JPH087473Y2 - 異形キーボード - Google Patents
異形キーボードInfo
- Publication number
- JPH087473Y2 JPH087473Y2 JP1993030560U JP3056093U JPH087473Y2 JP H087473 Y2 JPH087473 Y2 JP H087473Y2 JP 1993030560 U JP1993030560 U JP 1993030560U JP 3056093 U JP3056093 U JP 3056093U JP H087473 Y2 JPH087473 Y2 JP H087473Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- keyboard
- keys
- key
- base
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は、コンピュータ等の入力
装置に関するもので、更に詳細には、複数のキーを複数
の指で操作してキー入力を行うキーボード（フルキーボ
ードを意味する。以下同じ。）であって、照明条件及び
操作者の姿勢に関わらず入力を可能にしたキーボードに
関するものである。
装置に関するもので、更に詳細には、複数のキーを複数
の指で操作してキー入力を行うキーボード（フルキーボ
ードを意味する。以下同じ。）であって、照明条件及び
操作者の姿勢に関わらず入力を可能にしたキーボードに
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】キーボード装置は、コンピュータ等の入
力装置のマン−マシンインターフェイス手段として広く
利用されている。一般的に使用されるキーボード装置
は、ＪＩＳ配列等の所定のキー配列に従ってキーが配列
されてキーボードが構成される。キーボードを構成する
キーは、キーボードの基体に沿ってほぼ格子状に配置さ
れる。この従来のキーボード装置は、キーボードをほぼ
水平又は少し傾斜させた状態に設置し、キーボードと操
作者とが特定の位置関係にあるときに正確且つ効率的に
キーが打てるように構成される。
力装置のマン−マシンインターフェイス手段として広く
利用されている。一般的に使用されるキーボード装置
は、ＪＩＳ配列等の所定のキー配列に従ってキーが配列
されてキーボードが構成される。キーボードを構成する
キーは、キーボードの基体に沿ってほぼ格子状に配置さ
れる。この従来のキーボード装置は、キーボードをほぼ
水平又は少し傾斜させた状態に設置し、キーボードと操
作者とが特定の位置関係にあるときに正確且つ効率的に
キーが打てるように構成される。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】この従来のキーボード
装置は、キーボードをほぼ水平又は少し傾斜させた状態
に設置し、キーボードと操作者とが特定の位置関係にあ
るときに正確且つ効率的にキーが打てるように構成され
る。また、ブラインドタッチが可能ではあるが、ファン
クションキー等の特殊キーの操作に際しては、ホームポ
ジションに指を置いたままキーを操作できないので、相
当の熟練者以外は、目でキー位置を確認する必要があ
る。即ち、従来のキーボードにおいては、完全なブライ
ンドタッチができない。
装置は、キーボードをほぼ水平又は少し傾斜させた状態
に設置し、キーボードと操作者とが特定の位置関係にあ
るときに正確且つ効率的にキーが打てるように構成され
る。また、ブラインドタッチが可能ではあるが、ファン
クションキー等の特殊キーの操作に際しては、ホームポ
ジションに指を置いたままキーを操作できないので、相
当の熟練者以外は、目でキー位置を確認する必要があ
る。即ち、従来のキーボードにおいては、完全なブライ
ンドタッチができない。
【０００４】本考案は、このような従来技術における問
題点を解決するためになされたもので、照明条件、作業
者の姿勢等に関わらず完全なブラインドタッチが可能な
異形キーボードを提供することを目的としている。
題点を解決するためになされたもので、照明条件、作業
者の姿勢等に関わらず完全なブラインドタッチが可能な
異形キーボードを提供することを目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案は、両手の親指を
身体側側面に置いて両手で包持して操作するキーボード
であって、全体が卵形等の上下の分かる曲面形を呈する
基体を設け、前記基体の一側面に両手親指で操作する突
出又は埋没した機能キーを設置し、前記基体の親指を置
く面と反対側側面に第２乃至第５指で操作する突出又は
埋没する文字キー及び数字キーを設置したことを特徴と
する異形キーボード、を以て上記課題を解決した。
身体側側面に置いて両手で包持して操作するキーボード
であって、全体が卵形等の上下の分かる曲面形を呈する
基体を設け、前記基体の一側面に両手親指で操作する突
出又は埋没した機能キーを設置し、前記基体の親指を置
く面と反対側側面に第２乃至第５指で操作する突出又は
埋没する文字キー及び数字キーを設置したことを特徴と
する異形キーボード、を以て上記課題を解決した。
【０００６】
【作 用】図１に示す異形キーボードにあっては、基体
１のほぼ全面に亘って通常のキーボード同様の各種キー
が配設され、操作者は、この基体１を両手で包持して異
形キーボードを操作する。異形キーボードには基体１に
埋設された埋没キーと突出して形成されたキーとが設け
られ、暗闇での操作をも容易なものとし、また、視力が
不十分な者にも充分な操作性を提供できる。
１のほぼ全面に亘って通常のキーボード同様の各種キー
が配設され、操作者は、この基体１を両手で包持して異
形キーボードを操作する。異形キーボードには基体１に
埋設された埋没キーと突出して形成されたキーとが設け
られ、暗闇での操作をも容易なものとし、また、視力が
不十分な者にも充分な操作性を提供できる。
【０００７】
【実施例】本考案の好ましい実施例を添付図面に依拠し
て説明する。図１は本考案の一実施例の正面図（使用時
に身体側に向く）で、上下が分かる卵形の基体１に複数
の各種キー、主として機能キーが配設されている。基体
１は、モノコックボディとして一体成形可能であり、堅
牢に形成できる。基体１に設けられる機能キーの多く
は、左右の親指を中心とした運指にて操作可能に構成さ
れる。操作者は、卵形のキーボードを両手で包持し、第
１指にて機能を選択しながら、第２指以降の運指にて文
字キーを操作する。機能キー及び文字キーの配列には、
特別な順序はないが、例えばＪＩＳキーボードとの互換
性を考慮して設定することもできる。
て説明する。図１は本考案の一実施例の正面図（使用時
に身体側に向く）で、上下が分かる卵形の基体１に複数
の各種キー、主として機能キーが配設されている。基体
１は、モノコックボディとして一体成形可能であり、堅
牢に形成できる。基体１に設けられる機能キーの多く
は、左右の親指を中心とした運指にて操作可能に構成さ
れる。操作者は、卵形のキーボードを両手で包持し、第
１指にて機能を選択しながら、第２指以降の運指にて文
字キーを操作する。機能キー及び文字キーの配列には、
特別な順序はないが、例えばＪＩＳキーボードとの互換
性を考慮して設定することもできる。
【０００８】図２は、図１に示すキーボードの反対側の
面を示す図で、左右の第２乃至第５指にて操作するキー
が示される。通常、アルファベットの文字キー２、３
は、埋没されて構成され、これら埋没された文字キー
２、３の中央部に数字キー４が配置される。これら文字
キー２、３を操作すると同時に、正面側にある機能キー
を操作することが可能であると共に、機能キーを押下し
た時にのみ反対側の文字キーの入力を受付けるように構
成できる。
面を示す図で、左右の第２乃至第５指にて操作するキー
が示される。通常、アルファベットの文字キー２、３
は、埋没されて構成され、これら埋没された文字キー
２、３の中央部に数字キー４が配置される。これら文字
キー２、３を操作すると同時に、正面側にある機能キー
を操作することが可能であると共に、機能キーを押下し
た時にのみ反対側の文字キーの入力を受付けるように構
成できる。
【０００９】図３は上記実施例の平面図であって、中央
にカーソルキー５が示され、その下方には２つのキャリ
ッジリターンキー６が示されている。このように、本考
案に係る異形キーボードは、機能及び操作性に鑑みて、
同一機能のキーを複数箇所に設けることができる。
にカーソルキー５が示され、その下方には２つのキャリ
ッジリターンキー６が示されている。このように、本考
案に係る異形キーボードは、機能及び操作性に鑑みて、
同一機能のキーを複数箇所に設けることができる。
【００１０】図４は上記実施例の底面図であって、ＲＯ
ＬＬ−ＵＰ、ＲＯＬＬ−ＤＯＷＮキー７、８とコピーキ
ー９が示されている。図４の上方に参照番号１０で示さ
れるのは、ファンクションキーであって、機能キーとの
組み合せにより機能１から５と、機能６から１０に切換
えて使用できる。
ＬＬ−ＵＰ、ＲＯＬＬ−ＤＯＷＮキー７、８とコピーキ
ー９が示されている。図４の上方に参照番号１０で示さ
れるのは、ファンクションキーであって、機能キーとの
組み合せにより機能１から５と、機能６から１０に切換
えて使用できる。
【００１１】図５及び図６は、ＪＩＳ標準配列に本考案
の異形キーボードを適用した例示の正面図であって、従
来のキーボードの操作に慣れた人には、特別の練習を要
せずに使用することができる。基体１は、充分な容積を
確保できるので、基体１の内部に種々の電子機器を装填
することが可能であって、キーボード装置を単なる入力
装置以外の用途にも使用することが可能である。
の異形キーボードを適用した例示の正面図であって、従
来のキーボードの操作に慣れた人には、特別の練習を要
せずに使用することができる。基体１は、充分な容積を
確保できるので、基体１の内部に種々の電子機器を装填
することが可能であって、キーボード装置を単なる入力
装置以外の用途にも使用することが可能である。
【００１２】
【考案の効果】本考案に係る異形キーボードは、上述し
たように卵形等の形状を呈しているために両手で抱持し
やすく且つ運指しやすく、キーは突出するものと凹んだ
ものとを混在させることができるので、暗闇でも各キー
を容易に識別できると共に、堅牢に構成できて、操作者
の姿勢に関わらず操作できる効果がある。
たように卵形等の形状を呈しているために両手で抱持し
やすく且つ運指しやすく、キーは突出するものと凹んだ
ものとを混在させることができるので、暗闇でも各キー
を容易に識別できると共に、堅牢に構成できて、操作者
の姿勢に関わらず操作できる効果がある。
【図１】 本考案の一実施例の正面図である。
【図２】 本考案の一実施例の背面図である。
【図３】 本考案の一実施例の平面図である。
【図４】 本考案の一実施例の底面図である。
【図５】 ＪＩＳ標準配列に本考案に係る異形キーボー
ドを適用した実施例の正面図である。
ドを適用した実施例の正面図である。
【図６】 図５に示す実施例の背面図である。
１ 基体 ２、３ 文字キー ４ 数字キー ５ カーソルキー ６ キャリッジリターンキー ７ ＲＯＬＬ−ＵＰキー ８ ＲＯＬＬ−ＤＯＷＮキー ９ コピーキー １０ ファンクションキー
Claims (1)
- 【請求項１】 両手の親指を身体側側面に置いて両手で
包持して操作するキーボードであって、全体が卵形等の
上下の分かる曲面形を呈する基体を設け、前記基体の一
側面に両手親指で操作する突出又は埋没した機能キーを
設置し、前記基体の親指を置く面と反対側側面に第２乃
至第５指で操作する突出又は埋没する文字キー及び数字
キーを設置したことを特徴とする異形キーボード。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993030560U JPH087473Y2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 異形キーボード |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993030560U JPH087473Y2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 異形キーボード |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0637916U JPH0637916U (ja) | 1994-05-20 |
| JPH087473Y2 true JPH087473Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=12307203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993030560U Expired - Fee Related JPH087473Y2 (ja) | 1993-05-14 | 1993-05-14 | 異形キーボード |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087473Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6125232A (ja) * | 1984-07-13 | 1986-02-04 | Sharp Corp | 入力装置 |
| JPS61131023A (ja) * | 1984-11-28 | 1986-06-18 | Masafumi Togashi | 左右分離可動文字鍵盤 |
-
1993
- 1993-05-14 JP JP1993030560U patent/JPH087473Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| 第１０回医療情報学連合会１０ＴＨＪＣＭＩ（Ｎｏｖ．１９９０）、Ｐ．７８３−７８６ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0637916U (ja) | 1994-05-20 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |