JPH0876069A - 量子素子 - Google Patents

量子素子

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JPH0876069A
JPH0876069A JP23028494A JP23028494A JPH0876069A JP H0876069 A JPH0876069 A JP H0876069A JP 23028494 A JP23028494 A JP 23028494A JP 23028494 A JP23028494 A JP 23028494A JP H0876069 A JPH0876069 A JP H0876069A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高速で光を変調することができ、あるいは、
光により光を変調することができる量子素子を実現す
る。 【構成】 量子ドットQDを二次元アレー状に配列した
量子ドットアレーにその面に垂直な方向からその面内の
一方向に偏光した光Lを照射しておき、この状態で量子
ドットアレーに対してその一方向に外部電場を印加する
ことによって量子ドットアレーの光Lに対する光透過率
を変調する。この外部電場としては、量子ドットアレー
の両側に設けた一対の電極4、5の間に電圧を印加する
ことによって発生される外部電場を用いてもよいし、変
調すべき光とは別の光の電場を用いてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、量子素子に関し、特
に、量子箱(量子ドットとも呼ばれる)を用いた量子素
子に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路の大規模化に伴い、金属
配線を介して信号を送ることにより動作制御を行う従来
の方法が近い将来限界を迎えると考えられている。この
問題を解決するために、全く新しいデバイス概念の構築
が試みられている一方で、光による交差配線が考えられ
ている。配線のみではなく、情報処理の一部を光で実現
することは、本質的に重要である。このために、高速で
動作する光変調器あるいは光スイッチャーが求められて
きた。また、光により光を変調することができれば、種
々の応用が考えられるが、これは難しいため、通常は電
気的な操作で光の透過率を制御することにより変調して
いるのが現状である。従って、光により光を変調するこ
とができるデバイスが求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、この発明の目
的は、高速で光を変調することができる量子素子を提供
することにある。
【0004】この発明の他の目的は、光により光を変調
することができる量子素子を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は、詳細な理論
的研究により以下の事実を見いだした。 1.井戸状の閉じ込めポテンシャルによって構成される
正方量子ドット(化合物半導体ヘテロ接合がその例であ
る)の中に2個の電子を詰めた系において、その正方量
子ドットの面に平行な一方向(z方向とする)に外部電
場を印加した場合に初めて現れる強い赤外吸収が存在す
る。これは外部電場と同じz方向に偏光している光の吸
収であり、電子間相互作用(電子間クーロン相互作用)
がなければ存在しないものである。
【0006】2.量子ドット中に1個の電子を詰めた系
においても、外部電場を印加した場合に初めて現れる赤
外吸収が存在するが、量子ドット中に2個の電子を詰め
た系においては、量子ドット中に1個の電子を詰めた系
における吸収強度に比べて10倍以上の吸収強度が得ら
れる。
【0007】以下において、本発明者による理論的研究
の内容をより詳しく説明する。今、一例として、Al
0.45Ga0.55As/GaAsヘテロ接合により構成され
た量子ドット中に閉じ込められた電子系を考える。この
量子ドットは、有限の深さを有するポテンシャル井戸と
仮定し、有効質量近似の範囲で一電子ハミルトニアンと
して式(1)に示すものを導入する。
【0008】
【数1】
【0009】この場合、量子ドットの形状は正方形と
し、一電子ポテンシャルV(x,z)によって表される
ものとする。ここでは、V(x,z)は−L/2≦x,
z≦L/2で−0.36eVとし、それ以外では0とし
た。ただし、Lは量子ドットの一辺であり、ここでは3
0nmとした。また、量子ドット中の電子の有効質量m
(x,z)は空間依存性を有しており、量子ドット内で
は0.067m0 (ただし、m0 は真空中の電子の質
量)、外部では0.104m0 とした。Ez はz方向の
印加電場強度であり、量子ドットを含む最小の領域のみ
に電場が存在するように関数Θ(z)を導入した。な
お、pは電子の運動量、Aはベクトルポテンシャル、e
は電気素量である。
【0010】量子ドット中に2個の電子が存在する場合
のハミルトニアンは
【数2】 である。ただし、
【数3】 である。比誘電率εr としてはGaAsの値10.9を
用いた。
【0011】まず、式(1)または(2)でA=0とし
たハミルトニアンのエネルギー固有状態|n〉を計算
し、吸収強度に比例する振動子強度の二乗
【数4】 を計算する。
【0012】量子ドット中に電子が1個しか存在しない
場合、最低エネルギーの吸収は、電子が基底状態から第
1励起状態へ遷移することによって生じるものである。
この吸収に関して、吸収強度に比例する振動子強度の二
乗(Γ)対吸収エネルギーは図3の□で示されている。
ここで、外部電場強度は0から4×106 V/mまで変
化させている。外部電場強度が増加するに従って、吸収
強度は速やかに減少してゆくが、これは波動関数の対称
性が外部電場によって壊されるためである。これは、よ
く知られた量子構造中のシュタルク効果である。外部電
場が0のときには存在しない吸収が図3の●で示されて
いる。この変化も同じ原因によるものであり、波動関数
の対称性が外部電場によって壊されたためである。この
二種類の吸収の振る舞いは容易に理解することができ
る。
【0013】次に、量子ドット中に2個の電子が存在す
る系における光の吸収について説明する。この二電子系
の吸収に関して、振動子強度の二乗(Γ)対吸収エネル
ギーを図4に示す。図4からわかるように、一電子系の
場合に見られた吸収と類似の振る舞いを示す吸収のほか
に、▲で示される外部電場により励起された吸収が見ら
れる。この新しい種類の吸収は外部電場強度の増加に伴
って非常に強くなり、外部電場強度が3.6×106
/m以上では最低エネルギーの吸収を超えるほどにまで
増加する。この吸収は相互作用する電子系が外部電場下
にある場合にのみ存在するものである。
【0014】以上を要約すると、図3および図4の●で
示される外部電場によって生じる吸収が存在し、それ以
外に図4の▲で示される外部電場と電子間相互作用とが
共存する場合にのみ存在する吸収がある。以上の結果
は、z方向に偏光した光の成分に関する吸収である。そ
して、この外部電場と電子間相互作用とが共存する場合
にのみ存在する新しい吸収は、単純な予想をはるかに超
えて強い吸収となる。この強い吸収は量子状態間の強い
混合によって引き起こされ、この混合は外部電場による
摂動によってもたらされるものである。
【0015】以上の計算においては量子ドットの一辺L
を30nmとしたが、Lをより小さくすることにより、
吸収される光の波長をより短くすることができる。ま
た、量子ドットをAl0.45Ga0.55As/GaAsヘテ
ロ接合と異なる種類の化合物半導体ヘテロ接合により構
成することによっても、吸収される光の波長をより短く
することができる。
【0016】この発明は、以上のような本発明者の理論
的研究に基づいて案出されたものである。
【0017】すなわち、上記目的を達成するために、こ
の発明による量子素子は、一面内に互いに隣接して配列
された複数の量子箱(QD)を有し、複数の量子箱(Q
D)に外部電場を印加することにより複数の量子箱(Q
D)が配列された領域の光透過率を変調するようにした
ことを特徴とする。
【0018】この発明による量子素子の一実施形態にお
いては、複数の量子箱(QD)が配列された領域の両側
に互いに対向して一対の電極(4、5)が設けられ、一
対の電極(4、5)の間に電圧を印加することにより外
部電場を印加する。
【0019】この発明による量子素子の他の実施形態に
おいては、複数の量子箱(QD)が配列された領域に第
1の光(L1)を照射しておき、第1の光(L1)より
も振動数が小さい第2の光(L2)を第1の光(L1)
の進行方向と直交しない方向から複数の量子箱(QD)
が配列された領域に照射し、第2の光(L2)の光量を
変化させることにより複数の量子箱(QD)が配列され
た領域の第1の光(L1)に対する光透過率を変調する
ようにしている。ここで、特に、第2の光(L2)の光
量の制御によって、第1の光(L1)のスイッチングを
行うこともできる。
【0020】この発明による量子素子においては、好適
には、量子箱中に2個以上の電子が存在する。このと
き、電子間相互作用によって、強い光吸収が生じる。
【0021】この発明による量子素子において、量子箱
は、好適には、化合物半導体ヘテロ接合により形成され
る。この化合物半導体ヘテロ接合としては、例えば、A
lGaAs/GaAsヘテロ接合やAlAs/GaAs
ヘテロ接合などを用いることができる。
【0022】この発明による量子素子において、量子箱
は、半導体と絶縁体との接合により形成することもでき
る。この半導体と絶縁体との接合において、典型的に
は、半導体は一種または複数種のIV族元素から成り、
絶縁体はIV族元素と酸素との化合物から成る。一例を
挙げると、半導体はSiであり、絶縁体はSiO2 であ
る。二種類のIV族元素から成る半導体の例としては、
SiCが挙げられる。
【0023】
【作用】上述のように構成されたこの発明による量子素
子によれば、複数の量子箱に外部電場を印加することに
より複数の量子箱が配列された領域の光透過率を変調す
るようにしているので、高速で光を変調することができ
る。また、第2の光の光量を変化させることにより複数
の量子箱が配列された領域の第1の光に対する光透過率
を変調するようにしているので、光により光を変調する
ことができる。
【0024】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。なお、実施例の全図において、同一
または対応する部分には同一の符号を付す。
【0025】図1はこの発明の第1実施例による量子素
子を示す。図1に示すように、この第1実施例による量
子素子においては、例えばGaAs基板のような基板1
上にAlGaAs層2が積層されている。このAlGa
As層2中には、複数の箱状のGaAs層3がxz面内
に二次元アレー状に埋め込まれている。そして、AlG
aAs層2によってGaAs層3が囲まれた構造によっ
て量子ドットQDが構成され、この量子ドットQDがx
z面内に二次元アレー状に配列されて量子ドットアレー
が構成されている。また、この量子ドットアレーのz方
向の両側の部分における基板1上には、この量子ドット
アレーから十分に離れた位置に、一対の電極4、5が量
子ドットアレーをはさんで互いに対向して設けられてい
る。
【0026】ここで、好適には、量子ドットQD中に2
個以上の電子が存在するように量子ドットQDの設計を
行う。
【0027】量子ドットアレーに対してz方向に均一な
外部電場が印加されるようにするために、電極4、5
は、好適には、量子ドットアレーの上下にはみだすよう
な十分な厚さを有するようにする。このために、必要に
応じて、電極4、5の下部の基板1中に例えばn+ 型層
を形成し、このn+ 型層も電極の一部として用いること
により、電極4、5の厚さを実効的に増大させてもよ
い。
【0028】次に、上述のように構成されたこの第1実
施例による量子素子の製造方法について説明する。ま
ず、基板1上に、分子線エピタキシー(MBE)法や有
機金属化学気相成長(MOCVD)法により、図1にお
ける基板1とGaAs層3との間の距離に相当する厚さ
のAlGaAs層2およびGaAs層3を順次エピタキ
シャル成長させる。
【0029】次に、量子ドットアレー形成領域における
GaAs層3の上に量子ドットQDに対応した形状のレ
ジストパターン(図示せず)をリソグラフィーにより形
成した後、このレジストパターンをマスクとして例えば
反応性イオンエッチング(RIE)法によりGaAs層
3を基板表面に対して垂直方向にエッチングする。これ
によって、GaAs層3が量子ドットQDの形状にパタ
ーニングされる。
【0030】次に、レジストパターンを除去した後、M
BE法やMOCVD法により、全面に所定の厚さのAl
GaAs層2をエピタキシャル成長させ、GaAs層3
を覆う。
【0031】次に、量子ドットアレー形成領域以外の部
分のAlGaAs層2およびGaAs層3をエッチング
により除去する。
【0032】この後、この量子ドットアレーのz方向の
両側の部分における基板1上に例えばリフトオフ法によ
り電極4、5を形成し、図1に示すように目的とする量
子素子を完成させる。
【0033】次に、この第1実施例による量子素子の動
作について説明する。図1に示すように、まず、基板1
の面に垂直な方向、すなわちy方向から、z方向に偏光
した光Lを量子ドットアレーに照射しておく。この状態
で電極4、5間に電圧を印加してz方向の外部電場を量
子ドットアレーに印加する。すると、すでに述べた原理
に基づいて、量子ドットQD中の電子による光Lの吸収
が起こり、それによって量子ドットアレーの光Lに対す
る光透過率が減少する。すなわち、光Lが変調される。
【0034】以上のように、この第1実施例によれば、
電極4、5間に電圧を印加することによってz方向に印
加される外部電場により量子ドットアレーの光透過率を
変調することができる。従って、この第1実施例による
量子素子は、高速で動作する光変調器として使用するこ
とができる。
【0035】なお、光Lが円偏光である場合には、この
円偏光の光Lのうちのz方向の偏光成分だけを吸収によ
り取り除くことができるので、この第1実施例による量
子素子は、円偏光を直線偏光に変える偏光子として使用
することもできる。
【0036】次に、この発明の第2実施例による量子素
子について説明する。図2に示すように、この第2実施
例による量子素子においては、例えばGaAs基板のよ
うな基板1上に、AlGaAs層2により箱状のGaA
s層3が囲まれた構造の量子ドットQDがxz面内に二
次元アレー状に配列されて量子ドットアレーが形成され
ている。この場合、第1実施例と異なり、電極4、5は
設けられていない。
【0037】この第2実施例による量子素子の製造方法
は第1実施例による量子素子の製造方法と同様であるの
で、説明を省略する。
【0038】次に、この第2実施例による量子素子の動
作について説明する。図2に示すように、まず、基板1
の面に垂直な方向、すなわちy方向から、量子ドットア
レーに第1の光L1を照射しておく。次に、量子ドット
アレーに、この第1の光L1よりも振動数が十分に小さ
い、すなわち波長が十分に長い第2の光L2を、第1の
光L1の進行方向と一致せず、かつ第1の光L1の進行
方向と直交しない方向から照射する。すると、この第2
の光L2の電場によって、すでに述べた原理に基づい
て、量子ドットアレーの第1の光L1に対する光透過率
が減少する。そして、第2の光L2の光量によって、量
子ドットアレーの第1の光L1に対する光透過率を制御
することができる。すなわち、第2の光L2により第1
の光L1を変調することができる。
【0039】以上のように、この第2実施例によれば、
光を光により変調することができる光変調器を実現する
ことができる。
【0040】以上、この発明の実施例について具体的に
説明したが、この発明は、上述の実施例に限定されるも
のではなく、この発明の技術的思想に基づく各種の変形
が可能である。
【0041】例えば、上述の第1実施例および第2実施
例においては、一段の量子ドットアレーを用いている
が、必要に応じて、二段以上積層した量子ドットアレー
を用いてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、この発明による量
子素子によれば、複数の量子箱に外部電場を印加するこ
とにより複数の量子箱が配列された領域の光透過率を変
調するようにしているので、高速で光を変調することが
できる。また、外部電場として光の電場を用いることに
より、光により光を変調することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施例による量子素子を示す斜
視図である。
【図2】この発明の第2実施例による量子素子を示す斜
視図である。
【図3】外部電場下の量子ドット中に1個の電子が閉じ
込められている場合の振動子強度の二乗と吸収エネルギ
ーとの間の関係を示すグラフである。
【図4】外部電場下の量子ドット中に2個の電子が閉じ
込められている場合の振動子強度の二乗と吸収エネルギ
ーとの間の関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 基板 2 AlGaAs層 3 GaAs層 4、5 電極 QD 量子ドット L 光 L1 第1の光 L2 第2の光

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一面内に互いに隣接して配列された複数
    の量子箱を有し、 上記複数の量子箱に外部電場を印加することにより上記
    複数の量子箱が配列された領域の光透過率を変調するよ
    うにしたことを特徴とする量子素子。
  2. 【請求項2】 上記複数の量子箱が配列された領域の両
    側に互いに対向して一対の電極が設けられ、上記一対の
    電極の間に電圧を印加することにより上記外部電場を印
    加するようにしたことを特徴とする請求項1記載の量子
    素子。
  3. 【請求項3】 上記複数の量子箱が配列された領域に第
    1の光を照射しておき、上記第1の光よりも振動数が小
    さい第2の光を上記第1の光の進行方向と直交しない方
    向から上記複数の量子箱が配列された領域に照射し、上
    記第2の光の光量を変化させることにより上記複数の量
    子箱が配列された領域の上記第1の光に対する光透過率
    を変調するようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    量子素子。
  4. 【請求項4】 上記第1の光のスイッチングを上記第2
    の光の光量の制御によって行うようにしたことを特徴と
    する請求項1記載の量子素子。
  5. 【請求項5】 上記量子箱中に2個以上の電子が存在す
    ることを特徴とする請求項1記載の量子素子。
  6. 【請求項6】 上記量子箱が化合物半導体ヘテロ接合に
    より形成されていることを特徴とする請求項1記載の量
    子素子。
  7. 【請求項7】 上記量子箱が半導体と絶縁体との接合に
    より形成されていることを特徴とする請求項1記載の量
    子素子。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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