JPH087945A - 回転式圧接形端子台 - Google Patents
回転式圧接形端子台Info
- Publication number
- JPH087945A JPH087945A JP6165906A JP16590694A JPH087945A JP H087945 A JPH087945 A JP H087945A JP 6165906 A JP6165906 A JP 6165906A JP 16590694 A JP16590694 A JP 16590694A JP H087945 A JPH087945 A JP H087945A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- pressure welding
- terminal block
- pressure contact
- type terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通常、外部回線が接続される端子台で、特
に、回転式圧接形端子台1に関し、製造が容易で低価格
化がはかれ、ケーブル絶縁体のストリップ(剥離)及び
ねじ止め工数の大幅な削減と操作性の良好な回転式圧接
形端子台1の提供。 【構成】 圧接レバー7の先端部でハウジング9と連結
した支持ピンとU圧接コンタクト保護部5との間に溝部
6を形成すると共に前記溝部6と垂直方向にケーブル挿
入孔2を設けた圧接レバー7にケーブル3をケーブル挿
入孔2に挿入し圧接レバー7を回転させることにより、
ケーブル3の絶縁体がハウジング9に保持されたU圧接
コンタクト8で剥離されて圧接接続し且つU圧接コンタ
クト8が溝部6にスムーズに収容されることを特徴とす
る回転式圧接形端子台1である。
に、回転式圧接形端子台1に関し、製造が容易で低価格
化がはかれ、ケーブル絶縁体のストリップ(剥離)及び
ねじ止め工数の大幅な削減と操作性の良好な回転式圧接
形端子台1の提供。 【構成】 圧接レバー7の先端部でハウジング9と連結
した支持ピンとU圧接コンタクト保護部5との間に溝部
6を形成すると共に前記溝部6と垂直方向にケーブル挿
入孔2を設けた圧接レバー7にケーブル3をケーブル挿
入孔2に挿入し圧接レバー7を回転させることにより、
ケーブル3の絶縁体がハウジング9に保持されたU圧接
コンタクト8で剥離されて圧接接続し且つU圧接コンタ
クト8が溝部6にスムーズに収容されることを特徴とす
る回転式圧接形端子台1である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通常外部回線が接続さ
れる端子台に関し、特に回転式圧接形端子台1に関す
る。
れる端子台に関し、特に回転式圧接形端子台1に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の圧接形端子台1′は、一般的に図
3に示すような構造からなっている。
3に示すような構造からなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図から明らかなよう
に、従来の圧接形端子台1′は、ケーブル端の絶縁体を
ストリップ(剥離)して端子台内の金属ターミナル1
0′にねじ止めする構造であった。この方法では、ケー
ブルのストリップ及びねじ止めの工数がかかってしま
い、アセンブリに時間が取られる上に、ドライバ等の工
具も必要であった。本発明は、これらの技術的課題を解
決する為に鋭意検討した結果、製造が容易で低価格化が
はかれ、ケーブル絶縁体のストリップ及びねじ止め工数
の大幅な削減と操作性の良好な回転式圧接形端子台1を
提供することを目的としている。
に、従来の圧接形端子台1′は、ケーブル端の絶縁体を
ストリップ(剥離)して端子台内の金属ターミナル1
0′にねじ止めする構造であった。この方法では、ケー
ブルのストリップ及びねじ止めの工数がかかってしま
い、アセンブリに時間が取られる上に、ドライバ等の工
具も必要であった。本発明は、これらの技術的課題を解
決する為に鋭意検討した結果、製造が容易で低価格化が
はかれ、ケーブル絶縁体のストリップ及びねじ止め工数
の大幅な削減と操作性の良好な回転式圧接形端子台1を
提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、圧接レバー7
の先端部でハウジング9と連結した支持ピンとU圧接コ
ンタクト保護部5との間に溝部6を形成すると共に前記
溝部6と垂直方向にケーブル挿入孔2を設けた圧接レバ
ー7にケーブル3をケーブル挿入孔2に挿入し圧接レバ
ー7を回転させることにより、ケーブル3の絶縁体がハ
ウジング9に保持されたU圧接コンタクト8で剥離され
て圧接接続し且つU圧接コンタクト8が溝部6にスムー
ズに収容されることを特徴とする回転式圧接形端子台1
である。
の先端部でハウジング9と連結した支持ピンとU圧接コ
ンタクト保護部5との間に溝部6を形成すると共に前記
溝部6と垂直方向にケーブル挿入孔2を設けた圧接レバ
ー7にケーブル3をケーブル挿入孔2に挿入し圧接レバ
ー7を回転させることにより、ケーブル3の絶縁体がハ
ウジング9に保持されたU圧接コンタクト8で剥離され
て圧接接続し且つU圧接コンタクト8が溝部6にスムー
ズに収容されることを特徴とする回転式圧接形端子台1
である。
【0005】
【実施例】以下、本発明の圧接形端子台1を添付図面を
参照して詳細に説明する。図1(イ)、(ロ)、
(ハ)、(ニ)、(ホ)は、それぞれ本発明の回転式圧
接形端子台1の斜視図、左側面からみた断面図とU圧接
コンタクトの平面図、正面図、背面図、(ロ)のA−A
断面図である。図から明らかな様に、本発明は、圧接レ
バー7の先端部でハウジング9と連結した支持ピンとU
圧接コンタクト保護部5との間に溝部6を形成すると共
に前記溝部6と垂直方向にケーブル挿入孔2を設けた圧
接レバー7にケーブル3をケーブル挿入孔2に挿入し圧
接レバー7を回転させることにより、ケーブル3の絶縁
体がハウジング9に保持されたU圧接コンタクト8で剥
離されて圧接接続し且つU圧接コンタクト8が溝部6に
収容されることを特徴とする回転式圧接形端子台1であ
る。ここで、U圧接コンタクトピンの素材としては、り
ん青銅やこれに金めっきを施したものを使用したがこれ
に限るものではない。更に、ハウジングの材質として
は、代表的なナイロンやABS樹脂を使用すれば良い。
次に、本発明の回転式圧接形端子台1へのケーブル挿入
状態図、圧接開始状態図、圧接完了状態図をそれぞれ図
2(イ)、(ロ)、(ハ)に示す。図から明らかなよう
に、ケーブル挿入孔2へケーブル3を挿入し、支持ピン
4を支点として圧接レバー7を回転することにより、ケ
ーブル3の絶縁体がハウジング9に保持されたU圧接コ
ンタクト8で剥離され、圧接接続し且つU圧接コンタク
ト8が溝部6にスムーズに収容されることになる。ここ
で、圧接完了状態において、U圧接コンタクト保護部5
とハウジング9の外壁のラインは、必ずしも一致しなく
ても構わないが、一致していた方が見た目にも好まし
い。これにより、本発明の回転式圧接形端子台1は、ケ
ーブル絶縁体のストリップ及びねじ止めの工数が完全に
無くなるので、結線作業工数は、従来形端子台と比較し
て約1/4に削減される。
参照して詳細に説明する。図1(イ)、(ロ)、
(ハ)、(ニ)、(ホ)は、それぞれ本発明の回転式圧
接形端子台1の斜視図、左側面からみた断面図とU圧接
コンタクトの平面図、正面図、背面図、(ロ)のA−A
断面図である。図から明らかな様に、本発明は、圧接レ
バー7の先端部でハウジング9と連結した支持ピンとU
圧接コンタクト保護部5との間に溝部6を形成すると共
に前記溝部6と垂直方向にケーブル挿入孔2を設けた圧
接レバー7にケーブル3をケーブル挿入孔2に挿入し圧
接レバー7を回転させることにより、ケーブル3の絶縁
体がハウジング9に保持されたU圧接コンタクト8で剥
離されて圧接接続し且つU圧接コンタクト8が溝部6に
収容されることを特徴とする回転式圧接形端子台1であ
る。ここで、U圧接コンタクトピンの素材としては、り
ん青銅やこれに金めっきを施したものを使用したがこれ
に限るものではない。更に、ハウジングの材質として
は、代表的なナイロンやABS樹脂を使用すれば良い。
次に、本発明の回転式圧接形端子台1へのケーブル挿入
状態図、圧接開始状態図、圧接完了状態図をそれぞれ図
2(イ)、(ロ)、(ハ)に示す。図から明らかなよう
に、ケーブル挿入孔2へケーブル3を挿入し、支持ピン
4を支点として圧接レバー7を回転することにより、ケ
ーブル3の絶縁体がハウジング9に保持されたU圧接コ
ンタクト8で剥離され、圧接接続し且つU圧接コンタク
ト8が溝部6にスムーズに収容されることになる。ここ
で、圧接完了状態において、U圧接コンタクト保護部5
とハウジング9の外壁のラインは、必ずしも一致しなく
ても構わないが、一致していた方が見た目にも好まし
い。これにより、本発明の回転式圧接形端子台1は、ケ
ーブル絶縁体のストリップ及びねじ止めの工数が完全に
無くなるので、結線作業工数は、従来形端子台と比較し
て約1/4に削減される。
【0006】今迄、本発明の回転式圧接形端子台1を2
個の圧接レバーの場合を代表例にとり、図示してきた
が、これに限るものではない。又、U圧接コンタクトや
圧接レバー、U圧接コンタクト保護部等、設計上本発明
の範囲内で各種の変形を含むものであることはいうまで
もない。
個の圧接レバーの場合を代表例にとり、図示してきた
が、これに限るものではない。又、U圧接コンタクトや
圧接レバー、U圧接コンタクト保護部等、設計上本発明
の範囲内で各種の変形を含むものであることはいうまで
もない。
【0007】
【発明の効果】以上説明の様に、本発明の回転式圧接形
端子台1によれば、 ケーブルの絶縁体をストリップする手間が省ける。 ねじ止めの必要がなく、ドライバ等の工具が不要で
ある。 部品点数が少なくなり、低価格になる。 回転式のため、圧接及び圧接の解除の際に低圧接力
で済む。 操作性が良好である。 という優れた効果があるのでその工業的価値は大なるも
のがある。
端子台1によれば、 ケーブルの絶縁体をストリップする手間が省ける。 ねじ止めの必要がなく、ドライバ等の工具が不要で
ある。 部品点数が少なくなり、低価格になる。 回転式のため、圧接及び圧接の解除の際に低圧接力
で済む。 操作性が良好である。 という優れた効果があるのでその工業的価値は大なるも
のがある。
【図1】(イ)は、本発明の回転式圧接形端子台1の斜
視図。(ロ)は、本発明の回転式圧接形端子台1の左側
面からみた断面図とU圧接コンタクトの平面図。(ハ)
は、本発明の回転式圧接形端子台1の正面図。(ニ)
は、本発明の回転式圧接形端子台1の背面図。(ホ)
は、本発明の回転式圧接形端子台1で、(ロ)のA−A
断面図。
視図。(ロ)は、本発明の回転式圧接形端子台1の左側
面からみた断面図とU圧接コンタクトの平面図。(ハ)
は、本発明の回転式圧接形端子台1の正面図。(ニ)
は、本発明の回転式圧接形端子台1の背面図。(ホ)
は、本発明の回転式圧接形端子台1で、(ロ)のA−A
断面図。
【図2】(イ)は、本発明の回転式圧接形端子台1のケ
ーブル挿入状態図。(ロ)は、本発明の回転式圧接形端
子台1の圧接開始状態図。(ハ)は、本発明の回転式圧
接形端子台1の圧接完了状態図。
ーブル挿入状態図。(ロ)は、本発明の回転式圧接形端
子台1の圧接開始状態図。(ハ)は、本発明の回転式圧
接形端子台1の圧接完了状態図。
【図3】従来の圧接形端子台1′の断面図。
【符号の説明】1 本発明の回転式圧接形端子台 2 ケーブル挿入孔 3 ケーブル 4 支持ピン 5 U圧接コンタクト保護部 6 溝部 7 圧接レバー 8 U圧接コンタクト 9 ハウジング1 ′ 従来の圧接形端子台 3′ ケーブル 10′ 金属ターミナル 11′ ねじ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸岡 渉 神奈川県川崎市中原区下小田中2丁目12番 8号 沖電線株式会社内 (72)発明者 穂刈 正治 神奈川県川崎市中原区下小田中2丁目12番 8号 沖電線株式会社内 (72)発明者 大澤 瑞典 東京都千代田区岩本町2丁目1番18号 フ ォロ・エムビル 日本ワイドミュラー株式 会社内 (72)発明者 笛木 正男 東京都千代田区岩本町2丁目1番18号 フ ォロ・エムビル 日本ワイドミュラー株式 会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 圧接レバーの先端部でハウジングと連結
した支持ピンとU圧接コンタクト保護部との間に溝部を
形成すると共に前記溝部と垂直方向にケーブル挿入孔を
設けた圧接レバーにケーブルをケーブル挿入孔に挿入し
圧接レバーを回転させることにより、ケーブルの絶縁体
がハウジングに保持されたU圧接コンタクトで剥離され
て圧接接続し且つU圧接コンタクトが溝部に収容される
ことを特徴とする回転式圧接形端子台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6165906A JPH087945A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 回転式圧接形端子台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6165906A JPH087945A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 回転式圧接形端子台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH087945A true JPH087945A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15821254
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6165906A Pending JPH087945A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 回転式圧接形端子台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH087945A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997034338A1 (en) * | 1996-03-12 | 1997-09-18 | The Whitaker Corporation | Power tap network connector |
KR20010069900A (ko) * | 2001-05-17 | 2001-07-25 | 정유철 | 통신용 터미널 블럭 |
JP2002164091A (ja) * | 2000-11-15 | 2002-06-07 | Three M Innovative Properties Co | 多極コネクタ、該多極コネクタを用いたハーネス体及び該多極コネクタの組立方法 |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP6165906A patent/JPH087945A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997034338A1 (en) * | 1996-03-12 | 1997-09-18 | The Whitaker Corporation | Power tap network connector |
JP2002164091A (ja) * | 2000-11-15 | 2002-06-07 | Three M Innovative Properties Co | 多極コネクタ、該多極コネクタを用いたハーネス体及び該多極コネクタの組立方法 |
JP4562895B2 (ja) * | 2000-11-15 | 2010-10-13 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 多極コネクタ、該多極コネクタを用いたハーネス体及び該多極コネクタの組立方法 |
KR20010069900A (ko) * | 2001-05-17 | 2001-07-25 | 정유철 | 통신용 터미널 블럭 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5429529A (en) | Structure for connecting shielded-cable end | |
US4842551A (en) | Modular connector assembly for electrical utility box | |
US6280229B1 (en) | Plug connector | |
US6840804B2 (en) | Fitting structure of waterproof plug | |
JPS61140078A (ja) | ネジ付コネクタ素子 | |
US5364285A (en) | Waterproof connector | |
JPH087945A (ja) | 回転式圧接形端子台 | |
US5372516A (en) | Waterproof connector | |
KR200209229Y1 (ko) | 저압선로형 분기접속장치 | |
US4155617A (en) | Electric plugs | |
JP3228851B2 (ja) | 端子装置 | |
JPH08149679A (ja) | 電力ケーブル用導体接続装置 | |
KR200233286Y1 (ko) | 전기 플러그의 코드 접속 장치 | |
JP2001217021A (ja) | 端子盤 | |
JP3343080B2 (ja) | 防水コネクタ | |
JPS5928109A (ja) | 光コネクタ | |
JP2605065Y2 (ja) | 芯線接続用端子 | |
KR200198555Y1 (ko) | 케이블 접속용 터미널 | |
JPS61218078A (ja) | 端子台 | |
JP2920819B2 (ja) | ケーブルコネクタ | |
JP4678851B2 (ja) | 差込プラグ | |
KR200225094Y1 (ko) | 어스 단자 | |
KR0124349Y1 (ko) | 와이어 연결용 클립 | |
KR100337317B1 (ko) | 차량의 다중 접지 컨넥터 | |
JP2562012Y2 (ja) | 電線接続体 |