JPH0870580A - 警報回路 - Google Patents

警報回路

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JPH0870580A
JPH0870580A JP6228692A JP22869294A JPH0870580A JP H0870580 A JPH0870580 A JP H0870580A JP 6228692 A JP6228692 A JP 6228692A JP 22869294 A JP22869294 A JP 22869294A JP H0870580 A JPH0870580 A JP H0870580A
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JP
Japan
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alarm
signal
circuit
output
power transistor
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Pending
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JP6228692A
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English (en)
Inventor
Yoshio Kikuiri
良夫 菊入
光浩 ▲土▼橋
Mitsuhiro Dobashi
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0870580A publication Critical patent/JPH0870580A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インバータ駆動するパワートランジスタモジ
ュールであるIPMが警報を発する場合に、容易にコン
トローラが警報原因を特定することができ、正しい保護
処理を行えるように識別可能な警報を出力する警報装置
を提供する。 【構成】 過電流警報手段は、パワートランジスタの過
電流状態を検出して第1のパルス幅を有する第1警報信
号を出力し、過電圧警報手段は、パワートランジスタの
出力端子の過電圧状態を検出して第2のパルス幅を有す
る第2警報信号を出力し、過熱警報手段は、パワートラ
ンジスタの過熱状態を検出して第3のパルス幅を有する
第3警報信号を出力する。したがって、出力された警報
信号のパルス幅を検出するだけで、容易にパワートラン
ジスタが過電流状態にあるか、過電圧状態にあるか、あ
るいは、過熱状態にあるかを判別することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、警報回路に係り、特に
空気調和装置のインバータ駆動用パワートランジスタモ
ジュールを構成するパワートランジスタの故障状態を警
報するための警報回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図10に従来の空気調和装置のインバー
タ駆動用パワートランジスタモジュール周辺の概要構成
ブロック図を示す。
【0003】空気調和装置50は、直流電源51が接続
され、後述のコントローラからのパルス幅変調信号(P
WM信号)52に基づいてコンプレッサ駆動用のモータ
53をインバータ駆動するととともに、当該モジュール
を構成するパワートランジスタの異常を自ら検出し、警
報信号54を出力するインテリジェントパワーモジュー
ル(以下、IPMという。)55と、モータ53のイン
バータ制御用のPWM信号52を出力し、空気調和装置
50全体の制御を行うとともに、IPM55から警報信
号54が出力された場合に対応する警報表示、保護処理
を行うコントローラ56と、を備えて構成されている。
【0004】IPM55は、大別すると、コントローラ
56からPWM信号が入力され、このPWM信号に基づ
いてモータを駆動するための原駆動信号を出力するベー
スアンプ部57(図2参照)と、ベースアンプ部57か
らの原駆動信号を変換して駆動信号を出力するパワート
ランジスタ部58(図2参照)と、を備えて構成されて
いる。
【0005】パワートランジスタ部58は、図2に示す
ように、正側電源にコレクタ端子が接続され、エミッタ
端子が第1出力端子T1 に接続された第1パワートラン
ジスタ13と、コレクタ端子が第1パワートランジスタ
13のエミッタ端子と第1出力端子T1 の中間接続点に
接続され、エミッタ端子が負側電源に接続された第2パ
ワートランジスタ14と、正側電源にコレクタ端子が接
続され、エミッタ端子が第2出力端子T2 に接続された
第3パワートランジスタ15と、コレクタ端子が第3パ
ワートランジスタ15のエミッタ端子と第2出力端子T
2 の中間接続点に接続され、エミッタ端子が負側電源に
接続された第4パワートランジスタ16と、正側電源に
コレクタ端子が接続され、エミッタ端子が第3出力端子
3 に接続された第5パワートランジスタ17と、コレ
クタ端子が第5パワートランジスタ17のエミッタ端子
と第3出力端子T3 の中間接続点に接続され、エミッタ
端子が負側電源に接続された第6パワートランジスタ1
8と、を備えて構成されている。
【0006】上述のIPM55において、主要な警報原
因は、以下に示すように、過電流状態、過電圧状態及び
過熱状態の3つのものがある。
【0007】1)過電流状態:コントローラの暴走等に
よる不適切なPWM信号が入力され、一または複数のパ
ワートランジスタが短絡を起こした場合に生じる。ある
いは、正側−負側電源間に直列に接続された二つのパワ
ートランジスタの双方がオフ状態になっている時間(De
ad Time )が短い場合に生じる。
【0008】2)過電圧状態:全てのパワートランジス
タがオフすべき状態で一のパワートランジスタが何等か
の原因によりオン状態で保持されているような場合、モ
ータからIPM55に流れ込む回生電流が増大(ループ
過電流が発生)して、パワートランジスタの出力端子間
電圧が増大した場合に生じる。
【0009】3)過熱状態:パワートランジスタの冷却
装置の故障、運転環境温度の上昇等に起因して生じる。
【0010】これらの警報原因が生じた場合、あるい
は、生じる可能性がある場合には、直ちに装置を停止
し、装置を保護する必要がある。
【0011】このため、従来のIPM55には警報出力
端子(図示せず)が設けられており、この警報出力端子
をコントローラ56の外部割込(EXTINT)端子
(図示せず)に接続し、警報出力端子の電位レベル、す
なわち、警報信号54の電位レベルが、例えば、“H”
レベルから“L”レベルに遷移したことをコントローラ
56が認識してエラー表示等の警報処理、PWM信号の
出力停止による装置停止等の保護処理等を行っていた。
【0012】ここで図11及び図12を参照して従来の
警報及び保護処理についてより詳細に説明する。
【0013】a)PWM信号発生中に警報及び保護処理
を行う場合 PWM信号発生中に警報出力端子の信号レベルが“H”
レベルから“L”レベルに遷移した場合には、直ちに外
部割込端子を介して、コントローラにより外部割込み処
理が行われ、IPM警報がセットされ(ステップS5
0)、PWM信号の出力が停止される。
【0014】その後、エラー表示が行われる。
【0015】b)PWM信号発生前に警報及び保護処理
を行う場合 PWM信号発生前には、まず、運転中か否かを判別する
(ステップS51)。
【0016】運転中でない場合(ステップS51;N
o)には、他の制御へ移行し、運転中である場合(ステ
ップS51;Yes)には、警報中であるか否かを判別
する(ステップS52)。
【0017】警報中である場合(ステップS52;Ye
s)には、既に警報処理は行われているので、他の制御
へ移行し、警報中ではない場合(ステップS52;N
o)には、図示しない初期状態チェック用端子が“L”
レベル、すなわち、運転開始直後から警報信号54の信
号レベルが“L”レベルであったか否かを判別する(ス
テップS53)。
【0018】初期状態チェック用端子が“L”レベルで
はない場合(ステップS53;No)には、他の制御へ
移行し、初期状態チェック用端子が“L”レベルである
場合(ステップS53;Yes)には、電源投入時に既
にIPMが故障していたとみなして、IPM警報をセッ
トし(ステップS54)、他の制御へと移行する。これ
はコントローラ56は外部割込端子への入力信号が
“H”レベルから“L”レベルへ遷移した場合にのみ、
割込処理を行うように構成されており、電源投入時に外
部割込端子が“L”レベルになっていた場合には、警報
を出力すべき状態であることが認識できないのを防止す
るためである。
【0019】以上の説明のように、従来の空気調和装置
50においては、IPM55の警報出力端子が“H”レ
ベルから“L”レベルへ遷移した場合、あるいは、電源
投入直後から“L”レベルになっていた場合には、IP
M警報をセットし、当該空気調和装置のエラー表示を行
うとともに、動作を停止するようにしていた。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
空気調和装置のIPMにおいては、警報の原因が過電流
状態、過電圧状態及び過熱状態の3つのいずれであって
も、同一の警報出力信号を出力していたので、コントロ
ーラ側では、警報原因を特定できず、警報後の保護処理
も同一の処理を行っていた。
【0021】したがって、警報が発せられた場合の原因
の特定は、実際にIPMを調べるまでわからないという
問題点があった。
【0022】そこで、本発明の目的は、インバータ駆動
するパワートランジスタモジュールであるIPMが警報
を発する場合に、容易にコントローラが警報原因を特定
することができ、正しい対応処理と対策を行えるように
識別可能な警報を出力する警報装置を提供することにあ
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、インバータ駆動用パワート
ランジスタモジュールを構成するパワートランジスタの
故障時あるいは故障発生可能性時に警報を出力するため
の警報回路において、当該故障状態に応じて警報信号形
態を異ならせた警報信号を出力する警報出力手段を備え
て構成する。
【0024】請求項2記載の発明は、インバータ駆動用
パワートランジスタモジュールを構成するパワートラン
ジスタの故障時あるいは故障発生可能性時に警報を出力
するための警報回路において、前記パワートランジスタ
の過電流状態を検出して第1のパルス幅を有する第1警
報信号を出力する過電流警報手段と、前記パワートラン
ジスタの出力端子の過電圧状態を検出して前記第1のパ
ルス幅とは異なる第2のパルス幅を有する第2警報信号
を出力する過電圧警報手段と、前記パワートランジスタ
の過熱状態を検出して前記第1のパルス幅及び前記第2
のパルス幅とは異なる第3のパルス幅を有する第3警報
信号を出力する過熱警報手段と、を備えて構成する。
【0025】
【作用】請求項1記載の発明によれば、警報出力手段
は、インバータ駆動用パワートランジスタモジュールを
構成するパワートランジスタの故障状態に応じて、パル
ス幅、パルス数、電圧レベル等の警報信号形態を異なら
せた警報信号を出力する。
【0026】したがって、出力された警報信号のパルス
幅、パルス数、電圧レベル等の警報信号形態の違いを判
別することにより故障状態を容易に把握することが可能
となる。
【0027】請求項2記載の発明によれば、過電流警報
手段は、パワートランジスタの過電流状態を検出して第
1のパルス幅を有する第1警報信号を出力する。
【0028】過電圧警報手段は、パワートランジスタの
出力端子の過電圧状態を検出して第2のパルス幅を有す
る第2警報信号を出力する。
【0029】過熱警報手段は、パワートランジスタの過
熱状態を検出して第3のパルス幅を有する第3警報信号
を出力する。
【0030】したがって、出力された警報信号のパルス
幅を検出するだけで、容易にパワートランジスタが過電
流状態にあるか、過電圧状態にあるか、あるいは、過熱
状態にあるかを判別することができる。
【0031】
【実施例】次に図面を参照して本発明の好適な実施例を
説明する。
【0032】図1に空気調和装置のインバータ駆動用パ
ワートランジスタモジュール周辺の概要構成ブロック図
を示す。
【0033】空気調和装置1は、直流電源2が接続さ
れ、後述のコントローラからのパルス幅変調信号(PW
M信号)3に基づいてコンプレッサ駆動用のモータ4を
インバータ駆動するととともに、当該モジュールを構成
するパワートランジスタの異常を自ら検出し、警報信号
5を出力するIPM6と、モータ4のインバータ制御用
のPWM信号3を出力し、空気調和装置1全体の制御を
行うとともに、IPM6から警報信号5が出力された場
合に対応する警報表示、保護処理を行うコントローラ7
と、を備えて構成されている。
【0034】IPM6は、大別すると、コントローラ7
からPWM信号3が入力され、このPWM信号3に基づ
いてモータ4を駆動するための原駆動信号8を出力する
ベースアンプ部9と、ベースアンプ部9からの原駆動信
号8を変換して駆動信号10を出力するパワートランジ
スタ部11と、パワートランジスタ部11の動作状態を
監視し、警報信号5を出力する警報回路12と、を備え
て構成されている。
【0035】パワートランジスタ部11は、図2に示す
ように、正側電源にコレクタ端子が接続され、エミッタ
端子が第1出力端子T1 に接続された第1パワートラン
ジスタ13と、コレクタ端子が第1パワートランジスタ
13のエミッタ端子と第1出力端子T1 の中間接続点に
接続され、エミッタ端子が負側電源に接続された第2パ
ワートランジスタ14と、正側電源にコレクタ端子が接
続され、エミッタ端子が第2出力端子T2 に接続された
第3パワートランジスタ15と、コレクタ端子が第3パ
ワートランジスタ15のエミッタ端子と第2出力端子T
2 の中間接続点に接続され、エミッタ端子が負側電源に
接続された第4パワートランジスタ16と、正側電源に
コレクタ端子が接続され、エミッタ端子が第3出力端子
3 に接続された第5パワートランジスタ17と、コレ
クタ端子が第5パワートランジスタ17のエミッタ端子
と第3出力端子T3 の中間接続点に接続され、エミッタ
端子が負側電源に接続された第6パワートランジスタ1
8と、を備えて構成されている。
【0036】警報回路12は、パワートランジスタ部1
1を構成するパワートランジスタの過電流状態を検出
し、過電流検出トリガ信号S1 を出力する過電流検出回
路20と、パワートランジスタ部11を構成するパワー
トランジスタの過電圧状態を検出し、過電圧検出トリガ
信号S2 を出力する過電圧検出回路21と、パワートラ
ンジスタ部11を構成するパワートランジスタの過熱状
態を検出し、過熱状態検出トリガ信号S3 を出力する過
熱状態検出回路22と、過電流検出トリガ信号S1 に基
づいて第1警報信号としての過電流警報信号E1 を出力
する過電流警報信号出力回路23と、過電圧検出トリガ
信号S2 に基づいて第2警報信号としての過電圧警報信
号E2 を出力する過電圧警報信号出力回路24と、過熱
状態検出トリガ信号S3 に基づいて第3警報信号として
の過熱状態警報信号E3 を出力する過熱状態警報信号出
力回路25と、を備えて構成されている。
【0037】過電流検出回路20は、図3に示すよう
に、負側電源ラインに接続され、負側電源ラインの電流
を電圧に変換するシャント抵抗RS と、シャント抵抗R
S により変換された電圧を基準電圧Vref1と比較するコ
ンパレータ30と、コンパレータ30の出力を微分して
過電流検出トリガ信号S1 として出力する微分回路31
と、を備えて構成されている。
【0038】過電圧検出回路21は、基本的に過電流検
出回路20と同様の構成であるが、シャント抵抗RS
代えて、図4のパワートランジスタ部の部分詳細構成図
に示すように、パワートランジスタ13、14にそれぞ
れ直列に接続された抵抗RH及び抵抗RL を用いてパワ
ートランジスタ13、14の出力端子間電流を電圧にそ
れぞれ変換し、抵抗RH 、RL により変換された電圧と
所定の基準電圧とをコンパレータにより比較し、さらに
コンパレータの出力を微分回路により微分して過電圧検
出トリガ信号S2 として出力するようになっている。
【0039】過熱状態検出回路22は、図5に示すよう
に、基板の温度変化を抵抗変化に変換する感温素子(例
えば、サーミスタ)RT と、感温素子RT により変換さ
れた電圧を基準電圧Vref2と比較するコンパレータ32
と、コンパレータ32の出力を微分して過熱状態検出ト
リガ信号S3 として出力する微分回路33と、を備えて
構成されている。
【0040】図6に警報回路12のより詳細なブロック
図を示す。
【0041】過電流警報信号出力回路23は、一方の入
力端子に過電流検出トリガ信号S1が入力される第1N
AND回路35と、コンデンサC1 及び抵抗R1 で構成
される微分回路36と、微分回路36の出力が両入力端
子に入力され、その出力端子が第1NAND回路35の
他の入力端子に接続された第2NAND回路37と、第
2NAND回路37の出力端子と第1NAND回路35
の入力端子との中間接続点に順方向に接続されたダイオ
ード38と、を備えて構成されている。
【0042】過電圧警報信号出力回路24は、一方の入
力端子に過電流検出トリガ信号S2が入力される第1N
AND回路39と、コンデンサC2 及び抵抗R2 で構成
される微分回路40と、微分回路40の出力が両入力端
子に入力され、その出力端子が第1NAND回路39の
他の入力端子に接続された第2NAND回路41と、第
2NAND回路41の出力端子と第1NAND回路39
の入力端子との中間接続点に順方向に接続されたダイオ
ード42と、を備えて構成されている。
【0043】過熱状態警報信号出力回路25は、一方の
入力端子に過電流検出トリガ信号S3 が入力される第1
NAND回路43と、コンデンサC3 及び抵抗R3 で構
成される微分回路44と、微分回路44の出力が両入力
端子に入力され、その出力端子が第1NAND回路43
の他の入力端子に接続された第2NAND回路45と、
第2NAND回路45の出力端子と第1NAND回路4
3の入力端子との中間接続点に順方向に接続されたダイ
オード46と、を備えて構成されている。
【0044】さらに過電流警報信号出力回路23、過電
圧警報信号出力回路24及び過熱状態警報信号出力回路
25の各ダイオード38、42、46の出力端子(アノ
ード)は共通接続されている。
【0045】この場合において、過電流警報信号出力回
路23、過電圧警報信号出力回路24及び過熱状態警報
信号出力回路25は、ワンショットマルチバイブレータ
として機能している。
【0046】次に動作を説明する。
【0047】まず、警報回路12の基本的な動作を説明
する。
【0048】過電流検出回路20のコンパレータ30
は、シャント抵抗RS により変換された電圧を許容最大
電圧である基準電圧Vref1と比較し、入力電圧が基準電
圧Vref1より高くなった場合に出力信号レベルが遷移
(例えば、“L”レベルから“H”レベルに遷移)す
る。微分回路は31、このコンパレータ30の出力信号
を微分して過電流検出トリガ信号S1 として過電流警報
信号出力回路23に出力する。
【0049】この過電流検出トリガ信号S1 が入力され
ると、パルス幅t1 の過電流警報信号E1 が過電流警報
信号出力回路23の出力端子から出力される。この場合
において、パルス幅t1 は、 t1 =0.7・C1 ・R1 で表される。
【0050】同様にして、過電圧検出回路21から過電
圧検トリガ信号S2 が出力されると、過電圧警報信号出
力回路24からは、パルス幅t2 の過電圧警報信号が過
電圧警報信号出力回路の出力端子から出力される。この
場合において、パルス幅t2は、 t2 =0.7・C2 ・R2 で表される。
【0051】また、過熱状態検出回路22のコンパレー
タ32は、基板温度に相当する感温素子RT により変換
された電圧を許容最高温度に相当する基準電圧Vref2と
比較し、入力電圧が基準電圧Vref2より高くなった場合
に出力信号レベルが遷移する。微分回路33は、このコ
ンパレータ32の出力信号を微分して過熱状態検出トリ
ガ信号S3 として過熱状態警報信号出力回路に出力す
る。
【0052】この過熱状態検出トリガ信号が入力される
と、パルス幅t3 の過熱状態警報信号が過熱状態警報信
号出力回路の出力端子から出力される。この場合におい
て、パルス幅t3 は、 t3 =0.7・C3 ・R3 で表される。
【0053】したがって、過電流警報信号出力回路2
3、過電圧警報信号出力回路24及び過熱状態警報信号
出力回路25の各回路に含まれるコンデンサC1
2 、C3及び抵抗R1 、R2 、R3 を適当な値に設定
すれば、パルス幅t1 、t2 、t3を適当な精度で分離
することができ、過電流警報信号E1 、過電圧警報信号
2及び過熱状態警報信号E3をコントローラ7側で容
易に判別することができることとなる。
【0054】次にコントローラ7側の動作を図7乃至図
9の処理フローチャートを参照して説明する。
【0055】a)PWM信号発生中に警報及び保護処理
を行う場合 PWM信号発生中に警報信号5の信号レベルが“H”レ
ベルから“L”レベルに遷移した場合には、コントロー
ラ7は直ちに外部割込み処理を行い、PWM信号の出力
を停止する(ステップS1)。
【0056】そして、警報内容判定処理(図8参照)に
移行し、パルス幅測定タイマの計時動作を開始する(ス
テップS2)。
【0057】このパルス幅測定タイマの計時動作は、警
報信号5の信号レベルが“L”レベルの間行われ、警報
信号5の信号レベルが再び“H”レベルに遷移した場合
には計時動作を終了する。
【0058】そこで、コントローラ7は、計時動作が終
了したか否かを判別し、(ステップS3)、計時動作が
終了した場合(ステップS3;Yes)には、パルス幅
測定タイマの計時時間(タイマ時間)により警報内容を
判別する(ステップS4)。
【0059】より具体的には、ステップS4の判別にお
いて、タイマ時間がパルス幅t1 に等しいと判断した場
合には、過電流警報信号E1 が出力されたものと判断
し、過電流である旨を表示する等の過電流警報処理を行
い(ステップS5)、他の制御へと移行する。
【0060】また、ステップS4の判別において、タイ
マ時間がパルス幅t2 に等しいと判断した場合には、過
電圧警報信号E2 が出力されたものと判断し、過電圧で
ある旨を表示する等の過電圧警報処理を行い(ステップ
S6)、他の制御へと移行する。
【0061】さらにステップS4の判別において、タイ
マ時間がパルス幅t3 に等しいと判断した場合には、過
熱状態警報信号E3 が出力されたものと判断し、過熱状
態である旨を表示する等の過熱状態警報処理を行い(ス
テップS7)、他の制御へと移行する。
【0062】また、ステップS3の判別において、PW
M信号発生中に警報出力端子の信号レベルが“H”レベ
ルから“L”レベルに遷移し、かつ、タイマ時間がパル
ス幅t1 〜t3 のいずれよりも長いと判別した場合(ス
テップS8;Yes)には、警報回路12あるいはIP
M6自体が完全に故障状態にあるものとして、エラー表
示等のIPMエラー警報処理(ステップS9)が行われ
ることとなる。
【0063】より詳細には、“L”レベルがそのままつ
づいている場合等であって、予め設定した処理打切時間
4 よりもタイマ時間が長くなった場合にはIPMエラ
ー警報処理が行われる(ステップS9)。この場合にお
いて、 t4 >t1 、t2 、t3 である。
【0064】b)PWM信号発生前に警報及び保護処理
を行う場合 PWM信号発生前には、図9に示すように、まず、運転
中か否かを判別する(ステップS10)。
【0065】運転中ではない場合(ステップS10;N
o)には、他の制御へ移行し、運転中である場合(ステ
ップS10;Yes)には、つづいて警報中であるか否
かを判別する(ステップS11)。
【0066】警報中である場合(ステップS11;Ye
s)には、既に警報処理は行われているので、他の制御
へ移行し、警報中ではない場合(ステップS11;N
o)には、初期状態チェック用端子が“L”レベル、す
なわち、運転開始直後から警報信号5の信号レベルが
“L”レベルであったか否かを判別する(ステップS1
3)。
【0067】初期状態チェック用端子が“L”レベルで
はない場合(ステップS13;No)には、他の制御へ
移行し、初期状態チェック用端子が“L”レベルである
場合(ステップS13;Yes)には、電源投入時に既
にIPM6が故障していたとみなして、IPM警報をセ
ットし(ステップS14)、他の制御へと移行する。こ
れによりコントローラ7は外部割込端子への入力信号が
“H”レベルから“L”レベルへ遷移した場合にのみ、
割込処理を行うように構成されている場合でも、電源投
入時に外部割込端子が“L”レベルになっていた場合に
は、警報を出力すべき状態であることが認識できる。
【0068】以上の説明のように、本実施例の空気調和
装置1においては、IPM6から出力される警報信号5
が“H”レベルから“L”レベルへ遷移した場合には、
その“L”レベル期間(パルス幅)を測定し、その測定
期間、すなわち、故障原因に対応した警報処理及び保護
処理を行うことができ、装置自動停止時の原因特定及び
保守が容易となる。
【0069】さらに、電源投入直後から“L”レベルに
なっていた場合には、IPM警報をセットし、当該空気
調和装置1のエラー表示を行うとともに、動作を停止す
るようにしているので、運転開始時の故障にも容易に対
応できる。
【0070】以上の実施例においては、警報出力信号の
パルス幅を故障原因に合せて変化させるように構成して
いたが、パルス数あるいは電圧を変化させるように構成
することも可能である。
【0071】より具体的には、上記実施例で得られた警
報信号をゲート信号として、基準パルス信号をゲートす
るようにすれば、故障原因に合せてパルス数を変化させ
ることができ、これをコントローラ側でカウントすれば
容易に故障原因を特定し、対応する警報処理、保護処理
を行うことができ、特に警報信号の種類が増大した場合
でも容易に対応することができる。
【0072】また、電圧を変化させる場合には、上記実
施例で得られた警報出力信号のパルス幅を充電時間とし
て用いて、コンデンサを充電させ、このコンデンサの充
電電圧を測定するようにすれば、故障原因に合せて電圧
を変化させることができ、これをコントローラ7側でア
ナログ的に測定すれば容易に故障原因を特定し、対応す
る警報処理、保護処理を行うことができる。
【0073】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、警報出力
手段は、インバータ駆動用パワートランジスタモジュー
ルを構成するパワートランジスタの故障状態に応じて、
パルス幅、パルス数、電圧レベル等の警報信号形態を異
ならせた警報信号を出力するので、出力された警報信号
のパルス幅、パルス数、電圧レベル等の警報信号形態の
違いを判別することにより故障状態を容易に把握するこ
とが可能となり、対応する警報処理及び保護処理を容易
に行える。
【0074】請求項2記載の発明によれば、過電流警報
手段は、パワートランジスタの過電流状態を検出して第
1のパルス幅を有する第1警報信号を出力し、過電圧警
報手段は、パワートランジスタの出力端子の過電圧状態
を検出して第2のパルス幅を有する第2警報信号を出力
し、過熱警報手段は、パワートランジスタの過熱状態を
検出して第3のパルス幅を有する第3警報信号を出力す
るので、出力された警報信号のパルス幅を検出、判別す
るだけで、容易にパワートランジスタが過電流状態にあ
るか、過電圧状態にあるか、あるいは、過熱状態にある
かを判別することができ、対応する警報処理及び保護処
理を容易、かつ、確実に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の空気調和装置の概要構成ブロック図で
ある。
【図2】パワートランジスタ部の詳細構成図である。
【図3】過電流検出回路の詳細構成図である。
【図4】パワートランジスタ部の部分詳細回路図であ
る。
【図5】過熱状態検出回路の詳細構成図である。
【図6】警報回路の詳細構成図である。
【図7】実施例の動作処理フローチャート(その1)で
ある。
【図8】実施例の動作処理フローチャート(その2)で
ある。
【図9】実施例の動作処理フローチャート(その3)で
ある。
【図10】空気調和装置の概要構成ブロック図である。
【図11】従来の動作処理フローチャート(その1)で
ある。
【図12】従来の動作処理フローチャート(その2)で
ある。
【符号の説明】
5 警報信号 6 インテリジェントパワーモジュール(IPM) 7 コントローラ 8 原駆動信号 9 ベースアンプ部 10 駆動信号 11 パワートランジスタ部 12 警報回路 20 過電流検出回路 21 過電圧検出回路 22 過熱状態検出回路 23 過電流警報信号出力回路 24 過電圧警報信号出力回路 25 過熱状態警報信号出力回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータ駆動用パワートランジスタモ
    ジュールを構成するパワートランジスタの故障時あるい
    は故障発生可能性時に警報を出力するための警報回路に
    おいて、 当該故障状態に応じて警報信号形態を異ならせた警報信
    号を出力する警報出力手段を備えたことを特徴とする警
    報回路。
  2. 【請求項2】 インバータ駆動用パワートランジスタモ
    ジュールを構成するパワートランジスタの故障時あるい
    は故障発生可能性時に警報を出力するための警報回路に
    おいて、 前記パワートランジスタの過電流状態を検出して第1の
    パルス幅を有する第1警報信号を出力する過電流警報手
    段と、 前記パワートランジスタの出力端子の過電圧状態を検出
    して前記第1のパルス幅とは異なる第2のパルス幅を有
    する第2警報信号を出力する過電圧警報手段と、 前記パワートランジスタの過熱状態を検出して前記第1
    のパルス幅及び前記第2のパルス幅とは異なる第3のパ
    ルス幅を有する第3警報信号を出力する過熱警報手段
    と、 を備えたことを特徴とする警報回路。
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