JPH0877455A - 情報パッケージの発注方法及びそれを実現するための情報出力端末と情報販売機 - Google Patents

情報パッケージの発注方法及びそれを実現するための情報出力端末と情報販売機

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JPH0877455A
JPH0877455A JP6212841A JP21284194A JPH0877455A JP H0877455 A JPH0877455 A JP H0877455A JP 6212841 A JP6212841 A JP 6212841A JP 21284194 A JP21284194 A JP 21284194A JP H0877455 A JPH0877455 A JP H0877455A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 書籍、新聞、雑誌等の内容及びゲームソフト
の様な市場価値を有する情報のパッケージを情報センタ
へ発注する方法及びそれを実現するための情報出力端末
と情報販売機に関し、情報販売機の操作によるのでなく
落ち着いた環境の中で情報パッケージを選んだ後に簡単
な操作で発注することが可能な情報パッケージの発注方
法とそれを実現するための情報出力端末と情報販売機を
提供する。 【構成】 利用者が購入した情報パッケージを複写して
利用者に提供するためのメモリカード等の記憶媒体18
に、情報パッケージを特定する情報特定データ及びその
内容の要約データの組み合わせからなるダイジェストデ
ータを複写して利用者に提供する。利用者は情報表示端
末10を操作して要約を見た後に選択する。選択の結果
とその情報特定データとが記憶された記憶媒体18を情
報販売機12に挿入して情報パッケージを発注する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書籍、新聞、雑誌等の
内容及びゲームソフトの様な市場価値を有する情報のパ
ッケージを、その様な情報パッケージを多数保有する情
報センタへ発注する方法及びそれを実現するための情報
出力端末と情報販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】本願発明者は、特願平3−251446
号(特開平5−89363号公報参照)及び特願平3−
288689号(特開平5−128156号公報参照)
において、従来の電子出版サービスよりも進んだ新規な
情報販売システムを提案した。本システムにおいては、
書籍、新聞、雑誌等の内容を電子化したものからなる情
報パッケージを蓄積する情報センタと、駅の売店、書店
等に設置された情報サーバ(以下情報販売機と呼ぶ)と
が公衆網又は衛星通信網で接続される。一方、ユーザは
情報販売機から情報を写し取るためのメモリカード、フ
ロッピーディスク等の記憶媒体と、記憶媒体に写し取ら
れた情報の内容を映像及び音声のいずれか一方又は双方
の形で出力するための情報ビューアー(以下情報出力端
末と称する)を保有する。ユーザが情報パッケージを購
入するときは、記憶媒体を情報販売機に挿入し、所望の
情報パッケージを選択して所定の料金を支払う。これに
よってユーザが所望する情報が記憶媒体に書き込まれて
記憶媒体が排出される。情報が書き込まれた記憶媒体を
持ち帰り、情報出力端末に挿入して所定の操作を行なう
ことによって購入した情報の内容が出力される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】情報センタに蓄積され
た多数の情報パッケージの中からユーザが所望するもの
のみを特定して発注するためには、何らかの情報検索の
操作が必要である。上記のシステムではこの検索操作は
駅の売店、書店等に設置された情報販売機の前で情報販
売機に対して行なわれる。
【0004】この様な情報販売機の設置場所は、通常、
人で混雑しており、落ち着いて情報を選択することがで
きず入力ミスを誘発し易い。入力ミスがあるとユーザが
所望しない情報が発注されてしまうという問題がある。
また、情報を実際に購入するまではその内容が確認でき
ないという問題もある。
【0005】したがって本発明の第1の目的は、情報販
売機の操作によるのでなく、落ち着いた環境の中で情報
パッケージを選んだ後に簡単な操作で発注することの可
能な情報パッケージの発注方法とそれを実現するための
情報出力端末と情報販売機を提供することにある。本発
明の第2の目的は情報の内容を確認した後、その中から
選んで発注することの可能な情報パッケージの発注方法
とそれを実現するための情報出力端末と情報販売機を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、情報パ
ッケージの内容を出力するための情報出力端末に対して
行なわれるユーザの操作入力に応じて、ユーザが所望す
る情報パッケージを特定する情報特定データを、情報パ
ッケージを格納するための記憶媒体に格納し、該記憶媒
体に格納されている情報特定データを、複数の情報パッ
ケージを蓄積する情報センタへ向けて送出することによ
ってユーザが所望する情報パッケージを発注するステッ
プを具備する情報パッケージの発注方法が提供される。
【0007】前述の方法は、情報パッケージを特定する
情報特定データと、該情報特定データによって特定され
る情報パッケージの内容の要約を出力するための要約デ
ータとの組み合わせをそれぞれが含む複数のダイジェス
トデータの中でユーザが選択したダイジェストデータを
前記記憶媒体に格納し、該格納されたダイジェストデー
タに含まれる要約データを用いて要約を前記情報出力端
末に出力し、それによってユーザが所望の情報パッケー
ジを選択することを助けるステップをさらに具備するこ
とが好適である。
【0008】本発明によれば、記憶媒体に格納された情
報パッケージの内容を出力する手段と、ユーザの操作入
力に応じて、ユーザが所望する情報パッケージを特定す
る情報特定データを該記憶媒体に格納する手段とを具備
することを特徴とする情報出力端末もまた提供される。
前述の情報出力端末は、情報パッケージを特定する情報
特定データと、該情報特定データによって特定される情
報パッケージの内容の要約を出力するための要約データ
との組み合わせを含むダイジェストデータの名称を出力
する手段と該出力されたダイジェストデータの名称の中
でユーザが選択したものに対応するダイジェストデータ
を前記記憶媒体に格納するために特定する手段と、該記
憶媒体に格納されたダイジェストデータに含まれる要約
データを用いて要約を出力し、それによってユーザが所
望の情報パッケージを選択することを助ける手段とをさ
らに具備することが好適である。
【0009】本発明によれば、記憶媒体に格納されてい
る、ユーザが所望する情報パッケージを特定する情報特
定データを、複数の情報パッケージを蓄積する情報セン
タへ向けて送出することによってユーザが所望する情報
パッケージを発注する手段と、該情報センタから受け取
った情報パッケージを該記憶媒体に格納する手段とを具
備する情報販売機もまた提供される。
【0010】前述の情報販売機は、情報パッケージを特
定する情報特定データと、該情報特定データによって特
定される情報パッケージの内容の要約を出力するための
要約データとの組み合わせを含むダイジェストデータを
複数の情報パッケージについて蓄積する手段と、該ダイ
ジェストデータを前記記憶媒体へ転送する手段とをさら
に具備することが好適である。
【0011】
【作用】情報出力端末に対して行なわれる操作に応じて
情報特定データが情報パッケージを格納するための記憶
媒体に格納され、それを情報センタへ送出することによ
って情報パッケージの発注が行なわれるように構成され
るので、情報販売機の操作によるのでなく、購入した情
報を見るときと同じ落ち着いた環境の中で情報を選択す
ることができる。
【0012】さらに、ダイジェストデータを使って要約
を出力するように構成することにより、情報の内容を確
認した後に発注することができる。
【0013】
【実施例】図1〜図3に本発明が適用される情報販売シ
ステムの3つの形態を示す。図1に示した形態では、情
報表示端末10を持つ利用者が、情報販売機12より通
信回線14を介して情報センタ16に対して欲しい情報
を要求すると、情報センタ16では該当する情報を検索
して情報販売機12に送信し、情報販売機12では利用
者が情報販売機12に挿入したメモリカード、フロッピ
ーディスク等の記憶媒体18に要求した情報を複写す
る。利用者はそれを持ち帰って情報表示端末10に入れ
て情報を見ることができる。
【0014】図2に示した形態では、情報表示端末20
を持つ利用者が、情報販売機22より通信回線14を介
して情報センタ16に対して欲しい情報を要求すると、
情報センタ16では該当する情報を検索して情報販売機
22に送信する。利用者はそれを通信手段24を用いて
情報表示端末20に転送する。利用者は情報表示端末2
0を操作することによって情報を見ることができる。情
報表示端末20には情報を格納するための不揮発性メモ
リ等の内部記憶媒体が内蔵される。情報パッケージを情
報販売機22から情報表示端末20へ転送するための通
信手段24としては、近距離における無線通信、有線通
信、赤外線通信等が利用できる。
【0015】また図3に示した形態では、情報表示端末
26を持つ利用者が通信回線14を介して情報センタ1
6に対して欲しい情報を要求すると、情報センタ16で
は該当する情報を検索して情報表示端末26に送信す
る。利用者は情報表示端末26を操作してその情報を見
ることができる。情報表示端末26にも内部記憶媒体が
内蔵される。
【0016】図4は図1の形態における本発明の第1の
実施例に係る情報パッケージの発注方法を説明するため
の図である。前述の記憶媒体18には情報要求に必要な
データ(情報特定データ)28が予め格納されている。
この記憶媒体18を情報販売機12に挿入し、情報販売
機12へ情報パッケージの発注を指示すると、情報販売
機12は記憶媒体18から情報特定データ28を読み取
り、通信回線14を介して情報センタ16へ送る。情報
センタ16から送られてきた情報は情報データ30とし
て記憶媒体18に格納される。前述した情報特定データ
28は、記憶媒体18を情報表示端末10(図1)に挿
入して情報表示端末10を操作することによって予め格
納される。情報特定データ28は、例えば書名、著者
名、出版社名、及び発行日のデータの組み合わせ又は個
々の情報パッケージを識別する情報識別コードである。
【0017】図5は図2に示された形態における本発明
の情報パッケージの発注方法を表わす図である。情報表
示端末20に内蔵される内部記憶媒体27には前述した
情報要求に必要なデータ(情報特定データ)28が予め
格納されている。この情報表示端末20を通信手段24
を介して情報販売機22に接続し、情報パッケージの発
注を指示すると、情報表示端末20の内部記憶媒体27
から情報特定データ28が読み出され、情報販売機22
及び通信回線14を経て情報センタ16へ送られて情報
パッケージの発注が行なわれる。情報センタ16から送
られてきた情報は情報データ30として内部記憶媒体2
7に格納される。
【0018】図6は図3に示した形態における本発明の
情報パッケージの発注方法を表わす図である。情報表示
端末26に内蔵される内部記憶媒体32には情報要求に
必要なデータ(情報特定データ)28が予め格納されて
いる。この情報表示端末26を通信回線14を介して情
報センタ16に直接接続する。情報パッケージの発注の
際には情報特定データ28を通信回線14を介して情報
センタ16へ送出する。情報センタ16から送られてき
た情報は情報データ30として内部記憶媒体32に格納
される。
【0019】これら図4〜図6に示すように、記憶媒体
18(メモリカード、フロッピーディスクなど書き換え
可能な媒体)または情報表示端末20,26内(内部記
憶媒体27,32)に情報要求に必要なデータを記憶さ
せておき、そのデータを使って発注することで、操作の
煩わしさや入力ミスが軽減出来る。図7は情報販売機1
2又は22の構成を示している。情報販売機12又は2
2は、利用者が操作を行う顧客操作部40、メッセージ
等を表示する表示部42、販売料金を処理する料金処理
部44、必要なデータを記憶するデータ記憶部46、情
報センタ16や情報表示端末20と通信を行うための通
信機能部48、記憶媒体18又は27に情報を書き込む
ための書き込み処理部50、そしてそれらを制御する制
御部52から成り立っている。
【0020】図8は本発明の第2の実施例に係る情報パ
ッケージの発注方法において、記憶媒体18又は内部記
憶媒体27,32に格納されるデータの構成を表わす図
である。本発明の第2の実施例では、情報特定データ2
8と情報データ30の他に管理データ34及び情報内容
要約データ36が格納される。管理データ34は本願発
明とは直接関係がなく、媒体の種類や容量、製造メーカ
等の記憶媒体自体を管理するデータと、フォーマティン
グの方法やデータ格納アドレス等の格納されているデー
タを管理するデータが含まれる。本実施例では、情報要
求に必要なデータ(情報特定データ)28と組み合わせ
て情報内容要約データ36が格納される。以下、情報特
定データ28に要約データ36を組み合わせたものをダ
イジェストデータ38と呼ぶこととする。利用者は情報
表示端末10,20、又は26を操作して所望の情報パ
ッケージを選択する際に、ダイジェストデータ38に含
まれる要約データ36を使って情報パッケージの内容の
要約を表示させて内容を確認した上で選択することがで
きる。
【0021】上記のダイジェストデータは情報販売機1
2,22又は情報センタ16に予め蓄積され、利用者の
要求に応じて有償又は無償で提供されて記憶媒体18又
は内部記憶媒体27,32に格納される。図9は、図1
を参照して説明した販売形態であってダイジェストデー
タが情報販売機12のデータ記憶部46に蓄積される場
合において、ダイジェストデータを利用者に提供する処
理のフローチャートである。図9及び以後説明されるフ
ローチャート中で、利用者の行為は点線で囲まれて示さ
れる。
【0022】図9において、まず、情報販売機12の表
示部42に情報販売機12が蓄積するダイジェストデー
タの名称の一覧表が出力される(ステップ1000)。
利用者は顧客操作部40を操作してその中から希望する
ダイジェストデータを選択し(ステップ1002)、記
憶媒体18を書き込み処理部50に挿入する(ステップ
1004)。情報販売機12の制御部52は挿入された
記憶媒体18の空き容量を検出し(ステップ100
6)、書き込むべきデータの量と比較する(ステップ1
008)。空き容量が不足していれば、利用者が記憶媒
体12の交換または記憶媒体12内のデータの消去のい
ずれかを選択することを促すメッセージを表示部42へ
表示する(ステップ1010)。利用者が記憶媒体の交
換を選択したときは交換を確認した後(ステップ101
2)、ステップ1008へ戻る。消去を選択したとき
は、実際に消去の操作が行なわれたことを確認した後
(ステップ1014)、ステップ1008へ戻る。ステ
ップ1008において空き容量が充足していれば、料金
の表示を行なう(ステップ1016)。利用者が料金を
投入したら(ステップ1018)、データ記憶部46に
記憶されているダイジェストデータの中から利用者が選
択したものを検索し(ステップ1020)、書き込み処
理部50を介して検索したダイジェストデータを記憶媒
体18に複写し(ステップ1022)、記憶媒体18を
排出する(ステップ1024)。なお、ダイジェストデ
ータを無償で提供する場合にはステップ1016,10
18は不要である。
【0023】図10は、図1を参照して説明した販売形
態であってダイジェストデータが情報センタ16に蓄積
される場合のダイジェストデータの提供のための処理の
フローチャートである。図9のステップ1020の処理
に代えてステップ1026〜1036の処理が実行され
る点以外は図9の処理と同じである。ステップ1026
において、情報センタ16と通信回線14を介して接続
し、ステップ1028において情報センタ16へダイジ
ェストデータの転送を要求する。情報センタ16では要
求されたダイジェストデータを検索し(ステップ103
0)、検索されたダイジェストデータを情報販売機12
へ送出する(ステップ1032)。情報販売機12では
送られてきたデータをデータ記憶部46に格納し(ステ
ップ1034)、情報センタ16との通信回線14を切
断する。
【0024】図2を参照して説明したような、内部記憶
媒体27を内蔵する情報表示端末20を通信手段24に
より情報販売機22と接続する販売形態においても図9
又は図10と同様な処理によりダイジェストデータが利
用者に提供される。ただし、ステップ1022において
ダイジェストデータが販売機に挿入された記憶媒体18
に複写される代わりに、内部記憶媒体27に複写される
点、及び空き容量が不足する場合に採り得る措置がデー
タの消去のみである点が異なる。
【0025】図11は図3を参照して説明したような、
情報表示端末26を通信回線14を介して直接情報セン
タ16に接続する販売形態においてダイジェストデータ
を利用者に提供するための処理のフローチャートであ
る。図11において、まず、情報表示端末26の表示器
に情報センタ16から入手可能なダイジェストデータの
名称の一覧表が出力されるので(ステップ1040)、
利用者はその中から希望するものを選択する(ステップ
1042)。情報表示端末26の制御部は内部記憶媒体
27の空き容量を検出し(ステップ1044)、書き込
むべきデータの量と比較する(ステップ1046)。空
き容量が不足していれば、利用者が内部記憶媒体27内
のデータを消去することを促すメッセージを表示する
(ステップ1048)。利用者が消去の操作をしたこと
を確認した後(ステップ1050)、ステップ1046
へ戻る。ステップ1046において空き容量が充足して
いれば、料金の表示を行ない(ステップ1052)、通
信回線14を介して情報センタ16と接続して(ステッ
プ1054)、利用者が選んだダイジェストデータの送
出を情報センタ16へ要求する(ステップ1056)。
情報センタ16では要求されたダイジェストデータを検
索し(ステップ1058)、検索されたダイジェストデ
ータを情報表示端末26へ送出する(ステップ106
0)。情報表示端末26では、送られてきたデータを内
部記憶媒体32へ格納し(ステップ1062)、情報セ
ンタ16との通信回線14を切断する(ステップ106
4)。
【0026】図9〜図11のフローにおいて、最初にダ
イジェスト名の一覧表が情報販売機12,22又は情報
表示端末26に表示されその中から利用者が欲しいダイ
ジェストデータを選択する。しかしながら、選択可能な
ダイジェストデータが多数ある場合には、この様な方法
は現実的でない。そこで、本発明の第3の実施例におい
ては、図12に示すようなメニュー画面を情報販売機1
2,22又は情報表示端末26のディスプレイに利用者
の選択に従って順次表示することによって利用者の欲し
いダイジェストデータの選択を助ける。
【0027】図12において、最初に「情報の種類」を
選択するためのメニュー51が表示され、その中の1つ
を選択すると、次に情報の種類毎の「指定項目」を選択
するためのメニュー53が示される。図の場合は「書
籍」について例示しているが、その中で例えば「発行
日」を選択したとすれば、図にあるように月毎や半年毎
の選択肢を示したメニュー54が表示される。その中か
らひとつを選択すると最終的に選択条件に合ったダイジ
ェストの一覧56が示される。そして利用者はその中か
ら要求したいダイジェストデータを選ぶ。このように情
報の種類毎に指定項目を設け、それらを選択して行く事
で欲しいダイジェストデータを選びだす事が可能であ
る。
【0028】本発明の第3及びそれ以降の実施例におい
て、〔情報の種類〕、〔指定項目〕、〔ダイジェストメ
ニューデータ〕をデータとして持ち、それらを引き出し
て表示し、利用者に選択操作をさせるためのプログラム
をダイジェストメニューと称する。この中の〔ダイジェ
ストメニューデータ〕の構成例を図13に示す。データ
内容としては、「情報種類コード」、「指定項目毎のデ
ータ」、「ダイジェスト名」、「ダイジェスト識別コー
ド」、「ダイジェスト要求コード」から構成されてい
る。登録してあるダイジェストメニューデータの中から
利用者が選択した情報の種類と指定項目の選択肢に該当
する「情報種類コード」と「指定項目毎のデータ」を有
するダイジェストを検索して「ダイジェスト名」を一覧
として表示する。そして利用者が要求するものを選択す
ると、図9〜11を参照して説明したフローに従ってダ
イジェストデータを検索し、提供する。ダイジェストデ
ータを入手した利用者は、データ内の要約を見てその情
報が必要か否かを判断して、必要であれば発注を行う。
図14にはダイジェストデータの構成の一例を示す。こ
の中で「情報識別コード」は図13の「ダイジェスト識
別コード」に対応する。すなわち、利用者が選択したダ
イジェストメニューデータ(図13)に含まれる「ダイ
ジェスト識別コード」を使ってそれに対応する「情報識
別コード」を有するダイジェストデータを検索する。ま
た、図13中の「ダイジェスト名」が図14中の「情報
名に対応する。図13中の「ダイジェスト要求コード」
は本実施例においては不要である。図14中の「発注コ
ード」は情報パッケージの発注の際に使用され、これに
ついては後述する。
【0029】この第3の実施例においては、図1及び図
2を参照して説明した販売形態の場合、前述のダイジェ
ストメニューは情報販売機12又は22に格納され、利
用者は情報販売機12又は22を操作して所望のダイジ
ェストデータの提供を受ける。言い換えれば、ダイジェ
ストデータの選択のために依然として情報販売機の煩雑
な操作が要求される。
【0030】そこで、本発明の第4の実施例において
は、図15に示すように、ダイジェストデータ38とと
もにダイジェストメニュー60についても記憶媒体18
又は内部記憶媒体27に格納する。図12を参照して説
明したと同様に情報販売機ではなく情報表示端末10又
は20を操作して所望のダイジェストデータを選択する
と、選択されたダイジェストメニューデータについて図
13のダイジェスト要求コードが例えば0から1にセッ
トされる。図1の販売形態の場合、所望のダイジェスト
データのダイジェスト要求コードがセットされた記憶媒
体18を情報販売機12へ挿入することにより、図9又
は図10のフローに従ってダイジェストデータが記憶媒
体18に複写されて返却される。図2の販売形態の場
合、内蔵の記憶媒体27に格納されたダイジェストメニ
ュー60内で所望のダイジェストデータについてダイジ
ェスト要求コードがセットされている情報表示端末20
を通信手段24を介して情報販売機22に接続すること
により、図9又は図10のフローに従ってダイジェスト
データが記憶媒体に複写される。なお、ダイジェストメ
ニュー60は情報販売機又は情報センタに蓄積され無償
で利用者に提供される。このダイジェストメニュー60
を使ってダイジェストデータ38を選択してその提供を
受け、このダイジェストデータ38を使って情報データ
30を選択して発注するのである。
【0031】本発明の第2〜第4の実施例において、ダ
イジェストデータ38を使って情報パッケージの選択が
行なわれると、記憶媒体18又は内部記憶媒体27,3
2に選択の結果が記録される。選択の結果の記録は、例
えば、選択されたダイジェストデータのみを残して他は
すべて消去するか、或いは選択されたダイジェストデー
タ内の発注コード(図14)を後述するように変更する
かのいずれかによる。
【0032】図16は図1の販売形態において、上記の
様にして情報パッケージの選択の結果とその情報識別コ
ード(図14)が記録された記憶媒体18を情報販売機
12に挿入した後に実行される情報パッケージの発注処
理を表わすフローチャートである。図16に示された処
理は図10のステップ1004以降の処理とほぼ同様で
あり、情報センタへ要求するのがダイジェストデータで
なく情報パッケージそのものである点のみが異なる。
【0033】図17は、図2又は図3の販売形態におい
て、前述の様にして情報パッケージの選択の結果とその
情報識別コードが記録された、内部記憶媒体27又は3
2を内蔵する情報表示端末20又は26を、情報販売機
22及び通信回線14を介して或いは直接通信回線14
を介して、情報センタ16を接続した後に実行される、
情報パッケージの発注処理を表わすフローチャートであ
る。図17に示された処理は、図11のステップ104
4以降の処理とほぼ同様であり、情報センタの要求する
のがダイジェストデータでなく情報パッケージそのもの
である点のみが異なる。
【0034】図18に情報センタに情報を要求する際の
通信データの構成の例を示す。情報要求のためには、ど
の情報パッケージが必要で、どこに送信するのかが分か
れば良いので、通信データはそれらを「情報識別コー
ド」と「宛先コード」として含んでいる。この通信デー
タは、必要とする情報のダイジェストデータ(図14)
の中から「情報識別コード」を引出してひとかたまりと
し、それに利用している情報販売機12,22または情
報表示端末26の宛先コードを付加する事により作成さ
れる。図19と図20は、図14に示したダイジェスト
データから「情報識別コード」だけではなく、「発注コ
ード」も引き出して通信データを構成する例である。図
18の通信データは発注の度に通信データを組み立てる
必要があるが、図19と図20に示した通信データの場
合は、同じ通信データのフレームを何度も使用する事が
可能である。これは例えば新聞情報などの場合に、各々
の新聞名(読売新聞朝刊とか朝日新聞夕刊とか)に付け
られた情報識別コードは変わらずに、毎日の情報の内容
が入れ替わる場合などに、毎日情報を要求するのである
から通信データのフレームは予め作成しておき、その日
の状況により実際に購入する情報を選ぶといった使い方
が出来る。こうした場合には、例えば発注毎に発注コー
ドの値を増加させ、発注するものについてはこの値で発
注コードを更新する。こうすれば、受信された通信デー
タの中で発注コードの値が最大であるものが今回の発注
品であると認識することができる。図19と図20の違
いは、図19の場合は、情報センタにて通信データの中
のすべての発注コードを見てその最大値を識別するのに
対して、図20の場合は通信データの最初に今回発注し
たコードの値がついており、すべての発注コードを見な
くとも良い点にある。図21にこの通信データを用いて
追加発注した場合の発注コードの変化の一例を示す。元
データは発注コードがすべて00であり,1回目の発注
(情報1と3を発注)にて情報1と3のコードが01に
変化している。情報センタではこれを見て情報1と3の
発注がなされた事が分かる。次に2回目の発注(情報1
と2を発注)をすると、情報1と2のコードが02に変
化する。同じく3回目の発注では03に変化している。
勿論発注コードの変化のさせ方には様々な方法があり、
常に発注品のコードを02として他を01とするとか、
ある程度数値を増やした後逆に減らして行くなどが考え
られる。例示したものは、発注回数と発注コード値が一
致する点で管理上便利な事が発生する可能性がある。
(例えば、ある利用者がどの情報をどれくらいの回数購
入するのかが発注コードを調べるだけで判明する。) 図22は受信情報データの構成の一例である。発注に対
しては、宛先コードと注文のあった情報のデータを受信
するのが通常のやり方であるが、この場合はそれ以外に
ダイジェストデータが付加されている。これは情報デー
タを購入すると同時に、ダイジェストデータも入手する
場合に用いられる。例えば、ある雑誌情報を定期講読し
ている場合などに、特集が複数個あり必要なもののみ注
文しようとする時、発注した情報データと共に次に発行
される雑誌の特集がダイジェストデータとして入手出来
れば、その中から次に注文する特集の情報が選べると云
う便利さが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される情報販売システムの第1の
形態を表わす図である。
【図2】本発明が適用される情報販売システムの第2の
形態を表わす図である。
【図3】本発明が適用される情報販売システムの第3の
形態を表わす図である。
【図4】第1の販売形態における本発明の第1の実施例
に係る情報パッケージの発注方法を説明する図である。
【図5】第2の販売形態における本発明の第1の実施例
に係る情報パッケージの発注方法を説明する図である。
【図6】第3の販売形態における本発明の第1の実施例
に係る情報パッケージの発注方法を説明する図である。
【図7】情報販売機の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施例において記憶媒体又は内
部記憶媒体に格納されるデータの構成の一例を示す図で
ある。
【図9】第1の販売形態においてダイジェストデータが
情報販売機に蓄積される場合のダイジェストデータの提
供のフローチャートである。
【図10】第1の販売形態においてダイジェストデータ
が情報センタに蓄積される場合のダイジェストデータの
提供のフローチャートである。
【図11】第3の販売形態におけるダイジェストデータ
の提供のフローチャートである。
【図12】本発明の第3の実施例におけるメニュー画面
の一例を表わす図である。
【図13】ダイジェストメニューデータの構成の一例を
表わす図である。
【図14】ダイジェストデータの構成の一例を表わす図
である。
【図15】本発明の第4の実施例において記憶媒体又は
内部記憶媒体に格納されるデータの構成の一例を表わす
図である。
【図16】第1の販売形態における情報パッケージの発
注処理のフローチャートである。
【図17】第2又は第3の販売形態における情報パッケ
ージの発注処理のフローチャートである。
【図18】情報センタに情報を要求する通信データの一
例を表わす図である。
【図19】通信データの他の例を表わす図である。
【図20】通信データの他の例を表わす図である。
【図21】通信データ中の発注コードの変化の一例を表
わす図である。
【図22】受信情報データの構成の一例を表わす図であ
る。
【符号の説明】
10,20,26…情報表示端末 18…記憶媒体

Claims (27)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報パッケージの内容を出力するための
    情報出力端末に対して行なわれるユーザの操作入力に応
    じて、ユーザが所望する情報パッケージを特定する情報
    特定データを、情報パッケージを格納するための記憶媒
    体に格納し、 該記憶媒体に格納されている情報特定データを、複数の
    情報パッケージを蓄積する情報センタへ向けて送出する
    ことによってユーザが所望する情報パッケージを発注す
    るステップを具備する情報パッケージの発注方法。
  2. 【請求項2】 前記記憶媒体は、前記情報出力端末に挿
    入することによって該情報出力端末と接続可能であり、
    かつ、前記情報センタと接続可能な情報販売機に挿入す
    ることによって該情報販売機と接続可能である請求項1
    記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記情報出力端末は、前記記憶媒体を内
    蔵し、かつ、前記情報センタと接続可能な情報販売機と
    通信可能である請求項1記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記情報出力端末は、前記記憶媒体を内
    蔵し、かつ前記情報センタと接続可能である請求項1記
    載の方法。
  5. 【請求項5】 情報パッケージを特定する情報特定デー
    タと、該情報特定データによって特定される情報パッケ
    ージの内容の要約を出力するための要約データとの組み
    合わせをそれぞれが含む複数のダイジェストデータの中
    でユーザが選択したダイジェストデータを前記記憶媒体
    に格納し、 該格納されたダイジェストデータに含まれる要約データ
    を用いて要約を前記情報出力端末に出力し、それによっ
    てユーザが所望の情報パッケージを選択することを助け
    るステップをさらに具備する請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記記憶媒体は、前記情報出力端末に挿
    入することによって該情報出力端末と接続可能であり、
    かつ、前記情報センタと接続可能な情報販売機に挿入す
    ることによって該情報販売機と接続可能であり、 該情報販売機は複数の情報パッケージの各々に対応する
    ダイジェストデータを蓄積し、 前記ダイジェストデータを格納するステップは、該蓄積
    されたダイジェストデータの中からユーザが選択したダ
    イジェストデータを取り出して該情報販売機に挿入され
    た記憶媒体へ転送するステップを含む請求項5記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 前記記憶媒体は、前記情報出力端末に挿
    入することによって該情報出力端末と接続可能であり、
    かつ、前記情報センタと接続可能な情報販売機に挿入す
    ることによって該情報販売機と接続可能であり、 該情報センタは複数の情報パッケージの各々に対応する
    ダイジェストデータを蓄積し、 前記ダイジェストデータを格納するステップは、ユーザ
    が選択したダイジェストデータを該情報センタから該情
    報販売機へ転送し、転送されたダイジェストデータを該
    情報販売機に挿入された記憶媒体へ転送するステップを
    含む請求項5記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記情報出力端末は、前記記憶媒体を内
    蔵し、かつ前記情報センタと接続可能な情報販売機と通
    信可能であり、 該情報販売機は複数の情報パッケージの各々に対応する
    ダイジェストデータを蓄積し、 前記ダイジェストデータを格納するステップは、該蓄積
    されたダイジェストデータの中からユーザが選択したダ
    イジェストデータを取り出して該情報販売機に接続され
    た情報出力端末に内蔵される記憶媒体へ転送するステッ
    プを含む請求項5記載の方法。
  9. 【請求項9】 前記情報出力端末は、前記記憶媒体を内
    蔵し、かつ、前記情報センタと接続可能な情報販売機と
    通信可能であり、 該情報センタは複数の情報パッケージの各々に対応する
    ダイジェストデータを蓄積し、 前記ダイジェストデータを格納するステップは、ユーザ
    が選択したダイジェストデータを該情報センタから該情
    報販売機へ転送し、転送されたダイジェストデータを該
    情報販売機に接続された情報出力端末に内蔵される記憶
    媒体へ転送するステップを含む請求項5記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記情報出力端末は、前記記憶媒体を
    内蔵し、かつ前記情報センタと接続可能であり、 該情報センタは複数の情報パッケージの各々に対するダ
    イジェストデータを蓄積し、 前記ダイジェストデータを格納するステップは、ユーザ
    が選択したダイジェストデータを該情報センタから該情
    報出力端末へ転送し、転送されたダイジェストデータを
    該情報出力端末に内蔵される記憶媒体へ転送するステッ
    プを含む請求項5記載の方法。
  11. 【請求項11】 複数の情報パッケージの各々につい
    て、各情報パッケージが有する属性のデータと該情報パ
    ッケージに対応するダイジェストデータの名称とを含む
    ダイジェストメニューデータを前記記憶媒体に予め格納
    し、 ユーザが指定する属性を有する情報パッケージに対応す
    るダイジェストデータの名称を該ダイジェストメニュー
    データを参照して決定し、 決定されたダイジェストデータの名称を出力し、それに
    よってユーザによるダイジェストデータの選択を助ける
    ステップをさらに具備する請求項5記載の方法。
  12. 【請求項12】 前記記憶媒体は、前記情報出力端末に
    挿入することによって該情報出力端末と接続可能であ
    り、かつ、前記情報センタと接続可能な情報販売機に挿
    入することによって該情報販売機と接続可能である請求
    項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記情報出力端末は、前記記憶媒体を
    内蔵し、かつ、前記情報センタと接続可能な情報販売機
    と通信可能である請求項11記載の方法。
  14. 【請求項14】 前記情報出力端末は、前記記憶媒体を
    内蔵し、かつ、前記情報センタと接続可能である請求項
    11記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記発注するステップは、ユーザが所
    望する情報パッケージを特定する情報特定データと情報
    パッケージの宛先を示す宛先データを含む発注メッセー
    ジを送出するステップを含む請求項1記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記発注メッセージはユーザが所望す
    る情報パッケージを特定する情報特定データと、該情報
    特定データについて発注の有無を示す発注コードとをさ
    らに含む請求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 発注に応じて受け取る情報パッケージ
    には前記ダイジェストデータが付加される請求項5記載
    の方法。
  18. 【請求項18】 記憶媒体に格納された情報パッケージ
    の内容を出力する手段と、 ユーザの操作入力に応じて、ユーザが所望する情報パッ
    ケージを特定する情報特定データを該記憶媒体に格納す
    る手段とを具備することを特徴とする情報出力端末。
  19. 【請求項19】 前記記憶媒体を挿入することによって
    該記憶媒体と接続可能であり、該記憶媒体は前記情報セ
    ンタと接続可能な情報販売機に挿入することによって該
    情報販売機とも接続可能である請求項18記載の情報出
    力端末。
  20. 【請求項20】 前記記憶媒体を内蔵し、前記情報セン
    タと接続可能な情報販売機と通信可能である請求項18
    記載の情報出力端末。
  21. 【請求項21】 前記記憶媒体を内蔵し、前記情報セン
    タと接続可能である請求項18記載の情報出力端末。
  22. 【請求項22】 情報パッケージを特定する情報特定デ
    ータと、該情報特定データによって特定される情報パッ
    ケージの内容の要約を出力するための要約データとの組
    み合わせを含むダイジェストデータの名称を出力する手
    段と、 該出力されたダイジェストデータの名称の中でユーザが
    選択したものに対応するダイジェストデータを前記記憶
    媒体に格納するために特定する手段と、 該記憶媒体に格納されたダイジェストデータに含まれる
    要約データを用いて要約を出力し、それによってユーザ
    が所望の情報パッケージを選択することを助ける手段と
    をさらに具備する請求項18記載の情報出力端末。
  23. 【請求項23】 複数の情報パッケージの各々につい
    て、各情報パッケージが有する属性のデータと該情報パ
    ッケージに対応するダイジェストデータの名称とを含む
    ダイジェストメニューデータが前記記憶媒体に予め格納
    され、 前記ダイジェストデータの名称を出力する手段は、ユー
    ザが指定する属性を有する情報パッケージに対応するダ
    イジェストデータの名称を該ダイジェストメニューデー
    タを参照して決定する手段と、決定されたダイジェスト
    データの名称を出力する手段を含む請求項22記載の情
    報出力端末。
  24. 【請求項24】 記憶媒体に格納されている、ユーザが
    所望する情報パッケージを特定する情報特定データを、
    複数の情報パッケージを蓄積する情報センタへ向けて送
    出することによってユーザが所望する情報パッケージを
    発注する手段と、 該情報センタから受け取った情報パッケージを該記憶媒
    体に格納する手段とを具備する情報販売機。
  25. 【請求項25】 前記記憶媒体を挿入することによって
    該記憶媒体と接続可能であり、該記憶媒体は情報パッケ
    ージの内容を出力するための情報出力端末に挿入するこ
    とによって該情報出力端末とも接続可能である請求項2
    4記載の情報販売機。
  26. 【請求項26】 前記記憶媒体を内蔵する情報出力端末
    と通信可能である請求項24記載の情報販売機。
  27. 【請求項27】 情報パッケージを特定する情報特定デ
    ータと、該情報特定データによって特定される情報パッ
    ケージの内容の要約を出力するための要約データとの組
    み合わせを含むダイジェストデータを複数の情報パッケ
    ージについて蓄積する手段と、 該ダイジェストデータを前記記憶媒体へ転送する手段と
    をさらに具備する請求項24記載の情報販売機。
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