JPH0871874A - レベリングブロック及びレベリング装置 - Google Patents

レベリングブロック及びレベリング装置

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JPH0871874A
JPH0871874A JP21349194A JP21349194A JPH0871874A JP H0871874 A JPH0871874 A JP H0871874A JP 21349194 A JP21349194 A JP 21349194A JP 21349194 A JP21349194 A JP 21349194A JP H0871874 A JPH0871874 A JP H0871874A
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泰彦 石田
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Shin Nippon Koki KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な作業で基礎上に機械等の水平保持対象
物及びレベリングブロックを設置し、しかも各レベリン
グブロックの配設位置での上下変位量を正確に測定す
る。 【構成】 マシンベッド12等の水平保持対象物と基礎
14との間に介在する状態で使用されるレベリングブロ
ック10。ブロック本体18に昇降ブロック20が昇降
可能に設けられる。ブロック本体18に、液体61を収
容するポット62が取付けられ、このポット62に他の
ポットとの配管接続部62aが設けられる。昇降ブロッ
ク20側に距離検出器64が取付けられ、この距離検出
器64と、上記液体61により供給される水平基準面L
との距離の検出により、マシンベッド12の上下変位量
を求める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基礎上に設置される工
作機械等の水平保持対象物を水平状態に保持するための
レベリングブロック、及びこのレベリングブロックを用
いたレベリング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、基礎上に設置される機械等を水
平に保つ手段として、レベリングブロックが用いられて
いる。このレベリングブロックは、上記基礎上に設置さ
れるブロック本体と、このブロック本体に対して昇降可
能に構成された昇降ブロックとを備えたものである。こ
のようなレベリングブロックを上記基礎上と機械等との
間で水平方向に多数並設すれば、基礎上面の一部に沈下
が生じても、この沈下箇所に相当するレベリングブロッ
クの昇降ブロックをブロック本体に対して上昇させるこ
とにより、上記機械等の水平状態を保つことができる。
【0003】ところで、従来、上記機械等の水平状態
は、機械摺動面等の基準面に外部から測定器を取付けて
目視で確認され、各レベリングブロックでの昇降ブロッ
クの昇降量も手動で調節されていたため、作業能率が極
めて悪く、しかも、精度の高い水平状態を得るには高い
技能が必要とされていた。
【0004】そこで、特開平4−336927号公報で
は、レベリングブロック上に載置された工作機械の側面
において各レベリングブロックの真上となる位置に水容
器を取付け、各水容器同士を配管で接続するとともに、
各水容器の直ぐ上方の位置にレーザ変位計を設け、この
レーザ変位計と上記水容器内の水面との相対距離を測定
するようにしたものが提案されている。このような装置
によれば、各水容器同士が配管で接続されていることか
ら、全ての水容器内に同一の液面レベルが与えられるこ
とになり、従って、この液面と各レーザ変位計との相対
距離を検出することにより、各レベリングブロックの配
設位置での工作機械の上下変位量を測定でき、これらの
変位量から工作機械の傾斜状態を解析できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記装置では、レベリ
ングブロックを種々の機械の設置に使用するたびに、機
械側面に対する水容器及びレーザ変位計の取付作業を行
わなければならず、機械及びレベリングブロックの設置
に多大な手間と労力を要する。特に、水容器は各レベリ
ングブロックの真上の位置に取付ける必要があるので、
その位置決め作業は非常に煩わしいものとなる。さら
に、水平保持対象物の形状、構造によっては、上記レベ
リングブロックの真上の位置に水容器を取付けることが
困難な場合があり、この場合には、上記水平保持対象物
の形状、構造を設計変更して上記水容器が取付可能な状
態にしなければならず、作業はますます煩雑になる。
【0006】本発明は、このような事情に鑑み、簡単な
作業で基礎上に機械等の水平保持対象物及びレベリング
ブロックを設置でき、かつ各レベリングブロックの配設
位置での上下変位量を正確に測定できるレベリングブロ
ック、及びこのレベリングブロックを備えたレベリング
装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、ブロック本体と、このブロッ
ク本体に対して昇降可能に構成された昇降ブロックとを
備え、基礎上面と水平保持対象物との間に介在した状態
で使用されるレベリングブロックにおいて、上記ブロッ
ク本体、昇降ブロックのいずれか一方(請求項2ではブ
ロック本体)に、液体を収容可能でかつ配管接続部をも
つ液体容器を設け、上記昇降ブロックに上記液体容器内
の液面により与えられる水平基準面に対する上下方向の
相対距離を検出する距離検出手段を設けたものである
(請求項1)。
【0008】この装置では、上記液体に浮かぶフロート
を備えるとともに、このフロートの上面に対する相対距
離を検出するように上記距離検出手段を構成するのが、
より好ましい(請求項3)。
【0009】また、外部からの信号を受けて上記昇降ブ
ロックを昇降駆動する昇降駆動手段と、外部からの信号
を受けて上記水平保持対象物の上下位置を固定する状態
と解放する状態とに切換えられる固定手段とを備えるこ
とにより、後述のようなより優れた効果が得られる(請
求項4)。
【0010】この場合、上記固定手段として、上記昇降
ブロック及びブロック本体を上下方向に貫いて上記基礎
と水平保持対象物とを連結し、かつ上下方向に伸縮する
伸縮部材と、外部からの信号を受けて上記伸縮部材を伸
縮させる伸縮駆動手段とを備えたものが好適であり(請
求項5)、より具体的には、上記伸縮部材として、上端
が上記水平保持対象物に相対回転不能に固定され、下端
に雄ねじを有する上側ねじ軸と、下端が上記基礎に固定
され、上記上側ねじ軸と一直線上に並ぶ位置に配され、
上端に上記上側ねじ軸の雄ねじと逆向きの雄ねじを有す
る下側ねじ軸と、上側ねじ軸の雄ねじ及び下側ねじ軸の
雄ねじにそれぞれ螺合するめねじを内周面に有するねじ
筒とを備え、上記伸縮駆動手段として、外部からの信号
を受けて上記ねじ筒を回転駆動するねじ筒駆動手段を備
えたものが、好適である(請求項6)。
【0011】また本発明は、上記レベリングブロックを
複数個水平方向に並設し、各レベリングブロックの配管
接続部同士を配管で接続するとともに、各レベリングブ
ロックの距離検出手段で検出された値を読み込んで上記
水平保持対象物の傾斜状態を解析する解析手段と、この
解析手段による解析結果を表示する表示手段とを備えた
ものである(請求項7)。
【0012】上記解析手段としては、初期状態での各距
離検出手段の検出値を記憶する記憶手段と、この記憶手
段の記憶値と現在の各距離検出手段の検出値との比較に
より各レベリングブロックの配設位置での水平保持対象
物の上下方向の変位量を演算する変位量演算手段と、各
レベリングブロックについて演算された変位量の平均値
を演算する平均値演算手段と、この平均値と各変位量と
の差を修正量として演算し、上記表示手段に表示させる
修正量表示制御手段とを備えたものが、好適である(請
求項8)。
【0013】
【作用】請求項1記載の発明では、予めレベリングブロ
ックの昇降ブロック等に液体容器及び距離検出手段が取
付けられているので、これらレベリングブロックを基礎
上に並べて設置し、その上に機械等の水平保持対象物を
載置するとともに、各液体容器同士を配管で接続するだ
けで、確実にレベリングブロック配設位置での上下変位
量を測定できる。
【0014】ここで、各配設位置での水平保持対象物の
上下変位量を測定するには、水平保持対象物とともに昇
降調節される昇降ブロック側に距離検出手段を取付ける
必要があるが、液体容器は昇降ブロック、ブロック本体
のいずれに取付けても測定が可能である。ただし、この
液体容器を上記昇降ブロック側に取付けた場合、水平保
持のためにいずれかのレベリングブロックの昇降ブロッ
クを上昇させた際、この昇降ブロックとともに同レベリ
ングブロックの液体容器も上昇する分、昇降ブロックを
動かしていない他のレベリングブロックでの液面レベル
も変動することになるが、請求項2記載のように上記液
体容器をブロック本体側に取付ければ、基礎上面の上下
変位がない限り液面レベルは変動せず、このように液面
変動頻度が下がる分、レベリングブロックの調整時間が
短縮され、調整精度はさらに向上する。
【0015】上記距離検出手段は、液面に対する相対距
離を直接検出するものでも良いが、この場合、機械の設
置環境の外部振動で液面が波打つことにより測定精度が
安定しなくなる。これに対し、請求項3記載のように上
記液体にフロートを浮かべ、このフロートの上面に対す
る相対距離を検出するように上記距離検出手段を構成す
れば、フロートがダンパ効果を発揮し、上記波打ちが測
定精度に与える影響を大幅に抑制する。
【0016】請求項4記載のレベリングブロックでは、
外部からの信号を受けて上記昇降ブロックを昇降駆動す
る昇降駆動手段と、外部からの信号を受けて上記水平保
持対象物の上下位置を固定する状態と解放する状態とに
切換えられる固定手段とを備えているので、この固定手
段に信号を入力して解放状態に切換え、この状態で上記
昇降駆動手段に信号を入力して昇降ブロックを適宜昇降
させた後、上記固定手段に信号を入力して固定状態に切
換えることにより、遠隔操作で昇降ブロックの昇降調整
並びに固定手段の固定と解放との切換を実行できる。
【0017】ここで、請求項5記載のレベリングブロッ
クでは、伸縮部材が上記昇降ブロック及びブロック本体
を上下方向に貫いて上記基礎と水平保持対象物とを連結
した状態にあるので、この伸縮部材を収縮させることに
より、上記水平保持対象物と基礎上面との間にレベリン
グブロックをクランプしてこのレベリングブロック及び
水平保持対象物の双方を基礎上面に強固に固定できる。
このため、常に伸縮部材には引張応力が、ブロック本体
には圧縮応力が予圧としてかかり、水平保持対象物に持
ち上げ力が作用した場合にも水平保持対象物と基礎との
間の結合剛性が高く、安定した精度を維持できる。
【0018】より具体的に、請求項6記載のレベリング
ブロックでは、上記伸縮部材の要素であるねじ筒を回転
させるだけで、このねじ筒に螺合されている上側ねじ軸
と下側ねじ軸とを上下方向に接近もしくは離間させるこ
とができ、これにより伸縮部材全体が伸縮することとな
る。
【0019】請求項7記載のレベリング装置では、解析
手段により、各レベリングブロックでの距離検出手段の
検出値に基づいて上記水平保持対象物の傾斜状態が自動
的に解析され、その解析結果が表示手段により表示され
ることにより、レベル調整に必要な情報が操作者に与え
られる。
【0020】より具体的に、請求項8記載の装置では、
上記解析手段において、初期状態での各距離検出手段の
検出値(記憶値)と、現在の各距離検出手段の検出値と
の比較により、各レベリングブロックの配設位置での水
平保持対象物の上下方向の変位量が演算され、これらの
変位量の平均値と各変位量との差が修正量として演算さ
れる。従って、各変位量とこれら変位量の最小値や最大
値との比較により修正量を演算する場合に比べ、演算さ
れる修正量の絶対値は最小限に抑えられる。
【0021】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0022】図3において、基礎14上には水平保持対
象物(ここではマシンベッド12)が設置されており、
これら基礎14とマシンベッド12との間に、多数のレ
ベリングブロック10が水平方向に並んだ状態で介設さ
れている。
【0023】各レベリングブロック10の構造を図1及
び図2に示す。各レベリングブロック10は、ブロック
本体18と、昇降ブロック20とを備えている。ブロッ
ク本体18は、プレート16を介して基礎14上に載置
されている。昇降ブロック20は、ブロック本体18の
上部に昇降可能に設けられ、このブロック本体18の上
に上記マシンベッド12が載置可能となっている。
【0024】上記昇降ブロック20と、ブロック本体1
8の水平内壁22との間には、くさびブロック24が介
在している。このくさびブロック24の上面及び昇降ブ
ロック20の下面は、互いに合致する傾斜面とされ、よ
って、くさびブロック24の水平移動に伴って上記昇降
ブロック20が昇降するようになっている。
【0025】上記くさびブロック24の駆動手段として
は、上記ブロック本体18の側面にブラケット26を介
して減速機28及び電動機30が取付けられており、電
動機30の出力軸が減速機28の入力軸に連結されてい
る。ブロック本体18の側壁には軸受36を介して駆動
伝達軸(送りねじ軸)34が水平状態で回転可能に支持
され、この駆動伝達軸34の一方の端部37が上記減速
機28の出力軸32にカップリング38を介してトルク
伝達可能に連結されている。駆動伝達軸34の他方の端
部は送り用の雄ねじ部39とされ、この雄ねじ部39
が、上記くさびブロック24に設けられたねじ穴に螺合
されている。従って、上記電動機30及び減速機28に
よって駆動伝達軸34が回転駆動されるのに伴い、くさ
びブロック24が微小速度で水平方向に進退するように
なっている。
【0026】次に、このレベリングブロック10におけ
る固定手段を説明する。
【0027】上記マシンベッド12、昇降ブロック2
0、及びくさびブロック24には上下方向の貫通穴が設
けられ、これらの貫通穴を単一の上側ねじ軸40が貫い
ている。この上側ねじ軸40の下端及び上端には雄ねじ
部40a,40bがそれぞれ形成されている。上端側の
雄ねじ部40bは上記マシンベッド12よりも上方に突
出し、この突出部分にナット42が装着されており、こ
のナット42は回り止め部材44を介して上記マシンベ
ッド12に相対回転不能に固定されている。
【0028】一方、基礎14には下側ねじ軸44の下半
部が固定されている。この下側ねじ軸44は、上記上側
ねじ軸40と同一直線上に並ぶ位置に配され、その上端
には、上記雄ねじ部40aと逆向きの雄ねじ部44aが
形成されている。
【0029】そして、両ねじ軸40,44同士が、ねじ
筒46を介して連結されている。このねじ筒46は、上
記ブロック本体18内に収容されており、その上半部に
は、上記上側ねじ軸40の雄ねじ部40aが螺合挿入さ
れる雌ねじ部46aが形成され、下半部には、上記下側
ねじ軸44の雄ねじ部44aが螺合挿入される雌ねじ部
46bが形成されている。また、ねじ筒46の外周に
は、スプライン47を介して歯車48が相対回転不能に
取付けられている。
【0030】ブロック本体18の側壁には横向きに油圧
シリンダ50が固定されている。この油圧シリンダ50
内にはピストン52が収容され、シリンダ側壁には前側
油圧供給口53及び後側油圧供給口54が形成されてお
り、これらの油圧供給口53,54は図4に示す電磁切
換弁58を介して油圧ユニット59に接続されている。
そして、上記電磁切換弁58の切換によって、上記前側
油圧供給口53と後側油圧供給口54とに油圧が択一的
に供給され、前側油圧供給口53からシリンダ室内に油
圧が供給された場合には上記ピストン52が後退(図2
の左側に移動)し、後側油圧供給口54からシリンダ室
内に油圧が供給された場合にはピストン52が前進する
ようになっている。
【0031】上記ピストン52には、水平方向に延びる
ラック56が固定され、このラック56が上記歯車48
に噛合されている。従って、上記油圧シリンダ50の作
動でラック56が進退するのに伴い、このラック56の
移動方向に対応する方向に歯車48及びねじ筒46が一
体に回転し、このねじ筒46の回転に伴って両ねじ軸4
0,44が互いに接近もしくは離間するようになってい
る。
【0032】なお、図1において49は、歯車48の抜
け落ち防止用ブラケットである。
【0033】さらに、この装置の特徴として、レベリン
グブロック10側にレベル検出装置60が付設されてい
る。このレベル検出装置60は、水等の液体61を収容
するポット(液体容器)62と、距離検出器(距離検出
手段)64とを備えており、ポット62はブロック本体
18の側壁に固定され、距離検出器64は昇降ブロック
20側にブラケット68を介して取付けられている。上
記液体61には、比重の小さい材料からなるフロート6
5が浮かべられており、このフロート65の上面には金
属板66が貼られている。距離検出器64は、この実施
例では渦電流センサで構成され、その検出部が上記金属
板66の上面に対向する向きで配されており、上記検出
部と上記金属板66上面との上下方向の相対距離を検出
するように構成されている。
【0034】各レベリングブロック10のポット62の
底部には、配管接続部62aが形成されており、これら
配管接続部62aが配管69を介して図3に示す共通の
液体タンク70に接続されている。従って、各レベリン
グブロック10の上下変位にかかわらず、全ポット62
内の液面が同一レベルに保持され、各レベリングブロッ
ク10には共通の水平基準面(フロート65上の金属板
66上面と同一高さの面)Lが与えられている。
【0035】図3及び図4に示されるように、各レベリ
ングブロック10の電動機30及び電磁切換弁58は、
配線72を介して共通の制御盤74に接続され、この制
御盤74には操作盤76が接続されている。制御盤74
は、操作盤76での操作内容に応じて各電動機30及び
電磁切換弁58に制御信号を出力し、これらの遠隔操作
を可能にするものである。
【0036】また、各距離検出器64の検出信号は、配
線78及びインターフェイス79を介してコンピュータ
80に入力されるようになっている。このコンピュータ
80は、各距離検出器64による検出値からマシンベッ
ド12の傾斜状態を分析し、CRT(表示手段)90に
データを表示させるものであり、そのための機能とし
て、図5に示すような距離記憶手段81、変位量演算手
段82、平均値演算手段83、修正量演算手段84、及
び画像処理手段85を備えている。各手段の具体的な役
割については、後に説明する。
【0037】この装置の作用は以下の通りである。
【0038】まず、レベリングブロック10及びマシン
ベッド12を基礎上に設置した当初は、外部から取付け
た測定器を用いて目視でマシンベッド12の傾斜状態の
確認がなされ、このマシンベッド12が完全な水平状態
となるように、各レベリングブロック10が操作盤76
を用いて遠隔操作される。例えば、いずれかのレベリン
グブロック10の配設位置でマシンベッド12が局部的
に下がっている場合には、この位置のレベリングブロッ
ク10において昇降ブロック20を上昇させる操作が行
われる。その操作手順は次の通りである。
【0039】油圧シリンダ50の作動によりラック5
2を水平移動させ、両ねじ軸40,44同士が離れる方
向にねじ筒46を回転させる。これにより、昇降ブロッ
ク20はブロック本体18に対して自由に昇降可能な状
態となる。
【0040】電動機30を作動させて駆動伝達軸34
を回し、くさびブロック24を前進(図1左方向に移
動)させる。これにより、くさびブロック24が昇降ブ
ロック20とブロック本体水平内壁22との間に食い込
み、その分昇降ブロック20が上昇し、この部分でマシ
ンベッド12が持ち上げられる。
【0041】油圧シリンダ50を上記と逆の方向に作
動させ、両ねじ軸40,44同士が近づく方向にねじ筒
46を回転させる。これにより、レベリングブロック1
0はマシンベッド12と基礎14との間にクランプされ
た状態となり、レベリングブロック10及びマシンベッ
ド12の双方が基礎14上に確実に固定される。
【0042】このようにして各レベリングブロック10
でレベル調整され、完全な水平状態が出た後、キーボー
ド等から記憶指令信号が入力されると、距離記憶手段8
1は、現状態(初期状態)での各距離検出器64の検出
距離(各距離検出器64から共通の水平基準面Lまでの
距離)をそれぞれ初期値Msとして記憶する。
【0043】その後、時間の経過とともに、マシンにか
かる重力等によって図6右側のように基礎14上面が局
所的に沈下すると、マシンベッド12が傾く。このと
き、上記沈下が生じた位置にあるレベリングブロック1
0も下がり、このレベリングブロック10に設けられて
いる距離検出器64も下がるが、各ポット62同士が配
管接続されているために水平基準面Lはほとんど変わら
ない。
【0044】そこで、変位量演算手段82は、各レベリ
ングブロック10について、距離記憶手段81で記憶さ
れている初期値Msと現在の検出値Mnとの差ΔAを各
レベリングブロック10での上下変位量として演算す
る。さらに、平均値演算手段83は、各レベリングブロ
ック10について演算された変位量ΔAの平均値ΔAa
を演算し、修正量演算手段84は、各変位量ΔAと上記
平均値ΔAaとの差を各レベリングブロック10での上
下修正量yとして演算する。この演算結果に基づき、画
像処理手段85は、図7に示すような画像、すなわち、
直線91で表した水平基準面から各点A1,A2,A
3,…,B1,B2,B3,…での修正量yに対応する
長さの棒92を上側(プラス側)もしくは下側(マイナ
ス側)に突出させ、かつこれら棒92の頂点を折線94
で結んだ画像を、CRT90に表示させる。操作者は、
この画像において各点に表された修正量yだけこれらの
点でのレベリングブロック10の昇降調整を遠隔操作で
個別に行うことにより、特に目視で確認しなくても、マ
シンベッド12を正確に水平状態に復帰させることがで
きる。
【0045】以上のように、この装置では、予めレベリ
ングブロック10側にレベル検出装置60が設けられて
いるので、これらレベリングブロック10を基礎14上
に並べて設置し、その上に機械等の水平保持対象物をセ
ットするだけで、各レベル検出装置60を自動的に適切
な位置に配することができる。従って、従来のように水
平保持対象物側にレベル検出装置60を設ける場合に比
べ、据付け作業が極めて簡単であり、しかも、レベル検
出装置60の取付位置とレベリングブロック10の配設
位置との間にずれが生じるおそれもなくなる。また、距
離検出器64は上記レベリングブロック10のうちの昇
降ブロック20側に設けているので、各レベリングブロ
ック10での昇降ブロック20の昇降による上下調整量
を的確に読み取ることができる。
【0046】なお、上記レベル検出装置60のうちのポ
ット62は、昇降ブロック20、ブロック本体18のい
ずれに取付けても測定が可能であるが、このポット62
を上記昇降ブロック20側に取付けた場合、水平保持の
ためにいずれかのレベリングブロック10の昇降ブロッ
ク20を上昇させた際、この昇降ブロック20とともに
同レベリングブロックのポット62も上昇するので、図
8に示すように例えば3個のポット62のうちの一つの
ポット62をyだけ上昇させると、動かしていない他の
ポット62での液面レベルもy/3だけ変動してしまう
ことになる。これに対し、上記ポット62をブロック本
体18側に取付ければ、基礎14上面の上下変位がない
限り液面レベルは変動しないので、このようにして液面
変動頻度が下がる分、調整精度をさらに高めることが可
能である。
【0047】また、本発明は上記実施例に限定されず、
次のような態様をとることも可能である。
【0048】(1) 距離検出手段は、上記渦電流センサの
外、レーザ変位計や超音波センサ等、種々の公知手段が
適用可能であり、またこの距離検出手段は、液面に対す
る相対距離を直接検出するものでも良い。ただし、上記
実施例のように液体61にフロート65を浮かべ、この
フロート65の上面(上記実施例では金属板66の上
面)に対する相対距離を検出するようにすれば、上記液
体61が波打った場合にも、これをフロート65のダン
パ効果で緩和でき、上記波打ちが測定精度に悪影響を与
えるのを大幅に抑制できる利点がある。
【0049】(2) レベリングブロック10での昇降ブロ
ック20の昇降調整は、手動で行われるものであっても
よい。ただし、上記実施例のように、外部からの信号を
受けて昇降ブロック20を昇降駆動する昇降駆動手段
と、外部からの信号を受けて固定状態と解放状態とに切
換えられる固定手段とを備えるようにすれば、操作盤7
6等を用いた遠隔操作で各昇降ブロック20の昇降調整
を簡単にできる利点があり、また、昇降調整の自動制御
の実現も可能になる。
【0050】特に、上記実施例では、上下ねじ軸40,
44及びねじ筒46からなる伸縮部材がレベリングブロ
ック10を貫いてマシンベッド12と基礎14とを連結
し、上記ねじ筒46の回転で伸縮部材が伸縮する構成と
しているので、この伸縮部材の収縮によりマシンベッド
12と基礎14との間にレベリングブロック10をクラ
ンプすることにより、簡単な構造でレベリングブロック
10及びマシンベッド12の双方を基礎14上面に強固
に固定できる利点がある。また、レベリングブロック1
0を基礎14にボルト等で固定し、これとは別の手段で
レベリングブロック10とマシンベッド12とを連結す
るようにした場合、水平保持対象物と基礎との間で予圧
がかからないので剛性が低く、上記マシンベッド14に
局部的に持ち上げ力が作用すると、このマシンベッド1
4とともにレベリングブロック10も持ち上げられ、機
械精度が維持できないが、上記実施例の構造によれば、
上下ねじ軸40,44等の伸縮部材には引張応力が、ブ
ロック本体18には圧縮応力がそれぞれかかり、水平保
持対象物と基礎との間で常に予圧が働いた状態となるた
め、支持剛性が高く、精度も安定する。
【0051】(3) 上記くさびブロック24の移動は、油
圧シリンダの伸縮等で行ってもよい。ただし、上記実施
例のように送りねじ機構を用いてくさびブロック24を
移動させるようにすれば、駆動伝達軸34の回転駆動量
に対するくさびブロック24の水平移動量が少ないた
め、上記移動量の微調整(すなわち昇降ブロック20の
昇降量の微調整)をより精度良く行える利点がある。
【0052】(4) 上記実施例では、各レベリングブロッ
ク10での変位量ΔAの平均値ΔAaを基準に修正量y
を演算しているが、上記変位量ΔAの最大値や最小値、
あるいは、予め定めたレベリングブロック10での変位
量を基準にしても、水平状態再現のための各レベリング
ブロック10での修正量yを演算することが可能であ
る。ただし、上記実施例のように、変位量平均値ΔAa
を基準に修正量yを定めれば、この修正量yの絶対値|
y|を最小限に抑えることができ、昇降ブロック20の
昇降量をなるべく小さくしながら水平調節を行える利点
がある。
【0053】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば次の効果
を得ることができる。
【0054】請求項1記載のレベリングブロックは、そ
のブロック本体もしくは昇降ブロックに液体容器を取付
け、昇降ブロック側にレベル検出用の距離検出手段を取
付けたものであるので、このレベリングブロックを基礎
上に並べて設置し、その上に機械等の水平保持対象物を
載置するだけで、上記液体容器や距離検出手段を自ずと
適切な位置に配することができる。従って、このレベリ
ングブロックを用いれば、水平保持対象物への液体容器
等の取付を不要とすることができ、しかも、距離検出手
段の取付位置とレベリングブロックの配設位置とのずれ
を確実になくして正確な傾斜状態の検出を保証できる効
果がある。
【0055】ここで、請求項2記載のレベリングブロッ
クでは、上記液体容器をブロック本体側に取付けている
ので、基礎上面の上下変位がない限り液体容器内の液面
レベルを一定に保持でき、このようにして液面変動頻度
を下げる分、調整精度をさらに向上させることができる
効果がある。
【0056】請求項3記載のレベリングブロックでは、
上記液体にフロートを浮かべ、このフロートの上面に対
する相対距離を検出するように距離検出手段を構成して
いるので、液面に対する相対距離を直接検出する場合に
比べ、フロートのダンパ作用を利用して、液体の波打ち
が測定精度に与える影響を大幅に抑制でき、より正確な
上下変位量の検出を実現できる効果がある。
【0057】請求項4記載のレベリングブロックでは、
外部からの信号を受けて上記昇降ブロックを昇降駆動す
る昇降駆動手段と、外部からの信号を受けて上記水平保
持対象物の上下位置を固定する状態と解放する状態とに
切換えられる固定手段とを備えているので、遠隔操作に
よる各昇降ブロックの昇降調整を可能にし、作業能率を
大幅に高めることができる効果がある。
【0058】ここで、請求項5記載のレベリングブロッ
クでは、伸縮部材が上記昇降ブロック及びブロック本体
を上下方向に貫いて上記基礎と水平保持対象物とを連結
した状態とし、この伸縮部材の収縮により、上記水平保
持対象物と基礎上面との間にレベリングブロックをクラ
ンプするようにしているので、簡単な構造でレベリング
ブロック及び水平保持対象物の双方を基礎上面に強固に
固定できる効果がある。また、水平保持対象物に持ち上
げ力が作用しても、上記伸縮部材には引張応力が、ブロ
ック本体には圧縮応力がそれぞれ予圧としてかかった状
態になっているために水平保持対象物を基礎に固定する
支持剛性が高く、支持精度も安定して狂いにくい効果が
ある。
【0059】より具体的に、請求項6記載のレベリング
ブロックでは、上記伸縮部材の要素であるねじ筒を回転
させるだけで、このねじ筒に螺合されている上側ねじ軸
と下側ねじ軸とを上下方向に接近もしくは離間させて伸
縮部材を伸縮させることができ、固定手段をより簡略化
できる効果がある。
【0060】請求項7記載のレベリング装置では、各レ
ベリングブロックでの距離検出手段の検出値に基づいて
上記水平保持対象物の傾斜状態を自動的に解析する解析
手段を備え、その解析結果を表示手段に表示させるよう
にしているので、レベル調整に必要な情報を操作者にタ
イムリーに提供できる効果がある。
【0061】特に、請求項8記載の装置では、上記解析
手段として、初期状態での各距離検出手段の検出値を記
憶する記憶手段と、この記憶手段の記憶値と現在の各距
離検出手段の検出値との比較により各レベリングブロッ
クの配設位置での水平保持対象物の上下方向の変位量を
演算する変位量演算手段と、各レベリングブロックにつ
いて演算された変位量の平均値を演算する平均値演算手
段と、この平均値と各変位量との差を修正量として演算
し、上記表示手段に表示させる修正量表示制御手段とを
備えているので、各変位量とこれら変位量の最小値や最
大値との比較により修正量を演算する場合と異なり、各
修正量の絶対値を最小限に抑えることができる。このた
め、最少の昇降量で水平保持対象物の水平状態を再現で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるレベリングブロック
の断面正面図である。
【図2】図1のA−A線断面図である。
【図3】上記レベリングブロックを用いたレベリング装
置の全体斜視図である。
【図4】上記レベリングブロックに対する配線及び配管
図である。
【図5】上記レベリング装置に設けられるコンピュータ
の機能構成を示すブロック図である。
【図6】各レベリング装置の配設位置での上下変位を示
す断面図である。
【図7】上記コンピュータに接続されたCRTに表示さ
れる画像の一例を示した図である。
【図8】上記レベリング装置においてポットを昇降させ
た場合の液面レベルの変動を示す説明図である。
【符号の説明】
10 レベリングブロック 12 マシンベッド(水平保持対象物) 14 基礎 18 ブロック本体 20 昇降ブロック 24 くさびブロック(昇降駆動手段) 30 電動機(昇降駆動手段) 40 上側ねじ軸 44 下側ねじ軸 46 ねじ筒 50 油圧シリンダ(ねじ筒駆動手段) 60 レベル検出装置 61 液体 62 ポット(液体容器) 62a 配管接続部 64 距離検出器 65 フロート 69 配管 80 コンピュータ(解析手段) 81 距離記憶手段 82 変位量演算手段 83 平均値演算手段 84 修正量演算手段 85 画像処理手段 90 CRT(表示手段)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブロック本体と、このブロック本体に対
    して昇降可能に構成された昇降ブロックとを備え、基礎
    上面と水平保持対象物との間に介在した状態で使用され
    るレベリングブロックにおいて、上記ブロック本体、昇
    降ブロックのいずれか一方に、液体を収容可能でかつ配
    管接続部をもつ液体容器を設け、上記昇降ブロックに上
    記液体容器内の液面により与えられる水平基準面に対す
    る上下方向の相対距離を検出する距離検出手段を設けた
    ことを特徴とするレベリングブロック。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレベリングブロックにお
    いて、上記液体容器を上記ブロック本体に固定したこと
    を特徴とするレベリングブロック。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のレベリングブロ
    ックにおいて、上記液体に浮かぶフロートを備えるとと
    もに、このフロートの上面に対する相対距離を検出する
    ように上記距離検出手段を構成したことを特徴とするレ
    ベリングブロック。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のレベリ
    ングブロックにおいて、外部からの信号を受けて上記昇
    降ブロックを昇降駆動する昇降駆動手段と、外部からの
    信号を受けて上記水平保持対象物の上下位置を固定する
    状態と解放する状態とに切換えられる固定手段とを備え
    たことを特徴とするレベリングブロック。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のレベリングブロックにお
    いて、上記固定手段として、上記昇降ブロック及びブロ
    ック本体を上下方向に貫いて上記基礎と水平保持対象物
    とを連結し、かつ上下方向に伸縮する伸縮部材と、外部
    からの信号を受けて上記伸縮部材を伸縮させる伸縮駆動
    手段とを備えたことを特徴とするレベリングブロック。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のレベリングブロックにお
    いて、上記伸縮部材として、上端が上記水平保持対象物
    に相対回転不能に固定され、下端に雄ねじを有する上側
    ねじ軸と、下端が上記基礎に固定され、上記上側ねじ軸
    と一直線上に並ぶ位置に配され、上端に上記上側ねじ軸
    の雄ねじと逆向きの雄ねじを有する下側ねじ軸と、上側
    ねじ軸の雄ねじ及び下側ねじ軸の雄ねじにそれぞれ螺合
    するめねじを内周面に有するねじ筒とを備え、上記伸縮
    駆動手段として、外部からの信号を受けて上記ねじ筒を
    回転駆動するねじ筒駆動手段を備えたことを特徴とする
    レベリングブロック。
  7. 【請求項7】 上記基礎上面と水平保持対象物との間に
    請求項1〜6のいずれかに記載のレベリングブロックを
    複数個水平方向に並設し、各レベリングブロックの配管
    接続部同士を配管で接続するとともに、各レベリングブ
    ロックの距離検出手段で検出された値を読み込んで上記
    水平保持対象物の傾斜状態を解析する解析手段と、この
    解析手段による解析結果を表示する表示手段とを備えた
    ことを特徴とするレベリング装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のレベリング装置におい
    て、上記解析手段として、初期状態での各距離検出手段
    の検出値を記憶する記憶手段と、この記憶手段の記憶値
    と現在の各距離検出手段の検出値との比較により各レベ
    リングブロックの配設位置での水平保持対象物の上下方
    向の変位量を演算する変位量演算手段と、各レベリング
    ブロックについて演算された変位量の平均値を演算する
    平均値演算手段と、この平均値と各変位量との差を修正
    量として演算し、上記表示手段に表示させる修正量表示
    制御手段とを備えたことを特徴とするレベリング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018108611A (ja) * 2016-12-28 2018-07-12 オークマ株式会社 工作機械の位置調整方法および位置調整構造
CN116906768A (zh) * 2023-09-11 2023-10-20 江苏国莱特空调设备有限公司 一种用于地源热泵空调系统的能效监测装置

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