JPH0880869A - 分割式カウルトップカバーの接続部構造 - Google Patents

分割式カウルトップカバーの接続部構造

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Publication number
JPH0880869A
JPH0880869A JP24733594A JP24733594A JPH0880869A JP H0880869 A JPH0880869 A JP H0880869A JP 24733594 A JP24733594 A JP 24733594A JP 24733594 A JP24733594 A JP 24733594A JP H0880869 A JPH0880869 A JP H0880869A
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JP
Japan
Prior art keywords
top cover
cowl top
connection end
divided
connection part
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24733594A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Kimura
雅昭 木村
Yasuhiro Hori
康裕 堀
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Aichi Machine Industry Co Ltd
Original Assignee
Aichi Machine Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は左右2分割されたカウルトップカバー
の水密性を向上せしめることを目的とする。 【構成】カウルトップカバー14の一方の分割部分14
Aの接続端15を他方の分割部分14Bの接続端16の
上に重ねて接続し、該上側接続端15と該下側接続端1
6とを相互に摺動が出来るようにし、更に該上側接続端
15の下面には長手方向に沿って止水突条19を設け、
該止水突条19を該下側接続端16の嵌合溝20に摺動
可能に嵌合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のフロントウィン
ドの下縁に配置される分割式カウルトップカバーの接続
部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7に示すように自動車(1) のフロント
ウィンド(2) の下縁のカウルトップ(3) にはカウルトッ
プカバー(4) が被着されている。図8に示すように上記
カウルトップカバー(4) には左右2分割された分割式の
ものが提供されている。従来、該分割式カウルトップカ
バー(4) の接続部構造としては図9および図10に示す
ように一方の分割部分(4A)の接続端(5) と他方の分割部
分(4B)の接続端(6) とを上下に重ね合わせ、該接続端
(5,6) 相互に摺動出来るようにして該分割部分(4A,4B)
の熱膨張を吸収する構造が採られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成では該接
続部において、図10矢印に示すように雨水や洗浄水等
はカウルトップカバー(4) の後側から車体側のカウルト
ップ(3) に沿って流下し、該カウルトップ(3) から間隙
(7) を通ってエンジンルーム(8) 内へ流入してしまうと
云う問題点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の課題
を解決するための手段として、左右2分割されたカウル
トップカバー(14)の一方の分割部分(14A) の接続端(15)
と他方の分割部分(14B) の接続端(16)とを相互に摺動出
来るように上下に重ね合わせ、上側の接続端(15)の下面
には長手方向に沿って止水突条(19)を設け、下側の接続
端(16)には該止水突条(19)を摺動自在に嵌合する嵌合溝
(20)を設けた分割式カウルトップカバー(14)の接続部構
造を提供するものである。
【0005】
【作用】カウルトップカバー(14)の後側から流れて来た
水は該カウルトップカバー(14)の一方の分割部分(14A)
の上側接続端(15)の止水突条(19)に堰止められてエンジ
ンルーム(18)内へは流入しない。また一方の分割部分(1
4A) の上側接続端(15)の止水突条(19)は他方の分割部分
(14B) の下側接続端(16)の嵌合溝(20)に摺動自在に嵌合
されているから、上下の接続端(15,16) は相互に摺動出
来、熱膨張を吸収することが出来る。
【0006】
【実施例】本発明を図1〜図7に示す一実施例によって
説明すれば、カウルトップカバー(14)は左右2分割さ
れ、図2に示すように一方の分割部分(14A) の接続端(1
5)は拡径されて他方の分割部分(14B) の接続端(16)の上
に重ねられる。上記接続部分において一方の分割部分(1
4A) の上側接続端(15)の下面には長手方向に沿って止水
突条(19)が設けられ、該止水突条(19)は他方の分割部分
(14B)の下側接続端(16)の嵌合溝(20)に摺動自在に嵌合
せられる。
【0007】上記構成において一方の分割部分(14A) の
上側接続端(15)と他方の分割部分(14B) の下側接続端(1
6)との間には間隙(17)を設けかつ該上側接続端(15)の止
水突条(19)は該下側接続端(16)の嵌合溝(20)に摺動自在
に嵌合されているから、該接続端(15,16) は相互に摺動
することが出来、分割部分(14A,14B) の熱膨張を吸収す
るすることが出来る。そして間隙(17)においてカウルト
ップカバー(14)の後側から流れて来た水は図6矢印に示
すように分割部分(14A) の上側接続端(15)の止水突条(1
9)に堰止められてエンジンルーム(18)内へは流入しな
い。
【0008】
【発明の効果】したがって本発明では左右2分割されて
いるカウルトップカバーの水密性を大巾に向上させるこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
図1〜図7は本発明の一実施例を示すものである。
【図1】カウルトップカバー斜視図
【図2】図1A部の拡大図
【図3】図2におけるD−D断面図
【図4】図2におけるE−E断面図
【図5】図2におけるF−F断面図
【図6】図2におけるG−G断面図
【図7】自動車前部斜視図 図8〜図10は従来例を示すものである。
【図8】図1A部の拡大図
【図9】図2におけるB−B断面図
【図10】図2におけるC−C断面図
【符号の説明】
14 カウルトップカバー 14A,14B 分割部分 15 上側接続端 16 下側接続端 19 止水突条 20 嵌合溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右2分割されたカウルトップカバーの一
    方の分割部分の接続端と他方の分割部分の接続端とを相
    互に摺動出来るように上下に重ね合わせ、上側の接続端
    の下面には長手方向に沿って止水突条を設け、下側の接
    続端には該止水突条を摺動自在に嵌合する嵌合溝を設け
    たことを特徴とする分割式カウルトップカバーの接続部
    構造
JP24733594A 1994-09-13 1994-09-13 分割式カウルトップカバーの接続部構造 Withdrawn JPH0880869A (ja)

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JP24733594A JPH0880869A (ja) 1994-09-13 1994-09-13 分割式カウルトップカバーの接続部構造

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JP24733594A JPH0880869A (ja) 1994-09-13 1994-09-13 分割式カウルトップカバーの接続部構造

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JPH0880869A true JPH0880869A (ja) 1996-03-26

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ID=17161881

Family Applications (1)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006123793A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Nippon Plast Co Ltd 連結構造
EP1726514A2 (en) 2005-05-27 2006-11-29 HONDA MOTOR CO., Ltd. Cowl top structure for vehicle
JP2006327553A (ja) * 2005-05-30 2006-12-07 Nippon Plast Co Ltd カウルトップカバー

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006123793A (ja) * 2004-10-29 2006-05-18 Nippon Plast Co Ltd 連結構造
JP4700325B2 (ja) * 2004-10-29 2011-06-15 日本プラスト株式会社 連結構造
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