JPH087921Y2 - 4ロールタンデム圧延機 - Google Patents

4ロールタンデム圧延機

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JPH087921Y2
JPH087921Y2 JP1991055638U JP5563891U JPH087921Y2 JP H087921 Y2 JPH087921 Y2 JP H087921Y2 JP 1991055638 U JP1991055638 U JP 1991055638U JP 5563891 U JP5563891 U JP 5563891U JP H087921 Y2 JPH087921 Y2 JP H087921Y2
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JP
Japan
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roll
rolling mill
housing
drive shaft
roll housing
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浩一 黒田
和行 中筋
重治 越智
逸史 飯尾
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Nippon Steel Corp
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Sumitomo Heavy Industries Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は4ロールタンデム圧延機
に関する。比較的細径の線材圧延においては、分塊圧延
または連続鋳造により得られたビレットを、粗圧延機
群、中間圧延機群および仕上圧延機群により順次圧延し
た後、別工程において伸線により直径を次第に小さくし
て線材を得ている。この伸線工程には、ダイス方式など
種々の方法があるが、近年、高速で外形寸法精度の良い
製品が得られ、材料の捩れ防止を計れるなどの利点を有
する4ロールタンデム圧延機が開発されている(たとえ
ば特開昭63−168202号公報、実開平1−888
45号公報)。
【0002】この4ロールタンデム圧延機は、パスライ
ンの周りに4個の孔型ロールを配設することによりパス
ラインに円形孔型を形成し、このような孔型ロールが組
込まれた圧延スタンドを各円形孔型寸法が漸次小さくな
るようにタンデムに配置し、各圧延スタンドで少なくと
も一つの孔型ロールを回転駆動させて線材を送りつつ円
形孔型により連続的に線材圧延を行うようにされてい
る。また、円形孔型を形成する4個のロールの間の隙間
による線材の非接触部分が隣り合う圧延スタンドで一致
しないように、隣り合う圧延スタンドでロールの位相を
異ならせ、例えばロール駆動軸が水平な水平スタンド
(以下、水平スタンドという)とロール駆動軸を下方に
45°傾斜させた傾斜スタンド(以下、傾斜スタンドと
いう)を交互に配設している。本考案は、このような4
ロールタンデム圧延機に関する。
【0003】
【従来の技術】従来の4ロールタンデム圧延機として、
実開平3−31004号公報記載のものを図5〜6に基
づき説明する。図5はパスライン方向から見たタンデム
圧延機の正面図であり、水平スタンドのロールハウジン
グ50とその駆動軸系、および傾斜スタンドの駆動軸系
が示されている。
【0004】ロールハウジング50は外形が略八角形の
ハウジングの中に4個の孔型ロール50aを内蔵したも
ので、前面および背面の側壁には数個の円柱状突起であ
る側座53が形成されている。一方、本体フレーム51
上には一対の受台52が設置されており、互いに向き合
う面が下傾して形成され、正面視で略V字状に形成され
ている。そして、この受台52は本体フレーム51上で
紙面に直角方向に延びており、多数(たとえば24台)
のロールハウジング50が、それぞれの側座53同士を
接触させて載置されている。さらに、各ロールハウジン
グ50はクランプシリンダ67で押付けられる垂直クラ
ンプ68により上方から押えられ、受台52上に固定さ
れるようになっている。
【0005】図示の水平スタンドのロールハウジング5
0からは羽型ロール50aを駆動するためのロール駆動
軸55が側方に延びており、着脱カップリング56と向
き合っている。この着脱カップリング56をカップリン
グシフター57で軸方向に動かしロール駆動軸55と連
結すれば、孔型ロール50aが減速機58および駆動モ
ータ59に接続され回転させられる。また水平スタンド
のロールハウジング50の裏側には図示されていないが
傾斜スタンドのロールハウジングが45度傾斜して前記
受台52上に設置されており、そのロール駆動軸55、
着脱カップリング56およびカップリングシフター57
も斜め45度に下傾して配置され、減速機58および駆
動モータ59に接続されている。
【0006】ところで、圧延される材料の外形を変更す
るとき、材料径に対応した孔型ロールを有するロールハ
ウジングに交換しなければならない。そのばあいのロー
ルハウジング50の交換は、まず着脱カップリング56
をカップリングシフター57で後退させて、ロール駆動
軸55から切離し、その上でロールハウジング50をク
レーン等で上方に吊り上げることにより行われている。
【0007】そして、着脱カップリング56はロール駆
動軸55と切離すための移動ストロークが必要なことか
ら、一般に図6に示すように構成されている。60は減
速機側の駆動軸で、それには歯車61が固着されてい
る。その歯車61の外周にはカップリングケース62が
軸方向に摺動自在に嵌められており、その内周面には前
記歯車61に噛合う内歯歯車63とロール駆動軸55先
端の歯車54と噛合う内歯歯車64とが形成されてい
る。また、カップリングシフター57に衝合する環状突
起65が形成されており、シフター57で矢印a方向に
動かせば、カップリングケース62がストロークSだけ
後恨し、ロール駆動軸55と切離されるようになってい
る。そして、シフター57を元の位置に復帰させるとコ
イルバネ66の付勢力でカップリングケース62がロー
ル駆動軸55の歯車54と噛合する位置まで前進しうる
ようになっている。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】しかるに、前記従来の
4ロールタンデム圧延機では、つぎのような問題があっ
た。 まず、ロールハウジング50を上方に吊上げる際の
作業性に劣るという問題がある。これは圧延機のスタン
ド間張力対策として各ロールハウジング50は隣接する
ロールハウジングの側座53同士を接触させて配置して
いるため、吊上げ方向を正確に垂直に維持しないと吊上
げができないことによる。したがって、両端のスタンド
から順次交換するばあいはとくに問題がないが、中間の
スタンドを交換するときに吊上げ作業性が難点となる。
また、中間のロールハウジングを再び挿入する際、両側
のロールハウジングの対向側への倒れのためにロールハ
ウジングが挿入しづらいという問題もある。
【0009】 つぎに、高速回転性能に劣るという欠
点がある。ロールハウジング50を交換する際は着脱カ
ップリング56を後恨させてロール駆動軸55と切離さ
なければならないが、後退ストロークSを必要とする長
さだけ着脱カップリング56の胴長が長くなるので高速
回転に限界があった。すなわち、通常5000rpm以
上に回転させるとカップリングケース62の振動が大き
くなり着脱カップリング56の寿命が大幅に短くなって
いたのである。また、全スタンドの内、一部のスタンド
を除いた状態で圧延機を運転するときは、着脱カップリ
ング56の振れ回りを防止するためカップリングケース
62を支持するダミーハウジングを取付ける必要があっ
たが、そうするとハウジング交換が煩雑化し、また限ら
れたハウジング台数でのパススケジュールが制約される
ことになる。
【0010】本考案は叙上の事情に鑑み、ロールハウジ
ングの交換作業が容易であり、かつ高速回転を可能とす
る4ロールタンデム圧延機を提供することを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の4ロールタン
デム圧延機は、ロールハウジングを備えた水平スタンド
と傾斜スタンド交互に配置され、かつ各ロールハウジ
ングの前壁と後壁に形成された突起である側座同士を互
いに接触させて配置した線材伸線工程用のタンデム圧延
機であって、前記各ロールハウジングを1台ずつ載置す
る受台をスタン ド数だけ設け、各受台を各スタンドの本
体フレーム上でパスラインに直交する方向に形成したガ
イド溝にスライド自在に取付けており、さらに隣接する
ロールハウジングの側座同士が接触する位置と離間する
位置との間で受台をガイド溝上で往復動させるアクチュ
エータを設けたことを特徴とする。請求項2の4ロール
タンデム圧延機は、前記ロールハウジングのロール駆動
軸と減速機側の伝動釉を連結する着脱カップリングが、
伝動軸の外歯に常時噛み合う内歯を基端部に形成したカ
ップリングケースの先端部に、ロール駆動軸の外歯が進
入したとき噛み合う内歯を形成したことを特徴とする。
【0012】なお、本考案にいうアクチュエータとは受
台をスライドさせうるものであればどのようなものでも
よく、たとえばシリンダなどが用いられる。
【0013】
【作用】請求項1の考案では、アクチュエータを作動さ
せてロールハウジングをパスライン方向に直角に少しス
ライドさせると、隣り合うロールハウジングの側座同士
が離れ、同時に、ロール駆動軸が着脱カップリングとの
噛み合いが外れる。このため各ロールハウジングが密着
して並べられているにも拘らず、クレーン等で吊上げる
作業がラフに行え、作業性が高くなる。つまり、このス
ライド動作は吊上げ作業の準備動作となるのであるが、
この準備動作によって、ハウジング列の両端を除く中間
のロールハウジングを吊上げる際の作業性は格段に容易
となるのである。
【0014】請求項2の考案では、ロールハウジングの
スライドによりロール駆動軸を着脱カップリングに連結
離脱できるので、従来のシフト式に比べ着脱カップリン
グにシフトストロークを与える必要がないことから、
の胴長を短いものにすることができる。このため、高速
回転でも着脱カップリングに振動が発生しにくくなり高
速性能が向上する。
【0015】
【実施例】つぎに本考案の一実施例を図面に基づき説明
する。図1は水平スタンドAの要部、図2は傾斜スタン
ドBの要部を示しており、図1〜2に示されていない部
分は図5の従来例と同様の構成である。
【0016】図1において、1はロールハウジングであ
り、略八角形の外形に構成されており、内部には4個の
孔型ロール2が収納されている。これらの4個の孔型ロ
ール2は1個の円形孔型を形成するように各ロール2の
回転軸を90度間隔で同一平面内に配置したもので、い
わゆる4ロールタイプと称される孔型ロールである。O
はロール孔を通るパスラインで紙面に直角な方向に通っ
ており、丸棒鋼等の被成形材がこのパスラインOに沿っ
て通るとき4個の孔型ロール2によって圧延され所定の
径寸法に成形される。ロールハウジング1の前壁1aと
後壁1b(図4参照)には、短い円形状突紀である側座
3が8個づつパスラインOを中心とする円周上に等間隔
に並ぶように形成されている。
【0017】本体フレーム4上には、ロールハウジング
1を載置する受台5がガイド溝6によってスライド可能
に取付けられている。このガイド溝6は、あり溝とそれ
に嵌るありからなる公知のもので、本体フレーム4と受
台5のどちらにあり溝(またはあり)を形成してもよ
い。ガイド溝6により規制されるスライドの方向はパス
ラインOに直交し、かつ後述する駆動系(ロール駆動軸
9および伝動軸10)の軸方向に平行な方向である。
記受台5上にはロールハウジング1を嵌合して載置する
凹溝5a,5bが形成されており、ロールハウジング1
は凹溝5a,5bに嵌合して載置されるとパスラインO
方向およびパスライン0の直交方向に位置決めされるよ
うになっている。そして、前記受台5と本体フレーム4
との間にはシリンダ7が設置されており、このシリンダ
7を伸縮させるとガイド溝6でガイドされて、ロールハ
ウジング1が矢印b方向に移動する。
【0018】ロールハウジング1の側方からは孔型ロー
ル2に回転力を伝えるためのロール駆動軸9が延びてお
り、減速機側の伝動軸10に取付けられた着脱カップリ
ング11に向き合っている。
【0019】着脱カップリング11の詳細は図3に示さ
れている。伝動軸10の先端部にはフランジ12、歯車
13、カラー14がその順に固定されており、それらの
外周には、カップリングケース15が外挿されている。
カップリングケース15の図中右端内周には内歯歯車1
6が形成され、図中左端内周には内歯歯車17が形成さ
れている。そして、内歯歯車16は歯車13と常時噛合
っている。カップリングケース15の先端外周にはバネ
座18が形成され、前記フランジ12との間にコイルバ
ネ19が介装されている。またカップリングケース15
の中央部内周にはガイドリング20が形成され、ガイド
リング20の内周面が前記カラー14の外周に摺接さ
れ、コイルバネ19の付勢力により常時この状態に保持
されている。このようにガイドリング20がカラー14
に嵌合することにより、高速回転時においてカップリン
グケース15の振れ回りが防止される。
【0020】一方、ロール駆動軸9の先端には歯車21
が固定されている。そして、ロールハウジング1のスラ
イドに伴って、ロール駆動軸9の先端の歯車21がカッ
プリングケース15内に進入し内歯歯車17と噛合えば
ロール駆動軸9と伝動軸10が連結され、歯車21がカ
ップリングケース15から出て内歯歯車17との噛合い
が外れれば互いに切離されるようになっている。このよ
うにロール駆動軸9と着脱カップリング11との連結
は、着脱カップリング11が動かずロール駆動軸9が進
退することによってのみ行なわれるので、着脱カップリ
ング11、とくにカップリングケース15の胴長は短く
なっているのが特徴である。
【0021】つぎに、図2に示されるように、傾斜スタ
ンドBはロールハウジング1とその駆動系が45度傾斜
して配設されているが、その点を除けば図1の水平スタ
ンドAと同様に構成されている。ただし、傾斜した配置
に伴ない、受台25は本体フレーム24上に45度傾斜
して形成されたガイド溝26上をスライドするように設
けられており、また受台25と本体フレーム24との間
にはシリンダ27が取付けられている。そして、かかる
構成によりロールハウジング1は矢印cで示すようにパ
スラインOに直角であり、かつ45度傾斜しているロー
ル駆動軸9および伝動軸10に平行に、すなわち斜め4
5度の方向にスライドするようになっている。
【0022】そして、上記の水平スタンドAと傾斜スタ
ンドBは図4に示されるように、交互に配置され、圧延
機のスタンド間張力に耐えるように、各ロールハウジン
グ1はそれぞれの側座3を互いに接触させて設置されて
いる。
【0023】つぎに本実施例におけるロールハウジング
の交換作業を説明する。図1において、実線で示したロ
ールハウジング1は圧延位置であり、この状態からシリ
ンダ7で押し出すと鎖線で示した位置までロールハウジ
ング1がスライドさせられる。このばあいのスライドス
トロークは隣り合う側座3同士の接触が外れ、かつロー
ル駆動軸9が着脱カップリング11から完全に切離され
ることが必要である。このようにロールハウジング1が
スライドすると隣り合うロールハウジング1との間に隙
間ができるので、クレーン等で吊上げる作業が容易にな
る。また、図3に示す傾斜スタンドBのばあいも同様
で、シリンダ27によりロールハウジング1を斜め上方
に押し出せば、隣り合うロールハウジング1の側座3と
の接触が外れ、ロール駆動軸9を着脱カップリング11
から切離すことができる。したがって、同様にクレーン
等でロールハウジング1を吊上げれば容易にロールハウ
ジング1を取出すことができる。
【0024】新しいロールハウジング1を取付けるとき
は、前記と逆の操作を行えばよく、たとえば、クレーン
などでロールハウジング1を受台5、25上に吊り降ろ
し、シリンダ7、27で受台5、25をストロークエン
ドまで引張れば、ロールハウジング1をそれぞれの圧延
位置にセットすることができる。
【0025】本実施例では以上のようにロールハウジン
グ1の交換がやりやすい他に、既述のごとく着脱カップ
リング11の胴長が短くなっているので振動が生じにく
く高速回転に適するという利点がある。さらに、着脱カ
ップリング11のカップリングケース15の振れ回りを
ガイドリング20とカラー14の摺接によって防止して
いるので、ロールハウジング1側のロール駆動軸9に接
続されていないときでも、ダミーハウジングで支持する
ことなく空転させても差支えない。このためハウジング
交換が容易に行え、さらに、パススケジュールに対し限
られたハウジングを有効に活用できるので設定条件の柔
軟性が増加する。
【0026】なお、本考案の他の実施例として、上記実
施例ではアクチュエータとしてシリンダを用いたが、そ
の代りにモータを用いこれによりねじ棒を回転させて受
台を螺進させ、さらに受台をストローク端で止めるスト
ッパを付設した機構を用いてもよいものである。
【0027】
【考案の効果】本考案によれば、4ロールタンデム圧延
機においてロールハウジングの交換を容易にすることが
できる。また、高速回転が可能であり、圧延設定条件に
柔軟に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例における圧延機の水平スタン
ドの正面図である。
【図2】本考案の一実施例における圧延機の傾斜スタン
ドの正面図である。
【図3】図1および図2に示された着脱カップリングの
断面図である。
【図4】水平スタンドAと傾斜スタンドBをタンデムに
配置した状態を示す側面図である。
【図5】従来の4ロールタンデム圧延機を示す正面図で
ある。
【図6】従来の圧延機における着脱カップリングの断面
図である。
【符号の説明】
1 ロールハウジング 7、27
シリンダ 3 側座 9
ロール駆動軸 4、24 本体フレーム 11
着脱カップリング 5、25 受台 A
水平スタンド 6、26 ガイド溝 B
傾斜スタンド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 越智 重治 愛媛県新居浜市惣開町5番2号 住友重機 械工業株式会社新居浜製造所内 (72)考案者 飯尾 逸史 愛媛県新居浜市惣開町5番2号 住友重機 械工業株式会社新居浜製造所内 (56)参考文献 特開 昭57−181703(JP,A) 実開 平3−31004(JP,U)

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ロールハウジングを備えた水平スタンドと
    傾斜スタンド交互に配置され、かつ各ロールハウジン
    グの前壁と後壁に形成された突起である側座同士を互い
    に接触させて配置した線材伸線工程用のタンデム圧延機
    であって、 前記各ロールハウジングを1台ずつ載置する受台をスタ
    ンド数だけ設け、各受台を各スタンドの本体フレーム上
    でパスラインに直交する方向に形成したガイド溝にスラ
    イド自在に取付けており、 さらに隣接するロールハウジングの側座同士が接触する
    位置と離間する位置との間で受台をガイド溝上で往復動
    させるアクチュエータを設けたことを特徴とする4ロー
    ルタンデム圧延機。
  2. 【請求項2】前記ロールハウジングのロール駆動軸と減
    速機側の伝動軸を連結する着脱カップリングが、伝動軸
    の外歯に常時噛み合う内歯を基端部に形成したカップリ
    ングケースの先端部に、ロール駆動軸の外歯が進入した
    とき噛み合う内歯を形成したことを特徴とする請求項1
    記載の4ロールタンデム圧延機。
JP1991055638U 1991-06-21 1991-06-21 4ロールタンデム圧延機 Expired - Lifetime JPH087921Y2 (ja)

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JP1991055638U JPH087921Y2 (ja) 1991-06-21 1991-06-21 4ロールタンデム圧延機
AU18250/92A AU643143B2 (en) 1991-06-21 1992-06-15 A method of and an apparatus for producing wire
EP92110314A EP0519470B1 (en) 1991-06-21 1992-06-18 A method of and an apparatus for producing wire
DE69229896T DE69229896T2 (de) 1991-06-21 1992-06-18 Verfahren und Vorrichtung zum Herstellen von Draht
CA002071720A CA2071720C (en) 1991-06-21 1992-06-19 Method of and an apparatus for producing wire
US08/440,498 US5673584A (en) 1991-06-21 1995-05-15 Method of and an apparatus for producing wire

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JPH05201U JPH05201U (ja) 1993-01-08
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