JPH0871865A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JPH0871865A
JPH0871865A JP21761994A JP21761994A JPH0871865A JP H0871865 A JPH0871865 A JP H0871865A JP 21761994 A JP21761994 A JP 21761994A JP 21761994 A JP21761994 A JP 21761994A JP H0871865 A JPH0871865 A JP H0871865A
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JP
Japan
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conveyor
nut
parts
component
guide
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JP21761994A
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English (en)
Inventor
Hideki Fujiwara
英樹 藤原
Isamu Tomosue
勇 友末
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 必要個数の部品を所定の配置状態に位置決め
して供給するに際して、この必要個数の部品を同時かつ
迅速に位置決めする。 【構成】 複数個のハブナットNを搬送コンベヤ12の
側方にコンベヤ搬送方向に沿って直列状に送出するナッ
トフィーダ11と、直列状に送出されたハブナットを上
記搬送コンベヤ上にコンベヤ幅方向の間隔が略一定とな
るように所定個数配列させるナット配列装置13と、搬
送コンベヤ上に配列された各ハブナットにそれぞれ対応
して設けられ、これら各ハブナットをコンベヤ搬送方向
に各々ガイドする搬送ガイド14と、該搬送ガイドに沿
って搬送コンベヤ上を搬送されて来た各ハブナットをコ
ンベヤ搬送方向における端末側で所定の配置状態に位置
決めするガイドレール端末壁38と、位置決めされた各
ハブナットを所定の配置状態で保持するロボットハンド
44とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばナット等の部
品を必要個数所定の配置状態に位置決めして供給する部
品供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、自動車等の車両の組立工
程において車輪を車体に取り付ける場合、この取付作業
の作業効率を高めるために、車輪取付用のハブナットを
例えばロボット装置を含む車輪取付装置に供給するに際
して、必要個数のハブナットを車輪のボルト挿通孔に対
応した配置状態に位置決めして供給する方法が知られて
いる。例えば、特開平2−284832号公報では、ナ
ット供給装置のナット保持部に必要個数のハブナットを
所定の配置状態に位置決めして保持させ、この保持され
たハブナットを車輪のボルト挿通孔部分にセットし、ロ
ボット装置で車輪を把持するときに同時にハブナットを
受け取るようにしたものが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の装置によれ
ば、確かに、車輪とハブナットの供給を同一位置で同時
に行うことができ、車輪取付作業の効率向上に寄与する
ことができる。しかしながら、この従来例では、ナット
フィーダからのハブナットをナット保持部に位置決めし
て供給する際に、ナット保持部のナット位置決め用の板
材を所定角度(例えば90度)ずつ回転させながら1個ず
つナットが供給されるようになっているので、必要個数
のハブナットを上記ナット保持部にセットするのに時間
がかかるという難点があった。このように、必要個数の
部品を所定の配置状態に位置決めして供給する場合、所
定の配置状態への位置決めセット作業を部品1個ずつ行
っていたのでは時間がかかり、より一層の効率化を図る
ことが難しいという問題があった。
【0004】この発明は、上記問題点に鑑みてなされた
もので、必要個数の部品を所定の配置状態に位置決めし
て供給するに際して、この必要個数の部品を同時かつ迅
速に位置決めすることができる部品供給装置を提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本願の請求項
1に係る発明(以下、第1の発明という)は、必要個数の
部品を所定の配置状態に位置決めして供給する部品供給
装置であって、複数個の部品を搬送コンベヤの側方にコ
ンベヤ搬送方向に沿って直列状に送出する部品送出手段
と、直列状に送出された上記部品を上記搬送コンベヤ上
にコンベヤ幅方向の間隔が略一定となるように所定個数
配列させる部品配列手段と、上記搬送コンベヤ上に配列
された上記各部品にそれぞれ対応して設けられ、これら
各部品をコンベヤ搬送方向に各々ガイドするガイド手段
と、該ガイド手段に沿って上記搬送コンベヤ上を搬送さ
れて来た上記各部品をコンベヤ搬送方向における端末側
で所定の配置状態に位置決めする位置決め手段と、位置
決めされた上記各部品を所定の配置状態で保持する部品
保持手段とを備えたものである。
【0006】また、本願の請求項2に係る発明(以下、
第2の発明という)は、上記第1の発明において、上記
部品送出手段の出口側には上記複数個の部品を搬送コン
ベヤの側方にコンベヤ搬送方向に沿って直列状に並べる
直列ガイドが設けられており、該直列ガイドは上記部品
配列手段の作動に先立って上方に移動させられることを
特徴としたものである。
【0007】更に、本願の請求項3に係る発明(以下、
第3の発明という)は、上記第1または第2の発明にお
いて、上記部品配列手段は、上記部品送出手段で直列状
に送出された上記部品を、上記搬送コンベヤの側方から
コンベヤ幅方向にそれぞれ押出量を所定量ずつ変えて所
定個数押し出す部品押出装置で構成されていることを特
徴としたものである。
【0008】また、更に、本願の請求項4に係る発明
(以下、第4の発明という)は、上記第1〜第3の発明の
いずれか一において、上記各部品をそれぞれガイドする
上記各ガイド手段の端末部は、上記各部品の位置決めさ
れるべき所定の配置状態と一致するように配列されると
ともに、上記ガイド手段に沿って上記搬送コンベヤ上を
搬送されて来た上記各部品を停止させるストッパ部材が
上記各ガイド手段の端末部に対応して設けられており、
これらストッパ部材が上記位置決め手段を構成している
ことを特徴としたものである。
【0009】また、更に、本願の請求項5に係る発明
(以下、第5の発明という)は、上記第1〜第4の発明の
いずれか一において、上記部品保持手段は、上記各部品
を所定の配置状態で取り出す部品取出ロボットのロボッ
トハンドで構成されていることを特徴としたものであ
る。
【0010】また、更に、本願の請求項6に係る発明
(以下、第6の発明という)は、上記第1〜第5の発明の
いずれか一において、上記部品はナットであり、上記部
品送出手段がナットフィーダであることを特徴としたも
のである。
【0011】また、更に、本願の請求項7に係る発明
(以下、第7の発明という)は、上記第6の発明におい
て、上記ナットは、車両の組立において車輪を車体に取
り付けるためのハブナットであり、これらハブナットは
上記車輪のボルト挿通孔に対応した配置状態に位置決め
されることを特徴としたものである。
【0012】
【発明の効果】本願の第1の発明によれば、上記部品送
出手段により搬送コンベヤの側方にコンベヤ搬送方向に
沿って直列状に送出された上記部品を、上記部品配列手
段により上記搬送コンベヤ上にコンベヤ幅方向の間隔が
略一定となるように所定個数配列させることができ、更
に、上記ガイド手段により搬送コンベヤ上に配列された
上記各部品をコンベヤ搬送方向に各々ガイドすることが
できる。つまり、所定個数の部品を同時に並列状態で搬
送することができる。そして、このガイド手段に沿って
上記搬送コンベヤ上を搬送されて来た各部品を、上記位
置決め手段によりコンベヤ搬送方向における端末側で所
定の配置状態に位置決めすることができるとともに、こ
の位置決めされた各部品を上記部品保持手段により所定
の配置状態で保持することができる。すなわち、必要個
数の部品を所定の配置状態に位置決めして供給するに際
して、上記一連の動作によりこの必要個数の部品を同時
かつ迅速に位置決めすることができ、従来、部品を1個
ずつ位置決めしていた場合に比べて、この部品の位置決
めセット作業の作業効率を大幅に高めることができる。
【0013】また、本願の第2の発明によれば、基本的
には、上記第1の発明と同様の効果を奏することができ
る。特に、上記部品送出手段は上記直列ガイドを備えて
いるので、複数個の部品を確実に搬送コンベヤの側方に
コンベヤ搬送方向に沿って直列状に並べることができ
る。この場合において、上記直列ガイドは上記部品配列
手段の作動に先立って上方に移動させられるので、この
部品配列手段により、所定個数の部品を搬送コンベヤ上
にコンベヤ幅方向の間隔が略一定となるように配列させ
る上で、支障を及ぼすことはない。
【0014】更に、本願の第3の発明によれば、基本的
には、上記第1または第2の発明と同様の効果を奏する
ことができる。特に、上記部品配列手段は上記部品押出
装置で構成されているので、上記部品送出手段で直列状
に送出された上記部品を、上記搬送コンベヤの側方から
コンベヤ幅方向にそれぞれ押出量を所定量ずつ変えて所
定個数押し出すことができ、この所定個数の部品を、確
実に、同時かつ並列状態で搬送コンベヤで搬送すること
ができる。
【0015】また、更に、本願の第4の発明によれば、
基本的には、上記第1〜第3の発明のいずれか一と同様
の効果を奏することができる。特に、上記各ガイド手段
の端末部は上記各部品の位置決めされるべき所定の配置
状態と一致するように配列され、しかも、上記ガイド手
段に沿って上記搬送コンベヤ上を搬送されて来た上記各
部品を停止させる位置決め手段としてのストッパ部材が
上記各ガイド手段の端末部に対応して設けられているの
で、上記ガイド手段に沿って搬送コンベヤ上を搬送され
て来た各部品は、上記ストッパ部材でその搬送を停止さ
せられることにより、確実に所定の配置状態に位置決め
される。
【0016】また、更に、本願の第5の発明によれば、
基本的には、上記第1〜第4の発明のいずれか一と同様
の効果を奏することができる。特に、上記部品保持手段
は上記各部品を所定の配置状態で取り出す部品取出ロボ
ットのロボットハンドで構成されているので、この部品
取出ロボットに対して必要個数の部品を所定の配置状態
に位置決めして供給するに際して、この必要個数の部品
を同時かつ迅速に位置決めすることができ、従来、部品
を1個ずつ位置決めしていた場合に比べて、この部品の
位置決めセット作業の作業効率および上記部品取出ロボ
ットの動作効率を大幅に高めることができる。
【0017】また、更に、本願の第6の発明によれば、
基本的には、上記第1〜第5の発明のいずれか一と同様
の効果を奏することができる。特に、上記部品はナット
であり上記部品送出手段がナットフィーダであるので、
必要個数のナットを所定の配置状態に位置決めして供給
するに際して、この必要個数のナットを同時かつ迅速に
位置決めすることができ、従来、ナットを1個ずつ位置
決めしていた場合に比べて、このナットの位置決めセッ
ト作業の作業効率を大幅に高めることができる。
【0018】また、更に、本願の第7の発明によれば、
基本的には、上記第6の発明と同様の効果を奏すること
ができる。特に、上記ナットは車両の組立において車輪
を車体に取り付けるためのハブナットであり、これらハ
ブナットは上記車輪のボルト挿通孔に対応した配置状態
に位置決めされるので、必要個数のハブナットを車輪の
ボルト挿通孔に対応した所定の配置状態に位置決めして
供給するに際して、この必要個数のハブナットを同時か
つ迅速に位置決めすることができ、従来、ハブナットを
1個ずつ位置決めしていた場合に比べて、このハブナッ
トの位置決めセット作業の作業効率および上記車輪の取
付作業の作業効率を大幅に高めることができる。
【0019】
【実施例】以下、この発明の実施例を、例えば、自動車
の組立工程において車輪を車体に取り付けるに際し、車
輪取付用のハブナットを車輪取付装置側に供給する場合
を例にとって、添付図面を参照しながら詳細に説明す
る。図1,図2及び図3は、本実施例に係るナット供給
装置1の全体構成を概略的に表す平面説明図,正面説明
図及び側面説明図である。これらの図に示すように、上
記ナット供給装置1は、車輪取付用のハブナットNを多
数蓄えて順次所定の方向(図1及び図2における右方向)
に送出するナットフィーダ11,11と、各ナットフィ
ーダ11から送出されたハブナットN,…,Nをセット位
置P1,P1に向かって搬送する搬送コンベヤ12と、
ナットフィーダ11,11から送出されたハブナットN,
…,Nを所定個数搬送コンベヤ12上において幅方向に
配列させるナット配列装置13,13と、搬送コンベヤ
12上に配列された各ハブナットNをコンベヤ搬送方向
(図1及び図2における右方向)にガイドする搬送ガイド
14,14とを備えている。
【0020】尚、上記ナット供給装置1は、組立工程に
おける自動車の車体の左右両側に対称に配設されてい
る。また、上記ナットフィーダ11,ナット配列装置1
3,搬送ガイド14およびセット位置P1などは、ナッ
ト供給装置1の長手軸を中心にして同じ物が左右一対に
設けられているが、以下においては、主としていずれか
一方側(例えば図1における下側)についてのみ説明す
る。
【0021】上記ナットフィーダ11は、本願の特許請
求の範囲の欄に記載した部品送出手段に相当するもの
で、ナット供給装置1の一方の端部側において基台2上
に立設されている。上記ナットフィーダ11は、基本的
には従来から良く知られているものと同様の構造を有し
ており、ケース11a内に多数のハブナットNを蓄え、
これを順次コンベヤ搬送方向に沿って送出する。本実施
例では、上記ナットフィーダ11の出口側に取り付けら
れた送出シュート11bの先端は上記搬送コンベヤ12
の側方に位置させられている。そして、ナットフィーダ
11の送出シュート11bから順次送出された複数個の
ハブナットNは、搬送コンベヤ12の側方にコンベヤ搬
送方向に沿って直列状に並べられるようになっている。
【0022】上記搬送コンベヤ12は、ナット供給装置
1の長手方向の中心線に沿って延設され、基台2の上方
所定の高さにおいて略水平に延びている。上記送出シュ
ート11bの先端出口部の高さは、この搬送コンベヤ1
2の高さと略一致しするように設定されている。搬送コ
ンベヤ12の搬送方向における前方の端部近傍には、モ
ータ22の駆動力により搬送コンベヤ12を駆動するコ
ンベヤ駆動装置21が設けられており、上記搬送コンベ
ヤ12は、このコンベヤ駆動装置21によって、より好
ましくは連続的に駆動される。
【0023】上記ナット配列装置13は、本願の特許請
求の範囲の欄に記載した部品配列手段に相当するもの
で、ナットフィーダ11の送出シュート11bの先端出
口部のコンベヤ搬送方向における直下流側に対応する箇
所に、搬送コンベヤ12の側方からコンベヤ幅方向に向
けて配置されている。このナット配列装置13は、図4
及び図5に示すように、搬送コンベヤ12の側方に設け
られた取付ベース3に固定された押出シリンダ24と、
該押出シリンダ24のピストンロッド24aの先端に取
り付けられた押出プレート25と、該押出プレート25
の裏面側に取り付けられたスライドガイド26とを備え
ており、上記取付ベース3には、このスライドガイド2
6と組み合わされるガイドベース3aが固定されてい
る。そして、押出シリンダ24が駆動されピストンロッ
ド24aが伸縮動作を行うと、これに応じて上記押出プ
レート25が搬送コンベヤ12の幅方向に駆動される。
このとき、上記スライドガイド26がガイドベース3a
に沿って摺動することにより、押出プレート25の押出
動作がスムースに行なわれる。
【0024】上記押出プレート25には、搬送コンベヤ
12の側方にコンベヤ搬送方向に沿って直列状に並べら
れたハブナットN,…,Nと係合してこのハブナットN,
…,Nを搬送コンベヤ12上において幅方向に配列させ
るために、所定数(車輪の取付に必要なナット個数で、
本実施例の場合例えば5個)の係合部25A〜25Eが
設けられている。この係合部25A〜25Eは、押出プ
レート25の幅方向(つまりコンベヤ搬送方向)に5等分
された幅を有するとともに、コンベヤ搬送方向における
上流側から下流側に向かうに連れて順次所定量ずつ搬送
コンベヤ12から遠ざかるような傾斜をもって並ぶよう
に設定されている。
【0025】従って、この押出プレート25を搬送コン
ベヤ12側に押し出すことにより、搬送コンベヤ12の
側方にコンベヤ搬送方向に沿って直列状に並べられたハ
ブナットN,…,Nのうち5個のハブナットNは、搬送コ
ンベヤ12上に押し出されるが、これら各ハブナットN
に対する押出量はコンベヤ幅方向にそれぞれ所定量ずつ
異なり、上記係合部25A〜25Eの傾斜に平行な傾き
をもって搬送コンベヤ12上に並べられる。すなわち、
上記5個のハブナットNは、搬送コンベヤ12上にコン
ベヤ幅方向の間隔が略一定となるように配列される。
【0026】このように、押出シリンダ24で駆動され
る押出プレート25を備えたナット配列装置13を設け
ることにより、ナットフィーダ11から搬送コンベヤ1
2の側方にコンベヤ搬送方向に沿って直列状に送出され
てきたハブナットN,…,Nを、搬送コンベヤ12の側方
からコンベヤ幅方向にそれぞれ押出量を所定量ずつ変え
て所定個数(本実施例では5個)押し出すことができ、こ
の所定個数のハブナットNを、確実に、同時かつ並列状
態で搬送コンベヤ12で搬送することができる。尚、上
記押出シリンダ24で駆動される押出プレート25を備
えたナット配列装置13は、本願の請求項3に記載した
部品押出装置に相当するものである。
【0027】尚、搬送コンベヤ12の側方には、ナット
フィーダ11の送出シュート11bの先端出口部のコン
ベヤ搬送方向における直下流側に、図6に詳しく示すよ
うに、その上面の高さ位置が搬送コンベヤ12の高さよ
りも若干量H1だけ高く設定されたレール部材28がコ
ンベヤ搬送方向に沿って配設されており、上記ナットフ
ィーダ11から送出されて来たハブナットN,…,Nは、
このレール部材28上に直列状に並べられる。レール部
材28の上方には、該レール部材28上の複数のハブナ
ットNをコンベヤ搬送方向に沿って直列状に並べる直列
ガイド29が配設されている。
【0028】該直列ガイド29は、図7に詳しく示すよ
うに、その上端側が、例えばゴム等の弾性部材で構成さ
れたカバー体33を介して、直列ガイド昇降装置31に
連結されている。該直列ガイド昇降装置31は、基台2
上に立設された支持部材4(図1及び図2参照)に一端が
固定された支持アーム32の他端側に取り付けられてお
り、具体的には図示しなかったが、その内部に昇降用の
シリンダ装置が内臓されており、このシリンダ装置の作
用によって直列ガイド29を昇降させることができるよ
うになっている。また、上記支持アーム32の途中部に
は下方に延びるブラケット34が固定されており、この
ブラケット34の下端部には、レール部材28の下流側
の端部にハブナットNが存在すること(つまり、レール
部材28上に所定個数(5個)のハブナットNが直列状に
並んでいること)を検知するために、例えば近接スイッ
チで構成された検知センサ35が取り付けられている。
【0029】ナットフィーダ11から送出されて来たハ
ブナットN,…,Nが、上記直列ガイド29でガイドされ
ながら、レール部材28上で所定個数(5個)直列状に並
べられた際には、上記検知センサ35がこれを検知し、
この検知信号を受けた直列ガイド昇降装置31内の昇降
用シリンダ(不図示)が駆動され、直列ガイド29が上昇
させられるようになっている。そして、この直列ガイド
29が十分に上昇させられた後に、ナット配列装置13
の押出シリンダ24が駆動され、押出プレート25の押
出動作によってハブナットN,…,Nが搬送コンベヤ12
上へ押し出される。
【0030】このように、上記ナットフィーダ11の送
出シュート11bの出口側に上記直列ガイド29を設け
たことにより、ナットフィーダ11から送出されて来た
複数個のハブナットNを確実に搬送コンベヤ12の側方
にコンベヤ搬送方向に沿って直列状に並べることができ
る。この場合において、上記直列ガイド29は上記ナッ
ト配列装置13の押出プレート25の作動に先立って上
方に移動させられるので、ナット配列装置13により、
所定個数のハブナットNを搬送コンベヤ12上にコンベ
ヤ幅方向の間隔が略一定となるように配列させる上で、
支障を及ぼすことはない。
【0031】また、上記押出プレート25は、その下面
の高さ位置が上記レール部材28の上面よりも若干量H
2だけ高くなるように位置設定され、更に、上記押出プ
レート25の各係合部25A〜25Eは、より好ましく
は、ハブナットNの下部に設けられたテーパ部Ntの傾
斜と略等しい傾斜を有するテーパ状に形成されており、
押出プレート25を押し出して各係合部25A〜25E
を各ハブナットNに係合させた際には、各ハブナットN
は係合部25A〜25Eとのテーパ作用により、やや持
ち上げられるようにして係合部25A〜25Eに保持さ
れ、搬送コンベヤ12の上方に運ばれる。従って、搬送
コンベヤ12を停止させることなく連続運転しながら、
容易に押出プレート25にハブナットN,…,Nの押出動
作を行わせることができ、ハブナットN,…,Nの搬送速
度の低下を防止することができる。
【0032】上記搬送ガイド14は、本願の特許請求の
範囲の欄に記載したガイド手段に相当するもので、搬送
コンベヤ12の上方に配設され、ナットフィーダ11の
送出シュート11bの先端出口部のコンベヤ搬送方向に
おける直下流側に対応する箇所(つまり、上記ナット配
列装置13に対応する箇所)から、搬送コンベヤ12の
搬送方向における下流側に向かって延びている。この搬
送ガイド14は、ナット配列装置13の押出プレート2
5に形成された係合部25A〜25Eに各々対応した5
本のガイドレール14A〜14Eで構成されている。こ
の5本のガイドレール14A〜14Eは、断面L字形の
フレーム材でそれぞれ形成され、最も内側のガイドレー
ル14Aが最も上流側の係合部25Aに対応し、以下、
外側に向かうに連れて下流側の係合部に対応するように
構成されている。尚、これらガイドレール14A〜14
Eは、基台2上に立設された前後の支持部材4,5(図1
及び図2参照)によってその上面側が支持されている。
【0033】上記搬送ガイド14の各ガイドレール14
A〜14Eの始端部の位置は、内側から外側に向かうに
連れて上記係合部25A〜25Eの幅にほぼ等しい量ず
つ下流側にずれるように設定されており、上記係合部2
5A〜25Eの傾斜に平行な傾きをもって搬送コンベヤ
12上に並んでいる。従って、ナット配列装置13の押
出プレート25によってNを搬送コンベヤ12上にコン
ベヤ幅方向の間隔が略一定となるように押し出された所
定個数(5個)のハブナットNは、それぞれ上記ガイドレ
ール14A〜14Eの始端部に位置することになる。そ
して、各ガイドレール14A〜14Eによってガイドさ
れながら下流側に向かって搬送される。
【0034】上記各ガイドレール14A〜14Eの端末
部では、図9から良く分かるように、各端末壁38(3
8A〜38E)の位置が、各ハブナットNの位置決めさ
れるべき所定の配置状態、つまり車輪のボルト挿通孔に
対応した配置状態と一致するように設定されている。従
って、各ガイドレール14A〜14Eでガイドされなが
ら搬送されて来た各ハブナットNは、各ガイドレール1
4A〜14Eそれぞれの端末壁38A〜38Eに当て止
められて停止し、これにより、1組5個のハブナットN
がセット位置P1において、車輪のボルト挿通孔に対応
して円周5等配状の配置状態に確実に配列されることに
なる。すなわち、本実施例では、上記各ガイドレール1
4A〜14Eの端末壁38A〜38Eが、本願の特許請
求の範囲の欄に記載した位置決め手段および請求項4に
記載したストッパ部材に相当している。
【0035】また、上記各ガイドレール14A〜14E
の端末部では、ハブナットNの対辺幅よりも若干長い範
囲についてガイドレール14A〜14Eの上面壁37
(37A〜37E)が切り欠かれており、端末部に搬送さ
れた各ハブナットNを上方から取り出すことができるよ
うになっている。また、図8に示すように、各ガイドレ
ール14A〜14Eの端末壁38(38A〜38E)に
は、各端末部にハブナットNが存在することを検出する
ために、例えば近接スイッチで構成されるナット検出セ
ンサ39(図8に39A〜39Cのみ図示)が取り付けら
れており、該検出センサ39の検出信号は、以下に述べ
るロボット装置16に入力されるようになっている。
【0036】上記ロボット装置16は、セット位置P1
で車輪のボルト挿通孔に対応した配置状態に位置決めさ
れた1組(5個)のハブナットNをその配置状態のままで
取り出し、ナット供給装置1の端末に設定された搬出位
置P2(図1及び図2参照)のパレット40上に運ぶもの
で、上記セット位置P1から搬出位置P2に至るスペー
スの側方において、ナット供給装置1の長手方向中心線
に沿って延設された一対のスライドレール41,41
と、該スライドレール41,41上に配設されたロボッ
ト基台42と、ロボット基台42からナット供給装置1
の内側に向かって延ばされたロボットアーム43と、該
ロボットアーム43の側面に取り付けられたロボットハ
ンド44,44とで構成され、上記ロボット基台42
は、該ロボット基台42を駆動するための駆動シリンダ
45のピストンロッド45aに連結されている。
【0037】図10に詳しく示すように、上記ロボット
ハンド44は上記ロボットアーム43に固定されたハン
ド基部51と、該ハンド基部51内に設けられたシリン
ダ装置(不図示)によって昇降させられるハンド本体52
とを備えており、該ハンド本体52の上側には、セット
位置P1に位置決めされた5個のハブナットNに対応し
て配設された5本のハンドロッド55(図10には2本
のみ図示)を保持する上部プレート53が固定されてい
る。一方、上記ハンド本体52の下面側には、各ハンド
ロッド55の先端側をガイドするガイド孔54aを有す
る下部プレート54が固定されており、この下部プレー
ト54は、ハンド本体52内に設けられたシリンダ装置
(不図示)によって昇降させられるようになっている。上
記ハンドロッド55は、上部プレート53に上端部が固
定された円筒状のロッドホルダ56内にその上部が収納
され、その下端部には、ハブナットNを吸着するための
リング状のマグネット57が取り付けられている。
【0038】以上の構成において、セット位置P1で車
輪のボルト挿通孔に対応した配置状態に位置決めされた
1組(5個)のハブナットNを搬出位置P2のパレット4
0上にセットする際には、まず、駆動シリンダ45を作
動させてロボット基台42をスライドレール41,41
に沿って駆動し、その前後位置をセット位置P1に対応
した位置に調節する。そして、図10において左半分の
図に示されるように、ハンド本体52及びこれに一体の
上下のプレート53,54を下降させ、これに伴って各
ハンドロッド55を降下させ、その先端部のマグネット
57でハブナットNの上面を吸着させる。尚、上記各ハ
ンドロッド55の上部には、この吸着時の緩衝用にスプ
リング58が装着されている。また、上記ハンドロッド
55の外径寸法は、ハブナットNの上面部分の外径寸法
よりも所定量だけ小さく設定されている。
【0039】次に、図10において右半分の図に示され
るように、ハンド本体52及びこれに一体の上下のプレ
ート53,54を上昇させ、これに伴って、ハブナット
Nを吸着保持した各ハンドロッド55を上昇させる。こ
れにより、セット位置P1で車輪のボルト挿通孔に対応
した配置状態に位置決めされた1組(5個)のハブナット
Nが、ロボットハンド44によりその配置状態のままで
取り出される。その後に、駆動シリンダ45を作動させ
てロボット基台42をスライドレール41,41に沿っ
て駆動し、その前後位置を搬出位置P2に対応した位置
に調節する。
【0040】そして、図11に示すように、ハンド本体
52及びこれに一体の上下のプレート53,54を下降
させ、これに伴って各ハンドロッド55を降下させる。
次に、下部プレート54のみを単独で下降させて該下部
プレート54の下面側でハブナットNの上面部分を下方
に押圧する。上記ハンドロッド55の外径寸法は、ハブ
ナットNの上面部分の外径寸法よりも所定量だけ小さく
設定されているので、ハブナットNの上面部分の外周部
が下方に押圧されることになる。これにより、各ハンド
ロッド55に吸着保持されたハブナットNはマグネット
57の磁力に抗して下方に落とされ、搬出位置P2に配
設されたパレット40上において車輪のボルト挿通孔に
対応した配置状態に立設された位置決めピン40aに嵌
合されセットされるようになっている。このようにして
搬出位置P2にセットされたハブナットN,…,Nは、例
えば車輪取付用のロボットで構成された車輪取付装置に
よって位置決め状態で取り出され、車輪を車体に取り付
ける取付ボルトに対し締め付けて使用される。
【0041】以上、説明したように、本実施例によれ
ば、ナットフィーダ11により搬送コンベヤ12の側方
にコンベヤ搬送方向に沿って直列状に送出されたハブナ
ットN,…,Nを、上記ナット配列装置13により搬送コ
ンベヤ12上にコンベヤ幅方向の間隔が略一定となるよ
うに、車輪の取付に必要な個数(5個)を一組として配列
させることができ、更に、搬送ガイド14(14A〜1
4E)により搬送コンベヤ12上に配列された各ハブナ
ットNをコンベヤ搬送方向に各々ガイドすることができ
る。つまり、必要個数のハブナットNを同時に並列状態
で搬送することができる。そして、この搬送ガイド14
(14A〜14E)に沿って搬送コンベヤ12上を搬送さ
れて来た各ハブナットNを、コンベヤ搬送方向における
端末側で各ガイドレール14A〜14Eの端末壁38A
〜38Eに当て止めて、車輪のボルト挿通孔に対応した
配置状態に位置決めすることができるとともに、この位
置決めされた各ハブナットNを上記ロボット装置16の
ロボットハンド44により、その配置状態に位置決めさ
れたままで取り出して保持することができる。すなわ
ち、必要個数のハブナットNを所定の配置状態に位置決
めして供給するに際して、上記一連の動作によりこの必
要個数のハブナットNを同時かつ迅速に位置決めするこ
とができ、従来、1個ずつ位置決めしていた場合に比べ
て、このハブナットNの位置決めセット作業の作業効率
およびロボットの動作効率を高め、その結果、車輪の取
付作業の作業効率を大幅に高めることができるのであ
る。
【0042】尚、上記実施例は、自動車の組立工程にお
いて車輪取付用のハブナットNを車輪取付装置側に供給
する場合についてのものであったが、本発明は、以上の
実施態様に限定されるものではなく、必要個数の部品を
所定の配置状態に位置決めして供給する他の種々の部品
供給装置に対して適用することができる。また、その要
旨を逸脱しない範囲において、種々の改良あるいは設計
上の変更が可能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係るナット供給装置の平面
説明図である。
【図2】 上記ナット供給装置の正面説明図である。
【図3】 上記ナット供給装置の側面説明図である。
【図4】 ナット配列装置の平面説明図である。
【図5】 上記ナット配列装置の側面説明図である。
【図6】 上記ナット配列装置と搬送コンベヤとの取り
合い部分を拡大して示す側面説明図である。
【図7】 直列ガイドおよびその昇降装置の正面説明図
である。
【図8】 搬送ガイドの端末部を拡大して示す平面説明
図である。
【図9】 搬送ガイドの端末部の平面説明図である。
【図10】 ロボットハンドのハブナットセット位置で
の作動を示す説明図である。
【図11】 ロボットハンドのハブナット搬出位置での
作動を示す説明図である。
【符号の説明】
1…ナット供給装置 11…ナットフィーダ 12…搬送コンベヤ 13…ナット配列装置 14…搬送ガイド 14A,14B,14C,14D,14E…ガイドレール 16…ロボット装置 24…押出シリンダ 25…押出プレート 29…直列ガイド 31…直列ガイド昇降装置 38A,38B,38C,38D,38E…ガイドレール端
末壁 44…ロボットハンド N…ハブナット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 必要個数の部品を所定の配置状態に位置
    決めして供給する部品供給装置であって、 複数個の部品を搬送コンベヤの側方にコンベヤ搬送方向
    に沿って直列状に送出する部品送出手段と、直列状に送
    出された上記部品を上記搬送コンベヤ上にコンベヤ幅方
    向の間隔が略一定となるように所定個数配列させる部品
    配列手段と、上記搬送コンベヤ上に配列された上記各部
    品にそれぞれ対応して設けられ、これら各部品をコンベ
    ヤ搬送方向に各々ガイドするガイド手段と、該ガイド手
    段に沿って上記搬送コンベヤ上を搬送されて来た上記各
    部品をコンベヤ搬送方向における端末側で所定の配置状
    態に位置決めする位置決め手段と、位置決めされた上記
    各部品を所定の配置状態で保持する部品保持手段とを備
    えたことを特徴とする部品供給装置。
  2. 【請求項2】 上記部品送出手段の出口側には上記複数
    個の部品を搬送コンベヤの側方にコンベヤ搬送方向に沿
    って直列状に並べる直列ガイドが設けられており、該直
    列ガイドは上記部品配列手段の作動に先立って上方に移
    動させられることを特徴とする請求項1記載の部品供給
    装置。
  3. 【請求項3】 上記部品配列手段は、上記部品送出手段
    で直列状に送出された上記部品を、上記搬送コンベヤの
    側方からコンベヤ幅方向にそれぞれ押出量を所定量ずつ
    変えて所定個数押し出す部品押出装置で構成されている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2記載の部品供
    給装置。
  4. 【請求項4】 上記各部品をそれぞれガイドする上記各
    ガイド手段の端末部は、上記各部品の位置決めされるべ
    き所定の配置状態と一致するように配列されるととも
    に、上記ガイド手段に沿って上記搬送コンベヤ上を搬送
    されて来た上記各部品を停止させるストッパ部材が上記
    各ガイド手段の端末部に対応して設けられており、これ
    らストッパ部材が上記位置決め手段を構成していること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一に記載の
    部品供給装置。
  5. 【請求項5】 上記部品保持手段は、上記各部品を所定
    の配置状態で取り出す部品取出ロボットのロボットハン
    ドで構成されていることを特徴とする請求項1〜請求項
    4のいずれか一に記載の部品供給装置。
  6. 【請求項6】 上記部品はナットであり、上記部品送出
    手段がナットフィーダであることを特徴とする請求項1
    〜請求項5記載の部品供給装置。
  7. 【請求項7】 上記ナットは、車両の組立において車輪
    を車体に取り付けるためのハブナットであり、これらハ
    ブナットは上記車輪のボルト挿通孔に対応した配置状態
    に位置決めされることを特徴とする請求項6記載の部品
    供給装置。
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