JPH087751B2 - 情報検索装置 - Google Patents
情報検索装置Info
- Publication number
- JPH087751B2 JPH087751B2 JP1071683A JP7168389A JPH087751B2 JP H087751 B2 JPH087751 B2 JP H087751B2 JP 1071683 A JP1071683 A JP 1071683A JP 7168389 A JP7168389 A JP 7168389A JP H087751 B2 JPH087751 B2 JP H087751B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mark
- distance
- remaining amount
- film
- detected
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はマイクロフィルム等の情報記録媒体の情報コ
マ(画像コマ)に付されたマークを検知手段で検知して
所望のコマの記録情報を検索する情報検索装置に関す
る。
マ(画像コマ)に付されたマークを検知手段で検知して
所望のコマの記録情報を検索する情報検索装置に関す
る。
(従来の技術) 従来、マイクロフィルムリーダなどに組み込まれてい
る情報検索装置では、フィルム上の情報コマとなる各画
像コマの側辺に付してある検索マークを光学的に検知
し、これを計数することによりフィルム中の所望の画像
コマを自動的に検索するようになっている。
る情報検索装置では、フィルム上の情報コマとなる各画
像コマの側辺に付してある検索マークを光学的に検知
し、これを計数することによりフィルム中の所望の画像
コマを自動的に検索するようになっている。
上記のような情報検索装置はフィルム上の検索マーク
をランプで照射し、フィルムを移送する際、該マークに
よって遮断される光の変化をマーク検出器で検知し、こ
のマーク検出器の出力信号を計数器で計数し、そしてこ
の計数器の計数内容とキーボード等から入力した所望の
画像コマのコマ番号とを比較回路で比較し、両者が一致
したとき比較回路から駆動制御回路に停止信号が発せら
れ、フィルムを移送する駆動系を停止させ、所望の画像
コマをスクリーン上に投影させる所定位置に静止させる
ようになっている。
をランプで照射し、フィルムを移送する際、該マークに
よって遮断される光の変化をマーク検出器で検知し、こ
のマーク検出器の出力信号を計数器で計数し、そしてこ
の計数器の計数内容とキーボード等から入力した所望の
画像コマのコマ番号とを比較回路で比較し、両者が一致
したとき比較回路から駆動制御回路に停止信号が発せら
れ、フィルムを移送する駆動系を停止させ、所望の画像
コマをスクリーン上に投影させる所定位置に静止させる
ようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来技術の場合には、一般にマイクロ
フィルムの後端部は透明な部分が長く続いていて撮影記
録された最後の画像コマはフィルム後端よりもずっと手
前にあることが多いため、次のような欠点があった。す
なわち、従来の情報検索装置により記録情報の検索を行
うと、情報記録媒体の終端まで行かなければ最後の画像
コマがどれなのかを認識できず、検索中検知した画像コ
マ(マーク)が最後のマークであり、以後マークが検知
されることはないという判断ができないため、検索時間
が長く掛っていた。
フィルムの後端部は透明な部分が長く続いていて撮影記
録された最後の画像コマはフィルム後端よりもずっと手
前にあることが多いため、次のような欠点があった。す
なわち、従来の情報検索装置により記録情報の検索を行
うと、情報記録媒体の終端まで行かなければ最後の画像
コマがどれなのかを認識できず、検索中検知した画像コ
マ(マーク)が最後のマークであり、以後マークが検知
されることはないという判断ができないため、検索時間
が長く掛っていた。
また、マークが検知されない距離を計測して所定距離
以上マークが検知されないとき、以後マークが検知され
ることはないという判断をする検索方式があるが、かか
る検索方式ではフィルムの途中に長いマーク間隔がある
場合、このマーク間をマークの最後部であると誤認識し
てしまうことがあった。
以上マークが検知されないとき、以後マークが検知され
ることはないという判断をする検索方式があるが、かか
る検索方式ではフィルムの途中に長いマーク間隔がある
場合、このマーク間をマークの最後部であると誤認識し
てしまうことがあった。
本発明は上記したような従来技術の課題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、情報記
録媒体に付された最終マークの通過を検索中に判断で
き、しかも誤認識することがない情報検索装置を提供す
ることにある。
めになされたもので、その目的とするところは、情報記
録媒体に付された最終マークの通過を検索中に判断で
き、しかも誤認識することがない情報検索装置を提供す
ることにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本発明にあっては、長尺状
の情報記録媒体の情報コマに対応して付されたマークを
検知するマーク検知手段と、このマーク検知手段により
任意のマークが検知されてから次のマークが検知される
までのマークが検知されない前記情報記録媒体上の距離
を検出するマーク無検知距離検出手段と、前記情報記録
媒体の残量として終端までの距離を検出する残量検出手
段と、この残量検出手段により検出された前記情報記録
媒体の残量が終端から設定された距離の設定値以下とな
り、且つ前記マーク無検知距離検出手段により検出され
たマーク無検知距離が設定距離以上になったとき前記情
報記録媒体に記録されている最後のマークが通過したこ
とを判断する判断手段とを備えた構成とする。
の情報記録媒体の情報コマに対応して付されたマークを
検知するマーク検知手段と、このマーク検知手段により
任意のマークが検知されてから次のマークが検知される
までのマークが検知されない前記情報記録媒体上の距離
を検出するマーク無検知距離検出手段と、前記情報記録
媒体の残量として終端までの距離を検出する残量検出手
段と、この残量検出手段により検出された前記情報記録
媒体の残量が終端から設定された距離の設定値以下とな
り、且つ前記マーク無検知距離検出手段により検出され
たマーク無検知距離が設定距離以上になったとき前記情
報記録媒体に記録されている最後のマークが通過したこ
とを判断する判断手段とを備えた構成とする。
なお、残量の設定値を複数設けた場合は、これらの残
量の設定値に応じてマーク無検知距離を可変設定するこ
とが効果的である。
量の設定値に応じてマーク無検知距離を可変設定するこ
とが効果的である。
また、前記情報記録媒体上に2チャネルのマークを有
する場合には、2チャネルのマークが共に検知されない
距離をマーク無検知距離とする。
する場合には、2チャネルのマークが共に検知されない
距離をマーク無検知距離とする。
(作 用) 上記構成を有する本発明にあっては、情報記録媒体の
残量が設定値以下となり、しかもマーク無検知距離が設
定距離以上になったことにより、情報記録媒体に記録さ
れている最後のマークが通過したことを判断するため、
情報記録媒体の終端まで検索しなくても情報記録媒体の
最後のマークを判別することができる。
残量が設定値以下となり、しかもマーク無検知距離が設
定距離以上になったことにより、情報記録媒体に記録さ
れている最後のマークが通過したことを判断するため、
情報記録媒体の終端まで検索しなくても情報記録媒体の
最後のマークを判別することができる。
そして、上記残量の設定値を複数設け、これらの残量
の設定値に応じてマーク無検知距離を可変設定すること
により、情報記録媒体の先頭・中央・終端部のどの部分
に最後のマークがあっても、これを判別できる。
の設定値に応じてマーク無検知距離を可変設定すること
により、情報記録媒体の先頭・中央・終端部のどの部分
に最後のマークがあっても、これを判別できる。
さらに、情報記録媒体上に2チャネルのマークを有す
る場合には、2チャネルのマークが共に検知されない距
離をマーク無検知距離とすることにより、2チャネルを
通じて最後のマークを判別できる。
る場合には、2チャネルのマークが共に検知されない距
離をマーク無検知距離とすることにより、2チャネルを
通じて最後のマークを判別できる。
(実施例) 以下に本発明を図示の実施例に基づいて説明する。第
1図乃至第3図は本発明の第1実施例に係る情報検索装
置を示しており、第8図はこの検索装置を適用したフィ
ルムリーダのフィルム給送部を示している。同図におい
て、1は情報記録媒体としての長尺状のマイクロフィル
ムFをロール状に収納するフィルム供給カートリッジ、
2はカートリッジ1内のマイクロフィルムFを送り出す
ためのキャプスタンローラ、M1はキャプスタンローラ2
を駆動する抽出モータ、M2はカートリッジ1内のフィル
ムスプールを回動するためのフィルム巻戻し用モータ、
S1は支持腕3を介してキャプスタンローラ2をマイクロ
フィルムFに接触させるソレノイド、4は支持腕3,プラ
ンジャ3a,キャプスタンローラ2を移動させてキャプス
タンローラ2をマイクロフィルムFから離すばね、S2は
フィルム巻戻し用モータM2に対するブレーキソレノイド
で、このブレーキソレノイドS2が作動しないときはその
モータM2は回転可能で、ブレーキソレノイドS2が作動
(オン)したときはモータ軸に固定の制動板5を吸引し
てモータの回転を阻止する。
1図乃至第3図は本発明の第1実施例に係る情報検索装
置を示しており、第8図はこの検索装置を適用したフィ
ルムリーダのフィルム給送部を示している。同図におい
て、1は情報記録媒体としての長尺状のマイクロフィル
ムFをロール状に収納するフィルム供給カートリッジ、
2はカートリッジ1内のマイクロフィルムFを送り出す
ためのキャプスタンローラ、M1はキャプスタンローラ2
を駆動する抽出モータ、M2はカートリッジ1内のフィル
ムスプールを回動するためのフィルム巻戻し用モータ、
S1は支持腕3を介してキャプスタンローラ2をマイクロ
フィルムFに接触させるソレノイド、4は支持腕3,プラ
ンジャ3a,キャプスタンローラ2を移動させてキャプス
タンローラ2をマイクロフィルムFから離すばね、S2は
フィルム巻戻し用モータM2に対するブレーキソレノイド
で、このブレーキソレノイドS2が作動しないときはその
モータM2は回転可能で、ブレーキソレノイドS2が作動
(オン)したときはモータ軸に固定の制動板5を吸引し
てモータの回転を阻止する。
6,7はフィルムガイドローラ、8は巻取りリール、M3
は巻取りリール8を回転するためのフィルム巻取用モー
タ、S3はそのモータM3に対するブレーキソレノイドであ
る。28はフィルムガイドローラ7に同期し、フィルムの
搬送量に対応したパルスを発生するエンコーダである。
は巻取りリール8を回転するためのフィルム巻取用モー
タ、S3はそのモータM3に対するブレーキソレノイドであ
る。28はフィルムガイドローラ7に同期し、フィルムの
搬送量に対応したパルスを発生するエンコーダである。
又、図示されていないがカートリッジ1と巻取りリー
ル8の間のフィルム給送通路に沿ってフィルムを案内す
るガイド板が設けられている。
ル8の間のフィルム給送通路に沿ってフィルムを案内す
るガイド板が設けられている。
14はマイクロフィルムFを照明するランプ、15はコン
デンサレンズ、16はランプ14によって照明されたフィル
ムFの画像をスクリーン(不図示)に拡大投影する投影
用レンズ、17はマイクロフィルムFの情報コマとなる各
コマの側辺に設けたマークmを検知するマーク検知手段
である。該マーク検知手段17は光ファイバ,光電変換素
子を内蔵し、フィルムFが移送されたときランプ14から
の光線がマークmによって断続されることによりマーク
を検知し、マーク検知信号を後述する処理手段に出力す
る。
デンサレンズ、16はランプ14によって照明されたフィル
ムFの画像をスクリーン(不図示)に拡大投影する投影
用レンズ、17はマイクロフィルムFの情報コマとなる各
コマの側辺に設けたマークmを検知するマーク検知手段
である。該マーク検知手段17は光ファイバ,光電変換素
子を内蔵し、フィルムFが移送されたときランプ14から
の光線がマークmによって断続されることによりマーク
を検知し、マーク検知信号を後述する処理手段に出力す
る。
第1図はこの発明の主要回路構成を示すブロック図で
ある。
ある。
図において、20はマーク検知手段17により検知した長
尺状の情報記録媒体(マイクロフィルム)Fのマーク情
報を所定の時間間隔で一括処理するマイクロプロセッサ
等の処理手段で、該処理手段20は計数部21,記憶部22,比
較演算部24,制御部25から構成されている。計数部21は
マーク検知手段17によって検知したマークを計数し、記
憶部22はキーボード等からなる入力装置23から入力され
る指定画像コマの番号、及び計数部21から転送されたマ
ーク情報(計数値)を所定時間記憶する。制御部25はモ
ータ駆動制御回路26を介してマイクロフィルムFの搬送
に係る巻戻し用モータM2,巻取用モータM3等を制御し、
かつ処理手段20内を総合的に制御(例えばトラブルチェ
ック等)する機能を有する。比較演算部24は入力装置23
から入力された画像コマ番号と記憶部22内に記憶された
マーク情報とを比較・演算して、その結果を制御部25に
出力する。なお、27は画像コマのアドレス等を表示する
表示器である。
尺状の情報記録媒体(マイクロフィルム)Fのマーク情
報を所定の時間間隔で一括処理するマイクロプロセッサ
等の処理手段で、該処理手段20は計数部21,記憶部22,比
較演算部24,制御部25から構成されている。計数部21は
マーク検知手段17によって検知したマークを計数し、記
憶部22はキーボード等からなる入力装置23から入力され
る指定画像コマの番号、及び計数部21から転送されたマ
ーク情報(計数値)を所定時間記憶する。制御部25はモ
ータ駆動制御回路26を介してマイクロフィルムFの搬送
に係る巻戻し用モータM2,巻取用モータM3等を制御し、
かつ処理手段20内を総合的に制御(例えばトラブルチェ
ック等)する機能を有する。比較演算部24は入力装置23
から入力された画像コマ番号と記憶部22内に記憶された
マーク情報とを比較・演算して、その結果を制御部25に
出力する。なお、27は画像コマのアドレス等を表示する
表示器である。
29は本発明におけるマーク無検知距離検出手段であ
り、マーク検知手段17により任意のマークが検知されて
から次のマークが検知されるまでのマークが検知されな
いマイクロフィルムF上の距離を検出する。かかるマー
ク無検知距離は、例えばフィルムの搬送量に対応したエ
ンコーダ28のパルス数を計数したり、あるいはフィルム
を一定速度で搬送しながらマークが検知されなくなった
時間をカウントすることなどにより検出される。
り、マーク検知手段17により任意のマークが検知されて
から次のマークが検知されるまでのマークが検知されな
いマイクロフィルムF上の距離を検出する。かかるマー
ク無検知距離は、例えばフィルムの搬送量に対応したエ
ンコーダ28のパルス数を計数したり、あるいはフィルム
を一定速度で搬送しながらマークが検知されなくなった
時間をカウントすることなどにより検出される。
30は本発明における残量検出手段であり、情報記録媒
体となるマイクロフィルムFの終端までの距離を残量と
して検出する。かかる残量は、例えば供給リールあるい
は巻取リール8またはフィルムガイドローラ7にエンコ
ーダ28を付けてフィルムを一定速度で搬送したときのエ
ンコーダ28の回転数から算出したり、供給リールまたは
巻取リール8に巻径検出手段を付けて巻径の大きさから
計算することなどにより検出される。
体となるマイクロフィルムFの終端までの距離を残量と
して検出する。かかる残量は、例えば供給リールあるい
は巻取リール8またはフィルムガイドローラ7にエンコ
ーダ28を付けてフィルムを一定速度で搬送したときのエ
ンコーダ28の回転数から算出したり、供給リールまたは
巻取リール8に巻径検出手段を付けて巻径の大きさから
計算することなどにより検出される。
制御部25は判断手段に相当し、マイクロフィルムFの
残量が設定値以下となり、しかもマイクロ無検知距離が
設定距離以上になったことにより、マイクロフィルムF
に記録されている最後のコマ(マーク)が通過したこと
を判断し、例えばモータ駆動制御回路26を介してマイク
ロフィルムFの搬送を停止させる。
残量が設定値以下となり、しかもマイクロ無検知距離が
設定距離以上になったことにより、マイクロフィルムF
に記録されている最後のコマ(マーク)が通過したこと
を判断し、例えばモータ駆動制御回路26を介してマイク
ロフィルムFの搬送を停止させる。
次に、上記フィルム給送部の作動を説明する。
まず、入力装置23に所望の画像コマ番号及び処理の時
間間隔tを入力すると、モータ駆動制御回路26を介して
モータM1が駆動し、且つソレノイドS1が作動する。これ
によりキャプスタンローラ2がカートリッジ1から出て
いるマイクロフィルムFに接触してカートリッジ1から
マイクロフィルムFが引き出され、その先端が巻取りリ
ール8に向って給送される。マイクロフィルムFの先端
が巻取りリール8に近づくと、巻取りモータM3が駆動
し、マイクロフィルムFの先端が巻取りリール8に巻付
くと、モータM1及びソレノイドS1が不作動となるが、マ
イクロフィルムFは巻取りリール8の回転により引続き
給送される。
間間隔tを入力すると、モータ駆動制御回路26を介して
モータM1が駆動し、且つソレノイドS1が作動する。これ
によりキャプスタンローラ2がカートリッジ1から出て
いるマイクロフィルムFに接触してカートリッジ1から
マイクロフィルムFが引き出され、その先端が巻取りリ
ール8に向って給送される。マイクロフィルムFの先端
が巻取りリール8に近づくと、巻取りモータM3が駆動
し、マイクロフィルムFの先端が巻取りリール8に巻付
くと、モータM1及びソレノイドS1が不作動となるが、マ
イクロフィルムFは巻取りリール8の回転により引続き
給送される。
そして、マイクロフィルムFの給送中、制御部25は残
量検出手段30により検出されるフィルムの残量、および
マーク無検知距離検出手段29により検出されるマークが
検出されない距離とに基づいて最後のコマの通過を判断
する。しかる後、制御部25は停止信号を発信してブレー
キソレノイドS3の作動により巻取軸(モータM3の軸)を
制動すると共に、同様にしてブレーキソレノイドS2の作
動により巻戻軸(モータM2の軸)を制動し、マイクロフ
ィルムFの給送を停止させる。しかして、所望番号の画
像コマが無いこと、あるいはフィルム終端まで検索が終
了したことなどを表示器27に表示させる。
量検出手段30により検出されるフィルムの残量、および
マーク無検知距離検出手段29により検出されるマークが
検出されない距離とに基づいて最後のコマの通過を判断
する。しかる後、制御部25は停止信号を発信してブレー
キソレノイドS3の作動により巻取軸(モータM3の軸)を
制動すると共に、同様にしてブレーキソレノイドS2の作
動により巻戻軸(モータM2の軸)を制動し、マイクロフ
ィルムFの給送を停止させる。しかして、所望番号の画
像コマが無いこと、あるいはフィルム終端まで検索が終
了したことなどを表示器27に表示させる。
以下、第2図および第3図を参照しながら本発明に係
る第1の実施例を説明する。
る第1の実施例を説明する。
第2図はマイクロフィルム終端部分の詳細図で、Fは
マイクロフィルム、mは各コマに対応して付けられたマ
ーク、33はマイクロフィルムFに記録されている最後の
画像コマ(最終画像コマ)、m33は最終画像コマ33に付
けられたマーク、34はフィルムFの終端、aは予め設定
されているフィルム終端34までの残量、Xは残量aより
は少なく設定されたマーク無検知距離、35は本発明によ
る停止位置である。
マイクロフィルム、mは各コマに対応して付けられたマ
ーク、33はマイクロフィルムFに記録されている最後の
画像コマ(最終画像コマ)、m33は最終画像コマ33に付
けられたマーク、34はフィルムFの終端、aは予め設定
されているフィルム終端34までの残量、Xは残量aより
は少なく設定されたマーク無検知距離、35は本発明によ
る停止位置である。
続いて第3図に示すフローチャートに従って第1の実
施例の処理手順を説明する。
施例の処理手順を説明する。
まず、入力装置23からの指令に基づいてマイクロフィ
ルムFを巻取り側に給送し(ステップ101)、例えば供
給リールのフィルム残量を残量検出手段30によって計測
し(ステップ102)、フィルム残量が残量設定値aより
も少ないかどうかを判断し(ステップ103)、YESならば
フィルムの終端に近くなってきたとしてマークがマーク
検知手段17によって検知されているかどうかを調べる
(ステップ104)。
ルムFを巻取り側に給送し(ステップ101)、例えば供
給リールのフィルム残量を残量検出手段30によって計測
し(ステップ102)、フィルム残量が残量設定値aより
も少ないかどうかを判断し(ステップ103)、YESならば
フィルムの終端に近くなってきたとしてマークがマーク
検知手段17によって検知されているかどうかを調べる
(ステップ104)。
マークが検知されていない場合、マーク無検知距離検
出手段29によってマーク無検知距離を計測し(ステップ
105)、マーク無検知距離がXより長いかどうかを判断
し(ステップ106)、YESならばマイクロフィルムFの給
送を停止し(ステップ107)、処理を終了する。すなわ
ち、本発明に係る情報検索装置では、フィルム残量が残
量設定値a以下となり、しかもマーク無検知距離がX以
上になったとき、マイクロフィルムFに記録されている
最終画像コマ33(マークm33)が通過したことを判断
し、最終画像コマ33(マークm33)とフィルム終端34の
間にある停止位置35に停止する。
出手段29によってマーク無検知距離を計測し(ステップ
105)、マーク無検知距離がXより長いかどうかを判断
し(ステップ106)、YESならばマイクロフィルムFの給
送を停止し(ステップ107)、処理を終了する。すなわ
ち、本発明に係る情報検索装置では、フィルム残量が残
量設定値a以下となり、しかもマーク無検知距離がX以
上になったとき、マイクロフィルムFに記録されている
最終画像コマ33(マークm33)が通過したことを判断
し、最終画像コマ33(マークm33)とフィルム終端34の
間にある停止位置35に停止する。
次に、第4図および第5図を参照しながら本発明に係
る第2の実施例を説明する。
る第2の実施例を説明する。
第4図はマイクロフィルムの詳細図で、a,b,cはそれ
ぞれ残量の設定値であり、フィルム終端34から少し手前
のフィルム後部までの距離をa、フィルム中央部までの
距離をb、フィルム中央部より更に先端寄りまでの距離
をcとする。X,Y,Zは残量a,b,cに応じて設定されたマー
ク無検知距離である。なお、それぞれの大小関係はa<
b<c,X<Y<Zである。
ぞれ残量の設定値であり、フィルム終端34から少し手前
のフィルム後部までの距離をa、フィルム中央部までの
距離をb、フィルム中央部より更に先端寄りまでの距離
をcとする。X,Y,Zは残量a,b,cに応じて設定されたマー
ク無検知距離である。なお、それぞれの大小関係はa<
b<c,X<Y<Zである。
続いて第5図に示すフローチャートに従って第2の実
施例の処理手順を説明する。
施例の処理手順を説明する。
まず、フィルムを巻取り側に給送し、供給リールのフ
ィルム残量を残量検出手段30によって計測し、フィルム
残量がcより少ないかどうかを判断する(ステップ201
〜203)。
ィルム残量を残量検出手段30によって計測し、フィルム
残量がcより少ないかどうかを判断する(ステップ201
〜203)。
残量がc以下であれば、次に残量がbより少ないかど
うかを判断し(ステップ204)、NOならば、換言すれば
c>残量>bならば、ステップ205〜207の処理に従いマ
ーク無検知距離がZ以上かどうかを判断する。
うかを判断し(ステップ204)、NOならば、換言すれば
c>残量>bならば、ステップ205〜207の処理に従いマ
ーク無検知距離がZ以上かどうかを判断する。
そして、YESならば、換言すれば残量がC以下で、し
かもマーク無検知距離がZ以上であれば、最後のマーク
が通過したと判断してフィルムの給送を停止し(ステッ
プ208)、処理を終了する。但し、Zには残量cにおい
て通常のフィルムでは存在しえない程度のマーク無検知
距離を設定しておくことにより、通常の検索においてc
内でフィルム給送が停止することはない。
かもマーク無検知距離がZ以上であれば、最後のマーク
が通過したと判断してフィルムの給送を停止し(ステッ
プ208)、処理を終了する。但し、Zには残量cにおい
て通常のフィルムでは存在しえない程度のマーク無検知
距離を設定しておくことにより、通常の検索においてc
内でフィルム給送が停止することはない。
一方、ステップ204の判断で残量がb以下であれば、
次に残量がa以下であるかどうかを判断し(ステップ20
9)、フィルム残量の大小によって、すなわち残量がb
以下の場合はステップ210〜212に従ってマーク無検知距
離がY以上かどうかを判断し、残量がa以下の場合はス
テップ213〜215に従ってマーク無検知距離がX以上かど
うかを判断する。
次に残量がa以下であるかどうかを判断し(ステップ20
9)、フィルム残量の大小によって、すなわち残量がb
以下の場合はステップ210〜212に従ってマーク無検知距
離がY以上かどうかを判断し、残量がa以下の場合はス
テップ213〜215に従ってマーク無検知距離がX以上かど
うかを判断する。
そして、YESならば、換言すれば残量がb以下で、し
かもマーク無検知距離がY以上であれば、あるいは残量
a以下で、しかもマーク無検知距離がX以上であれば、
ステップ208に進み、最後のマークが通過したと判断し
てフィルムの給送を停止する。
かもマーク無検知距離がY以上であれば、あるいは残量
a以下で、しかもマーク無検知距離がX以上であれば、
ステップ208に進み、最後のマークが通過したと判断し
てフィルムの給送を停止する。
このような処理を行えば、例えば第4図に示すように
残量b内において、マーク無検知距離Y1(Y>Y1>X)
が検出されても、フィルム終端34からの距離がa以上で
あるため、ここでフィルム給送が停止することはない。
残量b内において、マーク無検知距離Y1(Y>Y1>X)
が検出されても、フィルム終端34からの距離がa以上で
あるため、ここでフィルム給送が停止することはない。
また、第4図で仮に画像コマ36がフィルム上の最終コ
マであり、以降の画像コマ38が存在しない場合には、b
の範囲内においてフィルム残量がaの範囲まで行かなく
ても、マーク無検知距離がY以上となる37の位置で停止
することになる。
マであり、以降の画像コマ38が存在しない場合には、b
の範囲内においてフィルム残量がaの範囲まで行かなく
ても、マーク無検知距離がY以上となる37の位置で停止
することになる。
次に、第6図および第7図を参照しながら本発明に係
る第3の実施例を説明する。
る第3の実施例を説明する。
第6図は2チャネルの画像コマとマークが記録されて
いるマイクロフィルムの詳細図で、下側の画像コマをA
チャネル、上側の画像コマをBチャネルとする。図示の
ように一般に、Aチャネルの最終画像コマ40とBチャネ
ルの最終画像コマ41の位置は、ずれていることが多い。
そこで、本実施例ではA,Bの2チャネルのマークが共に
検知されない距離をマーク無検知距離とする。
いるマイクロフィルムの詳細図で、下側の画像コマをA
チャネル、上側の画像コマをBチャネルとする。図示の
ように一般に、Aチャネルの最終画像コマ40とBチャネ
ルの最終画像コマ41の位置は、ずれていることが多い。
そこで、本実施例ではA,Bの2チャネルのマークが共に
検知されない距離をマーク無検知距離とする。
続いて第7図に示すフローチャートに従って第3の実
施例の処理手順を説明する。
施例の処理手順を説明する。
まず、フィルムを巻取り側に給送し、供給リールのフ
ィルム残量を残量検出手段30によって計測し、フィルム
残量がaより少ないかどうかを判断する(ステップ301
〜303)。
ィルム残量を残量検出手段30によって計測し、フィルム
残量がaより少ないかどうかを判断する(ステップ301
〜303)。
フィルム残量がa以下であれば、ステップ304〜306に
従ってAチャネルのマーク無検知距離がX以上かどうか
を判断する。
従ってAチャネルのマーク無検知距離がX以上かどうか
を判断する。
YESならば、ステップ307〜309に従ってBチャネルの
マーク無検知距離がX以上かどうかを判断する。
マーク無検知距離がX以上かどうかを判断する。
YESならば、換言すればフィルム残量がa以下であ
り、しかもAチャネル、Bチャネルのマークが共に検知
されないマーク無検知距離がX以上になったとき、マイ
クロフィルムFに記録されている最終画像コマ40が通過
したことを判断し、停止位置43でフィルム給送を停止し
(ステップ310)、処理を終了する。
り、しかもAチャネル、Bチャネルのマークが共に検知
されないマーク無検知距離がX以上になったとき、マイ
クロフィルムFに記録されている最終画像コマ40が通過
したことを判断し、停止位置43でフィルム給送を停止し
(ステップ310)、処理を終了する。
従って、フィルム残量がa以下になってAチャネルの
マーク無検知距離がX1(X1>X)であったとしても、B
チャネルに画像コマ(マーク)があれば最終画像コマが
通過したと判断することはない。また、Bチャネルの最
終画像コマ41を通過してXだけ進んだとしても、Aチャ
ネルに画像コマ(マーク)が続いているので42では停止
しない。
マーク無検知距離がX1(X1>X)であったとしても、B
チャネルに画像コマ(マーク)があれば最終画像コマが
通過したと判断することはない。また、Bチャネルの最
終画像コマ41を通過してXだけ進んだとしても、Aチャ
ネルに画像コマ(マーク)が続いているので42では停止
しない。
(発明の効果) 本発明は以上の構成および作用を有するもので、最終
情報コマの通過を情報記録媒体の残量として終端までの
距離とマーク無検知距離に基づいて判断するようにした
ので、情報記録媒体の終端まで検出しなくても情報コマ
の後端を正しく判断でき、情報記録媒体の途中に設けら
れた情報コマの空白部分を情報コマの後端と誤ることな
く、従ってフィルムの終端まで検索しなくても、フィル
ムの給送停止または巻き戻し方向への折り返し等を速や
かに実行でき、検索時間を短縮できる。
情報コマの通過を情報記録媒体の残量として終端までの
距離とマーク無検知距離に基づいて判断するようにした
ので、情報記録媒体の終端まで検出しなくても情報コマ
の後端を正しく判断でき、情報記録媒体の途中に設けら
れた情報コマの空白部分を情報コマの後端と誤ることな
く、従ってフィルムの終端まで検索しなくても、フィル
ムの給送停止または巻き戻し方向への折り返し等を速や
かに実行でき、検索時間を短縮できる。
また、残量の設定値を複数設け、これらの残量の設定
値に応じてマーク無検知距離を可変設定することによ
り、情報記録媒体の残量に応じて情報コマの後端を特定
することができ、所望の情報コマが存在しなかったとき
には、その場所でフィルム給送を停止して情報コマが存
在しなかった旨を表示等にて報知することができる。
値に応じてマーク無検知距離を可変設定することによ
り、情報記録媒体の残量に応じて情報コマの後端を特定
することができ、所望の情報コマが存在しなかったとき
には、その場所でフィルム給送を停止して情報コマが存
在しなかった旨を表示等にて報知することができる。
さらに、2チャネルの情報コマを有する情報記録媒体
であっても、2チャネルのマークが共に検知されない距
離をマーク無検知距離とすることにより、2チャネルの
情報コマに対してもその後端を判断できる。
であっても、2チャネルのマークが共に検知されない距
離をマーク無検知距離とすることにより、2チャネルの
情報コマに対してもその後端を判断できる。
第1図はこの発明の主要回路構成を示すブロック図、第
2図は本発明に係る第1の実施例を説明するためのマイ
クロフィルム終端部分の詳細図、第3図は本発明に係る
第1の実施例の処理手順を示すフローチャート、第4図
は本発明に係る第2の実施例を説明するためのマイクロ
フィルムの詳細図、第5図は本発明に係る第2の実施例
の処理手順を示すフローチャート、第6図は本発明に係
る第3の実施例を説明するためのマイクロフィルム詳細
図、第7図は本発明に係る第3の実施例の処理手順を示
すフローチャート、第8図は本発明を適用したフィルム
リーダのフィルム給送部を示す斜視図である。 符号の説明 17……マーク検知手段 20……処理手段、25……制御部 29……マーク無検知距離検出手段 30……残量検出手段
2図は本発明に係る第1の実施例を説明するためのマイ
クロフィルム終端部分の詳細図、第3図は本発明に係る
第1の実施例の処理手順を示すフローチャート、第4図
は本発明に係る第2の実施例を説明するためのマイクロ
フィルムの詳細図、第5図は本発明に係る第2の実施例
の処理手順を示すフローチャート、第6図は本発明に係
る第3の実施例を説明するためのマイクロフィルム詳細
図、第7図は本発明に係る第3の実施例の処理手順を示
すフローチャート、第8図は本発明を適用したフィルム
リーダのフィルム給送部を示す斜視図である。 符号の説明 17……マーク検知手段 20……処理手段、25……制御部 29……マーク無検知距離検出手段 30……残量検出手段
Claims (3)
- 【請求項1】長尺状の情報記録媒体の情報コマに対応し
て付されたマークを検知するマーク検知手段と、 このマーク検知手段により任意のマークが検知されてか
ら次のマークが検知されるまでのマークが検知されない
前記情報記録媒体上の距離を検出するマーク無検知距離
検出手段と、 前記情報記録媒体の残量として終端までの距離を検出す
る残量検出手段と、 この残量検出手段により検出された前記情報記録媒体の
残量が終端から設定された距離の設定値以下となり、且
つ前記マーク無検知距離検出手段により検出されたマー
ク無検知距離が設定距離以上になったとき前記情報記録
媒体に記録されている最後のマークが通過したことを判
断する判断手段とを備えた情報検索装置。 - 【請求項2】前記残量の設定値を複数設け、これらの残
量の設定値に応じてマーク無検知距離を可変設定するこ
とを特徴とする請求項1記載の情報検索装置。 - 【請求項3】前記情報記録媒体上に2チャンネルのマー
クを有する場合には、2チャンネルのマークが共に検知
されない距離をマーク無検知距離とすることを特徴とす
る請求項1記載の情報検索装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1071683A JPH087751B2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 情報検索装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1071683A JPH087751B2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 情報検索装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02252057A JPH02252057A (ja) | 1990-10-09 |
JPH087751B2 true JPH087751B2 (ja) | 1996-01-29 |
Family
ID=13467603
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1071683A Expired - Fee Related JPH087751B2 (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 情報検索装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH087751B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5310228B2 (ja) * | 2009-04-23 | 2013-10-09 | ニプロ株式会社 | 採血台 |
-
1989
- 1989-03-27 JP JP1071683A patent/JPH087751B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02252057A (ja) | 1990-10-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5227827A (en) | Apparatus for and method of splicing photographic films | |
JPH087751B2 (ja) | 情報検索装置 | |
US5146247A (en) | Information retrieval apparatus | |
CA2032238A1 (en) | Method and apparatus for checking film-cutting positions | |
US5659830A (en) | Apparatus for discriminating between a film notch and metering perforations in an automatic camera | |
EP0562674B1 (en) | Film length checking apparatus | |
JPH065537B2 (ja) | 情報検索装置 | |
JPH01253065A (ja) | 情報検索装置 | |
JPS62131243A (ja) | 情報検索装置 | |
JPH01286076A (ja) | 情報検索装置 | |
JPH0578866B2 (ja) | ||
JP2543179B2 (ja) | マイクロフイルム検索装置 | |
JPS63109427A (ja) | フイルム検索装置 | |
JPS63259630A (ja) | 情報検索装置 | |
JPH02285467A (ja) | 情報検索装置 | |
JP2589826B2 (ja) | マイクロフイルム検索装置 | |
JPS63204467A (ja) | 情報検索装置 | |
JPH0617974B2 (ja) | 情報検索装置 | |
JPS63204241A (ja) | 情報検索装置 | |
JPH0212465A (ja) | フイルム検索装置 | |
JPS62164032A (ja) | 情報検索装置 | |
JPS60252334A (ja) | 情報検索装置 | |
JPS61116337A (ja) | 検索複写装置 | |
JPS63265233A (ja) | 情報検索装置 | |
JPS63304239A (ja) | 情報検索装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |