JPH0874643A - ディーゼルエンジンの燃料制御装置 - Google Patents
ディーゼルエンジンの燃料制御装置Info
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- JPH0874643A JPH0874643A JP21553794A JP21553794A JPH0874643A JP H0874643 A JPH0874643 A JP H0874643A JP 21553794 A JP21553794 A JP 21553794A JP 21553794 A JP21553794 A JP 21553794A JP H0874643 A JPH0874643 A JP H0874643A
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- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
業機に搭載する。 【構成】 路上走行用モードと作業走行用モードとで各
々割り出された燃料噴射量制御値P1 ・P2 と、最低燃
料噴射量制御値P3 とのうち、最も大きい数値を燃料噴
射量制御値P4 として選択する。この選択制御値P4
と、最大燃料噴射量制御値P5 と、無負荷最高回転数に
基づく最高回転数制御値P6 とのうち、最も小さい数値
を最終の燃料噴射量制御値P0 として選択する。 【効果】 最高回転数制御値P6 を制御値の最終選択に
導入するため、定格回転数と最高回転数の差を縮小し
て、従来より定格回転数の大きなディーゼルエンジンを
作業機に搭載できる。
Description
料制御装置に関し、従来より定格回転数の高いエンジン
を作業機に搭載でき、作業効率を高められるものを提供
する。
は、大別して次の2種類がある。 (1)ミニマム・マキシマムスピードガバナ 最高回転数を規制する高速制御と、アイドリング回転数
を円滑に安定化させる低速制御とを自動的に行い、それ
以外の中間回転領域では調速を行わずに、運転者自身が
アクセルレバーの操作でエンジン回転数を制御するよう
にしたものである。 (2)オールスピードガバナ アイドリング回転から最高回転までの全ての回転領域で
調速を行い、エンジンの負荷が変化しても一定回転が得
られるようにしたものである。
定速走行及び作業装置の定速駆動などの作業走行性が要
求される農作業機などでは、上記(2)のオールスピード
ガバナが適しており、アクセル調節に即応した滑らかな
加速及び減速性などの路上走行性が要求される自動車で
は、上記(1)のミニマム・マキシマムスピードガバナが
適している。
ゼルエンジンに装備されるガバナを(2)のオールスピー
ドガバナに固定化すると、路上走行時の加・減速の感覚
が鈍くなり、高速運搬作業などに充分に対応できなくな
るため、いわゆる電子ガバナを採用して、作業走行と路
上走行に適した2種のガバナ特性を利用する方式が開発
された。
燃料制御装置を対象とし、その基本構造は、図1又は図
5に示すように、ディーゼルエンジンEにアイドリング
位置から最高回転数位置までの任意の操作位置で保持可
能な第一アクセル調節具3と、低速側に復帰付勢された
第二アクセル調節具4と、燃料噴射装置1の燃料噴射量
調節機構2を操作するアクチュエータ5と、第一・第二
アクセル調節具3・4の操作位置に基づいて前記アクチ
ュエータ5を操作する制御回路6を設け、この制御回路
6は、エンジン回転数変動に対するトルク変動率の小さ
いトルクカーブに設定したガバナ特性で、前記第二アク
セル調節具4の操作位置に基づいて前記アクチュエータ
5を操作する路上走行用モードと、エンジン回転数変動
に対するトルク変動率の大きいトルクカーブに設定した
ガバナ特性で、前記第一アクセル調節具3の操作位置に
基づいて前記アクチュエータ5を操作する作業走行用モ
ードとの両方の制御モードを備え、前記路上走行用モー
ドと作業走行用モードとで各々割り出された燃料噴射量
制御値P1・P2と、検出回転数に基づく最低燃料噴射量
制御値P3とのうち、最も大きい数値を燃料噴射量制御
値P4として選択し、上記選択制御値P4と、検出回転数
に基づく最大燃料噴射量制御値P5とのうち、小さい方
の数値を最終の燃料噴射量制御値P0として選択して、
この最終制御値P0に基づいて燃料噴射装置1の燃料噴
射量調節機構2を制御可能に構成した形式のものであ
る。
が先に開示したものがある。即ち、特公平5―5105
5号公報(図5参照)に示すように、列型の燃料噴射ポン
プ1の調量ラック2を制御回路6の指令に基づいてアク
チュエータ5で進退調節可能に連動し、上記制御回路6
による制御のうち、前記路上走行用ガバナ特性を用いる
モードでは、例えば、図4Aに示すようなトルクカーブ
に基づくマップ制御を行い、前記作業走行用ガバナ特性
を用いるモードでは、例えば、図4Bに示すようなトル
クカーブが得られるようにPID回転数制御を行うよう
に構成したものである。
制御系10で割り出された目標ラック位置P1と、PI
D回転数制御系11で割り出された目標ラック位置P2
がマキシマム判別系12で比較され、その大きい方がP
IDラック位置制御系に付与される。また、エンジンス
トップとオーバーランを防止するため、最低ラック位置
制御と最高ラック位置制御を併せて行い、マップ制御系
10とPID回転数制御系11で演算された上記両目標
ラック位置P1・P2と、検出回転数に基づく最低ラック
位置P3を上記マキシマム判別系12で比較して、その
うちの最大値を目標ラック位置P4に選択してエンジン
ストップを阻止するとともに、当該目標ラック位置P4
と、検出回転数に基づく最大ラック位置P5をミニマム
判別系13で比較して、そのうちの最小値を最終の目標
ラック位置P0に選択してオーバーランを阻止するよう
に構成してある。
大ラック位置P5、或は、路上走行用のマップ制御系の
目標ラック位置P1により、最高回転数の制限を行おう
とする場合、最大噴射量曲線の傾斜を大きくすると、回
転数の微小変化に伴って燃料噴射量が大きく増減し、デ
ィーゼルエンジンEがハンチングを起こすので、ハンチ
ング防止のためには、この最大噴射量曲線の傾斜を大き
く設定することが困難になる。
化する最高回転数はエンジンの定格回転数から大きく離
れたものになり(図3の矢印B参照)、これを逆言する
と、当該最高回転数により高速側の上限を拘束される条
件下では、定格回転数の低いディーゼルエンジンしか作
業機に搭載できず、作業効率が低減してしまう。本発明
は、定格回転数と最高回転数の差を縮小して、定格回転
数の大きなディーゼルエンジンを作業機に搭載すること
を技術的課題とする。
の手段を、実施例を示す図1〜図4により以下に説明す
る。即ち、本発明は前記基本構造のディーゼルエンジン
の燃料制御装置において、無負荷最高回転数に基づく最
高回転数制御値P6を上記制御値の最終選択に導入し
て、上記選択制御値P4と、最大燃料噴射量制御値P
5と、当該最高回転数制御値P6とのうち、最も小さい数
値を最終の燃料噴射量制御値P0として選択して、最高
回転数制御をPID制御可能に構成したことを特徴とす
るものである。
料噴射量調節機構2の制御値は、燃料噴射装置1に応じ
て異なり、具体的には、下記の通りである。 (1)列型、PFR型の燃料噴射ポンプの場合は、ラック
位置をいう。 (2)VE型の燃料噴射ポンプの場合は、スリーブ位置を
いう。 (3)ルーカス型の燃料噴射ポンプの場合は、メータリン
グバルブ位置をいう。 (4)電磁スピル弁付き燃料噴射ポンプの場合は、噴射開
始・終了タイミングをいう。 (5)ユニットインジェクタの場合は、噴射開始・終了タ
イミングをいう。
を防止するためのミニマム判別系13での最終選択にお
いて、路上走行用モードと作業走行用モードとで各々割
り出された燃料噴射量制御値P1・P2に基づく選択制御
値P4を、最大燃料噴射量制御値P5だけと比較判別する
替わりに、無負荷最高回転数に基づく最高回転数制御値
P6を上記最終選択に導入して、上記選択制御値P4と、
最大燃料噴射量制御値P5と、当該最高回転数制御値P6
との三つの制御値を比較判別するため、最高回転数制御
値P6が最小である場合には、最大燃料噴射量制御値P5
に替わって、この制御値P6が最終の燃料噴射量制御値
P0として選択される。
最高回転数は、最大燃料噴射量制御値P5の基本となる
最大噴射量曲線Cに拘束されず、無負荷最高回転数に基
づいて決まるので、トルク変動(即ち、噴射量変動)に対
する回転数の変動のない、或は少ない制御を実現でき、
ハンチングを起こすことなく、定格回転数Sと最高回転
数Aの差を縮小できる。
御値を制御値の最終選択に導入するため、定格回転数と
最高回転数の差を縮小して、従来より定格回転数の大き
なディーゼルエンジンを作業機に搭載でき、作業効率を
向上できる。
る。図1はディーゼルエンジンの燃料制御装置の制御ブ
ロック線図、図2は同燃料制御装置の概略構成図、図3
は同燃料制御装置の最高回転数制御特性図である。
のポンプ室7に列型の燃料噴射ポンプ1を収容し、燃料
噴射ポンプ1の調量ラック2を電子ガバナで制御可能に
構成する。即ち、調量ラック2を励磁電流に比例したス
トロークで変位するソレノイド5に連結し、ソレノイド
5の出力ロッドに差動トランスを用いたストローク検出
器8を臨ませ、動弁カム軸35の一端に固定したギヤ3
6に回転数検出器20を臨ませて、ストローク検出器8
からの調量ラック2の位置と、回転数検出器20からの
エンジン回転数との情報、並びに、別途人為的に設定さ
れるアクセル設定値とに基づいて前記調量ラック2の位
置を制御可能に構成する。
利用した制御回路6を介して制御され、図1はそのブロ
ック図である。当該電子ガバナにおいては、図2に示す
ように、人為操作される第一アクセル調節具3としてハ
ンド・アクセルレバーが、第二アクセル調節具4として
フート・アクセルペダルが夫々利用され、各調節具3・
4にはアクセル調節位置をアナログ信号として出力する
回転ポテンショメータ21・22が装備される。但し、
上記ハンド・アクセルレバー3は、アイドリング位置か
ら最高回転数位置までの全回転領域において任意の操作
位置で保持可能に構成され、フート・アクセルペダル4
は、アイドリング側に自動復帰するように構成される。
行用との2種類のガバナ特性が予め制御回路6に設定さ
れている。即ち、上記路上走行用モードは、冒述の図4
Aに示すように、エンジン回転数の変動に対するトルク
変動率の小さいトルクカーブに設定したものであり、上
記作業走行用モードは、同じく冒述の図4Bに示すよう
に、エンジン回転数の変動に対するトルク変動率の大き
いトルクカーブに設定したものである。これらの両ガバ
ナ特性は二つのアクセル調節具3・4の調節具合で自動
的に選択され、各モードごとに次のような制御が行われ
る。
ト・アクセルペダル4のアクセル設定値ごとに、エンジ
ン回転数と調量ラック2の位置(トルク)との関係が予め
記憶設定されており、フート・アクセルペダル4のポテ
ンショメータ22から得られたアクセル設定値に対応す
るマップデータに基づいて、検出エンジン回転数に対す
る目標ラック位置P1をマップ制御系10で割り出し、
検出ラック位置がこの目標ラック位置P1に近付くよう
にソレノイド5をPID制御するのである。また、前記
作業走行用ガバナ特性を用いるモードでは、ハンド・ア
クセルレバー3のポテンショメータ21で与えられたア
クセル設定値により図4Bのトルクカーブ(即ち、目標
回転数)が一義的に規定され、この目標回転数と検出回
転数との差がなくなるようにPID回転数制御系11に
よって目標ラック位置P2を割り出し、検出ラック位置
が目標ラック位置P2に近付くようにソレノイド5をP
ID制御するのである。
系10で割り出した目標ラック位置P1と、PID回転
数制御系11で割り出した目標ラック位置P2がマキシ
マム判別系12で比較判別され、その大きい方の制御値
P4(高速側)がPIDラック位置制御系14に付与され
る。つまり、フート・アクセルペダル4から足を放し、
ハンド・アクセルレバー3だけでアクセル調節して作業
走行する場合には、PID回転数制御系11からの目標
ラック位置P2が利用される。また、ハンド・アクセル
レバー3をアイドリング位置に戻してフート・アクセル
ペダル4を適当に踏み込んで路上走行する場合には、マ
ップ制御系10からの目標ラック位置P1が利用され
る。さらに、ハンド・アクセルレバー3とフート・アク
セルペダル4が共に操作される場合には、操作の大きい
方の走行モードに自動的に切り替えられる。
とオーバーランを防止するため、最低ラック位置制御と
最高ラック位置制御が併せて行われる。即ち、図1に示
すように、マップ制御系10とPID回転数制御系11
で演算された前記両目標ラック位置P1・P2と、検出エ
ンジン回転数に基づいて設定された最低ラック位置P3
を上記マキシマム判別系12で比較判別して、両目標ラ
ック位置P1・P2が最低ラック位置P3より下回ると、
最低ラック位置P3を目標ラック位置P4に選択して、エ
ンジンストップを阻止するようにしてある。また、図1
に示すように、このマキシマム判別系12から出力され
た目標ラック位置P4と、検出エンジン回転数に基づく
設定された最大ラック位置P5をミニマム判別系13で
比較判別して、目標ラック位置P4が最大ラック位置P5
を越えると、最大ラック位置P5を最終の目標ラック位
置P0に選択して、オーバーランを阻止するようにして
ある。
最終選択では、図1に示すように、無負荷最高回転数に
基づいて設定された最高回転数ラック位置P6をさらに
導入して、上記選択目標ラック位置P4と、最大ラック
位置P5と、当該最高回転数ラック位置P6とをミニマム
判別系12で比較判別し、そのうちの最小値を最終の目
標ラック位置P0として選択して、最高回転数制御をP
ID制御可能に構成する。
には、トルクの変動に対してエンジン回転数の変動のな
い、或は少ない、無負荷最高回転数を規定するトルクカ
ーブ30を備えた最高回転数制御用ガバナ特性が設定さ
れており、この最高回転数制御用ガバナ特性のトルクカ
ーブ30から得られた目標回転数と検出回転数の差がな
くなるように目標ラック位置P6を割り出し、検出ラッ
ク位置をこの目標ラック位置P6に近付けるように、P
ID制御を行う。これにより、例えば、マキシマム判別
系12からの前記選択ラック位置P4が最大ラック位置
P5を越えなくても、最高回転数ラック位置P6を越えた
場合には、この最高回転数ラック位置P6を最終の目標
ラック位置P0に選択するようにしてある。
燃料制御装置の機能を説明する。図3に示すように、エ
ンジンEの最高回転数は、最大燃料噴射量制御値P5の
基本となる最大噴射量曲線Cに拘束されず、無負荷最高
回転数に基づいて決まるので、トルク変動(即ち、噴射
量変動)に対する回転数の変動のない、或は少ない制御
を実現できる。従って、本実施例の最高回転数Aを従来
の最高回転数Bに比較すると明らかなように、ハンチン
グを起こすことなく、定格回転数Sと最高回転数Aの差
を縮小できる。この結果、従来より定格回転数の大きな
ディーゼルエンジンEを農作業機などに搭載でき、農作
業などの効率を向上できる。
料噴射ポンプに限らず、PFR型、VE型、ルーカス
型、或は、電磁スピル弁付きの燃料噴射ポンプや、ユニ
ットインジェクタなどの他の形式の燃料噴射装置にも適
用できる。その場合、燃料噴射装置の制御対象となる制
御値は、上記課題を解決するための手段の項目で述べた
通りである。
料制御装置の制御ブロック線図である。
る。
Bは作業走行モードのガバナ特性図である。
節機構(調量ラック)、3…第一アクセル調節具(ハンド
・アクセルレバー)、4…第二アクセル調節具(フート・
アクセルペダル)、5…アクチュエータ(ソレノイド)、
6…制御回路、P1…路上走行モードでの燃料噴射量制
御値、P2…作業走行モードでの燃料噴射量制御値、P3
…最低燃料噴射量制御値、P4…第一選択の燃料噴射量
制御値、P5…最大噴射量制御値、P6…最高回転数制御
値、P0…最終の燃料噴射量制御値、E…ディーゼルエ
ンジン。
Claims (1)
- 【請求項1】 ディーゼルエンジン(E)にアイドリング
位置から最高回転数位置までの任意の操作位置で保持可
能な第一アクセル調節具(3)と、低速側に復帰付勢され
た第二アクセル調節具(4)と、燃料噴射装置(1)の燃料
噴射量調節機構(2)を操作するアクチュエータ(5)と、
第一・第二アクセル調節具(3・4)の操作位置に基づい
て前記アクチュエータ(5)を操作する制御回路(6)を設
け、 この制御回路(6)は、エンジン回転数変動に対するトル
ク変動率の小さいトルクカーブに設定したガバナ特性
で、前記第二アクセル調節具(4)の操作位置に基づいて
前記アクチュエータ(5)を操作する路上走行用モード
と、 エンジン回転数変動に対するトルク変動率の大きいトル
クカーブに設定したガバナ特性で、前記第一アクセル調
節具(3)の操作位置に基づいて前記アクチュエータ(5)
を操作する作業走行用モードとの両方の制御モードを備
え、 前記路上走行用モードと作業走行用モードとで各々割り
出された燃料噴射量制御値(P1・P2)と、検出回転数に
基づく最低燃料噴射量制御値(P3)とのうち、最も大き
い数値を燃料噴射量制御値(P4)として選択し、 上記選択制御値(P4)と、検出回転数に基づく最大燃料
噴射量制御値(P5)とのうち、小さい方の数値を最終の
燃料噴射量制御値(P0)として選択して、 この最終制御値(P0)に基づいて燃料噴射装置(1)の燃
料噴射量調節機構(2)を制御可能に構成したディーゼル
エンジンの燃料制御装置において、 無負荷最高回転数に基づく最高回転数制御値(P6)を上
記制御値の最終選択に導入して、上記選択制御値(P4)
と、最大燃料噴射量制御値(P5)と、当該最高回転数制
御値(P6)とのうち、最も小さい数値を最終の燃料噴射
量制御値(P0)として選択して、最高回転数制御をPI
D制御可能に構成したことを特徴とするディーゼルエン
ジンの燃料制御装置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP21553794A JP3074513B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | ディーゼルエンジンの燃料制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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Publications (2)
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JPH0874643A true JPH0874643A (ja) | 1996-03-19 |
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Family
ID=16674075
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---|---|---|---|
JP21553794A Expired - Fee Related JP3074513B2 (ja) | 1994-09-09 | 1994-09-09 | ディーゼルエンジンの燃料制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3074513B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009081631A1 (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-02 | Kubota Corporation | 作業機械のための制御システム |
JP2009156140A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Kubota Corp | 作業機のエンジン制御装置 |
JP2016211513A (ja) * | 2015-05-13 | 2016-12-15 | 株式会社クボタ | 作業車 |
Families Citing this family (1)
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---|---|---|---|---|
US7984608B2 (en) | 2006-01-31 | 2011-07-26 | Caterpillar Inc. | Method and system of directing exhaust gas |
-
1994
- 1994-09-09 JP JP21553794A patent/JP3074513B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2009081631A1 (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-02 | Kubota Corporation | 作業機械のための制御システム |
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US8417424B2 (en) | 2007-12-26 | 2013-04-09 | Kubota Corporation | Control system for working machine |
JP2016211513A (ja) * | 2015-05-13 | 2016-12-15 | 株式会社クボタ | 作業車 |
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JP3074513B2 (ja) | 2000-08-07 |
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