JPH0879840A - ホームコントロールシステム - Google Patents

ホームコントロールシステム

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JPH0879840A
JPH0879840A JP20661494A JP20661494A JPH0879840A JP H0879840 A JPH0879840 A JP H0879840A JP 20661494 A JP20661494 A JP 20661494A JP 20661494 A JP20661494 A JP 20661494A JP H0879840 A JPH0879840 A JP H0879840A
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JP20661494A
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Makoto Yamamoto
山本  誠
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Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自宅からかなり離れていても情報盤を介して
制御対象機器を動作させ、また、家族構成員個々に応じ
た快適制御が行えるようにする。 【構成】 家族構成員個々が所持する携帯無線機13
a,13bごとに固有の識別符号<A>,<B>を記憶
させておく。情報盤16には各識別符号<A>,<B>
に対応した個人情報(性別,年齢,健康状態,体質,病
気,好み,家族構成など)を記憶させておく。情報盤1
6は無線を介して各携帯無線機から応答があるかどうか
を常に監視し、携帯無線機から人検知信号を検知したと
きエアコン18をその識別符号に対応する個人情報に基
づいて制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エアコンなどの制御対
象機器を情報盤の制御信号に基づいて遠隔制御するホー
ムコントロールシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】外出時に制御対象機器の電源の切り忘れ
を防止したり、帰宅時に室内が最適環境であってほしい
といった要望がある。屋内に人が在宅しているかそれと
も外出しているかに合わせて制御対象機器の動作制御を
行う手段として、従来より、タイマーを利用して設定時
刻に動作するようにしたり、屋外より電話回線を通じて
テレコントロールしたりすることが行われている。しか
し、いずれも外出、帰宅の都度、情報盤の人為的な操作
が必要である。
【0003】そこで、玄関扉の開閉と扉近傍に設置した
対人センサーにより情報盤の操作を自動化する方式が特
開平2−87864号公報で提案されている。図19,
図20において、1は対人センサー、2は玄関扉、3は
扉開閉センサー、4は照度センサー、5は情報盤、6は
照明装置、7はエアコンである。簡単に説明すると、対
人センサー1が人を検出し、次いで扉開閉センサー3が
開を検出すると、情報盤5を介して自動的にエアコン7
に電源が入るというものである。
【0004】情報盤と各センサー(防犯センサーや火災
センサー)との接続に関して、工事を容易化するため
に、有線接続に代えて無線接続するように構成したもの
が特開昭61−180395号公報で提案されている。
センサーの状態変化を無線にて情報盤に送信し監視する
ものである。しかし、これは人を検出して動作させるも
のではない。
【0005】人の存在に応じてエアコンや照明装置など
の制御対象機器を制御する方式が特開平2−93232
号公報や特開昭57−185695号公報で提案されて
いる。しかし、いずれも対人センサーとして非接触赤外
線センサーを用いているため、検知エリアが狭く、見通
し近距離しか検知できず、死角をなくしたり誤動作を防
止するための特別な工夫が必要であった。
【0006】また、人間は同じ家族であっても、人それ
ぞれが快適と感じる温度や湿度が異なるために、機器利
用者の好みに応じるためには、家族個々に制御対象機器
の動作制御条件を変える必要がある。これに対して、家
族が個々に好みの情報をICカードに書き込み、そのI
Cカードを情報盤に差し替えるようにした方式が特開平
3−80793号公報で提案されている。しかし、IC
カードの差し替えの手間や差し替え忘れの問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】暑い夏の日に屋外より
帰宅した際には部屋がエアコンで冷えていてほしいし、
また、寒い冬の日には部屋が暖まっていてほしいとの要
望がある。しかし、設定時刻に動作するタイマーを利用
する方式や屋外より電話回線を通じてのテレコントロー
ルによる方式の場合は、実際の帰宅時刻との間でタイミ
ングが合わない場合がよく発生する。帰宅が遅れると電
気代の無駄になる。また、タイマー設定やテレコントロ
ールは操作が面倒である。
【0008】また、非接触赤外線センサーを対人センサ
ーとして使用し、情報盤が自動的にエアコンを制御する
方式では、帰宅時にセンサーの見通し近距離エリア内に
人が入るまでは検知できないため、例えば家の玄関に到
着して初めてエアコンが動作することになり、部屋を充
分に冷やすあるいは暖めるための時間を確保することが
できない。
【0009】人にやさしく快適なエアコン動作の実現の
ためには個人の体調や好みに応じた空調制御が不可欠で
あるが、非接触赤外線センサーを対人センサーとして使
用した場合には、人の存在の有無や人数を検出すること
ができても、人間の特定ができない。また、ICカード
の利用による場合は、ICカードを情報盤に挿入したり
そこから取り出したりする都度に情報盤の操作を伴うた
め面倒である。また、家族の複数の人の同時的な取り扱
いに関して、外出,帰宅の際の人物の特定に問題があっ
た。
【0010】本発明は、このような事情に鑑みて創案さ
れたものであって、自宅からかなり離れていても情報盤
を介して制御対象機器を動作させるようにすることを目
的としており、さらに、家族構成員個々に応じた快適制
御が行えるようにすることを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る請求項1の
ホームコントロールシステムは、制御対象機器と、この
制御対象機器を制御する情報盤と、各個人が所持する携
帯無線機とからなり、前記情報盤は前記携帯無線機との
間で無線を送受信する無線機を内蔵しており、前記情報
盤は前記携帯無線機からの応答があるときは人検知信号
を出力して制御対象機器を動作させるとともに応答がな
いときは不在信号を出力して制御対象機器を停止させる
ように構成されていることを特徴とするものである。
【0012】本発明に係る請求項2のホームコントロー
ルシステムは、上記請求項1において、家族構成員個々
が所持する携帯無線機ごとに固有の識別符号を記憶させ
ておき、情報盤には前記識別符号と各識別符号に対応し
た個人情報とを記憶させておき、情報盤は前記識別符号
を受信したときに対応する個人情報に基づいて制御対象
機器を制御することを特徴とするものである。
【0013】本発明に係る請求項3のホームコントロー
ルシステムは、上記請求項1または請求項2において、
情報盤は不在信号の検知後は携帯無線機に対する応答確
認動作間隔を短く設定するとともに人検知信号の検知後
は応答確認動作間隔を長く設定することを特徴とするも
のである。
【0014】
【作用】請求項1のホームコントロールシステムにおい
ては、携帯無線機を所持した人が帰宅時に家を中心とし
た無線通信可能エリアに入った時点で、情報盤が人検知
信号を出力しエアコンなどの制御対象機器を自動的に動
作させるため、無線通信可能エリアに入ってから家にた
どりつくまでの間にあらかじめ部屋を涼しくしたり暖か
くしたりすることが可能となる。この場合、無線機での
使用電波として特定小電力無線を使用すれば、家から最
低でも100m程度の範囲が無線通信可能エリアとな
る。
【0015】請求項2のホームコントロールシステムに
おいては、情報盤に携帯無線機ごとの識別符号とそれに
対応した個人情報(性別,年齢,健康状態,体質,病
気,好み,家族構成など)を記憶させ、識別符号を受信
したときに対応する個人情報に基づいてエアコンなどの
制御対象機器を動作させるため、家族構成員個々に応じ
た快適制御が行える。
【0016】請求項3のホームコントロールシステムに
おいては、人が何時無線通信可能エリア内に入るか分か
らない状態では応答確認動作間隔を短くして何時帰宅し
ても直ちに検知できるようにし、かつ、検知した後は応
答確認動作間隔を長くして電力消費を抑え、電池交換や
充電の間隔を延長化する。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係るホームコントロールシス
テムの実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0018】〔第1実施例〕図1に示すように、自宅1
1には無線機を備えた情報盤があって、その情報盤によ
る100〜200mの無線通信可能エリア12内に家族
構成員が所持する携帯無線機13が存在すると情報盤は
人検知信号(在宅信号)を検知し、無線通信可能エリア
12内に携帯無線機13が存在しないときは不在信号を
検知する。
【0019】図2は自宅内部におけるホームコントロー
ルシステムの概要を示す。14は玄関扉、15は照度セ
ンサー、16は情報盤、17は照明装置、18はエアコ
ンである。図3は上記各要素と携帯無線機13との関係
を示す。携帯無線機13は、簡単にいえば、アンテナ1
9と無線受信機20と無線送信機21とを備え、情報盤
16は簡単にいえば、アンテナ22と無線受信機23と
無線送信機24と演算制御装置25とを備えている。
【0020】図4は家族構成員の二人がそれぞれに所持
している携帯無線機13a,13bの詳細な構成を示
す。30は周波数混合分配回路、31は検波・中間周波
変換回路、32は中間周波増幅回路、33は基準周波数
発信回路、34はPLL/VCO(受信周波数決定回
路)、35はPLL/VCO(送信周波数決定回路)、
36はマイコン、37はマイコン動作プログラム記憶素
子、38は電池・電源回路、39はID記憶素子、40
は固有符号記憶素子、41は周波数変調回路、42は電
力増幅回路である。携帯無線機13aはその固有符号記
憶素子40に識別符号<A>が記憶されており、携帯無
線機13bはその固有符号記憶素子40に識別符号<B
>が記憶されている。二人はともに常時、携帯無線機1
3a,13bを身に付けて行動している。
【0021】図5は情報盤16の詳細な構成を示す。5
0は周波数混合分配回路、51は検波・中間周波変換回
路、52は中間周波増幅回路、53は基準周波数発信回
路、54はPLL/VCO(受信周波数決定回路)、5
5はPLL/VCO(送信周波数決定回路)、56は通
信制御用マイコン、57はマイコン動作プログラム記憶
素子、58はID記憶素子、59は周波数変調回路、6
0は電力増幅回路、61は送信出力可変回路、62はメ
インマイコン、63はマイコン動作プログラム記憶素
子、64はキー入力装置、65は情報表示装置、66は
家族個人毎の識別符号と個人情報の記憶素子、67は照
度基準設定回路、68はコンパレータ、69は電源回
路、70は電灯線通信インターフェイスである。また、
71は照明装置17の電灯線通信インターフェイス、7
2はエアコン18の電灯線通信インターフェイスであ
る。
【0022】携帯無線機13a,13bと情報盤16の
通信制御用マイコン56との通信は図6〜図9に示すフ
ローチャートに基づいて、出力10mWの特定小電力無
線により行っている。図6は識別符号<A>の携帯無線
機13aの動作を示し、図7は識別符号<B>の携帯無
線機13bの動作を示し、図8,図9は通信制御用マイ
コン56の動作を示す。情報盤16のメインマイコン6
2よりの携帯無線機の応答確認動作指示があれば、異な
るホームコントロールシステムとの混信防止のために携
帯無線機および情報盤無線装置に共通に割り当てられた
システム固有の識別IDを付加したコマンドを情報盤1
6より送信する。携帯無線機13a,13bは常に受信
待機状態にあり、システム固有の識別IDが一致した受
信データの有無を1秒おきに確認し、識別IDが一致し
たデータを受信した場合に、携帯無線機13aまたは1
3bに割り当てられた固有の識別符号<A>または<B
>の送信を行い、情報盤16側で受信することにより、
情報盤16を設置した家を中心とする約100mから2
00mの範囲の無線通信可能エリア内に携帯無線機13
aまたは13bが存在するかどうかの確認を行う。通信
制御用マイコン56は、固有の識別符号<A>を受信し
た場合は「携帯無線機<A>応答有り信号」をメインマ
イコン62に送信し、固有の識別符号<B>を受信した
場合は「携帯無線機<B>応答有り信号」をメインマイ
コン62に送信する。通信制御用マイコン56は、携帯
無線機の呼び出しコマンドを送信した後、所定の受信待
ち時間(3.5秒)を経過しても、携帯無線機より固有
の識別符号<A>または<B>を受信しなかった場合
は、受信しなかった識別符号<A>または<B>に応じ
て、「携帯無線機<A>応答無し信号」または「携帯無
線機<B>応答無し信号」のどちらか、あるいは両方を
メインマイコン62に送信する。
【0023】図10,図11は情報盤16のメインマイ
コン62と通信制御用マイコン56との通信動作を示す
フローチャート、図12は情報盤16と照明装置17と
の間の通信動作を示すフローチャート、図13は情報盤
16とエアコン18との間の通信動作を示すフローチャ
ートである。情報盤16と照明装置17,エアコン18
との間の通信手段として、それぞれに電灯線通信インタ
ーフェイスを備えることにより、AC100Vラインを
通じて実現している。
【0024】以下、これらのフローチャートに基づい
て、家族二人が別々に外出し、別々に帰宅した場合の動
作を説明する。情報盤16の設置時、あるいは家族の個
人情報(性別,年齢(生年月日),健康状態,体質(ア
レルギー,冷え性),病気,好み,家族構成など)が変
わった場合、情報盤16に備えられているキー入力装置
64と情報表示装置65とを用いて、家族の個人情報が
携帯無線機の固有の識別符号<A>,<B>それぞれに
1対1で対応する状態で入力される。「制御対象機器自
動動作モード」にキー設定するまでは、情報盤16は制
御対象機器の制御動作以外の機能の処理動作を行ってい
る。「制御対象機器自動動作モード」に設定した場合、
メインマイコン62は通信制御用マイコン56と通信を
行い、情報盤16を設置している家を中心とする約10
0mから200mの範囲の無線通信可能エリア内に携帯
無線機13aまたは13bが存在するかどうかの確認結
果を入手する。家族のうちどちらかが存在する場合は、
エアコン18にON信号とともに、存在している人の固
有の識別符号<A>または<B>の個人情報を送信する
ため、エアコン18はその個人情報に応じて制御動作を
行う。二人とも存在している場合には、あらかじめ設定
しておいた優先順位に応じて<A>または<B>のどち
らかの個人情報に応じた制御動作を行う。また、照度セ
ンサー15と照度基準設定回路67との比較の結果、検
出照度が基準を下回っているときは、照明装置17に点
灯信号が送信され、照明装置17が点灯される。
【0025】情報盤16から携帯無線機13a,13b
への応答確認動作はタイマーにより設定された時間間隔
(1分)で定期的に行われているので、家族のうちどち
らかが外出した場合、無線通信可能エリアを越えた時点
で誰が外出したかを情報盤16は確実に検知することが
できる。二人とも外出した場合も同様に、無線通信可能
エリアを越えた時点で検知できるため、エアコン18お
よび照明装置17にOFF信号が出力され、エアコン1
8および照明装置17がともに自動的にOFF状態とな
る。帰宅時(不在時)はできるだけ早く検知する必要が
あるため、携帯無線機13a,13bへの応答確認動作
間隔のタイマー設定を短くする(4秒)。
【0026】家族のうちどちらかが帰宅した場合、無線
通信可能エリアに入った時点で誰が帰宅しつつあるか
を、固有の識別符号<A>または<B>の応答有り信号
の確認を通じて確実に検知することができる。そして、
エアコン18にON信号とともに検知した識別符号<A
>または<B>の個人情報を送信し、その個人情報に応
じてエアコン18を制御する。その人が家にたどりつい
たときには、すでに涼しくあるいは暖かく空調されてい
ることになる。在宅検知後は早く検知する必要がなくな
るため、携帯無線機への応答確認動作間隔のタイマー設
定を元の長い状態(1分)に戻す。照度センサー15と
照度基準設定回路67との比較の結果、検出照度が基準
を下回っている場合は、照明装置17にON信号が送信
されるが、照明の場合は帰宅する直前までは点灯する必
要がないので、照明装置17側で一定時間(2分)動作
を遅延させた後、点灯動作を行う。
【0027】〔第2実施例〕図14はシステムの概略図
である。図15はエアコン18と情報盤16の構成を示
すブロック図である。第1実施例で情報盤16に内蔵し
ていた無線装置部分を制御対象機器であるエアコン18
に内蔵し、送信出力可変回路61で送信出力を小さく設
定し、無線通信可能エリアをエアコン18を設置してい
る部屋の大きさに合わせることにより、部屋単位で在室
する家族個々に応じたエアコンの制御条件の調整を行う
ため、快適性の演出が可能である。携帯無線機の構成は
第1実施例と同様であるので、図示を省略する。
【0028】家族二人に<A>と<B>とが固有の識別
符号として割り当てられているとする。二人とも常に携
帯無線機13a,13bを身に付けて行動するものとす
ると、携帯無線機と通信制御用マイコン56の動作は第
1実施例と同様となる。エアコン18に内蔵されている
通信制御用マイコン56と情報盤16に内蔵されている
メインマイコン62との間は、電灯線通信インターフェ
イス72を通じて100V電灯線に信号を重畳する電灯
線通信を行う。
【0029】図16,図17は情報盤16のメインマイ
コン62とエアコン18の通信制御用マイコン56との
間の通信に関するフローチャート、図18はエアコン1
8の動作を示すフローチャートである。
【0030】情報盤16の設置時、あるいは家族の個人
情報が変わった場合、情報盤16に備えられているキー
入力装置64と情報表示装置65とを用いて、家族の個
人情報が携帯無線機の固有の識別符号<A>,<B>そ
れぞれに1対1で対応する状態で入力される。「制御対
象機器自動動作モード」にキー設定するまでは、情報盤
16は制御対象機器の制御動作以外の機能の処理動作を
行っている。エアコン18を中心としてエアコンが設置
されている部屋の大きさと無線通信可能エリアの大きさ
が同程度となるように(6畳間で半径約4m)、あらか
じめ送信出力可変回路61で送信出力を調整しておく。
「制御対象機器自動動作モード」に設定した場合、情報
盤16のメインマイコン62はエアコン18の通信制御
用マイコン56と通信を行い、前記の無線通信可能エリ
ア内に携帯無線機13aまたは13bが存在するかどう
かの確認結果を入手する。家族のうちどちらかが存在す
る場合は、エアコン18にON信号とともに、存在して
いる人の固有の識別符号<A>または<B>の個人情報
を送信するため、エアコン18はその個人情報に応じて
制御動作を行う。二人とも存在している場合には、あら
かじめ設定しておいた優先順位に応じて<A>または<
B>のどちらかの個人情報に応じた制御動作を行う。
【0031】情報盤16から携帯無線機13a,13b
への応答確認動作はタイマーにより設定された時間間隔
(1分)で定期的に行われているので、家族のうちどち
らかが部屋を出た場合、無線通信可能エリアを越えた時
点で誰が部屋を出たかを情報盤16は確実に検知するこ
とができる。二人とも部屋にいなくなった場合も同様
に、無線通信可能エリアを越えた時点で検知できるた
め、エアコン18にOFF信号が出力され、エアコン1
8が自動的にOFF状態となる。誰も部屋にいない場
合、部屋に入ってきたときにできるだけ早く検知する必
要があるため、携帯無線機13a,13bへの応答確認
動作間隔のタイマー設定を短くする(4秒)。
【0032】誰もいない部屋に家族のうちどちらかが入
ってきた場合、無線通信可能エリアに入った時点で誰が
入ってきたかを、固有の識別符号<A>または<B>の
応答有り信号の確認を通じて確実に検知することができ
る。そして、エアコン18にON信号とともに検知した
識別符号<A>または<B>の個人情報を送信し、その
個人情報に応じてエアコン18を制御する。在室検知後
は早く検知する必要がなくなるため、携帯無線機への応
答確認動作間隔のタイマー設定を元の長い状態(1分)
に戻す。
【0033】なお、上記実施例では制御対象機器(エア
コン,照明装置)と情報盤との間の制御信号の通信手段
として100V電灯線に信号を重畳する電灯線通信を採
用しているが、有線、無線、HA端子をもつホームバス
システムで実現してもよい。
【0034】また、上記実施例では携帯無線機と情報盤
またはエアコンの無線装置との通信において特定小電力
無線を採用しているが、PHS(パーソナルハンディホ
ンシステム)や通信相手が特定可能なその他の無線シス
テムで実現してもよい。
【0035】
【発明の効果】請求項1のホームコントロールシステム
によれば、人体検知範囲を住居内に限ることなく、携帯
無線機を所持した人が帰宅時に家を中心とした無線通信
可能エリアに入った時点で、情報盤が人検知信号(在宅
信号)を出力しエアコンなどの制御対象機器を自動的に
動作させるため、無線通信可能エリアに入ってから家に
たどりつくまでの間にあらかじめ部屋を涼しくしたり暖
かくしたりすることができるようになる。この場合、無
線機での使用電波として特定小電力無線を使用すれば、
家から最低でも100m程度の範囲を無線通信可能エリ
アとすることができる。
【0036】請求項2のホームコントロールシステムに
よれば、家族の誰が在宅しているかまでの特定が情報盤
において可能となり、対象者を特定した上で、その個人
情報(性別,年齢,健康状態,体質,病気,好み,家族
構成など)に応じて制御対象機器の動作をきめ細かく制
御でき、エアコンの場合では風邪をひいている人には温
度や湿度を少し高めに設定するなど、個人に応じた快適
制御を行うことができる。
【0037】請求項3のホームコントロールシステムに
よれば、人が何時無線通信可能エリア内に入るか分から
ない状態では応答確認動作間隔を短くして何時帰宅して
も直ちに検知できるようにし、かつ、検知した後は応答
確認動作間隔を長くして電力消費を抑え、電池交換や充
電の間隔を延長化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のホームコントロールシス
テムの無線通信可能エリアを示す図である。
【図2】第1実施例の自宅内部におけるホームコントロ
ールシステムの概要を示す図である。
【図3】第1実施例におけるホームコントロールシステ
ムの構成を示すブロック図である。
【図4】第1実施例および第2実施例において家族構成
員がそれぞれ所持している携帯無線機の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】第1実施例における情報盤の構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】第1実施例において識別符号<A>の携帯無線
機の動作を説明するフローチャートである。
【図7】第1実施例において識別符号<B>の携帯無線
機の動作を説明するフローチャートである。
【図8】第1実施例において情報盤の通信制御用マイコ
ンの動作を説明するフローチャートである。
【図9】第1実施例において情報盤の通信制御用マイコ
ンの動作(図8の続き)を説明するフローチャートであ
る。
【図10】第1実施例において情報盤のメインマイコン
の動作を説明するフローチャートである。
【図11】第1実施例において情報盤のメインマイコン
の動作(図10の続き)を説明するフローチャートであ
る。
【図12】第1実施例において照明装置の動作を説明す
るフローチャートである。
【図13】第1実施例においてエアコンの動作を説明す
るフローチャートである。
【図14】本発明の第2実施例のホームコントロールシ
ステムの無線通信可能エリアを示す図である。
【図15】第2実施例におけるエアコンと情報盤の構成
を示すブロック図である。
【図16】第2実施例においてメインマイコンの動作を
説明するフローチャートである。
【図17】第2実施例においてメインマイコンの動作
(図16の続き)を説明するフローチャートである。
【図18】第2実施例においてエアコンの動作を説明す
るフローチャートである。
【図19】従来例の自宅内部におけるホームコントロー
ルシステムの概要を示す図である。
【図20】従来例におけるホームコントロールシステム
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
12……無線通信可能エリア 13a…識別符号<A>の携帯無線機 13b…識別符号<B>の携帯無線機 15……照度センサー 16……情報盤 17……照明装置 18……エアコン 56……通信制御用マイコン 62……メインマイコン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御対象機器と、この制御対象機器を制
    御する情報盤と、各個人が所持する携帯無線機とからな
    り、前記情報盤は前記携帯無線機との間で無線を送受信
    する無線機を内蔵しており、前記情報盤は前記携帯無線
    機からの応答があるときは人検知信号を出力して制御対
    象機器を動作させるとともに応答がないときは不在信号
    を出力して制御対象機器を停止させるように構成されて
    いることを特徴とするホームコントロールシステム。
  2. 【請求項2】 家族構成員個々が所持する携帯無線機ご
    とに固有の識別符号を記憶させておき、情報盤には前記
    識別符号と各識別符号に対応した個人情報とを記憶させ
    ておき、情報盤は前記識別符号を受信したときに対応す
    る個人情報に基づいて制御対象機器を制御することを特
    徴とする請求項1に記載のホームコントロールシステ
    ム。
  3. 【請求項3】 情報盤は不在信号の検知後は携帯無線機
    に対する応答確認動作間隔を短く設定するとともに人検
    知信号の検知後は応答確認動作間隔を長く設定すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載のホームコ
    ントロールシステム。
JP20661494A 1994-08-31 1994-08-31 ホームコントロールシステム Pending JPH0879840A (ja)

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