JPH0878982A - Agcアンプ制御回路 - Google Patents

Agcアンプ制御回路

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Publication number
JPH0878982A
JPH0878982A JP21558294A JP21558294A JPH0878982A JP H0878982 A JPH0878982 A JP H0878982A JP 21558294 A JP21558294 A JP 21558294A JP 21558294 A JP21558294 A JP 21558294A JP H0878982 A JPH0878982 A JP H0878982A
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JP
Japan
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output
value
deqout
signal
slice level
Prior art date
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Pending
Application number
JP21558294A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunio Watanabe
国夫 渡邉
Shoichi Miyazawa
章一 宮沢
Ryutaro Hotta
龍太郎 堀田
Kenichi Hase
健一 長谷
Yoshiteru Ishida
嘉輝 石田
Takashi Nara
孝 奈良
Terumi Takashi
輝実 高師
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ディジタル等化器の出力を任意の値に一定に保
ち、また、その制御は高速性を考慮してアナログAGC
ループで行なうAGCアンプ制御回路を提供すること。 【構成】ディジタル等化器の出力期待値を設定する回
路、ディジタル等化器の出力期待値と実際の出力値とを
比較する回路、比較結果に応じてアナログAGCループ
のスライスレベルを制御する回路を設けた。 【効果】ディジタルイコライザの出力を任意の値に保つ
ことが可能となる。また、アナログAGCループを用い
るため高速に振幅制御を行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハードディスクに使用
されるPRMLリードチャネルLSI内のAGCアンプ
の制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハードディスクに使用されるリー
ドチャネルLSI内の自動利得制御(以下、AGCと称
す)アンプの制御を行なう制御回路は、日立製作所製の
HD153040TF(90Mbpsシングルチップデ
ータチャネルプロセッサ)ユーザーズマニュアルに記載
のように、アクティブフィルタの出力振幅値を一定に保
つようにAGCループの制御を行なっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、ピー
ク検出信号処理方式に対応したもので、図6に示すよう
に、ピーク検出ができるようにアクティブフィルタの出
力を所定の値に一定に保つAGCループ制御しか行なっ
ていなかった。PRML(Partial Respo
nse Maximum Likelihood)信号
処理方式においては、ディジタル等化器の出力を最尤復
号(以下、MLと称す)の期待値に合わせることが重要
であるが、従来技術は、ディジタル等化器の出力を任意
の値に保てないという問題があった。本発明の目的は、
ディジタル等化器の出力を任意の値に一定に保ち、ま
た、その制御は高速性を考慮してアナログAGCループ
で行なうAGCアンプ制御回路を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、AGCアンプ制御回路、ディジタル等化器の出力と
ML回路のしきい値に応じた出力期待値とを比較し、比
較結果に応じてアナログAGCループのスライスレベル
を制御するAGCアンプ制御機能を持たせる。そのた
め、ディジタル等化器の出力期待値を設定する手段、デ
ィジタル等化器の出力期待値と実際に出力されている振
幅値とを比較する手段、比較結果に応じてアナログAG
Cループのスライスレベルを上下させる手段を設けた。
【0005】
【作用】本発明によれば、ディジタル等化器の出力を任
意の値に保つことが可能となる。また、アナログAGC
ループを用いるため高速に振幅制御を行なうことが可能
となる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実地例を図1、図2、図
3、図4、図5により、説明する。図1は、本発明のA
GCアンプ制御回路を用いたAGCループ制御である。
11は、制御電圧VREF、VAGCの電圧差により利
得可変なAGCアンプである。12は、AGCアンプの
出力をフィルタリングするアクティブフィルタである。
13は、アクティブフィルタ12の出力FILOUTX
−FILOUTYをアナログ/ディジタル変換するアナ
ログ/ディジタル コンバータ(以下、ADCと称す)
である。14は、ADCの出力を等化するディジタル等
化器(以下、DEQと称す)である。15は、最尤復号
を行なう最尤復号化回路である(図中ではMLと記
す)。
【0007】16は、中央演算処理装置(以下、MPU
と称す)17から与えられるDEQ14の出力であるD
EQOUTの期待値VTHと、DEQOUTとを比較
し、VTHに対してDEQOUTが低い場合は高くする
ためのUP信号、VTHに対してDEQOUTが高い場
合は低くするためのDOWN信号を出力するディジタル
検出器である。このVTHは、MPU17が図示してい
ないレジスタに設定したもので、そのレジスタ出力が与
えられているものである。18は、アナログループのス
ライスレベルを設定するスライスレベル設定レジスタで
ある。19は、スライスレベル設定レジスタ18に設定
されている値に応じてアナログAGCループを制御する
アナログAGCコントローラである。
【0008】図2は、ディジタル検出器16の構成を示
すブロック図である。21は、DEQOUTがデータか
0か判断するコンパレータである。22は、21コンパ
レータの判断結果に応じてVTHと0とから出力VTH
0を選択するセレクタである。23は、VTH0に対し
てDEQOUTが低かった場合に高くするためのUP信
号を出力するコンパレータである。24は、VTH0に
対してDEQOUTが高かった場合に低くするためのD
OWN信号を出力するコンパレータである。
【0009】図3は、アナログAGCコントローラ19
の構成図である。31は、全波整流器である(F.Wと
記す)。32は、18スライスレベル設定レジスタに設
定されている値SLICEをVCOM、VSL、VSH
のアナログ値に変換するディジタル/アナログ コンバ
ータ(以下、DACと称す)である。33は、F.W3
1の出力振幅とVSHとを比較し、振幅値が高い場合に
SCHG信号を出力するコンパレータである。34は、
F.W31の出力振幅とVSLとを比較し、振幅値が高
い場合にSDIS信号を出力するコンパレータである。
35は、チャージ電流を生成する電流源である。36
は、SCHG信号によりオンするスイッチである。37
は、SDIS信号によりオンするスイッチである。38
は、ディスチャージ電流を生成する電流源である。39
は、チャージ電流、ディスチャージ電流により、それぞ
れチャージ/ディスチャージされる容量である。
【0010】図7は、本発明のAGCアンプ制御回路を
用いたPRMLリードチャネルLSIを使用した磁気デ
ィスク装置のブロック図である。71は、データを記録
する磁気ディスク媒体である。72は、磁気ディスク媒
体を回転させるスピンドルモータである。73は、磁気
ディスク媒体へのデータのリードライトを行なうリード
ライトアンプである。74は、本発明のAGCアンプ制
御回路を用いてデータの再生及び符号化を行なうPRM
LリードチャネルLSIである。75は、磁気ディスク
装置の制御を行なうハードディスクコントローラであ
る。76は、ホストコンピューターとデータの受渡しを
行なうインタフェースである。77は、スピンドルモー
タ及びボイスコイルモータを制御するモータドライバで
ある。なお、図1に示すRINX、RINYは、磁気デ
ィスク媒体71から読みだした信号がリードライトアン
プ73で処理されてPRMLリードチャネルLSI74
に与えられる信号である。
【0011】各図を用いて動作を説明する。まず、DE
QOUTの出力期待値であるVTHに対してDEQOU
Tが低い場合は、図2に示すディジタル検出器16は、
VTHとDEQOUTを比較し、その結果UP信号を出
力する。MPU17は、これに従ってスライスレベル設
定レジスタ18の値を高くする。それにより、図3に示
すアナログAGCコントローラのDAC32はディスチ
ャージ用スライスレベルVSL、チャージ用スライスレ
ベルVSHを高くし、ディスチャージ/チャージ動作を
以前より高いしきい値で行ない、VAGCを低くする。
この結果VAGCとVREFの電圧差が大きくなり、A
GCアンプ11はアナログAGCループの振幅制御を高
くする。そして図4に示すように、VTHとDEQOU
Tの値が等しくなるようにこの一連の制御を繰り返す。
【0012】次に、DEQOUTの出力期待値であるV
THに対してDEQOUTが高い場合は、図2に示すデ
ィジタル検出器16は、VTHとDEQOUTを比較
し、その結果DOWN信号を出力する。MPU17は、
これに従ってスライスレベル設定レジスタ18の値を低
くする。それにより、図3に示すアナログAGCコント
ローラのDAC32はディスチャージ用スライスレベル
VSL、チャージ用スライスレベルVSHを低くし、デ
ィスチャージ/チャージ動作を以前より低いしきい値で
行ない、VAGCを高くする。この結果VAGCとVR
EFの電圧差が小さくなり、AGCアンプ11はアナロ
グAGCループの振幅制御を低くする。そして図4に示
すように、VTHとDEQOUTの値が等しくなるよう
にこの一連の制御を繰り返す。
【0013】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、D
EQの出力を任意の値に保つことが可能となる。また、
アナログAGCループを用いるため高速に振幅制御を行
なうことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のAGCアンプ制御回路の構成を示すブ
ロック図である。
【図2】ディジタル検出器16の構成を示すブロック図
である。
【図3】アナログAGCコントローラ19の構成を示す
ブロック図である。
【図4】AGC制御波形を示す図である。
【図5】AGC制御波形を示す図である。
【図6】従来のAGCアンプ制御回路の構成を示すブロ
ック図である。
【図7】磁気ディスク装置の構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
11…AGCアンプ、 12…アクティブフィルタ、
13…ADC、 14…ディジタル等化器、1
5…最尤復号化回路、16…ディジタル検出器、17…
MPU、18…スライスレベル設定レジスタ、19…ア
ナログAGCコントローラ、 21…コン
パレータ、22…セレクタ、 23…コンパレー
タ、 24…コンパレータ、31…全波整流器、
32…DAC、 33…コンパレータ、34
…コンパレータ、 35…電流源、 36…
スイッチ、37…スイッチ、 38…電流源、
39…容量、71…ディスク媒体、 73…
リードライトアンプ、74…PRMLリードチャネルL
SI、75…ディスクコントローラ、
76…インタフェース、77…モータドライバ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷 健一 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 石田 嘉輝 神奈川県川崎市麻生区王禅寺1099番地株式 会社日立製作所システム開発研究所内 (72)発明者 奈良 孝 群馬県高崎市西横手町111番地株式会社日 立製作所半導体事業部内 (72)発明者 高師 輝実 神奈川県小田原市国府津2880番地株式会社 日立製作所ストレージシステム事業部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハードディスクに使用される、PRMLリ
    ードチャネルLSI内のAGCアンプの制御において、
    アクティブフィルタの出力振幅値を所定の一定値に保持
    することを目的とするアナログAGCループの中に、デ
    ィジタル等化器の出力値を、最尤復号の期待値になるよ
    うにアナログAGCループのスライスレベルを制御する
    手段を設けたAGCアンプ制御回路。
  2. 【請求項2】前記最尤復号回路の期待値に対するディジ
    タル等化器の出力値に応じて、アナログAGCループの
    スライスレベルを上下させる手段を設けたことを特徴と
    する請求項1記載のAGCアンプ制御回路。
JP21558294A 1994-09-09 1994-09-09 Agcアンプ制御回路 Pending JPH0878982A (ja)

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JP21558294A JPH0878982A (ja) 1994-09-09 1994-09-09 Agcアンプ制御回路

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JP21558294A JPH0878982A (ja) 1994-09-09 1994-09-09 Agcアンプ制御回路

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JPH0878982A true JPH0878982A (ja) 1996-03-22

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001284996A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd ゲイン制御装置
KR100727814B1 (ko) * 2005-12-08 2007-06-13 한국전자통신연구원 자동이득 제어 장치 및 이를 구비한 무선 수신기
US7933369B2 (en) 2005-12-08 2011-04-26 Electronics And Telecommunications Research Institute Apparatus for automatic gain control and wireless receiver employing the same

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001284996A (ja) * 2000-03-31 2001-10-12 Matsushita Electric Ind Co Ltd ゲイン制御装置
KR100727814B1 (ko) * 2005-12-08 2007-06-13 한국전자통신연구원 자동이득 제어 장치 및 이를 구비한 무선 수신기
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