JPH0879548A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JPH0879548A
JPH0879548A JP6207530A JP20753094A JPH0879548A JP H0879548 A JPH0879548 A JP H0879548A JP 6207530 A JP6207530 A JP 6207530A JP 20753094 A JP20753094 A JP 20753094A JP H0879548 A JPH0879548 A JP H0879548A
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image
color
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JP6207530A
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Yoshiaki Nishikawa
喜章 西川
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N1/00Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
    • H04N1/46Colour picture communication systems
    • H04N1/56Processing of colour picture signals
    • H04N1/60Colour correction or control
    • H04N1/6058Reduction of colour to a range of reproducible colours, e.g. to ink- reproducible colour gamut

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  • Signal Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 カラー画像形成装置にあって、階調性の劣化
を防止することができるようにする。 【構成】 画像入力手段1で読み取ったカラー原稿に対
し、RGBデータへの変換、L*a*b*系データへの
変換、画像処理、RGBデータへの変換、YMCKデー
タへの変換を順次実行し、このYMCKデータに基づい
て色材として紙面に重ね合わせてカラー原稿を画像出力
手段15により出力するカラー画像形成装置において、
L*a*b*系データに対する色表現範囲及び画像出力
手段15の色再現可能範囲を色空間差異判定手段8で認
識すると共に、画像入力手段1と画像出力手段15の各
色表現範囲を示すデータを色空間差異データ部9に格納
し、そのデータを色空間差異判定手段8に提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像情報に対し画像処
理及び補正処理等をデジタル的に行い、この処理した画
像情報を複写に用いるカラー画像形成装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】カラーの画像情報をデジタル的に処理し
て複写用等の出力を得るに際しては、カラー原稿をRG
B(レッド・グリーン・ブルー)に分解して読み取り、
これをL*a*b*系(L*は明度、a*b*は色相と
彩度)色空間に変換する処理を必須にしている。この場
合、出力画像の色再現範囲と入力画像の色再現範囲が一
致するとき、或いは、出力画像の色再現範囲が入力画像
の色再現範囲よりも大きいときには、そのまま入力画像
を出力することができる。しかし、出力画像の色再現範
囲が入力画像の色再現範囲よりも小さい場合には、入力
画像の色再現範囲を圧縮して出力するようになってい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したL
*a*b*系色空間に変換する処理にあっては、出力画
像の色再現範囲と入力画像の色再現範囲との関係がいか
なる場合においても、出力画像の色再現範囲よりも小さ
い場合の画像の階調性をもたせるために、入力画像の色
再現範囲を圧縮して出力していた。
【0004】このように、出力画像の色再現範囲が入力
画像の色再現範囲と同じ場合についても、大きい場合に
ついても色再現範囲の圧縮処理を行っているため、本来
の階調バランスを崩したり、断続的な階調性の低い画像
を生じさせていた。
【0005】すなわち、図21に示すような画像入力手
段の再現色空間の場合、これに対して画像出力手段の再
現色空間は、入力画像よりも出力画像の色再現範囲が大
きい場合には図22の(a)に示すようになり、入出力
の色再現範囲が同一の場合には図22の(b)に示すよ
うになり、入力画像よりも出力画像の色再現範囲が小さ
い場合には図22の(c)に示すようになる。
【0006】本発明は、このような従来技術の実情に鑑
みてなされたもので、その目的は、階調性の劣化を防止
することのできるカラー画像形成装置を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、カラー原稿を読み取ってRGBデー
タに変換する画像入力手段と、前記RGBデータをL*
a*b*系データに変換するL*a*b*変換部と、前
記L*a*b*系データに対して画像処理を施す画像処
理部と、この画像処理部による処理後のデータをRGB
データに変換するRGB変換部と、このRGB変換部に
よるRGBデータをYMCKデータに変換するYMCK
処理手段と、前記YMCKデータに基づいて色材として
紙面に重ね合わせてカラー原稿を出力する画像出力手段
とを備えたカラー画像形成装置において、前記L*a*
b*系データに対する色表現範囲及び前記画像出力手段
の色再現可能範囲を認識する色空間差異判定手段と、前
記画像入力手段の色表現範囲及び前記画像出力手段の色
表現範囲を示すデータを格納し該データを前記色空間差
異判定手段に提供する記憶手段とを備え、前記画像出力
手段の色空間で表現できない画像データに対して色修正
処理を行い、疑似的に画像入力手段の色空間に写像する
ようにしている。
【0008】そして、前記画像入力手段によって入力し
ながら前記画像出力手段で色再現できない画像データが
ある場合、その画像データの明度値、彩度値を変更して
色修正を行うことできる。
【0009】更に、前記画像入力手段によって入力しな
がら前記画像出力手段で色再現できない画像データがあ
る場合、その画像データの明度の変更度合い応じて前記
画像データのディザパターンを変更することができる。
【0010】また、前記画像入力手段によって入力しな
がら前記画像出力手段で色再現できない画像データがあ
る場合、その画像データの色相を変えて色再現可能な範
囲を拡大することができる。
【0011】更に、前記記憶手段は、前記画像入力手段
及び前記画像出力手段の色再現領域の領域データを格納
した着脱可能な不揮発性メモリにすることができる。
【0012】
【作用】上記した手段によれば、画像入力手段の色再現
範囲と画像出力手段の色再現範囲の関係を認識し、画像
出力手段の色空間で表現できない画像データがある場
合、この画像データに対して色修正処理を行い、画像デ
ータの圧縮による劣化を防止するように、画像入力手段
の色再現範囲に写像した出力画像が生成される。これに
より、階調性の劣化を防止することができる。
【0013】画像入力手段からの入力画像データの再現
可能色空間と画像出力手段の再現可能色空間との差異領
域を認識された場合、すなわち、 画像入力手段によっ
て入力しながら前記画像出力手段で色再現できない画像
データがある場合、その画像データの明度値、彩度値を
変更する色修正が行われ、画像入力手段の色再現範囲の
画像データが画像出力手段の色再現範囲に写像される。
この結果、階調性の劣化を防止することができる。
【0014】前記画像入力手段によって入力しながら前
記画像出力手段で色再現できない画像データがある場
合、画像入力手段の色再現範囲の画像データが画像出力
手段の色再現範囲に写像される。この結果、階調性の劣
化を防止するため、前記画像データの明度の変更度合い
応じて前記画像データのディザパターンを変更する処理
が行われる。したがって、読み込み原稿の再現画像に近
い画像を出力することができる。
【0015】また、前記画像入力手段によって入力しな
がら前記画像出力手段で色再現できない画像データがあ
る場合、これを補正するために前記画像データの色相を
変える色修正処理を施し、色再現可能な範囲を拡大す
る。これにより、読み込み原稿の再現画像に近い画像を
出力することができる。
【0016】前記記憶手段は、前記画像入力手段及び前
記画像出力手段の色再現領域の領域データを格納した着
脱可能な不揮発性メモリとし、これを画像入力手段及び
画像出力手段の変更に応じて同時に取り替えることによ
り、色再現領域の差異分を正確に認識することが可能に
なる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0018】図1は本発明の実施例に係るカラー画像形
成装置を示すブロック図、図2は実施例における処理手
順示すフローチャートである。
【0019】図1において、画像入力手段1はカラー画
像を読み取ってRGB系の信号を出力するもので、カラ
ーCCD等の撮像素子を備えたスキャナが用いられる。
更に、画像入力手段1は、読み取った画像信号を一定レ
ベルまで増幅する増幅器、シェーディング補正を行う回
路、濃度設定を行う回路、画像信号をデジタル信号に変
換して出力するA/D変換回路等を備えて構成されてい
る。
【0020】画像入力手段1には変倍処理部2が接続さ
れ、主走査方向の変倍処理及び主走査開始位置を制御し
ている。変倍時は、CCDの10画素分の画像信号を変
倍率画素分の画像信号に読み直し、等倍時と同一ピッチ
で書き込んで変倍処理を行っている。この変倍処理部2
にはRGBγ処理部3が接続されている。CCDで読み
取った画像信号はR,G,Bの各露光量に対してばらつ
きが生じる。すなわちグレーモランスが合っていない状
態が生じるので、これを補正するため、RGBγ処理部
3は図3に示すように、R,G,Bのγ曲線を例えばシ
ャドー部とハイライト部に分け、これらを独立に調整で
きる機能を備えている。
【0021】RGBγ処理部3には画像データの同期を
とるための遅延処理部4が接続され、後記するL*a*
b*変換処理系の画像データとの同期をとるために用い
られる。遅延処理部4は図4に示すように、3個のD−
FF(フリップフロップ)41,42,43をシリーズ
に接続し、3画素クロック分の遅延が行えるようにして
いる。
【0022】更に、RGBγ処理部3にはL*a*b*
変換部5が接続され、RGBγ処理部3からのRGB系
の画像データをL*a*b*系の画像データに変換す
る。この場合、図5に示すように、まず、RGB系の画
像データをXYZ色空間に変換し、これを更に変換式B
によってL*a*b*系の画像データに変換する。この
ように、色空間に変換する利点は、入力画像データの色
空間の明度、彩度、色相を認識する過程において、RG
B色空間に比べ、取扱いが便利であることによる。すな
わち、L*がそのまま明度を表しており、加算のみの計
算でよく、減算を必要としないため、構成及び処理が簡
単にできることである。
【0023】L*a*b*変換部5には、画像データを
L*a*b*色空間上で処理するための画像処理部6が
接続されている。この画像処理部6にはRGB変換部7
が接続され、L*a*b*系に変換された画像データを
RGB色空間に再変換する処理が行われる。
【0024】また、L*a*b*変換部5には色空間差
異判定部8が接続され、この色空間差異判定部8には色
空間差異データ部9(記憶部)が接続されている。色空
間差異判定部8は画像入力手段の色空間、つまりスキャ
ナの表現し得る色空間と画像出力手段の色空間の差異
(プリンタの表現し得る色空間の空間的な差異)を認識
するために用いられる。
【0025】例えば、画像読取手段の入力データの表現
できる最大の色空間をL*a*b*系で表したのが図6
の(a)図であり、画像出力手段の出力データの表現で
きる最大の色空間を(b)図とすると、(c)図のよう
な入力画像データは画像出力手段から出力することがで
きない。そこで、本発明では、この表現できない領域を
認識し、表現できる領域においてはそのまま画像入力手
段からの入力画像データを画像出力手段から出力し、表
現できない領域についてのみ画像処理を施すことによ
り、できるだけ画像データの圧縮による劣化を防ぐよう
な画像入力手段からの画像データの画像出力手段への写
像を行えるようにしている。以下に色空間の差異部分の
認識について詳述する。
【0026】予め画像入力手段と画像出力手段の夫々が
表現できる空間は、夫々の特性から実測することができ
るので、これをL*(明度)、a*b*(色相、彩度)
の値で表現する。そして、夫々画像入力手段の最大色空
間の値をL*とa*に対するb*の値とし、これを色空
間差異データ部9の色データとして格納する。この色空
間差異データ部9には、高速なアクセスが可能な半導体
メモリ(RAM、ROM)、特に、着脱自在なICカー
ドが適している。
【0027】このように、夫々の色再現空間の領域デー
タを色空間差異データ部9に格納しておき、色空間差異
判定部8によって色空間差異データ部9から色再現デー
タを読み込み、夫々のデータを比較することで画像入出
力手段の色再現範囲の差異を認識することができる。図
7は色空間差異データ部9におけるデータ記憶フォーマ
ットを示している。また、図8は画像入力手段と画像出
力手段の再現可能色空間の差異領域を示す説明図であ
る。
【0028】遅延処理部4及びRGB変換部7にはセレ
クタ10が接続されている。このセレクタ10は、色空
間差異判定部8から出力される判定信号に応じて遅延処
理部4の出力信号またはRGB変換部7の出力信号のい
ずれかを選択する。このセレクタ10には色変換部11
が接続される。この色変換部11は、トナーの透過性は
図9に示すように理想的な色透過性でないことから補正
処理を行うために用いられる。この処理は、予めトナー
の透過性を考慮したマスキング係数を用いて図10に示
すような行列演算を行い、RGB信号を色材YMCK信
号に変換している。
【0029】色変換部11にはUCR処理部12が接続
され、UCR(下色処理:イエロー、マゼンタ、シアン
からブラックトナー分を取り除く処理)が行われる。た
だし、共通部分の100%をブラックトナーで記憶する
と画像全体のざらつき感が強くなり、滑らかさが劣るた
め、多くの場合100%未満としている。また、イエロ
ートナー、マゼンタトナー及びシアントナーをブラック
トナーに単純に置き換えると、画像の深みがなくなるの
で、図11に示すように一定量のイエロー、マゼンタ及
びシアントナーを加える処理も行っている。
【0030】更に、UCR処理部12にはYMCKγ処
理部13が接続される。このYMCKγ処理部13は、
図12に示すように、感光体への露光量を画像濃度が直
線的な正比例の関係にならずに曲線となるのを補正する
ために行われる。
【0031】YMCKγ処理部13にはディザ処理部1
4が接続され、4×4のマトリクスの中に、一定の規則
に従ってスレッショルドレベルを設定したディザマトリ
クスを用いて画像データを2値化し、目の錯覚を利用し
てハーフトーン表現を行っている。このディザマトリク
スの例を図13に示す。同図において(a)はドット密
度の高い配置をするマトリクスで、特に文字の再現性が
よい。(b)はドット位置が45度方向に集中するよう
に強調したマトリクスで、特に文字/写真モードの再現
性がよい。(c)は隣合う同じ濃度データを互いに近く
に配置するドット集中型で、特に写真の再現性がよい。
(d)はドットの配置が90度方向に集中するようにし
たマトリクスで、特に文字/写真モードの再現性がよ
い。
【0032】更に、ディザ処理部14には画像出力手段
15が接続される。この画像出力手段11には、YMC
Kトナーを利用した電子写真式カラープリンタを用いる
ことができる。電子写真式カラープリンタは図14に示
すような転写ベルト141に各色のドラム142C,1
42Y,142M,142Bkによって画像を転写し、
さらに転写ドラム141上に形成された画像を転写紙に
転写するもので、読み取った画像を2段に配置されたポ
リゴンミラー143a,143bから各色毎に設けられ
た書き込み光学系144C,144Y,144M,14
4Bkを介して各ドラム142C,142Y,142
M,142Bkに書き込み、各色毎に現像、転写、クリ
ーニングなどの電子写真工程を実行して上記転写ベルト
への転写が実行される。
【0033】以上の構成において、L*a*b*系を経
由する画像データの処理について、図2のフローチャー
トを参照して説明する。
【0034】まず、画像データの終了が確認されると
(ステップ201)、画像入力手段1による画像データ
の読み込みが行われる(ステップ202)。次いで、変
倍処理部2によって変倍処理が実行され(ステップ20
3)、更にRGBγ処理部3によるRGBγ処理が実行
され(ステップ204)、この処理結果は遅延処理部4
及びL*a*b*変換部5に印加される。
【0035】次に、L*a*b*変換部5の出力信号に
対し、画像出力手段の色空間で表現可能な画像データか
否かが色空間差異判定部8によって判定され(ステップ
205)、“NO”(否)が判定された場合には色修正
処理を行い、疑似的に画像入力手段の色空間に写像する
(ステップ206)。この場合、色空間差異判定部8は
セレクタ10に対し、RGB変換部7を選択するように
判定信号を送出する。また、ステップ205で“YE
S”(可)が判定された場合、セレクタ10は遅延処理
部4を選択し、処理はステップ207へ移行し、色変換
部11による色補正処理が行われる。このステップ20
7の処理はステップ206による処理結果に対しても実
行される。
【0036】以後、UCR処理部12によるUCR処理
(ステップ208)、YMCKγ処理部13によるYM
CKγ処理(ステップ209)、及びディザ処理部14
によるディザ処理(ステップ210)が順次実行され
る。そして、最後に画像出力手段への出力が行われる
(ステップ211)。
【0037】次に、画像入力手段と画像出力手段の色再
現領域の差異部分を明度、彩度を変えることによって画
像入力手段の色再現範囲に写像した出力画像を生成する
機能について説明する。
【0038】図15の(a)は或る明度における色相と
彩度の色空間を示し、(b)は色再現空間を横から見た
様子を示し、各々について画像入力手段側と画像出力手
段側について示している。画像入力手段と画像出力手段
の夫々の或る明度(L*)における彩度、色相(a*b
*)の色空間が図15に示す場合、つまり画像出力手段
の色再現範囲が画像入力手段の色再現範囲よりも小さい
場合、当然、画像入力手段から読み込んだ画像データで
画像出力手段によって再現できない場合が生じる。
(b)の点Aから点Bまでが画像入力手段の或る明度、
色相における彩度の表現できる範囲である。ところが、
画像出力手段の同じ明度、色相における彩度の表現でき
る範囲は点Cから点Dであり、画像入力手段よりも表現
範囲が短い。そこで、画像出力手段の明度(点D)を点
Fに下げることにより、点Cまでしか上げることができ
なかった彩度を点Eまで上げることができる。すなわ
ち、図16に示すように、明度(L*)を下げても上げ
ても彩度を向上させる(高くする)ことができる。
【0039】この場合の画像処理部6の構成を示したの
が図17である。
【0040】a*信号及びb*信号を入力とするルック
アップテーブル(LUT)61には2の補数変換回路6
2が接続されている。また、補数変換回路62の出力信
号及びL*信号を入力とする加算器(ADD)63が設
けられ、この出力端には比較器(CMP)64が接続さ
れ、その他方の入力端には差分係数が入力される。更
に、ルックアップテーブル61の出力信号及びL*信号
を入力とし、かつ比較器64の出力信号を切換信号Sと
するセレクタ65が設けられている。また、a*信号、
b*信号の各々を遅延させるためのディレィ回路66,
67が設けられている。
【0041】図17の構成の動作を説明すると、画像入
力手段からの入力データ(a*、b*)を入力とするル
ックアップテーブル61により、明度(L*)が出力さ
れる。すなわち、画像出力手段の色空間内に入力画像が
入っていない場合、画像出力手段によって色再現が不可
能なときに明度(L*)を変更することにより、彩度・
色相の表現範囲を広げることができるような明度(L
*)に変換する処理を実行する。ルックアップテーブル
61によってa*、b*からLUT変換されたL*は、
加算器63によって元々のL*との差分がとられる。
【0042】この結果に対し、比較器64では、別途入
力された差分係数との比較を行い、この差分係数よりも
加算器63の出力値が小さい場合には変換後のL*を出
力明度とし、差分係数よりも大きいときには元々のL*
を出力明度とするようにセレクタ65を切り換える。こ
れは、LUT変換によって明度の変化量が大きすぎるこ
とによる色バランスの崩れを防止している。入力データ
のa*、b*については、元々画像出力手段で色再現で
きなかった画像データであるが、明度(L*)の変換に
より、色再現できる範囲が広げられ、そのままディレィ
回路66,67によって明度(L*)との同期をとって
出力する。
【0043】次に、大きく明度値を変更しても、或る色
相における彩度の表現範囲を広げることを可能にする実
施例について説明する。図17の構成においては、明度
を変換することによって或る色相における彩度の表現範
囲を広げることができたが、大きく明度を変更すると色
バランスを崩すという問題がある。
【0044】そこで、この実施例では、元々の画像デー
タの明度を或る程度変えても面積階調処理によってその
画像を全体として捕らえた場合、明度を元の画像データ
に戻すことができることに着目し、画像入力手段と画像
出力手段との差異領域を認識し、仮に画像出力手段で表
現できない色データが入力された場合、明度を変換し、
彩度を向上させる処理を実行する。更に、明度の変化量
と、明度を上げるように変換したのか、下げるように変
換したのかを認識し、その画像データに明度の変更度合
いに応じて異なるディザパターンを付加するようにして
いる。すなわち、図15においては、明度を点Dから点
Fに変更したが、この点Dから点Fまでの変化量に応じ
て異なるディザパターンをその明度を変化させた画像デ
ータに対して付加する。
【0045】この処理を実行する回路が図18である。
図18においては、図17に示したと同一であるものに
は同一引用数字を用いたので、ここでは重複する説明を
省略する。
【0046】加算器63にはディザパターンセレクタ6
8が接続され、このディザパターンセレクタ68にはデ
ィザ格納メモリ69が接続されている。更に、ルックア
ップテーブル61及びディレィ回路66,67の各出力
端には、ディザパターン付加回路70が接続され、この
ディザパターン付加回路70から出力L*,a*,b*
の各々が出力される。
【0047】図18の構成の動作を説明すると、画像入
力手段からの入力データ(a*、b*)を入力とするル
ックアップテーブル61により、明度(L*)が出力さ
れる。この変換処理は、画像出力手段の色空間内に入力
画像が入っていない場合、画像出力手段によって色再現
が不可能なときに明度(L*)を変更することにより、
彩度・色相の表現範囲を広げることができるような明度
(L*)に変換する処理を実行する。ルックアップテー
ブル61によってa*、b*からLUT変換されたL*
は、加算器63によって元々のL*との差分がとられ
る。
【0048】この結果に基づいて、ディザパターンセレ
クタ68はディザ格納メモリ69から特定のディザパタ
ーンを選択する。選択されたディザパターンは、ディザ
パターン付加回路70に送られ、a*、b*及びルック
アップテーブル61で変換されたL*に付加され、これ
が出力L*,a*,b*になる。
【0049】ここで、ディザパターンについて説明する
(以下においては、5×5のマトリクスを例にしてい
る)。図19に示すように、明度を向上させる方向に変
化させた場合と、明度を低下させる方向に変化させた場
合の各々について、明度の変化量に応じてディザパター
ンが変更される。明度を点Aから点Bに変換した場合、
明度を下げて彩度表現範囲をe幅分だけ広げる。この場
合、明度を下げたのであるから、画像データに対して明
度を上げるようなディザパターンを付加するような処理
を施し、点Aと点Bの差の大きさに応じて付加するディ
ザパターンを切り換える。
【0050】例えば、図19に示すL*a*b*色空間
にあって、点Aから点Bに明度を変換した場合のディザ
パターンが図20の(ア)〜(ウ)であり、(ア)→
(イ)→(ウ)の順に点Aと点Bの差が大きくなる。つ
まり、明度が順に低くなるように変換した場合のディザ
パターンを示している。ディザパターンは、この明度の
変換を補正するように、順に明度が高くなるようなパタ
ーンに予め設計されている。
【0051】一方、図19に示すD点からC点に明度を
変換した時のディザパターンが図20の(カ)〜(ク)
であり、この場合には明度を上げて彩度表現範囲をf幅
分広げるように処理する。この処理においては明度を向
上させたため、画像データに対して明度を下げるような
ディザパターンを付加する処理が行われる。また、C点
とD点の差の大きさによって、その付加するディザパタ
ーンが切り換えられる。(カ)〜(ク)の図において
は、(カ)→(キ)→(ク)の順に点Cと点Dの差が大
きくなる。つまり、明度が順に高くなるように変換した
場合のディザパターンを示している。ディザパターン
は、この明度の変換を補正するように、順に明度が低く
なるようなパターンに予め設計されている。
【0052】次に、或る色相において、殆ど色バランス
を変えることなく画像出力手段の色再現領域を広げるこ
とのできる実施例について説明する。この場合の処理
は、画像処理部6によって実施され、予め画像出力手段
の各明度に対する彩度・色相の再現領域をデータとして
メモリに格納しておき、入力データの色相を色合いが崩
れない程度に変換し、飽和状態にある彩度を上げること
ができるようにしたところに特徴がある。
【0053】すなわち、図21のように、画像出力手段
の各明度に対する彩度・色相のデータを持ち、色相Aの
画像データにおいては彩度aまでしか色再現範囲を有し
ないが、色合いを崩さない範囲で色相Aを色相Bに変換
した場合、色再現できる彩度は彩度bまで広げることが
できる。
【0054】この処理を行うための回路が図22であ
る。a*信号及びb*信号を入力とするルックアップテ
ーブル(LUT)601には色差計算部602が接続さ
れ、ルックアップテーブル601で変換されたa*′及
びb*′とa*及びb*に基づいて色差を計算する。こ
の計算は、(a*−a*′)2 −(b*−b*′)2
して求められる。色差計算部602には比較器603が
接続され、この出力信号ともう1つの入力端子に入力さ
れる色差係数との比較を行い、判定信号Sを出力する。
【0055】a*信号及びb*信号の各々を遅延させる
ためにディレィ回路604,605が設けられ、この各
回路の出力端及びルックアップテーブル601の出力端
にはセレクタ606が接続されている。このセレクタ6
06のS端子には、比較器603の出力信号(判定信号
S)が入力される。更に、L*信号を遅延させるために
ディレィ回路607が設けられている。
【0056】図22の構成の動作を説明すると、画像入
力手段からの入力データ(a*、b*)を入力とするル
ックアップテーブル601により、LUT変換されたa
*′、b*′が出力される。この変換処理は、画像出力
手段の色空間内に入力画像が入っていない場合、画像出
力手段によって色再現が不可能なときに色相を変更する
ことにより、彩度の表現範囲を広げることができるよう
な色相に変換する処理を実行するものである。ルックア
ップテーブル601によってLUT変換されたa*′、
b*′に対し、色差計算部602によって元々のa*、
b*との色差がとられる。これに対し、比較器603で
は比較の為に与えられた色差係数と色差計算部602の
計算値とを比較し、計算値>色差係数であれば元々のa
*、b*を出力データとする。
【0057】これによりLUT変換によって色相・彩度
の変化量が大き過ぎることによる色バランスの崩れが防
止される。入力データのa*、b*については、元々画
像出力手段で色再現が不可能であった画像データである
が、以上のような色相の変換によって色再現できる範囲
が拡大され、明度(L*)との同期をディレィ回路60
7でとりながらセレクタ606から出力される。
【0058】図23は本発明によるカラー画像形成装置
の他の実施例を示すブロック図である。図1と同一と見
なせるものには同一参照符号を用いたので、以下におい
ては重複する説明を省略する。
【0059】この実施例では、図1の色空間差異データ
部9に代え、画像入力手段用色空間差異データ部16及
び画像出力手段用色空間差異データ部17を設けた構成
に特徴がある。画像入力手段用色空間差異データ部16
及び画像出力手段用色空間差異データ部17には、不揮
発性メモリを用いることができる。
【0060】この実施例においては、画像入力手段1と
画像出力手段15に各々の色再現領域を画像入力手段用
色空間差異データ部16及び画像出力手段用色空間差異
データ部17の不揮発性メモリに格納して保持し、画像
入力手段1及び画像出力手段15が変更されたとき、そ
の変更された画像入力手段1或いは画像出力手段15の
夫々の色再現領域データが格納されている不揮発性メモ
リを同時に取り替え、上記した様な各種の処理を入出力
の装置に対応して実行することができる。したがって、
不揮発性メモリは装置に着脱自在にできるようにするの
が望ましい。この様な構成にして、色空間データ格納メ
モリを取り替えることにより、画像入出力手段に対応し
た各種の処理を行うことができる。
【0061】
【発明の効果】本発明は上記の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0062】請求項1のカラー画像形成装置によれば、
L*a*b*系データに対する色表現範囲及び画像出力
手段の色再現可能範囲を認識する色空間差異判定手段
と、画像入力手段の色表現範囲及び画像出力手段の色表
現範囲を示すデータを格納し該データを前記色空間差異
判定手段に提供する記憶手段とを備え、前記画像出力手
段の色空間で表現できない画像データに対して色修正処
理を行い、疑似的に画像入力手段の色空間に写像するよ
うにしたので、階調性の劣化を防止することができる。
【0063】請求項2のカラー画像形成装置によれば、
前記画像入力手段によって入力しながら前記画像出力手
段で色再現できない画像データがある場合、その画像デ
ータの明度値、彩度値を変更して色修正を行うようにし
たので、階調性の劣化を防止することができる。
【0064】請求項3のカラー画像形成装置によれば、
前記画像入力手段によって入力しながら前記画像出力手
段で色再現できない画像データがある場合、その画像デ
ータの明度の変更度合い応じて前記画像データのディザ
パターンを変更するようにしたので、読み込み原稿の再
現画像に近い画像を出力することができる。
【0065】請求項4のカラー画像形成装置によれば、
前記画像入力手段によって入力しながら前記画像出力手
段で色再現できない画像データがある場合、その画像デ
ータの色相を変えて色再現可能な範囲を拡大するように
したので、読み込み原稿の再現画像に近い画像を出力す
ることができる。
【0066】請求項5のカラー画像形成装置によれば、
前記記憶手段は、前記画像入力手段及び前記画像出力手
段の色再現領域の領域データを格納した着脱可能な不揮
発性メモリにしたので、色再現領域の差異分を正確に認
識することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるカラー画像形成装置を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明における処理例を示すフローチャートで
ある。
【図3】図1に示したRGBγ処理部がもつRGBγ曲
線を示す特性図である。
【図4】図1に示した遅延処理部の詳細構成を示す回路
図である。
【図5】図1に示したL*a*b*変換部における処理
内容を示す説明図である。
【図6】入力データを表現できる最大の色空間をL*a
*b*系で表した場合の説明図である。
【図7】図1に示した色空間差異データ部におけるデー
タ記憶フォーマットを示す説明図である。
【図8】画像入力手段及び画像出力手段における再現可
能色空間の差異領域を示す説明図である。
【図9】実際のトナーの透過性及び理想上の透過性を示
す比較図である。
【図10】図1に示した色変換部によってRGB信号を
色材YMCK信号に変換する際に用いられる行列演算式
を示す説明図である。
【図11】図1に示したUCR処理部の処理方法を示す
説明図である。
【図12】図1に示したYMCKγ処理部で用いられる
YMCKγ曲線を示す特性図である。
【図13】ディザ処理部におけるディザマトリクスの例
を示す説明図である。
【図14】実施例に係る画像出力手段としての電子写真
式カラープリンタの書き込み系を示す概略構成図であ
る。
【図15】或る明度における色相と彩度の色空間を示す
説明図である。
【図16】明度の変化と彩度の関係を示す説明図であ
る。
【図17】図1に示した画像処理部の構成例を示すブロ
ック図である。
【図18】画像処理部の第2例を示す構成例を示すブロ
ック図である。
【図19】明度変更を説明するためのL*a*b*色空
間の一例を示す説明図である。
【図20】図19に示すD点からC点に明度を変換した
時のディザパターンを示すパターン図である。
【図21】或る明度における色相・彩度の色再現可能範
囲を示す説明図である。
【図22】画像処理部の第3例を示す構成例を示すブロ
ック図である。
【図23】本発明によるカラー画像形成装置の他の実施
例を示すブロック図である。
【図24】画像入力手段の再現色空間を示す説明図であ
る。
【図25】図24の入力側再現色空間に対する画像出力
手段の再現色空間の各種の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 画像入力手段 2 変倍処理部 3 RGBγ処理部 4 遅延処理部 5 L*a*b*変換部 6 画像処理部 7 RGB変換部 8 色空間差異判定部 9 色空間差異データ部 10 セレクタ 11 色変換部 12 UCR処理部 13 YMCKγ処理部 14 ディザ処理部 15 画像出力手段 16 画像入力手段用色空間差異データ部 17 画像出力手段用色空間差異データ部
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/46 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラー原稿を読み取ってRGBデータに
    変換する画像入力手段と、前記RGBデータをL*a*
    b*系データに変換するL*a*b*変換部と、前記L
    *a*b*系データに対して画像処理を施す画像処理部
    と、この画像処理部による処理後のデータをRGBデー
    タに変換するRGB変換部と、このRGB変換部による
    RGBデータをYMCKデータに変換するYMCK処理
    手段と、前記YMCKデータに基づいて色材として紙面
    に重ね合わせてカラー原稿を出力する画像出力手段とを
    備えたカラー画像形成装置において、前記L*a*b*
    系データに対する色表現範囲及び前記画像出力手段の色
    再現可能範囲を認識する色空間差異判定手段と、前記画
    像入力手段の色表現範囲及び前記画像出力手段の色表現
    範囲を示すデータを格納し該データを前記色空間差異判
    定手段に提供する記憶手段とを備え、前記画像出力手段
    の色空間で表現できない画像データに対して色修正処理
    を行い、疑似的に画像入力手段の色空間に写像すること
    を特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記画像入力手段によって入力しながら
    前記画像出力手段で色再現できない画像データがある場
    合、その画像データの明度値、彩度値を変更して色修正
    を行うことを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記画像入力手段によって入力しながら
    前記画像出力手段で色再現できない画像データがある場
    合、その画像データの明度の変更度合い応じて前記画像
    データのディザパターンを変更することを特徴とする請
    求項1記載のカラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記画像入力手段によって入力しながら
    前記画像出力手段で色再現できない画像データがある場
    合、その画像データの色相を変えて色再現可能な範囲を
    拡大することを特徴とする請求項1記載のカラー画像形
    成装置。
  5. 【請求項5】 前記記憶手段は、前記画像入力手段及び
    前記画像出力手段の色再現領域の領域データを格納した
    着脱可能な不揮発性メモリであることを特徴とする請求
    項1記載のカラー画像形成装置。
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