JPH0875256A - 温水ボイラの自動台数制御方法 - Google Patents
温水ボイラの自動台数制御方法Info
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- JPH0875256A JPH0875256A JP23202894A JP23202894A JPH0875256A JP H0875256 A JPH0875256 A JP H0875256A JP 23202894 A JP23202894 A JP 23202894A JP 23202894 A JP23202894 A JP 23202894A JP H0875256 A JPH0875256 A JP H0875256A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 要求負荷に応じて必要台数分の温水ボイラを
運転制御する温水ボイラの自動台数制御方法において、
負荷追従性の遅れや、それによる起動台数設定の急変を
防止し、出湯温度の安定化を図ること。 【構成】 前記各温水ボイラからの熱出力の停止を、自
動台数制御装置からのボイラ停止命令より所定時間経過
後、或は、前記ボイラ停止命令後、温水ボイラの保有熱
量が所定値にまで低下した時点で行うようにしたこと、
並びに、前記各温水ボイラからの熱出力を停止した後、
各温水ボイラ内の保有熱量を監視し、前記保有熱量が所
定値より低下した場合には、熱出力停止状態のまま温水
ボイラの起動を行うようにしたこと。
運転制御する温水ボイラの自動台数制御方法において、
負荷追従性の遅れや、それによる起動台数設定の急変を
防止し、出湯温度の安定化を図ること。 【構成】 前記各温水ボイラからの熱出力の停止を、自
動台数制御装置からのボイラ停止命令より所定時間経過
後、或は、前記ボイラ停止命令後、温水ボイラの保有熱
量が所定値にまで低下した時点で行うようにしたこと、
並びに、前記各温水ボイラからの熱出力を停止した後、
各温水ボイラ内の保有熱量を監視し、前記保有熱量が所
定値より低下した場合には、熱出力停止状態のまま温水
ボイラの起動を行うようにしたこと。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、複数台設置した温水
ボイラを負荷の変動に応じて必要台数分だけ起動させ、
自動的に負荷に追従させるようにした自動台数制御方式
において、各温水ボイラの保有熱量を稼動状況を平均化
するための温水ボイラの稼動順序の決定方法を含む自動
台数制御方法に関する。
ボイラを負荷の変動に応じて必要台数分だけ起動させ、
自動的に負荷に追従させるようにした自動台数制御方式
において、各温水ボイラの保有熱量を稼動状況を平均化
するための温水ボイラの稼動順序の決定方法を含む自動
台数制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年においては、温水ボイラにおいて
も、１台の大型のボイラの代わりに複数台の小型のボイ
ラを設置する多缶設置システムが多用されており、その
ようなシステムにおける制御方法として、要求される負
荷に応じて起動台数を変更する所謂自動台数制御方法が
採用されている。この自動台数制御方式においては、要
求される負荷に応じて起動台数を適宜変更することによ
り、各温水ボイラを最適状態（高効率）で稼動させるこ
とができるという優れたメリットがある。しかし、この
種の自動台数制御装置においては、起動台数に関係な
く、各温水ボイラは出湯状態になっているため、外部負
荷へ供給される温水は、起動中の温水ボイラによる高温
の出湯と、待機中の温水ボイラによる低温の出湯とが混
合したものである。
も、１台の大型のボイラの代わりに複数台の小型のボイ
ラを設置する多缶設置システムが多用されており、その
ようなシステムにおける制御方法として、要求される負
荷に応じて起動台数を変更する所謂自動台数制御方法が
採用されている。この自動台数制御方式においては、要
求される負荷に応じて起動台数を適宜変更することによ
り、各温水ボイラを最適状態（高効率）で稼動させるこ
とができるという優れたメリットがある。しかし、この
種の自動台数制御装置においては、起動台数に関係な
く、各温水ボイラは出湯状態になっているため、外部負
荷へ供給される温水は、起動中の温水ボイラによる高温
の出湯と、待機中の温水ボイラによる低温の出湯とが混
合したものである。
【０００３】このような温水ボイラの自動台数制御装置
の一例について説明する。図面において、各温水ボイラ
(1) は、外部負荷への給湯ライン(2) と外部負荷（図示
省略）からの戻り湯ライン(3) との間に、複数台（図示
する例においては３台）が並列的に接続してある。前記
各温水ボイラ(1) は、ボイラ本体(4) に接続した熱交換
器(5) によって間接的に温水を得る形式のもので、ボイ
ラ本体(4) と熱交換器(5) との間の循環ライン(6) には
ボイラ本体(4) 内の熱媒（一般には水）を前記熱交換器
(5) との間で循環させるための循環ポンプ(7) を接続し
てある。前記の外部負荷としては、各需要箇所における
熱交換器や給湯蛇口で、前記各温水ボイラ(1) によって
供給される温水は、各需要箇所において暖房や給湯用の
熱源として熱交換器を介して間接的に用いられ、或は、
各需要箇所においてそのまま給湯蛇口から消費される。
尚、前記戻り湯ライン(3) の途中には、前記外部負荷に
おいて給湯蛇口からの温水消費量に対応させて給水を行
う給水ライン(8)が接続されている。そして、各温水ボ
イラ(1) は台数制御装置(9) に接続されており、この台
数制御装置(9) によって、前記外部負荷の要求負荷に応
じた必要台数分が予め設定しておいた順番に従って起動
停止するように運転制御される。ここで、前記外部負荷
の要求負荷量を検出するためには、例えば、給湯ライン
(2) に第１温度センサ(10)を取付け、台数制御装置(9)
において給湯温度を監視することによって行う。即ち、
第１温度センサ(10)による給湯温度の検出信号を前記台
数制御装置(9) に入力して前記給湯温度の検出値と設定
値を比較することにより行う。
の一例について説明する。図面において、各温水ボイラ
(1) は、外部負荷への給湯ライン(2) と外部負荷（図示
省略）からの戻り湯ライン(3) との間に、複数台（図示
する例においては３台）が並列的に接続してある。前記
各温水ボイラ(1) は、ボイラ本体(4) に接続した熱交換
器(5) によって間接的に温水を得る形式のもので、ボイ
ラ本体(4) と熱交換器(5) との間の循環ライン(6) には
ボイラ本体(4) 内の熱媒（一般には水）を前記熱交換器
(5) との間で循環させるための循環ポンプ(7) を接続し
てある。前記の外部負荷としては、各需要箇所における
熱交換器や給湯蛇口で、前記各温水ボイラ(1) によって
供給される温水は、各需要箇所において暖房や給湯用の
熱源として熱交換器を介して間接的に用いられ、或は、
各需要箇所においてそのまま給湯蛇口から消費される。
尚、前記戻り湯ライン(3) の途中には、前記外部負荷に
おいて給湯蛇口からの温水消費量に対応させて給水を行
う給水ライン(8)が接続されている。そして、各温水ボ
イラ(1) は台数制御装置(9) に接続されており、この台
数制御装置(9) によって、前記外部負荷の要求負荷に応
じた必要台数分が予め設定しておいた順番に従って起動
停止するように運転制御される。ここで、前記外部負荷
の要求負荷量を検出するためには、例えば、給湯ライン
(2) に第１温度センサ(10)を取付け、台数制御装置(9)
において給湯温度を監視することによって行う。即ち、
第１温度センサ(10)による給湯温度の検出信号を前記台
数制御装置(9) に入力して前記給湯温度の検出値と設定
値を比較することにより行う。
【０００４】以上の構成において、各温水ボイラ(1) の
循環ポンプ(7) は、各温水ボイラ(1) の運転台数に関係
なく、多缶設置システム起動後は常時作動している。そ
のため、要求負荷の減少により台数制御装置(9) から、
運転台数の減少のために、ある温水ボイラ(1) に対し
て、停止信号が発せられた場合、温水ボイラ(1) が停止
し、温水ボイラ(1) から熱交換器への温水の供給が停止
しているにもかかわらず、循環ポンプ(7) は動作を継続
している。すると、熱交換器内における温水ボイラ(1)
からの温水の容量（熱容量）が小さいため、循環する温
水によって即座に冷却されることになり、従って、外部
負荷への出湯温度が急激に低下する。すると、台数制御
装置は、前記の出湯温度の急激な低下を、負荷要求の増
大と判断し、温水ボイラの起動台数の増加を指示してし
まう。また、休止中の温水ボイラ(1) は、外部負荷との
間で循環する温水と略同じ温度に低下しているが、この
温水ボイラ(1) に対して、要求負荷の増加により台数制
御装置(9) から、起動信号が発せられた場合、前記の缶
水が、熱交換器(5) を通過する外部負荷からの温水を昇
温し得る温度に上昇するまでに時間がかかるため、出湯
温度が即時に上昇せず、更に、流量によっては一旦低下
するという問題を生じる。
循環ポンプ(7) は、各温水ボイラ(1) の運転台数に関係
なく、多缶設置システム起動後は常時作動している。そ
のため、要求負荷の減少により台数制御装置(9) から、
運転台数の減少のために、ある温水ボイラ(1) に対し
て、停止信号が発せられた場合、温水ボイラ(1) が停止
し、温水ボイラ(1) から熱交換器への温水の供給が停止
しているにもかかわらず、循環ポンプ(7) は動作を継続
している。すると、熱交換器内における温水ボイラ(1)
からの温水の容量（熱容量）が小さいため、循環する温
水によって即座に冷却されることになり、従って、外部
負荷への出湯温度が急激に低下する。すると、台数制御
装置は、前記の出湯温度の急激な低下を、負荷要求の増
大と判断し、温水ボイラの起動台数の増加を指示してし
まう。また、休止中の温水ボイラ(1) は、外部負荷との
間で循環する温水と略同じ温度に低下しているが、この
温水ボイラ(1) に対して、要求負荷の増加により台数制
御装置(9) から、起動信号が発せられた場合、前記の缶
水が、熱交換器(5) を通過する外部負荷からの温水を昇
温し得る温度に上昇するまでに時間がかかるため、出湯
温度が即時に上昇せず、更に、流量によっては一旦低下
するという問題を生じる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従って、この発明の解
決しようとする課題は、温水ボイラの自動台数制御方法
において、負荷追従性の遅れや、それによる起動台数設
定の急変を防止し、出湯温度の安定化を図ることであ
る。
決しようとする課題は、温水ボイラの自動台数制御方法
において、負荷追従性の遅れや、それによる起動台数設
定の急変を防止し、出湯温度の安定化を図ることであ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記の課題
に鑑みてなされたもので、要求負荷に応じて必要台数分
の温水ボイラを運転制御する温水ボイラの自動台数制御
方法において、前記各温水ボイラからの熱出力を自動台
数制御装置からのボイラ停止命令より所定時間経過後に
停止させるようにしたことを第１の特徴とし、前記各温
水ボイラからの熱出力を自動台数制御装置からのボイラ
停止命令後、温水ボイラの保有熱量が所定値にまで低下
した時点で停止させるようにしたことを第２の特徴とす
る温水ボイラの自動台数制御方法である。そして、前記
各温水ボイラからの熱出力を停止した後、各温水ボイラ
内の保有熱量を監視し、前記保有熱量が所定値より低下
した場合には、熱出力停止状態のまま温水ボイラの起動
を行うようにしたことを第３の特徴とする温水ボイラの
自動台数制御方法である。
に鑑みてなされたもので、要求負荷に応じて必要台数分
の温水ボイラを運転制御する温水ボイラの自動台数制御
方法において、前記各温水ボイラからの熱出力を自動台
数制御装置からのボイラ停止命令より所定時間経過後に
停止させるようにしたことを第１の特徴とし、前記各温
水ボイラからの熱出力を自動台数制御装置からのボイラ
停止命令後、温水ボイラの保有熱量が所定値にまで低下
した時点で停止させるようにしたことを第２の特徴とす
る温水ボイラの自動台数制御方法である。そして、前記
各温水ボイラからの熱出力を停止した後、各温水ボイラ
内の保有熱量を監視し、前記保有熱量が所定値より低下
した場合には、熱出力停止状態のまま温水ボイラの起動
を行うようにしたことを第３の特徴とする温水ボイラの
自動台数制御方法である。
【０００７】
【作用】この発明に係る温水ボイラの自動台数制御方法
によれば、前記各温水ボイラからの熱出力の停止を、自
動台数制御装置からのボイラ停止命令後、所定時間経過
後或は、温水ボイラの保有熱量が所定値にまで低下した
時点で行うことにより、停止命令後、熱出力が実際に止
まるまでの間、出湯温度が急激に低下すること無く、緩
やかに低下する。そして、前記各温水ボイラからの熱出
力を停止した後、各温水ボイラ内の保有熱量を監視し、
前記保有熱量が所定値より低下した場合には、熱出力停
止状態のまま温水ボイラの起動を行うことにより、温水
ボイラ内に常時所定の熱量を蓄積し、自動台数制御装置
から温水ボイラの起動要求があった場合には、即時に要
求負荷の増大に対応して所定温度の温水を供給する。
によれば、前記各温水ボイラからの熱出力の停止を、自
動台数制御装置からのボイラ停止命令後、所定時間経過
後或は、温水ボイラの保有熱量が所定値にまで低下した
時点で行うことにより、停止命令後、熱出力が実際に止
まるまでの間、出湯温度が急激に低下すること無く、緩
やかに低下する。そして、前記各温水ボイラからの熱出
力を停止した後、各温水ボイラ内の保有熱量を監視し、
前記保有熱量が所定値より低下した場合には、熱出力停
止状態のまま温水ボイラの起動を行うことにより、温水
ボイラ内に常時所定の熱量を蓄積し、自動台数制御装置
から温水ボイラの起動要求があった場合には、即時に要
求負荷の増大に対応して所定温度の温水を供給する。
【０００８】
【実施例】以下、この発明に係る温水ボイラの自動台数
制御方法を前記の温水ボイラの多缶設置システムに適用
した場合について説明する。尚、図１に示す実施例は、
熱交換器を介して温水を供給する形式の温水ボイラを用
いた多缶設置システムに適用したものとしてあるが、こ
の発明は、後述する第２の実施例において説明するよう
に、缶体から直接温水を取出す形式の温水ボイラを用い
たもの、真空式（あるいは減圧式）温水ボイラを用いた
ものなど、各種の形式のボイラが使用可能である。ま
た、図示する多缶設置システムにおいては、３台の温水
ボイラを設置してなるものであるが、設置台数は３台に
は限らない。
制御方法を前記の温水ボイラの多缶設置システムに適用
した場合について説明する。尚、図１に示す実施例は、
熱交換器を介して温水を供給する形式の温水ボイラを用
いた多缶設置システムに適用したものとしてあるが、こ
の発明は、後述する第２の実施例において説明するよう
に、缶体から直接温水を取出す形式の温水ボイラを用い
たもの、真空式（あるいは減圧式）温水ボイラを用いた
ものなど、各種の形式のボイラが使用可能である。ま
た、図示する多缶設置システムにおいては、３台の温水
ボイラを設置してなるものであるが、設置台数は３台に
は限らない。
【０００９】図示する実施例において、各温水ボイラ
(1) は、夫々が、個別の制御機能を備えており、前記台
数制御装置(9) は、外部負荷の要求負荷に応じて温水ボ
イラ(1) の運転台数を増減する際には、各温水ボイラ
(1) に起動許可信号或は、停止信号を発信することによ
る。従って、外部負荷の変動のうち温水ボイラの一台の
能力以上のものは、自動台数制御による起動台数の変更
によって対応し、温水ボイラの一台の能力以下のもの
は、各温水ボイラ(1) 自体の制御によって行なわれる。
ここで、前記外部負荷の要求負荷量を検出するために
は、前記のように給湯ライン(2) に取付けた第１温度セ
ンサ(10)によって給湯温度を監視することによって行う
他、前記の給湯温度の監視による制御に加え、給湯温度
と戻り湯温度の温度差に基づいて行ってもよい。即ち、
戻り湯ライン(3) に第２温度センサ(11)を取付け、第２
温度センサ(11)によって戻り湯の温度を検出し、前記出
湯温度の検出値とを比較し、両者の温度差から要求負荷
量を検出する。また、各温水ボイラ(1) を通過する水量
を検出し、前記温度差から必要熱量を算出することによ
って要求負荷量を求めるようにしてもよい。
(1) は、夫々が、個別の制御機能を備えており、前記台
数制御装置(9) は、外部負荷の要求負荷に応じて温水ボ
イラ(1) の運転台数を増減する際には、各温水ボイラ
(1) に起動許可信号或は、停止信号を発信することによ
る。従って、外部負荷の変動のうち温水ボイラの一台の
能力以上のものは、自動台数制御による起動台数の変更
によって対応し、温水ボイラの一台の能力以下のもの
は、各温水ボイラ(1) 自体の制御によって行なわれる。
ここで、前記外部負荷の要求負荷量を検出するために
は、前記のように給湯ライン(2) に取付けた第１温度セ
ンサ(10)によって給湯温度を監視することによって行う
他、前記の給湯温度の監視による制御に加え、給湯温度
と戻り湯温度の温度差に基づいて行ってもよい。即ち、
戻り湯ライン(3) に第２温度センサ(11)を取付け、第２
温度センサ(11)によって戻り湯の温度を検出し、前記出
湯温度の検出値とを比較し、両者の温度差から要求負荷
量を検出する。また、各温水ボイラ(1) を通過する水量
を検出し、前記温度差から必要熱量を算出することによ
って要求負荷量を求めるようにしてもよい。
【００１０】さて、この発明に係る温水ボイラの自動台
数制御方法においては、前記各温水ボイラ(1) からの熱
出力を台数制御装置(9) からのボイラ停止命令より所定
時間経過後に停止させるようにしたものであるから、各
温水ボイラ(1) には、前記台数制御装置(9) からのボイ
ラ停止命令より所定時間経過後に循環ポンプ(7) を停止
させるようにしたものであるから、各温水ボイラ(1) に
は、前記台数制御装置(9) からのボイラ停止信号から所
定時間遅らせて循環ポンプ(7) を停止させる機能を備え
ている。更に、この発明に係る温水ボイラの自動台数制
御方法においては、前記各温水ボイラ(1) からの熱出力
を停止した後、各温水ボイラ(1) 内の保有熱量を監視
し、前記保有熱量が所定値より低下した場合には、熱出
力停止状態のまま温水ボイラ(1) の起動を行うようにし
たものであるから、各温水ボイラ(1) には、前記循環ポ
ンプ(7) 停止後、各温水ボイラ(1) 内の保有熱量を監視
し、前記保有熱量が所定値より低下した場合には、循環
ポンプ(7) を停止したまま温水ボイラ(1) の起動を行う
機能を備えている。具体的には、各温水ボイラ(1) の缶
水温度を検出し、この缶水温度が所定の温度Ｔ1 を維持
するように温水ボイラ(1) を起動する。この缶水温度の
検出は、直接ボイラ本体(4) の缶体内の温水温度を検出
するのが好ましいが、実際的には循環ライン(6) におけ
るボイラ本体(2) の出口側に缶水温度センサ(12)を設け
ることによって行う。
数制御方法においては、前記各温水ボイラ(1) からの熱
出力を台数制御装置(9) からのボイラ停止命令より所定
時間経過後に停止させるようにしたものであるから、各
温水ボイラ(1) には、前記台数制御装置(9) からのボイ
ラ停止命令より所定時間経過後に循環ポンプ(7) を停止
させるようにしたものであるから、各温水ボイラ(1) に
は、前記台数制御装置(9) からのボイラ停止信号から所
定時間遅らせて循環ポンプ(7) を停止させる機能を備え
ている。更に、この発明に係る温水ボイラの自動台数制
御方法においては、前記各温水ボイラ(1) からの熱出力
を停止した後、各温水ボイラ(1) 内の保有熱量を監視
し、前記保有熱量が所定値より低下した場合には、熱出
力停止状態のまま温水ボイラ(1) の起動を行うようにし
たものであるから、各温水ボイラ(1) には、前記循環ポ
ンプ(7) 停止後、各温水ボイラ(1) 内の保有熱量を監視
し、前記保有熱量が所定値より低下した場合には、循環
ポンプ(7) を停止したまま温水ボイラ(1) の起動を行う
機能を備えている。具体的には、各温水ボイラ(1) の缶
水温度を検出し、この缶水温度が所定の温度Ｔ1 を維持
するように温水ボイラ(1) を起動する。この缶水温度の
検出は、直接ボイラ本体(4) の缶体内の温水温度を検出
するのが好ましいが、実際的には循環ライン(6) におけ
るボイラ本体(2) の出口側に缶水温度センサ(12)を設け
ることによって行う。
【００１１】従って、温水ボイラ(1) の多缶設置システ
ムの起動後は、前記台数制御装置(9) は外部負荷の要求
負荷に応じた必要台数分の温水ボイラ(1) を、予め設定
しておいた順番に従って、各温水ボイラ(1) に起動許可
信号を発信して、各温水ボイラ(1) 個々の制御によって
運転を開始させ、また、停止信号を発信することにより
各温水ボイラ(1) を停止させる。そして、外部負荷の変
動により、停止信号を受けた温水ボイラ(1) は、各温水
ボイラ(1) には、前記台数制御装置(9) からのボイラ停
止信号から所定時間遅らせて循環ポンプ(7) を停止させ
る。この際に循環ポンプ(7) が所定時間運転を継続する
ことにより、ボイラ本体(4) 内に貯溜されている熱媒液
（液体）が保有している熱を熱交換器(5) を介して外部
負荷に供給できるため、温水ボイラ(1) の停止により、
急激に給湯温度が低下する等の不具合を防止できる。こ
のように急激な出湯温度の低下が防止できることによ
り、前記台数制御装置(9) が、従来のように出湯温度の
急激な低下を負荷要求の増大として誤って判断すること
が無くなり、従って、起動台数の急変を防止できる。
ムの起動後は、前記台数制御装置(9) は外部負荷の要求
負荷に応じた必要台数分の温水ボイラ(1) を、予め設定
しておいた順番に従って、各温水ボイラ(1) に起動許可
信号を発信して、各温水ボイラ(1) 個々の制御によって
運転を開始させ、また、停止信号を発信することにより
各温水ボイラ(1) を停止させる。そして、外部負荷の変
動により、停止信号を受けた温水ボイラ(1) は、各温水
ボイラ(1) には、前記台数制御装置(9) からのボイラ停
止信号から所定時間遅らせて循環ポンプ(7) を停止させ
る。この際に循環ポンプ(7) が所定時間運転を継続する
ことにより、ボイラ本体(4) 内に貯溜されている熱媒液
（液体）が保有している熱を熱交換器(5) を介して外部
負荷に供給できるため、温水ボイラ(1) の停止により、
急激に給湯温度が低下する等の不具合を防止できる。こ
のように急激な出湯温度の低下が防止できることによ
り、前記台数制御装置(9) が、従来のように出湯温度の
急激な低下を負荷要求の増大として誤って判断すること
が無くなり、従って、起動台数の急変を防止できる。
【００１２】そして、前記循環ポンプ(7) 停止後は、前
記缶水温度センサ(12)によって缶水温度を検出すること
により、ボイラ本体(4) 内の保有熱量を監視し、前記の
缶水温度が前記所定の温度Ｔ1 以下となると、前記循環
ポンプ(7) を停止したまま温水ボイラ(1) の起動を行
い、缶水温度を前記所定の温度Ｔ1 に維持する。尚、前
記の所定の温度Ｔ1 は、前記温水ボイラ(1) の通常運転
時の缶水温度より若干低いか或は高い目に設定し、前記
ボイラ本体(4) 内に前記負荷増大時の追従性を向上させ
るための熱量を蓄熱し得る温度である。このように、休
止中の温水ボイラ(1) において、循環ポンプ(7) を停止
させた後、缶水温度が前記温度Ｔ1 となるように制御す
ることにより、この温水ボイラ(1) に対して要求負荷の
増加により台数制御装置(9) から、起動信号が発せられ
た場合、前記缶水に蓄熱した熱量により熱交換器(5) を
通過する外部負荷からの低温の温水を所定温度にまで昇
温することができ、従来のように缶水温度の上昇までの
間に出湯温度が低下するといった状態を防止することが
できる。
記缶水温度センサ(12)によって缶水温度を検出すること
により、ボイラ本体(4) 内の保有熱量を監視し、前記の
缶水温度が前記所定の温度Ｔ1 以下となると、前記循環
ポンプ(7) を停止したまま温水ボイラ(1) の起動を行
い、缶水温度を前記所定の温度Ｔ1 に維持する。尚、前
記の所定の温度Ｔ1 は、前記温水ボイラ(1) の通常運転
時の缶水温度より若干低いか或は高い目に設定し、前記
ボイラ本体(4) 内に前記負荷増大時の追従性を向上させ
るための熱量を蓄熱し得る温度である。このように、休
止中の温水ボイラ(1) において、循環ポンプ(7) を停止
させた後、缶水温度が前記温度Ｔ1 となるように制御す
ることにより、この温水ボイラ(1) に対して要求負荷の
増加により台数制御装置(9) から、起動信号が発せられ
た場合、前記缶水に蓄熱した熱量により熱交換器(5) を
通過する外部負荷からの低温の温水を所定温度にまで昇
温することができ、従来のように缶水温度の上昇までの
間に出湯温度が低下するといった状態を防止することが
できる。
【００１３】以上の温水ボイラの自動台数制御方法の具
体的適用例においては、各温水ボイラ(1) からの熱出力
を台数制御装置(9) からのボイラ停止命令より所定時間
経過後に停止させるようにしたものであるが、前記各温
水ボイラ(1) からの熱出力を自動台数制御装置からのボ
イラ停止命令後、温水ボイラ(1) の保有熱量が所定値に
まで低下した時点で停止させるようにしたものでも良
い。即ち、前記自動台数制御装置(9) からのボイラ停止
命令後も前記循環ポンプ(7) を継続して作動させ、前記
温水ボイラ(1) の缶水温度が所定の温度Ｔ1 に低下した
時点で前記循環ポンプ(7) を停止させる。尚、この際の
缶水温度の検出は、前述同様、直接ボイラ本体(4) の缶
体内の温水温度を検出するのが好ましいが、実際的には
循環ライン(6) におけるボイラ本体(2) の出口側に缶水
温度センサ(12)を設けることによって行う。この実施例
の場合には、ボイラ停止命令より所定時間経過後に循環
ポンプ(7)を停止させるようにした実施例に比べ、より
正確な熱出力の制御が行え、しかも、休止中の温水ボイ
ラ(1) において缶水温度を前記温度Ｔ1 となるように制
御する場合と同様の検出値によって制御を行えるという
利点がある。
体的適用例においては、各温水ボイラ(1) からの熱出力
を台数制御装置(9) からのボイラ停止命令より所定時間
経過後に停止させるようにしたものであるが、前記各温
水ボイラ(1) からの熱出力を自動台数制御装置からのボ
イラ停止命令後、温水ボイラ(1) の保有熱量が所定値に
まで低下した時点で停止させるようにしたものでも良
い。即ち、前記自動台数制御装置(9) からのボイラ停止
命令後も前記循環ポンプ(7) を継続して作動させ、前記
温水ボイラ(1) の缶水温度が所定の温度Ｔ1 に低下した
時点で前記循環ポンプ(7) を停止させる。尚、この際の
缶水温度の検出は、前述同様、直接ボイラ本体(4) の缶
体内の温水温度を検出するのが好ましいが、実際的には
循環ライン(6) におけるボイラ本体(2) の出口側に缶水
温度センサ(12)を設けることによって行う。この実施例
の場合には、ボイラ停止命令より所定時間経過後に循環
ポンプ(7)を停止させるようにした実施例に比べ、より
正確な熱出力の制御が行え、しかも、休止中の温水ボイ
ラ(1) において缶水温度を前記温度Ｔ1 となるように制
御する場合と同様の検出値によって制御を行えるという
利点がある。
【００１４】更に、前記の実施例においては、温水ボイ
ラを、熱交換器を介して温水を供給する形式の温水ボイ
ラを用いた多缶設置システムに適用したものとしてある
が、この発明は、図２に示す第２の実施例のようにボイ
ラ本体(4) の缶体から直接温水を取出す形式の温水ボイ
ラを用いたものにおいても適用可能である。この図２に
示す第２の実施例において、各温水ボイラ(1) は、外部
負荷への給湯ライン(2) と外部負荷（図示省略）からの
戻り湯ライン(3) との間に、複数台（図示する例におい
ては３台）が並列的に接続してあり、各温水ボイラ(1)
と戻り湯ライン(3) との間には流量制御弁(13)を接続し
てある。そして、これら各流量制御弁(13)の開閉によっ
て各温水ボイラ(1) からの出湯湯量を制御するように構
成してある。従って、各温水ボイラ(1) からの熱出力を
台数制御装置(9) からのボイラ停止命令より所定時間経
過後、或は缶水温度が前記所定の温度Ｔ1 以下となった
時点で閉鎖するように構成し、また、各温水ボイラ(1)
からの熱出力を停止した後、各温水ボイラ(1) 内の保有
熱量を監視し、前記保有熱量が所定値より低下した場合
には、流量制御弁(13)を閉鎖した状態のまま温水ボイラ
(1) の起動を行うように構成すればよい。尚、この際に
用いる流量調整弁(13)は、急激に開閉せず、比較的ゆっ
くり開閉する形式のもの、即ち、所定時間内における流
量変化に勾配を持たせたものが好ましい。
ラを、熱交換器を介して温水を供給する形式の温水ボイ
ラを用いた多缶設置システムに適用したものとしてある
が、この発明は、図２に示す第２の実施例のようにボイ
ラ本体(4) の缶体から直接温水を取出す形式の温水ボイ
ラを用いたものにおいても適用可能である。この図２に
示す第２の実施例において、各温水ボイラ(1) は、外部
負荷への給湯ライン(2) と外部負荷（図示省略）からの
戻り湯ライン(3) との間に、複数台（図示する例におい
ては３台）が並列的に接続してあり、各温水ボイラ(1)
と戻り湯ライン(3) との間には流量制御弁(13)を接続し
てある。そして、これら各流量制御弁(13)の開閉によっ
て各温水ボイラ(1) からの出湯湯量を制御するように構
成してある。従って、各温水ボイラ(1) からの熱出力を
台数制御装置(9) からのボイラ停止命令より所定時間経
過後、或は缶水温度が前記所定の温度Ｔ1 以下となった
時点で閉鎖するように構成し、また、各温水ボイラ(1)
からの熱出力を停止した後、各温水ボイラ(1) 内の保有
熱量を監視し、前記保有熱量が所定値より低下した場合
には、流量制御弁(13)を閉鎖した状態のまま温水ボイラ
(1) の起動を行うように構成すればよい。尚、この際に
用いる流量調整弁(13)は、急激に開閉せず、比較的ゆっ
くり開閉する形式のもの、即ち、所定時間内における流
量変化に勾配を持たせたものが好ましい。
【００１５】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る温
水ボイラの自動台数制御方法によれば、前記各温水ボイ
ラからの熱出力の停止を、自動台数制御装置からのボイ
ラ停止命令後、所定時間経過後或は、温水ボイラの保有
熱量が所定値にまで低下した時点で行うことにより、前
記ボイラ停止命令後、熱出力が実際に止まるまでの間、
出湯温度は緩やかに低下するため、従来のような出湯温
度の急激な低下等の問題を防止できる。そして、前記自
動台数制御装置が、このような急激な出湯温度の低下
を、負荷要求の増大として間違って判断するが防止でき
るため、従来のように、起動台数の急変による不具合を
防止することができる。更に、各温水ボイラからの熱出
力を停止した後、各温水ボイラ内の保有熱量を監視し、
前記保有熱量が所定値より低下した場合には、熱出力停
止状態のまま温水ボイラの起動を行うことにより、温水
ボイラ内に常時所定の熱量を蓄積し、自動台数制御装置
から温水ボイラの起動要求があった場合には、即時に要
求負荷の増大に対応して所定温度の温水を供給すること
ができる。従って、この発明に係る温水ボイラの自動台
数制御方法によれば、負荷追従性を改善し、しかも、従
来の負荷追従の遅れに起因する起動台数設定の急変を防
止することができ、出湯温度の安定化を達成した温水ボ
イラの自動台数制御方法を提供することができる。
水ボイラの自動台数制御方法によれば、前記各温水ボイ
ラからの熱出力の停止を、自動台数制御装置からのボイ
ラ停止命令後、所定時間経過後或は、温水ボイラの保有
熱量が所定値にまで低下した時点で行うことにより、前
記ボイラ停止命令後、熱出力が実際に止まるまでの間、
出湯温度は緩やかに低下するため、従来のような出湯温
度の急激な低下等の問題を防止できる。そして、前記自
動台数制御装置が、このような急激な出湯温度の低下
を、負荷要求の増大として間違って判断するが防止でき
るため、従来のように、起動台数の急変による不具合を
防止することができる。更に、各温水ボイラからの熱出
力を停止した後、各温水ボイラ内の保有熱量を監視し、
前記保有熱量が所定値より低下した場合には、熱出力停
止状態のまま温水ボイラの起動を行うことにより、温水
ボイラ内に常時所定の熱量を蓄積し、自動台数制御装置
から温水ボイラの起動要求があった場合には、即時に要
求負荷の増大に対応して所定温度の温水を供給すること
ができる。従って、この発明に係る温水ボイラの自動台
数制御方法によれば、負荷追従性を改善し、しかも、従
来の負荷追従の遅れに起因する起動台数設定の急変を防
止することができ、出湯温度の安定化を達成した温水ボ
イラの自動台数制御方法を提供することができる。
【図１】この発明に係る温水ボイラの自動台数制御方法
を説明するための具体的な一実施例の概略構成図であ
る。
を説明するための具体的な一実施例の概略構成図であ
る。
【図２】この発明に係る温水ボイラの自動台数制御方法
を説明するための具体的な他の実施例の概略構成図であ
る。
を説明するための具体的な他の実施例の概略構成図であ
る。
(1) 温水ボイラ (2) 給湯ライン (3) 戻り湯ライン (4) ボイラ本体 (5) 熱交換器 (6) 循環ライン (7) 循環ポンプ (8) 給水ライン (9) 台数制御装置 (10) 第１温度センサ (11) 第２温度センサ
Claims (4)
- 【請求項１】 要求負荷に応じて必要台数分の温水ボイ
ラ(1) を運転制御する温水ボイラ(1) の自動台数制御方
法において、前記各温水ボイラ(1) からの熱出力を自動
台数制御装置からのボイラ停止命令より所定時間経過後
に停止させるようにしたことを特徴とする温水ボイラの
自動台数制御方法。 - 【請求項２】 要求負荷に応じて必要台数分の温水ボイ
ラ(1) を運転制御する温水ボイラ(1) の自動台数制御方
法において、前記各温水ボイラ(1) からの熱出力を自動
台数制御装置からのボイラ停止命令後、温水ボイラ(1)
の保有熱量が所定値にまで低下した時点で停止させるよ
うにしたことを特徴とする温水ボイラの自動台数制御方
法。 - 【請求項３】 要求負荷に応じて必要台数分の温水ボイ
ラ(1) を運転制御する温水ボイラ(1) の自動台数制御方
法において、前記各温水ボイラ(1) からの熱出力を停止
した後、各温水ボイラ(1) 内の保有熱量を監視し、前記
保有熱量が所定値より低下した場合には、熱出力停止状
態のまま温水ボイラ(1) の起動を行うようにしたことを
特徴とする温水ボイラの自動台数制御方法。 - 【請求項４】 請求項１或は請求項２に記載の温水ボイ
ラ(1) の自動台数制御方法において、前記各温水ボイラ
(1) からの熱出力を停止した後、各温水ボイラ(1) 内の
保有熱量を監視し、前記保有熱量が所定値より低下した
場合には、熱出力停止状態のまま温水ボイラ(1) の起動
を行うようにしたことを特徴とする温水ボイラの自動台
数制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6232028A JP2874566B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 温水ボイラの自動台数制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6232028A JP2874566B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 温水ボイラの自動台数制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0875256A true JPH0875256A (ja) | 1996-03-19 |
| JP2874566B2 JP2874566B2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=16932840
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6232028A Expired - Lifetime JP2874566B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 温水ボイラの自動台数制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2874566B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6021805U (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-15 | 三浦工業株式会社 | ボイラ−の自動台数制御装置 |
| JPH02242011A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-26 | Ebara Corp | ボイラ運転台数制御装置 |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6232028A patent/JP2874566B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6021805U (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-15 | 三浦工業株式会社 | ボイラ−の自動台数制御装置 |
| JPH02242011A (ja) * | 1989-03-16 | 1990-09-26 | Ebara Corp | ボイラ運転台数制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2874566B2 (ja) | 1999-03-24 |
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