JPH1166673A - ディスク装置のディスク挿入口構造 - Google Patents

ディスク装置のディスク挿入口構造

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JPH1166673A
JPH1166673A JP9227595A JP22759597A JPH1166673A JP H1166673 A JPH1166673 A JP H1166673A JP 9227595 A JP9227595 A JP 9227595A JP 22759597 A JP22759597 A JP 22759597A JP H1166673 A JPH1166673 A JP H1166673A
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JP
Japan
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disk
chassis
disc
flexible sheet
guide
Prior art date
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JP9227595A
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JP3930950B2 (ja
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Tsutomu Imai
勤 今井
Yosuke Haga
洋介 芳賀
Koji Sasada
剛治 佐々田
Shinji Masuda
伸二 増田
Atsuomi Oono
敦臣 大野
Midori Murakami
みどり 村上
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ディスクをディスクガイド２とシャーシ４の間
に挿入してディスクのローディングに失敗し、また、デ
ィスクを傷つけることを防止する。 【解決手段】記録再生部が設けられたフローティング部
１に固定されたディスクガイド２とシャーシ４の間をデ
ィスクガイド２に取付けられたフレキシブルシート３に
より塞いだ。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明はＣＤプレーヤ等の
ディスク装置のディスク挿入口構造に係わり、特に、デ
ィスクがディスクガイドとシャーシの隙間に誤って挿入
されることを防止したディスク挿入口構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＣＤプレーヤの例を図５に示す。
光ピックアップやディスク回転駆動部等を含む再生部は
フローティング部１に固定されている。フローティング
部１は外部からの振動が伝えられないようにシャーシ４
にばねやダンパーを介して浮動状態に支持されている。
フローティング部１にはディスク挿入口から挿入された
ディスク７を再生位置に案内するディスクガイド２が固
定されている。ディスクガイド２はフローティング部１
が浮動してもシャーシ４に接触しないようにシャーシ４
から離れた状態で取り付けられている。
【０００３】このようなＣＤプレーヤにディスクを挿入
する状態を図６に示す。図６にはディスク７が正常に挿
入される状態と、誤って挿入された状態を重ねて描いて
いる。正常に挿入する状態はディスク７が水平に描かれ
ている。このようにディスク７が挿入されると、ディス
ク７はディスクガイド２に案内されて再生位置に導かれ
る。
【０００４】誤って挿入された状態ではディスク７が斜
めに描かれている。このようにディスク７が挿入される
と、ディスク７はシャーシ４とディスクガイド２の隙間
に入り再生位置に導くことはできない。そして、ディス
ク７はシャーシ４およびディスクガイド２の角と擦れて
傷がつく恐れがある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した点
に鑑みてなされたものであって、その目的とするところ
は、ディスクをディスクガイドとシャーシの間に挿入し
てディスクのローディングに失敗し、また、ディスクを
傷つけることを防止するディスク装置のディスク挿入口
構造を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明のディスク装置
のディスク挿入口構造は、記録再生部が設けられたフロ
ーティング部に固定されたディスクガイドとシャーシの
間を前記ディスクガイドに取付けられたフレキシブルシ
ートにより塞いだものである。
【０００７】また、前記ディスク装置のディスク挿入口
構造において、前記フレキシブルシートのディスクガイ
ドに接する側の一部に突出部を形成し、前記フローティ
ング部がシャーシに対して移動したときに前記突出部が
突入する穴を前記シャーシに設けたものである。
【０００８】
【発明の実施の形態】この発明の実施例を図面に基づい
て説明する。図１はこの発明の第１の実施例であるＣＤ
プレーヤのディスク挿入口構造に用いられるフレキシブ
ルシート３を示す斜視図である。フレキシブルシート３
は樹脂シートで作られており、自然状態で断面がくの字
形に折り曲げられた形状をしている。フレキシブルシー
ト３の中央部先端には突出部３ａが形成されている。さ
らに、フレキシブルシート３の下面には両面テープ６が
貼着されている。
【０００９】このようなフレキシブルシート３は図５で
説明した従来のＣＤプレーヤのディスクガイド２に両面
テープ６を介して貼着される。その状態が図２に示され
ている。このようなＣＤプレーヤにディスクを挿入する
状態を図３に示す。ディスク７が図６で示したように斜
め上方向に挿入されてもフレキシブルシート３がディス
クガイド２とシャーシ４の隙間を塞いでいるので、ディ
スク７がその間に挿入されることが防止される。
【００１０】フレキシブルシート３の突出部３ａが延び
ているので、フローティング部１がシャーシ４に対して
図２の示すＡ方向に移動しても、フレキシブルシート３
がシャーシ４の上側に入り込むことはない。また、フロ
ーティング部１がシャーシ４に対して図２の示すＢ方向
に移動した場合はフレキシブルシート３の突出部３ａは
シャーシ４に設けた穴４ａに入り込み、シャーシ４に対
して突っ張ることはない。
【００１１】図４はこの発明の第２の実施例であるＣＤ
プレーヤのディスク挿入口構造を示す斜視図である。こ
の例では、第１の実施例におけるフレキシブルシート４
の代わりにフレキシブルプリント基板５が用いられてい
る。他の構成は第１の実施例と同様である。このような
構成によると、フレキシブルプリント基板５の他にフレ
キシブルシート３が不要となり部品点数が削減され、ま
た、フレキシブルプリント基板５の配置スペースが削減
される。
【００１２】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、フレキシブルシートとし
て樹脂シートの代わりに薄い板ばねを用いてもよい。
【００１３】
【発明の効果】この発明のディスク装置のディスク挿入
口構造によれば、ディスクをディスクガイドとシャーシ
の間に挿入してディスクのローディングに失敗し、ま
た、ディスクを傷つけることを防止するという効果を得
ることができる。この発明を実施するために必要なフレ
キシブルシートや両面テープのコストは安く、これらの
取り付けも簡単であり、上記の効果を僅かなコストで得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】この発明の第１の実施例であるＣＤプレーヤの
ディスク挿入口構造に用いられるフレキシブルシートを
示す斜視図である。
【図２】同ディスク挿入口構造を示す斜視図である。
【図３】同ディスク挿入口構造におけるディスク挿入状
態を示す断面図である。
【図４】この発明の第２の実施例であるＣＤプレーヤの
ディスク挿入口構造を示す斜視図である。
【図５】従来のＣＤプレーヤのディスク挿入口構造の例
を示す斜視図である。
【図６】同ディスク挿入口構造におけるディスク挿入状
態を示す断面図である。
【符号の説明】
１ フローティング部 ２ ディスクガイド ３ フレキシブルシート、３ａ 突出部 ４ シャーシ、４ａ 穴 ５ フレキシブルプリント基板 ６ 両面テープ ７ ディスク
フロントページの続き (72)発明者 増田 伸二 東京都渋谷区道玄坂１丁目14番６号株式会 社ケンウッド内 (72)発明者 大野 敦臣 東京都渋谷区道玄坂１丁目14番６号株式会 社ケンウッド内 (72)発明者 村上 みどり 東京都渋谷区道玄坂１丁目14番６号株式会 社ケンウッド内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 記録再生部が設けられたフローティング
    部に固定されたディスクガイドとシャーシの間を前記デ
    ィスクガイドに取付けられたフレキシブルシートにより
    塞いだことを特徴とするディスク装置のディスク挿入口
    構造。
  2. 【請求項２】 前記フレキシブルシートのディスクガイ
    ドに接する側の一部に突出部を形成し、前記フローティ
    ング部がシャーシに対して移動したときに前記突出部が
    突入する穴を前記シャーシに設けた請求項１のディスク
    装置のディスク挿入口構造。
JP22759597A 1997-08-08 1997-08-08 ディスク装置のディスク挿入口構造 Expired - Lifetime JP3930950B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012248251A (ja) * 2011-05-27 2012-12-13 Mitsubishi Electric Corp ディスク装置

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