JPH0874169A - 蛋白質系天然繊維製品の洗浄・乾燥方法 - Google Patents

蛋白質系天然繊維製品の洗浄・乾燥方法

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JPH0874169A
JPH0874169A JP6207541A JP20754194A JPH0874169A JP H0874169 A JPH0874169 A JP H0874169A JP 6207541 A JP6207541 A JP 6207541A JP 20754194 A JP20754194 A JP 20754194A JP H0874169 A JPH0874169 A JP H0874169A
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JP
Japan
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protein
drying
fiber product
product
natural fiber
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JP6207541A
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English (en)
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Satoshi Tanaka
敏 田中
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Resonac Holdings Corp
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Showa Denko KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 絹、羊毛等の蛋白質系天然繊維製品を収縮、
退色、風合劣化させることなく一般家庭において洗浄、
乾燥することができるようにする。 【構成】 蛋白質系天然繊維製品6を絹、毛用のマイル
ドな洗剤を用い、30℃以下の水を用いて水洗し、すす
いだ後に脱水せずに、グリセリンからなる吸湿剤4とポ
リアクリル酸ソーダ架橋体からなる高分子吸水剤2とを
含有してなるシート状吸湿体1で直接接触するように被
覆して横置し、前記繊維製品の実質的な乾燥処理を前記
繊維製品6と前記吸湿体1との界面における相対湿度を
50%以上に維持しながら行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、絹、羊毛等の蛋白質系
天然繊維製品の洗浄・乾燥方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】絹、羊毛等の蛋白質系天然繊維製品を一
般家庭で行われているような通常の洗濯方法で水洗、乾
燥した場合には収縮、退色、風合劣化が著しいものとな
る。このため、この種製品の洗濯に関しては、専門業者
のドライクリーニングによっている。
【0003】このドライクリーニングではハロゲン系溶
剤(トリクロロエタン、フロン113等)を用いている
ため、油脂系の汚れは除去できるが、水溶性の汚れは除
去できない。そこで、水溶性の汚れを取るために洗剤を
用いると、上記のような収縮、退色、風合劣化が起こり
著しく商品価値を落としてしまう。
【0004】そこで、一部の限られた専門技能者が汚れ
の種類、程度に応じ、適宜の薬剤や処理方法を選び対処
しているのが現状であり、一般家庭で行うのは実際上不
可能であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点に鑑みてなされたもので、その目的は蛋白質系天
然繊維製品の汚れを収縮、退色、風合劣化させることな
く一般家庭で通常の洗剤を用いて容易に除去することの
できる洗浄・乾燥方法を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の方法では、蛋白質系天然繊維製品を穏和な
条件で水洗し、すすいだ後に脱水せずに、吸湿剤と高分
子吸水剤とを含有してなるシート状吸湿体で直接接触す
るように被覆して横置し、前記繊維製品の実質的な乾燥
処理を前記繊維製品と前記吸湿体との界面における相対
湿度を50%以上に維持しながら行うのである。
【0007】前記吸湿体としては、好ましくは、ポリア
クリル酸ソーダ架橋体とグリセリンの混合物を透湿性の
基材に保持させてなる吸湿層と、該吸湿層の外面を包被
してなる通気性被膜とからなるものを用いることであ
る。
【0008】更にまた好ましくは、前記ポリアクリル酸
ソーダ架橋体と前記グリセリンの混合割合を重量比で
1:0.3〜1:3の範囲内にすることである。
【0009】
【作用】蛋白質の立体構造は水素結合で構築されてお
り、水分に影響する因子には特に弱いが、本発明の上記
方法では蛋白質の立体構造を変化(蛋白変性)させない
ため、繊維製品の収縮、退色、風合劣化させることなく
洗浄、乾燥を行うことができる。
【0010】
【実施例】蛋白質系天然繊維である絹はフィブロイン
(グリシンとアラニンよりなるポリペプチド)、羊毛は
ケラチン(蛋白質)より構成されている。蛋白質の立体
構造(三次元構造)は水素結合で構築されており、水分
に影響する因子には特に弱く、本発明の方法はこの一番
弱い三次元構造を変化(蛋白変性)させずに行うことが
できる。
【0011】蛋白変性を引き起こすものとしては、次の
二つが主たる原因となっている。 物理的原因 熱、圧力、紫外線、凍結、乾燥等 化学的原因 酸、アルカリ、アルコール、尿素、重金属、界面活性剤
等 上記の蛋白質系天然繊維の特殊性に鑑み、本発明では以
下のような洗浄・乾燥工程を採用したのである。
【0012】(a)穏和(マイルド)な洗浄:通常の合
成洗剤(アルキルベンゼンスルホン酸ソーダ)の代わり
に、アルキル硫酸エステルナトリウム(P&G社の商品
名「モノゲン」)、ポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル(花王(株)の商品名「エキセリン」、ライオン
(株)の商品名「アクロン」)等の、絹、毛用のマイル
ドな洗剤を用い、30℃以下の水温の水を用いて、規定
濃度以下で軽く押し洗いを行う。
【0013】(b)すすぎ:30℃以下の水を交換して
2〜4回すすぐ。
【0014】(c)吸湿体(シート)に挾む:上記のよ
うにすすいだ蛋白質系天然繊維製品を、液切りをせずそ
のまま吸湿体(シート)上に皺を伸ばしながら広げ、吸
湿体と繊維製品とが直接的に接触するように繊維製品を
吸湿体で挾み、できるだけ水平な状態に横置する。この
時、繊維製品を絞ったり、圧力をかけたり、吊るしたり
すると皺がよったり、繊維が伸びて変形するので望まし
くない。
【0015】また、この繊維製品を吸湿体で挾むとき、
望ましくは、繊維製品の表面積の2倍以上の大きさの面
積を有する吸湿体を用意し、この吸湿体を半分に折り畳
むようにして繊維製品をその間に挾み、繊維製品がその
上下は勿論のことその周囲全体をも吸湿体に接して被覆
され、繊維製品に外気が直接的に当たらないようにする
ことである。
【0016】(d)相対湿度を50%以上に維持しなが
らの乾燥:空気中での直接乾燥では、乾燥時間が長時間
になり実用的ではなく、また繊維製品の表裏では乾燥速
度とか乾燥度合いが一定せずに不均一な乾燥となって皺
が発生したり、特に乾燥しすぎは蛋白変性の原因とな
る。
【0017】ここで、蛋白質系天然繊維の特性の一例と
して、絹と湿度との関係を述べる。
【0018】生糸(絹)は相対湿度(RH)が20から
70%の広い範囲で含水率は11%で安定している。ま
た、その弾性率はRH60%で最大であり、物理的特
性、安定性、風合いなど総合的に見てRH60%が最適
である。
【0019】生糸物性と相対湿度の関係は、概略以下の
3領域に分けることができる。
【0020】 第1領域(RH100〜80%) カビ発生 第2領域(RH80〜50%) 物理的特性良好(弾性率、強度、風合い等) 第3領域(RH50%未満) 風合い悪化、強度低下、変色発生 上記の記載から明らかなように、相対湿度を50%以上
に維持することが望ましいが、通常の乾燥方法で上記の
湿度範囲を保ちながら乾燥処理することは困難である。
例えば、温風等の加熱乾燥の場合には、繊維製品を均一
な条件で乾燥することが困難であり、また相対湿度が5
0%未満になり風合い悪化、強度低下などの問題が生じ
る。一方、大気中に放置して自然乾燥する場合には、脱
水しないため乾燥に長時間かかるだけでなく、高湿度状
態が長時間継続するため、カビが生じたり、乾燥にムラ
が生じ、縮みの原因となる。
【0021】これに対し、無機系の乾燥剤(シリカゲ
ル、塩化カルシウム、ソーダライム等)を使用すること
も考えられるが、これらの乾燥剤はRH20%以下まで
乾燥させ且つ破過後は急速に湿度を高めるため、適度の
湿度に調節することは困難である。
【0022】しかし、有機系の吸湿剤を使用することに
よって、相対湿度を50%以上に維持することができ
る。このために、一例としてグリセリンの吸湿力を利用
する。グリセリン単独では液体のため取扱いが面倒であ
るため、高分子吸水剤(ポリアクリル酸ソーダ架橋体
等)との混合物にすると固体となり取り扱いやすくな
る。グリセリンとポリアクリル酸ソーダ架橋体(PAS
架橋体)は互いに相溶性があり、接触させるだけでグリ
セリンはPAS架橋体に含浸され、PAS架橋体は重量
で3倍量のグリセリンを保持できると言われている。グ
リセリンを含浸したPAS架橋体は均一に吸水する特徴
(まま粉にならない)があり、被乾燥物の水分を迅速且
つ均一に吸収し、その後均一に乾燥させる作用があるの
で、グリセリンとの組合せとして最適なものである。
【0023】上記のグリセリンと高分子吸水剤を組み合
わせて構成した本発明において好適な吸湿体を図1に示
す。この吸湿体1は全体として薄いシート状に形成され
ており、その構造は粉粒状のPAS架橋体2をパルプ、
薄紙などの透水性基材3ー3間に挾持し、この透水性基
材3に所定量のグリセリン4を含浸させている。そし
て、この透水性基材の外側全体を不織布などの通気性及
び透水性を有する被膜5で被覆している。
【0024】PAS架橋体とグリセリンの重量比は1:
0.3〜1:3の範囲内とすることで、この比が1:3
を超えると液状のグリセリンが残るので望ましくない。
また、PAS架橋体は殆ど吸湿性を示さないから、PA
S架橋体とグリセリンの重量比が1:0.3未満では吸
湿性はなく実用性がない。
【0025】このシート状の吸湿体1によって上記のよ
うに洗浄した蛋白質系天然繊維製品6を図2に示すよう
に挾持すると、この繊維製品は水切りされていないため
多量の液体成分を含んでおり、その液体成分は直ちに毛
細管現象により被膜5に吸収されるとともにこれを通り
PAS架橋体2によって吸水され、PAS架橋体が膨潤
する。その後の実質的な乾燥工程では、繊維製品に含ま
れている水分はグリセリンの吸湿作用により被膜5を通
り、グリセリンに接触してグリセリン水溶液となり、次
いでその水分はPAS架橋体によって吸水され、PAS
架橋体が膨潤する。このPAS架橋体に吸収された水分
はこれより湿度の低い外気側に移行して大気中に放出さ
れる。このようにして、外気の湿度に関係なく被乾燥繊
維製品6と吸湿体1との界面における相対湿度が50%
以上に維持された状態で繊維製品の乾燥が進行する。外
気の湿度が100%に近い場合には上記の放出が不可能
となり、長時間高湿度の状態が続き、カビ発生の恐れが
あるので、外部の雰囲気を除湿するか、加温して湿度を
下げる必要がある。乾燥に要する時間は12〜48時間
程度であり、使用後の吸湿体は乾燥させるか、電子レン
ジで加熱などして水分を飛ばして再使用することができ
る。
【0026】実験例1 絹のネクタイ2本(No.1:35.0g,NO.2:
35.3g)を洗剤(ライオン(株):商品名「アクロ
ン」)で押し洗い後、よくすすぎ、綿のタオル上に取り
サンプル1(No.1)およびサンプル2(No.2)
とした。これとは別に、予めシート状吸湿体、即ち、P
AS架橋体(日本触媒化学工業(株):商品名「アクア
リックCA」)を60g/m2 含む吸水紙にグリセリン
(試薬)を40g/m2 の割合で噴霧し、390×11
90mmに切断し、その両面をポリオレフィン系不織布
(広瀬製紙(株):商品名「HOP−30H」)で覆
い、周囲を熱シールしたシート状吸湿体を作成し、この
シート状吸湿体に上記ネクタイ2本を挾み、横にして、
温度27℃、相対湿度70〜80%の室内に23時間放
置、乾燥した。結果は、図3および図4に示す。
【0027】図3から明らかなように、最初15分間程
度で液状の水が吸湿体に移り、吸湿体の湿度が急激に上
がり、その後徐々に湿度を高め、3〜4時間で最高湿度
98%程度となり、その後は放湿が吸湿を上まわり、時
間とともにその湿度が低下した。なお、図3における吸
湿体の相対湿度は、吸湿体内に水分が移行し、その水分
がグリセリンに吸収されたことによるグリセリンの含水
率の変化から換算した値である。
【0028】2本のネクタイは、図4から明らかなよう
に、15分程度で毛細管作用により、液状の水が除去さ
れ、その後はゆっくり乾燥が進み、No.1のサンプル
では6時間、No.2のサンプルでは12時間程度で乾
燥が終了した。この乾燥時間の相違は、2本のネクタイ
の繊維の太さとか織り方の違いにより、洗濯後の含水状
態が大きく異なったことによるものと考えられる。な
お、使用した吸湿体は電子レンジで約10分間加熱する
ことにより元の状態に再生することができた。
【0029】乾燥した2本のネクタイは汚れ、シワが無
く、風合いも良好であった。
【0030】実験例2 絹のスカーフ(740×760mm:34g)を絹・羊
毛用洗剤(花王(株):商品名「エキセリン」)で押し
洗いし、すすぎ後脱水しない状態でサンプルとした。こ
れとは別に、予めシート状吸湿体、即ち、PAS架橋体
(三菱油化(株):商品名「ダイヤウエット」)10g
とグリセリン(試薬)20gを混合し、450mm角の
紙タオル2枚の間に挟み、外側両面をポリオレフィン系
不織布(広瀬製紙(株):商品名「HOPー30H」)
で覆い、周囲をシールしたシート状吸湿体を作成した。
このシート状吸湿体2枚に上記サンプルを4つ折りにし
て挾み、温度30℃、相対湿度70〜80%の室内に1
2時間放置した。結果は次の通りであった。
【0031】
【表1】 実験例3 絹製帛紗を洗剤(花王(株):商品名「エキセリン」)
で押し洗いし、すすぎ後脱水しない状態で実験例2の吸
湿シートに包み48時間室温で乾燥した(サンプル
1)。また、同種の帛紗を同じ洗い方をして空気中に吊
るして乾燥させた(サンプル2)。その結果を以下に示
す。
【0032】
【表2】
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明における蛋白質系
天然繊維製品の洗浄・乾燥方法によれば、その繊維製品
を穏和な条件で水洗し、すすいだ後に脱水しないので、
蛋白変性を引き起こす物理的原因ならびに化学的原因を
排除している。また、その繊維製品を吸湿剤と高分子吸
水剤を含有してなるシート状吸湿体で直接接触するよう
に被覆して横置しているため、繊維製品に含まれている
水分を迅速に吸湿剤と高分子吸水剤とで吸収して乾燥速
度を著しく上げることができ、また繊維製品が外気で直
接乾燥される場合の収縮を防止すると共に縦置きの場合
に生じる伸びを防止できる。さらに、実質的な乾燥工程
における繊維製品と前記吸湿体との界面の相対湿度を5
0%以上に維持しながら乾燥するので、高温乾燥のよう
に低湿度雰囲気下で行う乾燥と異なり、その繊維製品の
物理的特性を良好な状態に維持しながら乾燥を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において使用する吸湿体の好適な一例を
示す断面図である。
【図2】本発明の吸湿体を用いて蛋白質系天然繊維製品
を乾燥処理する場合の乾燥機構を示す説明図である。
【図3】ネクタイ乾燥時における吸湿体の相対湿度変化
を示すグラフである。
【図4】ネクタイ乾燥時における吸湿体並びにネクタイ
の重量変化を示すグラフである。
【符号の説明】 1 吸湿体 2 高分子吸水剤(PAS架橋体) 3 透水性基材 4 吸湿剤(グリセリン) 5 被膜 6 蛋白質系天然繊維製品

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛋白質系天然繊維製品を穏和な条件で水
    洗し、すすいだ後に脱水せずに、吸湿剤と高分子吸水剤
    とを含有してなるシート状吸湿体で直接接触するように
    被覆して横置し、前記繊維製品の実質的な乾燥処理を前
    記繊維製品と前記吸湿体との界面における相対湿度を5
    0%以上に維持しながら行うことを特徴とする蛋白質系
    天然繊維製品の洗浄・乾燥方法。
  2. 【請求項2】 前記吸湿体がポリアクリル酸ソーダ架橋
    体とグリセリンの混合物を透湿性の基材に保持させてな
    る吸湿層と、該吸湿層の外面を包被してなる通気性被膜
    とからなることを特徴とする請求項1記載の蛋白質系天
    然繊維製品の洗浄・乾燥方法。
  3. 【請求項3】 前記ポリアクリル酸ソーダ架橋体と前記
    グリセリンの混合割合が重量比で1:0.3〜1:3の
    範囲内にあることを特徴とする請求項2記載の蛋白質系
    天然繊維製品の洗浄・乾燥方法。
  4. 【請求項4】 前記蛋白質系天然繊維製品が絹を主体と
    した製品であることを特徴とする請求項1乃至3の何れ
    か1項に記載の蛋白質系天然繊維製品の洗浄・乾燥方
    法。
JP6207541A 1994-08-31 1994-08-31 蛋白質系天然繊維製品の洗浄・乾燥方法 Pending JPH0874169A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998053131A1 (en) * 1997-05-23 1998-11-26 The Procter & Gamble Company Wet cleaning of delicate, non-structured garments with minimized wrinkling, shrinkage and color damage

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998053131A1 (en) * 1997-05-23 1998-11-26 The Procter & Gamble Company Wet cleaning of delicate, non-structured garments with minimized wrinkling, shrinkage and color damage

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