JPH087027Y2 - 窓の外格子 - Google Patents

窓の外格子

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JPH087027Y2
JPH087027Y2 JP3611193U JP3611193U JPH087027Y2 JP H087027 Y2 JPH087027 Y2 JP H087027Y2 JP 3611193 U JP3611193 U JP 3611193U JP 3611193 U JP3611193 U JP 3611193U JP H087027 Y2 JPH087027 Y2 JP H087027Y2
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JP
Japan
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rod
groove
oblique rod
oblique
iron
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JP3611193U
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JPH0687595U (ja
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基爐 徐
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基爐 徐
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は鉄製、ステンレス製の窓
の外格子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、図1に示されるような一般の
鉄製あるいはステンレス製の窓の外格子は、鉄桿を折り
曲げ、結合部に穴をあけてからリベットにより固定し、
組み立てていた。これらは、製造時に、鉄桿に線を引か
ねばならないほか、線の交差点にドリルで穴を開け、同
時に各穴の間を90°に折り曲げ、折り曲げた後、リベ
ットを貫通し、金槌やみぞ形鉄を使用して固定してい
た。このような従来の窓の外格子は、製造に時間や人件
費が掛かるほか、正確に折り曲げたり穴をあけなければ
組立後に歪みが生じたり、穴の間の距離が異なるために
リベットで固定することができない場合があった。
【0003】もう一つの図2に示される一般的な従来の
窓の外格子は、偏平な鉄條に円桿状の鉄棒を組み合わせ
たものであり、この鉄條にドリルで穴を開け、鉄棒を通
して組み立てる。このような窓の外格子は、穴に偏差が
あったり鉄條が上下に平行でなかったりすると、鉄棒を
貫通させて組み立てることができず、鉄棒間の鉄條が弯
曲したりした。そのため、製造、組立において不便であ
り、時間、労働力を費やした。また、鉄條にドリルで穴
をあけると、その周囲は薄くなるため、外力によって破
損しやすくなり、安全性が低く、強固ではなかった。ま
た組立後は揺れやすく、安定せず、また外観上も美しく
なかった。
【0004】上述のような従来の技術の欠点から、構成
部品を一体成形でき、組立が簡単で、強固で美観に優れ
た窓の外格子が求められていた。
【0005】
【考案が解決しようとする問題】本考案の課題は、一種
の窓の外格子を提供することであり、特に、一体成形に
より上下の斜桿を設け、嵌合により簡単に組み立てら
れ、しかも強固で安定性のある窓の外格子を提供するこ
とである。
【0006】本考案の次の課題は、構造が簡単で、製造
が容易であり、且つ変化性にとんだ花菱模様を形づくる
窓の外格子を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、一体成形によ
る、下部に複数の、下みぞ(11)を設けた上斜桿
(1)と、上部に複数の、上記下みぞ(11)に嵌め合
わせる上みぞ(21)を設けた下斜桿(2)と、から構
成し、上記の各上みぞ(21)と下みぞ(11)の間に
は中央を凸部とした両凸体(13)、(23)を設け
て、両凸体(13)、(23)の上下面には、それぞれ
内向きに凹む内向凹面(12)、(13)を設ける。
【0008】
【作用】上斜桿(1)下方の下みぞ(11)と下みぞ
(11)上方の上みぞ(21)を相互に交差させて嵌合
する。嵌合した上斜桿(1)と下みぞ(11)は、下み
ぞ(11)と上みぞ(21)が相対位置に、共に幅の半
分に設けられており、また且つ上斜桿(1)と下斜桿
(2)の幅は両者を嵌合して一体となるために、完全に
一致して設けられており、嵌合により組立後の安定性を
得る。
【0009】また、両凸体(13)、両凸体(23)の
上下両面に設けた内向凹面(12)、(13)により、
上斜桿(1)と下斜桿(2)の嵌合後、優美な花菱模様
を呈する。
【0010】また、上斜桿(1)および下斜桿(2)は
異なる傾斜度により、変化させて嵌合後の完成品を多様
に変化させることができる。嵌合後の上斜桿(1)と下
斜桿(2)は、点桿により簡単に固定することができ
る。
【0011】
【実施例】図3に示されるように、本考案は、一体成形
した複数の上斜桿(1)と下斜桿(2)から構成し、そ
のうち上斜桿(1)は下方すなわち上斜桿(1)の幅の
下半分の下みぞ(11)を複数設け、上斜桿(1)と下
斜桿(2)の嵌合を可能とし、特に下斜桿(2)の上方
すなわち下斜桿(2)の幅の上半分に複数の上みぞ(2
1)を設ける。
【0012】さらに図4に示されるように、本考案の上
斜桿(1)と下斜桿(2)を嵌合する時には、上斜桿
(1)下方の下みぞ(11)と下みぞ(11)上方の上
みぞ(21)を相互に交差させて嵌合する。嵌合した上
斜桿(1)と下斜桿(2)は、下みぞ(11)と上みぞ
(21)が相対位置に、共に幅の半分に設けられている
ために、安定した嵌合ができ、且つ上斜桿(1)と下斜
桿(2)の幅は両者を嵌合して一体となるために、完全
に一致して設ける。
【0013】図5に示されるように、本考案の上斜桿
(1)の各下みぞ(11)の間には両凸体(13)、下
斜桿(2)の上みぞ(21)の間には両凸体(23)を
設け、これら両凸体(13)、両凸体(23)はそれぞ
れ、上下両面を内向凹面(12)、(13)とし、上斜
桿(1)と下斜桿(2)の嵌合後、優美な花菱模様を呈
する。
【0014】また、上斜桿(1)および下斜桿(2)は
異なる傾斜度により、変化させて嵌合後の完成品を多様
に変化させることができる。嵌合後の上斜桿(1)と下
斜桿(2)は、点桿により簡単に固定することができ
る。
【0015】
【考案の効果】本考案は以下のような効果を有する。 (イ)一体成形よりなること。 (ロ)組立が容易で速いこと。 (ハ)安定性および耐久性があり、揺れない。 (ニ)構造が簡単であること。 (ホ)製造が簡単であること。 (ヘ)コストが低いこと。 (ト)美観に優れること。 (チ)上下の斜桿は傾斜度により変化が可能である。 (リ)各種の門の格子、花台、花のフレームなどに適用
できる。 (ヌ)実用性が高いこと。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の窓の外格子の斜視図である。
【図2】 別の従来の窓の外格子の斜視図である。
【図3】 本考案の分解斜視図である。
【図4】 本考案の組立後の斜視図である。
【図5】 本考案の上みぞ、下みぞ間の両凸体の平面図
と正面図である。
【符号の説明】
(1)上斜桿 (11)下みぞ (12)凹面
(13)両凸体 (2)下斜桿 (21)上みぞ (22)凹面
(23)両凸体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一体成形による、下部に複数の、下みぞ
    (11)を設けた上斜桿(1)と、上部に複数の、上記
    下みぞ(11)に嵌め合わせる上みぞ(21)を設けた
    下斜桿(2)と、から構成する窓の外格子であり、上記
    の各上みぞ(21)と下みぞ(11)の間には中央を凸
    部とした両凸体(13)、(23)を設けて、両凸体
    (13)、(23)の上下面には、それぞれ内向きに凹
    む内向凹面(12)、(13)を設けることを特徴とす
    る窓の外格子。
JP3611193U 1993-05-27 1993-05-27 窓の外格子 Ceased JPH087027Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3611193U JPH087027Y2 (ja) 1993-05-27 1993-05-27 窓の外格子

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JP3611193U JPH087027Y2 (ja) 1993-05-27 1993-05-27 窓の外格子

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Publication Number Publication Date
JPH0687595U JPH0687595U (ja) 1994-12-22
JPH087027Y2 true JPH087027Y2 (ja) 1996-02-28

Family

ID=12460667

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JP3611193U Ceased JPH087027Y2 (ja) 1993-05-27 1993-05-27 窓の外格子

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JPH0687595U (ja) 1994-12-22

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Legal Events

Date Code Title Description
A045 Written measure of dismissal of application

Effective date: 20060822

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A045