて確認する必要のない事項であるので
省略可能な手順である。また、上記入力は手作業で行わ
れるため、人手を要し、また誤りが発生するおそれがあ
る。
よると、再入庫時にシーケンス番号を端末より入力する
ことによって内容確認が可能となる。また、バーコード
リーダ43により、バケット番号を入力することによっ
てチェックセンサS2位置と入庫センサS30位置のバ
ケットの同否を確認している。ところが、上記シーケン
ス番号の入力によってモニタ41上に表示される出庫数
あるいは再入庫数は、ピッキングのときにも確認されて
おり、ここで改めて確認する必要のない事項であるので
省略可能な手順である。また、上記入力は手作業で行わ
れるため、人手を要し、また誤りが発生するおそれがあ
る。
【0009】しかしながら、上記端末40よりのシーケ
ンス番号の入力作業を省略すると、ホストコンピュータ
10、プロセスコンピュータ20とも次の工程に進行す
ることができないことになる。
ンス番号の入力作業を省略すると、ホストコンピュータ
10、プロセスコンピュータ20とも次の工程に進行す
ることができないことになる。
【0010】特に、プロセスコンピュータ20上の手順
は搬送設備との関係でその手順を変更しようとすると、
設備まで変更する必要がある。本発明は上記従来の事情
に鑑みて提案されたものであって、プロセスコンピュー
タ上の手順を変えないで、しかも設備の変更も最小限に
とどめて、再入庫手順を簡略化することができる自動倉
庫システムを提供することを目的とするものである。
は搬送設備との関係でその手順を変更しようとすると、
設備まで変更する必要がある。本発明は上記従来の事情
に鑑みて提案されたものであって、プロセスコンピュー
タ上の手順を変えないで、しかも設備の変更も最小限に
とどめて、再入庫手順を簡略化することができる自動倉
庫システムを提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために以下の手段を採用している。すなわち、図1
に示すように、ホストコンピュータ10よりの指示に基
づいてプロセスコンピュータ20が搬送経路を構成する
搬送手段を駆動制御し、搬送経路に、内容物抽出後のバ
ケット1の通知をチェックするチェックゲートG2と、
これから入庫するバケット1の通過をチェックする入庫
ゲートG3を備えた自動倉庫システムにおいて、上記チ
ェックゲートG2にバケット1が到着したことを示す到
着通知を受けたときに、仮番号と、バケット1をチェッ
クゲートG2から入庫ゲートG3に搬送するための搬送
指示をプロセスコンピュータ20側に通知するホストコ
ンピュータ10側の仮番号処理手段11と、入庫ゲート
G3にバケット1が到着したときに、該入庫ゲートG3
に設けられたバーコードリーダS3より得られるバケッ
ト番号を上記仮番号とともにホストコンピュータ10に
返送するプロセスコンピュータ20側のバケット番号返
送手段23と、返送された仮番号に基づいてチェックゲ
ートG2を通過したバケット1であること、および、返
送されたバケット番号に基づいて出庫されたバケット1
であることの確認を行うホストコンピュータ10側の内
容確認手段12とを備える構成とする。
するために以下の手段を採用している。すなわち、図1
に示すように、ホストコンピュータ10よりの指示に基
づいてプロセスコンピュータ20が搬送経路を構成する
搬送手段を駆動制御し、搬送経路に、内容物抽出後のバ
ケット1の通知をチェックするチェックゲートG2と、
これから入庫するバケット1の通過をチェックする入庫
ゲートG3を備えた自動倉庫システムにおいて、上記チ
ェックゲートG2にバケット1が到着したことを示す到
着通知を受けたときに、仮番号と、バケット1をチェッ
クゲートG2から入庫ゲートG3に搬送するための搬送
指示をプロセスコンピュータ20側に通知するホストコ
ンピュータ10側の仮番号処理手段11と、入庫ゲート
G3にバケット1が到着したときに、該入庫ゲートG3
に設けられたバーコードリーダS3より得られるバケッ
ト番号を上記仮番号とともにホストコンピュータ10に
返送するプロセスコンピュータ20側のバケット番号返
送手段23と、返送された仮番号に基づいてチェックゲ
ートG2を通過したバケット1であること、および、返
送されたバケット番号に基づいて出庫されたバケット1
であることの確認を行うホストコンピュータ10側の内
容確認手段12とを備える構成とする。
【0012】上記出庫されたバケット1であるか否かの
確認が、バケット番号と再入庫数とを対応させて記録し
た再入庫ファイルFa2の内容と、上記返送されたバケ
ット番号との比較によってなされる。
確認が、バケット番号と再入庫数とを対応させて記録し
た再入庫ファイルFa2の内容と、上記返送されたバケ
ット番号との比較によってなされる。
【0013】また、上記チェックゲートG2を通過した
バケット1であるか否かの確認が、チェックゲートG2
を通過したバケット1に対して順次付与された仮番号を
登録した仮番号ファイルFa3と、上記返送された仮番
号との比較によってなされる。
バケット1であるか否かの確認が、チェックゲートG2
を通過したバケット1に対して順次付与された仮番号を
登録した仮番号ファイルFa3と、上記返送された仮番
号との比較によってなされる。
【0014】
【作用】チェックゲートG2よりバケット1の到着信号
がプロセスコンピュータ20に通知されると、プロセス
コンピュータ20はホストコンピュータ10より何等か
の番号を受け取らないと、以後の手順を実行することは
できない。
がプロセスコンピュータ20に通知されると、プロセス
コンピュータ20はホストコンピュータ10より何等か
の番号を受け取らないと、以後の手順を実行することは
できない。
【0015】そこで、ホストコンピュータ10の仮番号
処理手段11は上記到着通知をプロセスコンピュータ2
0より受けると、プロセスコンピュータ20のバケット
番号返送手段23に対して仮番号を通知するとともに、
仮番号ファイルFa3を作成する。これによってバケッ
ト番号返送手段23は入庫ゲートG3のバーコードリー
ダS3よりの信号、すなわちバケット番号を受け入れる
ことができる。上記仮番号処理手段11は上記のように
仮番号をプロセスコンピュータ20に送信するととも
に、チェックゲートG2より入庫ゲートG3にバケット
1を搬送することを指示し、これに従ってプロセスコン
ピュータ20がバケット1を搬送する。
処理手段11は上記到着通知をプロセスコンピュータ2
0より受けると、プロセスコンピュータ20のバケット
番号返送手段23に対して仮番号を通知するとともに、
仮番号ファイルFa3を作成する。これによってバケッ
ト番号返送手段23は入庫ゲートG3のバーコードリー
ダS3よりの信号、すなわちバケット番号を受け入れる
ことができる。上記仮番号処理手段11は上記のように
仮番号をプロセスコンピュータ20に送信するととも
に、チェックゲートG2より入庫ゲートG3にバケット
1を搬送することを指示し、これに従ってプロセスコン
ピュータ20がバケット1を搬送する。
【0016】バケット1が入庫ゲートG3に達するとプ
ロセスコンピュータ20のバケット番号返送手段23
に、該入庫ゲートG3に設けられたバーコードリーダS
3より得られるバケット番号が通知される。このように
バケット番号返送手段23に通知されたバケット番号
と、上記ホストコンピュータ10より送信された仮番号
は、ホストコンピュータ10の内容確認手段12に返送
され、該内容確認手段12では先ず上記仮番号が、仮番
号ファイルFa3に登録されていることを確認し、次い
で該バケット番号に基づいて再入庫ファイルFa2より
内容物の確認を行うことになる。
ロセスコンピュータ20のバケット番号返送手段23
に、該入庫ゲートG3に設けられたバーコードリーダS
3より得られるバケット番号が通知される。このように
バケット番号返送手段23に通知されたバケット番号
と、上記ホストコンピュータ10より送信された仮番号
は、ホストコンピュータ10の内容確認手段12に返送
され、該内容確認手段12では先ず上記仮番号が、仮番
号ファイルFa3に登録されていることを確認し、次い
で該バケット番号に基づいて再入庫ファイルFa2より
内容物の確認を行うことになる。
【0017】この構成によるとチェックゲートG2の位
置でのホストコンピュータ10に対する人手による入力
作業が不要となる。
置でのホストコンピュータ10に対する人手による入力
作業が不要となる。
【0018】
【実施例】図2は本発明の一実施例を示すブロック図で
あり、図3は更に詳しいブロック図、図4はフロー図で
ある。
あり、図3は更に詳しいブロック図、図4はフロー図で
ある。
【0019】まず、ホストコンピュータ10は図4(a)
に示す出庫引当ファイルFa1を管理しており、上位の
コンピュータより出庫指示があったとき、該出庫指示の
あったバケットについてのバケット番号と再入庫数とを
対応させた図4(b) に示す再入庫ファイルFa2を再入
庫ファイル作成手段18で作成しておく(図4,ステッ
プF11)。
に示す出庫引当ファイルFa1を管理しており、上位の
コンピュータより出庫指示があったとき、該出庫指示の
あったバケットについてのバケット番号と再入庫数とを
対応させた図4(b) に示す再入庫ファイルFa2を再入
庫ファイル作成手段18で作成しておく(図4,ステッ
プF11)。
【0020】出庫ゲートG1の位置には出庫センサS1
が設けられており、これから出庫するバケット1が出庫
センサS1の位置に到着したとき、その旨プロセスコン
ピュータ20の出庫信号処理手段29に通知される。プ
ロセスコンピュータ20は出庫されるバケット1がどの
バケットであるかをバケット番号で管理しており、上記
到着通知を受けると、ホストコンピュータ10に該当す
るバケット1のバケット番号を通知する。
が設けられており、これから出庫するバケット1が出庫
センサS1の位置に到着したとき、その旨プロセスコン
ピュータ20の出庫信号処理手段29に通知される。プ
ロセスコンピュータ20は出庫されるバケット1がどの
バケットであるかをバケット番号で管理しており、上記
到着通知を受けると、ホストコンピュータ10に該当す
るバケット1のバケット番号を通知する。
【0021】上記のようにプロセスコンピュータ20よ
りバケット番号を受けたとき、ホストコンピュータ10
のチケット発行手段19が該当するバケット1について
の再入庫数、ピッキングアウト数等を記載した図4(c)
に示す出庫チケットCK1を上記出庫引当ファイルFa
1より編集してプリンタ51よりプリントアウトし、こ
の出庫チケットCK1は作業者によって該当するバケッ
ト1に入れられる。
りバケット番号を受けたとき、ホストコンピュータ10
のチケット発行手段19が該当するバケット1について
の再入庫数、ピッキングアウト数等を記載した図4(c)
に示す出庫チケットCK1を上記出庫引当ファイルFa
1より編集してプリンタ51よりプリントアウトし、こ
の出庫チケットCK1は作業者によって該当するバケッ
ト1に入れられる。
【0022】この後、出庫指示がホストコンピュータ1
0からプロセスコンピュータ20の出庫搬送駆動手段2
2aに出されることによって、バケット1が出庫され、
作業者は上記出庫チケットCK1の内容に従って内容物
を抽出する(図4,ステップF12)。
0からプロセスコンピュータ20の出庫搬送駆動手段2
2aに出されることによって、バケット1が出庫され、
作業者は上記出庫チケットCK1の内容に従って内容物
を抽出する(図4,ステップF12)。
【0023】上記のように内容物が抽出されたバケット
1がチェックゲートG2に到達すると、チェックセンサ
S2が作動してプロセスコンピュータ20の到着確認手
段21に到着確認通知を行う。該到着確認通知を受けた
上記到着信号処理手段21はホストコンピュータ10側
の仮番号処理手段11にその旨通知し、ここで、到着を
示したバケットに対して仮番号を付与する(図4,ステ
ップF13)。
1がチェックゲートG2に到達すると、チェックセンサ
S2が作動してプロセスコンピュータ20の到着確認手
段21に到着確認通知を行う。該到着確認通知を受けた
上記到着信号処理手段21はホストコンピュータ10側
の仮番号処理手段11にその旨通知し、ここで、到着を
示したバケットに対して仮番号を付与する(図4,ステ
ップF13)。
【0024】該仮番号処理手段11は上記のように順次
到着するバケット1に対して仮番号を付与して、図4
(d) に示すような仮番号ファイルFa3を作成するとと
もに、プロセスコンピュータ20側のバケット番号返送
手段23に上記仮番号を通知する。更にこのとき、バケ
ット1をチェックゲートG2から入庫ゲートG3に迄搬
送するための搬送指示が搬送駆動手段22のチェック搬
送手段22bに通知される(図4,ステップF14,F
15)。尚、上記仮番号はチェックゲートG2を通過す
るバケット1順に、仮番号処理手段11で自動的に付与
されるようになっている。
到着するバケット1に対して仮番号を付与して、図4
(d) に示すような仮番号ファイルFa3を作成するとと
もに、プロセスコンピュータ20側のバケット番号返送
手段23に上記仮番号を通知する。更にこのとき、バケ
ット1をチェックゲートG2から入庫ゲートG3に迄搬
送するための搬送指示が搬送駆動手段22のチェック搬
送手段22bに通知される(図4,ステップF14,F
15)。尚、上記仮番号はチェックゲートG2を通過す
るバケット1順に、仮番号処理手段11で自動的に付与
されるようになっている。
【0025】これによって、バケット1がチェックゲー
トG2から入庫ゲートG3に迄搬送されると、バケット
番号返送手段23に該入庫ゲートG3に設けられたバー
コードリーダS3で得られるバケット番号が入力され
る。これによってバケット番号返送手段23は、上記の
ようにホストコンピュータ10より通知された仮番号
と、上記バーコードリーダS3より得られたバケット番
号を内容確認手段12に通知する(図3,ステップF1
6)。尚、バケット1の側面の所定高さ位置にはバーコ
ードシートが貼り付けられており、上記バーコードリー
ダS3は上記バーコードシートの高さと符合する高さに
配置されている。
トG2から入庫ゲートG3に迄搬送されると、バケット
番号返送手段23に該入庫ゲートG3に設けられたバー
コードリーダS3で得られるバケット番号が入力され
る。これによってバケット番号返送手段23は、上記の
ようにホストコンピュータ10より通知された仮番号
と、上記バーコードリーダS3より得られたバケット番
号を内容確認手段12に通知する(図3,ステップF1
6)。尚、バケット1の側面の所定高さ位置にはバーコ
ードシートが貼り付けられており、上記バーコードリー
ダS3は上記バーコードシートの高さと符合する高さに
配置されている。
【0026】これによって、内容確認手段12は返送さ
れた仮番号が仮番号処理手段11が仮番号ファイルFa
3に登録された番号であることを確認する(チェックゲ
ートS2を通過したバケットであることを確認する)と
ともに、返送されたバケット番号も再入庫データファイ
ルFa2に登録された番号であるか否かを確認する(図
4,F17,F18)。これによって、双方とも登録さ
れた番号である場合、入庫指示をプロセスコンピュータ
20の入庫搬送手段22cに出し、該入庫処理を行う
(図3,F13→F26)。もちろん、仮番号あるいは
バケット番号の中の少なくともいずれか一方が登録され
ていない場合には、上記搬送駆動手段22がリジェクト
処理を行うことになる。
れた仮番号が仮番号処理手段11が仮番号ファイルFa
3に登録された番号であることを確認する(チェックゲ
ートS2を通過したバケットであることを確認する)と
ともに、返送されたバケット番号も再入庫データファイ
ルFa2に登録された番号であるか否かを確認する(図
4,F17,F18)。これによって、双方とも登録さ
れた番号である場合、入庫指示をプロセスコンピュータ
20の入庫搬送手段22cに出し、該入庫処理を行う
(図3,F13→F26)。もちろん、仮番号あるいは
バケット番号の中の少なくともいずれか一方が登録され
ていない場合には、上記搬送駆動手段22がリジェクト
処理を行うことになる。
【0027】以上、人手を借りないで自動入庫できる構
成についてのみ説明したが、内容物の残り個数が少なく
なった場合、2つのバケットの内容物を1つのバケット
に統合する場合がある。この場合、残り個数の修正を加
える必要があるところから、従来の構成によるシーケン
ス番号入力時にその作業ができるように、本発明と従例
の構成と併用すると、この発明の目的を一層効果的に達
成することが可能となる。
成についてのみ説明したが、内容物の残り個数が少なく
なった場合、2つのバケットの内容物を1つのバケット
に統合する場合がある。この場合、残り個数の修正を加
える必要があるところから、従来の構成によるシーケン
ス番号入力時にその作業ができるように、本発明と従例
の構成と併用すると、この発明の目的を一層効果的に達
成することが可能となる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、チ
ェックゲートでのシーケンス番号の入力を省略するとと
もに、ホストコンピュータからプロセスコンピュータに
通知される番号として実際のバケット番号と関連しない
仮番号を用いるようにしたので、バケットがチェックゲ
ートに到着したときにシーケンス番号およびバケット番
号を入力する必要がなくなり、プロセスコンピュータ側
のプログラムを変更することなくチェック作業を省略す
ることが可能となる効果がある。
ェックゲートでのシーケンス番号の入力を省略するとと
もに、ホストコンピュータからプロセスコンピュータに
通知される番号として実際のバケット番号と関連しない
仮番号を用いるようにしたので、バケットがチェックゲ
ートに到着したときにシーケンス番号およびバケット番
号を入力する必要がなくなり、プロセスコンピュータ側
のプログラムを変更することなくチェック作業を省略す
ることが可能となる効果がある。
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例概念図である。
【図3】本発明の実施例ブロック図である。
【図4】本発明の手順を示すフロー図である。
【図5】従来例の概念図である。
【図6】従来例のブロック図である。
【図7】従来例フロー図である。
1 バケット G2 チェックゲート G3 入庫ゲート S3 バーコードリーダ Fa2 再入庫ファイル Fa3 仮番号ファイル 10 ホストコンピュータ 11 仮番号処理手段 12 内容確認手段 20 プロセスコンピュータ 23 バケット番号返送手段
Claims (3)
- 【請求項1】 ホストコンピュータの指示に基づいてプ
ロセスコンピュータが搬送経路を構成する搬送手段を駆
動制御し、搬送経路に、内容物抽出後のバケットの通過
をチェックするチェックゲートと、これから入庫するバ
ケットの通過をチェックする入庫ゲートを備えた自動倉
庫システムにおいて、 上記チェックゲートにバケットが到着したことを示す到
着通知を受けたときに、仮番号と、バケットをチェック
ゲートから入庫ゲートに搬送するための搬送指示をプロ
セスコンピュータ側に通知するホストコンピュータ側の
仮番号処理手段と、 入庫ゲートにバケットが到着したときに、該入庫ゲート
に設けられたバーコードリーダより得られるバケット番
号を上記仮番号とともにホストコンピュータに返送する
プロセスコンピュータ側のバケット番号返送手段と、 返送された仮番号に基づいてチェックゲートを通過した
バケットであること、および、返送されたバケット番号
に基づいて出庫されたバケットであることの確認を行う
ホストコンピュータ側の内容確認手段を備えることを特
徴とする自動倉庫システム。 - 【請求項2】 上記出庫されたバケットであるか否かの
確認が、バケット番号と再入庫数とを対応させて記録し
た再入庫ファイルの内容と、上記返送されたバケット番
号との比較によってなされる請求項1に記載の自動倉庫
システム。 - 【請求項3】 上記チェックゲートを通過したバケット
であるか否かの確認が、チェックゲートを通過したバケ
ットに対して順次付与された仮番号を登録した仮番号フ
ァイルと、上記返送された仮番号との比較によってなさ
れる請求項1に記載の自動倉庫システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21583894A JPH0881020A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 自動倉庫システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21583894A JPH0881020A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 自動倉庫システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0881020A true JPH0881020A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16679108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21583894A Withdrawn JPH0881020A (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | 自動倉庫システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0881020A (ja) |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP21583894A patent/JPH0881020A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011120 |