JPH0870494A - 音声作動スイッチング装置 - Google Patents
音声作動スイッチング装置Info
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- JPH0870494A JPH0870494A JP7134663A JP13466395A JPH0870494A JP H0870494 A JPH0870494 A JP H0870494A JP 7134663 A JP7134663 A JP 7134663A JP 13466395 A JP13466395 A JP 13466395A JP H0870494 A JPH0870494 A JP H0870494A
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Abstract
る他の会議出席者の声が遠隔地点の会議出席者によって
すばやくかつ同じくらい良好に聞こえるようにし、ま
た、マイクロホンが完全オフ状態からオンになるときの
音節脱落をなくす。 【構成】 音声作動スイッチング装置からの出力信号
は、すべてのマイクロホンの重みつき和である。この重
みつき和における各マイクロホンの比例信号は、各マイ
クロホンによって与えられる音声エネルギーと、各マイ
クロホンに割り当てられた可変重み係数の両方によって
決定される。重み係数は一般に、投票アルゴリズムによ
って選択されるマイクロホンに対しては大きく、選択さ
れないマイクロホンに対しては0である。これらの重み
係数は、会議出席者には変化がほとんど感知できないよ
うに徐々に変化させられる。会話における遷移期間中
は、いくつかのマイクロホンに対して同時に重み係数が
比較的大きくなることもある。
Description
関し、特に、音声信号に応答して音声回路をオーディオ
ラインに選択的に接続するシステムに関する。
(電話会議)を分散した地点の社員間で通信する費用効
率の良い方法であると考えており、それによってビジネ
ス旅行の必要性を減らしている。オーディオテレコンフ
ァレンス方式では、ある地点の何人かの会議出席者が電
話接続を通じて1つ以上の遠隔地点の何人かの会議出席
者と通信する。会議出席者の別々のグループ間の伝送の
品質は一般に、各地点におけるマイクロホンおよび拡声
装置に対する各会議出席者の位置に依存する。会議地点
の部屋にただ1つのマイクロホンおよび拡声装置しかな
い場合、会議出席者のうちの何人かは一般にマイクロホ
ンおよび拡声装置からの最適距離より遠いため、伝送は
劣化する。
議出席者の地点で適当に間隔をおいて複数のマイクロホ
ンを使用することは周知である。マイクロホン出力は総
和され、総和出力が地点間の通信リンクに送出される。
このような方式では、各会議出席者はマイクロホンのう
ちの1つから許容可能な距離内に入ることができるた
め、音声ピックアップは比較的良質になる。しかし、す
べてのマイクロホンが一度にオンになると、いくつかの
好ましくない結果が生じる。全雑音ピックアップは単一
のマイクロホンよりもずっと大きくなる。離れたマイク
ロホンからの遅延信号ピックアップによって引き起こさ
れる人工的な反響効果は、会議伝送の品質を大きく低下
させる。さらに、常にオンになっている複数のマイクロ
ホンによって電気音響学的不安定性が容易に生じ得る。
従って、反響および雑音ピックアップが最小になるよう
に話中の会議出席者に最も近いマイクロホンのみがアク
ティブになるようなスイッチング(切替)装置を備える
ことが望ましく、そのような装置は従来技術においても
知られている。
て知られている。「投票回路」方式では、最も声の大き
い話者が制御を捕捉し、その地点における他の会議出席
者を排除することができる。しかし、このように最高音
声レベルのマイクロホンに応答して自動スイッチングを
行うことは、了解度に悪影響を及ぼす伝送中断を生じる
ことがあり、また、一次的な室内雑音によって引き起こ
される好ましくない干渉が生じ得る。例えば、会議地点
のうちの1つにおける大きい雑音によって、マイクロホ
ンの制御が完全に停止されてしまうことがあり得る。さ
らに、一時にただ1つのマイクロホンしか動作しないた
め、ある地点の室内である場所から別の場所に移動して
いる話中の会議出席者によって引き起こされるようなあ
るマイクロホンから別のマイクロホンへの制御の移転に
より、その話中会議出席者の位置の変動とともに音声伝
送の品質、伝送中断、および反響効果が変動することが
起こり得る。
のうちから単一のマイクロホンを選択し、その選択した
マイクロホンのみからの信号を送信するさまざまなテレ
コンファレンス方式が提案され使用されている。このよ
うな方式の一例が、米国特許第3,730,995号
(発明者:エム.ヴィ.マシューズ(M. V. Matthews)、
発行日:1973年5月1日)に記載されている。この
方式では、複数のマイクロホンのそれぞれに音声検出器
およびリレーが設けられる。マイクロホンのうちの1つ
からの音声信号に応答して、対応する音声検出器がリレ
ーを起動し、そのリレーはそのマイクロホンをオーディ
オラインに接続し、他のリレーを阻止する信号を発生す
る。もう1つの例が米国特許第3,755,625号
(発明者:ディ.ジェー.マストン(D. J. Maston)、発
行日:1973年8月28日)に記載されている。この
米国特許には、コンパレータとともに論理回路を使用し
たマルチマイクロホン−スピーカホン方式が開示されて
いる。この論理回路は、最大出力のマイクロホンを選択
し、それをスピーカホンに接続すると同時に、他のマイ
クロホンを切断するものである。
9,238号(発明者:ビー.エイチ.リー(B. H. Le
e)、発行日:1984年5月15日)に記載されてい
る。この米国特許には、最大出力のマイクロホンが「選
択」されると、他のすべてのマイクロホンが減衰されま
たはオフにされるようなコンピュータベースのサウンド
システムが開示されている。さらにもう1つの例が米国
特許第4,658,425号(発明者:エス.ディ.ジ
ャルストローム(S. D. Julstrom)、発行日:1987年
4月14日)に記載されている。この米国特許には、そ
れぞれハート形(カージオイド)極応答パターンを有す
る3個の1次勾配(FOG)マイクロホンがスピーカを
有する共通のハウジングを共有するようなマイクロホン
作動制御システムが開示されている。各マイクロホンは
外側に面しており、最大感度の方向がハウジングの中心
から放射状に広がるようになっている。通常はただ1つ
のマイクロホンしかオンにならないにもかかわらず、3
個のマイクロホンによって与えられる全体のパターンは
室内全体(360°)をカバーする。その地点での音声
がない場合、これらのマイクロホンはいずれもオフにさ
れる。残念ながら、マイクロホンが完全オフの状態から
オンになるときにあるレベルの音節脱落(クリッピン
グ)が生じる。
は、反響および雑音ピックアップによる音声信号の劣化
を最小にするには満足であるが、マイクロホン選択技術
ができる限り正常に行われるようにすることが所望され
る。すなわち、マイクロホン投票回路は、室内の最も声
の大きい会議出席者を認識しそれに応答することを他の
会議出席者が認識し応答するのと同様に行うだけではな
く、室内で最も声の大きい会議出席者と同時に話してい
る他の会議出席者の声が遠隔地点の会議出席者によって
すばやくかつ同じくらい良好に聞こえることが所望され
る。また、マイクロホンが完全オフ状態からオンになる
ときに起こる音節脱落を避けることも所望される。
ンファレンスシステムにおいて、本発明の音声作動スイ
ッチング装置は、各マイクロホンからの出力信号レベル
に従って1個以上のマイクロホンを選択することを可能
にする。
向性マイクロホンを使用して、反響および雑音ピックア
ップによる音声信号の劣化を縮小する。本発明の一実施
例によれば、音声作動スイッチング装置は、装置の中心
から外側に広がる感度応答パターンを有する5個の指向
性マイクロホンを使用し、かつ、これらのマイクロホン
のうちの適当な数を作動させるように選択して室内で話
している各人を効果的にモニタする投票アルゴリズム
(プロセス)を使用する。一般に、話中の人をモニタす
るためにはただ1つのマイクロホンが選択される。マイ
クロホンの応答パターンは普通は話中の人に向いている
ため、反対側の壁からの話者のエコーにはあまり応答し
ない。これによって、スピーカホンに一般的な空洞(ホ
ロー)応答を引き起こす室内反響が縮小する。本発明の
音声スイッチング装置の両側で2人が話している場合に
は、2個のマイクロホンが選択されるが、反響の量は、
単一のマイクロホンが選択されるときに存在する反響の
量よりもわずかに増大するだけである。
スイッチング装置からの出力信号は、すべてのマイクロ
ホンの重みつき和である。この重みつき和における各マ
イクロホンの比例信号は、各マイクロホンによって与え
られる音声エネルギーと、各マイクロホンに割り当てら
れた可変重み係数の両方によって決定される。重み係数
は一般に、投票アルゴリズムによって選択されるマイク
ロホンに対しては大きく、選択されないマイクロホンに
対しては0である。これらの重み係数は、会議出席者に
は変化がほとんど感知できないように徐々に変化させら
れる。会話における遷移期間中は、いくつかのマイクロ
ホンに対して同時に重み係数が比較的大きくなることも
ある。
の音声作動スイッチング装置においては常に少なくとも
1つのマイクロホンがオンであり、減衰はされても何ら
かの信号が送信されているため、第1音節脱落は会議出
席者によっては実質的に知覚されない。
回路100のブロック図である。CAM回路100内に
は、ディジタル信号プロセッサ(DSP)110と、増
幅器121〜125からなる5個の入力回路と、それぞ
れに対応する線形CODEC131〜135が含まれ
る。各入力回路には、図2のCAMハウジング200
(後述)に含まれる1次勾配マイクロホンがそれぞれ対
応している。CAM回路100はまた、5個の入力回路
のうちのそれぞれを選択して5個の直並列変換器141
〜145を介してDSP110にマイクロホン信号を送
る選択論理回路140を有する。DSP110の出力
は、線形CODEC150および出力増幅器151から
なる出力回路に送られる。DSP110ならびに線形C
ODEC131〜135および150はすべて、タイミ
ング回路153からタイミング情報を受信する。5個の
発光ダイオード(LED)152−1、−2、−3、−
4、−5がCAM回路100に含まれる。これらのLE
Dは、CAM回路100の初期較正用の可視表示を提供
するとともに、一般的に室内のどの領域がCAM回路1
00によって選択されたマイクロホンによってカバーさ
れているかについて会議室にいる人に一般的な可視表示
を与えるものである。
路100に入力される各アナログ入力信号は、線形増幅
器121〜125のうちの1つによって増幅される。増
幅器121〜125としての使用に適した増幅器は市販
されている。そのような増幅器としては、例えばモトロ
ーラから入手可能なMC34074がある。各増幅器1
21〜125から、対応するアナログ信号がそれぞれ1
6ビット線形CODEC131〜135に送られ、そこ
で各アナログ信号はディジタル化される。CODEC1
31〜135としての使用に適したCODECは市販さ
れている。そのようなCODECとしては、例えばAT
&Tから入手可能なAT&T7525がある。経済的な
μ則CODECも利用可能であり、CODEC131〜
135および150によって要求される所望の機能を提
供するのに適している。
ットディジタル化信号は2個の縦続8ビット直並列レジ
スタにシリアルにロードされる。5対のこれらの縦続レ
ジスタはそれぞれ直並列変換器(SIPO)141〜1
45からなる。変換器141〜145としての使用に適
した直並列変換器は周知であり、例えばモトローラから
部品番号MC74299として入手可能である。
って重み付けされ総和されて、所望の単一のマイクロホ
ン出力信号を形成する。DSP110は、例えば、AT
&TのDSP16またはDSP32Cのようなディジタ
ル信号プロセッサハードウェアとともに、後述の処理動
作を実行するソフトウェアを記憶した読み出し専用メモ
リ(ROM)と、DSP110の結果を記憶するランダ
ムアクセスメモリ(RAM)とからなる。
り、DSP110は変換器141〜145内の10個の
縦続直並列レジスタのうちのそれぞれを順次選択して、
そのデータを、並列ポートの下位8ビットを通じて一度
に8ビットずつ読み込む。DSP110は適当なときに
ライン101を通じて選択論理回路140に制御信号を
送り、それによって選択論理回路は適当なレジスタをイ
ネーブルすることにより、正しい8ビットデータ信号を
DSP110に送る。選択論理回路140としての使用
に適したデコーダ回路は周知であり、例えば、ナショナ
ル・セミコンダクタから部品番号74154として入手
可能である。
がDSP110に受信され、後述のように処理された
後、16ビットディジタル出力信号がDSP110から
マイクロホン出力回路内の線形CODEC150にシリ
アルに送信される。可変重み係数が各マイクロホンに割
り当てられ、オーディオラインに接続されたそれぞれの
選択(活性化)されたマイクロホンからの信号を徐々に
オン・オフするために使用される。重み係数は一般に、
選択されたマイクロホンに対しては大きく、選択されな
いマイクロホンに対しては0である。これらの重み係数
は徐々に調節されるため、ユーザにはほとんど感知でき
ない。会話の遷移期間中には、いくつかのマイクロホン
に対して重み係数が同時に比較的大きくなることがあ
る。
形CODECは、例えば、AT&TからAT&T752
5として入手可能である。増幅器151としての使用に
適した増幅器は、例えば、モトローラからMC3407
4として入手可能である。タイミング回路153は、D
SP110のための26MHz水晶発振器を有し、デー
タの同期および送信のためにCODECによって使用さ
れる2.048MHz信号も出力する。
示す。CAMハウジング200には、上方を向いたスピ
ーカ210と、マイクロホン220−1、−2、−3、
−4、−5と、LED152−1、−2、−3、−4、
−5が埋め込まれている。実施例では、CAMハウジン
グ200は、米国特許第5,121,426号(発行
日:1992年6月9日)に記載されたタイプの指向性
1次勾配マイクロホンから構成されている。これらのマ
イクロホンは、米国意匠特許第327,479号に記載
された五角形ハウジングに搭載されている。複数(実施
例では5個)の1次勾配マイクロホンは、ハウジングの
中心から外側に面してスーパーカージオイド応答パター
ンを形成するように五角形ハウジングに配置される。こ
のマイクロホンのアレイは、会議電話アプリケーション
で最も有用な完全室内カバレジを提供する。通常動作中
は一時にただ1人しか話さないため、その人の音声を最
も良く受信するマイクロホンのみを活性化することによ
って背景雑音および反響は最小化される。
ジング200内に配置され、マイクロホン220−1、
−2、−3、−4、−5のそれぞれからの出力信号を比
較して、これらのマイクロホンのうちのいずれ(1個ま
たは複数)がより強い音声信号を提供しているかを判定
する。それに応じて、選択されたマイクロホンからの信
号は、複数のマイクロホンが活性化されるときに通常は
生じる反響なしに、遠隔地点の会議出席者へ送信され
る。
め込まれた各マイクロホンの極応答パターンのヌルに配
置される。極応答パターンのヌルは、メインローブと、
隣接するサイドローブとの間に存在する。この特定のヌ
ルは125°に位置する。これは、ハウジング200の
周囲のマイクロホンの特定の配置による。この性能は、
米国特許第5,121,426号に記載されているよう
に、マイクロホン要素をハウジング内に配置して、スー
パーカージオイド極応答パターンを形成することにより
達成される。図2には、単一のマイクロホン220−4
による極応答パターンのみを示しているが、ハウジング
内の各マイクロホンの応答パターンは同一である。注意
すべき点であるが、ハウジングおよびそれに含まれるマ
イクロホンは協調して応答パターンの形状を決定する。
示す。図3には、3個のマイクロホン220−2、22
0−3および220−4の相対配置を示し、これらのユ
ニットが低プロフィールの製品に魅力的に収納されるこ
とを示している。
されたCAMハウジング200を含むテレコンファレン
スシステムの実施例を示す。CAMハウジング200に
組み込まれたCAM回路100は、ケーブル401によ
ってシステムの制御ユニット410に接続される。ケー
ブル401は、テーブル405にあけた穴を通しても、
テーブル上面においてもよい。このケーブルは、CAM
ハウジング200から制御ユニットへのマイクロホン出
力信号と、制御ユニット410からスピーカ210への
入力信号の両方を伝送するのに配線を含む。このケーブ
ルは、CAM回路100内の通常の電源(図示せず)に
電力を運ぶ配線も含む。この電源は、図1の回路に動作
電力を提供する。
じて、テレコンファレンスシステムに通常の電話サービ
スを提供する電話チップ−リングラインと相互接続され
る。制御ユニットは、図1の増幅器151からマイクロ
ホン出力信号を受信し、図2および図3に示したスピー
カ210への入力信号を直接送る。制御ユニット410
としての使用に適した制御ユニットは、米国特許第5,
007,046号(発明の名称:コンピュータ制御適応
スピーカホン(Computer Controlled AdaptiveSpeakerph
one))に記載されている。この制御ユニットは、音響環
境および電話線状態の解析に基づいてスイッチングしき
い値およびその他の動作パラメータを動的に調節する、
切替損失を改善した適応スピーカホンを提供する。上記
米国特許に開示された制御ユニットは、マイクロホンか
らの出力を受信し、スピーカホン装置を構成するスピー
カへの入力を生成する。増幅器151によって出力され
るマイクロホン出力信号は、上記米国特許のスピーカホ
ン装置に示されたマイクロホンと容易に置換することが
できる。制御ユニット410としての使用に適したもう
1つの制御装置は、米国特許第5,016,271号
(発明の名称:エコーキャンセラ−サプレッサスピーカ
ホン(Echo Canceler-Suppressor Speakerphone))に開
示されている。この制御装置では、受信経路が常に開の
ままであり、送信経路の利得は、過剰な反響帰還エコー
を抑圧するのに必要なレベルにしか縮小されないため、
近似的全二重および全二重の動作が規則的に達成され
る。
ら離れて図示されているが、このような制御ユニットは
CAMハウジング200内の電子回路内に組み込むこと
も可能である。さらに、CAM回路100回路は、AT
&Tの5500HTコードレス電話装置などにある周知
のコードレス電話回路を使用するときには、電話チップ
−リングラインに接続されたベースユニット(制御ユニ
ット)との間の配線を不要にするようにまとめることも
可能である。これに適したコードレス電話回路も米国特
許第4,736,404号に開示されている。このコー
ドレス電話回路とCAM回路100のために、適当な動
作電源を提供するために電池を使用することが可能であ
る。
する際のDSP110の動作を説明する流れ図を示す。
DSP110によって提供される機能は、付属の読み出
し専用メモリ(図示せず)に記憶されたプロセス(プロ
グラム)によって決定される。
れ、そこでは初期化パラメータを設定する。これらのパ
ラメータの一部として、5個のマイクロホンのうちの1
つ(例えば220−1)の重み係数(後述)を1に設定
し、それによってそのマイクロホンをオンにする。この
マイクロホンがオンになると、話中の人に対するこのオ
ンになったマイクロホンの相対的位置による減衰はあっ
ても何らかの音声信号が常に送信されるため、第1音節
脱落が会議出席者によって知覚されなくなる。他のいく
つかのパラメータの初期化は米国特許第5,007,0
46号に従って実行される。この初期化が実行され判断
502で確認されると、回路は信号データ入力準備完了
となり、プロセスはステップ503に進む。
(125μs)中に、各マイクロホン入力をサンプリン
グし、音声エネルギー入力におけるピーク絶対値を測定
する。また、各サンプリング周期において、各マイクロ
ホンの入力値は、割り当てられた重み係数に従って調節
され、すべてのマイクロホンの重みつき出力は総和され
て共通のオーディオラインに出力される。2ミリ秒(m
s)のサイクル周期にわたる期間内に各マイクロホンに
生じた最大ピーク絶対値を得るために、16個のサンプ
ルからマイクロホンごとのピーク絶対値を取得する。こ
の2msのサイクル期間中に、後に測定したピーク値が
前に測定して記憶したピーク値より大きい場合、前に記
憶したピーク値は後に測定したピーク値によって置き換
えられる。しかし、前に測定したピーク値が後に測定し
たピーク値より大きい場合には、前に測定したピーク値
がメモリに保持される。こうしてステップ503で5個
のマイクロホン入力のそれぞれのピーク絶対値が各サイ
クル期間中に測定される。各サイクル期間中に収集され
た16個のサンプルによって、各マイクロホンに対する
信号エンベロープを、興味のある最低周波数である30
0Hzで追跡することができる。
がステップ503でマイクロホンごとに測定されなかっ
たと判断504で判定した場合、プロセスはステップ5
05に進み、そこで、マイクロホンごとの重みつき出力
を計算する。この計算は、データ処理レートすなわち1
25μsごとに実行される。CAM100が起動された
直後である場合、ステップ501で提供される初期化パ
ラメータがこの重みつき出力を決定し、最初に選択され
たマイクロホンから入力されたばかりの入力信号がこの
時点で処理されているアナログ出力ラインに送られる。
しかし、初期化が完了すると、CAM100内のマイク
ロホンは、室内に存在する音響環境に従ってオンもしく
はオフの状態またはこれら2つの状態間の遷移状態にあ
るように設定される。
る16個のピーク入力値が測定されたと判断504によ
って判定されると、ステップ506で、それらのピーク
入力値のうちから選択した1つのピーク入力値を使用し
て、5個のマイクロホン入力のそれぞれに対して、信号
の対数値(例えばlog10またはデシベル計算)を計算
する。これらの対数値は、相対信号強度の計算を簡単化
するものであり、ステップ507で、5個のマイクロホ
ンピーク入力のそれぞれに対する比較的長期および短期
のエンベロープエネルギーを決定するために使用され
る。この長期および短期のエンベロープエネルギーの決
定については後で図6を参照して詳細に説明する。
ネルギーは、ステップ508で投票アルゴリズム(プロ
セス)によって使用され、どのマイクロホン信号入力
(1個または複数)を出力へと通過させるかを選択す
る。この選択プロセスを実行する際に、投票アルゴリズ
ムは、最大マイクロホン信号に基づいて比較を行い、
(1)現在のマイクロホン、(2)反対側のマイクロホ
ン、もしくは(3)現在のマイクロホンおよび反対側の
マイクロホンの音声信号レベルが比較的強い場合にはそ
れら両方のマイクロホン、または(4)より制限的でな
い基準によって、最強信号のマイクロホン、のいずれか
を選択する。この列挙した順序において、これらの比較
は、先行する比較よりも非制限的に行われる。現在のマ
イクロホンおよび反対側のマイクロホンの音声信号レベ
ルが十分に強くない場合、投票アルゴリズムは、より制
限的でないしきい値に基づいていずれかのマイクロホン
を選択することができる。音声信号レベルが背景雑音レ
ベルに近いときには、投票アルゴリズムは、現在選択さ
れているマイクロホンと、2つの反対側のマイクロホン
との間でのみ比較を行い、その比較が決定的でない場合
には、選択されているマイクロホンはそのままとする。
性化または不活性化のために選択されると、ステップ5
09で、各マイクロホンに対する可変重み係数が2ms
の各サイクル周期中に更新され、これらの重み係数は、
出力に送られる各マイクロホンの信号のレベルを決定す
る際に使用される。こうして、選択または非選択に従っ
て、マイクロホンからの出力はオン、オフのままである
か、または、ステップ505によって実行される計算に
おける2つの状態のうちのいずれかの状態に遷移する。
力は、すべてのマイクロホンから導出される重みつき信
号であり、単に投票アルゴリズムによって活性であると
選択された(アルゴリズムによってオンに設定された)
ものではない。従って、あるマイクロホンが投票アルゴ
リズムによって活性であると選択されると、その入力は
徐々に加算される。すなわち、その入力は、出力信号の
大きい割合を徐々に占めるようになる。同様に、マイク
ロホンが、前に投票アルゴリズムによって選択された
後、今は選択されなくなった(オフに設定された)場
合、その入力は出力信号から徐々に除去される。常に少
なくとも1つのマイクロホンが残され、室内のどこかで
発生する音声は減衰はされても直ちに検出されて送信さ
れるため、第1音節脱落は知覚されなくなる。
化の重み係数は次式の通りである。
ら1.0の範囲にあり、Iiは、5個のマイクロホン入
力のうちの1つであり、Oは、各マイクロホンの重みつ
き信号の総和の出力値である。
は、オフにされているマイクロホンよりも5倍速く活性
化される。この活性化および不活性化の方式の主な利点
は、後述の雑音除去プロセスによって除去されない背景
雑音が、マイクロホン信号とともにゆっくりと加えられ
除去される場合には、ほとんど感知できないということ
である。また、この方式によって、マイクロホンを活性
化および不活性化する重み係数における遅延の差のため
に、一度の複数のマイクロホンがオンになることが可能
となる。こうして、ハードスイッチング(マイクロホン
を直ちに完全オンまたは完全オフにする)ことによって
引き起こされるような、マイクロホン間で急速に投票ア
ルゴリズムによるスイッチングをすることの好ましくな
い副作用が除去される。こうして、実際には、多くの人
が同時に異なるマイクロホンに話しかけ、それらのマイ
クロホンを活性化することもある。各人が話し続ける限
り、そのマイクロホンはオンすなわち活性のままであ
る。
マイクロホンに対する相対信号強度の測定値を取得する
ことに関するステップを説明する流れ図を示す。これら
のステップ601〜604はすべて図5で実行されるス
テップ507の一部である。投票アルゴリズムは、1人
または複数の人がいつ話しているかを判定し、その音声
信号を最も良好に受信するマイクロホンを活性化するた
め、その計算の重要な要素は、マイクロホンからの入力
信号が音声によるものであって雑音のみではないときを
正確に判定することである。図6の流れ図によって実行
されるステップは、投票アルゴリズムによって使用され
るこの情報を提供する。
に選択されたピーク絶対値を平均することによって、受
信信号強度が計算される。各ピーク絶対値は、2msの
サイクル周期にわたって生じたものから選択される。短
期および長期のエネルギー平均値が生成される。これら
はそれぞれ音声信号強度および雑音信号強度を表す。入
力値の勾配が正か負かによって異なる平均化係数が選択
される。勾配が正のときは、入力値の強度は増大してお
り、勾配が負のときは、入力値の強度は減少(減衰)し
ている。これらの平均値は以下のように計算される。
よび長期の信号平均値であり、In,iは、現在のサイク
ル周期中の各入力に対するピーク信号値であり、I
n-1,iは、前のサイクル周期中の各入力に対するピーク
信号値である。
音声信号強度を計算する際に使用される。値recl,i
は、背景雑音の測度である。値recs,iは、背景雑音
とともに、音声またはその他の鋭い雑音のような間欠的
な信号の測度である。ステップ602に示したように、
各マイクロホンに対する音声信号強度すなわち追跡信号
エネルギー値rect,iが、短期平均値recs,iから長
期平均値recl,iを減算することによって計算され
る。すなわち、
は短期信号平均値と長期信号平均値の大きさの差ではな
く、これらの2つの値の大きさの比である。
トし、すべてのマイクロホンのうちの最大および最小の
追跡信号エネルギー値RECMAXおよびRECMIN
を決定する。次に、ステップ604で、RECMAXと
RECMINの差であるSPREADを計算する。背景
雑音レベルは各マイクロホン入力から実質的に除去され
るため、SPREADは、間欠的信号が存在しないとき
には0またはほとんど0となるはずである。従って、S
PREADが0よりもあるしきい値だけ大きい場合、投
票アルゴリズムはこれを音声信号が存在することの指標
として解釈し、各マイクロホンに対する追跡信号強度を
それぞれ参照して、音声信号のソースを判定する。SP
READは、音声信号のような間欠的信号が存在するこ
とを指示するために使用される測度である。
択プロセスは、最も良好に音声信号をピックアップする
マイクロホンを選択する。このマイクロホンを選択する
際に、マイクロホンに対する追跡信号強度値を相互に比
較する。具体的には、マイクロホンの対を調べ、音声
が、前方に面したマイクロホン(すなわち、音声のソー
スに向いたマイクロホン)で強く、後方に面したマイク
ロホン(すなわち、音声のソースから離れた方向を向い
たマイクロホン)で弱いようなマイクロホンの対を探索
することによって、音声の源の方向を判定する。この音
声は、後方に面したマイクロホンのヌルにあると仮定さ
れる。各マイクロホンのヌルは、主ビームよりも狭く、
従って方向の感度が良い。これらの2つのマイクロホン
の組合せによって、音声信号の方向性の良好な測度が与
えられる。
当なマイクロホンを選択して活性化する際にSPREA
D値を使用する図5のステップ508で実行される追加
ステップの流れ図を示す。
音声信号が存在するかどうかを判定し、その音声信号を
最も良好に受信するマイクロホン(ビーム)を選択す
る。投票アルゴリズムは、マイクロホンすなわちビーム
(ビームパターンは特定のマイクロホンを示す)ごとに
追跡信号と、RECMAX、RECMINおよびSPR
EADの値を使用して判断を行う。理想的な場合、すな
わち、単一の強い話者がいる場合、SPREADは大き
くなって音声の存在を示し、近いマイクロホンの値はR
ECMAXに等しく、一般に反対側のマイクロホンはR
ECMINに等しい。残念ながら、これは必ずしも常に
起こることではなく、複数の話者がいるとき、背景雑音
が高いとき、または話者がマイクロホンの間にあるとき
には、判断はより困難となる。投票アルゴリズムは、R
ECMAXの何らかのしきい値以内にある追跡信号値を
有するマイクロホンと、RECMINの何らかのしきい
値以内にある追跡信号値を有する対応する反対側のマイ
クロホンを選択しようとする。従って、投票アルゴリズ
ムは強固であって、理想的条件以下の場合にも満足に機
能し続けるように設計されている。
に、マイクロホン220−1、−2、−3、−4、−5
は、図2に明示したように五角形ハウジングに搭載され
る。こうして、複数のマイクロホンはそれぞれ反対側に
2個のマイクロホンを有するとみなされる。例えば、マ
イクロホン220−1は2個の一般的に反対側のマイク
ロホン、すなわち、マイクロホン220−3およびマイ
クロホン220−4を有する。あるマイクロホンに対応
する反対側のマイクロホンがRECMINの何らかのし
きい値以内の追跡信号値を有するときを判定するため
に、反対側の両方のマイクロホンに対する追跡信号値が
決定される。反対側の2個のマイクロホンのうち追跡信
号値が小さいほうのマイクロホンが、選択される反対側
のマイクロホンとみなされ、その追跡信号値が投票アル
ゴリズムによって、音声信号を最も良好に受信するマイ
クロホンを選択する判断プロセスで使用される。
して、CAM回路100が3個の状態、すなわち、
(1)どのマイクロホンもオンでない、(2)1個のマ
イクロホンがオンである、または(3)2個のマイクロ
ホンがオンである、のいずれであるかを考慮する。理解
されるべきことであるが、利用可能なすべてのマイクロ
ホンまでの場合も含めて、さらに多くのマイクロホンが
オンとなる(活性化される)ようなCAM回路100の
動作も、そのような動作はほんのまれにしか必要ではな
いであろうが、理論的には可能である。いずれの場合に
も、実施例のCAM回路100のそのような動作は可能
であり期待されるものである。既に述べたように、ステ
ップ702に示したような、どのマイクロホンもオンで
ないような状態は、CAM回路100がオフ状態から最
初にオンにされたときの開始状態に対するものである。
いったんCAM回路1がオンになると、各マイクロホン
入力の相対入力エネルギーレベルが測定され、ステップ
703および704で実行されるプロセスに従って1個
または2個のマイクロホンが選択される。こうして、こ
の簡単化した例では、プロセスは、2つの例示された状
態のうちの一方、すなわち、オン状態のときに選択され
る反対側のマイクロホンが1個または2個のいずれかの
状態にある。
ホン(ビーム)が現在オンに選択されており、かつ、S
PREADが大きいという代表的な場合、プロセスは、
(1)同じマイクロホンがオンを継続すべきか、(2)
反対側のマイクロホンを代わりに選択すべきか、(3)
同じマイクロホンおよび反対側のマイクロホンを両方オ
ンにすべきか、または、(4)以上の3つのテストがい
ずれも不満足な場合、プロセスは各入力を検査して、低
レベル音声信号の存在を示す最小しきい値を越えた最初
の入力を選択するか、を判断する処理ステップを継続し
て反復する。それ以外の場合、プロセスは、現在選択さ
れているマイクロホンをそのまま選択する。SPREA
Dの値が低いとき、音声信号が存在しないことを示して
いるが、そのときでも1つのマイクロホン(ビーム)は
常にオンのままである。これによって、雑音による、ま
たは、音声が存在しないときの、第1音節脱落や誤判断
が回避される。
も、プロセスは、両方をオンのままにすべきか、あるい
は、その2個のうちの一方のみをオンのままにすると選
択すべきかを判定する。ステップ704で2個のビーム
の間の比較テストを実行し、明確な選択ができない場
合、プロセスは、各入力を検査して最小しきい値を越え
る最初のビームを選択する。いずれのビームもこの最小
しきい値を越えない場合、両方のビームはオンのままと
される。
発明の音声作動スイッチング装置からの出力信号は、す
べてのマイクロホンの重みつき和である。この重みつき
和における各マイクロホンの比例信号は、各マイクロホ
ンによって与えられる音声エネルギーと、各マイクロホ
ンに割り当てられた可変重み係数の両方によって決定さ
れる。重み係数は一般に、投票アルゴリズムによって選
択されるマイクロホンに対しては大きく、選択されない
マイクロホンに対しては0である。これらの重み係数
は、会議出席者には変化がほとんど感知できないように
徐々に変化させられる。会話における遷移期間中は、い
くつかのマイクロホンに対して同時に重み係数が比較的
大きくなることもある。本発明のもう1つの特徴によれ
ば、本発明の音声作動スイッチング装置においては常に
少なくとも1つのマイクロホンがオンであり、減衰はさ
れても何らかの信号が送信されているため、第1音節脱
落は会議出席者によっては実質的に知覚されない。
ロホン回路のブロック図である。
ハウジングの上面図である。
ムの図である。
ッサに組み込むのに適したプロセスの流れ図である。
流れ図である。
流れ図である。
Claims (17)
- 【請求項1】 複数の音声信号を受信する複数の回路
と、 前記複数の音声信号のうちの少なくとも1つの音声信号
を選択して出力ラインに送る選択手段と、 前記選択手段に応答して、前記出力ラインに送られる音
声信号のレベルを制御するために、受信した各音声信号
に可変重み係数を割り当てる手段と、 前記複数の音声信号のそれぞれに割り当てられた重み係
数に従って、受信した複数の音声信号を出力ラインに送
る手段とからなることを特徴とする音声作動スイッチン
グ装置。 - 【請求項2】 前記選択手段は、受信した複数の音声信
号のそれぞれの音声エネルギーレベルの大きさを測定す
る測定手段を有することを特徴とする請求項1の装置。 - 【請求項3】 前記選択手段によって選択される少なく
とも1つの音声信号は、受信した音声信号のうち音声エ
ネルギーレベルの大きさが最大のものであることを特徴
とする請求項2の装置。 - 【請求項4】 前記測定手段は、受信した複数の音声信
号のそれぞれのエネルギーレベルを相互に比較すること
によって、受信した音声信号のそれぞれのエネルギーレ
ベルの相対的な大きさを測定する手段をさらに有するこ
とを特徴とする請求項2の装置。 - 【請求項5】 重み係数の値が1のときには受信した音
声信号のレベルを減衰させずに前記出力ラインに送り、
重み係数の値が0のときには受信した音声信号を減衰さ
せて前記出力ラインに送らないものとして、受信した音
声信号に割り当てられる重み係数を0から1までの範囲
で変化させる手段をさらに有することを特徴とする請求
項1の装置。 - 【請求項6】 重み係数の値が0より大きく1より小さ
いときに、受信した音声信号のレベルを、割り当てられ
た重み係数と受信した音声信号のレベルの積に正比例す
る量だけ減衰させて前記出力ラインに送ることを特徴と
する請求項5の装置。 - 【請求項7】 音声信号が前記選択手段によって選択さ
れる第1期間中に、受信した音声信号に対する重み係数
を周期的に調節するクロック手段をさらに有し、当該第
1期間中に当該重み係数は、1に向かって1より小さい
ある値から増大するか、または、1にとどまることを特
徴とする請求項6の装置。 - 【請求項8】 前記クロック手段は、音声信号が前記選
択手段によって選択されない第2期間中に、受信した音
声信号に対する重み係数を周期的に調節し、当該第2期
間中に当該重み係数は、0に向かって1より小さいある
値から減少するか、または、0にとどまることを特徴と
する請求項7の装置。 - 【請求項9】 前記クロック手段は、前記第1期間中に
は第1増分ステップで重み係数を調節し、前記第2期間
中には前記第1増分ステップより小さい第2増分ステッ
プで重み係数を調節することを特徴とする請求項8の装
置。 - 【請求項10】 前記選択手段は、受信した複数の音声
信号における最小および最大の追跡信号値を取得するた
めに、受信した音声信号の相対エネルギーレベルに従っ
て当該音声信号をソートする手段をさらに有することを
特徴とする請求項4の装置。 - 【請求項11】 前記選択手段は、第1マイクロホンに
対応する第1音声信号が最大追跡信号値の所定しきい値
以内の追跡信号値を有し、第1マイクロホンのほぼ反対
側に配置された第2マイクロホンに対応する第2音声信
号が最小追跡信号値の所定しきい値以内の追跡信号値を
有するときに、当該第1音声信号および第2音声信号を
連続して選択する手段をさらに有することを特徴とする
請求項10の装置。 - 【請求項12】 第3マイクロホンに対応する第3音声
信号が最大追跡信号値の所定しきい値以内の追跡信号値
を有し、第3マイクロホンのほぼ反対側に配置された第
4マイクロホンに対応する第4音声信号が最小追跡信号
値の所定しきい値以内の追跡信号値を有するときに、前
記第1音声信号の代わりに当該第3音声信号を選択する
手段をさらに有することを特徴とする請求項11の装
置。 - 【請求項13】 第3マイクロホンに対応する第3音声
信号が最大追跡信号値の所定しきい値以内の追跡信号値
を有し、第3マイクロホンのほぼ反対側に配置された第
4マイクロホンに対応する第4音声信号が最小追跡信号
値の所定しきい値以内の追跡信号値を有するときに、前
記第1音声信号とともに当該第3音声信号を選択する手
段をさらに有することを特徴とする請求項11の装置。 - 【請求項14】 複数の音声信号を複数の回路で受信す
るステップと、 前記複数の音声信号のうちの少なくとも1つの音声信号
を選択して出力ラインに送る選択ステップと、 前記選択ステップに応答して、前記出力ラインに送られ
る音声信号のレベルを制御するために、受信した各音声
信号に可変重み係数を割り当てるステップと、 前記複数の音声信号のそれぞれに割り当てられた重み係
数に従って、受信した複数の音声信号を出力ラインに送
るステップとからなることを特徴とする、複数の音声回
路からの音声信号を出力ラインに送る方法。 - 【請求項15】 前記選択ステップは、受信した複数の
音声信号のそれぞれの音声エネルギーレベルの大きさを
測定する測定ステップを有することを特徴とする請求項
14の方法。 - 【請求項16】 前記測定ステップは、受信した複数の
音声信号のそれぞれのエネルギーレベルを相互に比較す
ることによって、受信した音声信号のそれぞれのエネル
ギーレベルの相対的な大きさを測定するステップをさら
に有することを特徴とする請求項15の方法。 - 【請求項17】 重み係数の値が1のときには受信した
音声信号のレベルを減衰させずに前記出力ラインに送
り、重み係数の値が0のときには受信した音声信号を減
衰させて前記出力ラインに送らないものとして、受信し
た音声信号に割り当てられる重み係数を0から1までの
範囲で変化させるステップをさらに有することを特徴と
する請求項14の方法。
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