JPH0870001A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
- Publication number
- JPH0870001A JPH0870001A JP20315794A JP20315794A JPH0870001A JP H0870001 A JPH0870001 A JP H0870001A JP 20315794 A JP20315794 A JP 20315794A JP 20315794 A JP20315794 A JP 20315794A JP H0870001 A JPH0870001 A JP H0870001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- polysilicon
- silicon dioxide
- layer
- metal silicide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Formation Of Insulating Films (AREA)
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 不純物を導入した半導体装置の電極と絶縁膜
との剥離を防止する。 【構成】 シリコン基板11上に絶縁膜12を堆積し、
更に開孔領域13を形成する。絶縁膜12の全面及び開
孔領域13を覆うようにポリシリコン膜14を形成し、
ポリシリコン膜14の全面又は所望の領域に不純物をポ
リシリコン膜14を突き抜けない程度のエネルギーでイ
オン導入する。次に、ポリシリコン膜14上にタングス
テンシリサイド(WSi)等の高融点金属シリサイド膜
15を形成する。高融点金属シリサイド膜15に対して
表面を熱酸化して二酸化シリコン膜16を形成する。二
酸化シリコン膜16、高融点金属シリサイド膜15、及
びポリシリコン膜14を順次エッチングして所望の形状
にパターニングする。二酸化シリコン膜16、高融点金
属シリサイド膜15、及びポリシリコン膜14と絶縁膜
12とを覆うように絶縁膜17を堆積する。その後、絶
縁膜17を熱処理する。
との剥離を防止する。 【構成】 シリコン基板11上に絶縁膜12を堆積し、
更に開孔領域13を形成する。絶縁膜12の全面及び開
孔領域13を覆うようにポリシリコン膜14を形成し、
ポリシリコン膜14の全面又は所望の領域に不純物をポ
リシリコン膜14を突き抜けない程度のエネルギーでイ
オン導入する。次に、ポリシリコン膜14上にタングス
テンシリサイド(WSi)等の高融点金属シリサイド膜
15を形成する。高融点金属シリサイド膜15に対して
表面を熱酸化して二酸化シリコン膜16を形成する。二
酸化シリコン膜16、高融点金属シリサイド膜15、及
びポリシリコン膜14を順次エッチングして所望の形状
にパターニングする。二酸化シリコン膜16、高融点金
属シリサイド膜15、及びポリシリコン膜14と絶縁膜
12とを覆うように絶縁膜17を堆積する。その後、絶
縁膜17を熱処理する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置、特に高融
点金属シリサイドとポリシリコンとを積層構造で形成す
る電極又は配線を有する半導体装置の製造方法に関する
ものである。
点金属シリサイドとポリシリコンとを積層構造で形成す
る電極又は配線を有する半導体装置の製造方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、次のような文献に記載されるものがあった。 文献;特開昭64−42175号公報 不純物(例えば、ヒ素)を高濃度に含有したポリシリコ
ン層に抵抗の低減等のためにタングステンシリサイド
(WSi)等の高融点金属シリサイドを積層させ、その
上に絶縁膜を形成した構造の電極或いは配線等に熱処理
を行うと、高融点金属シリサイド層とその上層の絶縁膜
との界面にボイドが発生して剥離しやすくなるという現
象がある。前記文献には、ポリシリコン層に含有された
ヒ素の注入量が4×1015ions/cm2 以上になると、こ
の現象が発生しやすくなることが記載されている。更に
前記文献には、その対策として、ポリシリコン中にヒ素
が導入されないように電極或いは配線上に絶縁膜を形成
して保護し、ヒ素をイオン導入する方法が記載されてい
る。
例えば、次のような文献に記載されるものがあった。 文献;特開昭64−42175号公報 不純物(例えば、ヒ素)を高濃度に含有したポリシリコ
ン層に抵抗の低減等のためにタングステンシリサイド
(WSi)等の高融点金属シリサイドを積層させ、その
上に絶縁膜を形成した構造の電極或いは配線等に熱処理
を行うと、高融点金属シリサイド層とその上層の絶縁膜
との界面にボイドが発生して剥離しやすくなるという現
象がある。前記文献には、ポリシリコン層に含有された
ヒ素の注入量が4×1015ions/cm2 以上になると、こ
の現象が発生しやすくなることが記載されている。更に
前記文献には、その対策として、ポリシリコン中にヒ素
が導入されないように電極或いは配線上に絶縁膜を形成
して保護し、ヒ素をイオン導入する方法が記載されてい
る。
【0003】図2(a)〜(c)は、前記文献に記載さ
れた高融点金属シリサイドとポリシリコンとを積層構造
で形成する電極又は配線を有する半導体装置の製造工程
図である。以下、その製造工程(1)〜(3)を図2
(a)〜(c)を参照しつつ説明する。 (1) 図2(a)の工程 基板1上に、二酸化シリコン(SiO2 )層2、ポリシ
リコン層3、タングステンシリサイド(WSi)層4、
及び二酸化シリコン(SiO2 )層5を順次形成する。
但し、二酸化シリコン(SiO2 )層5は、注入される
不純物がタングステンシリサイド(WSi)層4に達す
るのを阻止できる厚さに形成されている。これらの各層
の形成には、蒸着、スパッタリング技術、或いは気相成
長法(Chemical Vapour Deposition method 、以下、C
VD法という)等を用いることができる。
れた高融点金属シリサイドとポリシリコンとを積層構造
で形成する電極又は配線を有する半導体装置の製造工程
図である。以下、その製造工程(1)〜(3)を図2
(a)〜(c)を参照しつつ説明する。 (1) 図2(a)の工程 基板1上に、二酸化シリコン(SiO2 )層2、ポリシ
リコン層3、タングステンシリサイド(WSi)層4、
及び二酸化シリコン(SiO2 )層5を順次形成する。
但し、二酸化シリコン(SiO2 )層5は、注入される
不純物がタングステンシリサイド(WSi)層4に達す
るのを阻止できる厚さに形成されている。これらの各層
の形成には、蒸着、スパッタリング技術、或いは気相成
長法(Chemical Vapour Deposition method 、以下、C
VD法という)等を用いることができる。
【0004】(2) 図2(b)の工程 二酸化シリコン(SiO2 )層5、タングステンシリサ
イド(WSi)層4、及びポリシリコン層3の積層構造
を、ホトリソグラフィ技術を用いて選択的にエッチング
して所定の形状にパターニングした後、ヒ素(As)を
イオン注入する。 (3) 図2(c)の工程 ドライエッチング法を用いて二酸化シリコン(Si
O2 )層5及び二酸化シリコン(SiO2 )層2をエッ
チングして二酸化シリコン(SiO2 )層5の厚さを減
少させて二酸化シリコン(SiO2 )層5Aとし、かつ
二酸化シリコン(SiO2 )層2を除去する。二酸化シ
リコン(SiO2 )層5Aには、ヒ素(As)イオンは
殆ど残留せず、又、タングステンシリサイド(WSi)
層4にもヒ素(As)イオンは注入されなかったので、
後の熱処理において、二酸化シリコン(SiO2 )層5
Aとタングステンシリサイド(WSi)層4との界面、
或いはタングステンシリサイド(WSi)層4とポリシ
リコン層3との界面にボイドが発生しないので、剥離す
ることはない。
イド(WSi)層4、及びポリシリコン層3の積層構造
を、ホトリソグラフィ技術を用いて選択的にエッチング
して所定の形状にパターニングした後、ヒ素(As)を
イオン注入する。 (3) 図2(c)の工程 ドライエッチング法を用いて二酸化シリコン(Si
O2 )層5及び二酸化シリコン(SiO2 )層2をエッ
チングして二酸化シリコン(SiO2 )層5の厚さを減
少させて二酸化シリコン(SiO2 )層5Aとし、かつ
二酸化シリコン(SiO2 )層2を除去する。二酸化シ
リコン(SiO2 )層5Aには、ヒ素(As)イオンは
殆ど残留せず、又、タングステンシリサイド(WSi)
層4にもヒ素(As)イオンは注入されなかったので、
後の熱処理において、二酸化シリコン(SiO2 )層5
Aとタングステンシリサイド(WSi)層4との界面、
或いはタングステンシリサイド(WSi)層4とポリシ
リコン層3との界面にボイドが発生しないので、剥離す
ることはない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記文
献で示された方法は、最終的にポリシリコン層3中にヒ
素を導入しないことによって剥離を防止する方法である
ため、この積層構造にヒ素を導入した半導体装置を必要
とする場合には採用することができない。ヒ素を高濃度
に導入したポリシリコン構造は、ポリシリコン層からシ
リコン基板等に不純物を拡散させた構造、例えば、DO
POS(Doped Polysilicon technique )構造のバイポ
ーラトランジスタのエミッタ電極等では、よく見られる
ものであるが、従来の技術では、ヒ素を高濃度に導入し
たポリシリコン層と高融点金属シリサイド層とを積層構
造で用いることは実現不可能であった。
献で示された方法は、最終的にポリシリコン層3中にヒ
素を導入しないことによって剥離を防止する方法である
ため、この積層構造にヒ素を導入した半導体装置を必要
とする場合には採用することができない。ヒ素を高濃度
に導入したポリシリコン構造は、ポリシリコン層からシ
リコン基板等に不純物を拡散させた構造、例えば、DO
POS(Doped Polysilicon technique )構造のバイポ
ーラトランジスタのエミッタ電極等では、よく見られる
ものであるが、従来の技術では、ヒ素を高濃度に導入し
たポリシリコン層と高融点金属シリサイド層とを積層構
造で用いることは実現不可能であった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために、半導体基板上に不純物が導入されたポリ
シリコン層を形成する第1の工程と、前記ポリシリコン
層上に高融点金属シリサイド層を形成する第2の工程
と、熱酸化法を用いて前記高融点金属シリサイド層上に
50Å以上の二酸化シリコン膜を形成する第3の工程
と、熱処理を行う第4の工程とを、順に施すようにして
いる。
決するために、半導体基板上に不純物が導入されたポリ
シリコン層を形成する第1の工程と、前記ポリシリコン
層上に高融点金属シリサイド層を形成する第2の工程
と、熱酸化法を用いて前記高融点金属シリサイド層上に
50Å以上の二酸化シリコン膜を形成する第3の工程
と、熱処理を行う第4の工程とを、順に施すようにして
いる。
【0007】
【作用】第1の発明によれば、以上のように半導体装置
の製造方法を構成したので、第1の工程において、半導
体基板上に不純物が導入されたポリシリコン層が形成さ
れる。第2の工程において、前記ポリシリコン層上に高
融点金属シリサイド層が形成される。第3の工程におい
て、熱酸化法を用いることにより前記高融点金属シリサ
イド層上に50Å以上の二酸化シリコン膜が形成され
る。この熱酸化法の熱の影響で前記不純物の一部が高融
点金属シリサイド層及び半導体基板に移動し、不純物の
分布領域が拡大する。第4の工程において、熱処理が行
われるが、第3の工程において不純物の分布領域が拡大
しているので、第3の工程で形成された二酸化シリコン
膜が剥離しない。従って、前記課題を解決できるのであ
る。
の製造方法を構成したので、第1の工程において、半導
体基板上に不純物が導入されたポリシリコン層が形成さ
れる。第2の工程において、前記ポリシリコン層上に高
融点金属シリサイド層が形成される。第3の工程におい
て、熱酸化法を用いることにより前記高融点金属シリサ
イド層上に50Å以上の二酸化シリコン膜が形成され
る。この熱酸化法の熱の影響で前記不純物の一部が高融
点金属シリサイド層及び半導体基板に移動し、不純物の
分布領域が拡大する。第4の工程において、熱処理が行
われるが、第3の工程において不純物の分布領域が拡大
しているので、第3の工程で形成された二酸化シリコン
膜が剥離しない。従って、前記課題を解決できるのであ
る。
【0008】
【実施例】図1(a)〜(e)は、本発明の実施例を示
す半導体装置の製造方法の工程図である。以下、その各
工程(1)〜(5)を説明する。 (1) 図1(a)の工程 シリコン基板11上に二酸化シリコン膜のような絶縁膜
12をCVD法を用いて堆積し、その後、将来シリコン
基板11中にヒ素の不純物拡散層を形成する予定の開孔
領域13を、ホトリソグラフィ技術を用いて選択的に絶
縁膜12をエッチングして形成する。シリコン基板11
については、導電型や濃度は限定されず、又ガリウムリ
ンGaP、インジウムリンInP等のシリコン以外の半
導体基板、又はシリコン系の化合物半導体でもよい。絶
縁膜12の形成方法は、CVD法の他、PVD法や熱酸
化法等を用いてもよい。又、後の工程で形成するポリシ
リコン及び高融点金属シリサイドの積層構造を、拡散層
の形成に用いない場合、例えば、他の配線材同志のバイ
パスに用いる場合等は、絶縁膜12に対して開孔領域1
3を形成する必要はない。又、絶縁膜12の膜厚は特に
限定されない。
す半導体装置の製造方法の工程図である。以下、その各
工程(1)〜(5)を説明する。 (1) 図1(a)の工程 シリコン基板11上に二酸化シリコン膜のような絶縁膜
12をCVD法を用いて堆積し、その後、将来シリコン
基板11中にヒ素の不純物拡散層を形成する予定の開孔
領域13を、ホトリソグラフィ技術を用いて選択的に絶
縁膜12をエッチングして形成する。シリコン基板11
については、導電型や濃度は限定されず、又ガリウムリ
ンGaP、インジウムリンInP等のシリコン以外の半
導体基板、又はシリコン系の化合物半導体でもよい。絶
縁膜12の形成方法は、CVD法の他、PVD法や熱酸
化法等を用いてもよい。又、後の工程で形成するポリシ
リコン及び高融点金属シリサイドの積層構造を、拡散層
の形成に用いない場合、例えば、他の配線材同志のバイ
パスに用いる場合等は、絶縁膜12に対して開孔領域1
3を形成する必要はない。又、絶縁膜12の膜厚は特に
限定されない。
【0009】(2) 図1(b)の工程 図1(a)の工程で得られた絶縁膜12の全面又は少な
くとも開孔領域13を覆うようにポリシリコン膜14を
CVD法を用いて膜厚1500Å程度に堆積する。ここ
でポリシリコン膜14の形成方法は、CVD法の他、例
えば、PVD法等でもよく、又、形成時には、ポリシリ
コン状態でなくアモルファス状態や単結晶状態でもよ
い。続いて、ポリシリコン膜14の全面又は所望の領域
に不純物(例えば、ヒ素)をポリシリコン膜14を突き
抜けない程度のエネルギー(例えば、100keV以
下)で1×1016ions/ cm2 程度イオン導入する。続い
て、スパッタリング技術を用いてポリシリコン膜14上
にタングステンシリサイド(WSi)等の高融点金属シ
リサイド膜15を膜厚1000Å程度に堆積する。この
高融点金属シリサイド膜15の堆積方法についても、特
にスパッタリング技術に限定するものでなく、CVD法
等でもよい。又、材質もチタンシリサイド(TiSi)
やモリブデンシリサイド(MoSi)等、他の高融点金
属シリサイドでもよい。
くとも開孔領域13を覆うようにポリシリコン膜14を
CVD法を用いて膜厚1500Å程度に堆積する。ここ
でポリシリコン膜14の形成方法は、CVD法の他、例
えば、PVD法等でもよく、又、形成時には、ポリシリ
コン状態でなくアモルファス状態や単結晶状態でもよ
い。続いて、ポリシリコン膜14の全面又は所望の領域
に不純物(例えば、ヒ素)をポリシリコン膜14を突き
抜けない程度のエネルギー(例えば、100keV以
下)で1×1016ions/ cm2 程度イオン導入する。続い
て、スパッタリング技術を用いてポリシリコン膜14上
にタングステンシリサイド(WSi)等の高融点金属シ
リサイド膜15を膜厚1000Å程度に堆積する。この
高融点金属シリサイド膜15の堆積方法についても、特
にスパッタリング技術に限定するものでなく、CVD法
等でもよい。又、材質もチタンシリサイド(TiSi)
やモリブデンシリサイド(MoSi)等、他の高融点金
属シリサイドでもよい。
【0010】(3) 図1(c)の工程 図1(b)の工程で得られた高融点金属シリサイド膜1
5に対して表面を熱酸化し、酸化膜である二酸化シリコ
ン膜16を形成する。この二酸化シリコン膜16は、膜
厚が50Å程度かそれ以上で、かつ熱酸化膜である必要
がある。二酸化シリコン膜16の形成方法は、水蒸気中
での熱酸化であるウェット酸化法や酸素雰囲気中での酸
化であるドライ酸化法等、シリコン(Si)を膜中から
消費する形で形成する方法に限り、CVD法等、二酸化
シリコン膜を構成物上に堆積させる方法は、二酸化シリ
コン膜が後の熱処理において剥離するので、用いてはな
らない。
5に対して表面を熱酸化し、酸化膜である二酸化シリコ
ン膜16を形成する。この二酸化シリコン膜16は、膜
厚が50Å程度かそれ以上で、かつ熱酸化膜である必要
がある。二酸化シリコン膜16の形成方法は、水蒸気中
での熱酸化であるウェット酸化法や酸素雰囲気中での酸
化であるドライ酸化法等、シリコン(Si)を膜中から
消費する形で形成する方法に限り、CVD法等、二酸化
シリコン膜を構成物上に堆積させる方法は、二酸化シリ
コン膜が後の熱処理において剥離するので、用いてはな
らない。
【0011】(4) 図1(d)の工程 ホトリソグラフィ技術を用いて選択的に二酸化シリコン
膜16、高融点金属シリサイド膜15、及びポリシリコ
ン膜14を順次エッチングして所望の形状にパターニン
グする。 (5) 図1(e)の工程 図1(d)の工程でパターニングされた二酸化シリコン
膜16、高融点金属シリサイド膜15、及びポリシリコ
ン膜14と図1(d)の工程のエッチングにより露出し
た絶縁膜12とを覆うように絶縁膜17をCVD法を用
いて堆積する。この絶縁膜17は、更に上層の配線層や
電極等との絶縁が可能であれば、膜厚、膜質、及び形成
方法等は限定されない。その後、通常の金属配線工程を
行うが、それに先立って、金属配線層の下地の平坦性を
向上させるために、絶縁膜17を熱処理する。或いは絶
縁膜17の上にCVD法を用いてBPSG(Boron Phos
pho Silicate Glass)膜を形成し、800℃から900
℃程度の温度で熱処理する。尚、BPSG膜とは、ボロ
ン及びリンを高濃度に含有した酸化シリコン膜であり、
ボロンやリン等の不純物の濃度に応じて熱処理の際、流
動して平坦化される。
膜16、高融点金属シリサイド膜15、及びポリシリコ
ン膜14を順次エッチングして所望の形状にパターニン
グする。 (5) 図1(e)の工程 図1(d)の工程でパターニングされた二酸化シリコン
膜16、高融点金属シリサイド膜15、及びポリシリコ
ン膜14と図1(d)の工程のエッチングにより露出し
た絶縁膜12とを覆うように絶縁膜17をCVD法を用
いて堆積する。この絶縁膜17は、更に上層の配線層や
電極等との絶縁が可能であれば、膜厚、膜質、及び形成
方法等は限定されない。その後、通常の金属配線工程を
行うが、それに先立って、金属配線層の下地の平坦性を
向上させるために、絶縁膜17を熱処理する。或いは絶
縁膜17の上にCVD法を用いてBPSG(Boron Phos
pho Silicate Glass)膜を形成し、800℃から900
℃程度の温度で熱処理する。尚、BPSG膜とは、ボロ
ン及びリンを高濃度に含有した酸化シリコン膜であり、
ボロンやリン等の不純物の濃度に応じて熱処理の際、流
動して平坦化される。
【0012】次に、図3は、図1中の熱酸化膜である二
酸化シリコン膜16の膜厚と絶縁膜17の剥離率との相
関図であり、縦軸に剥離率、横軸に膜厚がとられてい
る。二酸化シリコン膜16の効果は、この二酸化シリコ
ン膜16の膜厚に依存しており、図3に示すように、膜
厚が50Å前後を境に明らかに有効となる。又、このデ
ータの条件は、図1中のポリシリコン膜14にヒ素を2
×1016ions/ cm2 という非常に高密度のイオン導入を
行った注入条件での実験であり、ヒ素のドーズ量(密
度)が更に低い場合には、更に薄い膜厚で有効となる。
図4は、高融点金属シリサイド膜上に熱酸化膜を形成し
ない場合のリフロー前のヒ素(As)を含めた不純物の
プロファイルを示す分布図であり、左側の縦軸にヒ素の
濃度、右側の縦軸に酸素(O)、シリコン(Si)、及
びタングステン(W)の2次イオン数、横軸に表面から
の深さがとられている。又、表面から順に、ポリシリコ
ン(PolySi)膜、二酸化シリコン(SiO2 )膜、タ
ングステンシリサイド(WSi)膜、ポリシリコン(Po
lySi)膜、二酸化シリコン(SiO2 )膜、及びシリ
コン(Si)基板が形成されている領域を示している。
酸化シリコン膜16の膜厚と絶縁膜17の剥離率との相
関図であり、縦軸に剥離率、横軸に膜厚がとられてい
る。二酸化シリコン膜16の効果は、この二酸化シリコ
ン膜16の膜厚に依存しており、図3に示すように、膜
厚が50Å前後を境に明らかに有効となる。又、このデ
ータの条件は、図1中のポリシリコン膜14にヒ素を2
×1016ions/ cm2 という非常に高密度のイオン導入を
行った注入条件での実験であり、ヒ素のドーズ量(密
度)が更に低い場合には、更に薄い膜厚で有効となる。
図4は、高融点金属シリサイド膜上に熱酸化膜を形成し
ない場合のリフロー前のヒ素(As)を含めた不純物の
プロファイルを示す分布図であり、左側の縦軸にヒ素の
濃度、右側の縦軸に酸素(O)、シリコン(Si)、及
びタングステン(W)の2次イオン数、横軸に表面から
の深さがとられている。又、表面から順に、ポリシリコ
ン(PolySi)膜、二酸化シリコン(SiO2 )膜、タ
ングステンシリサイド(WSi)膜、ポリシリコン(Po
lySi)膜、二酸化シリコン(SiO2 )膜、及びシリ
コン(Si)基板が形成されている領域を示している。
【0013】図5は、高融点金属シリサイド膜上に熱酸
化膜を形成しない場合のリフロー後、例えば、BPSG
膜に対する900℃程度で30分の熱処理の後の不純物
のプロファイルを示す分布図であり、図4と同様に、左
側の縦軸にヒ素の濃度、右側の縦軸に酸素(O)、シリ
コン(Si)、及びタングステン(W)の2次イオン
数、横軸に表面からの深さがとられている。又、表面か
ら順に、ポリシリコン(PolySi)膜、二酸化シリコン
(SiO2 )膜、タングステンシリサイド(WSi)
膜、ポリシリコン(PolySi)膜、二酸化シリコン(S
iO2 )膜、及びシリコン(Si)基板が形成されてい
る領域を示している。図4と図5とを比較すると、リフ
ローを行うことにより、図5中のピークEのように、タ
ングステンシリサイド(WSi)膜とその上層のCVD
法で堆積されたSiO2 膜との間にヒ素(As)が偏析
している。リフロー中に、このヒ素(As)が気化する
ことにより、タングステンシリサイド(WSi)膜とそ
の上層のSiO2 膜とが界面exfにおいて剥離すると
考えられる。
化膜を形成しない場合のリフロー後、例えば、BPSG
膜に対する900℃程度で30分の熱処理の後の不純物
のプロファイルを示す分布図であり、図4と同様に、左
側の縦軸にヒ素の濃度、右側の縦軸に酸素(O)、シリ
コン(Si)、及びタングステン(W)の2次イオン
数、横軸に表面からの深さがとられている。又、表面か
ら順に、ポリシリコン(PolySi)膜、二酸化シリコン
(SiO2 )膜、タングステンシリサイド(WSi)
膜、ポリシリコン(PolySi)膜、二酸化シリコン(S
iO2 )膜、及びシリコン(Si)基板が形成されてい
る領域を示している。図4と図5とを比較すると、リフ
ローを行うことにより、図5中のピークEのように、タ
ングステンシリサイド(WSi)膜とその上層のCVD
法で堆積されたSiO2 膜との間にヒ素(As)が偏析
している。リフロー中に、このヒ素(As)が気化する
ことにより、タングステンシリサイド(WSi)膜とそ
の上層のSiO2 膜とが界面exfにおいて剥離すると
考えられる。
【0014】図6は、本実施例の製造工程により、タン
グステンシリサイド(WSi)膜に熱酸化膜を形成した
場合のリフロー前の不純物のプロファイルを示す分布図
であり、図4と同様に、左側の縦軸にヒ素の濃度、右側
の縦軸に酸素(O)、シリコン(Si)、及びタングス
テン(W)の2次イオン数、横軸に図1(e)中のA−
A線における表面からの深さがとられている。又、表面
から順に、ポリシリコン(PolySi)膜、二酸化シリコ
ン(SiO2 )膜、タングステンシリサイド(WSi)
膜、ポリシリコン(PolySi)膜、二酸化シリコン(S
iO2 )膜、及びシリコン(Si)基板が形成されてい
る領域を示している。図7は、本実施例の製造工程によ
り、タングステンシリサイド(WSi)膜に熱酸化膜を
形成した場合のリフロー後の不純物のプロファイルを示
す分布図である。図6及び図7において、図1(c)の
工程における熱酸化は、800℃の水蒸気による酸化を
行っているが、800℃という高温処理を行っているの
で、ポリシリコン膜14中でのヒ素(As)は、リフロ
ー前に既に広い層に分布していることがわかる。図7と
図5とを比較すると、図5では、タングステンシリサイ
ド(WSi)膜とその上層の熱酸化膜との界面上、或い
は熱酸化膜とその上層のSiO2 膜との界面上にヒ素
(As)のピークEが存在し、ポリシリコン膜とその下
層のSiO2 膜との界面上にもヒ素(As)のピークG
が存在するが、図7では消滅している。
グステンシリサイド(WSi)膜に熱酸化膜を形成した
場合のリフロー前の不純物のプロファイルを示す分布図
であり、図4と同様に、左側の縦軸にヒ素の濃度、右側
の縦軸に酸素(O)、シリコン(Si)、及びタングス
テン(W)の2次イオン数、横軸に図1(e)中のA−
A線における表面からの深さがとられている。又、表面
から順に、ポリシリコン(PolySi)膜、二酸化シリコ
ン(SiO2 )膜、タングステンシリサイド(WSi)
膜、ポリシリコン(PolySi)膜、二酸化シリコン(S
iO2 )膜、及びシリコン(Si)基板が形成されてい
る領域を示している。図7は、本実施例の製造工程によ
り、タングステンシリサイド(WSi)膜に熱酸化膜を
形成した場合のリフロー後の不純物のプロファイルを示
す分布図である。図6及び図7において、図1(c)の
工程における熱酸化は、800℃の水蒸気による酸化を
行っているが、800℃という高温処理を行っているの
で、ポリシリコン膜14中でのヒ素(As)は、リフロ
ー前に既に広い層に分布していることがわかる。図7と
図5とを比較すると、図5では、タングステンシリサイ
ド(WSi)膜とその上層の熱酸化膜との界面上、或い
は熱酸化膜とその上層のSiO2 膜との界面上にヒ素
(As)のピークEが存在し、ポリシリコン膜とその下
層のSiO2 膜との界面上にもヒ素(As)のピークG
が存在するが、図7では消滅している。
【0015】従って、従来の方法で見られたヒ素(A
s)の偏析が、熱酸化を行うことによりなくなった、或
いは少なくなったので、後工程で行われる高温下での熱
処理であるリフロー工程で気化せず、或いは気化する量
が非常に少ないために、剥離が起こらないものと考えら
れる。更に、図3に示したように、膜厚が50Å以上で
明らかな効果が得られることから、50Å以下の膜厚で
は、ヒ素は熱酸化膜中に取り込まれる量が少なく、余剰
のヒ素が偏析して剥離に結び付いていると考えられる。
このように、タングステンシリサイド(WSi)膜上に
熱酸化膜を50Å以上形成することにより、剥離のない
高融点金属シリサイドとポリシリコンとの積層構造で形
成したポリサイド配線構造が実現する。以上のように、
本実施例では、ヒ素を高濃度に含有したポリシリコン膜
14上のタングステンシリサイド(WSi)膜15を熱
酸化し、その結果形成された酸化シリコン膜16により
タングステンシリサイド(WSi)膜15とその上層の
絶縁膜17とが直接接触しないようにしたので、後工程
で行われる熱処理によるヒ素の外方拡散(気化)による
剥離を生じることがない。
s)の偏析が、熱酸化を行うことによりなくなった、或
いは少なくなったので、後工程で行われる高温下での熱
処理であるリフロー工程で気化せず、或いは気化する量
が非常に少ないために、剥離が起こらないものと考えら
れる。更に、図3に示したように、膜厚が50Å以上で
明らかな効果が得られることから、50Å以下の膜厚で
は、ヒ素は熱酸化膜中に取り込まれる量が少なく、余剰
のヒ素が偏析して剥離に結び付いていると考えられる。
このように、タングステンシリサイド(WSi)膜上に
熱酸化膜を50Å以上形成することにより、剥離のない
高融点金属シリサイドとポリシリコンとの積層構造で形
成したポリサイド配線構造が実現する。以上のように、
本実施例では、ヒ素を高濃度に含有したポリシリコン膜
14上のタングステンシリサイド(WSi)膜15を熱
酸化し、その結果形成された酸化シリコン膜16により
タングステンシリサイド(WSi)膜15とその上層の
絶縁膜17とが直接接触しないようにしたので、後工程
で行われる熱処理によるヒ素の外方拡散(気化)による
剥離を生じることがない。
【0016】尚、本発明は上記実施例に限定されず、種
々の変形が可能である。その変形例としては、例えば次
のようなものがある。 (1) 実施例では、不純物としてヒ素(As)を用い
たが、タングステンシリサイド等の高融点金属シリサイ
ド中において固溶度が低く、かつ気化しやすい元素、例
えば、フッ素(F)等に対しても同様の効果が得られ
る。即ち、フッ素(F)は、フッ化ボロン(BF2 )等
の分子状態で膜中に導入された場合でも剥離の原因にな
るので、本発明の製造方法が有効になる。 (2) 本発明の実施例の積層構造は、更に多層配線で
もよい。
々の変形が可能である。その変形例としては、例えば次
のようなものがある。 (1) 実施例では、不純物としてヒ素(As)を用い
たが、タングステンシリサイド等の高融点金属シリサイ
ド中において固溶度が低く、かつ気化しやすい元素、例
えば、フッ素(F)等に対しても同様の効果が得られ
る。即ち、フッ素(F)は、フッ化ボロン(BF2 )等
の分子状態で膜中に導入された場合でも剥離の原因にな
るので、本発明の製造方法が有効になる。 (2) 本発明の実施例の積層構造は、更に多層配線で
もよい。
【0017】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、不純物を含有したポリシリコン層上に形成された
高融点金属シリサイド膜を熱酸化して二酸化シリコン膜
を50Å以上形成し、高融点金属シリサイド膜とその上
層の絶縁膜が直接接触しないようにしたので、後工程で
熱処理を行っても絶縁膜が剥離しない。
れば、不純物を含有したポリシリコン層上に形成された
高融点金属シリサイド膜を熱酸化して二酸化シリコン膜
を50Å以上形成し、高融点金属シリサイド膜とその上
層の絶縁膜が直接接触しないようにしたので、後工程で
熱処理を行っても絶縁膜が剥離しない。
【図1】本発明の実施例の半導体装置の製造方法を示す
製造工程図である。
製造工程図である。
【図2】従来の半導体装置の製造方法を示す製造工程図
である。
である。
【図3】熱酸化膜厚と剥離率との相関図である。
【図4】熱酸化膜なしのリフロー前の不純物のプロファ
イルを示す分布図である。
イルを示す分布図である。
【図5】リフロー後の不純物のプロファイルを示す分布
図である。
図である。
【図6】熱酸化膜を形成した場合のリフロー前の不純物
のプロファイルを示す分布図である。
のプロファイルを示す分布図である。
【図7】熱酸化膜を形成した場合のリフロー後の不純物
のプロファイルを示す分布図である。
のプロファイルを示す分布図である。
14 ポリシリコン膜 15 タングステンシリサイド膜(高融点
金属シリサイド膜) 16 二酸化シリコン膜 17 絶縁膜
金属シリサイド膜) 16 二酸化シリコン膜 17 絶縁膜
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体基板上に不純物が高濃度に導入さ
れたポリシリコン層を形成する第1の工程と、 前記ポリシリコン層上に高融点金属シリサイド層を形成
する第2の工程と、 熱酸化法を用いて前記高融点金属シリサイド層上に50
Å以上の二酸化シリコン膜を形成する第3の工程と、 熱処理を行う第4の工程とを、 順に施すことを特徴とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20315794A JPH0870001A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20315794A JPH0870001A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0870001A true JPH0870001A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16469384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20315794A Pending JPH0870001A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0870001A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003012712A1 (en) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Min-Su Lee | System and method for credit card service linked with credit laon service whose bounds are limited with the amount of selling |
-
1994
- 1994-08-29 JP JP20315794A patent/JPH0870001A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003012712A1 (en) * | 2001-07-27 | 2003-02-13 | Min-Su Lee | System and method for credit card service linked with credit laon service whose bounds are limited with the amount of selling |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3042857B2 (ja) | ケイ素集積回路に高導電率領域を形成する方法 | |
JP2978748B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
US5175118A (en) | Multiple layer electrode structure for semiconductor device and method of manufacturing thereof | |
US6091152A (en) | Semiconductor device and method for fabricating the same | |
JPH0412612B2 (ja) | ||
KR20030044800A (ko) | 저저항 게이트 전극을 구비하는 반도체 장치 | |
JP3626773B2 (ja) | 半導体デバイスの導電層、mosfet及びそれらの製造方法 | |
US5518960A (en) | Method of manufacturing a wiring layer including amorphous silicon and refractory metal silicide | |
KR100281887B1 (ko) | 반도체장치의 제조방법 | |
JP3426170B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
KR0158441B1 (ko) | 반도체 소자 제조 방법 | |
US6635938B1 (en) | Semiconductor device and manufacturing method thereof | |
US5924001A (en) | Ion implantation for preventing polycide void | |
US6291890B1 (en) | Semiconductor device having a silicide structure | |
KR0161380B1 (ko) | 반도체장치의 트랜지스터 및 그 제조방법 | |
JPH11289087A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP2908774B2 (ja) | 半導体素子のビットライン及びその製造方法 | |
JPH0870001A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH1064898A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP3360835B2 (ja) | 配線形成方法 | |
JP3067433B2 (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH06120355A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JP2004119754A (ja) | 配線、配線の製造方法、半導体装置及びその製造方法 | |
JPH05136398A (ja) | 半導体装置の製造方法 | |
JPH0637108A (ja) | 半導体装置の製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020702 |