JP3208387B2 - キーボードおよびコンピュータ - Google Patents

キーボードおよびコンピュータ

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    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/02Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
    • G06F3/0202Constructional details or processes of manufacture of the input device
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はユーザ・フレンドリ
ィなユーザ・インターフェースを有するコンピュータの
キーボードに係り、より詳細には特定のキーまたはカー
ソル・キーの操作性を向上させたキーボードおよびコン
ピュータに係る。
【0002】
【従来の技術】コンピュータは音声や画像によりユーザ
に情報を提供し、ユーザはそれに応じて所望の結果を得
るための指示やデータを入力し、さらにコンピュータが
それに応じて内部処理した結果をユーザに提供するとい
ったようにユーザとの間で相互の情報交換を繰り返しな
がら利用されることが多い。ユーザがコンピュータに入
力する手段としてキーボードが一般的に使用される。近
年コンピュータの処理速度が飛躍的に向上してきたこと
に伴い、ユーザの入力を迅速に行えるキーボードへのニ
ーズが高まってきている。
【0003】キーボードのキーにはアルファベットやカ
ナなどを入力するための文字キーまたはデータ・キー、
数字を入力するためのテン・キー、および文字キーおよ
びテン・キー以外のキーで特殊な機能が割り当てられた
制御キーまたは特殊キーがある。制御キーには、ディス
プレイ上に表示されたカーソルを移動させるための4個
のカーソル・キーが含まれる。ただし、テン・キーはス
ペースの節約から一般にノート型パーソナル・コンピュ
ータには設けられていない。キーボードからの入力操作
を高速に行うためには、ユーザがコンピュータのディス
プレイや原稿等に集中できる必要がある。そのために
は、キーボードを見ないで所望のキーを打鍵するタッチ
・タイピングまたはブラインド・タッチが有効である。
【0004】一般に文字キーの「Fキー」と「Jキ
ー」、およびテン・キーの「5キー」のそれぞれのキー
・トップに小さな突起を形成していわゆるホーム・ポジ
ションを確保し(以下これを適宜文字キーのホーム・ポ
ジションという。)、文字キーやテン・キーのタッチ・
タイピングを可能にしている。ホーム・ポジションとは
キーを打鍵する前に両手の指が待機する基本位置をい
う。ユーザは指の触覚だけで突起を確認して左手の人差
し指をFキーの上に置き、右手の人差し指をJキーの上
に置くことができる。この結果、文字キーのホーム・ポ
ジションにおいては、左手がFキー、Dキー、Sキー、
およびAキーの上にそれぞれ人差し指、中指、薬指、お
よび小指が置かれ、右手がJキー、Kキー、Lキー、お
よび;キーの上にそれぞれ人差し指、中指、薬指、およ
び小指が置かれる。
【0005】各指には打鍵を分担するキーがあらかじめ
割り当てられている。たとえば、左手の小指は1キー、
2キー、Qキー、Aキー、Zキーを分担し、人差し指は
5キー、6キー、Rキー、Tキー、Fキー、Gキー、V
キー、およびBキーを分担する。ユーザはホーム・ポジ
ションに対する各指ごとの各キーの位置を事前の学習に
より収得しており、各手のいずれかの指をホーム・ポジ
ションから離さないことによりタッチ・タイピングをす
ることができる。テン・キーも同様にしてタッチ・タイ
ピングをすることができる。
【0006】ところで、制御キーの一部であるカーソル
・キーは4方向の矢印がそれぞれのキー・トップに表示
されており、カーソルをそれぞれの矢印の方向に移動さ
せるために使用される。ここにカーソルとはディスプレ
イ上に表示された、文字や図形などを入力できる位置を
示す記号のことをいう。デスクトップ・コンピュータ用
の独立した標準キーボードでは、カーソル・キーの位置
が文字キーから離れているため操作するためには一旦す
べての指をホーム・ポジションから離す必要がある。そ
の結果カーソル・キーの位置を確認するためにユーザは
ディスプレイまたは原稿から目を離し、キー・ボードに
目を向ける必要がある。
【0007】ノート型パーソナル・コンピュータのカー
ソル・キーは、一般に文字キーの右側にあり、ホーム・
ポジションに右手の人差し指を置いた状態で右手の小指
で操作することもできる。しかし、小指は他の指に比べ
て力が入りにくく器用さに欠けるため、ホーム・ポジシ
ョンに右手の人差し指を置いた状態では操作しにくく、
ディスプレイ上で迅速にカーソルを移動させるには特別
な訓練を積んだユーザ以外容易に行うことができない。
また、右手の小さいユーザは人差し指をホーム・ポジシ
ョンに置いた状態で小指がすべてのカーソル・キーに届
かない。
【0008】したがって、カーソル・キーを操作すると
きは、右手をホーム・ポジションから一旦離して、器用
な人差し指1本か、人差し指、中指、および薬指の3本
で操作することが多い。また、デスクトップ・コンピュ
ータ用の標準キーボードでは、かならずホーム・ポジシ
ョンから指を離してカーソル・キーを操作しているた
め、これに慣れたユーザはカーソル・キーを操作する度
に目視でカーソル・キーの位置を確認しながら手を移動
させる。ここに、カーソル・キーの操作のためにタッチ
・タイピングの連続性が損なわれる。
【0009】実開平3−9033号公報(考案者:横
山)には、左手の小指、薬指、中指、人差し指がパソコ
ンのキーボードのAキー、Sキー、Dキー、Fキーに、
右手の人差し指、中指、薬指、小指がJキー、Kキー、
Lキー、;キーとテンキーの4、5、6のキーの上にく
るように溝を設けた器具がキーボードに取り付けられた
考案が記載されている。
【0010】特開平8−123597号公報(発明者:
相庭)には、かな漢字変換方式の日本語入力において重
要な役割を担うようになったカーソル・キーを、ホーム
・ポジションを崩さずに打鍵できる位置に配置し直すこ
とにより、日本語入力の効率を向上させるキーボードを
実現するために、カーソル・キーを空白キー付近の親指
で打鍵し易い位置に配置し直したキーボードが記載され
ている。
【0011】実開昭63−35131号公報(考案者:
石持、他)には、カーソル・キーを文字入力キー部の下
部近傍に設け、文字入力キー部の操作時に手の移動をほ
とんどすることなくカーソル・キーの操作が行えるよう
にしたキーボード装置が記載されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ユー
ザ・フレンドリィなキーボードおよびコンピュータを提
供することにある。さらに本発明の目的は、タッチ・タ
イピングの連続性を損なわないキーボードおよびコンピ
ュータを提供することにある。さらにまた本発明の目的
は、制御キーの操作のためのホーム・ポジションを画定
したキーボードおよびコンピュータを提供することにあ
る。さらに本発明の目的は、キー・トップの文字を確認
できないほど暗い環境でも使用できるキーボードおよび
コンピュータを提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の一の態様では、
複数のキーを配列した領域と当該領域に隣接する周辺カ
バーからなるキーボードにおいて、複数のキーの一部を
構成する制御キーのためのホーム・ポジション領域を提
供する。制御キーのホーム・ポジション領域は、周辺カ
バーの主表面領域から触覚で区別できる構造を備えてい
るため、文字キーから制御キーに操作を移行し、制御キ
ーを操作したのちに文字キーのホーム・ポジションに戻
るまでの間タッチ・タイピングを維持することができ
る。周辺カバーはキーを配列した領域に沿って境界を備
えるキー以外の部分で主表面領域を備えていることで足
りその名称は問わない。ホーム・ポジション領域は主表
面領域から触覚で区別できる構造であればよく、主表面
領域に異なる表面処理を施して触覚で識別できるように
してもよい。
【0014】本発明の他の態様では、制御キーとしてカ
ーソル・キーを選定する。カーソル・キーは使用頻度が
多く、周辺カバーに隣接して配置されている場合は、ホ
ーム・ポジション領域を設けることは特に有効である。
本発明のさらに他の態様では、ホーム・ポジション領域
の構造として周辺カバーにカーソル・キーに対応させて
波形状の傾斜を形成し、人差し指、中指、および薬指の
ホーム・ポジションを画定できる。本発明は独立した形
状のキーボードに適用できるだけでなく、キーボードが
一体に組み込まれたノート型パーソナル・コンピュータ
にも適用できる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例を適用した
ノート型パーソナル・コンピュータ11の外形図であ
る。コンピュータ11はIBM社よりThinkPad
(ThinkPadはIBM社の登録商標)の名称で販
売されているものであってよい。図1には液晶ディプレ
イ13、システム・ユニット15およびシステム・ユニ
ットの上面に搭載されたキーボード部17が記載されて
いる。
【0016】図2は、図1に例示したコンピュータ11
のシステム・ユニット15の上面を示す図である。図2
には、複数のキーからなるキーボード部17、キーボー
ドの操作時に掌を固定するためのパーム・レスト53、
ポインティング・デバイスを構成する3つボタン55お
よびスティック・ポインタ57が記載されている。キー
ボード部17は、数字、アルファベット等の文字キーと
文字キーの周囲を取り囲むように配置された制御キーを
含む。キーボード部17のキー配列は、IBM社のノー
ト型パーソナル・コンピュータThinkPadに採用
されている配列の一例である。一つのキーには2以上の
表示がされているものもあるが、説明を簡単にするため
簡略化して記載している。ただし、本発明の範囲は図2
に記載したキー配列のキーボードに限定されるものでは
ない。
【0017】制御キーの一部には、矢印が印刷された4
個のカーソル・キー65、67、69、および71から
なるカーソル・キー部63を含む。カーソル・キーを打
鍵すると、ディスプレイ13上で入力位置を指示するカ
ーソルまたはマウス・ポインタが矢印の方向に移動し、
ユーザがディプレイ上で入力する位置を指定することが
できる。
【0018】パーム・レスト53はキーボード部17に
隣接して配置され、システム・ユニット15の一部を構
成す、主表面はほぼ滑らかな面で形成されている。パー
ム・レスト53に隣接して制御キーの一部であるFnキ
ー、Ctrlキー、Altキー、スペース・キー、Al
tキー、Ctlキー、←キー、↓キー、→キーが配置さ
れている。
【0019】Fキー59およびJキー61にはキー・ト
ップに突起が形成されており、それぞれ左手および右手
のホーム・ポジションを触覚で確認できるようになって
おり、自然に左手の中指、薬指、および小指が、Dキ
ー、Sキー、およびAキーの上に置かれ、右手の中指、
薬指、および小指がKキー、Lキー、および;キーの上
に置かれる。
【0020】図では、Jキーに右手人差し指を載せた状
態すなわちホーム・ポジションからの位置を学習した感
覚に頼ってカーソル・キーを右手小指で操作することが
できるようにもみえるが、上記で説明したように容易で
はない。そこで、文字キーを操作中にカーソル・キーを
操作する必要が生じた場合は、一旦右手をカーソル・キ
ー部63の近くまで移動し、器用な右手の人差し指1本
か右手の人差し指、中指、および薬指の3本の指を使っ
て打鍵し、カーソル・キーの操作を終了した後にJキー
のホーム・ポジションに戻す。
【0021】従来のキーボードでは右手をカーソル・キ
ーに移動するとき右手の指が文字キーのホーム・ポジシ
ョンから離れるため、ユーザは感覚で覚えていたキー位
置を認識するための基準位置を失い、右手の移動先を正
しくカーソル・キー部にするために、カーソル・キーの
位置を目で確認する作業が必要になる。
【0022】本発明の実施例で示すコンピュータ11
は、システム・ユニット15の上面に形成されたパーム
・レスト53の主表面のうちカーソル・キー65、6
7、および69に隣接した部分に、図3に示すようにパ
ーム・レストの主表面との境界が波形の傾斜領域または
カーソル・キーのホーム・ポジション101が形成され
ている。図3のAーA断面およびBーB断面を図4に示
す。傾斜領域101はパーム・レスト53の平面とは凹
凸部103、105、107、109、および111を
含む波形の境界で区分されると共に、図4に示すように
波形の境界よりカーソル・キー側はパーム・レストを形
成する表面がカーソル・キーのボトム方向に傾斜してい
る。図3の点線部分はパーム・レストを構成する薄板を
成形して形成した傾斜面を示す。
【0023】図3および図4に示す構造のパーム・レス
トを備えたコンピュータにおいては、カーソル・キーを
操作するために右手を文字キーのホーム・ポジションか
ら離しても、パーム・レスト53の滑らかな表面を右手
の指の触覚で確認しながらカーソル・キーのほうに移動
していくことにより、カーソル・キーに触れる前に傾斜
領域101を認識し、カーソル・キーのホーム・ポジシ
ョンまで右手が移動したことを知ることができる。この
とき、目視でカーソル・キーの位置を確認しなくても、
不用意にカーソル・キーに触れて誤操作することもな
く、正確にカーソル・キーのホーム・ポジションにたど
り着くことができる。
【0024】カーソル・キー部63は下段に3個のキー
65、67、および69を配置し、上段にキー71を配
置している。本実施例では、傾斜領域101が3つの波
形で形成されており、波形状の境界のうち凹部分10
3、107、および111は、それぞれキー65、6
7、および69に対応している。右手の指3本で操作す
る場合は、丁度人差し指、中指、および薬指が凹部分1
03、107、および111の位置に置かれ、各指の先
端が傾斜領域101の傾斜面を触覚で感じることができ
るようになっている。また、人差し指1本で打鍵する場
合でも波形の境界103、105、107、109、お
よび111上を指で確認しながらスライドさせることに
より、凹部103、107、および109のいずれの部
分に指があり、よって、指がいずれのカーソル・キーの
側にあるかを目視でなく触覚で知ることができる。
【0025】カーソル・キーを連続して打鍵するとき
は、傾斜領域101の凹部103、107、および11
1の位置をホーム・ポジションとしてタッチ・タイピン
グをすることができる。また、カーソル・キーの操作を
終了した後は、右手を文字キーのホーム・ポジションま
でJキーの突起を手がかりに移動させることができるの
で、文字キーの操作中にカーソル・キーの操作が必要に
なってもタッチ・タイピングの連続性を損なうことがな
い。
【0026】本実施例に示すキーボード構造は、キー・
トップの記号を目視で確認することなくカーソル・キー
の位置を触覚で確認できるため飛行機などの周囲の照明
を十分にとれない環境下で操作するコンピュータに特に
適している。
【0027】以上特定の実施例に基づいて本発明を説明
したが、本発明の範囲は上記で説明した実施例に限定さ
れるものではなく、本発明の思想の範囲に含まれる種々
の応用例を含むものである。特に、カーソル・キーのホ
ーム・ポジションを例示して説明したが、本発明の思想
はこれに留まるものではなく、任意の制御キーに適用す
ることができる。また、本発明の制御キーのホーム・ポ
ジションは1つに限るものではなく、左手で操作する制
御キー用も含めて複数存在してもよい。また、ノート型
パーソナル・コンピュータのキーボードを例示して説明
してきたが、本発明はデスクトップ用の独立したキーボ
ードにも適用できる。
【0028】また、ホーム・ポジションの形状は、パー
ム・レストを構成する薄板に傾斜を設けて形成するもの
に限定されるものではなく、パーム・レストの主表面と
触覚で識別できるあらゆる構造を適用できる。たとえ
ば、図5のAに示すようにパーム・レストに窪みを設け
たり、図5のBに示すようにパーム・レストと別の部材
でパーム・レスト上に突起部71を接着してもよい。さ
らに、パーム・レストの表面処理とは異なる処理を施す
ことにより、触覚で差を認識できるものであれば、パー
ム・レストと同一表面上に形成してもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明により、ユーザ・フレンドリィな
キーボードおよびコンピュータを提供することができ
た。また、本発明により、タッチ・タイピングの連続性
を損なわないキーボードおよびコンピュータを提供する
ことができた。さらに本発明により、制御キーの操作の
ためのホーム・ポジションを画定したキーボードおよび
コンピュータを提供することができた。さらに本発明に
より、キー・トップの文字を確認できないほど暗い環境
でも使用できるキーボードおよびコンピュータを提供す
ることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例として採用したノート型パーソ
ナル・コンピュータの外形図である。
【図2】図1に記載したコンピュータのシステム・ユニ
ットの上部を示す図である。
【図3】カーソル・キーのホーム・ポジションを示す図
である。
【図4】図3の断面を示す図である。
【図5】カーソル・キーのホーム・ポジションの他の構
造を例示した図である。
【符号の説明】
65、67、69、71 カーソル・キー 101 傾斜部
フロントページの続き (72)発明者 今 井 俊 隆 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (72)発明者 嶋 久 志 神奈川県大和市下鶴間1623番地14 日本 アイ・ビー・エム株式会社 大和事業所 内 (56)参考文献 特開2000−276284(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/02 310

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御キーを含む複数のキーを配列した領
    域と、 前記制御キーに沿って一部の境界を画定している主表面
    領域を含む周辺カバーと、 前記主表面領域の前記制御キーに隣接する位置に前記主
    表面領域から触覚で区別できるホーム・ポジション領域
    を形成したコンピュータ用キーボード。
  2. 【請求項2】 カーソル・キーを含む複数のキーを配列
    した領域と、 前記カーソル・キーに沿って一部の境界を画定している
    主表面領域を含む周辺カバーと、 前記主表面領域の前記カーソル・キーに隣接する位置に
    前記主表面領域から触覚で区別できるホーム・ポジショ
    ン領域を形成したコンピュータ用キーボード。
  3. 【請求項3】 前記ホーム・ポジション領域が前記カー
    ソル・キーに対応する範囲で前記周辺カバーに形成した
    傾斜領域である請求項2に記載のコンピュータ用キーボ
    ード。
  4. 【請求項4】 前記傾斜領域の傾斜面が波形である請求
    項3に記載のコンピュータ用キーボード。
  5. 【請求項5】 前記カーソル・キーが前記周辺カバーに
    隣接してn個配置され、前記ホーム・ポジション領域の
    波形がそれぞれ各カーソル・キーに対応してn個形成さ
    れている請求項4記載のコンピュータ用キーボード。
  6. 【請求項6】 前記nが3である請求項5記載のコンピ
    ュータ用キーボード。
  7. 【請求項7】 ディスプレイと、 パーム・レストおよび請求項1ないし請求項6のいずれ
    かに記載したキーボードを上面に含むシステム・ユニッ
    トとを備え、 前記パーム・レストが前記周辺カバーを含むノート型パ
    ーソナル・コンピュータ。
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