JPH087557A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH087557A
JPH087557A JP16493594A JP16493594A JPH087557A JP H087557 A JPH087557 A JP H087557A JP 16493594 A JP16493594 A JP 16493594A JP 16493594 A JP16493594 A JP 16493594A JP H087557 A JPH087557 A JP H087557A
Authority
JP
Japan
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disk device
motor
head
floppy disk
disk
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JP16493594A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yamauchi
弘 山内
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 フロッピーディスク装置の小型化、軽量化、
薄型化、低価格化を大幅に促進すること。 【構成】 フロッピーディスクの記録、再生用の磁気ヘ
ッド18、スピンドルモータ11、ステッピングモータ
19、複数のスイッチ類28、外部インターフェース3
0等を備えたフロッピーディスク装置41において、記
録、再生回路と、複数の制御回路とが集積された1チッ
プのIC回路であるMCM42を備えたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば直径が3.5イ
ンチ等のフロッピーディスクを記録、再生するフロッピ
ーディスク装置に適用するのに最適なディスク装置に関
し、特に、記録及び/又は再生回路及び複数の制御回路
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
[従来のフロッピーディスク装置の説明]図5及び図6
によって、従来のフロッピーディスク装置を説明する。
【0003】ディスク装置の一例であるフロッピーディ
スク装置1は、ディスク状記録媒体の一例である直径が
3.5インチ等の磁気ディスクからなるフロッピーディ
スク2を記録、再生するものであり、フロッピーディス
ク2は扁平なディスクカートリッジ3内に回転自在に収
納されて使用される。なお、ディスクカートリッジ3に
は上下一対のヘッド挿入口3aが形成されていて、その
ヘッド挿入口3aを開閉するシャッター(図示せず)が
取り付けられている。
【0004】そして、フロッピーディスク装置1は、板
金で形成されたシャーシ5と、そのシャーシ5より薄い
板金で形成されてシャーシ5の上部に取り付けられたカ
バー6と、合成樹脂で形成されてシャーシ5及びカバー
6の前端5a、6aに取り付けられたフロントパネル7
との3つの外装部材によって扁平な箱型に形成されてい
る。
【0005】なお、フロントパネル7にはカートリッジ
挿入口7aが形成されており、シャーシ5の下面には大
面積のメインプリント基板8がネジ止めされていて、こ
のメインプリント基板8はシャーシ5の下面のほぼ全面
を覆い、かつ、シャーシ5の後端5bより後方(矢印a
方向)に寸法L相当分だけ大きく突出されている。
【0006】そして、このフロッピーディスク装置1の
内部でシャーシ5の上部には、カートリッジホルダー9
が水平に配置されていて、従来公知の断面形状がほぼコ
字状で上向きのスライド板10aを有するホルダー昇降
機構10によってこのカートリッジホルダー9がシャー
シ上で平行運動によって上下に昇降自在に取り付けられ
ている。なお、カートリッジホルダー9の後端にはシャ
ッター開閉レバー9aが取り付けられており、スライド
板10aの前端に取り付けられたイジェクト釦10bが
フロントパネル7の前方に突出されている。
【0007】そして、このフロッピーディスク装置1の
内部のシャーシセンターP上でカートリッジホルダー9
の下部位置に、シャーシ5に水平に取り付けられたディ
スク状記録媒体回転モータであるスピンドルモータ11
が配置されていて、そのスピンドルモータ11の垂直な
スピンドル11aの上端にスピンドルモータ11のロー
タの上端に形成されたディスクテーブル12が水平に固
着されている。なお、スピンドルモータ11はメインプ
リント基板8を下方に貫通するように取り付けられてい
て、そのスピンドルモータ11の下面には小面積のプリ
ント基板であるモータ基板13がネジ止めされている。
【0008】また、このフロッピーディスク装置1の内
部でディスクテーブル12の後方位置に、シャーシ5上
に取り付けられたヘッド移動装置14が配置されてい
る。
【0009】このヘッド移動装置14は、ヘッドキャリ
ッジ15と、その上部に板バネ16等を介して上下に回
転自在に取り付けられたヘッドアーム17と、これらヘ
ッドキャリッジ15及びヘッドアーム17の先端の上下
対向面に上下に対向されて取り付けられたヘッドである
上下一対の磁気ヘッド18と、ヘッド移動モータである
ステッピングモータ19のモータ軸19aに直結された
水平なリードスクリュー20と、そのリードスクリュー
20と平行で水平なガイド軸21等によって構成されて
いる。なお、上下一対の磁気ヘッド18がシャーシセン
ターP上に配置されている。
【0010】そして、ヘッドキャリッジ15の一側部に
形成されたニードル15aがリードスクリュー20上に
係合され、ヘッドキャリッジ15の他側部に一体に形成
されたスラスト軸受15bがガイド軸21の外周に摺動
自在に挿入されている。
【0011】また、上側の磁気ヘッド18がカートリッ
ジホルダー9の後端側の中央部に形成された切欠き22
内に挿入されていて、ヘッドアーム17の一側面に一体
に形成された被ガイド突起17aがカートリッジホルダ
ー9の切欠き22の一側縁に形成されたガイドレール9
b上に摺動自在に当接されている。
【0012】[フロッピーディスクの記録、再生動作]
このフロッピーディスク装置1は、以上のように構成さ
れていて、ディスクカートリッジ3をフロントパネル7
のカートリッジ挿入口7aからカートリッジホルダー9
内に矢印a方向から水平に挿入すると、シャッター開閉
レバー23によってディスクカートリッジ3のシャッタ
ーが開蓋されると共に、ホルダー昇降機構10のスライ
ド板10aが矢印b方向にスライドされて、カートリッ
ジホルダー9が水平に下降される。そして、ディスクカ
ートリッジ3が水平に下降されて、内部のフロッピーデ
ィスク2がセンターコア2aによってスピンドル11a
及びディスクテーブル12に上方からチャッキングされ
ると共に、上下一対の磁気ヘッド18がディスクカート
リッジ3に形成されている上下一対のヘッド挿入穴3a
からディスクカートリッジ3内に挿入されてフロッピー
ディスク2の上下両面に接触される。
【0013】そして、スピンドルモータ11によってフ
ロッピーディスク2を回転駆動すると共に、ヘッドキャ
リッジ15をガイド軸21によって案内しながら、ステ
ッピングモータ19で回転駆動されるリードスクリュー
20によってヘッドキャリッジ15とヘッドアーム17
を一体に矢印a、b方向に移動させて、上下一対の磁気
ヘッド18によってフロッピーディスク2の上下両面の
記録、再生を行う。
【0014】そして、記録、再生後に、イジェクト釦1
0bを矢印a方向に押すと、カートリッジ昇降機構10
のスライド板10aが矢印a方向にスライドされて、カ
ートリッジホルダー9が水平に上昇される。そして、デ
ィスクカートリッジ3が水平に上昇されて、内部のフロ
ッピーディスク2がスピンドル11a及びディスクテー
ブル12から上方に離脱されると共に、上下一対の磁気
ヘッド18がディスクカートリッジ3の上下に離脱され
た後、ディスクカートリッジ3がシャッター開閉レバー
9aによってフロントパネル7のカートリッジ挿入口7
aから矢印b方向に排出される。
【0015】[記録、再生回路、スイッチ類検出回路及
び制御回路の説明]そして、上下一対の磁気ヘッド18
によってフロッピーディスク2を記録、再生するための
記録及び/又は再生回路である記録、再生回路はメイン
プリント基板8に実装されている。
【0016】そして、メインプリント基板8の前端8a
の上面に、誤消去防止検出スイッチ24、フロッピーデ
ィスク2の装着検出スイッチ25やフロッピーディスク
2の記録容量検出スイッチ26等のスイッチ類28が実
装されていて、これらのスイッチ類28の検出回路もメ
インプリント基板8に実装されている。
【0017】また、シャーシ5の後端5b側の上部でヘ
ッドキャリッジ15の横近傍位置に、フロッピーディス
ク2の最外周等の基準トラックである00トラックに対
する上下一対の磁気ヘッド18の位置設定を行うための
基準位置検出センサーである00センサー27が取り付
けられていて、この00センサー27であるスイッチ類
28もフレキシブルプリント基板やハーネス等によって
メインプリント基板8の検出回路に接続されている。
【0018】そして、メインプリント基板8の後端8b
の上面にホストコンピュータとの通信制御用の外部イン
ターフェース30が取り付けられていて、メインプリン
ト基板8にはホストコンピュータとの通信制御回路も実
装されている。
【0019】そして、このメインプリント基板8には、
スピンドルモータ11によってフロッピーディスク2を
回転制御するための回転制御回路、ステッピングモータ
19によって上下一対の磁気ヘッド18を矢印a、b方
向に移動制御するための移動制御回路、オートエジェク
トタイプのフロッピーディスク装置に取り付けられるオ
ートエジェクトモータ31の回転制御回路等の複数の制
御回路が実装されている。
【0020】なお、メインプリント基板8とモータ基板
13との間はフラットケーブルやハーネス等によって接
続され、スピンドルモータ11、上下一対の磁気ヘッド
18、ステッピングモータ19やオートエジェクトモー
タ31等はメインプリント基板8にそれぞれフレキシブ
ルプリント基板やハーネス等によって接続されている。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のフ
ロッピーディスク装置1は、シャーシ5の下面に取り付
けたメインプリント基板8に、記録、再生回路、スイッ
チ類検出回路及び複数の制御回路の全ての回路を実装し
ていたために、メインプリント基板8が大面積となる。
そして、大面積で重いメインプリント基板8を取り付け
るシャーシ5も板金製で大型に形成しなければならず、
しかも、そのメインプリント基板8の後端8bがシャー
シ5の後端5bから矢印a方向に寸法L相当分だけ大き
く突出してしまう等、フロッピーディスク装置1全体の
小型化、軽量化、薄型化の大きな障害となっていた。
【0022】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、フロッピーディスク装置等のディ
スク装置の小型化、軽量化、薄型化、低価格化を大幅に
促進できるようにすることを目的としている。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のディスク装置は、少なくともディスク状記
録媒体の記録及び/又は再生用のヘッド、ディスク状記
録媒体回転モータ、ヘッド移動モータ及びホストコンピ
ュータとの通信制御用の外部インターフェースを備えた
ディスク装置において、少なくとも記録及び/又は再生
回路と、複数の制御回路が集積された1チップのIC回
路を備えたものである。
【0024】
【作用】上記のように構成された本発明のディスク装置
は、少なくともディスク状記録媒体の記録及び/又は再
生用のヘッド、ディスク状記録媒体回転モータ及びヘッ
ド移動モータ、ホストコンピュータとの通信制御用の外
部インターフェースとを備え、少なくとも記録及び/又
は再生回路と、複数の制御回路とが集積された1チップ
のIC回路を備えたので、大面積のメインプリント基板
を不要にすることができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明を直径3.5インチのフロッピ
ーディスクを用いるフロッピーディスク装置に適用した
実施例を図1〜図4を参照して説明する。なお、図5及
び図6と同一構造部には同一の符号を付して説明の重複
を省く。
【0026】[第1実施例の説明]まず、図1及び図2
によって、本発明のフロッピーディスク装置41の第1
実施例を説明する。
【0027】この第1実施例では、上下一対の磁気ヘッ
ド18によってフロッピーディスク2を記録、再生する
記録及び/又は再生回路である記録、再生回路と、複数
のスイッチ類28の検出回路と、複数の制御回路(外部
インターフェース30を通してのホストコンピュータと
の通信制御回路、スピンドルモータ11によるフロッピ
ーディスク2の回転制御回路、ステッピングモータ19
による上下一対の磁気ヘッド18の移動制御回路、オー
トエジェクトモータ31の回転制御回路等)とが集積さ
れた1チップのIC回路であるMCM(Multi C
hip Module)34を備えている。
【0028】そして、このMCM42と外部インターフ
ェース30とを一枚の小面積のフレキシブルプリント基
板43上に実装して、MCM42と外部インターフェー
ス30とを接続している。
【0029】そして、この一枚の小面積のフレキシブル
プリント基板43の外周に一体成形した合計9つの接続
片43a〜43iによって、MCM42と、誤消去防止
検出スイッチ24、フロッピーディスク2の装着検出ス
イッチ25、フロッピーディスク2の記録容量検出スイ
ッチ26、00センサー27、上下一対の磁気ヘッド1
8、スピンドルモータ11、ステッピングモータ19、
オートエジェクトモータ31との間を集中的に接続した
ものである。
【0030】なお、この第1実施例によれば、合計9つ
の接続片43a〜43iを一枚のフレキシブルプリント
基板43の外周に一体成形したので、MCM42と、誤
消去防止検出スイッチ24、フロッピーディスク2の装
着検出スイッチ25、フロッピーディスク2の記録容量
検出スイッチ26、00センサー27、上下一対の磁気
ヘッド18、スピンドルモータ11、ステッピングモー
タ19、オートエジェクトモータ31との間の接続作業
を極めて簡単、かつ、迅速に行える。従って、ディスク
装置の組立作業が容易になり、ディスク装置の生産性の
向上及び低価格化を促進できる。
【0031】[第2実施例の説明]次に、図3によっ
て、本発明のフロッピーディスク装置41の第2実施例
を説明する。
【0032】この第2実施例では、上記MCM42と外
部インターフェース30とを金属基板(金属板の表面に
絶縁層を介して配線パターンを形成した基板)や通常の
プリント基板で形成された一枚の小面積の基板45上に
実装して、MCM42と外部インターフェース30とを
接続している。
【0033】そして、この基板45を介して、MCM4
2と、誤消去防止検出スイッチ24、フロッピーディス
ク2の装着検出スイッチ25、フロッピーディスク2の
記録容量検出スイッチ26、00センサー27、上下一
対の磁気ヘッド18、スピンドルモータ11、ステッピ
ングモータ19、オートエジェクトモータ31との間を
合計9つのハーネスやフレキシブルプリント基板等の接
続部材46a〜46iと複数のコネクター47a〜47
fとによって接続したものである。
【0034】なお、この第2実施例によれば、MCM4
2と、接続の相手先である誤消去防止検出スイッチ2
4、フロッピーディスク2の装着検出スイッチ25、フ
ロッピーディスク2の記録容量検出スイッチ26、00
センサー27、上下一対の磁気ヘッド18、スピンドル
モータ11、ステッピングモータ19、オートエジェク
トモータ31との間を合計9つのハーネスやフレキシブ
ルプリント基板等の接続部材46a〜46iと複数のコ
ネクター47a〜47fとによって接続するので、接続
の相手先の種類、距離、配置に合せて接続部材46a〜
46iをハーネスやフレキシブルプリント基板等に自由
に選択することができて、配線の引き回しが容易にな
り、接続の信頼性、接続作業の容易性等を図ることがで
きる。
【0035】以上のように構成された本発明のフロッピ
ーディスク装置41の第1及び第2実施例によれば、上
記した記録、再生回路と、複数の検出回路と、複数の制
御回路が1チップ部品であるMCM42に集積されてい
るので、図5及び図6に示した少なくとも従来の大面積
のメインプリント基板34を不要にできる。
【0036】しかも、例えば図4に示すように、MCM
42及び外部インターフェース30をカートリッジホル
ダー9とシャーシ5の後端5bとの間の空きスペースS
内等の小スペース内に有効に組み込んで、大幅な省スペ
ース化を図ることができる。
【0037】なお、この際、図4に示すように、ヘッド
キャリッジ15及びヘッドアーム17をL型等に形成す
ることによって、空きスペースSの拡大を容易に図るこ
とができる。
【0038】従って、例えば図4に2点鎖線で示した従
来のフロッピーディスク装置1に比べて、本発明のフロ
ッピーディスク装置41は、少なくとも図5及び図6に
示したメインプリント基板8の後端8bのシャーシ5の
後端5bから後方(矢印a方向)への寸法L相当分の大
きな突出量だけ小型化を図ることができる。
【0039】そして、大面積で重いメインプリント基板
8を不要にできることから、本発明のフロッピーディス
ク装置41は小型化、軽量化及び薄型化が可能になる。
【0040】そして、外部インターフェース30、誤消
去防止検出スイッチ24、フロッピーディスク2の装着
検出スイッチ25、フロッピーディスク2の記録容量検
出スイッチ26、00センサー27等をシャーシ5に直
接取り付けることが可能となることから、シャーシ5の
プラスチック化も可能になり、大幅な軽量化、低価格化
を図ることができる。
【0041】また、MCM42はモジュール化されるこ
とによる生産性の向上及び低価格化が促進される。
【0042】以上、本発明の実施例に付き述べたが、本
発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の技
術的思想に基づいて各種の変更が可能である。
【0043】例えば、上記の実施例では、磁気記録及び
/又は再生方式のディスク装置であるフロッピーディス
ク装置を示したが、光学式や光磁気式による記録及び/
又は再生方式の光ディスク装置や光磁気ディスク装置に
も適用することができ、その際には、記録及び/又は再
生用のヘッドは光学ピックアップとなり、ヘッド移動モ
ータはボイスコイルモータ等のリニアモータとなる。
【0044】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のディス
ク装置は次のような効果を奏する。
【0045】請求項1は、少なくともディスク状記録媒
体の記録及び/又は再生用のヘッド、ディスク状記録媒
体回転モータ及びヘッド移動モータ、ホストコンピュー
タとの通信制御用の外部インターフェースとを備え、少
なくとも記録及び/又は再生回路と、複数の制御回路と
が集積された1チップのIC回路を備え、大面積のメイ
ンプリント基板を不要にすることができるようにしたの
で、ディスク装置の小型化、軽量化、薄型化、低価格化
を大幅に促進することができる。
【0046】請求項2は、上記の1チップのIC回路に
集積される上記複数の制御回路は、少なくとも上記記録
媒体の回転制御回路と、上記ヘッドの移動制御回路と、
ホストコンピュータとの通信制御回路とを備えているの
で、大面積のメインプリント基板を不要にできる上に、
この1チップのIC回路は、モジュール化による生産性
の向上及び低価格化を促進できる。
【0047】請求項3は、上記1チップのIC回路と上
記外部インターフェースとをとを一枚のフレキシブルプ
リント基板に実装し、このフレキシブルプリント基板に
一体成形した複数の接続片で少なくとも上記ヘッド、デ
ィスク状記録媒体回転モータ、ヘッド移動モータ及び複
数のスイッチ類との間を集中的に接続したので、一枚の
フレキシブルプリント基板に一体成形した複数の接続片
によって1チップのIC回路と、少なくともヘッド、デ
ィスク状記録媒体回転モータ、ヘッド移動モータ及び複
数のスイッチ類との接続作業を極めて簡単、かつ、迅速
に行えて、ディスク装置の組立作業が容易になり、ディ
スク装置の生産性の向上及び低価格化を促進できる。
【0048】請求項4は、上記1チップのIC回路を上
記外部インターフェースが実装された小面積の基板上に
実装し、上記小面積の基板と少なくとも上記ヘッド、デ
ィスク状記録媒体回転モータ、ヘッド移動モータ及び複
数のスイッチ類との間をハーネスやフレキシブルプリン
ト基板等の接続部材によって集中的に接続したので、1
チップのIC回路への接続の相手先である少なくともヘ
ッド、ディスク状記録媒体回転モータ、ヘッド移動モー
タ及び複数のスイッチ類の種類、距離、配置に合せて、
複数の接続部材をハーネスやフレキシブルプリント基板
等に自由に選択することができて、配線の引き回しが容
易になり、接続の信頼性、接続作業の容易性等を図るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明をフロッピーディスク装置に適用した第
1実施例の概略平面図である。
【図2】図1のフレキシブルプリント基板の平面図であ
る。
【図3】本発明をフロッピーディスク装置に適用した第
2実施例の概略平面図である。
【図4】本発明のフロッピーディスク装置の小型化を説
明する概略平面図である。
【図5】従来のフロッピーディスク装置を説明するカバ
ーを取り外した状態の平面図である。
【図6】図5のA−A矢視での概略断面側面図である。
【符号の説明】
2 フロッピーディスク(ディスク状記録媒体) 3 ディスクカートリッジ 5 シャーシ 9 カートリッジホルダー 10 ホルダー昇降機構 11 スピンドルモータ(ディスク状記録媒体回転モ
ータ) 12 ディスクテーブル 14 ヘッド移動装置 15 ヘッドキャリッジ 17 ヘッドアーム 18 磁気ヘッド(ヘッド) 19 ステッピングモータ(ヘッド移動モータ) 20 リードスクリュー 24 誤消去防止検出スイッチ 25 フロッピーディスクの装着検出スイッチ 26 フロッピーディスクの記録容量検出スイッチ 27 00センサー 28 スイッチ類 30 外部インターフェース 31 オートエジェクトモータ 41 フロッピーディスク装置 42 MCM(1チップのIC回路) 43 フレキシブルプリント基板 43a〜43i フレキシブルプリント記録媒体の接続
片 45 基板 46a〜46i 接続部材 47a〜47f コネクター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともディスク状記録媒体の記録及び
    /又は再生用のヘッド、ディスク状記録媒体回転モー
    タ、ヘッド移動モータ及びホストコンピュータとの通信
    制御用の外部インターフェースを備えたディスク装置に
    おいて、 少なくとも記録及び/又は再生回路と、複数の制御回路
    が集積された1チップのIC回路を備えたことを特徴と
    するディスク装置。
  2. 【請求項2】上記の1チップのIC回路に集積される上
    記複数の制御回路は、少なくとも上記記録媒体の回転制
    御回路と、上記ヘッドの移動制御回路と、ホストコンピ
    ュータとの通信制御回路とを備えていることを特徴とす
    る請求項1記載のディスク装置。
  3. 【請求項3】上記1チップのIC回路と上記外部インタ
    ーフェースとを一枚のフレキシブルプリント基板に実装
    し、このフレキシブルプリント基板に一体成形した複数
    の接続片で少なくとも上記ヘッド、ディスク状記録媒体
    回転モータ、ヘッド移動モータ及び複数のスイッチ類と
    の間を集中的に接続したことを特徴とする請求項1又は
    請求項2記載のディスク装置。
  4. 【請求項4】上記1チップのIC回路を上記外部インタ
    ーフェースが実装された小面積の基板上に実装し、上記
    小面積の基板と少なくとも上記ヘッド、ディスク状記録
    媒体回転モータ、ヘッド移動モータ及び複数のスイッチ
    類との間をハーネスやフレキシブルプリント基板等の接
    続部材によって集中的に接続したことを特徴とする請求
    項1又は請求項2記載のディスク装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005122387A1 (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Sony Corporation モータ駆動回路、モータ装置およびモータ駆動方法

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WO2005122387A1 (ja) * 2004-06-09 2005-12-22 Sony Corporation モータ駆動回路、モータ装置およびモータ駆動方法
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