JPH02161680A - ディスク装置 - Google Patents

ディスク装置

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JPH02161680A
JPH02161680A JP31489188A JP31489188A JPH02161680A JP H02161680 A JPH02161680 A JP H02161680A JP 31489188 A JP31489188 A JP 31489188A JP 31489188 A JP31489188 A JP 31489188A JP H02161680 A JPH02161680 A JP H02161680A
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cassette
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head
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、記録媒体としてのディスクを回転させてディ
スクに対して情報の記録または再生を行なうディスク装
置に関するものである。
[従来の技術] この種の装置の代表的なものとして、フロッピーディス
クと呼ばれるフレキシブルなディスク状磁気記録媒体の
磁気ディスクに対lノで情報の磁気記録または再生を行
なうフロッピーディスク装置(以下FDDと略す)があ
る。FDDでは磁気ディスクを挿入、排出可能に装着し
、モータの駆動により磁気ディスクを回転させ、磁気デ
ィスクに対して磁気ヘッドを摺動接触させて記録、再生
を行なうようになっている。FDDの構造では、FDD
の各構成部材を支持するベース上に、磁気ディスクの挿
入、排出を行なうディスク挿入、排出機構、モータによ
り6n気デイスクを回転駆動するディスク回転駆動機構
、磁気ヘッドを磁気ディスクの半径方向に沿って任意の
1へラック位置に移動させるヘッドシーク機構、および
磁気ヘッドのディスクに対するロードとアンロードを行
なうヘッドロード機構が設けられる。更にこの他にFD
D全体を制御するための制御回路を設けた主の制御回路
基板、ディスク駆動用モータの駆動制御回路を設けたモ
ータ制御回路基板、およびホスト機器とのインターフェ
ース用コネクタと電源供舶用のコネクタ等が設けられる
この上うなFDDはパーソナルコンピュータやワードプ
ロセッサなどのホストの電子機器の外部記憶袋層として
用いられ、独立した単体の装置どしても構成されるが、
多くの場合ホストの電子機器の本体に組み込まれるよう
になっている。近年ではFDDが組み込まれる電子機器
の小型化、携帯型化が進んでおり、これに応じてFDD
に対して小型化、薄型化、軽量化が強く要請されている
[発明が解決しようとする課題] ところで従来のFDDでは多くの場合ベースはダイキャ
スト製で複雑な断面形状をなしている。
これに対してFDDの小型化、薄型化、軽量化およびコ
ストダウンを図るためにベースを板金製のものとし、そ
の断面形状を単純な形状にすること、例えば幅方向に沿
った断面形状を略コの字形にすることが考えられる。
ところがベースをこのようなものとすると、ベースの機
械的強度が弱くなり、特にFDDをホストの電子機器に
組み込んで取り付りる場合に加わる応力によってベース
に歪が生じるおそれがある。ベースに歪が生じるとFD
Dの各構成部材間の位置関係がずれてしまい、記録再生
を正確に良好に行なう上で支障を来たし、装置の信頼性
に問題が生じる。
一方、FDDにおいて小型化、薄型化、軽量化とともに
部品点数を減らしてコスト・ダウンを図ることが要請さ
れるのは勿論である。
これに対して従来のFDDでは例えば前述した主の制御
回路基板をベースに取り付けるためにビスを3本以上用
いるなど部品点数を減らす余地があった。
そこで本発明の課題は、FDDに限らずディスク装置に
おいて上述のような問題を解決して装置の信頼性を損な
わずに小型化、薄型化、軽量化および部品点数の削減が
図れるようにすることにある。
[課題を解決するための手段コ 本発明においては上述した課題を解決するために、記録
媒体としてのディスクを回転させて情報の記録または再
生を行なうディスク装置において、ディスク装置のベー
スに対し制御回路基板を係合させ、この係合が外れない
ように前記回路基板のベースとの係合部をノイズ遮蔽用
のシールドカバーによって押えることにより前記回路基
板がベース上に保持されるとともに、前記シールドカバ
ーが前記ベースの歪防止用の補強部材となる構造を採用
した。
[作 用コ このような構造によれば、シールドカバーの押えによっ
て制御回路基板をベース上に保持することにより、例え
ばビスなどの制御回路基板の固定部材を省くことができ
る。またベースをシールドカバーで補強してベースの歪
防止を行なえる。
1実施例] 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
。なお、本実施例では、便宜的にコンピュータ、ツープ
ロ等の電子機器に組み込A7で情報の記録再生を行うフ
ロッピーディスクドライブ装置(以下FDDと称する)
を例にどって説明する。
本発明のFDDは第1図(A)−(D)に示すように小
型で薄い筺体として形成されている。図において符号1
00で示すものは、ディスク装置の構成部材を支持する
ベースであって、七が開放したコ字状の断面を有し、金
属等から形成され、本実施例にあってはこのベースがF
DDの底面を形成し、種々の構成部材はすべてこのベー
スと後述する蓋体としてのシールドカバーとの間に収容
される。
第1図(C)はFDDの裏面を示すものであって、矩形
の裏面の3箇所にコンピュータ、ワープロ等のホスト機
器に取り付けるための底面取りイ4け部101が例えば
ビス止め用の透孔として形成されている。この3箇所の
底面取り付は部を補って矩形となる位置には取りイ」け
時の逃げとしての切欠き部102が形成されている。す
なわち、従来では4箇所設けられるのが普通であった取
り付は箇所を3箇所にして、残りの1箇所を取り付は逃
げ部として形成し2である。
ベース100は、ディスク装置の各構成部材を取り付け
るために種々の形状に切欠かれ、あるいは切り起こされ
ているが、これについては必要に応じてその都度説明す
るものとする。
ベース100の中央部近傍は丸く切欠かれ、後述するデ
ィスクドライブモータのモータ110の下面に設けられ
た鉄板等の磁性体からなるステータヨーク111が嵌合
され、ベース100と面一に固定されている。
特に第3図(B)及び第4図(A)−(D)に示すよう
に、ベース及びベース下面と面一のステータヨーク11
1の1面には不図示のDDモータ駆動制御回路を設けた
PCB (プリント基鈑)300が重ねて配置される。
FDDの厚みを削減するために、PCBのDDモータ1
10のロータ115と対向する部分を開口部300aと
して切欠き、DDモータを臨ませるように構成されてい
る。図から明らかなようにPCB300のロータ115
と対向して切欠かれた開口部300a内でステータヨー
ク111上にDDモータを励磁するコイル112が例え
ば6個等角度間隔で配置され、コイル内部配線はFG用
PCBのコイル側に形成されたコイル端子結線用のパタ
ーン112aに対し例えば半田付けして結線されており
、コイル112とPCB300上のモータ駆動制御回路
の結線はコイル端末を直接PCB300に結線している
。別にリード線などを用いることなしにコイル112の
コイル端末(コイル端子)をPCB300上のモータ駆
動制御回路に直接に接続することによりコストダウンお
よび省スペース化が図れる。さらに、コイル1120間
を利用して、コイルの励磁切り替えタイミングを検出す
るホール素子113が2個配置されている。該ポール素
子113はその端子部がPCB300に半田付けされ、
その検出部はロータマグネット115aに対向するj:
うPCB300から突出し、開口部300a内に配置さ
れている。
DDモータ110は下部にベース100と一体的に固定
されたステータヨーク111を有し、このステータヨー
クにベアリング111aを収容するハウジング111b
が固定されている。このベアリングの中央にDDモータ
のスピンドル軸114が軸受けされ、このスピンドル軸
114の上部にロータヨーク115が固定されている。
ロータヨーク115の裏側にはマグネット115aが固
着されており、エアーギャップを介して前記コイル11
2と対向するように配置されている。なお、第4図(D
)に概略的に示されているようにコイル112の上部に
コイルの回転数を検出するために、FG(周波数発生器
)用のパターン112bが設けられ、このFG用のパタ
ーンと駆動用回路基l7ili300との間も例えば半
田付けなどによって結線されている。
ベース100の図中手前側にはディスクカセット150
の挿入排出口を有するフロントパネル120が取り付け
られ、ベース1ooのコ字状のプロフィールの両側面1
00a、100aを一方側で連絡して筐体の前面を形成
している。
さらに第5図(A)、(B)に示すようにフロントパネ
ル120の内側にはカセット挿入排出口121を非使用
時にごみなどの異物が侵入しないように閉鎖しておくシ
ャッタ122が取り付けられている。このシャッタはカ
セット挿入排出口121の上側に設けられた軸受は部1
24により回動できるように軸承されており、さらに第
1の弾性部材としての弱いコイルばね125を介シテ常
時カセット挿入排出口を閉じる下方への回動習性を与え
られている。従って外力が加わらない状態にあってはこ
のシャッタは常に下方へ垂れて、カセット挿入排出口1
21を閉鎖している。このシャッタ122の上側におい
て第2の弾性部材としてのブレーキばね(板ばね)12
3がその一端をフロントパネル120の内側に固定され
ている。このブレーキばね123は比較的弾性係数の大
きい材料から図示のように下方へ屈曲して形成されてお
り、カセットが装着されて後述のカセットガイドが下方
へ押圧されている状態においては、その屈曲された先端
はシャッタ122へ届かず、カセットの装入排出時にだ
けシャッタ122に当接しシャッタ122を閉じる方向
に付勢する。このブレーキばねの弾性係数は、コイルば
ね125より強いばねが得られるように選ばれている。
次に第6図、第7図(A) −(C) 、第8図(A)
、(B)を用いてディスク着脱及びヘッドロード機構に
ついて説明する。
本実施例のFDD装置では、ディスクカセット150の
装填によりディスクのチャッキング及び磁気ヘッドのロ
ードが行なわれ、イジェクトボタンの操作によって磁気
ヘッドのアンロード及びディスクカセットの排出が行な
われるものとする。
図においてベース100の前端部(図中手前側)に取り
付けられたフロンl−パネル120に形成されたディス
クカセット挿入排出口121を介してディスフカセラ1
−(以下カセットと略称する)150が装入排出される
コ字状の断面を有するベース100の内側には、全体を
符号160で示すイジェクタが設けられている。またベ
ース100上にはスクイドブ1/−ト162がベースの
所定位置に複数本突設された曲げ部100mに案内され
て、ベース上をA、B方向にスライドできるように配置
されている。スライドプレート162の一部には切欠き
162aが形成されている。この切欠き162aに全体
を臨ませた状態で一端をベース100に固定された引っ
張りコイルばね】62bの他端がスライドプレート16
2に取り付けられている。この引っ張りコイルばね16
2bのB方向への引っ張りによりベースに設けられた前
述の曲げ部100mを介して、後述するようにスライド
プレート162はベース100上の所定の位置に保持さ
れると共に、スライドプレート162の図中前端に一体
に取り付けられた操作ボタン(イジェクトボタン)16
1の押し込みによって前記引っ張りコイルばね162b
の付勢に抗してベース100に対して六方向にスライド
することができる。
また、第8図(A)、(、B)に示すようにスライドプ
レート162の両側に垂直に設けられた案内板162d
には案内溝162eが切欠かれて形成されている。この
案内溝162eは図から明らかなように外方端部分がベ
ース100に対して平行で、そこから斜めに下降して形
成されている。
同じく第8図(A)、(B)にはカセットガイド152
の側面が示されている(第3図(A)も参照) カセッ
トガイド152はカセット150を収容してガイドする
もので、その形状は全体がベース100内にちょうど納
まる薄い筐体状に形成され、断面がほぼコ字状になるよ
うに下面はほぼ全域にわたって切欠かれている。
カセットガイド152の両側面の、前記スライドプレー
ト162の案内板162dに形成された案内溝162e
と係合する位置にそれぞれダボ152aが外側に張り出
して突設されている。さらにカセットガイド152の両
側面の中央部には、ダボ152bが突設されており、前
記ベース100の両側面100a、1.ooaに形成さ
れた案内溝1000に嵌め込まれている。
前記スクイドブ1/−ト162の奥側端部の近傍にイジ
ェクタ]、60が取り付けられる。すなわちベース10
0のフロントパネルl 20711+1と反対Il+の
端部近傍にイジェクタ160を軸承する軸160aが突
設されている。この軸160aにはイジェクタスプリン
グ】64を弾装させてイジェクタ160が軸160aを
中心に回動可能に軸支されている。イジェクタスプリン
グ164の一端はイジェクタ160に係止されており、
他端は’(−4100の側面100aに形成されたスプ
リング受は部に収容され、それによってイジェクタに図
中反時計方向の回動習性が与えられている。
特に第7図(A)、(B)から明らかなようにイジェク
タ160は円弧状の基部160bとアーム部160cか
らなり、アーム部160cにはカセットのシャッタ開放
及び押し出しアーム160dが設げらオ]ている。円弧
状の基部160bのベース側面側端面はベース側面10
0aに当接して、イジェクタ160の待機位置を規制し
ている。
前記スライドプレーl−162のイジェクタ160側の
端部には突片状のラッチ部162Cが形成されている。
このラッチ部162Cは第7図(A)に示すように待機
位置にあるイジェクタ160の基部160bに引っかか
ることによって、ベース100とスライドプレー)−1
62の間に張架された引っ張りコイルばね162bのB
方向への付勢に抗してスライドブl/−)162をラッ
チ状態に維持する。イジェクタ160がカセッ1〜15
0によって第7図CB)に示すように作動位置に移動さ
れたときには、イジェクタ160がラッチ部162Cか
ら離れることによって、スライドプレー1−162は弓
1つ弓長りコイルばね162bの引っ張りによってB方
向へスライドする。
次にヘッドシーク機構を説明する。第9図、第10図に
示すようにベース100の前記フロントパネル120と
反対側には、べ〜ス100の底面から垂直に立ち上がっ
た状態で後壁1oobが一体に形成されている。この後
壁100bに形成された孔に対しステッピングモータ1
30の出力軸と直結したスクリュー軸131を挿通させ
、スクリュー軸131のモータ130側端部を滑り軸受
け135により軸受けし、またベースの後壁100bか
ら所定距離おいて切り起こした支持板100fに設けら
れたピボット軸受けl OOdにスクリュー軸131の
先端を軸承させた状態で、後述する記録再生ヘッドアッ
センブリ200を駆動するステッピングモータ130が
取り付けられている。第9図に示すようにステッピング
モータのスクリュー軸131には螺旋状のスクリュー溝
131aが形成されており、後述のようにこのスクリュ
ー溝131a対しヘッドアッセンブリ200に突設され
たニードルビン202が係合される。また、前記スクリ
ュー軸131において滑り軸受け135のごく近傍の部
分には同軸受け135に対しスクリュー軸131のそt
N以外の部分からの潤滑用グリスないし異物が侵入する
のを防止するワッシャ132が取り付けられている。
ヘッドアッセンブリ200は第10図及び第11図に示
すように、ベース100の後壁100bとベースから切
り起こされた支持板100eとの間に架設されたガイド
バー133に、ヘッドキャリッジの一部に取、り付けら
れた滑り軸受134を介して往復移動可能にベース10
0上に設けられている。
ヘッドアッセンブリ200にはへラドアーム201を有
するヘッドキャリッジ201aが設けられ、ヘッドキャ
リッジ201aの一方側には前記滑り軸受134が取り
付けられ、他方側にはニードルビン202が設けられ、
このニードルビン202が前記ステッピングモータ13
0のスクリュー軸131のスクリュー溝131aに係合
される。このような構造で、ステッピングモータ130
の駆動によりスクリュー軸1.31が回転し、スクリュ
ー溝131aを介してニードルビン202が押圧され、
ヘッドアッセンブリ200が往復移動される。ヘッドキ
ャリッジ201aの下側には0面用の磁気ヘッドが固定
されており、上側にはへラドアーム201を介して1面
用の磁気ヘッドが支持されている。1面ヘッドを有する
ヘッドアーム201はディスクに接近及び離間すること
ができ、次に述べるダンパー機構あるいはソレノイド機
構を介して、1面ヘッドがディスク上にソフトランディ
ングして、ディスクに情報の記録あるいは再生を行う。
まず第12図、第13図(A)   (B)、(C)及
び第14図(A)、(B)はダンパー機構170を説明
するものである。
ダンパー機W4170はダンパー171とダンパーアー
ム172からなり、ダンパー取りイ4け板173を介し
てベース100に取り付けられている。ダンパー取り付
は根173はかぎの手に屈曲されており、ベース100
の下面にねじ止めされている。ダンパー取り付は板17
3のベース後壁側からベース側壁と平行に支軸174が
突設されており、この支軸174にダンパーアーム17
2が回動可能に軸受けされている。支軸174にはコイ
ルばね175が巻装され、コイルばね175の一端はダ
ンパー取り付は板173のベース側壁側に支承され、他
端はダンパーアーム172に支承されてダンパーアーム
172に常時ベース100の底面方向への回動習性を与
えている。ダンパーアーム172に突設された曲げ部1
72aがダンパー171の回動片L71aに形成された
切欠きに嵌入しており、それによってダンパーアーム1
72とダンパー171が連動する。また、ダンパーアー
ム172には第1と第2のピボット176.177が設
けられており。
第1のピボット176はダンパーアームの中央部からデ
ィスク方向へ突出したアーム176aの先端に下方へ向
かって取り付けられ、第2のピボット177はダンパー
アーム172からベース方向へ向けて取り付けられてい
る。第1のピボット176はカセットガイド152の上
方向への移動をダンパーアーム172に伝達するもので
、第2のピボット177はベース100の底面に当接し
てダンパーアームの下方のストッパとなるものである。
そして両ピボット176.177の位置関係は、ディス
ク装置にカセットが挿入されていない状態では第1のピ
ボット176がカセットガイド152の上面に当接し、
カセットが挿入、装着された状態では第2のピボット1
77がベース100の底面に当接することによって、第
1のピボット176がカセットガイド152の上面から
ギャップGだけ浮くように設定されている。このギャッ
プGが設けられるのは、カセットが挿入されてヘッドが
ディスクに当接した状態において、ダンパーアーム17
2が外力を受けずに確実にヘッドアーム201から離れ
て、ヘッドアームの動きをじゃましないように設けられ
ているものである。
また、第15図と第16図(A)  (B)、(C)は
ソレノイドアッセンブリを示すものであって、上記のダ
ンパーアッセンブリと択一的に使用されるものである。
ダンパー機構を使用するかソレノイド機構を使用するか
の選択は、FDDを装着するホスト機器のシステムによ
り決定される。なお、−射的にダンパー機構を使用する
と、ヘッドはカセットが装着された状態でディスク上に
ロードされ、リードライト時にだりディスクが回転され
る。また、ソレノイド機構を使用すると、電源投入とと
もにディスクは常時回転され、リードライトのときだけ
ソレノイドの励磁によりヘッドがディスク上にロードさ
れる。
ソレノイド機構180はソレノイド181と、ソレノイ
ドの励、1if1によって引き付けられるプランジャ1
82と、ヘッドロードアーム183とからなり、ソレノ
イド取り付は板184を介してベース100にねじ止め
されている。ソレノイド取り付は板184にはコ字状の
支持部184aが張り出して設けられており、この支持
部184aに支軸184bが軸承されている。支軸18
4bにはへラドロードアーム183が回動可能に軸受さ
れ、さらにコイルばね184cが巻回されている。コイ
ルばね184cの一端はコ字状の支持部184aに係止
され、他端はへラドロードアーム183に係止されてお
り、それによってヘッドロードアーム1.83に図中時
計方向の回動習性が与えられている。
プランジャ182のソレノイド181本体と反対の側は
ソレノイド取り付は板184に形成された不図示の透孔
を介してヘッドアッセンブリ方向に突出しているが、プ
ランジャ182のソレノイド取り付は根184より内側
にEリング189が取り付けられていることによって、
プランジャ182のソレノイド181本体からの突出量
が規制されている。さらにこのEリング189とソレノ
イドとの間にプランジャ戻しばね185が弾装されてお
り、プランジャにヘッドアッセンブリ方向への付勢力を
与えている。また、プランジャ182のEリングのソレ
ノイド取り付は板184側とプランジャの外方端内側に
はそれぞれ消音ゴム186が取り付けられ、プランジャ
の移動による衝撃を緩衝し衝撃による騒音を低減するよ
うに配慮されている。
また、ヘッドロードアーム183の先端には第1のピボ
ット187aが設けられており、FDDにディスクカセ
ットが挿入されていない状態においては、このピボット
187aがカセットガイド152の上面に当接すること
によってヘッドロードアーム183はコイルばね184
Cの付勢に抗して第16図(A)に示す位置に押し上げ
られている。この時へラドロードアーム183によって
ヘッドキャリッジの1面へラドアーム201のリフタ2
04が支持され、1面へラドアーム201は図示の非使
用位置に支持されている。
さらにヘッドロードアーム183のプランジャ182と
当接する部分には第2のピボット187bが設けられて
いる。FDDにディスクカセットが挿入されると、前述
のカセット装着機構によってカセットガイドが下降し、
第1のピボット187aがカセットガイドの上面から解
放されることによって、ヘッドロードアーム183はコ
イルばね184Cの付勢力によって図中時計方向に回動
して、この第2のビボッl−187bがプランジャの外
方端に当接することにより、ヘッドロードアーム183
が第16図(B)の位置に保持される。第2のピボット
187bがプランジャに当接したときに、第1のピボッ
ト187aがカセットガイドと当接しない位置に来てい
る。従ってこの位置においてはへラドアーム201はリ
フタ204をヘッドロードアーム183に支持されるこ
とによってヘッド205がディスク10から所定距離能
れた待機位置に支持される。
この状態からソレノイド181が励磁されて、プランジ
ャ182が第16図(C)中矢印方向に吸引されると、
ヘッドロードアーム183はコイルばね184cの付勢
力によって図中さらに時計方向に回動して、第16図(
C)に示す位置を占める。この位置においてへラドロー
ドアーム183はへラドアーム201から離れ、ヘッド
アーム201に設けられた1面ヘッド205がディスク
10に接する。
次に回路基板について説明する。第2図に示すように前
述の種々の構成部材を覆ってカセットガイド152の上
に主の制御回路基板であるPCB400が取り付けられ
る。また、すでに冒頭で第3図と第4図を用いて説明し
たように、ベース100の上面にはDDモータ用のPC
B300が配置されている。すなわち従来のFDDにお
いてはベースの下面にDDモータ用のPCBと並んで配
置されることが多かった主のPCBが、本実施例におい
てはベース100上で種々の構成部材を挟んでDDモー
タ用のPCB300と正対して配置されている。
第2図に示すようにベース100の一方の側壁100a
には主のPCB400を支持する支持用の切欠き1oo
a’が2箇所形成され、他方の側壁には同じ< PCB
400を支持する切欠き100a’が1箇所形成され、
さらにPCB400をねじ止めするための支持部100
a−が例えば切り起こされて形成されている。そしてP
CB400の前記ベース側壁の切欠き100a’ と対
応する位置のそれぞれに係合用の突出部400aが形成
されている。そして前記支持部100aと対応する位置
には例えばねじ止め用の透孔が形成されている。このよ
うな構成によって、PCB400をFDDに組み込む場
合には、PCB400の係合用の突出部400aをベー
ス側壁の切欠き100a に嵌合させ、透孔を介してベ
ース側壁の支持部100a″に対してビス405により
ねじ止めする。ねじ止めするのは1箇所だけである。そ
して第1図(A)、(B)に示すように全体を覆ってノ
イズ遮弊用のシールドカバー500が取り付けられる。
このシールドカバーは矩形のプレート状であって、両側
に形成された突辺502をベース100の側壁100a
の外側に重ね、突辺502の穴502aに対し側壁10
0aに形成された凸部100pを係合させるとともに、
不図示の係合部をフロントパネル120に係合させてベ
ース100上に重なるように取り付けられる。その際に
シールドカバー500において切欠き100a′に対応
する位置+’=形成された爪状のPCB押え部501に
よりPCB400の突出部400aのそれぞれが押えら
れる。このように前記主制御基板であるPCB400が
ベース100の側壁内に係合され、シールドカバ500
で押さえられることによってPCB400がベース上に
保持される。さらにシールドカバーとベースの取り何口
づがこのように行われることによって、シールドカバー
がベースの歪みを防止する補強部材としての機能を果た
すことができる。
また、すでに説明したように、本実施例にあってはDD
モータ用のPCB300と主制御回路基板であるPCB
400は、ベース100に対して同じ側において正対し
て配置されている。さらに両回路基板には透過型の光学
センサを構成する少なくとも1組の発光素子と受光素子
のいずれかが互いに正対するように配置されている。す
なわち、例えば第3図(B)に示すようにDDモータ用
の回路基板300にはカセット検出用のセンサを構成す
る発光素子または受光素子401どライトプロチクI・
検出用のセンサを構成する発光素子または受光素子40
2が設けられている。そして第2図(A)に示すように
主制御回路基板400には前記カセット検出用のセンサ
素子401及びライトプロテクト用のセンサ素子402
と正対する位置にカセッ1〜検出用センザの受光または
発光素子401′及びライトプロテクト検出用センサの
受光または発光素子402″が取り付Gづられている。
さらに、第2図、第3図および第17図に示すように、
FDD装置のフロントパネル120と反対側の端部には
コネクタ部140が取り付けられている。コネクタ部1
40はホスト機器とのインターフェース用で主の制御回
路に接続される■10コネクタ141と電源用のパワー
コネクタ142とからなる。本実施例にあっては両コネ
クタ141,142は主制御回路基板400から分離さ
れ、かっFDDの厚さ方向に2段に重ねて配置されてお
り、この場合PCB141aに取り付けられたI10コ
ネクタ141が下段に配置され、PCB142aに取り
付けられたパワーコネクタ142が上段に配置されてい
るが、上下の配置を逆にしても良い。PCB141aと
142aとの間はフレキシブルプリント基へ(ケーブル
)143aを介して接続されており、PCB 142a
と主の制御回路基板400との間は同じくフレキシブル
プリント基板143bによって接続されている。なお、
I10コネクタ141にはグランド端子が多数台まれて
いるが、このグランド端子を一本の共通のリード線のパ
ターンにまとめて接続して引き出しているので、フレキ
シブルプリント基1’N143bのケーブルの本数が削
減され、ここでも省スペース化が図られている。
以上の構成からなるディスク装置(FDD)がコンピュ
ータ、ワープロ等の電子機器に取り付けられるときには
、第1図(C)に示されるようにFDDのベース裏面の
3箇所に形成された底面取り付は部101を介して電子
機器に例えばねじ止めされる。矩形を形成する4箇所の
うち3箇所だけで固定を行い、残りの1箇所を逃げ部と
して切欠いであることににって、FDDは電子機器に3
点支持で固定される。従って電子機器側のFDD固定部
に寸法の誤差があり、高低差があっても、ベース100
を歪ませるような応力がベース100に加えられること
がなく、ベース100の歪を防止できる。
次に以上のように構成された本実施例のFDDの動作を
説明する。
」二連のようにして取り付けられたFDDを有する電子
機器の電源をいれ、次にFDDのフロントパネル120
のカセット挿入排出口J、 21を介してディスクカセ
ット150をFDDのカセットガイド152内に挿入す
る。
この時コイルばね125とブレーキばね123により付
勢されたシャッタ】、22を介してカセット150が制
動されるが、カセット150の挿入時には手で押し込む
力が強いので問題にならない。
カセット150がFDDに挿入されると、モータの駆動
制御基板300と主の信号用制御基板400に配置され
たカセット検出用センサ素子401.401′及び(あ
るいは)カセット150のライトブロブク1ヘセンザ素
子402゜402′が作動し、カセッI−1,50の挿
入及び(あるいは)カセットにライトプロテクトが設定
されているかどうかという信号をホスト機器に人力する
カセット150が第7図中入方向に挿入されると、カセ
ット150の前端縁に設けられた切欠き150aがイジ
ェクタ160のアーム部160Cのカセットのシャッタ
開放及び押し出しアーム160dに当接し、このカセッ
トのシャッタ開放及び押し出しアームl 60dをイジ
ェクタスプリング164の付勢に抗して図中上方向へ押
し反時計方向へ回動させる。このときカセットのシャッ
タ開放及び押し出しアーム160dによってカセットの
シャッタ150bが図中左方向に押されるので、カセッ
トの挿入とともにカセットのシャッタの開放が行なわれ
、ディスクが露出する。また、カセット1.50が第7
図(B)に示す位置に達しイジェクタ1.60のカセッ
ト−のシャッタ開放及び押し出しアーム160dがカセ
ット前端部と平行な位置に達すると、イジェクタ160
の円弧状の基部160bがスライドプレート162のラ
ヅチ部162cから抜は出す。すると、スライドプレー
1−162とイジェクタ160との係合が外れ、スライ
ドプレート162け弓1−・弓長りコ、イルばわ162
bの引張によって図中B方向へスラーでドする。
カセット150を収容しているカセットガイド152は
その両側面に張り出[7,て形成され7’:::: y
ボ152aがスライドブL2 h162の両側の室内板
162dの案内溝162eに係合されているので、スラ
イドプレー1−162が図中B方向に引−)張られると
きに共に引っ張られようとするが、カセットガイドの両
側の中央部に設けられたコロ152bがベース100の
両側面100a、100aに形成された案内溝1. O
Ocと係合されているので、カセットガイド】52は図
中A。
B方向には移動できない。さらに、スライドプレート1
62の案内板162dの案内溝162eは第8図(A)
、(B)に示し、かつすでに説明したように下方へ傾斜
した長溝として形成されているので、スライドプレート
162が引っ張りコイルばね】62bの弾性によって引
っ張られると、この案内溝162eに案内されて強制的
に下方へ移動され、カセット装着位置へ固定される。
ここで、まずFDDにヘッドアッセンブリの緩衝機構と
してダンパー機構が設けられている場合について説明す
る。
すでに説明したようにダンパー171にはダンパーアー
ム172が設けられており、このダンパーアーム172
は支軸174に巻回されたコイルばね175によって常
時下方への回動習性を与えられているが、ダンパーアー
ム172の先端に下向きに設けられた第1のビボッl−
176がカセットガイド152の上面に支持されている
ことによって、カセット非装填時の下方への移動限を規
制されている。カセットの装填によってスライドプレー
ト162が移動し、それにともなってカセットガイド1
52がベース100方向に移動すると、カセットガイド
152の上面に支持されていたダンパーアーム172が
コイルばね175の付勢によって下方へ移動される。し
かし、ダンパーにはオイルが封入されており、そのオイ
ル抵抗によってダンパーアーム172はゆっくりと下降
する。すると、ダンパーアーム172にそのリフタ20
4を支持されていたヘッドアッセンブリ200のへラド
アーム201がダンパーアーム172に支持されてゆっ
(り下降し、1面ヘッド205がディスクlO上ヘソフ
1−ランディングし、0面ヘッド206と1面ヘッド2
05との間にディスク10が挟持される。
この状態でリードライト時にディスク10が回転される
なお、すでに述べたようにダンパーには第2のピボット
177が設Gブられており、ダンパーアーム172が下
降するとこの第2のピボット177がベース100の上
面に当接して、ダンパーアーム172の下方への移動が
規制される。
この状態で第13図(B)に示すようにヘッドアーム2
01のりフタ204とダンパーアーム172との間には
所定のギャップが形成されるように設定されている。
次にヘッドアッセンブリの緩衝機構としてソlツノイド
機構が設けられている場合について説明する。
カセッh 150の挿入によってスライドプレート16
2のラッチ部162Cがイジェクタ160との係合を脱
すると、スライド、プレート162が引っ張りコイルば
ね162bの弾性によってフロントパネル側に引っ張ら
れる。それによってスライドプレート162の案内板1
62dにダボ152aを介して案内されているカセット
ガイド!、 52が下方へ移動する。それによってこの
カセットガイド152の上面にビボツ)187aが乗っ
ていることによって下方への移動を規制されていたソレ
ノイド】81のへラドロードアーム183がコイルばね
184Cの付勢力によって第16図(A)中時計方向に
回動する。するとソレノイド181の第2のピボット1
87bがプランジャの外方端に当接し、それによってヘ
ッドロードアーム183の回動が規制され、ヘッドロー
ドアーム183は第16図(B )に示す待機位置に保
持される。この位置において第1のビボッI□ 187
 aはカセットガイド152の上面から所定距離能れた
位置を占めており、それとともにヘッドロードアーム1
83にリフタ204を支持されたヘッドアーム201の
1面ヘッド205はディスク10から所定距離能れて待
機している。ソレノイドを使用する場合には、通常ディ
スクはFDDが装着されているホスト機器の電源オン後
直ちに回転される。
次にソレノイド181に通電が行なわれ、第16図(C
)に示すようにプランジャ戻しばね185の付勢に抗し
てプランジャ182が吸引されて、コイルばね184C
の付勢力によってヘッドロードアーム183がさらに時
計方向に回動する。すると、ヘッドロードアーム183
に支持されていたヘッドアーム201がへラドロードア
ーム183の規制を脱して、ヘッドアーム201に作用
しているコイルばね203aの付勢によって下降して、
1面ヘッド205がディスク10に当接する。この状態
で情報の所望のリードライトが行われる。
ソレノイド181への通電が遮断されると、プランジャ
戻しばね185の付勢によってプランジャ182が第1
6図CB)に示す待機位置へ戻され1面ヘッド205が
ディスク10から離間する。
なお、ヘッドアッセンブリ200はすでに説明したよう
に、ベース100に軸承されたガイドバー133に、ヘ
ッドキャリッジ201aの一部に取り付けられた滑り軸
受け134を介して摺動自在に案内され、かつヘッドア
ッセンブリに設けられたニードルビン202がステッピ
ングモータ130のスクリュー軸131のスクリュー溝
1318に係合していることによって、ステッピングモ
ータ130の駆動により移動される。
ヘッドアッセンブリ200の移動による磁気ヘッド20
5.206の位置制御については公知のように行なわれ
るものとして、ここでは説明を省く9 以上のようにしてディスクへの情報の読み書きが行われ
た後に、ディスク排出時にはFDDの前面に設けられた
イジェクトボタン161を押し込むと、スライドプレー
ト162が引っ張りコイルばね162bの付勢に抗して
第7図(B)の位置から六方向に摺動する。それによっ
てスライドプレート162のイジェクトボタン161と
反対の端部に形成されているラッチ部162Cがイジェ
クタ160の円弧状の基部160bの後部から離され、
イジェクタスプリング164の付勢によってイジェクタ
160のアーム部160Cが反時計方向に回動され、第
7図(A)に示す排出位置へ移動する。この時イジェク
タ160のアーム部160cの先端に設けられカセッl
−150のシャッタ150bを開放位置に保っていたカ
セット押しだし及びシャッタ開放アーム160dの反時
計方向の回動によって、カセット150がフロントパネ
ル120方向へ押し出される。このときに、イジェクタ
160のアーム部160Cのカセッ[−押しだし及びシ
ャッタ開放アーム160dの回動に伴って徐々に同アー
ム160dの規制を脱するカセツl−150のシャッタ
150bは、不図示のばね機構によって閉鎖する方向へ
移動されるので、カセット150はシャッタ150bが
閉鎖された状態でFDDから1非出さね、る。
なお、このときFDDのフロン!・、パネル120の内
側においてブレーキばね123とコイルばね125に付
勢されt−シャッタ122を介してカセット150の移
動が強い制動力で確実に制動され2それによってカセッ
トが飛び出して脱落し損傷するようなことがない。なお
りセット150の装着状態ではシャッタ122に対して
コイルばね125しか作用ぜず、カセット150に[発
明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、記録
媒体としてのディスクを回転させて情報の記録または再
生を行なうディスク装置において、ディスク装置のベー
スに対し制御回路基板を係合させ、この係合が外れない
ように前言己回路基板のべ・−スとの係合部をノイズ遮
蔽用のシールドカバーによ・って押えることにより前記
回路基板がベース−トに保持されるとともに、前記シー
ルドカバーが前記ベースの歪防Il二用の補強部材とな
る構造を採用したので、シールドカバーの押えによって
制御回路基板をベース上に保持することにより、例えば
ビスなどの制御回路基板の固定部材を省くことができ、
部品点数を減らしてコストダウンが図れる。またベース
をシールドカバーで補強してベースの歪防止を行なえ、
ディスク装置の信頼性を損なうことなく、ディスク装置
の小型化、薄型化、軽量化を図れるようなベースの形状
構造を採用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図以下は本発明の実施例のFDDの構造を説明する
ものであって、第1図(A)、(B)。 (C)、(D)はそれぞれFDDの全体の外観を示すモ
面図、側面図、下面図、および正面図、第2図(A)は
第1図に示すFDDのシールドカバーを外した状態の平
面図、第2図(B)は同状態の正面図、第3図(A)は
FDDのシールドカバー、主の制御回路基板を外した状
態の平面図、第3図(B)はDDモータの組み込み状態
を示す平面図、第3図(C)は側面図、第3図(D)は
正面図、第4図(A)はDDモータの組み込み状態を示
す側断面図、第4図(B)はDDモータのコイルとホー
ル素子の配置を示す要部の斜視図、第4図(C)はDD
モータの平面図、第4図(D)はDDモータの第4図(
C)のrV −rV線による断面図、第5図(A)、(
B)はブレーキばねとコイルばねの作用を示す説明図、
第6図はスライドプレー1・、イジェクタの組み込み状
態を示す平面図、第7図(A)、(B)、(C)はイジ
ェクタの動作を示す説明図、第8図(A)(B)はカセ
ットガイドの動作を示す説明図、第9図はステッピング
モータの組み込み状態を示す説明図、第10図はヘッド
アッセンブリの組み込み状態を示す説明図、第11図は
へラドアッセンブリの構成図、第12図〜第14図はダ
ンパー機構を説明するもので、第12図はダンパー機構
を取り付けた状態を示す説明図、第13図(A)(B)
、(C)はダンパー機構の取すイ1け状態を示す説明図
、第14図(A)、(B)はダンパの動作を示す説明図
、第15図、第16図はソレノイド機構を説明するもの
で、第15図はソレノイド機構の構成図、第16図(A
)、(B)(C)はソレノイドの動作を示す説明図、第
17図(A)−(C)はコネクタの配置を示す説明図で
ある。 100・・・ベース   100a・・・側面100a
’ ・・・切欠き 1008″・・・支持部1001)
・・・後壁   101・・・底面取り付は部102・
・・切欠き部  110°・−DDモータ111・・−
ステータヨーク 112・・・コイル   113・・・ホール素子11
4・・・スピンドル軸 110・・・ロータヨーク 115a・・・マグネット 120・・・フロントパネル 121・・・カセット挿入排出口 122・・・シャッタ 123・・・ブレ・−キばね 130・・・ステッピングモータ i3]・・・スクリュー軸 132・・・ワッシャ13
3・・・ガイドバー  140・・・コネクタ部141
・・・I10コネクタ 141 a −P CB 142・・・パワーコネクタ 142a・・・PCB1
43a、143b−−−フレキシブルPCB300・・
・モータ用PCB 400・・・メインPCB 401・・・カセット検出用センサ素子402・・・ラ
イトプロテクト検出用センサ素子500・・・シールド
力バー 130ステ7ピシクモーク 第3図(A) FDDめ正面面 第3図(D) 3000將F陵 一621’− 170ダ“辺匈津〉フj) とtリイづ−r’f I′、E剰!J表寸つm佇θ−&
0第12図 ツレ・′イ1〜内やn・イ斜にτく一丁几兇8印鉛第1
6図 (C) 第17図 (A)771m、、、ト4i41X約 (B)Q訂7)−才φM我スフ〉バ伺欠鼾。 (A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)記録媒体としてのディスクを回転させて情報の記録
    または再生を行なうディスク装置において、ディスク装
    置のベースに対し制御回路基板を係合させ、この係合が
    外れないように前記回路基板のベースとの係合部をノイ
    ズ遮蔽用のシールドカバーによって押えることにより前
    記回路基板がベース上に保持されるとともに、前記シー
    ルドカバーが前記ベースの歪防止用の補強部材となるこ
    とを特徴とするディスク装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0435290U (ja) * 1990-07-23 1992-03-24
US5335124A (en) * 1990-07-23 1994-08-02 Canon Denshi Kabushiki Kaisha Disk drive
US5552948A (en) * 1990-12-28 1996-09-03 Canon Denshi Kabushiki Kaisha Disk drive having a lifting member

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