JPH087560A - リム−バブルディスク装置 - Google Patents

リム−バブルディスク装置

Info

Publication number
JPH087560A
JPH087560A JP13537594A JP13537594A JPH087560A JP H087560 A JPH087560 A JP H087560A JP 13537594 A JP13537594 A JP 13537594A JP 13537594 A JP13537594 A JP 13537594A JP H087560 A JPH087560 A JP H087560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disk
filter
dust
air filter
fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13537594A
Other languages
English (en)
Inventor
Suetada Ito
末忠 伊藤
Tsutomu Sugata
勉 須賀田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Computer Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Computer Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP13537594A priority Critical patent/JPH087560A/ja
Publication of JPH087560A publication Critical patent/JPH087560A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、上記の問題をなくし、塵埃の光学系
への侵入を防止することにある。 【構成】リム−バブルディスク装置の内部に集塵用エア
ーフィルタを設け、更に装置内部でのディスクの回転に
よる空気の流れを加速するために数枚の羽根を持つファ
ンをスピンドルモータの軸に設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気ディスク装置、
MDデータ装置、CDーROM装置などのリム−バブル
媒体をリード・ライトする装置の塵埃耐力向上技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】着脱可能な媒体をリード/ライトするデ
ィスク装置の構造は、従来、日経バイト誌’89年4月
号ページ156に示す構造となっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、以下の問題があった。
【0004】(1)プラスチック基板を使用した光ディ
スク媒体は、帯電による塵埃の付着を低減するため、表
面をハードコーティングするが、このことは保管状態の
悪い場合に媒体挿入によって侵入する塵埃やディスク装
置内部にある塵埃が、媒体への付着によって除去されて
いた効果がなくなり、ディスク装置内部に落下すること
になる。この落下した塵埃が光学系に侵入しリード・ラ
イトエラーをもたらすこととなる。光学系に侵入した塵
埃は、清掃が難しくユーザや保守員での回復が不可能
で、工場へ戻して分解・清掃・再調整する必要があり、
大幅な工数と費用が必要である。
【0005】(2)外部からの塵埃の侵入をできるだけ
防止するため密閉構造にされるが、このことは、着脱可
能な媒体をリード/ライトするディスク装置であるため
に完全な密閉構造が作れないために、微量の塵埃が侵入
し長時間使用によって一種の掃除機のゴミ袋のように蓄
積され、これにより塵埃が光学系に侵入しリード・ライ
トエラーをもたらすこととなる。
【0006】従って、本発明は、上記の問題をなくし、
塵埃の光学系への侵入を防止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に、リム−バブルディスク装置の内部に集塵用エアーフ
ィルタを設け、更に装置内部でのディスクの回転による
空気の流れを加速するために数枚の羽根を持つファンを
スピンドルモータの軸に設けた。
【0008】
【作用】本発明においては、上記手段を講じたことによ
り、 1.ディスクの回転により空気が流れ、この空気の通路
に置かれたエアーフィルタに浮遊塵埃が集まり、装置内
部の清浄度を高めることができる。
【0009】2.さらに、数枚の羽根を持つファンで空
気の流れが加速され、エアーフィルタの集塵時間を短縮
し、装置内部の清浄度を更に高めることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により詳細に
示す。
【0011】図1は、光磁気ディスク装置の内部断面図
である。図において、トップカバー部1は装置全体を覆
い保護するためのものである。ディスク・光信号ピック
アップエンクロージャ部2は装置の心臓部である精密機
構部品を内蔵するためのものであり、例えばアルミダイ
キャストにて製造され機密構造となっている。
【0012】フロントカバー部3は、ディスク・メディ
アエンクロージャ部2の中に挿入し使用後ここから抜去
されるディスク円板4が挿入されている時のみ閉じて外
部からの塵埃や異物の侵入を防止するためのものであ
る。
【0013】ディスク円板4は、プラスチックをベース
材料と円板であり、その上に磁気記憶材が塗布された後
に表面保護コーティングが施され、中心部には金属のハ
ブが取付けられている。
【0014】スピンドルモータ部5は、このディスク円
板4のハブ部を磁石にてチャッキングさせて固定し回転
させるものである。レンズ・ミラー機構部6は、対物レ
ンズ、45゜ミラーによってディスク円板4に記録され
た情報を光信号として読みだして固定光学系8に送った
り、逆に固定光学系8より送られる光信号によりディス
ク円板4へ記憶させる仕事を司るものである。ポジショ
ナー部7は、ボイスコイルモータによってレンズ・ミラ
ー機構部6を移動させ、ディスク円板4の指定されたト
ラックへレンズ焦点を.位置付けるものである。
【0015】固定光学系8は、ガルバノミラーや半導体
レーザや光検出器を持ち、レンズ・ミラー機構部6との
間の光信号のやりとりを行うもので、この部分で光信号
は電気信号に変換され、副制御基板9との間で送受信さ
れる。
【0016】副制御基板9は光検出器の信号を増幅する
RFアンプ、シーク制御部、サーボ制御部などを機構部
の制御を行う電子回路を搭載する。主制御基板10はC
PU部、データバッファ部、データバッファ制御部、E
CC制御部、論理フォーマット制御部、SCSI制御
部、フロントカバー制御部などの電子回路を搭載する。
【0017】図2は、本発明の一実施例を示す光磁気デ
ィスク装置の内部断面図である。図において、1から1
0までの部位は、図1と同じもので構成されている。こ
れらに追加して、エアフィルタ部11をディスク円板4
の下で且つフロントカバー部3の近くに配し、また8枚
羽根のファン12をスピンドルモータ部5の軸に取付け
モータの回転にあわせてファンが回るようにされてい
る。
【0018】
【発明の効果】本願において開示される発明の効果を以
下に示す。
【0019】1.光磁気ディスク装置の媒体の駆動部と
ピックアップ部を包む気密度の高い機構部の中に、エア
ーフィルタを設けたことにより、内部に侵入し浮遊して
いる塵埃をディスク円板の回転によって発生する空気流
により自動的にエアフィルタに蓄積させることが出来る
ため、レンズやミラーなどの汚れによる障害を軽減でき
る。
【0020】2.また、上記エアーフィルタの位置をメ
ディア挿入口の近くに置いたことにより、フロントカバ
ーを開けばエアーフィルタの交換が容易にできるため、
ユーザ及び保守員によるメンテナンスが容易であり、光
磁気ディスク装置の長寿命化も図れる。
【0021】3.さらに、8枚羽根のファンを設けたこ
とにより、ディスク円板の回転によって発生する空気流
が加速され、浮遊塵埃のエアフィルタへの蓄積時間を短
縮させることが出来るため、レンズやミラーなどの汚れ
による障害を更に軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な光磁気ディスク装置の内部断面図であ
る。
【図2】本発明の実施される光磁気ディスク装置の内部
断面図である。
【符号の説明】
1…トップカバー部、 2…ディスク・光信号ピックアップエンクロージャ部、 3…フロントカバー部、 4…ディスク円板、 5…スピンドルモータ部、 6…レンズ・ミラー機構部、 7…ポジショナー部、 8…固定光学系、 9…副制御基板、 10…主制御基板、 11…エアフィルタ部、 12…ファン。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】リム−バブル媒体の駆動部と光信号ピック
    アップ部を包む気密度の高い機構部の中に、エアーフィ
    ルタを設けたこと特徴とするリム−バブルディスク装
    置。
  2. 【請求項2】リム−バブル媒体の駆動部と光信号ピック
    アップ部を包む気密度の高い機構部の中に、外部から交
    換可能なエアーフィルタを設けたこと特徴とするリム−
    バブルディスク装置。
  3. 【請求項3】リム−バブル媒体の駆動部と光信号ピック
    アップ部を包む気密度の高い機構部の中に、ファンとエ
    アーフィルタを設けたこと特徴とするリム−バブルディ
    スク装置。
JP13537594A 1994-06-17 1994-06-17 リム−バブルディスク装置 Pending JPH087560A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13537594A JPH087560A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 リム−バブルディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13537594A JPH087560A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 リム−バブルディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH087560A true JPH087560A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15150250

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13537594A Pending JPH087560A (ja) 1994-06-17 1994-06-17 リム−バブルディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH087560A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6567360B1 (en) 1999-04-12 2003-05-20 Fujitsu Limited Case construction of memory apparatus using portable recording medium
US7421720B2 (en) * 2002-10-10 2008-09-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical disk device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6567360B1 (en) 1999-04-12 2003-05-20 Fujitsu Limited Case construction of memory apparatus using portable recording medium
US7421720B2 (en) * 2002-10-10 2008-09-02 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Optical disk device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58501562A (ja) 磁気デスク装置の清掃方法
US4771412A (en) Cooling device for optical information recording and reproducing apparatus
US7409695B2 (en) Disc drive apparatus
JPH087560A (ja) リム−バブルディスク装置
JP3033219B2 (ja) 磁気ディスク装置
JP4301218B2 (ja) ディスク装置
JPH0574130A (ja) 磁気デイスク装置
JP2728218B2 (ja) 光学ヘッド
JP2002343071A (ja) 磁気ディスク装置
JP2003151258A (ja) 磁気ディスク装置
JP3008540B2 (ja) 磁気ディスクドライブ装置
JPH08147740A (ja) 光ディスク装置のダスト除去装置
KR20070103878A (ko) 램프 및 이를 구비한 하드디스크 드라이브
JP4051828B2 (ja) ディスクドライブ装置
JP2015035237A (ja) ディスク記録再生装置の防塵装置およびディスク記録再生装置
JP4631630B2 (ja) ディスク装置
JPS636935B2 (ja)
JP2604740Y2 (ja) 光学式ピックアップ
JPH08255316A (ja) 情報記録媒体
JPH04372731A (ja) 光メモリ用ドライブ装置
JP2004146020A (ja) ディスクドライブ装置
JPH11316966A (ja) 光ディスク装置
JPH04126398U (ja) 光デイスク装置
JPS5812165A (ja) 情報記録再生装置
JPH0515196U (ja) 光デイスクプレーヤの防塵装置