JPH0876905A - キースイッチ構造 - Google Patents
キースイッチ構造Info
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Abstract
ができるキースイッチ構造を提供することを目的とす
る。 【構成】 基板2上に設けられた複数の接点3と、基板
2の上方に傾動可能に設けられたキートップ1を有し、
キートップ1が傾動したときにキートップ1の底面4が
接点3に接触して入力を検知するキースイッチにおい
て、キートップ1の底面4の傾動方向の断面形状をほぼ
円弧状或いは多角形に形成すると共に、底面4に導電層
5を設け、基板2に、キートップ1の傾動量に応じてそ
れぞれ底面4に接触する複数の接点3a〜3dを設け
た。
Description
ネルに用いられるキースイッチ構造の関するものであ
る。
ルでは、画面に表示された図形や文章を編集する際に、
画面上のカーソルを上下左右に移動させながら行うこと
が多い。カーソルを移動する手段としては、キースイッ
チ(以下カーソルキーと言う)によってカーソルを移動
する方法が一般的である。
面の端から端までカーソルを移動させたいときには、カ
ーソルを高速で移動させる必要があり、逆に、画面の一
部の細かい部分を編集するときには、カーソルを低速で
移動させる必要がある。このように、カーソルの速度を
加減する手段としては、次の2つの方法が一般的であ
る。
押して、カーソルを低速移動し、シフトキー等の特殊キ
ーを押しながらカーソルキーを押して、カーソルを高速
移動することにより、速度を切り替える方法である。第
2の方法としては、カーソルキーを押した直後ではカー
ソルが低速移動し、カーソルキーを押し続けるとカーソ
ルが高速移動することにより、速度を切り替える方法で
ある。
替え操作には複数の指又は両手を使用する必要があるた
め、キー操作が煩雑になる問題があり、また、移動速度
を数段階に切り替えようとすると、その数だけ特殊キー
を容易する必要があり、移動速度の切り替え操作が複雑
になる欠点と、キー操作部の面積が増大する欠点が生じ
る。上記の第2の速度切り替え操作では、キーを押圧し
てから高速移動させるまでに一定のタイムラグができて
しまうため、操作に時間がかかる問題と、カーソル移動
速度の切り替えを3段階以上にすることができない問題
がある。本発明はかかる課題を解決することを目的とし
ており、キー操作部の面積を増大することなく、簡単な
操作でカーソル移動速度を数段階に制御することのでき
るキースイッチ構造を提供するものである。
に、本発明のキースイッチ構造は、基板上に設けられた
接点と、基板の上方に傾動可能に設けられるキートップ
とを有し、該キートップが傾動したときに該キートップ
の底面が上記接点に接触して入力を検知するキースイッ
チにおいて、上記キートップの底面の傾動方向の断面形
状をほぼ円弧状に形成し、上記底面に導電層を設ける。
或いは、上記キートップの底面の傾動方向の断面形状を
多角形に形成し、上記底面に導電層を設ける。上記接点
は、上記キートップの傾動量に応じてそれぞれ上記底面
に接触する複数の接点とした。
ほぼ円弧状に形成した場合には、上記キートップの底面
及び複数の接点のうち、少なくとも一方を抵抗体とする
ことができる。また、上記キートップに係合部を設け、
上記キートップの傾動量に応じて、上記係合部が係合す
る複数の被係合部を有する係止部材を設けることができ
る。或いは、弾性力の異なる複数の弾性体より成る複合
弾性体により上記キートップを、キートップの押圧方向
の反対方向に付勢することができる。
キートップの傾動量が増加するにつれて、配列されてい
る接点のうちキートップの接触点に近いものから順に順
次キートップの底面に接触するので、キートップの傾動
量に応じた入力信号が検知される。従って、それぞれの
入力信号によってカーソル移動速度を変化させるように
すると、キートップの押圧量を加減することによりカー
ソル移動速度を替えることができる。
少なくとも一方を抵抗体とした場合には、キートップの
傾動量が増加するにつれて抵抗体の接触位置が変わるの
で、接触位置に応じた入力信号が発生する。この入力信
号によりカーソル移動速度を変化させるようにすると、
キートップの押圧量に応じてカーソル移動速度を替える
ことができる。キートップの底面がほぼ円弧状の場合に
は、接触位置を無段階に変えることができるので、カー
ソル移動速度を無段階に変速することができる。
複数の被係合部に係合させる場合には、キートップの押
圧量を一定に保持され易く、導通を安定化させることが
できる。或いは、弾性力の異なる複数の弾性体より成る
複合弾性体により上記キートップを、キートップの押圧
方向の反対方向に付勢した場合には、キートップを複数
段階に傾動させることができる。
すると、図1は本発明の第1実施例のキートップ1の斜
視図、図2(A)は傾動する前のキートップ1と基板2
との関係を示す正面図(略図)である。図2(A)に示
すように、基板2上には、複数の接点3a,3b,3
c,3dが配列して設けられ、基板2の上方にキートッ
プ1が傾動可能に設けられる。キートップ1は、図2
(A)の紙面方向に傾動可能であり、傾動する前の状態
では、底面4の最下端に形成される当接点4aが基板2
に当接している。
形状がほぼ円弧状に形成され、底面4の表面に導電層5
が設けられる。キートップ1の上面の右端に、上面に平
行な操作部6が突出し、操作部6を下方に押圧すると、
キートップ1が傾動して導電層5が、当接点4aに最も
近い接点3aに接触し(図2(B)参照)、更に傾動す
ると第2番目の接点3bにも接触し、接点3aと接点3
bは導電層5を介して導通するので、キートップ1が押
圧されたことを検知できる(図2(C)参照)。
の傾きが更に大きくなり、第2番目の接点3bと第3番
目の接点3cが導電層5に接触し、導電層5を介して第
2番目の接点3bと第3番目の接点3cが導通するの
で、キートップ1が更に押圧されたことを検知できる
(図2(D)参照)。更に操作部6を押圧すると、第3
番目の接点3cと第4番目の接点3dが導通するので、
キートップ1が更に傾いたことを検知できる。
画面上のカーソルの移動速度を変速するようにしておけ
ば、キートップ1の押圧量を変えるだけでカーソルの移
動速度を任意に変えることができ、3段階の速度調整が
できる。上記の実施例では接点数を4個としたが、接点
数を5個以上にすることも可能であり、接点数を増加す
れば移動速度の種類を増加させることができる。なお、
キートップ1と基板2との間にばね等の弾性部材を挿入
し、操作部6の押圧力を解除するとキートップ1が旧状
態に復帰するような構造とすることが望ましい。
ップ7の正面図(略図)であり、キートップ7は図3の
紙面方向に傾動可能であり、底面4の最下端に形成され
る当接点4aの左右両側に、傾動方向の断面形状がほぼ
円弧状の底面4が形成され、底面4の表面に導電層5が
設けられる。キートップ7が傾動する前の状態では当接
点4aが基板2に当接し、キートップ7の左右両端部に
操作部6が設けられる。
は複数の接点3a,3b,3c,3dが、左側には接点
3a′,3b′,3c′,3d′が配列して設けられ
る。接点3a′,3b′,3c′,3d′は、接点3
a,3b,3c,3dと同様にカーソルの移動速度を数
段階に変えるものであるが、カーソルの移動方向が異な
る。従って、左右の操作部6を選択して押圧することに
よりカーソルの移動方向を変えることができる。カーソ
ルの移動方向は、上下,左右方向に移動させるのが一般
的にあるが、任意の方向に移動させるようにしてもよ
い。
プ8の斜視図であり、当接点4aより4方向に延びる略
円形断面を有する底面4,4と底面4′,4′が形成さ
れ、各底面4及び4′の表面に導電層(図示しない)が
設けられる。4方向の端部にそれぞれ操作部6が設けら
れ、各操作部6を押圧すると、押された方向にキートッ
プ8が傾動する。
対してキートップ8の傾動方向にそれぞれ複数個の接点
(図示しない)が配列して設けられる。このキートップ
8では、4方向のいずれの方向に押圧してもカーソルの
移動速度を簡単な操作で任意に変えられ、カーソルを4
つの方向に向けて移動させることができる。このとき、
カーソルの移動方向は、上下,左右の4方向に移動する
のが一般的であるが、任意の方向に移動させるようにし
てもよい。
プ9の斜視図であり、キートップ9の底面10を凸状の
球面形状とし、底面10の表面に導電層(図示しない)
を設け、キートップ9の周縁に環状の操作部12を設け
た。一方、基板にはキートップ9の底面10の最下端の
当接点10aに対して複数の方向に接点の列(図示しな
い)が放射状に配列される。
る複数の接点列の方向に操作部11を押圧することによ
り、キートップ1,7,8と同様の効果が得られるだけ
でなく、接点列を4個以上の多数列に設定すれば、接点
列の数だけカーソルを任意の方向に移動させることがで
きる。
2の正面図(略図)であり、底面13には、キートップ
12の傾動方向の断面形状が多角形に形成される。多角
形の底面13は、基板2に当接する最下端の当接面13
aより順次13b,13c,13dの3つの平面部が屈
曲して連なり、各平面部13b,13c,13dの表面
に導電層5が設けられる。キートップ12の右端部に操
作部6が設けられる。
aに対してキートップ12の傾動方向にそれぞれ複数個
の接点3a,3b,3c,3dが配列して設けられる。
そして、操作部6を押圧すると、接点3aと接点3bが
平面部13bの導電層5を介して導通し、更に操作部6
を押圧すると、接点3cと接点3dが平面部13cの導
電層5を介して導通するので、キートップ1と同様の効
果が得られる。
プ14の正面図(略図)であり、キートップ14には、
底面15の最下端に形成される当接面15aの右側に、
15b,15c,15dの3つの平面部が屈曲して連な
り、当接面15aの左側に、15b′,15c′,15
d′の3つの平面部が屈曲して連なる。図7では、底面
15の形状を左右対称形としたが、非対称形であっても
よい。
ートップ14の両側に操作部6が設けられる。基板2に
は キートップ14の当接面15aに対してキートップ
14の右側傾動方向にそれぞれ複数個の接点3a,3
b,3c,3dが配列して設けられ、左側傾動方向に、
接点3a′,3b′,3c′,3d′が配列して設けら
れる。従って、左右の操作部6を選択して押圧すること
によりカーソルの移動方向と移動速度を変えることがで
きる。
ートップ16の正面図(略図)であり、キートップ16
の底面17は、キートップ16の傾動方向の断面形状が
ほぼ円弧状に形成され、表面に導電層5が設けられる。
底面17の最下端の当接点17aにおいて、導電層5に
検出回路18が接続する。キートップ16の端部に操作
部6が設けられる。
に向かって抵抗体電極19が形成されており、抵抗体電
極19の外側端部に検出回路20が接続する。本実施例
では、キートップ16の方の検出回路18には所定の電
圧が印加されており、基板2の方の検出回路20は電流
値を検出する回路になっているが、これとは逆に、検出
回路18を電流値を検出する回路とし、検出回路20に
電圧を印加してもよい。
操作部6が押圧されない状態ではキートップ16が傾い
ていないので、導電層5が抵抗体電極19から離れてお
り(図8(A)参照)、検出回路20には検出回路18
の印加電圧が検出されない。操作部6を押してキートッ
プ16を傾動すると、底面17の導電層5が抵抗体電極
19の最も当接部17aに近い部分P1 において接触
し、検出回路18の印加電圧が抵抗体電極19を介して
検出回路20で検出されるので、キートップ16が押圧
されたことを検知できる(図8(B)参照)。
16の導電層5と抵抗体電極19との接触位置がP2 に
移動し、接触位置P2 から検出回路20までの抵抗体電
極19の距離が短くなり、抵抗値が減少する。従って、
検出回路20で検出される電流値が変わり、キートップ
16が更に押圧されたことが判る(図8(C)参照)。
ソルの移動速度との対応をとっておけば、操作部6の押
圧量を変える簡単な操作により、カーソルの移動速度を
任意に且つ無段階に調整することができる。基板2の方
に検出回路18を設け、キートップ16の方に検出回路
18を設けた場合にも同様の効果が得られる。
(略図)であり、キートップ21の底面22はキートッ
プ21の傾動方向の断面形状がほぼ円弧状に形成され、
底面22の最下端の当接点22aに対して左右対称形に
形成され、底面22の表面に導電層5が設けられる。キ
ートップ21の左右両端に操作部6が設けられ、導電層
5の左端部に、所定の電圧が印加される検出回路18が
接続する。
両側に延びる抵抗体電極19が形成されており、抵抗体
電極19の右側及び左側の端部に、電流値を検出する検
出回路20及び21が接続する。本実施例では、キート
ップ21の方に検出回路18を設け、基板2の方に検出
回路20,21を設けたが、キートップ21の方に検出
回路20,21を設け、基板2の方に検出回路18を設
けてもい。
ては、左右の操作部6のうちいずれの操作部6を押して
も第7実施例と同様な効果が得られるのみでなく、操作
部6を選択して押圧することにより、カーソルの移動方
向を変えることができる。第8実施例では、抵抗体電極
19の両端に検出回路20,21を接続したが、検出回
路21を省略してもキートップ21の押圧量と押圧方向
を検出することができる。
はキートップの押圧してカーソルの移動速度を変化させ
ることができるが、所定の移動速度となるようにキート
ップの押圧をコントロールすることは困難である。例え
ば第1実施例において、キートップ1をどれだけ押圧す
れば隣接接点3a,3b(3b,3c或いは3c,3
d)が導通するのか知ることはできないし、また、押圧
量を一定に保持することが困難であるため、僅かな押圧
量の変化でカーソルの移動速度が不安定になる。
た所定の押圧量に保持するには、次に述べる第9実施例
が効果的である。第9実施例は、図10(A)に示すよ
うに、基板2の上面に接点3a,3b,3c,3dが配
列して設けられ、基板2の上方に傾動可能に設けられた
キートップ22は、第1実施例のキートップ1を同形状
の底面4と操作部6とを有し、底面4に導電層5が設け
られるが、次の点で第1実施例と相違する。
設けられ、ばね(図示しない)により突出する方向に付
勢される。一方、係合部23に対応する位置に係止部材
24が立設され、係止部材24には上下方向の複数箇所
(本実施例では4箇所)に、係合部23が係入可能な被
係合部25a,25b,25cが設けられる。
は、係合部23が1番上の被係合部25aに係入してい
るが(図10(A)参照)、押されたキートップ22が
傾動し、導電層5が接点3a及び3bに同時に接触した
ときに、係合部23が2番目の被係合部25bに係入す
るように被係合部25bの高さを決め、導電層5が接点
3b及び3cに同時に接触したときに、係合部23が3
番目の被係合部25cに係入するように被係合部25c
の高さを決めておく。
方向に付勢し、複数の被係合部25a〜25cを凹状に
形成したが、係合部23を凹状とし、被係合部25a〜
25cを突出する方向に付勢してもよい。なお、操作部
6と基板2(或いは基板以外の固定側の部材)との間に
ばねを挿入し、キートップ22を旧位置に復帰する方向
に付勢させるようにすることが望ましい。
キートップ22が押された場合に、導電層5が接点3a
及び3bに同時に接触する第1の導通状態(図10
(B)参照)になったときに、係合部23が被係合部2
5bに係入して軽く係止されるので、オペレータは第1
導通状態になったことを認識することができると共に、
キートップ22が第1の導通状態に軽く係止されるの
で、この導通状態に安定させることができる。
と、導電層5が接点3b及び3cに同時に接触する第2
の導通状態になったときに、それぞれ係合部23が被係
合部25cに係入して軽く係止され、オペレータは如何
なる導通状態にあるかを知ることができると共に、この
導通状態に保持させることができる。
図(略図)であり、操作部6と基板2(或いは基板以外
の固定側の部材)との間に、弾性力の異なる複数の弾性
体より成る複合弾性体26を挿入する。図11では、複
合弾性体26として、弾性力の弱いばね26aと、ばね
26aの下端に接続する弾性力の強いばね26bとによ
って構成される複合ばねを使用した例を示している。そ
の他の構成は第1実施例と同様である。
は、キートップ1を押圧すると、弾性力の弱いばね26
aが圧縮変形され、弾性力の弱いばね26aが完全に変
形した時点でキートップ1の底面4の導電層5が接点3
a及び3bに接触する(図11(B)参照)。更にキー
トップ1を押圧すると、ばね26bが圧縮変形するが、
押圧力が変化するので、オペレータは、接点3a及び3
bが導電層5を介して接続されていることを知ることが
できる。
きに、キートップ1の底面4の導電層5が接点3b及び
3cに接触する(図11(C)参照)ので、オペレータ
は、接点3b及び3cが導電層5を介して接続されてい
ることを知ることができので、押圧力を一定に保持し
て、導通を安定させることができる。
で、以下に記載されるような効果を奏する。 (1) キートップを押圧する操作で基板上の2個の接点が
キートップの導電層に接触するので、接触導通した接点
と画面上のカーソルの移動速度を対応させておけば、キ
ートップの押圧量を変える簡単な操作でカーソルの移動
速度を任意に変えるとができると共に、複数段階の速度
調整を行うことができる。
くとも一方を抵抗体とした場合には、キートップの傾き
により両者の接触位置が変化し、接触位置により検出さ
れる電流値が変化するので、検出される電流値と画面上
のカーソルの移動速度の対応をとっておけば、キートッ
プを押圧する操作でカーソルの移動速度を任意に変える
ことができると共に、無段階に速度調整できる。
に係合する複数の被係合部を有する係止部を設けた場合
には、オペレータが数段階に切り替えられるキートップ
の押動量を知ることができ、各押動量を保持することが
できるので、導通を安定化させることができる。強度の
異なる弾性体により構成した複合弾性体で、キートップ
を押圧方向の反対方向に付勢する場合にも同様の効果が
ある。
ある。
ップの動作を説明する正面図(略図)である。
(略図)である。
である。
である。
(略図)である。
(略図)である。
施例の動作を説明する正面図(略図)である。
である。
の動作を説明する正面図(略図)である。
7実施例の動作を説明する正面図(略図)である。
Claims (5)
- 【請求項1】 基板上に設けられた接点と、基板の上方
に傾動可能に設けられるキートップとを有し、該キート
ップが傾動したときに該キートップの底面が上記接点に
接触して入力を検知するキースイッチにおいて、 上記キートップの底面の傾動方向の断面形状をほぼ円弧
状に形成すると共に、上記底面に導電層を設け、上記接
点は、上記キートップの傾動量に応じてそれぞれ上記底
面に接触する複数の接点としたことを特徴とするキース
イッチ構造。 - 【請求項2】 上記導電層及び複数の接点のうち、少な
くとも一方が抵抗体であることを特徴とする請求項1記
載のキースイッチ構造。 - 【請求項3】 基板上に設けられた接点と、基板の上方
に傾動可能に設けられるキートップとを有し、該キート
ップが傾動したときに該キートップの底面が上記接点に
接触して入力を検知するキースイッチにおいて、 上記キートップの底面の傾動方向の断面形状を多角形に
形成すると共に、上記底面に導電層を設け、上記キート
ップの傾動量に応じてそれぞれ上記底面に接触する複数
の接点としたことを特徴とするキースイッチ構造。 - 【請求項4】 上記キートップに係合部を設け、上記キ
ートップの傾動量に応じて、上記係合部が係合する複数
の被係合部を有する係止部材を設けたことを特徴とする
請求項1,2又は3記載のキースイッチ構造。 - 【請求項5】 弾性力の異なる複数の弾性体より成る複
合弾性体により上記キートップを、キートップの押圧方
向の反対方向に付勢することを特徴とする請求項1,2
又は3記載のキースイッチ構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21455294A JP3340257B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | キースイッチ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21455294A JP3340257B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | キースイッチ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0876905A true JPH0876905A (ja) | 1996-03-22 |
JP3340257B2 JP3340257B2 (ja) | 2002-11-05 |
Family
ID=16657618
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21455294A Expired - Fee Related JP3340257B2 (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | キースイッチ構造 |
Country Status (1)
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---|---|
JP (1) | JP3340257B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016142972A (ja) * | 2015-02-04 | 2016-08-08 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤楽器 |
-
1994
- 1994-09-08 JP JP21455294A patent/JP3340257B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2016142972A (ja) * | 2015-02-04 | 2016-08-08 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤楽器 |
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---|---|
JP3340257B2 (ja) | 2002-11-05 |
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