JPH087611Y2 - ピン付きボビン及びトランス - Google Patents

ピン付きボビン及びトランス

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JPH087611Y2
JPH087611Y2 JP2128090U JP2128090U JPH087611Y2 JP H087611 Y2 JPH087611 Y2 JP H087611Y2 JP 2128090 U JP2128090 U JP 2128090U JP 2128090 U JP2128090 U JP 2128090U JP H087611 Y2 JPH087611 Y2 JP H087611Y2
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JP
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bobbin
core
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、フェライト等のE−E型コアと組み合わさ
れて電気機器等の小型部品として用いるのに適したピン
付きボビン及びトランスに関する。
(考案の概要) 本考案は、絶縁フィルムの舌片部を挿入するための溝
部をコア挿入用穴部に設け、絶縁フィルムを該溝部に嵌
合してコアを挿入する構成として、絶縁フィルムの組み
外れを防止してコアと端子ピンとの間の絶縁性を確実に
改善したものである。
(従来の技術) 一般に、ピン付きボビンは、ボビンのつばの部分に駒
を形成し、この駒の部分に端子としてのピンを設けた構
成である。このピン付きボビンを用いたトランスの一例
として、フェライト等の一対のコアと組み合わせたトラ
ンスが実公平1-32343号で知られている。
第14図はこの種のトランスの第1従来例を示す側面図
である。この図において、ピン付きボビン1Aは筒状部の
両端につば2を有し、両方のつば2の下部には筒状部の
軸芯に平行な面方向に駒3がそれぞれ形成され、それら
の駒3にそれぞれ端子となる端子ピン4が植設されてい
る。該ピン4はL字状に曲がっており、駒3の側面より
突出した部分4Aは巻線端のからげ用であり、駒底面より
突出した部分4Bはプリント基板に差し込まれる部分であ
る。そして、このピン付きボビン1Aの筒状部に巻線25を
巻回した後、前記筒状部のコア挿入用穴部にフェライト
製のE−E型コア5一対を挿入し、前記駒上面に配置す
ることによりトランスが構成される。
ところで、最近の電源等の小型化に伴い、前記構成の
トランスにおいても小型化、薄型化の必要性が高まって
いる。しかし、このために規定の耐電圧、絶縁性を確保
することが難しくなってきている。第14図に示すような
従来の構成では、小型化に伴い、コア5とピン4の部分
4Aとの絶縁距離L1を必然的に短くしなければならなくな
る。絶縁距離L1が短くなるとコア5とピン4の間の絶縁
耐圧が低下し、規定の耐電圧を確保できなくなる。
そこで、コア5とピン4間の絶縁性を確保するため、
第15図乃至第22図のような従来例が提案されている。
第15図乃至第17図は第2従来例を示すものであり、ピ
ン付きボビン1Aの構造自体は第18図に示すようにつば
2、駒3、端子ピン4、挿入用穴部6Aを有する第14図と
同じ構造であるが、E−E型コア5と駒3の上面部との
間に方形の絶縁フィルム21が挿入されているものであ
る。つまり、第16図、第17図に示すようにコア5の背厚
部と駒3の上面部との間に絶縁フィルム21を介在させ、
絶縁フィルム21がピンの部分4Aの上方を覆うように配置
することにより絶縁する構成である。
第19図は第3従来例を示す。この場合、ピン付きボビ
ン1A側のつば2に係合するように、絶縁フィルム21Aに
係合部26を形成している。その他は第2従来例と同様で
ある。
第20図は第4従来例を示す。この場合、方形枠状の絶
縁フィルム21Bを使用している。その他は第2従来例と
同様である。
第21図は第5従来例であり、コア5の背厚部に粘着絶
縁テープ22を貼ることにより、コア5と端子ピン4の部
分4Aとを絶縁隔離する構成である。但し、ピン付きボビ
ンは図示省略。
第22図は第6従来例であり、ピン付きボビン1Bの駒3A
を、端子ピン4の部分4Aが植設されている側面方向に延
長、すなわちW寸法を大きくした構成である。つまり、
コア5と端子ピン4の部分4Aとの絶縁距離L2を大きくす
ることにより、絶縁性を確保する構成である。
(考案が解決しようとする課題) ところで、前述したトランスの小型化に伴う絶縁性能
低下を解決するための第2乃至第6従来例は様々な欠点
を有している。
第15図乃至第17図の第2従来例においては、絶縁フィ
ルム21がE−E型コア5の背厚部のみに挿入されている
ので、コア5を挿入用穴部6Aに挿入する際、絶縁フィル
ム21の厚み分だけコア5の先端部底面と挿入用穴部6Aの
底面との間に隙間が生じる。このため、コア5が挿入用
穴部6Aの内部に斜めに挿入されて、第17図に示すよう
に、コア5の先端部の接合面にエアギャップ20が生じ、
トランスの特性劣化の恐れがある。また、絶縁フィルム
21を配置した際に駒3、コア5に対する位置ずれ、組み
外れが生じる恐れがある。
第19図の第3従来例においては、絶縁フィルム21Aの
位置ずれの発生の可能性は少なくなるが、E−E型コア
5がやはり第17図の如く挿入用穴部6Aに斜めに挿入され
る問題がある。
第20図の第4従来例は方形枠状の絶縁フィルム21Bで
あるため、挿入用穴部6Aの底面とE−E型コア5の中脚
の底面との間にフィルム厚み分の隙間ができ、コア5の
挿入姿勢が不安定になる恐れが出て来る。
第21図の第5従来例では、粘着絶縁テープ22の固着は
確実に行なえるが、粘着絶縁テープ22がE−Eコア5の
背厚部のみ貼られているため、第2従来例の構成と同様
にコア5が傾き、やはり第17図に示したようにコア5の
接合面にエアギャップ20が生じる恐れがある。
第22図の第6従来例は、駒3AのW寸法を大きくするた
め、ボビン1B全体も大きくなり、トランスとしての床面
積が大きくなる。
さらに第2乃至第5従来例の構成においては、コア5
の寸法により、挿入用穴部6Aに挿入しにくい場合があ
る。
本考案は、上記の点に鑑み、絶縁フィルムの位置ず
れ、組み外れが無く、確実にコアと端子ピン間の絶縁性
を確保でき、小型化、薄型化を実現可能にしたピン付き
ボビン及びトランスを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本考案のピン付きボビン
は、筒状部両端につばを形成し、両方のつばに前記筒状
部の軸芯の平行面上に位置する駒を一体に形成し、該駒
に端子ピンを植設した構成において、前記筒状部のコア
挿入用穴部に絶縁フィルムの舌片部が入る溝部を形成
し、該溝部の底面を前記駒の上面に一致させた構造とし
ている。
また、本考案のトランスは、筒状部両端につばを形成
し、両方のつばに前記筒状部の軸芯の平行面上に位置す
る駒を一体に形成し、該駒に端子ピンを植設し、前記筒
状部のコア挿入用穴部に絶縁フィルムの舌片部が入る溝
部を形成し、該溝部の底面を前記駒の上面に一致させた
ピン付きボビンを用い、外側枠状部の内側に舌片部を形
成した絶縁フィルムの前記舌片部を前記溝部に挿入し、
かつ前記外側枠状部を前記駒上面に配置し、前記コア挿
入用穴部に一対のコアを挿入した構成としている。
(作用) 本考案においては、ピン付きボビンの筒状部のコア挿
入用穴部に絶縁フィルムの舌片部が入る溝部を形成し、
該溝部の底面を前記筒状部の両端に一体に形成された駒
の上面に一致させているので、外側枠状部の内側に舌片
部を形成した絶縁フィルムの前記舌片部を前記溝部に挿
入して位置決めでき、かつ前記外側枠状部を前記駒上面
に配置することで端子ピンとコア間を絶縁隔離すること
ができる。この結果、絶縁フィルムと駒及びコアと間の
ずれや組み外れ等を防ぎ、コアと端子ピンの間の絶縁性
を確保でき、耐圧性等の特性を維持したまま、トランス
の小型化、薄型化を実現できる。
(実施例) 以下、本考案に係るピン付きボビン及びトランスの実
施例を図面に従って説明する。
第1図乃至第4図で本考案の第1実施例を説明する。
これらの図において、1はピン付きボビンであり、筒状
部10の両端につば2を形成し、両方のつば2に前記筒状
部10の軸芯の平行面上に位置する駒3を絶縁樹脂で一体
に形成し、該駒に端子ピン4を植設した構造を備えてい
る。前記ピン4はL字状に曲がっており、駒3の側面よ
り突出した部分4Aは巻線端のからげ用であり、駒底面よ
り突出した部分4Bはプリント基板に差し込まれる部分で
ある。また、筒状部10内側のコア挿入用穴部6には、方
形の外側枠状部30の内側に舌片部31を設けた絶縁フィル
ム8の前記舌片部31が嵌入する溝部9が設けられてい
る。この溝部9の底面は第4図のように前記駒3の上面
に高さが一致している。また、前記絶縁フィルム8は可
撓性の絶縁樹脂で形成される。
そして、ボビン1の筒状部10に巻線25を施し、巻線端
をピン4の部分4Aにからげて接続した後、絶縁フィルム
8の舌片部31を前記溝部9に挿入し、前記方形の外側枠
状部30を駒3の上面に配置させ、その上から前記コア挿
入用穴部6に一対のフェライト等のE−E型コア5を挿
入することによりトランスが構成される。
前記絶縁フィルム8は可撓性であるため、容易に挿入
用穴部6の溝部9に舌片部31を挿入でき、該舌片部31が
挿入用穴部6の奥まで挿入され、溝部9と嵌合される。
このため、絶縁フィルム8の位置ずれや組みはずれを確
実に防止出来る。
また、溝部9の深さは絶縁フィルム8の厚みに一致し
ていることが好ましいが、絶縁フィルム8が溝部9より
も多少厚くとも、挿入用穴部6の凹部である溝部9に舌
片部31を奥まで嵌合させることによって穴部6の底面が
実質的に平坦な面になり、E−E型コア5を挿入用穴部
6の底面に正しく平行に(傾斜することなく)挿入でき
る。従って、一対のコア5の両先端面を密着させること
ができ、接合面にエアギャップが生じにくい。
また、コア5を挿入する際、絶縁フィルム8が固定さ
れているので挿入しやすく、組み立てが容易にできる。
絶縁フィルム8の方形の外側枠状部30の大きさは、第2
図及び第3図に示すように、端子ピン4の部分4Aの上方
を覆うように駒3の側面より大きくしている。これによ
って、コア5と端子ピン4の絶縁距離が大きくなる。
第5図は第1実施例で使用した絶縁フィルム8である
が、舌片部31の長さは挿入可能な限り長い方が望まし
く、一方のコア5の底面にしか当接出来ないのでは他方
のコアの支持が不安定になる。この点を考慮すると、舌
片部31の長さをa、舌片部の無い残りの内のり寸法をb
としたとき、 0.5<a/(a+b)<1.0 を満足する必要があり、さらに挿入容易性及び安定性を
考慮すると実用上好ましいのは、 0.65<a/(a+b)<0.85 の範囲である。
第6図乃至第8図は第5図の絶縁フィルム8の代わり
に使用可能な絶縁フィルムの他の具体例である。これら
の絶縁フィルム8A乃至8Cは第4図の駒3上に配置される
外側枠状部30A乃至30Cと溝部9に嵌合可能な舌片部31A
乃至31Cとを有している。
第9図は本考案の第2実施例におけるピン付きボビン
1Cを示すものであり、溝部9Aは高さ方向にテーパーを有
していて当該溝部底面よりも開口の幅が狭く形成されて
いる。この場合、第5図乃至第8図に示す絶縁フィルム
の舌片部31,31A乃至31Cにも同様のテーパーを付ければ
良い。あるいは、溝部9Aの高さよりも薄い舌片部(但
し、溝部開口幅<舌片部幅<溝部底面幅)を溝部底面に
沿わせて挿入しても良い。さらに、舌片部31,31A乃至31
Cの幅方向の可撓性を利用して前記溝部9Aに挿入しても
良い。
なお、その他の構成は前述の第1実施例と同様であ
る。
この第2実施例の場合、舌片部の浮き上がりを効果的
に防止出来る。
第10図は本考案の第3実施例を示す。この場合、ピン
付きボビン1Dは駒3の上面の隅に絶縁フィルム8Dと係合
する凸部35を一体に形成したものである。また、絶縁フ
ィルム8Dは方形の外側枠状部30Dの4隅に前記凸部35に
係合する切欠き36を有している。但し、前記凸部35の高
さは絶縁フィルム8Dの厚み以下とする。
なお、その他の構成は前述の第1実施例と同じであ
る。
この第3実施例の場合、さらに確実に絶縁フィルム8D
を位置決めでき、位置ずれ、組み外れを確実に防止でき
る。
第11図は本考案の第4実施例を示す。この場合、ピン
付きボビン1Eは駒3の上面の隅に絶縁フィルム8E側の位
置決め穴40と嵌合する柱状凸部41を一体に形成したもの
である。また、絶縁フィルム8Eは方形の外側枠状部30E
の4隅に前記凸部41に嵌合する位置決め穴40を有してい
る。但し、凸部41の高さは絶縁フィルム8Eの厚み以下と
する。
なお、その他の構成は前述の第1実施例と同じであ
る。
この第4実施例の場合も確実に絶縁フィルム8Eを位置
決めでき、位置ずれ、組み外れを確実に防止できる。
なお、第3、第4実施例においても所要の切欠き又は
位置決め穴を形成することにより第6図乃至第8図に示
した絶縁フィルム形状を採用可能である。
なお、いままでの実施例では一対のコアとして各脚の
断面が方形の基本的なE−E型コア5を例示している
が、ピン付きボビンの挿入用穴部の形状を変更すること
によって他のE−E型コア、例えば、中脚が長円柱で両
側脚が角柱の形状をしたEPCコアと呼ばれるものや、中
脚が円柱で両側脚部分の内側が円周面の形状をしたLPコ
アと呼ばれるもの等を使用することもできる。第12図は
EPCコア用のピン付きボビン1Fを示し、第13図はLPコア
用のピン付きボビン1Gを示す(ピン付きボビン1と同一
部材には同一符号を付した。)。これらのピン付きボビ
ン1F,1Gも溝部9を有し、挿入用穴部6B,6Cの形状に適合
する一対のコアと絶縁フィルムとを組み合わせることに
より上述の第1乃至第4実施例と同様のトランスを構成
出来る。
なお、絶縁フィルムの厚みはボビン側の溝部の深さと
同じ程度であることが最も好ましいが、絶縁フィルムが
多少厚くなっても薄くなっても差し支えない。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案のピン付きボビン及びト
ランスによれば、絶縁フィルムの外側枠状部の内側に舌
片部を形成し、該舌片部を挿入するための溝部をコア挿
入用穴部に設け、絶縁フィルムを該溝部に嵌合してコア
を挿入する構成としているため、絶縁フィルムと駒及び
コアとの位置ずれ、組みはずれ等を防ぐことができ、絶
縁フィルムをコアと端子ピンの間に確実に突出した状態
に維持できる。この結果、床面積を増大せずに端子ピン
とコア間の絶縁性を高信頼度で確保でき、耐圧性等の特
性を維持したまま、トランスの小型化、薄型化を実現で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例を示す分解斜視図、第2図
は同斜視図、第3図は同側面図、第4図は第1実施例に
おけるピン付きボビンの正面図、第5図は第1実施例で
用いる絶縁フィルムの平面図、第6図乃至第8図はそれ
ぞれ絶縁フィルムの他の具体例を示す平面図、第9図は
本考案の第2実施例におけるピン付きボビンを示す正面
図、第10図は本考案の第3実施例を示す分解斜視図、第
11図は本考案の第4実施例を示す分解斜視図、第12図及
び第13図はピン付きボビンの他の具体例をそれぞれ示す
正面図、第14図は第1従来例の側面図、第15図は第2従
来例の分解斜視図、第16図は同斜視図、第17図は同側面
図、第18図は第2従来例で使用するピン付きボビンの正
面図、第19図は第3従来例の分解斜視図、第20図は第4
従来例の分解斜視図、第21図は第5従来例の分解斜視
図、第22図は第6従来例の側面図である。 1,1A乃至1G……ピン付きボビン、2……つば、3,3A……
駒、4……端子ピン、5……コア、6,6A,6B,6C……コア
挿入用穴部、8,8A乃至8E……絶縁フィルム、9,9A……溝
部、10……筒状部、20……エアギャップ、30,30A乃至30
E……外側枠状部、31,31A乃至31C……舌片部、35,41…
…凸部、36……切欠き、40……位置決め穴。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筒状部両端につばを形成し、両方のつばに
    前記筒状部の軸芯の平行面上に位置する駒を一体に形成
    し、該駒に端子ピンを植設したピン付きボビンにおい
    て、前記筒状部のコア挿入用穴部に絶縁フィルムの舌片
    部が入る溝部を形成し、該溝部の底面を前記駒の上面に
    一致させたことを特徴とするピン付きボビン。
  2. 【請求項2】前記駒の上面に前記絶縁フィルムと係合又
    は嵌合する凸部を形成した請求項1記載のピン付きボビ
    ン。
  3. 【請求項3】前記溝部が高さ方向にテーパーを有してい
    て当該溝部底面よりも開口の幅が狭く形成されている請
    求項1記載のピン付きボビン。
  4. 【請求項4】筒状部両端につばを形成し、両方のつばに
    前記筒状部の軸芯の平行面上に位置する駒を一体に形成
    し、該駒に端子ピンを植設し、前記筒状部のコア挿入用
    穴部に絶縁フィルムの舌片部が入る溝部を形成し、該溝
    部の底面を前記駒の上面に一致させたピン付きボビンを
    用い、外側枠状部の内側に舌片部を形成した絶縁フィル
    ムの前記舌片部を前記溝部に挿入し、かつ前記外側枠状
    部を前記駒上面に配置し、前記コア挿入用穴部に一対の
    コアを挿入したことを特徴とするトランス。
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