JPH0870803A - 包装海苔巻の製造方法 - Google Patents
包装海苔巻の製造方法Info
- Publication number
- JPH0870803A JPH0870803A JP6235885A JP23588594A JPH0870803A JP H0870803 A JPH0870803 A JP H0870803A JP 6235885 A JP6235885 A JP 6235885A JP 23588594 A JP23588594 A JP 23588594A JP H0870803 A JPH0870803 A JP H0870803A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laver
- perforations
- seaweed
- roll
- packaging film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 包装海苔巻の製造方法で、包装フイルムと巻
付用海苔のミシン目等が互いにずれないようにする。 【構成】 成形御飯１の外周にミシン目２入りの巻付用
海苔３で巻いた海苔巻４を、ミシン目５あるいはカット
テープ５ａを入れた包装フイルム６で互いのミシン目
２、５等が略重合するようにして包装する。
付用海苔のミシン目等が互いにずれないようにする。 【構成】 成形御飯１の外周にミシン目２入りの巻付用
海苔３で巻いた海苔巻４を、ミシン目５あるいはカット
テープ５ａを入れた包装フイルム６で互いのミシン目
２、５等が略重合するようにして包装する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、包装海苔巻の製造方法
に関する。
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の包装海苔巻の製造方法としては、
例えばあらかじめカットテープ（あるいはミシン目）付
きの包装フイルムの内側にミシン目付きの巻付用海苔
を、前記カットテープ等とミシン目とが互いに略重合す
るようにしてセットした包装体にておむすび等の成形御
飯に巻付け包装する方式が知られている。
例えばあらかじめカットテープ（あるいはミシン目）付
きの包装フイルムの内側にミシン目付きの巻付用海苔
を、前記カットテープ等とミシン目とが互いに略重合す
るようにしてセットした包装体にておむすび等の成形御
飯に巻付け包装する方式が知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
包装海苔巻の製造方法では、互いに重なり合っている包
装フイルムのカットテープ等と巻付用海苔のミシン目と
が、搬送工程や包装工程等の途中においてずれを生ずる
ことが多い。
包装海苔巻の製造方法では、互いに重なり合っている包
装フイルムのカットテープ等と巻付用海苔のミシン目と
が、搬送工程や包装工程等の途中においてずれを生ずる
ことが多い。
【０００４】このずれを防ぐためには上記の各工程にお
いてより慎重さが要求され、このため作業スピードの低
下及びこれに伴う製造効率のダウンを余儀なくされる。
いてより慎重さが要求され、このため作業スピードの低
下及びこれに伴う製造効率のダウンを余儀なくされる。
【０００５】因みに、カットテープとミシン目よりもミ
シン目とミシン目とに大きなずれが生じた場合、包装フ
イルムと海苔巻との同時分断の困難性が高くなり、商品
価値が低下してしまう。
シン目とミシン目とに大きなずれが生じた場合、包装フ
イルムと海苔巻との同時分断の困難性が高くなり、商品
価値が低下してしまう。
【０００６】本発明は、上記従来技術におけるこのよう
な問題点に鑑みなされたもので、海苔巻の製造工程と包
装工程とを別々に行なうことにより、包装フイルムのミ
シン目やカットテープと海苔巻のミシン目のずれを防止
し得るようにした包装海苔巻の製造方法を提供すること
を目的とする。
な問題点に鑑みなされたもので、海苔巻の製造工程と包
装工程とを別々に行なうことにより、包装フイルムのミ
シン目やカットテープと海苔巻のミシン目のずれを防止
し得るようにした包装海苔巻の製造方法を提供すること
を目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る包装海苔巻の製造方法は、成形御飯の
外周にミシン目入りの巻付用海苔で巻いた海苔巻を、ミ
シン目あるいはカットテープ入りの包装フイルムで互い
のミシン目等が略重合するようにして包装することを特
徴とする。
に、本発明に係る包装海苔巻の製造方法は、成形御飯の
外周にミシン目入りの巻付用海苔で巻いた海苔巻を、ミ
シン目あるいはカットテープ入りの包装フイルムで互い
のミシン目等が略重合するようにして包装することを特
徴とする。
【０００８】
【作用】巻付用海苔の中央にミシン目が入れられた三角
形状の海苔巻おむすびを、ミシン目あるいはカットテー
プ入りの包装フイルムで、互いのミシン目あるいはミシ
ン目とカットテープとが略重合するようにして包装した
包装海苔巻は、包装フイルム毎ミシン目等の部分で２個
の小片に分割して食べることができる。
形状の海苔巻おむすびを、ミシン目あるいはカットテー
プ入りの包装フイルムで、互いのミシン目あるいはミシ
ン目とカットテープとが略重合するようにして包装した
包装海苔巻は、包装フイルム毎ミシン目等の部分で２個
の小片に分割して食べることができる。
【０００９】巻付用海苔の巻き方向に１条もしくは複数
条のミシン目が入れられた棒状海苔巻をミシン目あるい
はカットテープ入りの包装フイルムで、互いのミシン目
あるいはミシン目とカットテープとが略重合するように
して包装した包装海苔巻は、包装フイルム毎ミシン目等
の部分で２個もしくは３個以上の小片に分割して食べる
ことができる。
条のミシン目が入れられた棒状海苔巻をミシン目あるい
はカットテープ入りの包装フイルムで、互いのミシン目
あるいはミシン目とカットテープとが略重合するように
して包装した包装海苔巻は、包装フイルム毎ミシン目等
の部分で２個もしくは３個以上の小片に分割して食べる
ことができる。
【００１０】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図１は海苔巻おむすびを包装フイルムの上面に
置いた状態の一部断面の斜視図を示し、図２は包装海苔
巻の正面図を示す。同上図に示したように、成形御飯１
の外周にミシン目２入りの巻付用海苔３で巻いた海苔巻
４を、ミシン目５入りの包装フイルム６で前記ミシン目
２、５が互いに略重合するようにして包装する。
明する。図１は海苔巻おむすびを包装フイルムの上面に
置いた状態の一部断面の斜視図を示し、図２は包装海苔
巻の正面図を示す。同上図に示したように、成形御飯１
の外周にミシン目２入りの巻付用海苔３で巻いた海苔巻
４を、ミシン目５入りの包装フイルム６で前記ミシン目
２、５が互いに略重合するようにして包装する。
【００１１】海苔巻４としては、三角形状に成形したお
むすび１ａの外周の中央にミシン目２入りの巻付用海苔
３で巻いた図１ないし図３に示す海苔巻おむすび４ａだ
けでなく、図４ないし図７に示すように円柱状に成形し
た寿司飯１ｂの外周にミシン目２入りの巻付用海苔３で
巻いた棒状海苔巻４ｂでも良い。尚、おむすび１ａと寿
司飯１ｂのいずれにも中心部に具１ｃが充填されてい
る。
むすび１ａの外周の中央にミシン目２入りの巻付用海苔
３で巻いた図１ないし図３に示す海苔巻おむすび４ａだ
けでなく、図４ないし図７に示すように円柱状に成形し
た寿司飯１ｂの外周にミシン目２入りの巻付用海苔３で
巻いた棒状海苔巻４ｂでも良い。尚、おむすび１ａと寿
司飯１ｂのいずれにも中心部に具１ｃが充填されてい
る。
【００１２】巻付用海苔３としては、長方形状の乾海苔
の長さ方向の中央に１条のミシン目２を入れたものを使
用する。しかし、本発明はこれに限られるものではな
く、巻付用海苔３の幅方向の中央に１条のミシン目２を
入れたものを使用することができる。また、巻付用海苔
３のミシン目２の数は、特に棒状海苔巻４ｂに使用する
場合は、２条以上のミシン目を所定の間隔を置いて入れ
たものでも良い。
の長さ方向の中央に１条のミシン目２を入れたものを使
用する。しかし、本発明はこれに限られるものではな
く、巻付用海苔３の幅方向の中央に１条のミシン目２を
入れたものを使用することができる。また、巻付用海苔
３のミシン目２の数は、特に棒状海苔巻４ｂに使用する
場合は、２条以上のミシン目を所定の間隔を置いて入れ
たものでも良い。
【００１３】包装フイルム６は、防湿性を有する透明ポ
リエチレン、ポリプロピレン等を素材として前記巻付用
海苔３より大き目の同形状（長方形状）に形成されてい
る。
リエチレン、ポリプロピレン等を素材として前記巻付用
海苔３より大き目の同形状（長方形状）に形成されてい
る。
【００１４】そして、この包装フイルム６も前記巻付用
海苔３と同様、その長さ方向や幅方向の中央に１条また
は複数条のミシン目５を入れたものを使用する。
海苔３と同様、その長さ方向や幅方向の中央に１条また
は複数条のミシン目５を入れたものを使用する。
【００１５】製造に際しては、前記ミシン目２とミシン
目５の位置関係や数が同等な巻付用海苔３と包装フイル
ム６を選択し組み合せることが望ましい。このことによ
って、製造工程においてミシン目２、５を互いに一致さ
せる作業が容易となるからである。
目５の位置関係や数が同等な巻付用海苔３と包装フイル
ム６を選択し組み合せることが望ましい。このことによ
って、製造工程においてミシン目２、５を互いに一致さ
せる作業が容易となるからである。
【００１６】尚、包装フイルム６は、ミシン目５の代り
に図８に示したようなカットテープ５ａを設けたものを
使用することもできる。また、図４に示す棒状海苔巻４
ｂに用いる包装フイルム６にはその上縁内側にシール部
６ａを設けると良い。
に図８に示したようなカットテープ５ａを設けたものを
使用することもできる。また、図４に示す棒状海苔巻４
ｂに用いる包装フイルム６にはその上縁内側にシール部
６ａを設けると良い。
【００１７】しかして、以上のようにして構成される包
装海苔巻Ａは、次のようにして食される。包装海苔巻Ａ
として海苔巻おむすび４ａを使用している場合、互いに
重り合う巻付用海苔３と包装フイルム６中央のミシン目
２、５部分で包装フイルム毎２個の小片４ａ′、４ａ′
に分割して食べることができる。包装フイルム６にカッ
トテープ５ａを使用している場合は、当該カットテープ
５ａを剥離した後海苔巻おむすび４ａをその巻付用海苔
３のミシン目２部分で分割する。
装海苔巻Ａは、次のようにして食される。包装海苔巻Ａ
として海苔巻おむすび４ａを使用している場合、互いに
重り合う巻付用海苔３と包装フイルム６中央のミシン目
２、５部分で包装フイルム毎２個の小片４ａ′、４ａ′
に分割して食べることができる。包装フイルム６にカッ
トテープ５ａを使用している場合は、当該カットテープ
５ａを剥離した後海苔巻おむすび４ａをその巻付用海苔
３のミシン目２部分で分割する。
【００１８】包装海苔巻Ａとして棒状海苔巻４ｂを使用
している場合、互いに重り合う巻付用海苔３と包装フイ
ルム６の１条または複数条のミシン目２、５部分で包装
フイルム毎２個もしくは３個以上の小片４ｂ′、４ｂ′
・・・に分割して食べることができる。包装フイルム６
にカットテープ５ａを使用している場合は前記同様当該
カットテープ５ａを剥離した後分割する。
している場合、互いに重り合う巻付用海苔３と包装フイ
ルム６の１条または複数条のミシン目２、５部分で包装
フイルム毎２個もしくは３個以上の小片４ｂ′、４ｂ′
・・・に分割して食べることができる。包装フイルム６
にカットテープ５ａを使用している場合は前記同様当該
カットテープ５ａを剥離した後分割する。
【００１９】尚、いずれの場合も小片４ａ′、４ｂ′に
分割した後、食べる前に残った包装フイルム６を除去す
ることは勿論である。海苔巻おむすび４ａを使用した包
装海苔巻Ａの場合は、図３に示したように、包装フイル
ム６の切断片６′、６′を各々側方へ引き抜くことで除
去できるが、棒状海苔巻４ｂを使用した包装海苔巻Ａの
場合は、図７に示したように、包装フイルム６の切断片
６′、６′・・・をそのシール部６ａを引剥すことで除
去するものである。
分割した後、食べる前に残った包装フイルム６を除去す
ることは勿論である。海苔巻おむすび４ａを使用した包
装海苔巻Ａの場合は、図３に示したように、包装フイル
ム６の切断片６′、６′を各々側方へ引き抜くことで除
去できるが、棒状海苔巻４ｂを使用した包装海苔巻Ａの
場合は、図７に示したように、包装フイルム６の切断片
６′、６′・・・をそのシール部６ａを引剥すことで除
去するものである。
【００２０】
【発明の効果】以上のように本発明は、成形御飯１の外
周にミシン目２入りの巻付用海苔３で巻いた海苔巻４
を、ミシン目５あるいはカットテープ５ａ入りの包装フ
イルム６で互いのミシン目２、５等が略重合するように
して包装するものであるから、前記ミシン目２、５等の
ずれのない包装海苔巻を効率良く製造することができ
る。したがって、海苔巻を食べ易くするための包装フイ
ルムと海苔巻の同時分断をワンタッチで確実に行ないえ
るものである。
周にミシン目２入りの巻付用海苔３で巻いた海苔巻４
を、ミシン目５あるいはカットテープ５ａ入りの包装フ
イルム６で互いのミシン目２、５等が略重合するように
して包装するものであるから、前記ミシン目２、５等の
ずれのない包装海苔巻を効率良く製造することができ
る。したがって、海苔巻を食べ易くするための包装フイ
ルムと海苔巻の同時分断をワンタッチで確実に行ないえ
るものである。
【図１】海苔巻おむすびを包装フイルムの上面に置いた
状態の一部断面の斜視図を示す。
状態の一部断面の斜視図を示す。
【図２】海苔巻おむすびを使用した包装海苔巻の正面図
を示す。
を示す。
【図３】図２に示す包装海苔巻の２分割した状態の斜視
図を示す。
図を示す。
【図４】棒状海苔巻を包装フイルムの上面に置いた状態
の斜視図を示す。
の斜視図を示す。
【図５】棒状海苔巻を使用した包装海苔巻の斜視図を示
す。
す。
【図６】図５に示す包装海苔巻の２分割した状態の斜視
図を示す。
図を示す。
【図７】図６に示す状態において包装フイルムの１部を
引き剥した状態を示す斜視図を示す。
引き剥した状態を示す斜視図を示す。
【図８】包装フイルムの他例を示す正面図である。
１ 成形御飯 ２ ミシン目 ３ 巻付用海苔 ４ 海苔巻 ５ ミシン目 ５ａ カットテープ ６ 包装フイルム
Claims (1)
- 【請求項１】 成形御飯の外周にミシン目入りの巻付用
海苔で巻いた海苔巻を、ミシン目あるいはカットテープ
入りの包装フイルムで互いのミシン目等が略重合するよ
うにして包装することを特徴とする包装海苔巻の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6235885A JPH0870803A (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | 包装海苔巻の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6235885A JPH0870803A (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | 包装海苔巻の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0870803A true JPH0870803A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16992690
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6235885A Pending JPH0870803A (ja) | 1994-09-05 | 1994-09-05 | 包装海苔巻の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0870803A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996026289A1 (fr) * | 1995-02-20 | 1996-08-29 | Ajinomoto Co., Inc. | Micro-organisme tolerant a la contrainte et procede de production de produit de fermentation |
-
1994
- 1994-09-05 JP JP6235885A patent/JPH0870803A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1996026289A1 (fr) * | 1995-02-20 | 1996-08-29 | Ajinomoto Co., Inc. | Micro-organisme tolerant a la contrainte et procede de production de produit de fermentation |
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