JPH088024Y2 - ねじ部品の姿勢設定装置 - Google Patents
ねじ部品の姿勢設定装置Info
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- JPH088024Y2 JPH088024Y2 JP3858893U JP3858893U JPH088024Y2 JP H088024 Y2 JPH088024 Y2 JP H088024Y2 JP 3858893 U JP3858893 U JP 3858893U JP 3858893 U JP3858893 U JP 3858893U JP H088024 Y2 JPH088024 Y2 JP H088024Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ナットや座金が一端面
に固定されたナット、さらにはボルトなどのようなねじ
部品の軸線まわりの角度を調整するねじ部品の姿勢設定
装置に関し、たとえばトンネルの掘坑の内周面を覆工す
るセグメント組付け装置におけるボルト・ナット自動締
結機にナット・座金を供給するためのナット・座金供給
装置などに関連して好適に実施することができるねじ部
品の姿勢設定装置に関する。
に固定されたナット、さらにはボルトなどのようなねじ
部品の軸線まわりの角度を調整するねじ部品の姿勢設定
装置に関し、たとえばトンネルの掘坑の内周面を覆工す
るセグメント組付け装置におけるボルト・ナット自動締
結機にナット・座金を供給するためのナット・座金供給
装置などに関連して好適に実施することができるねじ部
品の姿勢設定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シールド掘削機によりトンネルを
掘削する際には、所定長さ掘削する毎に、シールド掘削
機の後方の掘坑のリング状の内周面を鉄筋コンクリート
製の湾曲状の複数のセグメントで覆工していくことにな
るが、前記セグメントを掘坑の内周面に1枚ずつ組付け
てセグメントを既設のセグメントに連結していくセグメ
ント自動組立装置には、セグメント同士を連結する複数
のボルトを締結するボルト・ナット自動締結機が設けら
れている。
掘削する際には、所定長さ掘削する毎に、シールド掘削
機の後方の掘坑のリング状の内周面を鉄筋コンクリート
製の湾曲状の複数のセグメントで覆工していくことにな
るが、前記セグメントを掘坑の内周面に1枚ずつ組付け
てセグメントを既設のセグメントに連結していくセグメ
ント自動組立装置には、セグメント同士を連結する複数
のボルトを締結するボルト・ナット自動締結機が設けら
れている。
【0003】最近、シールドの大型化に伴い、ボルトの
大型化、締結トルクの増大、ボルト自動締結の高速化、
等が要請されていることから、ボルト・ナット自動締結
機の高速化と、この自動締結装置にナット・座金を供給
するナット・座金供給装置の高速化が要請されている。
大型化、締結トルクの増大、ボルト自動締結の高速化、
等が要請されていることから、ボルト・ナット自動締結
機の高速化と、この自動締結装置にナット・座金を供給
するナット・座金供給装置の高速化が要請されている。
【0004】前記ナット供給装置として、実開平3−8
2125号公報には、複数のナットを直列状に装填する
ための六角形の装填穴を有する左右1対の装填筒体を、
軸方向に移動自在にかつナット供給用の開口を相互に反
対側に向けて対向状に配設し、各装填筒体の開口部に、
その開口に外部からソケットが挿入されたときに、1個
のナットのみをソケットに供給する機構を設け、各装填
筒体に相手側の装填筒体内の複数のナットを押動させる
ための押出しロッドを設け、ボルト・ナット自動締結機
の送りアームの固定側ソケットを一方の装填筒体の開口
に、また、締結アームの駆動側ソケットを他方の装填筒
体の開口に押し当てつつ、両アームを相対接近させるこ
とにより、両アームのソケットにそれぞれ1個のナット
を供給するように構成したナット供給装置が記載されて
いる。
2125号公報には、複数のナットを直列状に装填する
ための六角形の装填穴を有する左右1対の装填筒体を、
軸方向に移動自在にかつナット供給用の開口を相互に反
対側に向けて対向状に配設し、各装填筒体の開口部に、
その開口に外部からソケットが挿入されたときに、1個
のナットのみをソケットに供給する機構を設け、各装填
筒体に相手側の装填筒体内の複数のナットを押動させる
ための押出しロッドを設け、ボルト・ナット自動締結機
の送りアームの固定側ソケットを一方の装填筒体の開口
に、また、締結アームの駆動側ソケットを他方の装填筒
体の開口に押し当てつつ、両アームを相対接近させるこ
とにより、両アームのソケットにそれぞれ1個のナット
を供給するように構成したナット供給装置が記載されて
いる。
【0005】このような先行技術では、ナットが装填筒
体に挿入され、したがってその装填筒体から供給される
ナットは、そのナットの軸線まわりの角度が調整され、
すなわち姿勢が設定されている。このようなナットに代
えて、そのナットの端面にナットよりも半径方向外方に
突出した大径の座金が固定されたねじ部品を用いるとき
には、このような先行技術をそのまま用いることはでき
ない。
体に挿入され、したがってその装填筒体から供給される
ナットは、そのナットの軸線まわりの角度が調整され、
すなわち姿勢が設定されている。このようなナットに代
えて、そのナットの端面にナットよりも半径方向外方に
突出した大径の座金が固定されたねじ部品を用いるとき
には、このような先行技術をそのまま用いることはでき
ない。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案の目的は、たと
えばナットの一端面に、そのナットよりも大径の座金が
固定されているねじ部品などを、その軸線まわりの角度
を調整して希望する姿勢に設定することができるように
したねじ部品の姿勢設定装置を提供することである。
えばナットの一端面に、そのナットよりも大径の座金が
固定されているねじ部品などを、その軸線まわりの角度
を調整して希望する姿勢に設定することができるように
したねじ部品の姿勢設定装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、軸直角断面が
多角形のねじ部品の複数の掛合部の1つに当接し、かつ
弾力性を有する当接部材と、ねじ部材に関して当接部材
とは反対側に配置され、ねじ部材の軸線に平行な揺動軸
線まわりに揺動可能に設けられ、遊端部は、前記揺動軸
線よりもねじ部材寄りにある揺動部材と、当接部材と揺
動部材とを相互の近接方向および離反方向に往復駆動す
る駆動手段とを含むことを特徴とするねじ部品の姿勢設
定装置である。
多角形のねじ部品の複数の掛合部の1つに当接し、かつ
弾力性を有する当接部材と、ねじ部材に関して当接部材
とは反対側に配置され、ねじ部材の軸線に平行な揺動軸
線まわりに揺動可能に設けられ、遊端部は、前記揺動軸
線よりもねじ部材寄りにある揺動部材と、当接部材と揺
動部材とを相互の近接方向および離反方向に往復駆動す
る駆動手段とを含むことを特徴とするねじ部品の姿勢設
定装置である。
【0008】また本考案は、前記駆動手段は、シリンダ
とピストン棒のうちいずれか一方が前記当接部材に連結
され、いずれか他方が前記揺動部材に連結される構成を
有することを特徴とするである。
とピストン棒のうちいずれか一方が前記当接部材に連結
され、いずれか他方が前記揺動部材に連結される構成を
有することを特徴とするである。
【0009】
【作用】本考案に従えば、駆動部材によって当接部材と
揺動部材とを離反した状態では、それらの間でねじ部品
を順次的に移動して供給などすることができ、ねじ部品
の姿勢を設定するにあたっては、駆動部材によって当接
部材と揺動部材とを相互の近接方向に変位させる。これ
によってねじ部品のたとえばナットなどの掛合部の1つ
に板ばねなどの当接部材が当接し、他の掛合部には揺動
部材の遊端部が角変位しつつ接触する。これによってた
とえば一端面に大径の座金が固定されているナットを、
そのナットの軸線まわりに角変位して希望する姿勢とす
ることができる。
揺動部材とを離反した状態では、それらの間でねじ部品
を順次的に移動して供給などすることができ、ねじ部品
の姿勢を設定するにあたっては、駆動部材によって当接
部材と揺動部材とを相互の近接方向に変位させる。これ
によってねじ部品のたとえばナットなどの掛合部の1つ
に板ばねなどの当接部材が当接し、他の掛合部には揺動
部材の遊端部が角変位しつつ接触する。これによってた
とえば一端面に大径の座金が固定されているナットを、
そのナットの軸線まわりに角変位して希望する姿勢とす
ることができる。
【0010】また本考案に従えば、駆動手段は、複動シ
リンダを備え、これによって構成を簡単にして実現する
ことができる。
リンダを備え、これによって構成を簡単にして実現する
ことができる。
【0011】
【実施例】以下、本考案の実施例について図面に基いて
説明する。
説明する。
【0012】本実施例は、トンネルを掘削するシールド
掘削機の付属設備として設けられるセグメント自動組付
け装置のボルト・ナット自動締結機にナットと座金とを
供給するナット・座金供給装置に本考案を適用した場合
の例である。
掘削機の付属設備として設けられるセグメント自動組付
け装置のボルト・ナット自動締結機にナットと座金とを
供給するナット・座金供給装置に本考案を適用した場合
の例である。
【0013】ここで、シールド掘削機でトンネルを掘削
する場合、トンネルの掘坑の内周面をトンネルの軸方向
所定長さのリング状部分毎に、鉄筋コンクリート製のセ
グメントで覆工していくことになる。
する場合、トンネルの掘坑の内周面をトンネルの軸方向
所定長さのリング状部分毎に、鉄筋コンクリート製のセ
グメントで覆工していくことになる。
【0014】図1〜図4に示すように、前記セグメント
1は、トンネルの軸方向に所定長さで、周方向には、円
周を複数分割した湾曲形状のものであり、前記掘坑の内
周面を覆工する際、軸方向に所定長さのリング状部分毎
に覆工する関係上、新設のセグメント1Aは、その1つ
または2つの周直交端面と1つの軸直交端面が既設の隣
接するセグメント1Bに当接状に配置され、隣接するセ
グメント1Bにボルト・ナットを介して複数個所におい
て連結され、前記大型のトンネルの場合、自動締結機に
より、各連結個所毎に3組のボルト・ナットで連結され
ることになる。
1は、トンネルの軸方向に所定長さで、周方向には、円
周を複数分割した湾曲形状のものであり、前記掘坑の内
周面を覆工する際、軸方向に所定長さのリング状部分毎
に覆工する関係上、新設のセグメント1Aは、その1つ
または2つの周直交端面と1つの軸直交端面が既設の隣
接するセグメント1Bに当接状に配置され、隣接するセ
グメント1Bにボルト・ナットを介して複数個所におい
て連結され、前記大型のトンネルの場合、自動締結機に
より、各連結個所毎に3組のボルト・ナットで連結され
ることになる。
【0015】この自動締結機10について、セグメント
自動組付け装置の組付け装置本体フレーム11に、径方
向スライドフレーム12が設けられ、この径方向スライ
ドフレーム12は、案内部材13を介して油圧モータ1
5とスクリューシャフト14を介して径方向へ移動駆動
される。前記径方向スライドフレーム12の先端部に案
内部材17を介して連結された軸方向スライドフレーム
16は、油圧モータとスクリューシャフトを介して軸方
向へ移動駆動される。
自動組付け装置の組付け装置本体フレーム11に、径方
向スライドフレーム12が設けられ、この径方向スライ
ドフレーム12は、案内部材13を介して油圧モータ1
5とスクリューシャフト14を介して径方向へ移動駆動
される。前記径方向スライドフレーム12の先端部に案
内部材17を介して連結された軸方向スライドフレーム
16は、油圧モータとスクリューシャフトを介して軸方
向へ移動駆動される。
【0016】前記軸方向スライドフレーム16の先端部
のフレキシブルハンガー18には、トンネルの周方向に
所定長さ延びる支持フレーム20が垂設支持され、前記
支持フレーム20の下端部には、第1案内部材21と第
2案内部材22とが設けられている。
のフレキシブルハンガー18には、トンネルの周方向に
所定長さ延びる支持フレーム20が垂設支持され、前記
支持フレーム20の下端部には、第1案内部材21と第
2案内部材22とが設けられている。
【0017】前記第1案内部材21には、送りアーム2
3が図1にて左右方向へスライド自在に取付けられ、油
圧シリンダ24により左右方向へ移動駆動可能に構成さ
れ、また、前記第2案内部材22には、締結アーム25
が左右方向へスライド自在に取付けられ、油圧シリンダ
26により左右方向へ移動駆動可能に構成されている。
3が図1にて左右方向へスライド自在に取付けられ、油
圧シリンダ24により左右方向へ移動駆動可能に構成さ
れ、また、前記第2案内部材22には、締結アーム25
が左右方向へスライド自在に取付けられ、油圧シリンダ
26により左右方向へ移動駆動可能に構成されている。
【0018】前記セグメント1同士をボルトで締結する
連結部の構造について説明すると、セグメント1の端面
1aの近傍部には、凹部2が形成され、その凹部2と端
面1a間には連結壁部が形成され、連結壁部には、図示
のように上段2本および下段1本のボルト挿通穴5が予
め形成されている。
連結部の構造について説明すると、セグメント1の端面
1aの近傍部には、凹部2が形成され、その凹部2と端
面1a間には連結壁部が形成され、連結壁部には、図示
のように上段2本および下段1本のボルト挿通穴5が予
め形成されている。
【0019】前記送りアーム23の下部のソケットホル
ダ30には、図2に示すように、3つの固定側ソケット
31(上段2つ、下段1つ)が前記ボルト挿通穴5に対
応する配置にて設けられており、これら固定側ソケット
31にはそれぞれ予め合成樹脂製ファスナーを介して座
金7を止め付けた軸直角断面が六角形のナット8を装着
可能に構成してある。前記締結アーム25の下部には、
図3に示すように、3つの駆動側ソケット32(上段2
つ、下段1つ)が前記ボルト挿通穴5に対応する配置に
て設けられており、これら駆動側ソケット32にはそれ
ぞれ予め合成樹脂製ファスナーを介して座金7を止め付
けたナット8を装着可能に構成してある。
ダ30には、図2に示すように、3つの固定側ソケット
31(上段2つ、下段1つ)が前記ボルト挿通穴5に対
応する配置にて設けられており、これら固定側ソケット
31にはそれぞれ予め合成樹脂製ファスナーを介して座
金7を止め付けた軸直角断面が六角形のナット8を装着
可能に構成してある。前記締結アーム25の下部には、
図3に示すように、3つの駆動側ソケット32(上段2
つ、下段1つ)が前記ボルト挿通穴5に対応する配置に
て設けられており、これら駆動側ソケット32にはそれ
ぞれ予め合成樹脂製ファスナーを介して座金7を止め付
けたナット8を装着可能に構成してある。
【0020】次に、前記3つの駆動側ソケット32のそ
れぞれを駆動する第1油圧モータ33と、これと反対側
に同心状に位置する第2油圧モータ34とが設けられ、
中央の第1油圧モータ33はギヤ列35(ギヤ36〜4
1から成る)により最下段の駆動側ソケット32に連動
連結され、中央の第2油圧モータ34は、締結方向に駆
動力を伝達可能なワンウェイクラッチを介してギヤ列3
5の入力ギヤ36に連結され、また前後両側の第1油圧
モータ33は、ギヤ列42(ギヤ43〜47から成る)
を介して、それぞれ、上段の前後の駆動側ソケット32
に連動連結され、前後両側の第2油圧モータ34は、ギ
ヤ列42の入力ギヤ43にワンウェイクラッチを介して
連結されている。なお、中央の第1油圧モータ33は締
結アーム25の右側に、また、前後1対の第1油圧モー
タ33は締結アーム25の左側に設けられ、中央の第2
油圧モータ34は、締結アームの左側に、また、前後1
対の第2油圧モータ34は、締結アーム25の右側に設
けられている。
れぞれを駆動する第1油圧モータ33と、これと反対側
に同心状に位置する第2油圧モータ34とが設けられ、
中央の第1油圧モータ33はギヤ列35(ギヤ36〜4
1から成る)により最下段の駆動側ソケット32に連動
連結され、中央の第2油圧モータ34は、締結方向に駆
動力を伝達可能なワンウェイクラッチを介してギヤ列3
5の入力ギヤ36に連結され、また前後両側の第1油圧
モータ33は、ギヤ列42(ギヤ43〜47から成る)
を介して、それぞれ、上段の前後の駆動側ソケット32
に連動連結され、前後両側の第2油圧モータ34は、ギ
ヤ列42の入力ギヤ43にワンウェイクラッチを介して
連結されている。なお、中央の第1油圧モータ33は締
結アーム25の右側に、また、前後1対の第1油圧モー
タ33は締結アーム25の左側に設けられ、中央の第2
油圧モータ34は、締結アームの左側に、また、前後1
対の第2油圧モータ34は、締結アーム25の右側に設
けられている。
【0021】ボルト・ナツトを締結する締結初期の低ト
ルク・高速締結時には、3つの第1油圧モータ33が直
列回路を介して直列駆動され、また、締結後期の高トル
ク・低速締結時には、第1および第2油圧モータ33,
34が並列回路を介して並列駆動される。
ルク・高速締結時には、3つの第1油圧モータ33が直
列回路を介して直列駆動され、また、締結後期の高トル
ク・低速締結時には、第1および第2油圧モータ33,
34が並列回路を介して並列駆動される。
【0022】次に、前記ナット・座金供給装置50につ
いて説明する。
いて説明する。
【0023】図1、図3に示すように、ナット・座金供
給装置50は、自動組付け装置本体フレーム11からセ
グメント1に沿って延びたベースフレーム6上に載置固
定され、自動締結機10の送りアーム23の3つの固定
側ソケット31と、締結アーム25の3つの駆動側ソケ
ット32に、それぞれ、同時に、座金7を止め付けたナ
ット8(以下、座金・ナット8Aと言う)を供給するよ
うに構成されている。
給装置50は、自動組付け装置本体フレーム11からセ
グメント1に沿って延びたベースフレーム6上に載置固
定され、自動締結機10の送りアーム23の3つの固定
側ソケット31と、締結アーム25の3つの駆動側ソケ
ット32に、それぞれ、同時に、座金7を止め付けたナ
ット8(以下、座金・ナット8Aと言う)を供給するよ
うに構成されている。
【0024】図5〜図11に示すように、ナット・座金
供給装置50の本体フレームは、中央フレーム51と、
この中央フレーム51の下端部から左右へそれぞれ延び
る左右1対の下部フレーム52と、中央フレーム51の
上端に連結され左右へ延びる1本の上部フレーム53、
等で構成されている。
供給装置50の本体フレームは、中央フレーム51と、
この中央フレーム51の下端部から左右へそれぞれ延び
る左右1対の下部フレーム52と、中央フレーム51の
上端に連結され左右へ延びる1本の上部フレーム53、
等で構成されている。
【0025】前記中央フレーム51は、中央壁部材54
と、その前後両側に固定された前後1対の側壁部材55
等から成る。
と、その前後両側に固定された前後1対の側壁部材55
等から成る。
【0026】ナット・座金供給装置50は、前記送りア
ーム23の3つの固定側ソケット31と、締結アーム2
5の3つの駆動側ソケット32とに、それぞれ、同時に
座金・ナット8Aを供給するためのもので、中央壁部材
54に対して左右対称の構成であり、送りアーム23お
よび締結アーム25との位置合わせを容易にするため、
ナット・座金供給装置50の中央フレーム51およびこ
れに付設されたナット・座金供給機構は、中央フレーム
51の前後両側の弾性支持機構56を介して弾性支持さ
れている。
ーム23の3つの固定側ソケット31と、締結アーム2
5の3つの駆動側ソケット32とに、それぞれ、同時に
座金・ナット8Aを供給するためのもので、中央壁部材
54に対して左右対称の構成であり、送りアーム23お
よび締結アーム25との位置合わせを容易にするため、
ナット・座金供給装置50の中央フレーム51およびこ
れに付設されたナット・座金供給機構は、中央フレーム
51の前後両側の弾性支持機構56を介して弾性支持さ
れている。
【0027】この弾性支持機構56について説明する
と、前後の側壁部材55の外側に固定側フレーム57が
設けられ、前後の側壁部材55からそれぞれ水平に突設
された2本の支軸部材58の各先端部に摺動自在に嵌合
された可動枢支部材59は、ばね60で外方へ弾性付勢
され、各可動枢支部材59の上下両端にそれぞれガイド
軸61が縦向きに突設され、各ガイド軸61の先端部
は、固定側フレーム57に固定された固定枢支部材62
に摺動自在に嵌合され、可動枢支部材59と各固定枢支
部材62間において各ガイド軸61にはばね63が外装
されている。
と、前後の側壁部材55の外側に固定側フレーム57が
設けられ、前後の側壁部材55からそれぞれ水平に突設
された2本の支軸部材58の各先端部に摺動自在に嵌合
された可動枢支部材59は、ばね60で外方へ弾性付勢
され、各可動枢支部材59の上下両端にそれぞれガイド
軸61が縦向きに突設され、各ガイド軸61の先端部
は、固定側フレーム57に固定された固定枢支部材62
に摺動自在に嵌合され、可動枢支部材59と各固定枢支
部材62間において各ガイド軸61にはばね63が外装
されている。
【0028】したがって、前後両側の弾性支持機構56
を介して、本体フレームとナット・座金供給機構は、前
後方向へも上下方向へも小距離だけ移動自在に弾性支持
され、ナット・座金供給装置50の左端の1対の係合凸
部66を送りアーム23の1対の係合凹部28に、ま
た、右端の1対の係合凸部67を締結アーム25の1対
の係合凹部29に、それぞれ係合されて位置合わせする
のが容易になる。なお、係合凸部66,67が位置決め
係合部に相当し、また、係合凹部28,29が位置決め
部に相当する。
を介して、本体フレームとナット・座金供給機構は、前
後方向へも上下方向へも小距離だけ移動自在に弾性支持
され、ナット・座金供給装置50の左端の1対の係合凸
部66を送りアーム23の1対の係合凹部28に、ま
た、右端の1対の係合凸部67を締結アーム25の1対
の係合凹部29に、それぞれ係合されて位置合わせする
のが容易になる。なお、係合凸部66,67が位置決め
係合部に相当し、また、係合凹部28,29が位置決め
部に相当する。
【0029】次にナット・座金供給装置50のナット・
座金供給機構について説明する。
座金供給機構について説明する。
【0030】前記中央壁部材54の上段部には、左右1
対の装填ロッド70を一体化して成る装填ロッド部材が
前後に2本挿通固定されて、上段部の前部と後部におい
てそれぞれ、左右1対の装填ロッド70が中央壁部材5
4の左右両側へ所定長さ片持ち状に延び、中央壁部材5
4の下段部には、左右1対の装填ロッド70を一体化し
て成る1本の装填ロッド部材が挿通固定されて、左右1
対の装填ロッド70が中央壁部材54の左右両側へ所定
長さ片持ち状に延び、中央壁部材54の左側の3本の装
填ロッド70には、それぞれ12個の座金・ナット8A
が装填され、また中央壁部材54の右側の3本の装填ロ
ッド70には、それぞれ12個の座金・ナット8Aが装
填される。
対の装填ロッド70を一体化して成る装填ロッド部材が
前後に2本挿通固定されて、上段部の前部と後部におい
てそれぞれ、左右1対の装填ロッド70が中央壁部材5
4の左右両側へ所定長さ片持ち状に延び、中央壁部材5
4の下段部には、左右1対の装填ロッド70を一体化し
て成る1本の装填ロッド部材が挿通固定されて、左右1
対の装填ロッド70が中央壁部材54の左右両側へ所定
長さ片持ち状に延び、中央壁部材54の左側の3本の装
填ロッド70には、それぞれ12個の座金・ナット8A
が装填され、また中央壁部材54の右側の3本の装填ロ
ッド70には、それぞれ12個の座金・ナット8Aが装
填される。
【0031】前記左側の3本の装填ロッド70に装填さ
れた座金・ナット8Aを、各装填ロッド70当り1個ず
つ左方へ送り出す押出し機構72と、右側の3本の装填
ロッド70に装填された座金・ナット8Aを、各装填ロ
ッド70当り1個ずつ右方へ送り出す押出し機構72と
が、設けられている。
れた座金・ナット8Aを、各装填ロッド70当り1個ず
つ左方へ送り出す押出し機構72と、右側の3本の装填
ロッド70に装填された座金・ナット8Aを、各装填ロ
ッド70当り1個ずつ右方へ送り出す押出し機構72と
が、設けられている。
【0032】図5、図8、図9に基いて、前記左側の押
出し機構72について説明すると、各装填ロッド70に
は、その最右端の座金・ナット8Aを左方へ押すための
スライダ73が摺動自在に外嵌装着され、これら3つの
スライダ73に係合連結された連結部材74は、複動油
圧シリンダ75のピストンロッドに連結され、油圧シリ
ンダ75により連結部材74を介して3つのスライダ7
3を1ピッチ(1組の座金・ナット8Aの長さ)ずつ左
方へ押すことにより、3つの装填ロッド70の各々の座
金・ナット8Aを1つずつ左方へ押し出すように構成し
てある。右側の押出し機構72も同様に構成され、複動
油圧シリンダ76により、連結部材77を介して、3つ
のスライダ73を右方へ押すことにより、3つの装填ロ
ッド70の各々の座金・ナット8Aを1ピッチずつ右方
へ押し出すように構成してある。
出し機構72について説明すると、各装填ロッド70に
は、その最右端の座金・ナット8Aを左方へ押すための
スライダ73が摺動自在に外嵌装着され、これら3つの
スライダ73に係合連結された連結部材74は、複動油
圧シリンダ75のピストンロッドに連結され、油圧シリ
ンダ75により連結部材74を介して3つのスライダ7
3を1ピッチ(1組の座金・ナット8Aの長さ)ずつ左
方へ押すことにより、3つの装填ロッド70の各々の座
金・ナット8Aを1つずつ左方へ押し出すように構成し
てある。右側の押出し機構72も同様に構成され、複動
油圧シリンダ76により、連結部材77を介して、3つ
のスライダ73を右方へ押すことにより、3つの装填ロ
ッド70の各々の座金・ナット8Aを1ピッチずつ右方
へ押し出すように構成してある。
【0033】次に、前記各装填ロッド70に装填された
複数の座金・ナット8Aを、固定側ソケット31および
駆動側ソケット32に嵌めることのできる所定の回動姿
勢に規制するための姿勢規制機構80について説明す
る。
複数の座金・ナット8Aを、固定側ソケット31および
駆動側ソケット32に嵌めることのできる所定の回動姿
勢に規制するための姿勢規制機構80について説明す
る。
【0034】前記左側の3つの装填ロッド70に対応す
る3組の姿勢規制機構80について説明する。最初に、
上段の前側の装填ロッド70に対応する姿勢規制機構8
0について説明すると、その装填ロッド70の上下両側
には、装填ロッド70に沿って延びる1対の機構部材8
1,82が配設され、これら規制部材81,82の装填
ロッド70側の部分には、最も左側(装填ロッド70の
最も自由端側)の座金・ナット8A以外の複数の座金・
ナット8Aのナット8の上下両面にそれぞれ当接または
接近してナット8を所定のまたは略所定の回動姿勢を規
制する複数の補助規制部83が形成されている。固定側
ソケット31に供給される最自由端側の座金・ナット8
Aの姿勢設定のために装置120が設けられる。
る3組の姿勢規制機構80について説明する。最初に、
上段の前側の装填ロッド70に対応する姿勢規制機構8
0について説明すると、その装填ロッド70の上下両側
には、装填ロッド70に沿って延びる1対の機構部材8
1,82が配設され、これら規制部材81,82の装填
ロッド70側の部分には、最も左側(装填ロッド70の
最も自由端側)の座金・ナット8A以外の複数の座金・
ナット8Aのナット8の上下両面にそれぞれ当接または
接近してナット8を所定のまたは略所定の回動姿勢を規
制する複数の補助規制部83が形成されている。固定側
ソケット31に供給される最自由端側の座金・ナット8
Aの姿勢設定のために装置120が設けられる。
【0035】前記上側の規制部材81は、その前側の可
動部材85に複数箇所において固定され、また、下側の
規制部材82は、その前側の可動部材86に複数箇所に
おいて固定され、これら上下1対の可動部材85,86
は、それらを摺動自在に挿通する左右1対の縦向きのガ
イドロッド87により昇降可能に案内され、上下1対の
可動部材85,86を開閉駆動する開閉用油圧シリンダ
88のシリンダ本体は、上側の可動部材85に固着さ
れ、また、ピストンロッド88aは、下側の可動部材8
6に固着されている。なお、符号89,90,91は、
それぞれ、上側の可動部材85の上限位置ストッパ、同
可動部材85の下限位置ストッパ、下側の可動部材86
の上限位置ストッパである。
動部材85に複数箇所において固定され、また、下側の
規制部材82は、その前側の可動部材86に複数箇所に
おいて固定され、これら上下1対の可動部材85,86
は、それらを摺動自在に挿通する左右1対の縦向きのガ
イドロッド87により昇降可能に案内され、上下1対の
可動部材85,86を開閉駆動する開閉用油圧シリンダ
88のシリンダ本体は、上側の可動部材85に固着さ
れ、また、ピストンロッド88aは、下側の可動部材8
6に固着されている。なお、符号89,90,91は、
それぞれ、上側の可動部材85の上限位置ストッパ、同
可動部材85の下限位置ストッパ、下側の可動部材86
の上限位置ストッパである。
【0036】前記開閉用油圧シリンダ88により上下の
可動部材85,86を隔離させると、上下の補助規制部
83,83間間隔が座金・ナット8Aの外径よりも大き
くなるので、前記押出し機構72により、複数の座金・
ナット8Aを送ることができ、また、上下の可動部材8
5,86を接近方向へ駆動させると、上下の複数の補助
規制部83,83が座金・ナット8Aのナット8の上下
両面に当接または接近して、ナット8の姿勢を規制する
ことになる。
可動部材85,86を隔離させると、上下の補助規制部
83,83間間隔が座金・ナット8Aの外径よりも大き
くなるので、前記押出し機構72により、複数の座金・
ナット8Aを送ることができ、また、上下の可動部材8
5,86を接近方向へ駆動させると、上下の複数の補助
規制部83,83が座金・ナット8Aのナット8の上下
両面に当接または接近して、ナット8の姿勢を規制する
ことになる。
【0037】次に、上段の後段の装填ロッド70に対応
する姿勢規制機構80および下段の装填ロッド70に対
応する姿勢規制機構80も、基本的に前記姿勢規制機構
80と同様の構成であるので、説明を省略するが、これ
ら2組の姿勢規制機構80の4つの可動部材85,86
は、共通の左右1対のガイドロッド87で案内されてい
る。前記右側の3本の装填ロッド70にそれぞれ対応す
る3組の姿勢規制機構80は、前記左側の3組の姿勢規
制機構80と左右対称の構成であるため説明を省略す
る。
する姿勢規制機構80および下段の装填ロッド70に対
応する姿勢規制機構80も、基本的に前記姿勢規制機構
80と同様の構成であるので、説明を省略するが、これ
ら2組の姿勢規制機構80の4つの可動部材85,86
は、共通の左右1対のガイドロッド87で案内されてい
る。前記右側の3本の装填ロッド70にそれぞれ対応す
る3組の姿勢規制機構80は、前記左側の3組の姿勢規
制機構80と左右対称の構成であるため説明を省略す
る。
【0038】座金・ナット8Aの最自由端側のものの姿
勢を設定するための装置120の構成について述べる。
この装置120は、左右の3組毎の各姿勢規制機構80
に個別的に対応して設けられている。図12は最自由端
側の座金・ナット8Aの姿勢設定装置120を示すナッ
ト・座金供給装置50の一部の縦断面図であり、図13
はその左方から見た正面図である。この姿勢設定装置1
20の正面から見た具体的な構成は図14に示されてお
り、その図14の右方から見た縦断面は図15に示され
ており、図14の左方から見た縦断面は図16に示され
ている。油圧または空気圧の複動シリンダ121のシリ
ンダ122は、移動部材123に固定され、そのピスト
ン棒124はもう1つの移動部材125に固定される。
各移動部材123,125には案内筒126,127が
それぞれ固定されており、これらの案内筒126,12
7は、基体128の固定部材129,130に固定され
た案内部材131,132によって上下に案内される。
基体128の取付け部材133には、案内棒131の中
央位置でストッパ134が固定され、移動部材123,
125の相互の近接方向の間隔が制限される。移動部材
123,125の相互の離反方向の変位は、固定部材1
29,130によって制限される。
勢を設定するための装置120の構成について述べる。
この装置120は、左右の3組毎の各姿勢規制機構80
に個別的に対応して設けられている。図12は最自由端
側の座金・ナット8Aの姿勢設定装置120を示すナッ
ト・座金供給装置50の一部の縦断面図であり、図13
はその左方から見た正面図である。この姿勢設定装置1
20の正面から見た具体的な構成は図14に示されてお
り、その図14の右方から見た縦断面は図15に示され
ており、図14の左方から見た縦断面は図16に示され
ている。油圧または空気圧の複動シリンダ121のシリ
ンダ122は、移動部材123に固定され、そのピスト
ン棒124はもう1つの移動部材125に固定される。
各移動部材123,125には案内筒126,127が
それぞれ固定されており、これらの案内筒126,12
7は、基体128の固定部材129,130に固定され
た案内部材131,132によって上下に案内される。
基体128の取付け部材133には、案内棒131の中
央位置でストッパ134が固定され、移動部材123,
125の相互の近接方向の間隔が制限される。移動部材
123,125の相互の離反方向の変位は、固定部材1
29,130によって制限される。
【0039】移動部材125には取付け片135が固定
され、この取付け片135には、弾力性のある板ばねか
ら成る当接部材136の基端部が固定される。
され、この取付け片135には、弾力性のある板ばねか
ら成る当接部材136の基端部が固定される。
【0040】移動部材123には取付け片137が固定
され、この取付け片137には、ブラケット138が固
定される。ブラケット138には、ローラ139が回転
可能に支持される。ローラ139の回転軸線は、座金・
ナット8Aの軸線140と平行である。このローラ13
9は、揺動部材141の切欠き142に嵌まり込む。揺
動部材141には、ピン143によって遊端部であるロ
ーラ144が回転可能に設けられる。このピン143お
よびローラ144の軸線は、前記軸線140と平行であ
る。ピン145は、取付け部材146によって基体12
8に固定される。ピン145の軸線もまた、前述のよう
に、ローラ139,144の軸線に平行である。ローラ
144は、揺動軸線であるピン145の軸線よりも座金
・ナット8A寄り(すなわち図14の下方)にある。
され、この取付け片137には、ブラケット138が固
定される。ブラケット138には、ローラ139が回転
可能に支持される。ローラ139の回転軸線は、座金・
ナット8Aの軸線140と平行である。このローラ13
9は、揺動部材141の切欠き142に嵌まり込む。揺
動部材141には、ピン143によって遊端部であるロ
ーラ144が回転可能に設けられる。このピン143お
よびローラ144の軸線は、前記軸線140と平行であ
る。ピン145は、取付け部材146によって基体12
8に固定される。ピン145の軸線もまた、前述のよう
に、ローラ139,144の軸線に平行である。ローラ
144は、揺動軸線であるピン145の軸線よりも座金
・ナット8A寄り(すなわち図14の下方)にある。
【0041】図17は、揺動部材141とそれに関連す
る構成を示す正面図である。シリンダ121が伸長して
いる状態では、板ばねである当接部材136は、図17
(1)に示されるように座金・ナット8Aの下方にあ
り、このとき揺動部材141はそのピン145のまわり
に、図17(1)の時計方向に角変位した位置にある。
る構成を示す正面図である。シリンダ121が伸長して
いる状態では、板ばねである当接部材136は、図17
(1)に示されるように座金・ナット8Aの下方にあ
り、このとき揺動部材141はそのピン145のまわり
に、図17(1)の時計方向に角変位した位置にある。
【0042】固定側ソケット31に供給される最自由端
側の座金・ナット8Aの姿勢を設定するために、複動シ
リンダ121を縮小すると、図17(2)の状態とな
る。当接部材136は、ナット8の六角の掛合部の頂点
148に当接し、また揺動部材141はピン145の軸
線まわりに図17(1)の反時計方向149に角変位
し、こうして当接部材136は6つの掛合部のうちの1
つの掛合部150に弾発的に当接し、またローラ144
は、その掛合部150とは反対側の掛合部151に接触
する。こうして座金・ナット8Aの軸線140まわりの
姿勢が自動的に設定される。その後、複動シリンダ12
1を伸長し、当接部材136が座金7よりも下方にあ
り、またローラ144が座金7よりも側方に退避した状
態となることによって、その最自由端側の座金・ナット
8Aの1個だけの供給が可能になる。
側の座金・ナット8Aの姿勢を設定するために、複動シ
リンダ121を縮小すると、図17(2)の状態とな
る。当接部材136は、ナット8の六角の掛合部の頂点
148に当接し、また揺動部材141はピン145の軸
線まわりに図17(1)の反時計方向149に角変位
し、こうして当接部材136は6つの掛合部のうちの1
つの掛合部150に弾発的に当接し、またローラ144
は、その掛合部150とは反対側の掛合部151に接触
する。こうして座金・ナット8Aの軸線140まわりの
姿勢が自動的に設定される。その後、複動シリンダ12
1を伸長し、当接部材136が座金7よりも下方にあ
り、またローラ144が座金7よりも側方に退避した状
態となることによって、その最自由端側の座金・ナット
8Aの1個だけの供給が可能になる。
【0043】以上説明したナット・座金供給装置50の
作用について説明する。
作用について説明する。
【0044】図1に示すように、自動締結機10の支持
フレーム20をナット・座金供給装置50の上方へ移動
させ、送りアーム23をナット・座金供給装置50の左
端に接近させ、また、締結アーム25をナット・座金供
給装置50の右端に接近させ、左端の1対の係合凹部6
6に送りアーム23の1対の係合凹部29を係合させ、
また、右端の1対の係合凸部67に締結アーム25の1
対の係合凹部29を係合させると、ボルト・ナット自動
締結装置10とナット・座金供給装置50とが、所定の
位置関係に連結される。このとき、前記弾性支持機構5
6を介して、ナット・座金供給装置50の姿勢を微調節
できるため、係合凸部66,67と係合凹部28,29
とを容易に係合させることができる。
フレーム20をナット・座金供給装置50の上方へ移動
させ、送りアーム23をナット・座金供給装置50の左
端に接近させ、また、締結アーム25をナット・座金供
給装置50の右端に接近させ、左端の1対の係合凹部6
6に送りアーム23の1対の係合凹部29を係合させ、
また、右端の1対の係合凸部67に締結アーム25の1
対の係合凹部29を係合させると、ボルト・ナット自動
締結装置10とナット・座金供給装置50とが、所定の
位置関係に連結される。このとき、前記弾性支持機構5
6を介して、ナット・座金供給装置50の姿勢を微調節
できるため、係合凸部66,67と係合凹部28,29
とを容易に係合させることができる。
【0045】次に、当初、各姿勢規制機構80の油圧シ
リンダ88を閉駆動しておいて、複数の補助規制部83
と前述の姿勢設定装置120とで、複数の座金・ナット
8Aの姿勢を規制しておき、次に、6組の姿勢規制機構
80の油圧シリンダ88を同時に開駆動させると、座金
・ナット8Aを送り得る状態になるので、左右1対の押
出し機構72の各油圧シリンダ75,76のピストンロ
ッドを1ピッチ(1組の座金・ナット8Aの長さ)だけ
伸長させると、左側の3本の装填ロッド70の先端部の
各1つの座金・ナット8Aが送りアーム23の3つの固
定側ソケット31にそれぞれ装填され、また、右側の3
本の装填ロッド70の先端部の各1つの座金・ナット8
Aが締結アーム25の3つの駆動側ソケット32にそれ
ぞれ装填される。座金・ナット8Aの装填の後、6つの
油圧シリンダ88を再び閉駆動し、その状態に保持す
る。
リンダ88を閉駆動しておいて、複数の補助規制部83
と前述の姿勢設定装置120とで、複数の座金・ナット
8Aの姿勢を規制しておき、次に、6組の姿勢規制機構
80の油圧シリンダ88を同時に開駆動させると、座金
・ナット8Aを送り得る状態になるので、左右1対の押
出し機構72の各油圧シリンダ75,76のピストンロ
ッドを1ピッチ(1組の座金・ナット8Aの長さ)だけ
伸長させると、左側の3本の装填ロッド70の先端部の
各1つの座金・ナット8Aが送りアーム23の3つの固
定側ソケット31にそれぞれ装填され、また、右側の3
本の装填ロッド70の先端部の各1つの座金・ナット8
Aが締結アーム25の3つの駆動側ソケット32にそれ
ぞれ装填される。座金・ナット8Aの装填の後、6つの
油圧シリンダ88を再び閉駆動し、その状態に保持す
る。
【0046】以上のように、繰り返すことにより、12
個の座金・ナット8Aを順次自動締結装置10に供給で
きるが、全部の座金・ナット8Aを供給した後、油圧シ
リンダ75,76のロッドを完全に退入させ、6個の油
圧シリンダ88を開駆動した状態で、新規の各12個の
座金・ナット8Aを、装填ロッド70の自由端側から各
装填ロッド70に装填するものとする。
個の座金・ナット8Aを順次自動締結装置10に供給で
きるが、全部の座金・ナット8Aを供給した後、油圧シ
リンダ75,76のロッドを完全に退入させ、6個の油
圧シリンダ88を開駆動した状態で、新規の各12個の
座金・ナット8Aを、装填ロッド70の自由端側から各
装填ロッド70に装填するものとする。
【0047】以上のナット・座金供給装置50によれ
ば、装填ロッド70に座金・ナット8Aを外嵌して装填
するので、複数の座金・ナット8Aを簡単に装填でき
る。また、各姿勢規制機構80の姿勢設定装置120に
よって、最も自由端側のナット8の姿勢をソケット3
1,32に嵌まる所定の回動姿勢に規制するため、座金
・ナット8Aを確実にソケット31,32に供給でき、
しかも、複数の補助規制部83によって最も自由端側の
ナット8以外のナット8の姿勢を規制するため、姿勢設
定装置120によって姿勢規制するときに確実に姿勢規
制できる。
ば、装填ロッド70に座金・ナット8Aを外嵌して装填
するので、複数の座金・ナット8Aを簡単に装填でき
る。また、各姿勢規制機構80の姿勢設定装置120に
よって、最も自由端側のナット8の姿勢をソケット3
1,32に嵌まる所定の回動姿勢に規制するため、座金
・ナット8Aを確実にソケット31,32に供給でき、
しかも、複数の補助規制部83によって最も自由端側の
ナット8以外のナット8の姿勢を規制するため、姿勢設
定装置120によって姿勢規制するときに確実に姿勢規
制できる。
【0048】さらに、各装填ロッド70に装填された複
数の座金・ナット8Aを押出す押出し機構72を設けた
ため、送りアーム23と締結アーム25を移動させるこ
となく、座金・ナット8Aをソケット31,32に迅速
に供給でき、各3本の装填ロッド70の複数の座金・ナ
ット8Aを共通の押出し機構72により押出すように構
成したため、押出し機構72の構成を簡単化できる。
数の座金・ナット8Aを押出す押出し機構72を設けた
ため、送りアーム23と締結アーム25を移動させるこ
となく、座金・ナット8Aをソケット31,32に迅速
に供給でき、各3本の装填ロッド70の複数の座金・ナ
ット8Aを共通の押出し機構72により押出すように構
成したため、押出し機構72の構成を簡単化できる。
【0049】本体フレームの左端部と右端部とにそれぞ
れ係合凸部66,67を設け、これら係合凸部66,6
7を送りアーム23および締結アーム25の係合凹部2
8,29に係合させて位置決めするため、送りアーム2
3および締結アーム25と、ナット・座金供給装置50
とを正確に位置合わせできる。また、ナット・座金供給
装置50の本体フレームに付設したナット・座金供給機
構を弾性支持機構58を介して弾性支持したため、送り
アーム23および締結アーム25と、ナット・座金供給
装置50との位置合わせを容易に行うことができる。
れ係合凸部66,67を設け、これら係合凸部66,6
7を送りアーム23および締結アーム25の係合凹部2
8,29に係合させて位置決めするため、送りアーム2
3および締結アーム25と、ナット・座金供給装置50
とを正確に位置合わせできる。また、ナット・座金供給
装置50の本体フレームに付設したナット・座金供給機
構を弾性支持機構58を介して弾性支持したため、送り
アーム23および締結アーム25と、ナット・座金供給
装置50との位置合わせを容易に行うことができる。
【0050】本考案は、座金・ナット8Aに関連して実
施することができるだけでなく、座金が固定されたボル
ト、ならびにそれらの座金のないナットおよびボルトな
どのねじ部品に関連してもまた実施することができる。
施することができるだけでなく、座金が固定されたボル
ト、ならびにそれらの座金のないナットおよびボルトな
どのねじ部品に関連してもまた実施することができる。
【0051】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、駆動手段
によって当接部材と揺動部材とを離反方向に変位し、こ
れによって当接部材と揺動部材との間でねじ部品を移動
して供給などすることができ、そのねじ部品の姿勢を設
定するにあたっては、駆動手段によって当接部材と揺動
部材とを近接方向に変位させ、ナットなどの掛合部の1
つに当接部材を弾発的に当接するとともに、他の掛合部
に揺動部材の遊端部を接触させてその揺動部材の揺動時
に、当接部材に弾発的に接触しているねじ部品の姿勢を
希望する姿勢に、すなわちねじ部品の軸線まわりの回転
角度の位置を設定して定めることができる。したがって
たとえばナットの一端面に、そのナットの最大外径より
も大きい外径を有する座金が固定されて構成されるねじ
部品であっても、そのねじ部品の軸線まわりの姿勢を希
望するように自動的に設定することが可能になる。
によって当接部材と揺動部材とを離反方向に変位し、こ
れによって当接部材と揺動部材との間でねじ部品を移動
して供給などすることができ、そのねじ部品の姿勢を設
定するにあたっては、駆動手段によって当接部材と揺動
部材とを近接方向に変位させ、ナットなどの掛合部の1
つに当接部材を弾発的に当接するとともに、他の掛合部
に揺動部材の遊端部を接触させてその揺動部材の揺動時
に、当接部材に弾発的に接触しているねじ部品の姿勢を
希望する姿勢に、すなわちねじ部品の軸線まわりの回転
角度の位置を設定して定めることができる。したがって
たとえばナットの一端面に、そのナットの最大外径より
も大きい外径を有する座金が固定されて構成されるねじ
部品であっても、そのねじ部品の軸線まわりの姿勢を希
望するように自動的に設定することが可能になる。
【0052】また本考案によれば、駆動手段は複動シリ
ンダによって実現することができ、これによって構成の
簡略化を図ることができる。
ンダによって実現することができ、これによって構成の
簡略化を図ることができる。
【図1】実施例に係るボルト・ナット自動締結装置の正
面図である。
面図である。
【図2】図1の装置の送りアームの要部右面図である。
【図3】図1の装置の締結アームの左側面図である。
【図4】図1の装置に設けられたナット・座金供給およ
びセグメントの平面図である。
びセグメントの平面図である。
【図5】前記ナット・座金供給装置の横断平面図(図7
の5−5線断面図)である。
の5−5線断面図)である。
【図6】前記ナット・座金供給装置の横断平面図(図7
の6−6線断面図)である。
の6−6線断面図)である。
【図7】前記ナット・座金供給の正面図である。
【図8】前記ナット・座金供給の縦断正面図である。
【図9】図7の9−9線断面図である。
【図10】図7の10−10線断面図である。
【図11】図7の11−11線断面図である。
【図12】ナット・座金8Aの姿勢設定装置120を備
えるナット・座金供給装置50の一部を示す縦断面図で
ある。
えるナット・座金供給装置50の一部を示す縦断面図で
ある。
【図13】図12に示されるナット・座金供給装置50
における姿勢設定装置120を示す側面図である。
における姿勢設定装置120を示す側面図である。
【図14】姿勢設定装置120の正面図である。
【図15】図14の右方から見た姿勢設定装置120の
断面図である。
断面図である。
【図16】図14の左方から見た姿勢設定装置12の断
面図である。
面図である。
【図17】揺動部材141とそれに関連する構成を示す
正面図である。
正面図である。
10 ボルト・ナット自動締結装置 28,29 係合凹部 50,50A ナット・座金供給装置 66,67 係合凸部 70 装填ロッド 72 押出し手段 73 スライダ 75,76 油圧シリンダ 80 姿勢規制機構 81,82 規制部材 83 補助規制部 84 規制部 88 油圧シリンダ 120 姿勢設定装置 121 複動シリンダ 122 シリンダ 124 ピストン棒 123,125 移動部材 128 基体 136 当接部材 139,144 ローラ 141 揺動部材 142 切欠き 150,151 掛合部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平3−82125(JP,U) 実開 平4−45636(JP,U)
Claims (2)
- 【請求項1】 軸直角断面が多角形のねじ部品の複数の
掛合部の1つに当接し、かつ弾力性を有する当接部材
と、 ねじ部材に関して当接部材とは反対側に配置され、ねじ
部材の軸線に平行な揺動軸線まわりに揺動可能に設けら
れ、遊端部は、前記揺動軸線よりもねじ部品寄りにある
揺動部材と、 当接部材と揺動部材とを相互の近接方向および離反方向
に往復駆動する駆動手段とを含むことを特徴とするねじ
部品の姿勢設定装置。 - 【請求項2】 前記駆動手段は、シリンダとピストン棒
のうちいずれか一方が前記当接部材に連結され、いずれ
か他方が前記揺動部材に連結される構成を有することを
特徴とする請求項1記載のねじ部材の姿勢設定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3858893U JPH088024Y2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | ねじ部品の姿勢設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3858893U JPH088024Y2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | ねじ部品の姿勢設定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0711235U JPH0711235U (ja) | 1995-02-21 |
| JPH088024Y2 true JPH088024Y2 (ja) | 1996-03-06 |
Family
ID=12529464
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3858893U Expired - Fee Related JPH088024Y2 (ja) | 1993-07-14 | 1993-07-14 | ねじ部品の姿勢設定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH088024Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6215440Y2 (ja) * | 1977-04-08 | 1987-04-18 |
-
1993
- 1993-07-14 JP JP3858893U patent/JPH088024Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0711235U (ja) | 1995-02-21 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |