JPH0875206A - 誘引換気装置 - Google Patents
誘引換気装置Info
- Publication number
- JPH0875206A JPH0875206A JP20675394A JP20675394A JPH0875206A JP H0875206 A JPH0875206 A JP H0875206A JP 20675394 A JP20675394 A JP 20675394A JP 20675394 A JP20675394 A JP 20675394A JP H0875206 A JPH0875206 A JP H0875206A
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- Japan
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- pressurized air
- air
- injection
- room
- injection port
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- Jet Pumps And Other Pumps (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 室内空気を室外に排気したり、室外の新鮮な
空気を室内に取り入れたりすることを自在にできる誘引
換気装置を提供することを目的とする。 【構成】 室内14と室外15に連通する通風路10を
設けた本体1内に室内14または室外15の空気を誘引
させる噴射ノズル8を回動自在に設け、噴射ノズル8を
回動して室内14側または室外15側のいずれかの通風
路10に噴射口9を方向変換して加圧空気を噴射させて
排気または給気を行う構成とする。
空気を室内に取り入れたりすることを自在にできる誘引
換気装置を提供することを目的とする。 【構成】 室内14と室外15に連通する通風路10を
設けた本体1内に室内14または室外15の空気を誘引
させる噴射ノズル8を回動自在に設け、噴射ノズル8を
回動して室内14側または室外15側のいずれかの通風
路10に噴射口9を方向変換して加圧空気を噴射させて
排気または給気を行う構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、おもに事務所や居室等
の室内の空気を入れかえる誘引換気装置に関する。
の室内の空気を入れかえる誘引換気装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅の高気密化が進み、その結果
換気の必要性が高まって、低騒音でより効率的な換気を
行うことにより居室空間の快適性の向上を図ることが求
められている。
換気の必要性が高まって、低騒音でより効率的な換気を
行うことにより居室空間の快適性の向上を図ることが求
められている。
【0003】従来の換気装置では、一般的に電動機と羽
根を用いて室内の空気を屋外に排出するものであった
が、室内の快適性を向上させるため、電動機や羽根の低
騒音化が重要な問題となっていた。
根を用いて室内の空気を屋外に排出するものであった
が、室内の快適性を向上させるため、電動機や羽根の低
騒音化が重要な問題となっていた。
【0004】そこで、騒音の発生源である電動機や羽根
を用いない換気装置として、空気の誘引を用いて換気を
行う誘引換気装置が提案されている。
を用いない換気装置として、空気の誘引を用いて換気を
行う誘引換気装置が提案されている。
【0005】以下、この種の誘引換気装置について図8
および図9を参照しながら説明する。図に示すように、
誘引換気装置101は、天井102に取り付けられてい
る吸い込み口103と建物の外壁104に取り付けられ
ている排気口105とを天井裏106で連結している換
気ダクト107に設けられている。また、誘引換気装置
101は噴射ノズル108を内部に備えており、前記噴
射ノズル108の噴射口109は排気口105方向を向
いている。また、前記噴射ノズル108の空気取り入れ
口110には、室外111に設置されたブロワーファン
112と連通している送風ダクト113が接続されてい
る。
および図9を参照しながら説明する。図に示すように、
誘引換気装置101は、天井102に取り付けられてい
る吸い込み口103と建物の外壁104に取り付けられ
ている排気口105とを天井裏106で連結している換
気ダクト107に設けられている。また、誘引換気装置
101は噴射ノズル108を内部に備えており、前記噴
射ノズル108の噴射口109は排気口105方向を向
いている。また、前記噴射ノズル108の空気取り入れ
口110には、室外111に設置されたブロワーファン
112と連通している送風ダクト113が接続されてい
る。
【0006】このような構成からなる誘引換気装置10
1によって室内114を換気する場合、ブロワーファン
112を作動させ、送風ダクト113内に空気を圧送す
る。そして、噴射ノズル108に圧送された空気は、噴
射口109から排気口105方向に向かって噴出される
ことにより、室内114の汚れた空気115を天井10
2に設けた吸い込み口103から誘引換気装置101内
に誘引し、噴射ノズル108から噴出された空気ととも
に排気口105から室外111に排出されていた。
1によって室内114を換気する場合、ブロワーファン
112を作動させ、送風ダクト113内に空気を圧送す
る。そして、噴射ノズル108に圧送された空気は、噴
射口109から排気口105方向に向かって噴出される
ことにより、室内114の汚れた空気115を天井10
2に設けた吸い込み口103から誘引換気装置101内
に誘引し、噴射ノズル108から噴出された空気ととも
に排気口105から室外111に排出されていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の誘引
換気装置101では、室内114の汚れた空気115を
室外111に排気するだけであり、一方向性の通風路し
か形成できない装置であって使い勝手に不都合な問題が
あった。
換気装置101では、室内114の汚れた空気115を
室外111に排気するだけであり、一方向性の通風路し
か形成できない装置であって使い勝手に不都合な問題が
あった。
【0008】本発明は上記課題を解決するもので、室内
空気を室外に排気したり、室外の新鮮な空気を室内に取
り入れたりすることを1台で自在にできる誘引換気装置
を提供することを第1の目的とする。
空気を室外に排気したり、室外の新鮮な空気を室内に取
り入れたりすることを1台で自在にできる誘引換気装置
を提供することを第1の目的とする。
【0009】また、第2の目的は部品点数が少なく、構
造を簡単にすることにある。また、第3の目的は通気抵
抗が増加することなく安定した風量を得ることにある。
造を簡単にすることにある。また、第3の目的は通気抵
抗が増加することなく安定した風量を得ることにある。
【0010】また、第4の目的は本体を小形化すること
にある。また、第5の目的は組み立て精度を良くし、最
適な方向に噴出させることにある。
にある。また、第5の目的は組み立て精度を良くし、最
適な方向に噴出させることにある。
【0011】また、第6の目的は組み立てが容易でメン
テナンスをしやすくすることにある。
テナンスをしやすくすることにある。
【0012】また、第7の目的は噴射ノズルをコンパク
トにして本体への組み込みを容易にすることにある。
トにして本体への組み込みを容易にすることにある。
【0013】また、第8の目的は流路内の抵抗を少なく
して加圧空気の流れをスムーズにすることにある。
して加圧空気の流れをスムーズにすることにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の誘引換気装置は
上記第1の目的を達成するために、第1の手段は室内と
室外を連通する通風路を設けた本体と、この本体内に設
けられ室内または室外の空気を誘引させる加圧空気噴射
手段と、この加圧空気噴射手段に加圧空気を供給する加
圧空気供給手段とを備え、前記加圧空気噴射手段に加圧
空気を室外側または室内側のいずれかの通風路に方向変
換して噴出できる方向変換手段を設け、排気または給気
を行わせる構成とする。
上記第1の目的を達成するために、第1の手段は室内と
室外を連通する通風路を設けた本体と、この本体内に設
けられ室内または室外の空気を誘引させる加圧空気噴射
手段と、この加圧空気噴射手段に加圧空気を供給する加
圧空気供給手段とを備え、前記加圧空気噴射手段に加圧
空気を室外側または室内側のいずれかの通風路に方向変
換して噴出できる方向変換手段を設け、排気または給気
を行わせる構成とする。
【0015】上記第2の目的を達成するための第2の手
段は、加圧空気の噴出する方向を通風路の室内側あるい
は室外側に向くように噴射ノズルを回転自在に設け、方
向転換させる構成にする。
段は、加圧空気の噴出する方向を通風路の室内側あるい
は室外側に向くように噴射ノズルを回転自在に設け、方
向転換させる構成にする。
【0016】上記第3の目的を達成するための第3の手
段は、噴射口が通風路に向かい、反対側が通風路に対し
て垂直方向に向かうLの字型の噴射ノズルを形成し、通
風路に対して垂直方向になる部分を回転させることによ
り噴き出し方向を変えることができる構成にする。
段は、噴射口が通風路に向かい、反対側が通風路に対し
て垂直方向に向かうLの字型の噴射ノズルを形成し、通
風路に対して垂直方向になる部分を回転させることによ
り噴き出し方向を変えることができる構成にする。
【0017】上記第4の目的を達成するための第4の手
段は、通風路に対して垂直方向に棒管を備え、棒管の側
壁に噴き出し口を設けて、棒管を回転させることによっ
て噴き出し方向を変えることができる構成とする。
段は、通風路に対して垂直方向に棒管を備え、棒管の側
壁に噴き出し口を設けて、棒管を回転させることによっ
て噴き出し方向を変えることができる構成とする。
【0018】上記第5の目的を達成するための第5の手
段は、室内側および室外側の2方向に噴射口を備え、加
圧空気の噴射口を切り替えることができる構成とする。
段は、室内側および室外側の2方向に噴射口を備え、加
圧空気の噴射口を切り替えることができる構成とする。
【0019】上記第6の目的を達成するための第6の手
段は、室内側に噴き出す第1噴射口および室外側に噴き
出す第2噴射口を備えた噴射ノズルの中央部分に垂直方
向に接続されている加圧空気導入管を設け、前記加圧空
気導入管は管内を2分する壁を設けて室内側と室外側へ
の通風路を分断して形成し、前記加圧空気導入管の入り
口部分に加圧空気噴き出し方向を選択できる切り替え手
段を設けた構成とする。
段は、室内側に噴き出す第1噴射口および室外側に噴き
出す第2噴射口を備えた噴射ノズルの中央部分に垂直方
向に接続されている加圧空気導入管を設け、前記加圧空
気導入管は管内を2分する壁を設けて室内側と室外側へ
の通風路を分断して形成し、前記加圧空気導入管の入り
口部分に加圧空気噴き出し方向を選択できる切り替え手
段を設けた構成とする。
【0020】上記第7の目的を達成するための第7の手
段は、室内側に噴き出す第1噴射口および室外側に噴き
出す第2噴射口を備えた噴射ノズルの中央部分に垂直方
向に接続されている加圧空気導入管を設け、前記噴射ノ
ズル中央部分の噴射方向を決める分岐部分に加圧空気噴
き出し方向を選択できる切り替え手段を設けた構成とす
る。
段は、室内側に噴き出す第1噴射口および室外側に噴き
出す第2噴射口を備えた噴射ノズルの中央部分に垂直方
向に接続されている加圧空気導入管を設け、前記噴射ノ
ズル中央部分の噴射方向を決める分岐部分に加圧空気噴
き出し方向を選択できる切り替え手段を設けた構成とす
る。
【0021】上記第8の目的を達成するための第8の手
段は、室内側に噴き出す第1噴射口および室外側に噴き
出す第2噴射口を備えた噴射ノズルの中央部分に垂直方
向に接続されている加圧空気導入管を設け、前記加圧空
気導入管の内部には、1方向の噴射口と連通する開口孔
を設けた流路切り替え筒を備え、前記流路切り替え筒を
回転させることによって加圧空気の噴き出し方向を変え
ることができる構成とする。
段は、室内側に噴き出す第1噴射口および室外側に噴き
出す第2噴射口を備えた噴射ノズルの中央部分に垂直方
向に接続されている加圧空気導入管を設け、前記加圧空
気導入管の内部には、1方向の噴射口と連通する開口孔
を設けた流路切り替え筒を備え、前記流路切り替え筒を
回転させることによって加圧空気の噴き出し方向を変え
ることができる構成とする。
【0022】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、室
内空気を室外に排気するときは通風路の室外側に向かっ
て加圧空気を噴出させ、室外空気を室内に給気するとき
は通風路の室内側に向かって加圧空気を噴出させること
となる。
内空気を室外に排気するときは通風路の室外側に向かっ
て加圧空気を噴出させ、室外空気を室内に給気するとき
は通風路の室内側に向かって加圧空気を噴出させること
となる。
【0023】また、第2の手段の構成により、噴射ノズ
ルを自在に方向転換させることにより、加圧空気を噴出
する方向を通風路の室外側あるいは室外側に変えること
となる。
ルを自在に方向転換させることにより、加圧空気を噴出
する方向を通風路の室外側あるいは室外側に変えること
となる。
【0024】また、第3の手段の構成により、Lの字型
の噴射ノズルの垂直方向になる部分を回転させることに
より噴き出し方向を変えることとなる。
の噴射ノズルの垂直方向になる部分を回転させることに
より噴き出し方向を変えることとなる。
【0025】また、第4の手段の構成により、通風路に
対して垂直方向に備えた管を回転させることにより噴き
出し方向を変えることとなる。
対して垂直方向に備えた管を回転させることにより噴き
出し方向を変えることとなる。
【0026】また、第5の手段の構成により、室内側お
よび室外側の2方向の噴射口を備えることにより加圧空
気の噴射方向を切り替えることとなる。
よび室外側の2方向の噴射口を備えることにより加圧空
気の噴射方向を切り替えることとなる。
【0027】また、第6の手段の構成により、加圧空気
導入管の入口部分に設けた切り替え手段にて加圧空気の
噴き出し方向を選択して変えることとなる。
導入管の入口部分に設けた切り替え手段にて加圧空気の
噴き出し方向を選択して変えることとなる。
【0028】また、第7の手段の構成により、噴射ノズ
ル中央部分に設けた切り替え手段にて加圧空気噴き出し
方向を選択して変えることとなる。
ル中央部分に設けた切り替え手段にて加圧空気噴き出し
方向を選択して変えることとなる。
【0029】また、第8の手段の構成により、加圧空気
導入管の内部に備えた流路切り替え筒を回転させること
により加圧空気の噴き出し方向を変えることとなる。
導入管の内部に備えた流路切り替え筒を回転させること
により加圧空気の噴き出し方向を変えることとなる。
【0030】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例について図1お
よび図2を参照しながら説明する。
よび図2を参照しながら説明する。
【0031】図に示すように、誘引換気装置の本体1
は、天井2に取り付けられている吸い込み口3と建物の
外壁4に取り付けられている空気出入口5とを天井裏6
で連結している排気ダクト7に設けられている。そし
て、本体1の内部には加圧空気噴射手段となる噴射ノズ
ル8を、噴射口9が通風路10とほぼ平行に向かう水平
筒状部8aとこの水平筒状部8aと連通して反対側に垂
直筒状部8bを設けてほぼL字状に形成し、噴射ノズル
8の方向変換手段として噴射ノズル8の垂直筒状部8b
を本体1に回転自在に支持し設けている。
は、天井2に取り付けられている吸い込み口3と建物の
外壁4に取り付けられている空気出入口5とを天井裏6
で連結している排気ダクト7に設けられている。そし
て、本体1の内部には加圧空気噴射手段となる噴射ノズ
ル8を、噴射口9が通風路10とほぼ平行に向かう水平
筒状部8aとこの水平筒状部8aと連通して反対側に垂
直筒状部8bを設けてほぼL字状に形成し、噴射ノズル
8の方向変換手段として噴射ノズル8の垂直筒状部8b
を本体1に回転自在に支持し設けている。
【0032】また、垂直筒状部8bの空気取り入れ口1
1には加圧空気供給手段となるブロワーファン12を天
井裏6に設け、ブロワーファン12からの加圧空気を送
る送風ダクト13を垂直筒状部8bが回転自在に保持さ
れる状態で連結している。
1には加圧空気供給手段となるブロワーファン12を天
井裏6に設け、ブロワーファン12からの加圧空気を送
る送風ダクト13を垂直筒状部8bが回転自在に保持さ
れる状態で連結している。
【0033】上記構成において、室内14の汚れた空気
を室外15に排気するときには、噴射ノズル8の噴射口
9が室外15側に向くように垂直筒状部8bを回転して
セットする。
を室外15に排気するときには、噴射ノズル8の噴射口
9が室外15側に向くように垂直筒状部8bを回転して
セットする。
【0034】そして、この状態においてブロワーファン
12を運転すると、ブロワーファン12より圧送される
加圧空気は送風ダクト13を通って空気取り入れ口11
から噴射ノズル8に送られ、噴射ノズル8の噴射口9よ
り通風路10の室外側に向け噴射され、噴射された加圧
空気により吸い込み口3から室内14の空気が誘引され
て加圧空気とともに室外15に排気されることとなる。
12を運転すると、ブロワーファン12より圧送される
加圧空気は送風ダクト13を通って空気取り入れ口11
から噴射ノズル8に送られ、噴射ノズル8の噴射口9よ
り通風路10の室外側に向け噴射され、噴射された加圧
空気により吸い込み口3から室内14の空気が誘引され
て加圧空気とともに室外15に排気されることとなる。
【0035】また、室外15の新鮮な空気を室内14に
給気するときには、噴射ノズル8の噴射口9が通風路1
0の室内側14に向くように噴射ノズル8の垂直筒状部
8bを回動してセットする。
給気するときには、噴射ノズル8の噴射口9が通風路1
0の室内側14に向くように噴射ノズル8の垂直筒状部
8bを回動してセットする。
【0036】そして、この状態においてブロワーファン
12を運転すると、ブロワーファン12より圧送される
加圧空気は送風ダクト13を通って空気取り入れ口11
から噴射ノズル8に送られ、噴射ノズル8の噴射口9よ
り通風路10の室内側に向け噴射され、噴射された加圧
空気により空気出入り口5から室外15の空気が誘引さ
れて加圧空気とともに室内14に給気されることとな
る。
12を運転すると、ブロワーファン12より圧送される
加圧空気は送風ダクト13を通って空気取り入れ口11
から噴射ノズル8に送られ、噴射ノズル8の噴射口9よ
り通風路10の室内側に向け噴射され、噴射された加圧
空気により空気出入り口5から室外15の空気が誘引さ
れて加圧空気とともに室内14に給気されることとな
る。
【0037】このように本発明の第1実施例の誘引換気
装置によれば、室内14と室外15に連通する通風路1
0を設けた本体1内に加圧空気噴射手段を設け、加圧空
気噴射手段に加圧空気を室外15側または室内14側の
いずれかの通風路10に方向変換して噴射できる方向変
換手段を設けているので、方向変換手段の操作により1
台の誘引換気装置でもって給気と排気を選択して行うこ
とができる。
装置によれば、室内14と室外15に連通する通風路1
0を設けた本体1内に加圧空気噴射手段を設け、加圧空
気噴射手段に加圧空気を室外15側または室内14側の
いずれかの通風路10に方向変換して噴射できる方向変
換手段を設けているので、方向変換手段の操作により1
台の誘引換気装置でもって給気と排気を選択して行うこ
とができる。
【0038】また、噴射ノズル8を回動して噴射口9の
方向を変換できるので、1個の噴射ノズルで給気と排気
の機能が得られ、部品点数が少なく構造が簡単になる。
方向を変換できるので、1個の噴射ノズルで給気と排気
の機能が得られ、部品点数が少なく構造が簡単になる。
【0039】また、自在に回転できるL字形の噴射ノズ
ル8を用いているので、通気抵抗が増加することなく安
定した風量を得ることができる。
ル8を用いているので、通気抵抗が増加することなく安
定した風量を得ることができる。
【0040】なお、本実施例では、空気を圧送する加圧
空気供給手段をブロワーファン12としたが、コンプレ
ッサー等でもよい。また、ブロワーファン12の設置位
置も本実施例では天井裏6としたが、室外や機械室等の
遠隔地に設置してもよい。
空気供給手段をブロワーファン12としたが、コンプレ
ッサー等でもよい。また、ブロワーファン12の設置位
置も本実施例では天井裏6としたが、室外や機械室等の
遠隔地に設置してもよい。
【0041】つぎに、本発明の第2実施例について図3
を参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。
を参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0042】図に示すように、本体1A内に本体1Aの
軸心と垂直方向に設けられる有底筒状の棒管16を本体
1Aに回転自在に設け、棒管16の側壁の一部が棒管1
6の長手方向に開口する噴射口17を設け、棒管16に
は加圧空気が送られてくる送風ダクト13を連結する。
軸心と垂直方向に設けられる有底筒状の棒管16を本体
1Aに回転自在に設け、棒管16の側壁の一部が棒管1
6の長手方向に開口する噴射口17を設け、棒管16に
は加圧空気が送られてくる送風ダクト13を連結する。
【0043】上記構成において、室内14の汚れた空気
を排気するときには、棒管16の噴射口17が室外15
側に向くように棒管16をセットする。
を排気するときには、棒管16の噴射口17が室外15
側に向くように棒管16をセットする。
【0044】そして、この状態において送風ダクト13
を介して棒管16に加圧空気が送られると、加圧空気は
棒管16の長手方向に形成された噴射口17より長い幅
の状態で加圧空気が噴射されて本体1A内における誘引
作用により室内14側の空気が室外15側に送られて排
気される。
を介して棒管16に加圧空気が送られると、加圧空気は
棒管16の長手方向に形成された噴射口17より長い幅
の状態で加圧空気が噴射されて本体1A内における誘引
作用により室内14側の空気が室外15側に送られて排
気される。
【0045】また、棒管16の噴射口17を室内側に向
ければ、室外15の空気が誘引されて室内14に給気さ
れることとなる。
ければ、室外15の空気が誘引されて室内14に給気さ
れることとなる。
【0046】このように本発明の第2実施例の誘引換気
装置によれば、棒管16は一本の管体により形成され、
噴射口17が棒管16の長手方向に長く形成されている
ので、誘引作用が効率よく行われるとともに棒管16の
容積および方向変更時における方向変更運動にともなう
占有面積が小さくなり本体1Aを小形化することが可能
となる。
装置によれば、棒管16は一本の管体により形成され、
噴射口17が棒管16の長手方向に長く形成されている
ので、誘引作用が効率よく行われるとともに棒管16の
容積および方向変更時における方向変更運動にともなう
占有面積が小さくなり本体1Aを小形化することが可能
となる。
【0047】つぎに、本発明の第3実施例について図4
を参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。
を参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0048】図に示すように、室内14側方向に噴き出
す第1噴射口18および室外15方向に噴射する第2噴
射口19を備えた噴射ノズル20の中央部分に垂直方向
に接続されている加圧空気導入管21を形成し、前記加
圧空気導入管21は管内を2分する壁22を設けて室内
14側と室外15側への噴射方向を分断している。ま
た、前記加圧空気導入管21の空気取入れ部分23は、
通風路10の外に位置し、加圧空気の噴き出し方向を選
択できる切り替え手段24を設けている。
す第1噴射口18および室外15方向に噴射する第2噴
射口19を備えた噴射ノズル20の中央部分に垂直方向
に接続されている加圧空気導入管21を形成し、前記加
圧空気導入管21は管内を2分する壁22を設けて室内
14側と室外15側への噴射方向を分断している。ま
た、前記加圧空気導入管21の空気取入れ部分23は、
通風路10の外に位置し、加圧空気の噴き出し方向を選
択できる切り替え手段24を設けている。
【0049】上記構成において、加圧空気導入管21の
空気取入れ部分23に設けられた切り替え手段24にて
加圧空気の噴射方向を選択することにより、たとえば、
室内14側方向に噴射させれば、室外15の新鮮な空気
を本体1B内に誘引し、噴射した加圧空気とともに室内
14に給気することができる。逆に、室外15側方向に
加圧空気を噴射させると、室内14の汚れた空気を本体
1B内に誘引し、加圧空気とともに室外15に排気する
ことができる。
空気取入れ部分23に設けられた切り替え手段24にて
加圧空気の噴射方向を選択することにより、たとえば、
室内14側方向に噴射させれば、室外15の新鮮な空気
を本体1B内に誘引し、噴射した加圧空気とともに室内
14に給気することができる。逆に、室外15側方向に
加圧空気を噴射させると、室内14の汚れた空気を本体
1B内に誘引し、加圧空気とともに室外15に排気する
ことができる。
【0050】このように本発明の第3実施例の誘引換気
装置によれば、室内14側および室外15側の2方向に
第1噴射口18および第2噴射口19を設け、加圧空気
導入管21の空気取り入れ部分23に加圧空気の噴射方
向を選択できる切り替え手段24を設けているので、給
気と排気の切り替えが容易で2方向の第1噴射口18お
よび第2噴射口19を設けた噴射ノズル20は固定され
ることとなり、常に最適な方向に第1噴射口18および
第2噴射口19を設けることができ、精度良く噴射する
ので組み立て精度も良くなることとなる。
装置によれば、室内14側および室外15側の2方向に
第1噴射口18および第2噴射口19を設け、加圧空気
導入管21の空気取り入れ部分23に加圧空気の噴射方
向を選択できる切り替え手段24を設けているので、給
気と排気の切り替えが容易で2方向の第1噴射口18お
よび第2噴射口19を設けた噴射ノズル20は固定され
ることとなり、常に最適な方向に第1噴射口18および
第2噴射口19を設けることができ、精度良く噴射する
ので組み立て精度も良くなることとなる。
【0051】また、加圧空気の導入管21の空気取り入
れ部分23に切り替え手段24を設けているので、切り
替え手段24は本体1B外に設けられることとなり、組
み立てが容易でメンテがやりやすくなる。
れ部分23に切り替え手段24を設けているので、切り
替え手段24は本体1B外に設けられることとなり、組
み立てが容易でメンテがやりやすくなる。
【0052】つぎに、本発明の第4実施例について図5
を参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。
を参照しながら説明する。なお、第1実施例と同一部分
には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0053】図に示すように、室内14側方向に噴き出
す第1噴射口18および室外15方向に噴き出す第2噴
射口19を備えた噴射ノズル20Aの中央部分に垂直方
向に接続されている加圧空気導入管21Aを形成し、前
記噴射ノズル20Aの中央部分の噴射方向を決める分岐
部分に加圧空気噴き出し方向を選択できる切り替え手段
25を設けている。
す第1噴射口18および室外15方向に噴き出す第2噴
射口19を備えた噴射ノズル20Aの中央部分に垂直方
向に接続されている加圧空気導入管21Aを形成し、前
記噴射ノズル20Aの中央部分の噴射方向を決める分岐
部分に加圧空気噴き出し方向を選択できる切り替え手段
25を設けている。
【0054】上記構成において、噴射ノズル20Aの中
央部分に設けられた切り替え手段25にて加圧空気の噴
射方向を選択することにより、たとえば、室内14側方
向に噴射させれば、室外15の新鮮な空気を本体1C内
に誘引し、噴射した加圧空気とともに室内14に給気す
ることができる。逆に、室外15側方向に加圧空気を噴
射させると、室内14の汚れた空気を本体1C内に誘引
し、加圧空気とともに室外15に排気することができ
る。
央部分に設けられた切り替え手段25にて加圧空気の噴
射方向を選択することにより、たとえば、室内14側方
向に噴射させれば、室外15の新鮮な空気を本体1C内
に誘引し、噴射した加圧空気とともに室内14に給気す
ることができる。逆に、室外15側方向に加圧空気を噴
射させると、室内14の汚れた空気を本体1C内に誘引
し、加圧空気とともに室外15に排気することができ
る。
【0055】このように本発明の第4実施例の誘引換気
装置によれば、噴射ノズル20Aの内部に加圧空気を第
1噴射口18または第2噴射口19側に送るように切り
替える切り替え手段25を設けているので、コンパクト
になり、本体1Cの外形寸法をおさえることができると
ともに、噴射ノズル20A内部に切り替え手段25を設
けたユニット式にできるので本体1Cへの組み込みが容
易となる。
装置によれば、噴射ノズル20Aの内部に加圧空気を第
1噴射口18または第2噴射口19側に送るように切り
替える切り替え手段25を設けているので、コンパクト
になり、本体1Cの外形寸法をおさえることができると
ともに、噴射ノズル20A内部に切り替え手段25を設
けたユニット式にできるので本体1Cへの組み込みが容
易となる。
【0056】つぎに、本発明の第5実施例について図6
および図7を参照しながら説明する。
および図7を参照しながら説明する。
【0057】なお、第1実施例と同一部分には同一符号
を付し、その説明は省略する。図に示すように、室内1
4側方向に噴き出す第1噴射口18および室外15方向
に噴き出す第2噴射口19を備えた噴射ノズル20Bの
中央部分に垂直方向に接続されている加圧空気導入管2
1Bを形成し、前記加圧空気導入管21Bの内部には、
1方向の噴射口と連通する開口孔26を設けた流路切り
替え筒27を備えている。
を付し、その説明は省略する。図に示すように、室内1
4側方向に噴き出す第1噴射口18および室外15方向
に噴き出す第2噴射口19を備えた噴射ノズル20Bの
中央部分に垂直方向に接続されている加圧空気導入管2
1Bを形成し、前記加圧空気導入管21Bの内部には、
1方向の噴射口と連通する開口孔26を設けた流路切り
替え筒27を備えている。
【0058】上記構成において、加圧空気導入管21B
の内部に備えている流路切り替え筒27を回転させて加
圧空気の噴射方向を選択することにより、たとえば室内
14側方向に噴射させれば、室外15の新鮮な空気を本
体1D内に誘引し、噴射した加圧空気とともに室内14
に給気することができる。逆に、室外15側方向に加圧
空気を噴射させると、室内14の汚れた空気を本体1D
内に誘引し、加圧空気とともに室外15に排気すること
ができる。
の内部に備えている流路切り替え筒27を回転させて加
圧空気の噴射方向を選択することにより、たとえば室内
14側方向に噴射させれば、室外15の新鮮な空気を本
体1D内に誘引し、噴射した加圧空気とともに室内14
に給気することができる。逆に、室外15側方向に加圧
空気を噴射させると、室内14の汚れた空気を本体1D
内に誘引し、加圧空気とともに室外15に排気すること
ができる。
【0059】このように本発明の第5実施例の誘引換気
装置によれば、室内14側に噴射する第1噴射口18お
よび室外15側に噴射する第2噴射口19を備えた噴射
ノズル20Bに加圧空気導入管21Bを設け、加圧空気
導入管21Bの内部に一方向の噴射口と連通する開口孔
26を設けた流路切り替え筒27を設け、流路切り替え
筒27を回転させて流路を切り替えるので、流路内にお
ける抵抗が少なく、加圧空気がスムーズに流れ効率が良
くなることとなる。
装置によれば、室内14側に噴射する第1噴射口18お
よび室外15側に噴射する第2噴射口19を備えた噴射
ノズル20Bに加圧空気導入管21Bを設け、加圧空気
導入管21Bの内部に一方向の噴射口と連通する開口孔
26を設けた流路切り替え筒27を設け、流路切り替え
筒27を回転させて流路を切り替えるので、流路内にお
ける抵抗が少なく、加圧空気がスムーズに流れ効率が良
くなることとなる。
【0060】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、室内と室外に連通する本体内に加圧空気噴
射手段を設け、加圧空気噴射手段に加圧空気を室外また
は室内側のいずれかに方向変換して噴射できる方向変換
手段を設けているので、1台で給気と排気を選択できる
誘引換気装置を提供できる。
明によれば、室内と室外に連通する本体内に加圧空気噴
射手段を設け、加圧空気噴射手段に加圧空気を室外また
は室内側のいずれかに方向変換して噴射できる方向変換
手段を設けているので、1台で給気と排気を選択できる
誘引換気装置を提供できる。
【0061】また、噴射ノズルを方向変換させることだ
けで給排気の機能が得られるし、噴射ノズルが1ケで部
品点数が少なく、構造を簡単にすることができる。
けで給排気の機能が得られるし、噴射ノズルが1ケで部
品点数が少なく、構造を簡単にすることができる。
【0062】また、自在に回転できるLの字型の噴射ノ
ズルを使用しているので通気抵抗が増えることはなく、
安定した風量を得ることができる。
ズルを使用しているので通気抵抗が増えることはなく、
安定した風量を得ることができる。
【0063】また、棒管状の噴射ノズルを用いているの
で狭いスペースで回転させることができ、本体も小さく
構成できる。
で狭いスペースで回転させることができ、本体も小さく
構成できる。
【0064】また、2方向の噴射口を設けた固定式の噴
射ノズルとしているので、常に最適な方向に切り替えて
精度よく噴き出すことができるし、組み立て精度がよく
なる。
射ノズルとしているので、常に最適な方向に切り替えて
精度よく噴き出すことができるし、組み立て精度がよく
なる。
【0065】また、加圧空気の導入管の入口部分、すな
わち、本体外に切り替え手段を設けているので、組み立
てが容易でありメンテしやすい。
わち、本体外に切り替え手段を設けているので、組み立
てが容易でありメンテしやすい。
【0066】また、噴射ノズルの内部に切り替え手段を
設けているので、コンパクトに構成でき、本体の外形寸
法を押さえることができるとともに、噴射ノズル内部に
切り替え手段を設けたユニット式にできるので本体への
組み込みが簡単である。
設けているので、コンパクトに構成でき、本体の外形寸
法を押さえることができるとともに、噴射ノズル内部に
切り替え手段を設けたユニット式にできるので本体への
組み込みが簡単である。
【0067】また、開口孔を設けた流路切り替え筒を加
圧空気導入管内で回転させるだけであるので、流路内に
おける抵抗が少なくなり、加圧空気がスムーズに流れ、
効率がよくなるとともに、単純な構造で実現できる。
圧空気導入管内で回転させるだけであるので、流路内に
おける抵抗が少なくなり、加圧空気がスムーズに流れ、
効率がよくなるとともに、単純な構造で実現できる。
【図1】本発明の第1実施例の誘引換気装置の構成を示
す概略図
す概略図
【図2】同第1実施例の誘引換気装置の本体の構成を示
す断面図
す断面図
【図3】同第2実施例の誘引換気装置の本体の構成を示
す断面図
す断面図
【図4】同第3実施例の誘引換気装置の本体の構成を示
す断面図
す断面図
【図5】同第4実施例の誘引換気装置の本体の構成を示
す断面図
す断面図
【図6】同第5実施例の誘引換気装置の本体の構成を示
す断面図
す断面図
【図7】同第5実施例の誘引換気装置の流路切り替え筒
の構成を示す斜視図
の構成を示す斜視図
【図8】従来の誘引換気装置の構成を示す概略図
【図9】同誘引換気装置の本体の構成を示す断面図
1 本体 1A 本体 1B 本体 1C 本体 1D 本体 8 噴射ノズル 9 噴射口 10 通風路 12 ブロワーファン 14 室内 15 室外 16 棒管 17 噴射口 18 第1噴射口 19 第2噴射口 20 噴射ノズル 20A 噴射ノズル 20B 噴射ノズル 21 加圧空気導入管 21A 加圧空気導入管 21B 加圧空気導入管 23 入り口部分 24 切り替え手段 25 切り替え手段 26 開口孔 27 流路切り替え筒
Claims (8)
- 【請求項1】 室内と室外に連通する通風路を設けた本
体と、この本体内に設けられ室内または室外の空気を誘
引させる加圧空気噴射手段と、この加圧空気噴射手段に
加圧空気を供給する加圧空気供給手段とを備え、前記加
圧空気噴射手段に加圧空気を室外側または室内側のいず
れかの通風路に方向変換して噴射できる方向変換手段を
設け、排気または給気を行わせる構成とした誘引換気装
置。 - 【請求項2】 加圧空気の噴出する方向を通風路の室内
側あるいは室外側に向くように噴射ノズルを回転自在に
設け、方向変換させる構成とした請求項1記載の誘引換
気装置。 - 【請求項3】 噴射口が通風路に向かい、反対側が通風
路に対して垂直方向に向かうLの字型の噴射ノズルを形
成し、通風路に対して垂直方向になる部分を回転させる
ことにより噴き出し方向を変えることができる構成とし
た請求項1または2記載の誘引換気装置。 - 【請求項4】 通風路に対して垂直方向に棒管を備え、
棒管の側壁に噴き出し口を設けて、棒管を回転させるこ
とによって噴き出し方向を変えることができる構成とし
た請求項1または2記載の誘引換気装置。 - 【請求項5】 室内側および室外側の2方向に噴射口を
備え、加圧空気の噴射口を切り替えることができる構成
とした請求項1記載の誘引換気装置。 - 【請求項6】 室内側に噴き出す第1噴射口および室外
側に噴き出す第2噴射口を備えた噴射ノズルの中央部分
に垂直方向に接続されている加圧空気導入管を設け、前
記加圧空気導入管は管内を2分する壁を設けて室内側と
室外側への通風路を分断して形成し、前記加圧空気導入
管の入口部分に加圧空気噴き出し方向を選択できる切り
替え手段を設けてなる請求項1または5記載の誘引換気
装置。 - 【請求項7】 室内側に噴き出す第1噴射口および室外
側に噴き出す第2噴射口を備えた噴射ノズルの中央部分
に垂直方向に接続されている加圧空気導入管を設け、前
記噴射ノズル中央部分の噴射方向を決める分岐部分に加
圧空気噴き出し方向を選択できる切り替え手段を設けて
なる請求項1または5記載の誘引換気装置。 - 【請求項8】 室内側に噴き出す第1噴射口および室外
側に噴き出す第2噴射口を備えた噴射ノズルの中央部分
に垂直方向に接続されている加圧空気導入管を設け、前
記加圧空気導入管の内部には、1方向の噴射口と連通す
る開口孔を設けた流路切り替え筒を備え、前記流路切り
替え筒を回転させることによって加圧空気の噴き出し方
向を変えることができる請求項1または5記載の誘引換
気装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6206753A JP2875744B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 誘引換気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6206753A JP2875744B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 誘引換気装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0875206A true JPH0875206A (ja) | 1996-03-19 |
JP2875744B2 JP2875744B2 (ja) | 1999-03-31 |
Family
ID=16528528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6206753A Expired - Fee Related JP2875744B2 (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 誘引換気装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2875744B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002001053A (ja) * | 2000-06-14 | 2002-01-08 | Shiatoru Catalyzer Laboratory Kk | 排気装置および該排気装置を備えた貯留槽内の排気システム |
GB2563474A (en) * | 2018-02-16 | 2018-12-19 | Wirth Doors Ltd | An active airflow inhibiting apparatus |
GB2564805A (en) * | 2018-02-16 | 2019-01-23 | Wirth Doors Ltd | An air multiplier device |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5945428U (ja) * | 1982-09-16 | 1984-03-26 | 鹿島建設株式会社 | 換気装置 |
JPH0331622A (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-12 | Matsushita Refrig Co Ltd | 空気調和機 |
JPH0469271A (ja) * | 1990-07-10 | 1992-03-04 | Mitsubishi Electric Corp | プリンタ装置における紙切れ検知処理方式 |
JPH04103952A (ja) * | 1990-08-21 | 1992-04-06 | Osaka Gas Co Ltd | 換気空調システム |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6206753A patent/JP2875744B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019158938A3 (en) * | 2018-02-16 | 2019-11-14 | Wirth Doors Limited | An active airflow inhibiting apparatus |
CN111971512A (zh) * | 2018-02-16 | 2020-11-20 | 沃思门业有限公司 | 主动气流抑制设备 |
CN111971512B (zh) * | 2018-02-16 | 2022-03-25 | 沃思门业有限公司 | 主动气流抑制设备 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2875744B2 (ja) | 1999-03-31 |
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |