JPH0876290A - 撮像装置並びに画像再生装置、及び撮像・再生装置 - Google Patents

撮像装置並びに画像再生装置、及び撮像・再生装置

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JPH0876290A
JPH0876290A JP6230258A JP23025894A JPH0876290A JP H0876290 A JPH0876290 A JP H0876290A JP 6230258 A JP6230258 A JP 6230258A JP 23025894 A JP23025894 A JP 23025894A JP H0876290 A JPH0876290 A JP H0876290A
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image
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signal
photosensitive recording
converting
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JP6230258A
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English (en)
Inventor
Masaharu Shiotani
雅治 塩谷
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光記録機能のみを有する記録媒体を用い
て、画像及び音声を記録することのできる撮像装置等を
提供する。 【構成】 収納ロール7が側に搬送される感光記録媒体
8に、静止画像を各コマ19毎に感光させる。また、こ
れと同時に、マイクロフォン73により周囲音声を検出
し、信号処理回路74でデジタル信号に変換した後、光
ヘッドアレイ75を動作させて、音声トラック79を感
光形成する。この感光された音声トラック79は、各コ
マ19毎に感光された静止画像とともに、現像定着ユニ
ット20において同時に現像定着処理される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外界の動画像及び音声
を記録する撮像装置、並びにこの記録された動画像と音
声とを再生する画像再生装置、及びこれら撮像装置と画
像再生装置との機能を併有する撮像・再生装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の撮像装置としては、所謂8ミリカ
メラが知られている。この8ミリカメラに用いられるフ
ィルムにあっては、感光記録帯と磁気記録帯とが長尺方
向に沿って設けられている。そして、撮像を開始する
と、被撮像画像がコマ送りされる感光記録帯上に投影さ
れて、感光記録されるとともに、マイクロフォンにより
検出された周囲の音声は、磁気記録帯に磁気記録され
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように8ミリカメ
ラにあっては、感光記録機能のみならず磁気記録機能を
も有する記録媒体を用いることから、記録媒体に要する
コストが高くなってしまう不都合を有していた。
【0004】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、感光記録機能のみを有する記録媒
体を用いて、画像及び音声を記録することのできる撮像
装置を提供するとともに、この撮像装置による撮像結果
を再生する画像再生装置、及びこれら撮像装置と画像装
置の機能を併有する撮像・再生装置を提供することを目
的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にかかる撮像装置にあっては、感光記録媒体の
一部分に被撮像画像を投影する光学系と、この光学系の
投影時間を制御して、前記感光記録媒体に前記被撮像画
像を静止画像として感光させる光学シャッタと、前記静
止画像が順次異なる領域で感光するように、前記感光記
録媒体を搬送する搬送手段と、周囲環境の音声を検出し
て音声信号を出力する音声信号出力手段と、この音声信
号出力手段から出力された前記音声信号をデジタル符号
に変換する信号変換手段と、この信号変換手段により変
換されたデジタル符号を前記感光記録媒体に感光記録す
る光学記録手段とを有している。
【0006】また、本発明にかかる再生装置にあって
は、連続する静止画像と音声のデジタル符号とを記録し
てなる感光記録媒体を、搬送する搬送手段と、この搬送
手段により搬送される感光記録媒体から前記静止画像を
順次読み取って、電気信号に変換する画像読取手段と、
この読取手段により変換された電気信号に基づき、所定
の出力装置に応じた画像信号を生成する画像信号生成手
段と、前記デジタル符号を読み取る符号読取手段と、こ
の符号読取手段により読み取られた前記デジタル符号
を、アナログ音声信号に変換する信号復号手段とを有し
ている。
【0007】さらに、本発明にかかる撮像・再生装置に
あっては、感光記録媒体の一部分に被撮像画像を投影す
る光学系と、この光学系の投影時間を制御して、前記感
光記録媒体に前記被撮像画像を静止画像として感光させ
る光学シャッタと、前記静止画像が順次異なる領域で感
光するように、前記感光記録媒体を搬送する第1の搬送
手段と、周囲環境の音声を検出して音声信号を出力する
音声信号出力手段と、この音声信号出力手段から出力さ
れた前記音声信号をデジタル符号に変換する信号変換手
段と、この信号変換手段により変換されたデジタル符号
を前記感光記録媒体に感光記録する光学記録手段と、前
記静止画像と前記デジタル符号とが感光された感光記録
媒体を、現像定着処理する現像定着処理手段と、この現
像定着種理手段により現像定着処理された前記感光記録
媒体を、搬送する第2の搬送手段と、この第2の搬送手
段により搬送される感光記録媒体から前記静止画像を順
次読み取って、電気信号に変換する読取手段と、この読
取手段により変換された電気信号に基づき、所定の出力
装置に応じた画像信号を生成する画像信号生成手段と、
前記デジタル符号を読み取る符号読取手段と、この符号
読取手段により読み取られた前記デジタル符号を、アナ
ログ音声信号に変換する信号復号手段とを有している。
【0008】
【作用】前記構成からなる撮像装置において、搬送され
る感光記録媒体には、投影された被撮像画像が、静止画
像として順次異なる領域に感光記録される。また、これ
と同時に、感光記録媒体には、周囲環境の音声がデジタ
ル符号に変換されて感光記録される。つまり、この撮像
装置あっては、被撮像画像の静止画像のみならず周囲環
境の音声も、感光により記録され、よって、用いる記録
媒体は感光機能のみを有するものであればよい。
【0009】そして、前記構成からなる画像再生装置に
おいては、この撮像装置により得られた記録済みの感光
記録媒体を搬送し、静止画像を読み取って電気信号に変
換した後、所定の出力装置に応じた画像信号を生成す
る。また、これと同時に、搬送されている記録済みの感
光記録媒体から、音声のデジタル符号を読み取って、ア
ナログ音声信号に変換する。
【0010】また、本発明にかかる撮像・再生装置にあ
っては、前述の撮像装置と画像再生装置の機能を併有
し、感光記録媒体に画像及び音声を感光記録するととも
に、これを現像定着処理した後、画像信号の生成とアナ
ログ音声信号への復号とを行う。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に従って説明す
る。図1は、一実施例にかかる撮像・再生装置61を示
すブロック構成図である。この撮像・再生装置61は、
仮想線で示した撮像ユニット1と、再生ユニット31と
を一体的に有してなる。撮像ユニット1は、主コントロ
ーラ2と、この主コントローラ2により制御される画像
記録ブロック3、媒体搬送ブロック4、媒体現像ブロッ
ク5、及び音声記録ブロック72で構成されている。
【0012】画像記録ブロック3には、図2に示すよう
に、供給ロール6に巻装されて収納ロール7側に巻き取
られるカラー感光記録媒体(以下、単に感光記録媒体と
いう)8、この感光記録媒体8に被撮像画像を結像させ
る面結像光学系9、及びこの面結像光学系9と感光記録
媒体8との間に介挿された光学シャッタ10が設けられ
ている。前記感光記録媒体8は、図3に示すように、薄
膜透明樹脂からなるベース11上に、R感光層12、G
感光層13及びB感光層14を順次積層してなる。これ
らR,G,B各感光層12〜14は、可視光のRed成
分、Green成分、Blue成分に対してのみ各々感
光し、現像過程を経ることにより、各々R,G,Bに対
応する波長λ1、λ2、λ3(λ3≠λ1かつλ3≠λ
2)を中心としたスペクトルにおける吸光度の変化を引
き起こす特性を有している。
【0013】なお、この実施例においては、NTSC規
格の30フレーム/secに従って、撮像レートは30
コマ/secである。また、光学シャッタ10は、主コ
ントローラ2からの指示に従って30回/secの頻度
で開動作するとともに、そのときの開動作時間は1/5
0〜1/1000秒程度である。
【0014】前記媒体搬送ブロック4には、図4に示す
ように、前記供給ロール6と収納ロール7とが、間隔を
おいて回転自在に配置されている。各ロール6,7の近
傍には、各々一対ずつピンチローラ15,16が配置さ
れており、各一対のピンチローラ15,16間に感光記
録媒体8が挟圧されている。また、この両ピンチローラ
15,16の内側近傍には、第1経路長調整機構17
と、第2経路長調整機構18とが各々設けられている。
そして、この両経路長調整機構17,18間に延在する
感光記録媒体8の間欠移動部8aに、前記面結像光学系
9による画像が結像されるように構成されている。
【0015】各経路長調整機構17,18は、感光記録
媒体8のベース11側(図3参照)に接触する一対の固
定ローラ17a,17b,18a,18bと、この固定
ローラ17a,17b,18a,18b間の延長線上に
おいて、感光記録媒体8と直交する方向に移動自在な可
動ローラ17c,18cとを有し、可動ローラ17c,
18cは、感光記録媒体8のR感光層12側に圧接して
いる。この可動ローラ17c,18cは、図示しないア
クチュエータにより前記方向に往復駆動され、また、ピ
ンチローラ15,16と収納ロール7とは、図示しない
モータや減速機構を介して同一の線速度で回転駆動され
る。そして、これらアクチュエータ及びモータの動作が
主コントローラ2によって制御されることにより、隣接
する固定ローラ17b,18a間に延在する感光記録媒
体8の間欠移動部8aが、後述するように間欠的に駆動
される。
【0016】前記媒体現像ブロック5には、図2に示し
た現像定着ユニット20が設けられている。この現像定
着ユニット20は、感光記録媒体8のほぼ全幅に亙る上
下長を有するタンク21を備えており、このタンク21
の感光記録媒体8と対向する面側には、開口部とこの開
口部を撮像時には開放し、非撮像時には閉鎖する蓋体
(共に図示せず)が設けられている。また、タンク21
内には、所謂インスタント写真の一部に用いられている
現像定着液と、この現像定着液を含浸したスポンジ等か
らなる塗布用部材とが収容されている。この塗布用部材
は、前記蓋体が開作動することにより、感光記録媒体8
の表面に接触するように構成され、蓋体は、主コントロ
ーラ2の指示に従って動作するアクチュエータ(図示せ
ず)によって、開閉駆動される。なお、この現像定着ユ
ニット20は、収納ロール7の近傍であって、感光記録
媒体8が定速移動する部位、例えば図4に示したピンチ
ローラ16と収納ロール7間に配置されている。
【0017】また、音声記録ブロック72には、図5に
示すように、i本のマイクロフォン73と、このマイク
ロフォン73からの出力信号を処理する信号処理回路7
4、及びこの信号処理回路74からの信号により動作す
る光ヘッドアレイ75で構成されている。信号処理回路
74は、図6に示すように、マイクロフォン73から電
気信号をデジタル信号に変換するA/Dコンバータ10
2と、このA/Dコンバータ102からのデジタル信号
を一時記憶するバッファメモリ103、及び演算回路1
04を有している。この演算回路104は、MPUとソ
フトウエアによる処理等により、バッファメモリ103
からのデジタルデータをデータ圧縮するものであって、
その圧縮方法としては公知の手法が適用される。
【0018】この演算回路104の出力段には、さらに
バッファメモリ105が設けられており、このバッファ
メモリ105の出力段には出力回路106が設けられて
いる。この出力回路106は、再生時に必要となる同期
信号を付加するとともに、入力されたデジタル信号を、
光ヘッドアレイ75の各光学記録ヘッドに対し割り振る
トラック分離を行う。また、コントローラ107は前記
主コントローラ2からの指示に従って、この信号処理回
路74内の各部を制御する。
【0019】前記光ヘッドアレイ75は、図7に示すよ
うに、LDC,レーザー等からなる光学記録ベッド75
a・・・をj本垂直方向に配列した構成である。各光学
記録ヘッド75aは、第2経路長調整機構18とピンチ
ローラ16間等の、感光記録媒体8が定速移動する部位
であって、かつ、図5に示したように、現像定着ユニッ
ト20よりも上流側で、感光記録媒体8の画像記録領域
(コマ19)よりも上部を指向している。
【0020】一方、再生ユニット31は、図1に示すよ
うに、主コントローラ2と、この主コントローラ2によ
って制御される媒体搬送ブロック、画像データ化ブロッ
ク33、データ変換ブロック35、及び音声再生ブロッ
ク82で構成されている。つまり、再生ユニット31
は、主コントローラ2と媒体搬送ブロック4とを、撮像
ユニット1と共有して構成されている。
【0021】画像データ化ブロック33には、図8に示
すように、光源36が設けられている。この光源36
は、供給ロール6に巻装されて収納ロール7側に巻き取
られる記録済み記録媒体38の一面側であって、後述す
る間欠移動部38a内のコマ19に対向する位置に配置
されている。ここで、記録済み記録媒体38は、前述の
撮像ユニット1により、撮像及び現像定着処理された感
光記録媒体8であって、各コマ19毎に被撮像画像の静
止画像が記録されている。また、この光源36は、前記
R感光層12、G感光層13及びB感光層14に対応す
る波長λ1、λ2、λ3の全てのスペクトル成分をコマ
19の全域に放射するものであって、その点滅タイミン
グは主コントローラ2によって制御される。
【0022】さらに、画像データ化ブロック33には、
記録済み記録媒体38の他面側であって、光源36と対
向する位置に、結像光学系37が配設され、この結像光
学系37の光軸延長線上にはカラーエリアセンサ39が
配設されている。このカラーエリアセンサ39は、光−
電気変換体の画素を2次マトリックス配置し、このパタ
ーン上に任意の配列のカラーフィルタアレイを配置した
ものであって、CCDディバイス及びMOSディバイス
等の公知のディバイスを使用できる。また、カラーフィ
ルタアレイ配置としては、ベイヤ方式、インタライン、
ストライプ、色差順次などの公知の手法が適用される。
なお、結像光学系37におけるコサイン4乗則に従う周
辺露光量の分布を補正するために、光源36には、コマ
19内に記録されている画像の中央部を周辺部に対して
暗く照明する、フィルターを設けることが望ましい。
【0023】データ変換ブロック35には、図9に示す
ように、センサドライバ40が設けられている。このセ
ンサドライバ40は、主コントローラ2により指示され
た光電変換の開始タイミングと光電変換時間とに基づい
て、カラーエリアセンサ39を駆動し、さらに光電変換
の結果生成した電荷を順次カラーエリアセンサ39から
転送出力させる。前処理回路41は、このカラーエリア
センサ39からの転送出力信号を前処理するものであっ
て、センサ出力に含まれるリセットパルスの除去、及び
信号レベルの調整を行う。
【0024】ローパスフィルタ42は、前処理回路41
を介して転送されたカラーエリアセンサ39の出力信号
に含まれる、カラーフィルタアレイの繰り返し周期に対
応して色信号成分を除去し、輝度信号Yを生成する。輝
度信号処理回路43は、この輝度信号Yに対して、ガン
マ補正、レベル調整、同期信号用ブランキング形成、輪
郭補正処理を行い、さらに若干の遅延処理を行う公知の
回路である。
【0025】色信号分離回路44は、カラーフィルタア
レイのパターンで定まる各色成分が混合した状態の、前
処理回路41を介したカラーエリアセンサ39の出力信
号を、R,G,Bの各色成分のみの信号に分離する。こ
の処理は、1水平期間遅延、1水平走査期間(1H)遅
延、サンプルホールド、加算処理の組み合わせによって
行われる。実際の加算処理の組み合わせは、カラーフィ
ルタアレイの配列によって定まるが、これらは公知の色
信号分離手法が適用されるので詳細は省略する。
【0026】色信号処理回路45は、入力されるR,
G,B各色信号の処理回路であって、ホワイトバラン
ス、ガンマ補正、レベル調整、同期信号用ブランキング
形成を行い、さらに色差信号R−Y及びB−Yに変換し
た後、LPF(Low Pass Filter)によって帯域制限する
公知の回路である。ここでの、ガンマ、ホワイトバラン
ス補正は、カラーエリアセンサ39のガンマ、ホワイト
バランスのみならず、記録済み記録媒体38の露光−現
像濃度特性、空間周波数−現像濃度特性、分光特性をも
補正するものである。カラーエンコーダ46は、輝度信
号処理回路43からの輝度信号Yと、色信号処理回路4
5からの色差信号R−Y及びB−Yによりビデオ信号を
生成し、外部のテレビ受像機やビデオプリンタに出力す
るものである。
【0027】また、音声再生ブロック82には、図10
に示すように、センサアレイ85と信号復調回路86と
が設けられている。さらに、音声再生ブロック82は、
図29に示すように、光源83及び結像光学系84が設
けられている。光源83は、前述の撮像ユニット1で得
られた記録済み記録媒体38の一面側であって、第2経
路長調整機構18とピンチローラ16間等の定速移動す
る部位にて、後述する音声トラック79に、光を照射し
得るように配置されている。また、結像光学系84とセ
ンサアレイ85とは、記録済み記録媒体78の他面側で
あって、光源83の光軸上に配置されている。
【0028】センサアレイ85は、j個の光電変換セン
サ85aを有し、その出力信号は信号復調回路86に与
えられる。この信号復調回路86には、図12に示すよ
うに、センサアレイ85からのjトラック分の信号か
ら、同期信号を検出してコントローラ114に与える同
期検出回路105が設けられている。また、この同期検
出回路108の出力段には、バッファメモリ109と演
算回路110とが順次設けられている。この演算回路1
10は、MPUとソフトウエアによる処理等により、バ
ッファメモリ109からの圧縮されたデジタルデータを
データ伸張するものであって、その伸張方法としては公
知の手法が適用される。
【0029】演算回路104の出力段には、さらにバッ
ファメモリ111が設けられており、このバッファメモ
リ111の出力段には、出力回路112が設けられてい
る。この出力回路106は、デジタル信号をマイクロフ
ォン75の入力iに対応する各ユニットに割り振るユニ
ット分離を行う。また、コントローラ114は、同期検
出回路108から入力される同期信号に従ったタイミン
グで、この信号復調回路86内の各部を制御する。
【0030】以上の構成にかかる本実施例において、撮
像を開始するに際しては、未撮像状態の感光記録媒体8
を図13(A)に示すように、セットする。このとき、
両可動ローラ17c,18cは、同図に示すように、固
定ローラ17a,17b,18a,18bから各々所定
距離後退した、同一の中立位置Nで停止している。
【0031】そして、撮像を開始すると、主コントロー
ラ2からの指示に従ってモータが起動することにより、
ピンチローラ15,16と収納ロール7とが同一の線速
度での回転を開始し、これにより感光記録媒体8は前記
順方向Fに送られる。すると、ピンチローラ15,16
と収納ロール7の回転開始と同時にアクチュエータが動
作して、図13(B)に示すように、第1経路長調整機
構17の可動ローラ17cにあっては、感光記録媒体8
から離間する後退方向へ、第2経路長調整機構18の可
動ローラ18cにあっては、感光記録媒体8に近接する
方前進方向へ、各々中立位置Nから等距離L1ずつ同時
移動する。
【0032】したがって、その間、一方のピンチローラ
15の回転に伴って供給ロール6から引き出された感光
記録媒体8は、可動ローラ17bの後退移動により、そ
の経路長が長大化して、引き出し分が吸収される。ま
た、可動ローラ18cが前進移動すると、第2経路長調
整機構18側において、感光記録媒体8の経路長が短小
化し、これにより生ずる余剰分は、ピンチローラ16と
収納ロール7との回転に伴って、収納ロール7に巻き取
られる。よって、この間、感光記録媒体8の間欠移動部
8aは移動することなく、停止している。
【0033】そして、このようにピンチローラ15,1
6と、収納ロール7が同一線速度で回転と継続している
状態において、1/30秒が経過すると、前述とは逆方
向にアクチュエータが動作し、図13(C)に示すよう
に、第1経路長調整機構17の可動ローラ17cにあっ
ては、感光記録媒体8に近接する前進方向へ、第2経路
長調整機構18の可動ローラ18cにあっては、感光記
録媒体8から離間する後退方向へ、各々等距離L2ずつ
同時に移動する。
【0034】したがって、第1経路長調整機構17側に
おいて、感光記録媒体8の経路長が短小化すると同時
に、第2経路長調整機構18側において、感光記録媒体
8の経路長がが長大化する。このため、経路長の短小化
により生じた第1経路長調整機構17側の余剰分が、隣
接する両固定ローラ17b,18aに到来するととも
に、同図(B)時点で固定ローラ17b,18a間に介
在していた間欠移動部8aが、第2経路長調整機構18
側に吸収される。
【0035】以上の図13(B)(C)に示す動作を、
1/30秒間隔で繰り返すことにより、感光記録媒体8
は供給ロール6から定速で引き出されて、収納ロール7
に同一速度で巻き取られつつ、間欠移動部8aは順次1
/30秒間隔で、両固定ローラ17b,18a間に静止
する。したがって、図14(A)に示すように、間欠移
動部8aが静止したタイミングで、主コントローラ2か
らの指示に従って、光学シャッタ10が開き、同図
(B)に示すように、光学シャッタ10が閉じたタイミ
ングで間欠移動部8aを移動させることにより、被撮像
画像の1/30秒毎の静止画像を順次各コマ19・・・
に感光させることができる。
【0036】他方、前記現像定着ユニット20において
は、撮像の開始と同時に発せられた主コントローラ2か
らの指示により、タンク21の蓋体が開駆動される。こ
れにより、現像定着液を含浸してなる塗布用部材がタン
ク21外に露出して、各コマ19内に被写体画像の静止
画像を感光した感光記録媒体8に接触する。よって、感
光記録媒体8のR,G,B各感光層12〜14に現像定
着液が浸透し、各感光層12〜14は被写体画像のR,
G,Bに応じて、各々異なる波長λ1、λ2、λ3をピ
ークとする吸光スペクトルを発現するまた、この撮像中
における周囲環境の音声はマイクロフォン73により検
出されて、電気信号に変換される。このマイクロフォン
73からの電気信号は、A/Dコンバータ102により
デジタル信号に変換され、一旦バッファメモリ103に
格納された後、コントローラ107の指令により読み出
され、演算回路104においてデータ圧縮される。この
圧縮データは、再びバッファメモリ105に格納された
後、コントローラ107の指令により読み出され、出力
回路106にて再生時に必要な同期信号を付与されると
ともに、トラック分離される。このトラック分離された
データを受けた光ヘッドアレイ75は、光学記録ヘッド
75aの夫々を2値駆動若しくは多値駆動し、これによ
り、光学記録ヘッド75aからの光が前記部位に照射さ
れる。その結果、図7に示すように、j本の音声トラッ
ク79が感光形成され、この感光形成された音声トラッ
ク79は、各コマ19毎に感光記録された静止画像とと
もに、現像定着ユニット20において同時に現像定着処
理される。したがって、撮像を終了した時点において
は、各コマ19に感光された静止画像のみならず、音声
トラック79も実像化した記録済み記録媒体38を得る
ことができる。
【0037】そして、撮像した結果を再生を開始するに
際しては、記録済み記録媒体38を、供給ロール6側に
巻き戻す。この巻き戻しは、両経路長調整記録17,1
8の両可動ローラ17c,18cを中立位置N(図13
(A))に停止させたまま、供給ロール6を逆回転させ
ることにより行う。そして、巻き戻し後、再生を開始す
ると、図13(A)(B)(C)をもって説明した撮像
時と同様に、ピンチローラ15,16、収納ロール7第
1及び第2経路長調整機構17,18等が動作する。こ
れにより、記録済み記録媒体38は供給ロール6から定
速で引き出されて、収納ロール7に同一速度で巻き取ら
れつつ、間欠移動部38aは1/30秒間隔で、両固定
ローラ17b,18a間に静止する。したがって、主コ
ントローラ2からの指示に従って、間欠移動部38aが
静止したタイミングで光源36を点灯し、光源36が消
灯したタイミングで間欠移動部8aを移動させることに
より、被撮像画像の各コマ19・・・に記録されている
静止画像が1/30秒毎に、結像光学系37によってカ
ラーエリアセンサ39上に結像される。
【0038】このとき、センサドライバ40は、主コン
トローラ2により指示されたタイミング、つまり光源3
6を点灯させる1/30秒毎のタイミングで、カラーエ
リアセンサ39を駆動し、カラーエリアセンサ39の光
電変換の結果生成した電荷を、前記タイミングで前処理
回路41に転送出力させる。この転送出力信号は、前処
理回路41により、リセットパルスの除去、及び信号レ
ベルの調整が行われた後、ローパスフィルタ42によ
り、色信号成分が除去されて輝度信号Yに生成され、こ
の輝度信号Yは輝度信号処理回路43により、前述した
ガンマ補正等されてカラーエンコーダ46に入力され
る。
【0039】また、前処理回路41から色信号分離回路
44に転送された、カラーエリアセンサ39からの転送
出力信号は、この色信号分離回路44により、R,G,
Bの各色成分のみの信号に分離された後、色信号処理回
路45により、ホワイトバランス、ガンマ補正等される
とともに、色差信号R−Y及びB−Yに変換される。そ
して、この色差信号R−Y及びB−Yと、輝度信号Yと
が入力されると、カラーエンコーダ46はこれらに基づ
き、NTSC規格に従ったビデオ信号を生成して出力す
る。
【0040】一方、再生を開始すると、光源83は、再
生の開始と同時に点灯し、これにより発生した光は音声
トラック79に照射される。したがって、音声トラック
79の記録信号は結像光学系84を介して、センサアレ
イ85に結像される。すると、各光線変換センサ85a
はこれをj本の音声トラック79に対応して、各トラッ
クに記録されているデータを反映する光電変換を行って
電荷を生成し、この生成した電荷を電気信号として出力
する。この電気信号は、デジタルデータとしてバッファ
メモリ109に順次書き込まれる。また、バッファメモ
リ109に書き込まれたデータは、同期検出回路108
によって同期を検出したコントローラ114の指令によ
り、バッファメモリ109から読み出される。このと
き、記録済み記録媒体38の走行速度の変動によるサン
プリング周期の変動が除去される。続いて、演算回路1
10にて、圧縮データの伸張を行う。これにより伸張さ
れたデジタルデータは、バッファメモリ111にて一時
的に保持された後、出力回路112において、記録時の
マイクロフォン75の数に応じたiユニットに配分さ
れ、デジタルデータの複合がなされる。そして、D/A
コンバータ113によりアナログ信号に変換されて、音
声信号として出力される。
【0041】よって、前述のカラーエンコーダ46から
出力されたビデオ信号と、このD/Aコンバータ113
から出力された信号とに基づき、テレビ受動機が動作す
ることにより、各コマ19に記録された静止画像の連続
によるカラー動画を視認しつつ、撮像時の周囲音声を受
聴することができる。すなわち、この撮像・再生装置6
1を用いることにより、図15に示すように、「1.撮
影」→「2.自動現像」→「3.再生」の全てを行うこ
とができる。これにより、被撮像画像Fの動画f及び周
囲音声をテレビ受像機65で再生したり、被撮像画像F
の静止画像f′をビデオプリンタ66で印刷する等を、
迅速かつ円滑に行うことが可能となる。なお、マイクロ
フォン73の数“i”及び光学記録ヘッド75aに対応
する音声トラックの数“j”は、単数及び複数のいずれ
であってもよい。また、音声トラックの記録及び読み出
しは、定速移動する部位で行うことが好ましいが、間欠
移動部8a,38aであってもよい。さらに、この実施
例においては、撮像ユニット1と再生ユニット31とを
一体に組み組み込んだ撮像・再生装置を示したが、両ユ
ニット1,31を別体として、撮像を終了した撮像ユニ
ット1全体を、再生ユニット31内に収容する構成とし
てよいし、また、両ユニット1,31を各々別個の撮像
装置、画像再生装置としてもよい。
【0042】図16は、前記データ変換ブロック35の
他の構成例を示すものである。すなわち、センサドライ
バ40、前処理回路41が設けられている点は、図11
をもって説明した構成と同様である。しかし、この前処
理回路41により処理されたカラーエリアセンサ39か
らの転送出力信号は、A/Dコンバータ47によりデジ
タル化される。このデジタル化された画像データは、メ
モリコントローラ48によりデータの入出力を制御され
るメモリ49に格納される。
【0043】演算マトリックス50は、このメモリ49
から出力されたR,G,Bのデジタルデータより輝度デ
ータYと、色差データR−Y及びB−Yを算出し、この
ときガンマ補正、輪郭補正、ホワイトバランスの各処理
をも考慮した演算を実行する。ここでのガンマ、ホワイ
トバランス補正は、カラーエリアセンサ39のガンマ、
ホワイトバランスのみならず、前記記録済み記録媒体3
8の露光−現像濃度特性、空間周波数−現像濃度特性、
分光特性をも補正するものであり、ブランキングに相当
するデータも付与される。また、演算マトリックス50
からの輝度データY、色差データR−Y及びB−Yは、
D/Aコンバータ51によりアナログ化され、カラーエ
ンコーダ46はこのアナログ化された輝度信号Yと色差
信号R−Y及びB−Yによりビデオ信号を生成して出力
する。
【0044】このように、本構成においては、A/Dコ
ンバータ47によりカラーエリアセンサ39からの信号
をデジタル化し、このデジタルした画像データをメモリ
49に格納することから、メモリコントローラ48によ
り読み出し速度を変化させる等により、多様な再生形態
が可能となる。
【0045】図17は、撮像ユニット1の他の構成を示
すものである。すなわち、この撮像ユニット1の画像記
録ブロック3には、供給ロール6に巻装されて収納ロー
ル7側に巻き取られるモノクロの感光記録媒体8、被撮
像画像を結像させる面結像光学系9、この面結像光学系
9の光軸上に配置された光学シャッタ10と色分解光学
系311が設けられている。前記感光記録媒体8は、図
18(A)に示すように、薄膜樹透明脂からなるベース
11上に、Vis全域感光層313を積層してなる。こ
のVis全域感光層313は、同図(B)に示すよう
に、可視光の全てのスペクトルに対して感光し、現像処
理によって、同図(C)に示すように、特定波長λ1を
中心としたスペクトルにおける吸光度の変化を引き起こ
す特性を有している。この感光記録媒体8は、厚さtが
10μmであり、同図(D)に示す幅wは25mmであ
るとともに、有効長さは270mであり、よって、供給
ロール6のコア直径を10mmとすると、巻直径は最大
60mmである。
【0046】前記色分解光学系311には、図19に示
すように、シャッタ10を介して入射される面結像光学
系9の光軸上に、該光軸方向及びこれと直交する方向と
に分光可能な角度に第1ハーフミラー111が配置され
ている。この第1ハーフミラー111の側方には、これ
と同一角度に第2ハーフミラー112が配置されている
ともに、この第2ハーフミラー112を透過した光を、
面結像光学系9の光軸と平行な方向に偏光する第1プリ
ズム113が配置されている。また、第1ハーフミラー
111の前方には、この第1ハーフミラー111を透過
した光をこれと直交する方向に偏光する第2プリズム1
14が配置されている。
【0047】この第2プリズム114の一側部側であっ
て、第2ハーフミラー112の前方には、この第2ハー
フミラー112からの光を第2プリズム114に反射す
るフルミラー116が配置され、このフルミラー116
を反射した光は第2プリズム114によって、前記面結
像光学系9の光軸と平行な方向に偏光される。また、第
2プリズム114の他側部側には、第3プリズム115
が配置され、この第3プリズム115は、第2プリズム
114を反射した光を面結像光学系9の光軸と平行な方
向に偏光する。
【0048】さらに、第1〜第3プリズム113〜11
6の前方には、R光透過フィルター11R、G光透過フ
ィルター11G、B光透過フィルター11Bが配置され
ている。そして、R光透過フィルター11Rにあって
は、図20に示すように、上限波長を430〜480μ
mとして、380μmから上限波長までの波長を透過さ
せる特性である。また、G光透過フィルター11Gにあ
っては、430〜480μmを下限波長、560〜59
0μmを上限波長として、この上限波長と下限波長の間
の帯域を透過させる特性であり、B光透過フィルター1
19にあっては、560〜590μmを下限波長とし
て、この下限波長と770μm間の帯域を透過させる特
性である。したがって、面結像光学系9により結像され
た被撮像画像は、図21に示すように、各々各フィルタ
ー11R,11G,11Bにより、各成分毎のR光学像
19R、G光学像19G、B光学像19Bに分解され
て、感光記録媒体8の後述する間欠移動部8aにて、コ
マ19内に投影される。つまり、この1つの静止画像を
R,G,Bに分解して投影したR光学像19R、G光学
像19G、B光学像19Bの各記録領域により、1コマ
が構成される。
【0049】なお、この実施例においては、各光学像1
9R,19G,19Bを、感光記録媒体8の移動方向に
沿った水平方向に分離させるものであって、各光学像1
9R,19G,19Bが投影される領域は、図18
(D)に示すように、横(a)×縦(b)=9×16m
mであり、コマ19配置のピッチpは30mmである。
また、この実施例においては、NTSC規格の30フレ
ーム/secに従って、撮像レート=30コマ/sec
であり、有効長さ270mである本実施例において、撮
像時間は5分である。また、光学シャッタ10は、主コ
ントローラ2からの指示に従って30回/secの頻度
で開動作するとともに、そのときの開動作時間は1/5
0〜1/1000秒程度である。また、この撮像ユニッ
トにおいて、媒体搬送ブロック4、媒体現像ブロック
5、及び音声記録ブロック72の構成は前述した実施例
と同一である。
【0050】以上の構成において、撮像を開始すると、
前述の図13(B)(C)に示す動作を、1/30秒間
隔で繰り返すことにより、感光記録媒体8は供給ロール
6から定速で引き出されて、収納ロール7に同一速度で
巻き取られつつ、間欠移動部8aは順次1/30秒間隔
で、両固定ローラ73b,18a間に静止する。したが
って、図22(A)に示したように、間欠移動部8aが
静止したタイミングで、主コントローラ2からの指示に
従って、光学シャッタ10が開き、同図(B)に示した
ように、光学シャッタ10が閉じたタイミングで間欠移
動部8aを移動させることにより、被撮像画像の1/3
0秒毎の静止画像であって、R,G,B各成分毎のR光
学像19R、G光学像19G、B光学像19Bを順次各
コマ19・・・に感光させることができる。
【0051】他方、前記現像定着ユニット20において
は、撮像の開始と同時に発せられた主コントローラ2か
らの指示により、前記タンク21の蓋体が開駆動され
る。これにより、現像定着液を含浸してなる塗布用部材
がタンク21外に露出して、各コマ19内に被写体画像
の静止画像を感光した感光記録媒体8に接触する。よっ
て、感光記録媒体8のVis全域感光層313に現像定
着液が浸透し、Vis全域感光層313は、波長λ1を
ピークとする吸光スペクトルを発現する。このとき、感
光記録媒体8には、図23に示すように、一定の速度
(v)をもって移動している定速移動部位で、現像定着
ユニット20により現像定着液が塗布される。無論、撮
像を停止した場合には、前記タンク21の蓋体が閉じる
ことから、停止している感光記録媒体8に過剰な現像定
着液が塗布されることはない。したがって、感光記録媒
体8には、全長に亙って均一量をもって現像定着液が塗
布され、これにより各コマ19の現像定着効果を均一な
ものにすることができる。
【0052】また、このように感光記録媒体8には、面
結像光学系9により結像されて色分解光学系311を介
して投影された被撮像画像が、電気信号への変換等の処
理を介在させることなく、直接的に記録されることか
ら、各コマ19に記録された光学像19R,19G,1
9Bからなる静止画像の、被撮像画像に対する忠実性を
確保することができる。しかも、静止画像を感光した感
光記録媒体8の各コマ19は、及び音声トラック79は
現像定着ユニット20により順次により現像及び定着処
理されることから、撮像の終了と同時に、画像及び音声
を再生可能な記録媒体を得ることができることとなる。
【0053】図24は、色分解光学系311の他の構成
を示すものである。すなわち、シャッタ10を介して入
射される面結像光学系9の光軸上には、B光を透過させ
光軸と直交する方向にR光及びG光を反射する第1ダイ
クロックミラー面326が設けられている。この第1ダ
イクロイックミラー面326の側方には、全ての入射光
を前記光軸と平行な方向に反射する第1全反射ミラー面
327が設けられ、この第1全反射ミラー面327の前
方には、R光を透過させて、G光を前記光軸と直交する
方向に反射する第2ダイクロイックミラー面328が設
けられている。また、第1ダイクロイックミラー面32
6の前方であって、第2ダイクロイックミラー面328
の側方には、第2全反射ミラー面329が設けられ、こ
の第2全反射ミラー面329の他側部側には、全ての入
射光を前記光軸と平行な方向へ反射させる第3全反射ミ
ラー面330が設けられている。したがって、かかる構
成によれば、プリズムを用いることなく、ミラーのみに
より、面結像光学系9からの被撮像画像をR,G,B光
成分に分解することができ、色分解光学系311の構成
を簡略なものにすることができる。
【0054】図25は、撮像ユニット1のさらに他の構
成を示すものであり、その全体構成は図17に示した撮
像ユニットと同様である。しかし、本例にあっては、色
分解光学系311が感光記録媒体8の搬送方向と直交す
る垂直方向に配置されており、よって、各光学像19
R,19G,19Bは垂直方向に投影される。また、各
投影領域の大きさは、図26に示すように、横(a)×
縦(b)=9×16mmであり、各領域の上下間隔dは
1mmである。コマ19配置のピッチpは、第1実施例
の1/3である10mmに設定され、また、この実施例
においても、NTSC規格の30フレーム/secに従
って、撮像レート=30コマ/secである。
【0055】かかる撮像ユニットにおいても、前述した
図13(B)(C)に示す動作を、1/30秒間隔で繰
り返すとともに、図27(A)に示すように、間欠移動
部8aが静止したタイミングで、光学シャッタ10を開
き、同図(B)に示すように、光学シャッタ10が閉じ
たタイミングで間欠移動部8aを移動させる。これによ
り、被撮像画像の1/30秒毎の静止画像であって、垂
直方向に投影されたR,G,B各成分毎のR光学像19
R、G光学像19G、B光学像19Bを1コマとして、
順次コマ19・・・に感光させることができる。このと
き、コマ19は、第1実施例に対し、1/3の長さであ
る10mmのピッチで移動することから、第1実施例と
同じ有効長さ270mの感光記録媒体8を用いた場合、
撮像時間は第1実施例に対し3倍の15分となる。
【0056】図28は、再生ユニット31の他の構成を
示すものである。すなわち、この再生ユニットにおい
て、この画像データ化ブロック33には、光源36が設
けられている。この光源36は、供給ロール6に巻装さ
れて収納ロール7側に巻き取られる記録済み記録媒体3
8の一面側であって、後述する間欠移動部38a内のコ
マ19に対向する位置に配置されている。ここで、記録
済み記録媒体38は、前述の図25に示した構成を有す
る撮像ユニットにより、撮像及び現像定着処理された感
光記録媒体8であって、各コマ19毎に、静止画像のR
光学像19R、G光学像19G、B光学像19Bが垂直
方向に記録されているとともに、音声トラック79が記
録されている。また、この光源36は、少なくともλ1
のスペクトル成分をコマ19の全域に放射するものであ
って、その点滅タイミングは主コントローラ32によっ
て制御される。
【0057】さらに、画像データ化ブロック33には、
記録済み記録媒体38の他面側であって、各光学像19
R,19G,19Bに対応する位置に、結像光学系37
R,37G,37Bが配設され、この各結像光学系37
R,37G,37Bの光軸延長線上には、R用、G用、
B用各モノクロエリアセンサ39R,39G,39Bが
配設されている。なお、各結像光学系37R,37G,
37Bにおけるコサイン4乗則に従う周辺露光量の分布
を補正するために、光源36には、コマ19内に記録さ
れている各光学像19R,19G,19Bの中央部を周
辺部に対して暗く照明する、フィルターを設けることが
望ましい。
【0058】他方、データ変換ブロック35には、図4
5に示すように、R用、G用、B用各センサドライバ4
0R,40G,40Bが設けられている。この各センサ
ドライバ40R,40G,40Bは、主コントローラ3
2により指示された光電変換の開始タイミングと光電変
換時間とに基づいて、対応するモノクロエリアセンサ3
9R,39G,39Bを駆動し、さらに各モノクロエリ
アセンサ39R,39G,39Bの各画素に蓄積された
電荷を出力させる。R用、G用、B用各前処理回路41
R,41G,41Bは、対応するモノクロエリアセンサ
39R,39G,39Bからの出力信号を前処理するも
のであって、センサ出力に含まれるリセットパルスの除
去、及び信号レベルの調整を行う。加算回路42は、各
前処理回路41R,41G,41Bを介して転送された
モノクロエリアセンサ39R,39G,39Bの出力信
号を加算して、輝度信号Yを生成する。輝度信号処理回
路43は、この輝度信号Yに対して、ガンマ補正、レベ
ル調整、同期信号用ブランキング形成、輪郭補正処理を
行い、さらに若干の遅延処理を行う公知の回路である。
【0059】色信号処理回路44は、入力されるR,
G,B各色信号の処理回路であって、ホワイトバラン
ス、ガンマ補正、レベル調整、同期信号用ブランキング
形成を行い、さらに色差信号R−Y及びB−Yに変換し
た後、LPF(Low Pass Filter)によって帯域制限する
公知の回路である。ここでの、ガンマ、ホワイトバラン
ス補正は、カラーエリアセンサ39のガンマ、ホワイト
バランスのみならず、記録済み記録媒体38の露光−現
像濃度特性、空間周波数−現像濃度特性、分光特性をも
補正するものである。カラーエンコーダ45は、輝度信
号処理回路43からの輝度信号Yと、色信号処理回路4
5からの色差信号R−Y及びB−Yによりビデオ信号を
生成し、外部のテレビ受像機やビデオプリンタに出力す
るものである。なお、この再生ユニットにおいて、媒体
搬送ブロック4と音声再生ブロック82の構成は、前述
した実施例と同一である。
【0060】以上の構成において、再生を開始するに際
しては、前述の図25に示す構成の撮像ユニットで、被
撮像画像の連続的な静止画像の光学像19R,19G,
19Bを記録した記録済み記録媒体38を用いる。そし
て、主コントローラ32からの指示に従って、間欠移動
部38aが静止したタイミングで光源36を点灯し、光
源36が消灯したタイミングで間欠移動部8aを移動さ
せることにより、記録済み記録媒体38のコマ19内に
記録されている各光学像19R,19G,19Bが、1
/30秒毎に、各結像光学系37R,37G,37Bに
よって、対応するモノクロエリアセンサ39R,39
G,39B上に結像される。
【0061】一方、各センサドライバ40R,40G,
40Bは、主コントローラ32により指示されたタイミ
ング、つまり光源36を点灯させる1/30秒毎のタイ
ミングで、モノクロエリアセンサ39R,39G,39
Bを駆動し、各モノクロエリアセンサ39R,39G,
39Bが光電変換の結果生成した電荷を、前記タイミン
グで前処理回路41に転送出力させる。この転送出力信
号は、対応する前処理回路41R,41G,41Bによ
り、リセットパルスの除去、及び信号レベルの調整が行
われた後、加算回路42にて輝度信号Yに生成され、こ
の輝度信号Yは輝度信号処理回路43により、前述した
ガンマ補正等されてカラーエンコーダ45に入力され
る。
【0062】他方、各前処理回路41R,41G,41
Bから色信号処理回路44に転送された、各モノクロエ
リアセンサ39R,39G,39Bからの転送出力信号
は、ホワイトバランス、ガンマ補正等されるとともに、
色差信号R−Y及びB−Yに変換される。そして、この
色差信号R−Y及びB−Yと、輝度信号Yとが入力され
ると、カラーエンコーダ45はこれらに基づき、NTS
C規格に従ったビデオ信号を生成して出力する。よっ
て、この出力されたビデオ信号に基づき、テレビ受動機
が動作するにより、各コマ19に記録された静止画像の
連続によるカラー動画を視認することができ、また、ビ
デオプリンタにより、各静止画像をプリントアウトする
こともできる。
【0063】なお、図17に示したように各光学像19
R,19G,19Bが水平方向に記録された記録済み記
録媒体の再生を行う場合、その画像再生装置は、モノク
ロエリアセンサ39R,39G,39Bを、各光学像1
9R,19G,19Bに対応させて水平方向に配置する
構成とすればよい。
【0064】図30は、データ変換ブロック35の他の
構成を示すものである。すなわち、R,G,B各用セン
サドライバ40R,40G,40B、及び前処理回路4
1R,41G,41Bが設けられている構成は図29と
同様である。しかし、各前処理回路41R,41G,4
1Bにより処理された対応するモノクロエリアセンサ3
9R,39G,39Bからの転送出力信号は、各々対応
するA/Dコンバータ47R,47G,47Bによりデ
ジタル化される。このデジタル化された画像データは、
各々メモリコントローラ48R,48G,48Bにより
データの入出力を制御されるメモリ49R,49G,4
9Bに格納される。
【0065】演算マトリックス50は、各メモリ49
R,49G,49Bから出力されたR,G,Bのデジタ
ルデータより輝度データYと、色差データR−Y及びB
−Yを算出し、このときガンマ補正、輪郭補正、ホワイ
トバランスの各処理をも考慮した演算を実行する。ここ
でのガンマ、ホワイトバランス補正は、カラーエリアセ
ンサ39のガンマ、ホワイトバランスのみならず、前記
記録済み記録媒体38の露光−現像濃度特性、空間周波
数−現像濃度特性、分光特性をも補正するものであり、
ブランキングに相当するデータも付与される。また、演
算マトリックス50からの輝度データY、色差データR
−Y及びB−Yは、D/Aコンバータ51によりアナロ
グ化され、カラーエンコーダ45はこのアナログ化され
た輝度信号Yと色差信号R−Y及びB−Yによりビデオ
信号を生成して出力する。
【0066】このように、本実施例においては、各A/
Dコンバータ47R,47G,47Bにより対応するモ
ノクロエリアセンサ39R,39G,39Bからの信号
をデジタル化し、このデジタルした画像データを各メモ
リ49R,49G,49Bに格納することから、メモリ
コントローラ48R,48G,48Bにより読み出し速
度を変化させる等により、多様な再生形態が可能とな
る。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる撮像
装置よれば、連続する静止画像のみならず、音声をも感
光記録媒体に記録できることから、使用する記録媒体は
感光機能のみを有すればよく、よって、使用可能な記録
媒体の低コスト化を図ることができる。しかも、音声を
デジタル符号で感光記録することから、良好な再生音質
を確保することができる。また、本発明の画像再生装置
によれば、ビデオ再生機のように高価な磁気変換手段を
用いないことから、安価でありながら画像及び音声再生
が可能となる。さらに、本発明の撮像・再生装置は、撮
像装置の機能と画像再生装置の機能とを併有することか
ら、共通機能部分を共用化して、構造の簡易化や装置の
コンパクト化を可能にしつつ、前述した撮像装置と画像
再生装置の利点を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
【図2】同実施例の基本構成を示す模式図である。
【図3】感光記録媒体の模式断面図である。
【図4】同実施例の経路長調整機構を示す模式図であ
る。
【図5】音声記録ブロックの構成を示す模式図である。
【図6】音声処理回路の構成を示すブロック図である。
【図7】光ヘッドアレイの配置構成を示す模式図であ
る。
【図8】画像データ化ブロックの構成を示す模式図であ
る。
【図9】データ変換ブロックの構成を示すブロック図で
ある。
【図10】音声再生ブロックの構成を示す模式である。
【図11】センサアレイの配置構成を示す模式図であ
る。
【図12】音声復調回路の構成を示すブロック図であ
る。
【図13】経路長調整機構の動作を示す説明図である。
【図14】撮像動作を示す説明図である。
【図15】撮像から再生までの過程を示す説明図であ
る。
【図16】データ変換ブロックの他の構成を示すブロッ
ク図である。
【図17】撮像ユニットの他の構成を示す模式図であ
る。
【図18】(A)はモノクロ感光記録媒体の模式断面
図、(B)は感度特性図、(C)は吸光度特性図、
(D)はNTSC規格に従った場合の感光記録媒体のサ
イズを示す説明図である。
【図19】色分解光学系の構成を示す模式図である。
【図20】色分解光学系の特性図である。
【図21】R,G,B各光学像の1コマ内への記憶状態
を示す図である。
【図22】撮像動作を示す説明図である。
【図23】現像及び定着動作を示す説明図である。
【図24】色分解光学系の他の構成を示す模式図であ
る。
【図25】撮像ユニットの他の構成を示す模式図であ
る。
【図26】同実施例におけるR,G,B各光学像の1コ
マ内への記憶状態を示す図である。
【図27】撮像動作を示す説明図である。
【図28】再生ユニットの他の構成を示す模式図であ
る。
【図29】図28に示しが再生ユニットにおけるデータ
変換ブロックの構成を示すブロック図である。
【図30】同再生ユニットにおける他のデータ変換ブロ
ックの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 撮像ユニット 6 供給ロール 7 収納ロール 8 感光記録媒体 9 面結像光学系 10 光学シャッタ 31 再生ユニット 73 マイクロフォン 74 音声信号処理回路 75 光ヘッドアレイ 85 センサアレイ 86 音声復調回路

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光記録媒体の一部分に被撮像画像を投
    影する光学系と、 この光学系の投影時間を制御して、前記感光記録媒体に
    前記被撮像画像を静止画像として感光させる光学シャッ
    タと、 前記静止画像が順次異なる領域で感光するように、前記
    感光記録媒体を搬送する搬送手段と、 周囲環境の音声を検出して音声信号を出力する音声信号
    出力手段と、 この音声信号出力手段から出力された前記音声信号を、
    デジタル符号に変換する信号変換手段と、 この信号変換手段により変換されたデジタル符号を、前
    記感光記録媒体に感光記録する光学記録手段と、 を有することを特徴とする撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記信号変換手段は、 前記音声信号出力手段から出力される音声アナログ信号
    をデータ化するA/D変換手段と、 このA/D変換手段により変換されたデジタルデータを
    音声圧縮アルゴリズムに従いデータ量の低減を行う演算
    手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記静止画像と前記デジタル符号とが感
    光された感光記録媒体を、現像定着処理する現像定着処
    理手段を、更に設けたことを特徴とする請求項1記載の
    撮像装置。
  4. 【請求項4】 連続する静止画像と音声のデジタル符号
    とを感光記録してなる感光記録媒体を、搬送する搬送手
    段と、 この搬送手段により搬送される感光記録媒体から、前記
    静止画像を順次読み取って、電気信号に変換する画像読
    取手段と、 この画像読取手段により変換された電気信号に基づき、
    所定の出力装置に応じた画像信号を生成する画像信号生
    成手段と、 前記搬送手段により搬送される感光記録媒体から、前記
    デジタル符号を順次読み取る符号読取手段と、 この符号読取手段により読み取られたデジタル符号を、
    アナログ音声信号に変換する信号復号手段と、 を有することを特徴とする画像再生装置。
  5. 【請求項5】 前記信号復号手段は、圧縮されたデジタ
    ル符号を音声復元アルゴリズムに従ってデータ伸張する
    こと特徴とする請求項4記載の画像再生装置。
  6. 【請求項6】 感光記録媒体の一部分に被撮像画像を投
    影する光学系と、 この光学系の投影時間を制御して、前記感光記録媒体に
    前記被撮像画像を静止画像として感光させる光学シャッ
    タと、 前記静止画像が順次異なる領域で感光するように、前記
    感光記録媒体を搬送する第1の搬送手段と、 周囲環境の音声を検出して音声信号を出力する音声信号
    出力手段と、 この音声信号出力手段から出力された前記音声信号を、
    デジタル符号に変換する信号変換手段と、 この信号変換手段により変換されたデジタル符号を、前
    記感光記録媒体に感光記録する光学記録手段と、 前記静止画像と前記デジタル符号とが感光された感光記
    録媒体を、現像定着処理する現像定着処理手段と、 この現像定着種理手段により現像定着処理された前記感
    光記録媒体を、搬送する第2の搬送手段と、 この第2の搬送手段により搬送される感光記録媒体か
    ら、前記静止画像を順次読み取って、電気信号に変換す
    る画像読取手段と、 この画像読取手段により変換された電気信号に基づき、
    所定の出力装置に応じた画像信号を生成する画像信号生
    成手段と、 前記第2の搬送手段により搬送される感光記録媒体か
    ら、前記デジタル符号を読み取る符号読取手段と、 この符号読取手段により読み取られた前記デジタル符号
    を、アナログ音声信号に変換する信号復号手段と、 を有することを特徴とする撮像・再生装置。
  7. 【請求項7】 前記信号変換手段は、 前記音声信号出力手段から出力される音声アナログ信号
    をデータ化するA/D変換手段と、 このA/D変換手段により変換されたデジタルデータを
    音声圧縮アルゴリズムに従いデータ量の低減を行う演算
    手段と、 を有することを特徴とする請求項6記載の撮像・再生装
    置。
  8. 【請求項8】 前記信号復号手段は、圧縮されたデジタ
    ル符号を音声復元アルゴリズムに従ってデータ伸張する
    こと特徴とする請求項6記載の撮像・再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010515933A (ja) * 2007-01-09 2010-05-13 トムソン ライセンシング デジタル・ライト・プロセッシング画像装置又は有機発光ダイオードを使用したフィルム印刷システム及び方法
US7852455B2 (en) 2003-11-13 2010-12-14 Rune Bjerkestrand Device for recording full picture frames onto a photosensitive material

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US7852455B2 (en) 2003-11-13 2010-12-14 Rune Bjerkestrand Device for recording full picture frames onto a photosensitive material
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