JPH0880792A - 衝突警報システム - Google Patents

衝突警報システム

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JPH0880792A
JPH0880792A JP6216266A JP21626694A JPH0880792A JP H0880792 A JPH0880792 A JP H0880792A JP 6216266 A JP6216266 A JP 6216266A JP 21626694 A JP21626694 A JP 21626694A JP H0880792 A JPH0880792 A JP H0880792A
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JP
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JP6216266A
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English (en)
Inventor
Takeshi Harasawa
毅 原沢
Shintaro Ota
信太郎 大田
Isao Suzuki
功 鈴木
Akira Kajita
明良 梶田
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Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前方車両に対して異常接近したときの危険度
を運転者に対して分かりやすく認識させるシステムを実
現する。 【構成】 実際の車間距離が70メートルであり、安全
車間距離が40メートルの場合は、実車間距離表示部1
5では、右端から7個のLEDランプ(15a〜15
g)が消灯し、他のLEDランプ(15h〜15j)が
点灯する。一方、安全車間距離表示部16では、右端か
ら4個のLEDランプ(16a〜16d)が点灯し、他
のLEDランプ(16e〜16j)が消灯する(図3
(a) )。実際の車間距離が30メートルとなると、実車
間距離表示部15においては、右端から3個のLEDラ
ンプ(15a〜15c)が消灯し、他のLEDランプ
(15d〜15j)が点灯する状態となり、上記表示部
15,16の左右から伸びたバーが「衝突」するイメー
ジ表示となる。(図3(b) )。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、前方車両との間の安全
車間距離に基づいて警報を発生する衝突警報システムに
係わる。
【0002】
【従来の技術】電磁波などを利用したレーダシステムを
用いて、前方車両との間の車間距離を測定したり、車間
距離や速度情報等から安全車間距離を算出してその安全
車間距離に対して異常接近した場合に警報を発するシス
テムは従来から知られている。そして、それら距離情報
や警報を運転者に知らせるための表示方法は様々な形態
で実施されている。
【0003】図6(a) は、車間距離を表示するシステム
の一例の概略図である。同図において、表示部1は、1
0個の表示エレメントからなるバーグラフであり、現在
の自車と前方車両との間の車間距離が20メートルであ
ることを表示している。
【0004】図6(b) は、前方車両との間の安全車間距
離を表示する警報発生システムの一例の概略図である。
このシステムでは、スイッチ2を選択操作することによ
って警報発生のためのモード(遠・中・近、または高速
・中速・低速)を設定している。表示部3には、現在の
自車と前方車両との間で確保すべき安全車間距離が2桁
の数字で表示される。そして、実際の車間距離が安全車
間距離よりも小さくなると、スピーカ4から音声によっ
て警報が発生される。
【0005】上記構成の他には、例えば、実開昭58−
54800号公報、実開昭58−187900号公報、
特開平3−263199号公報に示されているように、
実際の前方車両との間の車間距離と確保すべき安全車間
距離とを同時に表示するシステムが実施されている。ま
た、特開平5−038991号公報に示されているよう
に、信号機をイメージした3色ランプを用いて危険度を
表示するシステムや、実開昭59−109977号公報
に示されているように、実際の車間距離と安全車間距離
との差を表示するシステムが実施されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、安全車
間距離に対する異常接近を運転者に認識させる方法とし
ては様々な形態が知られているが、異常接近したときの
危険度を運転者に対してより分かりやすく認識させると
いう点においては改善の余地がある。すなわち、運転者
は、前方車両に対して接近しすぎているのか否かを瞬時
に認識する必要があるが、この場合、警報表示を読み違
えると重大な事故を引き起こす可能性がある。したがっ
て、警報に関する紛らわしい表示は許されず、運転者が
瞬時にかつ確実に状況を認識できる表示に改善されなけ
ればならない。
【0007】本発明は上記課題を解決するものであり、
前方車両に対して異常接近したときの危険度を運転者に
対してより分かりやすく認識させるシステムを実現する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の衝突警
報システムは、前方車両に対する異常接近を監視するシ
ステムであり、棒状の第1および第2の表示手段を有す
る。該表示手段は、互いに隣接して配置されそれぞれ第
1および第2の状態を表示する。第1および第2の状態
は、例えば点灯・消灯状態である。そして、上記第1の
表示手段においては、一方の端部から自車と上記前方車
両との間の実車間距離に対応する長さだけ第1の状態を
表示し、その他の領域では第2の状態を表示する。ま
た、上記第2の表示手段においては、上記一方の端部か
ら自車と上記前方車両との間の安全車間距離に対応する
長さだけ第2の状態を表示し、その他の領域では第1の
状態を表示する。
【0009】請求項2に記載の衝突警報システムは、請
求項1の構成を前提とし、上記第1および第2の表示手
段をそれぞれ複数個の表示エレメントで構成し、それら
各表示エレメントがそれぞれ第1および第2の状態を表
示する。
【0010】請求項3に記載の衝突警報システムは、前
方車両に対する異常接近を監視するシステムであり、第
1および第2の状態を表示する棒状の表示手段を有す
る。そして、該表示手段の一方の端部から自車と上記前
方車両との間の実車間距離に対応する長さだけ第1の状
態を表示し、上記表示手段の他方の端部から自車と上記
前方車両との間の安全車間距離に対応する長さだけ第1
の状態を表示し、上記第1の状態が表示された2つの領
域の間の領域に第2の状態を表示する。
【0011】請求項4に記載の衝突警報システムは、請
求項3の構成を前提とし、上記表示手段は第3の状態を
表示することができ、該表示手段の両端から伸びる第1
の状態を表示する領域が互いに重なりあう場合には、そ
の重なりあう領域に第3の状態を表示する。第3の状態
は、例えば点滅状態や、他の色の表示、輝度を変化させ
た表示等である。
【0012】
【作用】請求項1または2の衝突警報システムにおいて
は、第1の表示手段の一方の端部から伸びる第1の状態
(例えば、点灯状態)を表示するバーの先端部と、第2
の表示手段の他方の端部から伸びる第1の状態を表示す
るバーの先端部との間にスペースがあれば、安全車間距
離に対して十分な車間距離を確保していることを示す。
一方、上記2本のバーの先端部が互いにオーバーラップ
する位置にまで伸びていれば、必要な安全車間距離に対
して実際の車間距離が不足していることを示す。
【0013】請求項3または4の衝突警報システムにお
いては、表示手段の両端から伸びる第1の状態(例え
ば、点灯状態)を表示する2本のバーの先端部どうしの
間にスペースがあれば、安全車間距離に対して十分な車
間距離を確保していることを示し、その間のスペースが
無ければ、必要な安全車間距離に対して実際の車間距離
が小さすぎることを示す。実際の車間距離が上記安全車
間距離よりも小さくなると、上記2本のバーが重なりあ
うが、この重なりあった領域を第3の状態(例えば、点
滅)で表示すれば、現在の車間距離が小さすぎることを
運転者に確実に認識させることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明の衝突警報システムの
一実施例の構成を示したブロック図である。同図におい
て、レーダーセンサ11は、車両の前方に対して連続発
振の電磁波(例えば、ミリ波)を出力し、対象物(前方
車両など)において反射された反射波を受信する。そし
て、その反射波を解析し、自車と前方車両との間の車間
距離DA および相対速度VR を求める。車間距離D
A は、たとえば送信波と反射波との間の位相差から算出
する。また、相対速度VR は、たとえばドップラー効果
による反射波の振動数の変化に基づいて算出する。そし
て、上記車間距離DA および相対速度VR を安全車間距
離演算装置13へ転送する。
【0015】車速計12は、自車の対地速度を検出する
センサである。一般的には、自車のタイヤの回転数から
対地速度を求める。車速計2は、スピードメーターに表
示するためのデータを検出するセンサと同じ(共用す
る)である。そして、自車の対地速度(自車速度VA
を安全車間距離演算装置13へ転送する。
【0016】安全車間距離演算装置13は、CPU、R
AM、ROM等を有する。安全車間距離演算装置13
は、上記車間距離DA 、相対速度VR および自車速度V
A に基づいて安全車間距離DS を算出する。ここで、安
全車間距離DS の算出方法の一例について図2を参照し
ながら説明する。
【0017】同図に示すように、時刻t0 において、自
車がA地点を、前方車がB地点を走行中であったとす
る。そして、自車の運転者が、時刻t0 において前方車
がブレーキをかけたことを認識して自車もブレーキを踏
んだ場合、以下の条件で自車と前方車との衝突が回避さ
れる。
【0018】
【数1】
【0019】上記数式(1) において、 DA :時刻t0 における車間距離 VA :時刻t0 における自車速度 VB :時刻t0 における前方車の速度 T :自車の空走時間(実際にブレーキを踏むまでの時
間) αA :自車の減速度(αA >0) αB :前方車の減速度(αB >0) VR :自車と前方車との間の相対速度(VR =VB −V
A ) このように、自車および前方車が上記条件で走行してい
た場合、数式(1) を満たすように車間距離DA をとって
いれば、前方車が急ブレーキをかけたときでも衝突を回
避できる。したがって、数式(1) の左辺を0とした場合
の車間距離を安全車間距離DS として設定(あるいは、
マージンを持たせて設定)する。安全車間距離DS を数
式(2) に示す。尚、数式(2) においてΔdはマージンで
ある。
【0020】
【数2】
【0021】数式(1) または(2) において、車間距離D
A および相対速度VR はレーダーセンサ11がリアルタ
イムで測定する。自車速度VA は、車速計12が測定す
る。空走時間Tは、実験やシミュレーション等から得ら
れる所定値を用いる。自車の減速度αA および前方車の
減速度αB は固定値である。
【0022】図1に戻る。表示装置14は、実車間距離
表示部15および安全車間距離表示部16を有し、それ
ぞれ車間距離DA および安全車間距離DS を表示する。
各表示部15,16は、ぞれぞれ10個のLEDランプ
から構成されており、互いに同じ形状である。そして、
各表示部15,16は、互いに隣接して平行に配置され
ている。同図に示す例では、現在、実際の車間距離が7
0メートルであり、確保すべき安全車間距離が40メー
トルであることを表している。
【0023】次に、図3を参照しながら表示装置14の
表示方法について詳しく説明する。実車間距離表示部1
5および安全車間距離表示部16は、ぞれぞれ10個の
LEDランプ15a〜15jおよび16a〜16jから
構成されている。各LEDランプは、10メートルを表
している。図3(a) に示す例は、図1と同様に、実際の
車間距離が70メートルであり、確保すべき安全車間距
離が40メートルの場合の表示例である。
【0024】この場合、実車間距離表示部15において
は、レーダーセンサ11によって検出された車間距離D
A が70メートルであることを受信すると、右端から7
個のLEDランプ(15a〜15g)を消灯させ、他の
LEDランプ(15h〜15j)を点灯させる。このよ
うに、実車間距離表示部15では、車間距離DA に対応
する数のLEDランプを右端から消灯させ、他のLED
ランプを点灯させる制御が行われる。したがって、例え
ば、車間距離DA が60、50、40メートルと小さく
なると、それに応じてLEDランプ15g,15f,1
5eが点灯するようになる。
【0025】一方、安全車間距離表示部16において
は、数式(2) に従って算出された安全車間距離DS が4
0メートルであることを受信すると、右端から4個のL
EDランプ(16a〜16d)を点灯させ、他のLED
ランプ(16e〜16j)を消灯させる。このように、
安全車間距離表示部16では、安全車間距離DS に対応
する数のLEDランプを右端から点灯させ、他のLED
ランプを消灯させる制御が行われる。したがって、例え
ば、安全車間距離DS が30メートルであると算出され
ると、3個のLEDランプ16a〜16cが点灯し、他
のLEDランプは消灯する。
【0026】上記表示状態においては、LEDランプ1
5e〜15gおよび16e〜16gが消灯している。す
なわち、実車間距離表示部15において左端から伸びた
バーの先端部(15h)と、安全車間距離表示部16に
おいて右端から伸びたバーの先端部(16d)との間に
は、LEDランプ3個分のスペースがある。このことに
よって、運転者は、安全車間距離DS に対して現在の車
間距離DA が30メートルの余裕をもっている(安全な
状態である)ことを容易に認識できる。
【0027】図3(b) に示す例は、実際の車間距離が3
0メートルであり、確保すべき安全車間距離が40メー
トルの場合の表示例である。この場合、実車間距離表示
部15においては、車間距離DA が30メートルである
ことを受信すると、右端から3個のLEDランプ(15
a〜15c)を消灯させ、他のLEDランプ(15d〜
15j)を点灯させる。一方、安全車間距離表示部16
においては、図3(a)と同様の表示である。
【0028】上記表示状態においては、LEDランプ1
5dおよび16dが共に点灯している。すなわち、実車
間距離表示部15において左端から伸びたバーの先端部
(15d)と、安全車間距離表示部16において右端か
ら伸びたバーの先端部(16d)とがオーバーラップす
るような状態である。このことにより、運転者は、安全
車間距離DS に対して現在の車間距離DA が10メート
ル不足している(危険な状態である)ことを容易に認識
できる。
【0029】図3(b) に示すように、実際の車間距離D
A が安全車間距離DS よりも小さい場合(危険な場合)
には、表示部15,16の左右端から伸びたバーが「衝
突」するようなイメージの表示となるので、運転者に対
して「危険状態」であることを確実に認識させることが
できる。すなわち、従来技術の表示方法のように、車間
距離DA および安全車間距離DS を表すバーグラフを、
両方とも左端から伸びるような表示とすると、それら2
つのバーを取り違えて認識した場合に追突を起こす危険
が生じるが、この実施例のシステムでは、車間距離DA
および安全車間距離DS を表すバーグラフを互いに取り
違えて読んでしまったとしても、それら2つのバーの先
端部の間隔(または、オーバーラップ)から、安全・危
険状態を確実に認識できる。
【0030】また、この実施例のシステムでは、危険度
を容易に認識することができる。すなわち、表示部1
5,16の左右端から伸びたバーがオーバーラップする
個数によって、危険度を知ることができる。たとえば、
安全車間距離DS が40メートルであったときに、実際
の車間距離DA が20メートルであったとすると、その
ときの表示状態は、図3(c) に示すように、15dと1
6d、および15cと16cとが互いにオーバーラップ
して点灯する状態となる。このことにより、運転者は、
実際の車間距離DA が安全車間距離DS に対して20メ
ートル不足していることを認識でき、図3(b) の状態よ
りも危険度が高まっていることを知ることができる。
【0031】次に、本発明の衝突警報システムの他の実
施例の構成を図4に示す。同図は、表示装置14におい
て、上記表示部15,16の代わりに設けられる車間距
離表示部17を示している。車間距離表示部17は、1
0個のLEDランプ17a〜17jから構成されてお
り、各LEDランプは10メートルを表している。
【0032】図4(a) は、図3(a) と同様に、実際の車
間距離が70メートルであり、確保すべき安全車間距離
が40メートルの場合の表示例である。このときの車間
距離表示部17の表示状態は、図3(a) における表示部
15,16の各符号a〜j毎に表示状態の「論理和」を
とった状態である。すなわち、車間距離表示部17の左
右端から伸びたバーの先端部どうしの間が、LEDラン
プ3個分(17e〜17g)隔てられている。このこと
により、運転者は、現在の車間距離が安全車間距離に対
して30メートルのマージンを持っており、十分に安全
な状態であることを容易に認識できる。
【0033】図4(b) は、図3(b) と同様に、実際の車
間距離が30メートルであり、確保すべき安全車間距離
が40メートルの場合の表示例である。このときの車間
距離表示部17の表示状態は、LEDランプ17a〜1
7cおよび17e〜17jが点灯状態であり、LEDラ
ンプ17dが「点滅」状態である。
【0034】この表示状態を図3(b) における表示部1
5,16の表示状態と比較すると、各LEDランプ17
a〜17jの表示状態は、表示部15,16の各符号a
〜j毎の表示状態に対して図5に示す論理演算を行った
ことと同じである。このように、車間距離表示部17の
表示を制御するための信号は、表示部15,16の表示
を制御する信号と同じである。すなわち、レーダーセン
サ11が検出する車間距離DA および安全車間距離演算
装置13が算出する安全車間距離DS に基づいて表示す
る。
【0035】車間距離表示部17の表示方法では、実際
の車間距離DA が安全車間距離DSよりも小さい場合
(危険な場合)には、左右端から伸びたバーが「衝突」
するようなイメージの表示となる。そして、安全車間距
離DS に対して実際の車間距離DA が不足している距離
に対応する数のLEDランプ(図4(b) では1個)が点
滅する。このため、運転者に対して「危険状態」をより
的確にかつ視覚的に認識させることができる。
【0036】なお、上記実施例では、LEDランプ17
dを「点滅」させることによって危険状態を表している
が、これに限定されることはなく、運転者に対して注意
を促すような表示であればよい。例えば、「点滅」させ
るかわりに、輝度を高くしたり、色を変えたりしてもよ
い。あるいは、図4(b) の例において、LEDランプ1
7dを「点灯」させるのみでも効果がある。すなわち、
そのような表示でも、車間距離表示部17の左右から伸
びた2本のバーどうしの間にスペースが無く、「衝突」
を起こしたイメージとなるので、危険な状態であるとい
うことが運転者にとって容易に認識される。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、前方車両に対する衝突
の危険度を表示するときに、危険状態である場合の表示
を、棒状の表示手段の両端から伸びるバーが「衝突」す
るイメージとしたので、運転者が危険性を容易にかつ確
実に認識することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衝突警報システムの一実施例の構成を
示すブロック図である。
【図2】安全車間距離の設定方法を説明する図である。
【図3】上記実施例の表示装置の表示例を示す図であ
る。
【図4】本発明の衝突警報システムの他の実施例の表示
例を示す図である。
【図5】上記他の実施例の表示制御を説明する図であ
る。
【図6】従来の衝突警報システムの表示部を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 表示部 2 スイッチ 3 表示部 4 スピーカ 11 レーダーセンサ 12 車速計 13 安全車間距離演算装置 14 表示装置 15 実車間距離表示部 16 安全車間距離表示部 17 車間距離表示部 15a〜15j LEDランプ 16a〜16j LEDランプ 17a〜17j LEDランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶田 明良 愛知県刈谷市豊田町2丁目1番地 株式会 社豊田自動織機製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方車両に対する異常接近を監視する衝
    突警報システムにおいて、 互いに隣接して配置され、それぞれ第1および第2の状
    態を表示する棒状の第1および第2の表示手段を有し、 上記第1の表示手段においては、一方の端部から自車と
    上記前方車両との間の実車間距離に対応する長さだけ第
    1の状態を表示し、その他の領域では第2の状態を表示
    し、 上記第2の表示手段においては、上記一方の端部から自
    車と上記前方車両との間の安全車間距離に対応する長さ
    だけ第2の状態を表示し、その他の領域では第1の状態
    を表示することを特徴とする衝突警報システム。
  2. 【請求項2】 上記第1および第2の表示手段をそれぞ
    れ複数個の表示エレメントで構成し、それら各表示エレ
    メントがそれぞれ第1および第2の状態を表示すること
    を特徴とする請求項1記載の衝突警報システム。
  3. 【請求項3】 前方車両に対する異常接近を監視する衝
    突警報システムにおいて、 第1及び第2の状態を表示する棒状の表示手段を有し、
    該表示手段の一方の端部から自車と上記前方車両との間
    の実車間距離に対応する長さだけ第1の状態を表示し、
    上記表示手段の他方の端部から自車と上記前方車両との
    間の安全車間距離に対応する長さだけ第1の状態を表示
    し、上記第1の状態が表示された2つの領域の間の領域
    に第2の状態を表示することを特徴とする衝突警報シス
    テム。
  4. 【請求項4】 上記表示手段は第3の状態を表示するこ
    とができ、該表示手段の両端から伸びる第1の状態を表
    示する領域が互いに重なりあう場合には、その重なりあ
    う領域に第3の状態を表示することを特徴とする請求項
    3記載の衝突警報システム。
JP6216266A 1994-09-09 1994-09-09 衝突警報システム Withdrawn JPH0880792A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7414520B2 (en) 2003-04-04 2008-08-19 Takata-Petri Ag Steering wheel for motor vehicles
JP2013124001A (ja) * 2011-12-14 2013-06-24 Toyota Motor Corp 車両用表示装置
JP2014235485A (ja) * 2013-05-31 2014-12-15 阪神高速技術株式会社 道路作業領域の警告システム及び警告方法

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