JPH087078A - 検針用携帯端末装置 - Google Patents

検針用携帯端末装置

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JPH087078A
JPH087078A JP13847594A JP13847594A JPH087078A JP H087078 A JPH087078 A JP H087078A JP 13847594 A JP13847594 A JP 13847594A JP 13847594 A JP13847594 A JP 13847594A JP H087078 A JPH087078 A JP H087078A
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JP
Japan
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meter
unit
image data
data
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP13847594A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Oyamada
哲治 小山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP13847594A priority Critical patent/JPH087078A/ja
Publication of JPH087078A publication Critical patent/JPH087078A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各家庭に設置された電気メータ等の検針業務
を、人の目視と、人手によるキー入力によらず、自動的
に行うことにより、作業を効率化させ、入力データの信
頼性を向上させる。 【構成】 光学カメラ1と、カメラの映像をドットパタ
ーンのイメージデータに変換し、制御部3に送る変換部
2と、制御部からのイメージデータを表示する表示部5
と、イメージデータを走査してデータ中のメータに表示
された数字板の数字を認識して数値データとして制御部
に送る認識部4とを備え、キーボード部6からのキー操
作により、これらの動作を制御する。光学カメラは拡大
率を調整するズーム機構1−2を備えており、ズーム機
構は制御部からの信号で調整される。認識部は内部に数
字のパターン記憶部4−2と、あるパターンをある角度
から見たときの歪みを補正する角度補正機構4−3とを
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各家庭に設置された電気
等のメータの検針業務に関し、特に高い位置に設置され
たメータなど、数字板を読み取りにくい場合に数値を正
確,迅速に携帯型端末装置に入力する手段に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の業務では携帯型端末装置
を持った検針員がメータの数字板を目視して、装置キー
ボードより数値を手入力していた。
【0003】また、人手によらない方法としては、各メ
ータに通信機構を付加し、電話線等の通信回線を利用し
て自動的にメータ値を収集する方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】目視と手入力による方
法では誤読,誤入力を完全に排除することはできず、特
にメータが高い位置や暗い位置にあって見づらい場合
や、検針員が高齢で視力が落ちている場合などに誤入力
が発生しやすく、業務の効率が落ちてしまう。
【0005】有線通信による自動検針は有力な手段であ
るが各メータを通信機構付きのものに交換,改造する必
要があり、費用面からだけ考えても実施には長期間を要
する。
【0006】本発明の目的は、上述のような問題点を解
決し、検針作業を効率化させ、入力データの信頼性を向
上させることのできる検針用携帯端末装置を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の検針用携帯端末
装置は、従来型の携帯端末に、拡大率を調整できるズー
ム機構のあるカメラと、カメラからの映像をイメージデ
ータに変換する変換部と、イメージデータを走査して、
その中のメータの数字表示板の数値を認識して、数値デ
ータとして制御部に送る認識部とが付加されており、表
示部は変換部からのデータを受けて、拡大されたメータ
を表示するよう構成されており、制御部はキーボードか
らのキー入力により、拡大率を調整する信号をズーム機
構に送出する機能を有し、変換部からのデータを表示部
に送って表示させ、認識部に送って認識させる機能を有
する。
【0008】
【作用】本発明の検針用携帯端末装置は、各家庭に設置
された電気メータ等の検針業務を、人の目視と、人手に
よるキー入力によらず、高感度カメラと、文字認識機構
とを内蔵したポータブル端末により、自動的に行うこと
により、作業を効率化させ、入力データの信頼性を向上
させる。
【0009】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0010】図1は本発明の一実施例の構成図である。
この検針用携帯端末装置は、各家庭に設置された電気メ
ータ等の検針用メータの数値表示を拡大してとらえるこ
とのできる光学カメラ1と、装置全体を制御する制御部
3と、カメラ1からの映像情報をドットパターンのイメ
ージデータに変換し、制御部3に送る変換部2と、制御
部3からのイメージデータを表示する表示部5と、イメ
ージデータを走査してデータ中のメータに表示された数
字板の数字を認識して数値データとして制御部に送出す
る認識部4と、検針員が装置を操作するためのキーボー
ド部6とを備えている。
【0011】光学カメラは拡大率を調整するズーム機構
1−2を備えており、ズーム機構1−2は制御部3から
の信号で調整されるよう構成されている。認識部4は内
部に数字のパターン記憶部4−2と、あるパターンをあ
る角度から見たときの歪みを補正する角度補正機構4−
3を有している。
【0012】認識部4のパターン記憶部4−2は、0〜
9の十進数の個々の数字パターンと、メータの最終桁が
数字と数字の間の位置にある場合に備えて数字板の連続
した数字間のパターン、例えば“0”と“1”の間のパ
ターンとが格納されている。
【0013】キーボード部6は、図2に示すようなキー
ボード配列を有している。
【0014】カメラ1は信号線6により変換部2に接続
され、変換部2は信号線cにより制御部3に接続されて
いる。カメラ1のズーム機構1−2は信号線aにより制
御部3に接続され、認識部4は信号線dにより制御部3
に接続され、表示部5は信号線eにより制御部3に接続
され、キーボード部6は信号線fにより制御部3に接続
されている。
【0015】なお図1において、電源,プリンタ,入力
されたデータを格納する記憶機構等、従来の携帯端末に
備えられているもので本実施例を説明するのに直接関係
しないものは省略してある。
【0016】この実施例では各構成部品1〜6は装置に
組み込まれ、一体の装置として構成されている。次に、
本実施例の動作を操作の手順に従って説明する。なお図
3および図4は、制御部3の動作を示すフローチャート
である。
【0017】検針員が電気等のメータを検針するときに
は、検針用携帯端末装置キーボード部6のON/OFF
キー11を押す。制御部3は、操作開始を検出すると
(ステップS1)、カメラ1を動作させ(ステップS
2)、カメラ1によりメータの数字板を撮映する。カメ
ラ1からの映像は、信号線bを経て変換部2に送られ
る。
【0018】変換部2は、カメラ1からの映像情報をド
ットパターンのイメージデータに変換し、信号線cを経
て制御部3に送る。制御部3は、変換部3からイメージ
データが送られてくると(ステップS3)、これを信号
線eを経て表示部5へ送る(ステップS4)。表示部5
には、メータの表示板の数字が表示される。
【0019】検針員は表示部5の表示画面を見ながら装
置と一体となっているカメラ1の方向を調整し、併せて
キーボード6のズームキー12を操作して画面の拡大/
縮小を指示する。制御部3は、キーボード部6からの入
力を信号線fより受けると、信号線aによりズーム機構
1−2に映像の拡大/縮小を指示し(ステップS5)、
表示部5に表示されているメータの数字板を拡大または
縮小させる。この動作を繰り返して、表示部5の画面に
メータの数字板の部分が過不足なく表示されると、検針
員はキーボード部6より数値認識を制御部3に指示す
る。
【0020】制御部3は、キーボード部6から数値認識
を指示されると(ステップS6)、カメラ1からのイメ
ージデータを信号線dを経て認識部4に送る(ステップ
S7)。
【0021】認識部4は信号線dにより制御部3にイメ
ージデータと指示を受けると、データ中の数字板のパタ
ーンと、パターン記憶部4−2に記憶している0〜9の
数字のパターンとを、数字のパターンを角度補正機構4
−3により順次補正しながら比較して所定の桁数の十進
数を認識し、信号線dにより制御部3に送出する。前述
したように、パターン記憶部4−2には0〜9までの個
々の数字のパターンだけでなく、メータの最終桁が数字
と数字の間の位置にある場合に備えて数字板の連続した
数字間のパターン、例えば“0”と“1”の間のパター
ンも格納されており、メータの示度を正確に認識でき
る。
【0022】例えば、メータが“0”と“1”の間にあ
る場合、認識部4はあらかじめ制御部3より与えられた
指示に従って、切り捨てまたは切り上げを行って“0”
または“1”を制御部3に送出する。
【0023】制御部3は、認識部4で認識ができた場合
には(ステップS8)、認識部4からの認識結果を信号
線dより受けると(ステップS9)、信号線eにより表
示部5へ送って画面の所定の位置に重ねて表示し(ステ
ップS10)、検針員の確認を求める(ステップS1
1)。
【0024】検針員は表示の数値が画面のメータと矛盾
しないことを確認し、キーボード部6のON/OFFキ
ー11を押下して入力を終了する。
【0025】認識部4がパターンの数値を認識できなか
った場合は(ステップS8)、制御部3に認識失敗の信
号が送られ(ステップS12)、表示部5の画面にその
旨のメッセージが表示されるので(ステップS13)、
検針員は装置の位置を調整するなどしてカメラの角度を
変え、操作をやりなおす(ステップS14)。また、ど
うしても認識できなかった場合に備えてキーボードには
従来同様に数字キーを備え、手入力も可能とする(ステ
ップS15)。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、高くて読
み取りにくい位置に設置された電気メータ等を手元の端
末の表示部に拡大して表示させ、且つ認識部によってメ
ータの数字を自動的に読み取って数値データとして入力
させることにより、検針業務をを正確,迅速,効率的に
行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】キーボード部のキー配列を示す図である。
【図3】制御部の動作を示すフローチャートである。
【図4】制御部の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 カメラ 1−2 ズーム機構 2 変換部 3 制御部 4 認識部 4−2 パターン記憶部 4−3 角度補正機構 5 表示部 6 キーボード部 a〜f 信号線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】検針用メータの数値表示を拡大して撮映す
    ることのできる光学カメラと、 この光学カメラからの映像情報をドットパターンのイメ
    ージデータに変換する変換部と、 この変換部からのイメージデータを表示する表示部と、 イメージデータを走査してデータ中のメータに表示され
    た数字板の数字を認識して数値データとして送出する認
    識部とを備え、 前記光学カメラは拡大率を調整するズーム機構を有し、
    前記認識部は数字のパターン記憶部と、あるパターンを
    ある角度から見たときの歪みを補正する角度補正機構と
    を有することを特徴とする検針用携帯端末装置。
  2. 【請求項2】制御部と、この制御部の動作を操作するキ
    ーボード部とをさらに備え、 前記制御部は、前記変換部からのイメージデータと前記
    認識部からの数値データを前記表示部に表示し、前記ズ
    ーム機構を制御することを特徴とする請求項1記載の検
    針用携帯端末装置。
  3. 【請求項3】前記表示部に表示されたイメージデータと
    数値データとが矛盾しないことを検針員が確認すると、
    キーボード部を操作して、メータの数値を読み込むこと
    を特徴とする請求項2記載の検針用携帯端末装置。
JP13847594A 1994-06-21 1994-06-21 検針用携帯端末装置 Pending JPH087078A (ja)

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Cited By (5)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000004146A (ko) * 1998-06-30 2000-01-25 전주범 자동 검침 시스템의 사용 전력 검침 장치
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