JPH0872246A - 記録ヘッド用基体及びその製造方法 - Google Patents

記録ヘッド用基体及びその製造方法

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JPH0872246A
JPH0872246A JP20868294A JP20868294A JPH0872246A JP H0872246 A JPH0872246 A JP H0872246A JP 20868294 A JP20868294 A JP 20868294A JP 20868294 A JP20868294 A JP 20868294A JP H0872246 A JPH0872246 A JP H0872246A
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JP
Japan
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opening
semiconductor substrate
insulating film
film
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JP20868294A
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English (en)
Inventor
Seiji Kamei
誠司 亀井
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Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 蓄熱・放熱の為の熱伝導効率及び発熱抵抗体
の熱伝導効率を大幅に改善でき、インクの吐出効率を大
幅に改善可能な記録ヘッド用基体及びその製造方法を提
供する。 【構成】 複数の電気熱変換素子と絶縁膜上に形成し、
前記電気熱変換素子を駆動する各電気熱変換素子に通じ
る開孔部を持つことを特徴とする記録ヘッド用基体及び
その製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気熱変換素子と電気熱
変換駆動素子を基板上に形成した記録ヘッド用基体及び
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は電気熱変換素子を形成している部
分の断面図である。ここでは同図を用いて説明する。
【0003】N型エピタキシャル領域601を形成後、
電気熱変換素子602を内部に形成し、絶縁膜603を
堆積する。その後パターニングを行い駆動素子602上
の絶縁膜603を除去し、絶縁膜604を堆積する。次
にパターニングにより、駆動素子602と電気的に接続
する為の開孔部を設け、第1電極605用の金属材料を
堆積し、パターニング工程で第1電極605を形成す
る。
【0004】次に蓄熱層606を厚く堆積させ、パター
ニングにより第1電極605上に開孔部607を形成す
る。次に発熱抵抗層608、配線電極609となる金属
材料を堆積させパターニングにより配線電極609を形
成、引続きパターニングを行い発熱抵抗層608を形成
する。
【0005】その後保護膜610及び611を連続して
堆積し、パターニングにより必要部以外の保護膜610
及び611を除去する。この様にして電気熱変換素子は
形成され発熱部612も形成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では蓄熱層606が第1電極605と配線電極609
との層間絶縁膜を兼ねており膜厚を大きくする必要があ
った為、蓄熱,放熱に時間がかかるという欠点があっ
た。
【0007】又、発熱抵抗層608と保護膜610及び
611で形成される発熱部612において保護膜610
の厚さが大きい為熱伝導率も低下してしまう。
【0008】さらに記録用ヘッドとしてインクを吐出さ
せる際、発熱部612が隣接する別の発熱部と明確に分
離されておらず、かつ複数の発熱部を含む電気熱変換素
子上全体にインクを補充しながら吐出する為、吐出効率
も低下するという欠点があった。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した技術課
題に鑑みなされたものであり、熱伝導効率の高い蓄熱層
の形成と、熱伝導効率の高い発熱層の形成とを含むイン
ク吐出効率の高い電気熱変換素子の形成を目的とする。
【0010】本発明の目的は絶縁膜と導電材を組合わせ
て蓄熱層及び発熱層を形成し、かつ半導体基体を貫通し
た構造を持つ電気熱変換素子の形成方法において、半導
体基体に第1の開孔部を設け、前記第1の開孔部内に第
1の絶縁体を埋込み、前記半導体基体上に第2の絶縁膜
を堆積させた後パターニングにより前記第1の絶縁体上
にのみ第2の開孔部を形成し、前記第2の開孔部に第1
及び第2導電材を連続して堆積させ、前記第2の開孔部
の第1の導電材の一部及び第2の導電材を選択的に除去
し、さらに前記第2の開孔部を含む前記半導体基体全体
に第3の絶縁膜を堆積させ、前記第2の開孔部内の一部
から前記第3の絶縁膜を除去することで第3の開孔部を
形成し、さらに前記半導体基体全体に第4の絶縁膜と第
3の導電材を堆積させ、それぞれの膜のパターニングに
より開孔部を形成し、その後前記半導体基体裏面の一部
及び前記第1の絶縁膜を貫いて前記第3の開孔部と継が
る第4の開孔部を形成することにより達成される。
【0011】
【作用】本発明によれば蓄熱層と半導体基体中に形成す
る為、蓄熱,放熱の為の熱伝導率を大幅に改善出来る。
【0012】更に本発明によれば電気熱変換素子の発熱
部上の絶縁膜及び保護膜厚を薄く形成する為、発熱部で
の熱伝導効率を大幅に改善出来る。
【0013】又、半導体基体裏面からの開孔部は各発熱
部に対し独立して形成され、その先端が発熱部に継がっ
ている為、この開孔部よりインクを導入し吐出させる場
合の吐出効率は大きく改善される。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき、更に詳細に
説明する。
【0015】本発明による好適な実施態様は半導体基体
に第1の開孔部を設け、前記第1の開孔部内に第1の絶
縁体を埋込み、前記半導体基体上に第2の絶縁膜を堆積
させた後パターニングにより前記第1の絶縁体上にのみ
第2の開孔部を形成し、前記第2の開孔部に第1,第2
導電材を連続して堆積させ、前記第2の開孔部の第1の
導電材の一部及び第2の導電材を選択的に除去し、さら
に前記第2の開孔部を含む前記半導体基体全体に第3の
絶縁膜を堆積させ、前記第2の開孔部内の一部から前記
第3の絶縁膜を除去することで第3の開孔部を形成し、
さらに前記半導体基体全体に第4の絶縁膜と第3の導電
材を堆積させ、それぞれの膜に開孔部を形成し、前記半
導体基体裏面の一部及び前記第1の絶縁膜を貫いて前記
第3の開孔部と継がる第4の開孔部を形成し、電気熱変
換素子を形成するものである。
【0016】図1は本発明の特徴を最もよく表わす図面
であり、同図は本発明を実施した電気熱変換素子の上面
を表わす図2A−A’に沿った断面構造のプロセスフロ
ーである。
【0017】同図において101は半導体基体、102
及び103は絶縁膜、104は感光剤、105は開孔
部、106は絶縁膜、107は前記半導体基体裏面の開
孔部、108は層間絶縁膜、109は前記層間絶縁膜1
08で囲まれた開孔部、110は第1導電材、111は
前記第1導電材110で覆われた開孔部、112は第2
導電材、113は前記第1導電材110の開孔部、11
4は絶縁膜、115は前記絶縁膜114で囲まれている
開孔部、116は絶縁膜、117は前記絶縁膜116で
囲まれている開孔部、118は前記絶縁膜116に形成
された開孔部、119は保護膜、120は前記保護膜1
19で囲まれた開孔部、121は前記保護膜119に形
成された開孔部、122は前記半導体基体101内に形
成された開孔部、123は前記絶縁膜106内に形成さ
れた開孔部である。
【0018】次に図1のプロセスフローについて順を追
って説明する。
【0019】まず半導体基体101全面に絶縁膜102
及び103を堆積させ、フォトリソグラフィ工程にてパ
ターニングを行い、所望の部分の感光剤104及び前記
絶縁膜102及び103を除去する。本実施例において
は半導体基体101にはP型シリコン基板上にN型エピ
タキシャル層を成長させたものを用い、絶縁膜102に
は熱酸化膜を1000オングストローム堆積させ、絶縁
膜103にはLP−CVD法によるSiN膜を5000
オングストローム堆積している。(同図(a))。
【0020】引続きフォトリソグラフィ工程にてドライ
エッチ法を用い、前記絶縁膜102(SiO2 )及び1
03(SiN)、前記感光剤104をマスクとして前記
半導体基体101に深さ1.0〜3.0μm,10〜1
00μm口の開孔部を形成する。前記開孔部を形成した
後、前記感光剤103を除去する。次に前記開孔部内に
絶縁膜106を埋込む。本実施例では前記開孔部の寸法
を深さ1.5μm、幅30μm口とし、前記絶縁膜10
6を熱酸化法にて2.0μm厚のSiO2 を形成して埋
込んでいる。その後フォトリソグラフィ工程にて前記半
導体基体上に感光剤を塗布し、これを汚染防止用マスク
として前記半導体基体101の裏面パターニングを行
う。この裏面パターニングでは後に前記半導体基体10
1上に形成される電気熱変換素子部に開孔部を形成出来
る様に位置決めする。ここでは前記半導体基体101裏
面の前記絶縁膜102(SiO2 )及び103(Si
N)をパターニングにより除去し、開孔部107を形成
する。その後前記半導体基体101の両面にある感光剤
を除去し、引続きフォト工程で前記半導体基体101表
面の前記絶縁膜102(SiO2 ),103(SiN)
を除去する。(同図(b))。ここで形成した絶縁膜1
06(SiO2 )は蓄熱層として使用される。
【0021】次に前記絶縁膜106(SiO2 )を埋込
んだ構造を持つ前記半導体基体101上に層間絶縁膜1
08を堆積する。その後フォトリソグラフィ工程にてパ
ターニングを行い、開孔部109を形成する。ここで層
間絶縁膜108は常圧CVD法にてPSG膜を7000
オングストローム堆積させているが、他にもNSG膜、
BPSG膜、P−CVD法によるP−SiO膜、P−S
iON膜、P−SiN膜及び前記各種の絶縁膜を100
0〜10000オングストロームの範囲で複合して堆積
させても良い。これらの膜をパターニングして開孔部を
設ける場合は絶縁膜106(SiO2 )上に開孔するも
のである。(同図(c)) 次にパターニングされた前記層間絶縁膜108(PS
G)及び前記109上に第1導電膜110を堆積する。
ここで前記第1導電膜110にはスパッタリング法にて
1000オングストロームのTaNを堆積している。こ
のTaNは発熱抵抗体として用いられる。(同図
(d))) 引続き第2導電膜112を堆積させ、パターニングによ
り前記開孔部111内の前記第2導電膜112と、前記
開孔部111内の前記第1導電膜の一部を除去し、開孔
部113を形成する。(同図(e))。ここでは前記第
2導電膜112はスパッタリング法によりAl−Cuを
5500オングストローム堆積させているが必要な抵抗
値を持たせる為、膜厚は増減させて良く、さらに膜厚を
Pure−Al,Al−Si−Cu,Al−Cu−Ti
等を用いても良い。このパターニングによりさらに不要
な部分の第1導電膜110(TaN)、第2導電膜11
2を除去する。
【0022】次に前記開孔部111及びパターニングさ
れた前記第2導電膜112(Al−Cu)を含む半導体
基体上に絶縁膜114を堆積させる。ここでは常圧CV
D法でPSGを8000オングストローム堆積している
が他にNSG,BPSG及びこれらの膜を組み合わせて
1000〜10000オングストローにム堆積させても
良い。その後パターニングを行い、前記開孔部111内
の前記絶縁膜114(PSG)を一部だけ残し、他は除
去することで開孔部115を形成する。(同図(f)) 次に前記絶縁膜114(PSG)及び前記開孔部115
を含む半導体基体表面に絶縁膜116を堆積させる。こ
こではP−CVD法によりP−SiN膜を3000オン
グストローにム堆積させているがP−SiO,P−Si
ON膜を1000〜8000オングストロームの範囲で
堆積させても良い。さらにパターニングを行い前記開孔
部111内の前記絶縁膜116(P−SiN)の一部を
残し、除去することで開孔部118を形成する。(同図
(g)) 次に前記開孔部117及び前記絶縁膜116(P−Si
N)を含む半導体基体上に保護膜119を堆積させる。
ここで保護膜119はスパッタリング法でTaを200
0オングストロームに堆積している。その後パターニグ
により前記開孔部113及び118を覆う様に開孔部1
21を形成する(同図(h))、ここで開孔部120が
発熱部となる。
【0023】次に前記発熱部が形成された半導体基体表
面全体をシリコーンゴム等で密閉できる治具を用い、前
記半導体基体の裏面にパターニングされた絶縁膜102
(SiN)、絶縁膜103(SiO2 )をマスクとして
前記半導体基体101の一部を、前記開孔部107から
エッチング処理し、開孔部122を形成する。本実施例
では前記治具を用い、前記半導体基体101を83℃に
加熱したTMAH(テトラメチルアンモニウムハイドラ
イド)に7時間浸すことで開孔部122を形成してい
る。(同図(i)) 引続き前記半導体基体をウェットエッチし、前記絶縁膜
106内に開孔部123を形成する。本実施例ではバッ
ファードフッ酸によるウェットエッチで開孔部123を
形成した。(同図(j)) 又、ここでは開孔部122及び開孔部123は形成ウェ
ットエッチ法で形成しているが、レーザビーム等で形成
しても良い。最終的にこの開孔部はインク等の導入口と
して用いられる。
【0024】以上の様にして本発明では電気熱変換素子
を形成している。上述の如く電気熱変換素子の蓄熱層
(絶縁膜106)を半導体基体101内に埋込むことと
発熱抵抗体(第2導電材110:TaN)上の絶縁膜1
16(P−SiN)の薄膜化により熱伝導効率を大幅に
高めることが達成出来る。さらに開孔部122、開孔部
123を利用した半導体基体裏面からのインク導入径路
を組合わせることでインク吐出の大幅な高効率化が達成
出来る。
【0025】本発明における別の実施態様としては半導
体基体の第1の開孔部を設け、前記第1の開孔部内に第
1の絶縁膜を埋込み前記半導体基体上に第2の絶縁膜を
堆積させた後パターニングにより前記第1の絶縁体上に
のみ複数個の第2の開孔部を形成し、前記第2の開孔部
に第1,第2導電材を連続して堆積させ前記第2の開孔
部の第1の導電材の一部及び第2の導電材を選択的に除
去し、さらに前記第2の開孔部を含む前記半導体基体全
体に第3絶縁膜を堆積させ、前記第2の開孔部内の一部
から前記第3絶縁膜を除去することで第3の開孔部を形
成し、さらに前記半導体基体全体に第4絶縁膜と第3絶
縁膜を堆積させそれぞれの膜に開孔部を形成し、前記半
導体基体裏面の一部及び前記第1の絶縁体を貫いて前記
第3の開孔部と継がる第4の開孔部を形成し、電気熱変
換素子を形成するものである。
【0026】図3及び図4は本発明による別の実施例の
特徴を最もよく表わす図面であり、同図は本発明を実施
した電気熱変換素子の上面を表わす図5B−B’に沿っ
た断面構造のプロセスフローである。
【0027】同図において301は半導体基体、302
及び303は絶縁膜、304は感光剤、305は開孔
部、306は絶縁膜、307は前記半導体基体裏面の開
孔部、308は層間絶縁膜、309は前記層間絶縁膜3
08で囲まれた開孔部、310は第1導電材、311は
第2導電材、312は前記第2導電材、311による段
差部、313は前記第1導電材310の開孔部、314
は前記第2導電材311を除去した開孔部、315は絶
縁膜、316は前記絶縁膜315で囲まれた開孔部、3
17は絶縁膜、318は前記絶縁膜317上の開孔部、
319は前記絶縁膜317で囲まれた開孔部、320は
保護膜、321は前記保護膜320上の開孔部、322
は前記保護膜320で囲まれた開孔部、323は前記半
導体基体301内に形成した開孔部、324は前記絶縁
膜306内に形成された開孔部である。
【0028】次に図3及び図4のプロセスフローについ
て順を追って説明する。
【0029】まず半導体基体301全面に絶縁膜302
及び303を堆積させ、フォトリソグラフィ工程でパタ
ーニングを行い、所望の部分の感光剤304及び前記絶
縁膜302,303を除去する。
【0030】本実施例では半導体基体301にはP型シ
リコン基板上にN型エピタキシャルを成長させたものを
用い、絶縁膜302は熱酸化膜を1000オングストロ
ーム堆積させ、絶縁膜303にはLP−CVD法による
SiN膜を5000オングストローム堆積している。
(図3(a))。
【0031】引続きフォトリソグラフィ工程にてドライ
エッチ法を用い、前記絶縁膜302(SiO2 )及び3
03(SiN)、前記感光剤304をマスクとして前記
半導体基体301に深さ1.0〜3.0μm,縦10〜
100μm,横500〜2000μmの開孔部を形成す
る。前記開孔部を形成した後、前記感光剤304を除去
する。次に前記開孔部内に絶縁膜306を埋込む。本実
施例では前記開孔部の寸法を深さ1.5μm、縦20μ
m,横1500μmとし、前記絶縁膜306を熱酸化法
にて2μm厚の熱酸化膜を形成して埋込んでいる。その
後フォトリソグラフィ工程にて前記半導体基体上に感光
剤を塗布し、これを汚染防止用マスクとして前記半導体
基体301の裏面パターニングを行う。この裏面パター
ニングでは後に前記半導体基体301上に形成される電
気熱変換素子部に開孔部を形成出来る様に位置決めす
る。ここでは前記半導体基体301裏面の前記絶縁膜3
02(SiO2 )及び303(SiN)をパターニング
により除去し、開孔部307を形成する。その後前記半
導体基体301の両面にある感光剤を除去し、引続きフ
ォト工程で前記半導体基体301表面の前記絶縁膜30
2(SiO2 ),303(SiN)を除去する。(図3
(b))。ここで形成した絶縁膜306(SiO2 )は
蓄熱層として使用される。
【0032】次に前記絶縁膜306(SiO2 )を埋込
んだ構造を持つ前記半導体基体301上に層間絶縁膜3
08を堆積する。その後パターニングを行い開孔部30
9を形成する。ここで層間絶縁膜308は常圧CVD法
にてPSG膜を7000オングストローム堆積させてい
るが、他にもNSG膜、BPSG膜、P−CVD法によ
るP−SiO膜、P−SiON膜、P−SiN膜及び前
記各種の絶縁膜を1000〜10000オングストロー
ムの範囲で複合して堆積させても良い。これらの膜をパ
ターニングして開孔部を設ける場合、前記絶縁膜306
(SiO2 )上に複数段形成するものである。(図3
(c)) 次にパターニングされた前記層間絶縁膜308上及び前
記開孔部309上に第1導電材310及び第2導電材3
11を連続して堆積させる。ここで第1導電材310は
スパッタリング法で1000オングストロームのTaN
を堆積しており、このTaNは発熱抵抗体として用いら
れる。続く第2導電膜311にはAl系材料を5500
オングストローム堆積している。又、312は前記絶縁
膜308と第2導電膜311との段差部である。(図3
(d)) 次に、パターニングにより前記開孔部309内の前記第
2導電膜311を除去し、引続きパターニングにより前
記第1導電材の一部を除去し開孔部313を形成する。
こうして第1,第2導電材で囲まれた開孔部314が形
成される。(図3(e))。
【0033】次に前記開孔部314及びパターニングさ
れた第1導電材310、第2導電材311を含み半導体
基体上に絶縁膜315を堆積させる。ここでは常圧CV
D法で8000オングストローム堆積しているが、他に
NSG、BPSG、及びP−SiO、P−SiON、P
−SiN等の膜を組合わせて1000〜10000オン
グストロームに堆積させても良い。その後、パターニン
グを行い、前記開孔部314内の前記絶縁膜315(P
SG)を一部だけ残し、他は除去することで開孔部31
6を形成する。(図3(f)) 前記絶縁膜315(PSG)及び前記開孔部316を含
む半導体基体表面に絶縁膜317を堆積させる。ここで
はP−SiN膜を3000オングストローム堆積させて
いるがP−SiO,P−SiON膜を1000〜800
0オングストロームの範囲で堆積させても良い。さらに
パターニングを行い前記開孔部316内の前記絶縁膜3
17(P−SiN)の一部を残し、除去することで開孔
部318を形成する。(図3(g))こうして開孔部3
19が形成される。
【0034】次に前記開孔部319及び前記絶縁膜31
7(P−SiN)を含む半導体基体上に保護膜320を
堆積させる。ここで保護膜320はスパッタリング法で
Taを2000オングストローにム堆積している。その
後パターニグにより前記開孔部313,318を覆う様
に開孔部321を形成する(図4(h))。
【0035】ここで前記開孔部322も同時に形成さ
れ、この開孔部322が発熱部となる。
【0036】次に前記発熱部が形成された半導体基体表
面全体をシリコーンゴム等で密閉出来る治具を用い、前
記半導体基体裏面にパターニングされた絶縁膜302
(SiO2 )、303(SiN)をマスクとして前記半
導体基体301の一部を前記開孔部307からエッチン
グ処理し、開孔部323を形成する。本実施例では前記
治具を用い、前記半導体基体301を83℃に加熱した
TMAH(テトラメチルアンモニウムハイドライド)に
7時間浸すことにより開孔部323を形成している。
(図4(i)) 引続き前記半導体基体をウェットエッチし、前記絶縁膜
306内に開孔部324を形成する。本実施例ではバッ
フィードフッ酸によるウェットエッチで開孔部324を
形成した。(図4(j)) 又、ここでは開孔部32
3,324はウェットエッチで形成しているが、レーザ
ビーム等で形成しても良い。最終的にこの開孔部はイン
ク等の導入口として用いられる。
【0037】以上の様にして本発明では電気熱変換素子
を形成している。上述の如く電気熱変換素子の蓄熱層
(絶縁膜306)を半導体基体301内に埋込むことと
発熱抵抗体(第2導電材310:TaN)上の絶縁膜3
17(P−SiN)の薄膜化により熱伝導効率を大幅に
高めることが達成出来る。さらに開孔部323、開孔部
324を利用した半導体基体裏面からのインク導入径路
を組合わせることでインク吐出の大幅な高効率化が達成
出来る。
【0038】次に本実施例に係る電気熱変換駆動素子の
製造工程について、図6を用いて説明する。
【0039】P型シリコン基板1(不純物濃度1×10
12〜1×1016cm-3)の表面に8000オングストロ
ームの熱酸化膜を形成した後、各セルのN型コレクタ埋
込領域2を形成する部分の熱酸化膜をフォトリソグラフ
ィ工程で除去する。再び熱酸化膜(100〜500オン
グストローム)を形成した後、N型不純物(As,P
等)をイオン注入し、熱拡散により不純物濃度1×10
18cm-3以上のN型コレクタ埋込領域2を厚さ2〜6μ
m形成し、シート抵抗が80Ω/口以下の低抵抗にし
た。続いてP型アイソレーション埋込領域3を形成する
領域の熱酸化膜を除去し、1000オングストロームの
熱酸化膜を形成した後、P型不純物(B等)をイオン注
入し、熱拡散により不純物濃度1×1015〜1×1017
cm-3以上のP型アイソレーション埋込領域3を形成し
た。
【0040】次に全面の熱酸化膜を除去した後、N型エ
ピタキシャル領域4(不純物濃度1×1013〜1×10
15cm-3)を厚さ5〜20μm程度エピタキシャル成長
させた。
【0041】次にN型エピタキシャル領域4の表面に1
000オングストローム程度の熱酸化膜を形成し、フォ
トリソグラフィ工程にてレジストパターニングを行い、
P型アイソレーション領域6を形成する部分にのみP型
不純物をイオン注入した。レジスト除去後熱拡散によっ
てP型アイソレーション埋込領域3に届く様にP型アイ
ソレーション領域6(不純物濃度1×1018〜1×10
20cm-3程度)を厚さ10μm程度形成した。
【0042】次にフォトリソグラフィ工程にてパターニ
ングを行い、N型コレクタ領域7を形成する部分のみ熱
酸化膜を除去した後、再び熱酸化膜を200〜350オ
ングストローム程度形成し、P+ イオンを注入し、この
後の熱拡散によりコレクタ埋込領域2に届き、かつシー
ト抵抗が10Ω/口以下の低抵抗になるようにN型コレ
クタ領域7(不純物濃度1×1018〜1×1020
-3)をした。このコレクタ領域7の深さは約10μm
とした。
【0043】次にLP−CVD法にてSiN膜103を
5000オングストローム程度堆積させレジストパター
ニングを行い、蓄熱層106を形成する。領域のSiN
膜103を除去する。引続きドライエッチ法にて蓄熱層
106を形成する領域のN型エピタキシャル領域4をエ
ッチングする。レジスト除去後熱酸化を行い2μmの熱
酸化膜を堆積させ蓄熱層106を形成する。その後半導
体基板表面全体にレジストを塗布し、これをマスクとし
て半導体基板裏面のレジストパターニングを行う。ここ
では開孔部120と継がる様に位置決めしたパターニン
グにより基板裏面のSiN膜103、SiO2 膜102
を除去し、開孔部107を形成した後全てのレジストを
除去した。
【0044】次に500オングストローム程度の熱酸化
膜を形成しレジストパターニングを行い、低濃度P型ベ
ース領域5を形成する部分にのみP型不純物をイオン注
入した。レジスト除去後熱拡散によって低濃度ベース領
域5(不純物濃度1×1014〜1×1017cm-3)を厚
さ2.5〜10μm程形成した。P型ベース領域5はP
型シリコン基板1上にN型コレクタ埋込領域2及びP型
アイソレーション埋込領域3を形成した後酸化膜を除去
し、その後5×1014〜5×1017cm-3程度の低濃度
P型エピタキシャル層を3〜10μm程成長させること
も出来る。
【0045】又、前述した如くP型エピタキシャル層を
用いると上記P型アイソレーション埋込領域3及びP型
アイソレーション領域6、低濃度ベース領域5を形成す
る為のフォト工程及び高温の不純物拡散工程を削除する
ことも出来る。
【0046】次にレジストパターニングを行い高濃度ベ
ース領域8及び高濃度アイソレーション領域9を形成す
る部分にのみP型不純物の注入を行った。レジスト除去
後、再度レジストパターニングを行いN型エミッタ領域
10及び高濃度N型コレクタ領域11を形成する為にN
型不純物を注入する。レジスト除去後、熱拡散によって
高濃度P型ベース領域、高濃度P型アイソレーション領
域9、N型エミッタ領域10、高濃度N型コレクタ領域
11を同時に形成した。尚これらの領域(8〜11)の
厚さはそれぞれ1.0μm以下、不純物濃度は1×10
18〜1×1020cm-3程度とした。
【0047】さらに一部電極の接続箇所の熱酸化膜を除
去した後、Al等を全面堆積し、一部電極領域以外のA
l等を除去した。
【0048】次に常圧CVD法により層間絶縁膜108
となるPSG膜を全面に8000オングストローム程堆
積させた。この層間絶縁膜はP−CVD法によるP−S
iO,P−SiON膜でも良い。
【0049】次に電気的接続をとる為にエミッタ領域及
びベース・コレクタ領域の上部にある層間絶縁膜108
の一部をパターニングで開孔し、スルーホールを形成す
る。
【0050】次に第1導電材110で発熱抵抗体として
のTaNを、層間絶縁膜108上とで電気的接続を取る
為にエミッタ領域及びベース・コレクタ領域の上部にあ
る電極13及び電極12上とにスルーホールを通して1
000オングストローム程堆積した。引続き第1導電材
110上に第2導電材112堆積させ、この第2導電材
はスパッタ法によるAl系材料を約5000オングスト
ローム堆積させた。
【0051】次に第2導電材112をパターニングし、
引続き第1導電材110もパターニングを行い、開孔部
113及び電気熱変換素子、金属配線を同時に形成す
る。
【0052】次に常圧CVD法によりPSG膜を絶縁膜
114として8000オングストローム堆積させる。そ
の後パターニングを行い上記電気熱変換素子周辺からP
SGを除去する次にP−CVD法によりP−SiNを絶
縁膜116として3000オングストローム堆積させ
る。その後パターニングを行い、開孔部118を形成す
る。
【0053】次にスパッタ法にてTaを保護膜119と
して2000オングストローム堆積させる。その後パタ
ーニングにより開孔部121を形成する。
【0054】次に半導体基板表面をシリコーンゴム等で
密閉する治具を用い、TMAH(テトラメチルアンモニ
ウムハイドライド)でエッチングし開孔部122を形成
する。引続きバッファードフッ酸を用いたエッチングに
より蓄熱層106内に開孔部123を形成する。
【0055】こうして開孔部122,123,113,
118,121を介してインクを導入し、開孔部120
(発熱部)により導入されたインクを吐出するものであ
る。又、図8に本発明を実施した電気熱変換素子と従来
例によるサンプルとを記録ヘッドに組込み、実際にイン
クを発泡させた時の電圧の変化の比較を示す。
【0056】本発明によるサンプルの方がインク発泡電
圧を40%程度低く出来る。
【0057】
【発明の効果】以上説明した様に蓄熱層を半導体基体中
に埋込み形成する為蓄熱・放熱の為の熱伝導効率を大幅
更に発熱部の絶縁膜及び保護膜の膜厚を小さくする為、
発熱抵抗体の熱伝導効率を大幅に改善出来る。
【0058】又、半導体基体表面の開孔部が各発熱部に
対し独立して形成され、その先端が発熱部に継がってい
る為、この開孔部よりインクを導入し吐出させる場合の
吐出効率を大きく改善することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した電気熱変換素子の断面図によ
るプロセスフロー図。
【図2】本発明を実施した電気熱変換素子の平面図。
【図3】本発明の第2の実施例による電気熱変換素子の
断面図によるプロセスフロー図。
【図4】本発明を第2の実施例による図3に続くプロセ
スフロー図。
【図5】本発明を第2の実施例による電気熱変換素子の
平面図。
【図6】本発明による電気熱変換素子を搭載した記録ヘ
ッド用基体の断面図。
【図7】従来法で形成された電気熱変換素子の断面図。
【図8】本発明を実施した記録ヘッドと従来例による記
録ヘッドとのインク発泡電圧の比較を示すグラフ。
【符号の説明】
101,301 半導体基体 102,106,302,306 SiO2 103,303 SiN 104,304 感光剤 105,107,109,111,113,115,1
17,118,120,121,122,123 開
孔部 305,307,309,313,314,316,3
18,319,321,322,323,324,60
7 開孔部 108,308 層間絶縁膜 110,310 TaN 112,311 Al配線 114,315 PSG膜 116,317 P−SiN 119,320 Ta 1 P型シリコン基板 2 N+ コレクタ埋込領域 3 P型アイソレーション埋込領域 4,601 N型エピタキシャル領域 5 P型ベース領域 6 P型アイソレーション領域 7 N型コレクタ領域 8 高濃度P型ベース領域 9 高濃度P型アイソレーション領域 10 高濃度N型エミッタ領域 11 高濃度N型コレクタ領域 12 コレクターベース共通電極 13 エミッタ電極 14 アイソレーション電極 602 駆動用素子 603,604 絶縁膜 605 第1電極 606 蓄熱層 608 発熱抵抗層 609 配線電極 610,611 保護膜

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電気熱変換素子を絶縁膜上に形成
    し、前記電気熱変換素子を駆動する各電気熱変換駆動素
    子を半導体基板内に形成する記録ヘッド用基体の製造方
    法において、前記絶縁膜が前記半導体基板に埋込まれ、
    半導体基板の裏面から前記電気熱変換素子に通じる開孔
    部を持つことを特徴とする記録ヘッド用基体及びその製
    造方法。
  2. 【請求項2】 上記請求項1において、前記絶縁膜が前
    記半導体基板の開孔部に埋込まれていることを特徴とす
    る記録ヘッド用基体及びその製造方法。
  3. 【請求項3】 上記請求項1において、前記絶縁膜が前
    記電気熱変換素子の蓄熱及び放熱の為の領域として動作
    させる事を特徴とする記録ヘッド用基体及びその製造方
    法。
  4. 【請求項4】 上記請求項1において、前記開孔部が発
    熱部へのインクの導入口として作用することを特徴とす
    る記録ヘッド用基体及びその製造方法。
  5. 【請求項5】 上記請求項1において、前記電気熱変換
    素子が前記半導体基板上に積層された層間絶縁膜の開孔
    部に形成されることを特徴とする記録ヘッド用基体及び
    その製造方法。
  6. 【請求項6】 上記請求項1において、前記開孔部が前
    記電気熱変換素子の各発熱部に対し独立して形成される
    ことを特徴とする記録ヘッド用基体及びその製造方法。
  7. 【請求項7】 上記請求項1において、前記電気熱変換
    素子上に2種類の絶縁膜を堆積させ、パターニングによ
    りそれぞれ異なった開孔部を形成することを特徴とする
    記録ヘッド用基体及びその製造方法。
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